JPH04129295U - 浴室用折り戸の防水パツキン - Google Patents

浴室用折り戸の防水パツキン

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JPH04129295U
JPH04129295U JP3380191U JP3380191U JPH04129295U JP H04129295 U JPH04129295 U JP H04129295U JP 3380191 U JP3380191 U JP 3380191U JP 3380191 U JP3380191 U JP 3380191U JP H04129295 U JPH04129295 U JP H04129295U
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JP
Japan
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waterproof
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JP3380191U
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Inventor
豊美 勝又
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松下電工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防水性を大幅に高める。 【構成】隣接する扉体１ａ，１ｂを丁番３にて折り畳み
自在に枢支連結して上下レールに建込む。扉体１ａ，１
ｂに対する戸当たり４箇所に扉体１ａ，１ｂの浴室側内
面に弾接する弾性シール片５ａと扉側端面に弾接する弾
性防水片５ｂを各々片持ち状に延出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室用折り戸の防水パッキンに関し、詳しくは防水性を大幅に高め ようとする技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、図３に示すように、隣接する扉体１ａ，１ｂが丁番３にて折り畳み自在 に枢支連結されて上下レールに建込まれた浴室用折り戸の防水パッキンは、扉体 １ａ，１ｂに対する戸当たり４箇所に扉体１ａ，１ｂの浴室側内面に弾接する弾 性シール片５ａが片持ち状に延出されていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのような構成のものにおいては、弾性シール片５ａが扉体１ａ，１ ｂの浴室側内面に弾接してシールを図るものであるが、扉体１ａ，１ｂの側端面 側におけるシールがなされず、全体としてのシール性が低いという問題があった 。
【０００４】 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、扉体の側端面における防水性も充分なものにし、浴室用折り戸の防水を充 分なものにできる浴室用折り戸の防水パッキンを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案の浴室用折り戸に防水パッキンは、隣接する扉体１ａ，１ｂが丁番３に て折り畳み自在に枢支連結されて上下レール２ａ，２ｂに建込まれ、扉体１ａ， １ｂに対する戸当たり４箇所に扉体１ａ，１ｂの浴室側内面に弾接する弾性シー ル片５ａと扉側端面に弾接する弾性防水片５ｂが各々片持ち状に延出されて成る ことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】
このように、隣接する扉体１ａ，１ｂが丁番３にて折り畳み自在に枢支連結さ れて上下レール２ａ，２ｂに建込まれ、扉体１ａ，１ｂに対する戸当たり４箇所 に扉体１ａ，１ｂの浴室側内面に弾接する弾性シール片５ａと扉側端面に弾接す る弾性防水片５ｂが各々片持ち状に延出されることによって、扉体１ａ，１ａ野 浴室側内面には弾性シール片５ａが弾接し、そして扉体１ａ，１ｂの側端面に弾 性防水片５ｂが弾接して、防水性を充分なものにしたものである。
【０００７】
【実施例】
隣接する扉体１ａ，１ｂが丁番３にて折り畳み自在に枢支連結されている。そ して固定側の扉体１ａの丁番３側とは反対側の上端には回動軸（図示せず）が、 下端にはピボット軸（図示せず）が取り付けられ、これら回動軸及びピボット軸 を介して扉体１ａが上下レール２ａ，２ｂに回動自在に建込まれ、そして、他方 の扉体１ｂの丁番３とは反対側の上下端部に走行ランナー（図示せず）が設けら れ、これら走行ランナーが上下レール２ａ，２ｂに走行自在に建込まれている。 しかして、固定側の扉体１ａに取付けられた把手６を持って扉体１ａを回動して 、扉体１ａ，１ｂを折り畳んで開き、そして把手６を押すことで閉成することが できるようにしてある。
【０００８】 そして、扉体１ａ，１ｂに対する戸当たり４箇所に扉体１ａ，１ｂの浴室側内 面に弾接する弾性シール片５ａと扉側端面に弾接する弾性防水片５ｂが各々片持 ち状に延出してある。これら弾性シール片５ａ及び弾性防水片５ｂはゴムや軟質 合成樹脂製の押出成形品であり、その太径部７を縦框８の溝に挿入することで、 容易に取付けることができるようにしてある。
【０００９】 このように、隣接する扉体１ａ，１ｂが丁番３にて折り畳み自在に枢支連結さ れて上下レール２ａ，２ｂに建込まれ、扉体１ａ，１ｂに対する戸当たり４箇所 に扉体１ａ，１ｂの浴室側内面に弾接する弾性シール片５ａと扉側端面に弾接す る弾性防水片５ｂが各々片持ち状に延出されることで、扉体１ａ，１ｂに浴室側 内面には弾性シール片５ａが弾接し、そして扉体１ａ，１ｂの側端面に弾性防水 片５ｂが弾接して、防水性を充分なものにしてある。
【００１０】
【考案の効果】
本考案は上述のように、隣接する扉体が丁番にて折り畳み自在に枢支連結され て上下レールに建込まれ、扉体に対する戸当たり箇所に扉体の浴室側内面に弾接 する弾性シール片と扉側端面に弾接する弾性防水片が各々片持ち状に延出される から、扉体に浴室側内面には弾性シール片が弾接し、そして扉体の側端面に弾性 防水片が弾接して、扉体の浴室側内面及び側端面における防水をおこない、特に 扉体の側端面側からの湿気の漏洩を阻止し、防水性を充分なものにできるという 利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）は本考案の一実施例の平断面図、（ｂ）
は防水パッキンの断面図である。
【図２】同上の正面図である。
【図３】従来例の平断面図である。
【符号の説明】
１ａ 扉体 １ｂ 扉体 ２ａ 上レール ２ｂ 下レール ３ 丁番 ４ 戸当たり ５ａ 弾性シール片 ５ｂ 弾性防水片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】隣接する扉体が丁番にて折り畳み自在に枢
    支連結されて上下レールに建込まれ、扉体に対する戸当
    たり箇所に扉体の浴室側内面に弾接する弾性シール片と
    扉側端面に弾接する弾性防水片が各々片持ち状に延出さ
    れて成る浴室用折り戸の防水パッキン。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366840U (ja) * 1976-11-08 1978-06-05
JPS5547502U (ja) * 1978-09-21 1980-03-28
JPS55118894U (ja) * 1979-02-15 1980-08-22
JPS56124765A (en) * 1980-01-10 1981-09-30 Robergin Fritz Foldable packing
JPS6153384U (ja) * 1984-09-13 1986-04-10

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