JPH04127026U - 塵袋用ハンガ - Google Patents

塵袋用ハンガ

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JPH04127026U
JPH04127026U JP3370691U JP3370691U JPH04127026U JP H04127026 U JPH04127026 U JP H04127026U JP 3370691 U JP3370691 U JP 3370691U JP 3370691 U JP3370691 U JP 3370691U JP H04127026 U JPH04127026 U JP H04127026U
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JP
Japan
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base material
bag
opening
hanger
dust bag
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JP3370691U
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Inventor
益弘 光山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定位置に両把持部を支持させて袋体を吊り下
げる。 【構成】 取付け部材2を有する基材1の両端に係合部
3を設け、また取付け部材2を有する基材1の両端部に
前記基材1の表裏面を貫通させた貫窓51を設けると共
に、この貫窓51の上縁両端間の中央部と基材1の上縁
とを開口52により連通させ、定位置に両把持部を支持
させて袋体を吊り下げる。さらに、基材1に障壁体62
を設けて、袋体の開口縁間に上記障壁体を挿入し、スム
ーズに開口を開く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車などの車内や室内に塵袋を吊り下げるハンガに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、開放上縁の両端に袋体から連なる二本の把持部を設けた合成樹脂フィル ム製などの袋は、市販或は商品の購入その都度支給される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような袋を塵袋として使用する場合、吊り下げ用のハンガが市販されて いないので、座席や抽斗などの突出物に片方の把持部を係合させて吊り下げて使 用する。
【0004】 このような吊り下げ方式によると、塵の投入に際し、まず、両方の手で袋の上 縁開口を広げ、そして塵を投入するので、手数がかかる。 また、片方の把持部を係合するため、袋の形態がくずれて見苦しくなる問題も あった。
【0005】 そこで、この考案の課題は、両把持部を定位置に支持させて塵袋を吊り下げる ようにしたハンガを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は取付け部材を有する基材と、この基 材の両端部に袋体の両把持部の係止部に貫通させるよう設けた係合部とから成る ハンガを採用する。
【0007】 また、取付け部材を有する細幅な横長の基材と、この基材の両端部に上記基材 の表裏面を貫通させて設けた貫窓と、この貫窓の上縁両端間の中央部と上記基材 の上縁とを連通させて設けた開口とから成るハンガを採用する。
【0008】 さらに、取付け部材を有する基材と、この基材の両端部に袋体の両把持部を掛 吊するよう設けた支持手段とから成る塵袋用ハンガにおいて、上記基材に上記袋 体の開口縁間に挿入する障壁体を設けた構成を採用したものである。
【0009】
【作用】
まず、適所に取付け部材を介しハンガを取付ける。 次いで、袋体の両把持部の係止部にハンガの両端係合部を貫通させて係止する 。
【0010】 上記の係止にともない袋体の開口の開放にともなう両把持部の移動を阻止する と共に、ハンガから両把持部が外れるのを防止する。
【0011】 また、開口から貫窓に把持部を落し込んで、上記把持部の表裏間に基材の端を 介在させ、上記貫窓の下縁に把持部の上縁を受架させて袋体を吊り下げる。
【0012】 さらに、支持手段に両把持部を係合させて袋体を掛吊すると共に、掛吊した袋 体の開口縁間に障壁体を挿入して、前側の開口の縁を引っ張って開口を開くとき 、引っ張り方向に後側の開口の縁が追従するのを上記障壁体により阻止する。
【0013】
【実施例】
以下、この考案に係る実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】 (第1実施例) 図において、1は適宜の取付け部材2により所望の個所に取付ける基材である 。 上記の取付け部材2は、図示の場合基材1の両端部にそれぞれ透孔を設けて、 この透孔に吊り下げ紐を挿通したが、基材1の中間に設けた透孔にフックを貫通 する(図示省略)方式や、基材1の裏面に固着した吸盤或は磁石を吸着、磁着す る(図示省略)方式などを採用して取付けるようにしてもよい。
【0015】 また、基材1の両端には、塵袋の袋体21の上縁両端部から上向きに突出する 両把持部22、22に設けてある透孔、長孔、スリーブの係止部23に貫通させ る係合部3が設けられている。 上記の係合部3は、図1のAに示すように基材1の上縁両端部から上方に突片 を突出させる場合と、図1のB及び図2に示すように基材1の表面両端部から前 方に突出させる(先端に抜止め頭部4を設けておくとよい)場合と、図1のC及 び図3に示すように、基材1の表面両端部にL形に突出させる(別部品を固着し たが、基材に切り起こしにより設けてもよい)場合などがある。
【0016】 なお、図4に示すように係合部3を形成する突片の先端両側に薄肉(V字状の 溝により形成されるよう合成樹脂成型によって)の屈曲可能なヒンジ5を介し抜 止片6を設けておくと、係合部3から把持部22の脱落を防止することができる 。
【0017】 また、抜止片6は、上記以外に図5に示すように二枚の軟質合成樹脂シート4 1間に突片42付の芯材43を介在させると共に、上記のシート41を高周波熱 融着させて上記突片42と共に芯材43を封じ込み、突片42の先端両側に屈曲 自在の抜止片6を設けることもある。
【0018】 なお、上記ハンガに使用する塵袋の係合部3は、図6に示すように両把持部2 2の上部に円形の透孔を設けたもの、図7及び図10に示すように両把持部22 の上端に横長な長孔を設けたもの、図8に示すように両把持部22の上端にスリ ットを設けたもの、図9に示すように両把持部22の上縁両端間を切り落して設 け、図9に示す袋体21以外の袋体21は、係止部23に係合部3を貫通させて 多数枚(図2、図3に示すように)吊り下げておく。
【0019】 また、吊り下げた袋体21内には、開口24を開いて塵を投入し、袋体21と 共に塵を捨てる場合、係合部3から係止部23が外れるよう袋体21を取り外す 。
【0020】 上記の基材1は、図示の場合横長な幅の細い板状体を用いたが、袋体21と略 同じ大きさの板状体でよい。
【0021】 (第2実施例) 図1のDに示すように取付け部材2を有する細幅な横長の基材1の両端部には 、上記基材1の表裏面を貫通させた貫窓51と、この貫窓51の上縁両端間の中 央部と基材1の上縁とを連通せた開口52とが設けられている。
【0022】 上記のように構成されたハンガは、それぞれの外側縁を切り離した両把持部2 2に基材1の端部を挿入し、そして開口52から貫窓51に把持部22を落し込 んで、上記貫窓51の下縁により把持部22の上縁を支持する。
【0023】 (第3実施例) 図1のEに示すように、取付け部材2を有する基材1の両端部には、両把持部 22を係止させて袋体21を掛吊する支持手段61が設けられている。
【0024】 上記の支持手段61は、図1のAの係合部3に両把持部22の係止部23を貫 通させるようにしたが、図1のB、C以外に図1のDに示す開口52を有する貫 窓51を採用してもよい。
【0025】 また、基材1には、掛吊した袋体21の開口24縁間に挿入する障壁体62が 設けられている。 この障壁体62は、図1のEに示すように、基材1の下縁両端部から下向に挿 入しやすいために折れ線63を介し並列する二本の片を突出させたものと、図1 1に示すように二条の屈曲可能なベルト64を介し揺動自在に連成したものと、 図12に示すように基材1と障壁体62とを長孔65と抜止片66との嵌め込み 係合により連結したものなどがあり、前側の開口24の縁を引っ張って上記開口 24を開くとき、引っ張り方向に後側の開口24の縁が追従するのを挿入してあ る障壁体62により阻止する。
【0026】 なお、塵袋以外に例えばクリーニングをひつようとする衣類の収納大型な袋に 採用してもよい。
【0027】
【効果】
以上のように、この考案に係るハンガによれば係合部に袋体の係止部を係合さ せ、また開口から貫窓に把持部を落し込み係合させて定位置に支持した両把持部 により安定よく袋体を吊り下げることができる。
【0028】 このため、開口の縁を引っ張って開口を開く際、把持部が移動して塵の投入に 適した状態に開口が開かないような問題や、スムーズに開口を開くことができな いような問題を解消することができる。
【0029】 また、ハンガに袋体を掛吊したとき、袋体の開口に障壁体を挿入しておくと、 前側の開口縁を引っ張って開口を開いた際、後側開口縁の追従を障壁体により阻 止することができる。 このため、スムーズに開口を開くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るハンガの正面図
【図2】袋体の吊り下げを示す側面図
【図3】同側面図
【図4】係合部の正面図
【図5】同正面図
【図6】袋体の正面図
【図7】同正面図
【図8】同正面図
【図9】同正面図
【図10】同正面図
【図11】障壁体を設けたハンガの拡大正面図
【図12】障壁体の他の実施例を示す拡大正面図
【符号の説明】
1 基材 2 取付け部材 3 係合部 51 貫窓 52 開口 61 支持手段 62 障壁体 63 折れ線 64 ベルト 65 長孔 66 抜止片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付け部材を有する基材と、この基材の
    両端部に袋体の両把持部の係止部に貫通させるよう設け
    た係合部とから成る塵袋用ハンガ。
  2. 【請求項2】 取付け部材を有する細幅な横長の基材
    と、この基材の両端部に上記基材の表裏面を貫通させて
    設けた貫窓と、この貫窓の上縁両端間の中央部と上記基
    材の上縁とを連通させて設けた開口とから成る塵袋用ハ
    ンガ。
  3. 【請求項3】 取付け部材を有する基材と、この基材の
    両端部に袋体の両把持部を掛吊するよう設けた支持手段
    とから成る塵袋用ハンガにおいて、上記基材に袋体の開
    口縁間に挿入する障壁体を設けたことを特徴とする塵袋
    用ハンガ。
JP3370691U 1991-05-14 1991-05-14 塵袋用ハンガ Pending JPH04127026U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035973A (ja) * 1983-08-05 1985-02-23 Nippon Steel Corp 交流電動機の群起動制御装置
JPS61146737A (ja) * 1984-12-19 1986-07-04 Mie Yushi Kako Kk 透視窓用マイクロ波遮蔽板の製造法
JPS62110373A (ja) * 1985-11-08 1987-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd バズ調整方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62110373A (ja) * 1985-11-08 1987-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd バズ調整方法

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