JPH0412033A - 光学素子の成形装置 - Google Patents

光学素子の成形装置

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JPH0412033A
JPH0412033A JP11216190A JP11216190A JPH0412033A JP H0412033 A JPH0412033 A JP H0412033A JP 11216190 A JP11216190 A JP 11216190A JP 11216190 A JP11216190 A JP 11216190A JP H0412033 A JPH0412033 A JP H0412033A
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、押圧成形により高い面精度と面粗度とを有す
るガラス光学素子を製造するための成形装置に関する。
〔従来の技術) 従来、レンズ、プリズム、フィルター等のガラス光学素
子の多くは、ガラス素材の研削研磨処理を主とした加工
方法によって製造してきた。しかし、かかる処理には相
当の時間および熟練技術が必要とされ、特に非球面レン
ズを研磨処理にて形成するには、−層高度な研磨技術が
要求され、かつ処理時間が長くなり、短時間に大量の光
学素子を製造することは困難であった。そこで、一対の
成形用型内にガラス素材を挿入配置し、これを押圧成形
するだけで光学素子を製造する方法が開発され注目され
ている。
このような光学素子を成形する装置としては、例えば特
開昭61.−256929号公報や特公昭62−369
73号公報や特公平1−46452号公報に開示される
装置が知られている。
特開昭61256929号公報には、同軸上に対向配W
された上下一対の成形型間に、予め所定の温度に加熱軟
化されたガラス素材を搬送して押圧成形する装置が示さ
れている。また、特公昭62−36973号公報や特公
平1−46452号公報には、予め上下一対の成形型の
間にガラス素材を載置し、入れ換え室あるいは取り入れ
・取り出し室を介して前記成形型およびガラス素材を一
緒に搬送する装置が示されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、特開昭61256929号公報記載の装置にあ
っては、一対の成形型にて大量生産が可能であるからコ
ストメリットはあるが、成形型を交換するには、−旦装
置全体を常温まで冷却しなければならず、多種少量生産
には不向きである。
また、生産中に成形型に汚れの付着や欠損等の欠陥が生
じたときも長時間生産を停止しなければならない欠点が
ある。
また、特公昭62−36973号公報や特公平1−46
452号公報記載の装置にあっては、成形型の交換時間
はないものの、ガラス素材を一個づつ成形型間に載置し
、−緒に加熱して成形するので、生産性を上げるには多
数の成形型を予め準備しなければならない。しかるに、
成形型の成形面は、セラミック等の特殊な材料を所望の
光学素子に対応した形状に高精度に加工しなければなら
ないので、かかる準備には、多大な費用と時間が必要に
なる。また、成形においては、ガラス素材が加熱中に常
に成形型の成形面に接触しているため、ガラス中に存在
する鉛等の易揮発成分が成形面に付着する。そのため、
成形型の耐久性が低下するという別の問題点がある。
本発明は、このような不具合に着目し、少数の成形型を
使用する装置であって、成形型の交換を迅速に行い得て
生産性の良い光学素子の成形装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段および作用]本発明による
成形装置は、加熱軟化したガラス素材を、成形室内に配
置した成形型により押圧して光学素子を成形するに際し
、前記成形室内に成形型を着脱自在に保持する取付部を
設けるとともに該成形室に、収容された成形型を所定温
度に加熱する予備室を連設し、かつ少なくとも前記取付
部と前記予備室との間で成形型を移送する手段を設け、
前記予備室には不活性雰囲気にする手段を設けたことを
特徴としている。
上記のように構成された成形装置において成形型を交換
するには、成形型を予備室に搬入口から収容した後、該
搬入口を閉して予備室を不活性雰囲気にし、成形型を所
定温度に加熱する。その後、成形型を搬出口を介して成
形室内の成形型の取付部に移送手段にて移送し取り付け
る。交換の際には、予め交換される使用後の成形型を取
付部から取り外しておく。取り外した成形型は移送手段
Gごて予め予備室に移送し、成形型が酸化しない温度に
なるまで不活性雰囲気中で冷却し、その後に予備室から
移す。
この場合に、予備室にて加熱する成形型は、数種類の成
形型を予め、まとめて収容しておくことができ、また使
用後に冷却した成形型は、その都度予備室から移すこと
なく、まとめて保管、収容しておくことができる。
前記により交換された成形型による成形は、不活性雰囲
気中または真空中の成形室内にて成形型を所定温度にコ
ントロールしながら、別に設けたガラス素材の加熱装置
にて加熱軟化した素材を、前記成形型間に順次搬送して
押圧成形が連続的に行われる。
前記予備室は、1個に限定されるものではなく、成形中
に別の成形型を所定温度に加熱して交換用に待機させて
おくために、加熱用と冷却用を個々に設けてもよい。あ
るいは上型用と下型用に個々に設けてもよい。
[実施例] 以下本発明を実施例により詳細に説明する。
(第1実施例) 第1図〜第5図は、本発明の第1実施例を示すレンズの
成形装置の説明図である。第1図は成形装置の全体配置
を示す平面図、第2図は第1回のA方向からの要部の断
面図、第3図は第1図のB方向からの要部の断面図、第
4図a、bはシャッタ部の動作の説明図、第5図a、b
は成形型を搬送するアームの説明図である。
第1図に示すように成形装置1は、中央部に配置した成
形室2の両側壁にそれぞれ加熱用の予備室3と冷却用の
予備室4を配設し、他の一つの側壁にガラス素材の加熱
炉5を配設して概略構成されている。そして、前記加熱
用の予備室3側には、次の成形段階にて使用される常温
の成形型を該予備室に搬入し、更に加熱された成形型を
成形室内に搬送するアーム6が配設されている。
また、前記冷却用の予備室4側には、成形に使用後の成
形型を成形室から該予備室に移送し、更に、冷却された
成形型を予備室から搬出するアーム7が配設されている
。また、ガラス素材の加熱炉5側には、成形すべきガラ
ス素材を外部から該加熱炉に搬入し、加熱後に成形室内
の成形型間に搬送し、かつ成形後のレンズを成形装置外
部に搬出する搬送アーム8が配設されている。
前記成形装置1の詳細は、第2図に示すように構成され
ている。図において成形室2の中央には、レンズのレン
ズ面を成形する成形面を有する成形型10(上型10a
と下型10b)がそれぞれ対向配置されている。上型1
0a、下型10bはそれぞれ上下同軸に調整され、かつ
駆動装置(不図示)に連結して所定位置(し・ンズの肉
厚を確保する位置)まで上下動自在に摺動される主軸(
型の取付部)11.11の先端部に、それぞれ着脱自在
に装着されている。
冬型を装着する各主軸の先端部には、主軸と同軸に凹部
12が形成され、凹部の底面は主軸の軸と直交する平面
部13を有し、凹部の内周壁面14は、前記上型10a
、下型10bの外周嵌合面15(第5図参照)と密に一
致するように形成されている。これは冬型の外周嵌合面
の装着側の外周縁にわずかな装着用クリアランスを設け
る(冬型をそれぞれの主軸凹部に装着しやすいように、
わずかに面取りして小径部を設ける)以外は、内周壁面
14と外周嵌合面15を一致させることにより、装着し
たときに上下型10a、Jobの各成形面間に偏心を生
じさせないためである。また前記各主軸に設けた凹部の
平面部13の中央には、真空吸着装置(不図示)に接続
したバイブ15゜15に連通する孔16がそれぞれ穿設
されている。
従って、真空吸着装置による真空吸着によって、上型1
0 a、下型10bをそれぞれの主軸1111先端部に
固定するようムこなっている。
前記各主軸11.11の孔1.6.16を介して、各主
軸に固定された上型10a、下型10bのそれぞれの温
度を測定するために、上型、下型の各尾部(前記平面部
13と係合する冬型の平面部)し形成された穴に熱電対
17.17がそれぞれ挿入されている。また主軸11.
11の各先端側には、上型10a、下型10bをそれぞ
れ加熱するヒータ1B、18が取付けられ、該ヒータ1
818と前記熱電対17.17は共に温度コントローラ
19.19に接続され、上型10a1下型10bの温度
制御ll(例えば500°Cに制御する)ができる構成
になっている。成形室2の上部には、高温に加熱される
上型10a、下型lOb、主軸11.11等の酸化防止
のために、成形室内を不活性雰囲気にするための窒素ガ
スの供給管20が接続されている。
また、前記各予備室3.4は、上型10aの成形時の上
昇位置および下型10bの成形時の上陸位置に対応し、
成形室2に設けたそれぞれの開口窓21を介して、上下
に個別に配置されるとともに、各アーム6.7も個別に
対応して配設されている(各アーム6.7の駆動装置は
不図示)。
そして、加熱用予備室3には、次の成形段階にて使用さ
れる成形型22(上型22a、下型22bとする)を収
容して所定温度まで加熱するように、温度コントローラ
(不図示)にて制御されるヒータ23が配設されている
。さらに、前記冷却用予備室4には、所定のレンズ成形
後に主軸11から外された高温の成形型10を常温まで
(型の酸化が生じない温度でもよい)冷却する冷却装置
(内部に冷水管を配して冷水を循環させる)24が配設
されている。
そして、各予備室3.4には、それぞれ上型あるいは下
型の搬入口25と搬出口26が設けられるとともに、各
搬入口と各搬出口にはそれぞれ開閉自在のシャッター2
7が設けられ、各予備室を外部と遮断して密閉可能にし
ている。このシャソター27は、前記アーム6.7の作
動時にも各アームに干としないで密閉状態を保持できる
ようになっている(第4図参照)。
即ち、第4圓aには、予備室3の搬入口25に配置され
た一対のンヤソター27間にアーム6がない状態を示し
、第4図すにはアーム6が入っている状態を示している
(該予備室3の搬出口26および他の予備室4の搬入口
、搬出口にても同一構成なので、説明は省略する)。各
シャ、ター27a、27bはそれぞれ駆動装置(シリン
ダー)28に取り付けられ、互いに摺接しながら前進、
後退自在に制御される。この各シャッター27a27b
の先端には、アーム6の断面形状に対応した長方形の切
り欠き29が形成されている。そしてアーム6が予備室
3に入る場合には、切り欠き29部のみが開いてアーム
6と係合しつつ予備室内を気密に保持しており、アーム
6がない場合は切り欠き29部が互いに遮蔽されて予備
室内を気密に保持している。
また、前記各予備室3.4の上部には、予備室3.4内
をそれぞれ不活性雰囲気にするための窒素ガスを供給す
る供給管30がそれぞれ接続されている。
前記各予備室3.4に対応して、それぞれ配設されたア
ーム6.7の先端には、第5図に示すように、成形型の
外周嵌合面15に形設したリング状の凹部(溝)31に
係合して該成形型を保持するために、略半円状の切り欠
き32を設けている。
第5圓aは成形型の保持前の状態を示し、第5図すは保
持時の成形型を安定して搬送できる状態を示す。
また、成形室2の側壁に配置したガラス素材の加熱炉5
は、その詳細を第3図に示すように、温度コントローラ
(不図示)によって制御されるヒーター33を有し、搬
送アーム8にて搬送されたガラス素材34を所定の成形
温度(例えば700’C)に加熱し得るようになってい
る。この加熱炉5の両側の開口部35にも、第4図a、
bと同様のシャッター27がそれぞれ配設されるととも
に、不活性雰囲気にするための窒素ガスの供給管36が
接続されている。
上記構成よりなる成形装置において、成形型を交換して
レンズの成形を行う手順を説明する。
既に玉軸に固定された成形型10によるレンズの成形(
前段のレンズの成形)は、供給管20を介して供給され
た窒素ガスにより、成形室2内を不活性雰囲気にした後
、ヒーター18により成形型10を成形作業時の型温度
に加熱するとともに、加熱炉5にて成形可能な温度まで
加熱されたガラス素材34を搬送アーム8にて成形型間
に搬送し、上下の主軸を接近する方向にそれぞれ所定位
置まで移動してガラス素材34を各成形型の成形面にて
押圧成形して行っている。このとき、予備室34の成形
室2例のシャッター27.27は閉じて、成形室2の開
口窓21は閉状態にある。
前記押圧成形後、成形型の温度低下とともに上下の主軸
をそれぞれ離退する方向に移動してレンズから成形型を
離し、次いでレンズを成形室から加熱炉を介して搬送ア
ーム8にて搬出する。この成形工程を反復してレンズの
成形を行っている。
この前段のレンズ成形が完了して、別種(次段)のレン
ズを成形するためには、成形型の交換を行つ。
上型10aの交換(下型の交換も同様に行われるので上
型についてのみ説明する)をするには、アーム6の先端
に新たな上型22a(次段用の上型)を保持し、上型加
熱用予備室3の搬入口25のシャッター27をそれぞれ
シリンダー28にて後退せしめて開き、アーム6にて上
型22aを予備室3内に搬入する。次いでシャッター2
7を閉して予備室3を気密にするとともに供給管30を
介して窒素ガスを供給し、予備室3を不活性雰囲気にす
る。その後、上型22aを成形作業時の型温度になるま
で、ヒーター23を介して加熱する。
その間に、上型冷却用予備室4の搬出口側のシャ・7タ
ー27を開いてアーム7を挿入した後、このシャッター
27を閉し、予備室を不活性雰囲気に保ち、次いで成形
室2側のシャック−を開いてアーム7の先端を上型10
aの外周嵌合面の溝31に係合せしめるとともに上型1
0aの吸着を解除し、主軸11を上動させて上型10a
をアーム7にて保持する、この時玉軸11は成形時の上
昇位置よりも更二こ上昇している。
その後、アーム7を後退させて上型10aを冷却用予備
室に収容し、ツヤ、ター27を閉して成形室2の開口窓
21を閉状態にするとともに、上型10aが酸化しない
温度になるまで不活性雰囲気中で、冷却袋!24により
冷却する。そして、所定の温度に達した後、窒素ガスの
供給を停止し、シャッター27を開けてアーム7にて上
型を成形装置の外部に搬出する。一方、加熱用予備室3
内にて所定温度に達したアーム6上の上型22aは、成
形室2側のンヤソタ−27を開いて開口窓21を開状態
にした後、上型の主軸11の下方の位置に搬送され、次
いで主軸11が上型の上昇位置まで下降するとともに主
軸先端の凹部12に上型22aの外周嵌合面が嵌合し、
主軸の孔16を介して主軸に上型22aを吸着固定する
。この時、主軸11に対する上型22aの偏心は、主軸
先端の凹部12の内周壁面14および平面部13と上型
22aの外周嵌合面との嵌合と接触により、位置決めが
行われているので発生しない。
前述のように下型の交換も上型と同様の手順にて、上型
と同時にあるいは上型の交換と前後して実施される。
そして、前段の成形型が排出され、新たな次段の成形型
が上下の主軸に固定された後は、成形型22aが概ね成
形作業時の型温度に達しているので、第3図に示すよう
に、ガラス素材を搬送アーム8を介して加熱炉5に搬入
し、成形可能な温度まで加熱後、該ガラス素材を成形型
22間に位置せしめ該成形型にて押圧成形する手順で実
施する。
そして、成形後のレンズは前記搬送アーム8にて成形装
置外に排出される。なお、搬送アーム8が加熱炉5から
出ているとき以外は、加熱炉5内を不活性雰囲気に保つ
ようにシャッター27が閉状態に操作されている。
従って、本成形装置によれば、前段の成形型と次段の成
形型の交換を迅速に行い得、かつ次段の成形型を主軸に
固定したのち直ちに成形作業を行い得るので、特に一対
の成形型にでレンズを成形しても時間ロスがなく生産で
き、生産性を良くすることができる。
(第2実施例) 第6回は、本発明の第2実施例の成形装置の要部を説明
する断面図である。
本実施例の構成上の特徴は、成形型を加熱する手段と保
持する手段とを存する回転盤を主軸先端に設置するとと
もに、後段にて使用する成形型の加熱および成形使用後
の成形型の冷却を行う予備室を、成形室の上、下壁に配
設した点にある。なお、第6図において、第1実施例と
同様な部材については同一符号を付し、詳細な説明を省
略する。
図において、成形室2の上下には、同軸にて回転制御自
在でかつそれぞれ上下に摺動自在な一対の主軸11.1
1(各主軸の駆動装置は不図示)が配設され、該主軸先
端に回転盤(型の取付部)40が固定されている。回転
盤40には成形型10(上型10a、下型10b)を保
持し、固定するために同一円上に複数(図では2個)の
固定孔41が設けられている。固定孔41には段部42
とともに内周にはネジ43が設けられている。各固定孔
41の周囲の回転盤40内には、固定孔にネジ43にて
固定された成形型10を加熱するヒター18と、該成形
型10の温度を測定する熱電対17がそれぞれ埋設され
ている。該ヒーター18と熱電対17は、主軸11を介
して導出され、成形型10の温度制御可能なように温度
コントローラ19にそれぞれ接続されている。なお、固
定孔41に対する成形型10の位置決めは、固定孔41
の段部42に係合する成形型の平面部と成形型の外周嵌
合面15にて行われる。また、上下の成形型10をガラ
ス素材の加熱炉5例の成形位置までそれぞれ回転盤40
.40を介して移送させた時には、上下の成形型の中心
軸が同軸になっている。この成形位置における上下の成
形型1oの連部(大径側の底面部)に当接して、前記そ
れぞれの主軸11と同時に上下動する支持軸45があり
ガラス素材の成形時に各回転盤40に生ずるモーメント
を除くように作用している。この支持軸45は回転盤4
0の回転時には尾部から離れるように制御される。
また、前記成形室2の上、下壁でかつガラス素材加熱炉
5の反対側には、開口窓21を介してそれぞれ上型用と
下型用の予備室46が2個別個に配設されている。この
各予備室46は成形型(上型または下型)を加熱するヒ
ーター23と冷却する冷却装置24を備えている。各予
備室46の開口端には、第1実施例と同様に予備室と外
部とを遮断して気密にする開閉自在なシャッター27が
配設されている。シャッター27の切り欠きは半円形状
(不図示)となっており、該切り欠きと係合するように
外周面が円形のアーム50が、回動かつ上下動自在に配
設されている。アーム50の軸心には吸着孔が穿設され
ている。該アーム50は、予備室46の外にあって成形
型22を吸着しつつ予備室内に搬入し、加熱後に予備室
から回転盤40に回転して取り付けるとともに、成形使
用後の成形型10を吸着しつつ回転して回転盤から取り
外し、予備室にて冷却後に予備室外に搬出するようにな
っている。30は窒素ガスの供給管である。
上記構成の成形芯室における成形型を交換する方法につ
いて説明する。
第6図において、上型用の予備室46の外部にてアーム
50の先端に上型22aを保持した後、シャッター27
を開いて上型とともにアームを予備室に入れる。その後
シャッターを閉して窒素ガスを供給し、不活性雰囲気中
で上型を成形可能な温度に加熱した後、開口窓21側の
シャッター27を開いてアーム50を下降させる。
次いで回転盤40の固定孔41にアーム50の回転によ
りネジを螺合せしめて上型22aを固定する(図におい
て下型22bは固定した状態を示す)。固定孔41に固
定された上型、下型は、常時不活性雰囲気中の回転盤4
0内のヒーター18と熱電対にて温度制御されつつ、主
軸110回転により成形位置に移送される。同時に成形
使用後の上型、下型は、各予備室46の開口窓21の位
置に移送される。
次いで各アーム50を回転して上型、下型を回転盤40
から取り外し、不活性雰囲気中の各予備室46内に移し
て各開口窓21をシャッター27にて閉じ、成形型が酸
化しない温度に達した後、窒素ガスの供給を停止して予
備室外に搬出し、ツヤ・ツタ−27を閉しる。
一方、搬送アーム8にて搬送され、加熱炉5にて成形可
能な温度に加熱されたガラス素材34は、成形位置にあ
る上型、下型の接近する方向の移動により押圧され、レ
ンズに成形される。押圧時の各型の尾部は、回転盤40
の倒れを防止するように支持軸45にて支持されている
。レンズに成形後、上型、下型は主軸を介して離退する
とともに、レンズは搬送アーム8にて加熱炉5を介して
搬出され、加熱炉5のシャッター27を閉しる。そして
次のレンズ素材が搬入されるとき、該シャック−を開け
て搬送アーム8を入れるとともに不活性雰囲気中にて加
熱し、上記成形工程を反復するものである。
なお、本実施例では、回転盤4oに一種の成形型を配置
し、他の固定孔を交換用に供したが、これに限定されず
に、3個以上の固定孔を設けてもよい。そして、成形位
置にある一種の成形型以外に、予備の成形型を配置して
もよい。予備の成形型の形状は、成形位置ある成形型に
欠陥が生した時に迅速に交換できる同一の成形型でもよ
いし、あるいは次に製造する予定のレンズ形状に合わせ
た成形型(二種目の型)でもよい。従って、前記場合に
は、予備室内には回転盤と予備室外部との交換を行うべ
き成形型を入れておくことになる。
本実施例によれば、予備室を少なくすることができると
ともに、回転盤に二種以上の成形型を保持し得る構成に
できるので、レンズ形状等の変更に対し、より迅速に対
応可能となる。
なお、回転盤に二種以上の成形型を予め装着しである場
合には、一種の成形型による成形が終わった際に、この
使用後の成形型を予備室に収容し、冷却後にアームにて
搬出し、その後該アームにて新たな成形型を予備室を通
過して回転盤に装着することもできる。そして、該成形
型の加熱は回転盤のヒーターにて行う。予め回転盤に装
着した成形型により成形が進行されており、新たな成形
型の装着にも成形作業の中断が短いので、生産性も良い
(第3実施例) 第7図は、本発明の第3実施例の成形装置の要部を説明
する断面図である。
本実施例の構成上の特徴は、成形型間の偏心調整を筒状
のスリーブにて行うとともに、成形型の一方の側壁に上
型、下型のそれぞれの加熱用予備室および冷却用予備室
を配設した点にある。なお、第7図において、前記第1
実施例および第2実施例と同様な部材については同一符
号を付し、詳細な説明を省略する。
成形室2の中央には、上下端を土壁、下壁に固定された
スリーブ55がある。該スリーブ55の側壁には、加熱
炉5内にて加熱軟化されたガラス素材34を搬入する搬
送アーム8の導入口56と、次のレンズ成形用の成形型
を搬入する搬入口5757と、前のレンズ成形用に使用
された成形型を搬出する搬出口58.58が形成されて
いる。前記導入口57.57は、成形時の上型の上昇位
置よりも高い位置、下型の下降位置よりも低い位置にあ
る。
前記スリーブ55の内径は、上下一対の成形型10間の
偏心が成形レンズに要求される偏心以下になるように、
成形型10の外径よりもわずかに大きい寸法に設定され
ている。この成形型10は、上下動自在に制御される各
主軸11先端に、それぞれ真空吸着によって保持固定さ
れ、前記スリーブ55内を摺動される。主軸11内部の
16は真空吸着装置(不図示)に連結した吸着孔であり
、1日はヒーター、17は型温度測定の熱電対で、熱電
対の先端は成形型の尾部の穴に挿入されている。成形室
2の上部には窒素ガスの供給管20が接続されている。
成形室2の側壁には、ガラス素材の加熱炉5と反対の位
置に、それぞれ開口窓21を介して上型用と下型用に、
上下に2個ずつの加熱用予備室3と冷却用予備室4が別
個に配設されている。各予備室は、第1実施例の加熱用
および冷却用の予備室と同構成であり、それぞれツヤツ
タ−27と、窒素ガスの供給管30を有する。
また、各予備室の外部には、成形型の外周嵌合面の溝と
保合する切り欠きを有したアーム6.7も同様に配設さ
れている。
前記構成の成形装置における成形型を交換する方法につ
いて説明する。
所定形状のレンズの成形が終了に近い時点にて、次のレ
ンズの成形に使用する成形型22a、22bを、それぞ
れアーム6.6にて保持し、ツヤツタ−27を開いて各
加熱用予備室3.3に搬入する。そして、ンヤソター2
7を閉じ、窒素ガスを供給して不活性雰囲気中で成形型
を成形作業時の型温度まで加熱する。前記前段のレンズ
の成形が終了した後、成形型10a、10bをそれぞれ
搬出口58.58まで移動するとともに、冷却用予備室
4.4をそれぞれシャッター27にて不活性雰囲気に保
ちながらアーム7.7の先端をそれぞれの搬出口から挿
入する。次いで成形型の外周嵌合面の溝をアームの切り
欠きと係合せしめるとともに、主軸11をわずかに移動
して熱電対17先端を成形型から引ぎ抜き、成形型の吸
着を解除する。
その後、アーム7をスリーブから後退させて成形型を各
予備室4内に入れ、開口窓21をシャッター27にて閉
し、不活性雰囲気中で成形型を冷却する。冷却後、窒素
ガスの供給を停止じ、シャッター27を開いてアーム7
をさらに後退し、成形型を予備室外に搬出する。
一方、主軸11は、次の成形用の成形型の搬入口57,
5.7まで移動(上型用主軸11は下降し、下型用主軸
11は上昇)する。次いで開口窓21側のツヤツタ−2
7,27を開き、前記成形可能な温度に加熱された成形
型22a、22bをアーム6□ 6にてスリーブ55の
搬入口57.57から主軸の先端位置に搬入する。その
後、主軸をわずかに移動して成形型22a、22bを各
主軸11に吸着するとともに成形型の尾部にそれぞれ熱
電対を挿入し、各成形型の温度制御を行う。そして、ア
ームを後退し、シャッター27.27を閉して成形型の
交換が終わることにより、再び次段のレンズ成形が開始
される。
本実施例によれば、成形型22間の偏心調整が簡単な構
成にて実現可能になるとともに、各予備室が成形室の側
壁に同列にあるので、装置の小型化を図ることができる
なお実施例では、加熱炉と各予備室を対向する位置に配
設したが、隣接する側壁に配設してもよい。また、スリ
ーブの搬入口と搬出口とともに加熱用、冷却用の予備室
の配列順序を入れ換えてもよい。
(第4実施例) 第8図は、本発明の第4実施例の成形装置の要部を説明
する断面図、第9圀はC−C断面図である。
本実施例の構成上の特徴は、予備室と主軸先端との間の
成形型の受は渡しを、上下動自在がつ回動自在な支持軸
に反転部材を備えたアームにて行う点にある。
なお第8図、第9図において、前記第1実施例と同様な
部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
成形型2の対向する側壁には加熱用予備室3と冷却用予
備室4が配設され、不図示の側壁には加熱炉(不図示)
が配設されている。また成形室の土壁、下壁を貫通して
、上下動自在に制御され、かつ先端に凹部と吸着孔を形
成した主軸11.11が第1実施例と同様の構成にて配
設されている(ヒーター、熱電対等は不図示)。
また、成形室2の下壁を貫通して、2個のL字状のアー
ム60.61がある。このアーム60゜61は上下動自
在であり、かつ回動自在に制御された支持軸62.63
(駆動装置は不図示)の先端部に、成形型の外周嵌合面
の溝と係合するように切り欠き64を形成した反転部材
65.66を取り付けて構成されている。
また、各予備室3,4の開口端にはシャッター27.2
7を設けるとともに各予備室3,4の内部には一対の成
形型を並列して載置するための石英ガラス板67がそれ
ぞれ配設されている(第8図では上型と下型が見えるよ
うに作図している)。
この石英ガラス板67は予備室3内を、紙面に対して垂
直方向にスライ1゛するように、シリンダー68にて制
御されている。従って石英ガラス仮67上に一方の成形
型(例えば上型)がアーム6にて搬送された後、石英ガ
ラス仮67がスライドして、他方の成形型(下型)が石
英ガラス板67上に上型と並列して載置できる。
なお図において、20.30は窒素ガス供給管、7は使
用後の成形型を搬送するアームである。
前記成形装置における成形型を交換する方法について説
明する。
次のレンズの成形に使用する成形型22の一方をアーム
6にて加熱用予備室3内の石英ガラス板67上に搬送後
、該アーム6を後退せしめて再び成形型22の他方を搬
送する。このとき石英ガラス板67をスライドし、成形
型の一対を並列に載置する。次いでシャンク−27を閉
じ、不活性雰囲気中で成形可能な温度まで成形型22を
加熱する。前段レンズの成形が終了した後、主軸11を
成形型10の取り外し位置に移動させる。次いで、アー
ム61の支持軸63を下型10bの場合には第8図示の
ように下降するとともに回転させ、アームの反転部材6
6の切り欠き(不図示)を成形型の溝と係合させる。そ
の後、支持軸63を上昇させて主軸11から下型10b
を離し、再び支持軸63を回転させて、開口窓21を介
して石英ガラス板67に使用後の下型Jobを載置させ
る。
そして、支持軸63を逆転させ、アーム61を下型10
bから離す。次いで石英ガラス仮67がスライドすると
ともに、アーム61の支持軸63は上型の位置に移動し
、同様に上型10aを主軸11から取り外して冷却用予
備室内に搬送する。そして、不活性雰囲気中で冷却する
なお上型10aを取り外したときには、上型の成形面を
保護するために、支持軸63が主軸から上型を取り外し
て下降した際に、上型を保持した状態で反転部材66を
180度反転し、上型の連部を石英ガラス板67の載置
面にしておくものである。
一方、加熱用予備室3例の開口窓21のシャッター27
を開け、アーム60により上型22a、下型22bをそ
れぞれの主軸11に装着する。
即ち、アーム60の支持軸62を回転させることにより
、反転部材65にて下型22bを保持する(第9図g位
置)とともに該下型を主軸11上に位置せしめ(d位置
)、そして支持軸62を下降させた後、逆転(e位置)
して、下型を離すと、吸着により下型は主軸11に固定
される。次いで支持軸62を上昇させた後、さらに逆転
(f位置)させ、石英ガラス板67のスライドにより反
転部材65との係合位置に移された上型22aを該反転
部材にて保持させる(第9図g位K)とともに予備室3
から搬出させる。そして、反転部材65にて上型を18
0度反転させた後、上型を主軸下端に位置せしめ、支持
軸62を上昇させて主軸11に上型を装着しながら、吸
着させる。次いで支持軸62を逆転(e位置)させて上
型を離した後、支持軸を下降させ、反転部材65を成形
室内に待機させておく。この作業の間にシャンク−27
は閉しられている。
本実施例によれば、予備室を少なくできるとともに、成
形型の偏心も生じない。
なお、本実施例では、成形使用後の成形型を予備室外に
搬出させるが、これに限定されるものではない。
即ち、多種類のL・ンズを小ロットにて成形する際、主
軸から取り外した成形型を冷却用予備室に搬送しないで
、加熱用予備室に戻すように構成してもよい。この場合
には、第8図において、アーム60のみを使用して成形
型の交換が行われる。
また、加熱用予備室3内のガラス板67上に、多種類の
レンズ形状に対応した成形面を有する成形型を、予め多
数保管し、はぼ成形可能な温度に加熱してお(と、所望
の成形型を何度でも容易にかつ迅速に交換でき、多種少
量生産への対応が簡単となる。
なお前記各実施例においては、成形使用後の成形型を冷
却装置を備えた冷却用予備室にて冷却したが、不活性雰
囲気中にて空冷による自然冷却でもよい。
また、ガラス素材の加熱炉にシャック−を配設したが、
成形室内の窒素ガスを常時に加熱炉を介して流出させる
構成の成形装置にあっては、加熱炉の7ヤノターはな(
でもよい。
さらに、各実施例ではガラス素材をレンズに成形する場
合について説明したが、プリズム、フィルター、ミラー
等の光学用素子(部材)でもよい。
さらに、各実施例では、成形型に形成した溝とアームの
切り欠きとを係合して成形型を保持し搬送したが、成形
型をロボットハンドや吸着手段により、保持して行うこ
ともできる。また、主軸に対する成形型の固定は吸着に
限らず、バネ力を利用したクリック機構や磁力によって
も行うことができる。
さらに、各実施例では、成形型を搬送あるいは搬出する
各アームを水平方向に進退自在に調整し、かつ成形型の
取り付は用主軸を上下動自在にすることで、成形型を主
軸に固定したが、これに限らず、各アームにさらに上下
動する駆動装置を連結した場合には、成形型を光学素子
の成形移動量範囲内での上下動C二収めても成形型の交
換ができ、また、上型または下型の一方を上下動するこ
となく固定しても成形型の交換ができる。
さらに、各実施例においては、加熱用予備室にて加熱す
る成形型の温度を成形時の成形温度に設定したが、成形
型の移送により、温度低下が生ずる場合には、設定温度
を高くすればよい。
さらに、第1実施例では、使用後の成形型を主軸の先端
部(取付部)から取り外した後に冷却用予備室に収容し
たが、これに限定されるものではなく、取付部から使用
後の成形型をアームにて取り外した後に該取り外し位置
の横に移しておき、新たな成形型を主軸取付部に固定し
てから前記横に移した使用後の成形型を加熱用予備室に
収容し、該予備室にてヒーター○FFにて不活性雰囲気
中の自然冷却を行ってもよい。
この場合には、第2実施例(第6図)の予備室と同様に
予備室は加熱用と冷却用に兼用されることになる。
〔発明の効果] 本発明によれば、光学素子の成形中に予備あるいは次段
階にて使用される成形を加熱待機し、また交換後の成形
型を酸化されることなく処理できるので、成形装置全体
を冷却しなくても成形型の交換が可能になる。
よって、光学素子の成形時にアクシデントにより成形型
を交換するとき、あるいは成形対象となる光学素子の形
状を変更するときに、きわめて迅速に成形型を交換でき
、また一対の成形型で大量に成形し得る生産形態である
から少数の成形型を準備すればよいので、生産性のよい
成形装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の成形装置全体の配置を示
す平面図、第2図は第1図のA方向からの要部断面図、
第3図は第1図のB方向からの要部断面図、第4図a、
bはンヤソタ一部の動作説明図、第5図a、bは成形型
を搬送するアームの説明図、第6図は第2実施例の成形
装置の要部を説明する断面図、第7図は第3実施例の成
形装置の要部を説明する断面図、第8図;ま第4実施例
の要部を説明する断面図、第9回は第8VのC−C断面
図である。 l・・・成形装置 2・・・成形室 3・・・加熱用予備室 4−・・冷却用予備室 5・−・加熱炉 6.7.50,60.61・・アーl、8・・搬送アー
ム 1.0.22・・成形型 】1・・・主軸(取付部) 20.30.36・・・窒素ガス供給管27・・・シャ
ッター 40・・・回転板(取付部) 46・・・予備室(加熱、冷却兼用) 第1図 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  加熱軟化したガラス素材を、成形室内に配置した成形
    型により押圧して光学素子を成形する装置において、 前記成形室内に成形型を着脱自在に固定する取付部を設
    けるとともに該成形室に、収容された成形型を所定温度
    に加熱する予備室を連設し、かつ少なくとも前記取付部
    と前記予備室との間で成形型を移送する手段を設け、前
    記予備室には不活性雰囲気に置換する手段と前記成形型
    の搬入口および搬出口をそれぞれ開閉する手段を設けた
    こを特徴とする光学素子の成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0431327A (ja) * 1990-05-28 1992-02-03 Canon Inc 光学素子の成形方法及びその成形装置
JP2002226225A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Asahi Glass Co Ltd ガラス板成形型の交換方法及びその装置
CN108529859A (zh) * 2018-07-12 2018-09-14 深圳科瑞技术股份有限公司 一种3d玻璃热弯机自动下料机构

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