JPH04118390U - カセツトホルダ - Google Patents

カセツトホルダ

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JPH04118390U
JPH04118390U JP2875691U JP2875691U JPH04118390U JP H04118390 U JPH04118390 U JP H04118390U JP 2875691 U JP2875691 U JP 2875691U JP 2875691 U JP2875691 U JP 2875691U JP H04118390 U JPH04118390 U JP H04118390U
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JP
Japan
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tape cassette
cassette
tape
plate
bottom plate
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Pending
Application number
JP2875691U
Other languages
English (en)
Inventor
隆一 川上
春俊 吉村
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】回転止めを有する所定の底板に上板及び下板を
形成することで、テープカセツトの保持着脱を容易にし
たカセツトホルダを提供する。 【構成】カセツトホルダ20は底板21上の一端部にテ
ープカセツト2の背面部2Eを保持するようになされた
上板23が底板21に対してほぼ90°の角度を以て形
成されていると共に他端部にテープカセツト2の開口部
2C側を保持するようになされた断面L字形状の下板2
4が底板21に対してほぼ90°の角度を以て形成さ
れ、上板23及び下板24によつてテープカセツト2を
保持するようになされている。また下板24の先端部に
は底板21に対してほぼ平行な方向に曲折されたハーフ
押さえ24Aが設けられており、上板23には面取り部
23Aが形成され、底板21には断面十字形状の回転止
め25A及び25Bが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はカセツトホルダに関し、例えばオーデイオテープカセツトを収納する ようになされたカセツトホルダに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばカセツトテープレコーダに用いられるテープカセツトを持ち運び する際には、当該テープカセツトを所定のケースに収納したり、又はテープのた るみを防止するようになされたたるみ防止部材をテープカセツトのリールに係合 するような方法を用いるようになされている。
【0003】 すなわち図6に示すようにカセツトケース1は、テープカセツト2を収納する ようになされた収納部4と、テープのたるみを防止するようになされた回転止め 5を有する保持部6とによつて構成され、テープカセツト2を収納部4に収納し た後、当該収納部4を回動軸7を中心に矢印aで示す方向に回動させることによ り、保持部6の回転止め5を収納部4に収納されたテープカセツト2のリール孔 2A及び2Bに挿入することにより、回転止め5によつてテープカセツト2の回 転リール3A及び3Bの動きを止め、これにより当該リール3A及び3Bに巻装 した磁気テープのたるみを防止すると共に、テープカセツト2を全体として当該 カセツトケース1内に収納するようになされている。
【0004】 従つてこの状態でテープカセツト2を持ち運ぶことにより、テープカセツト2 のテープを保護すると共に、当該テープのたるみを防止するようになされている 。
【0005】 またこれに対して図7に示すようにたるみ防止部材10は、テープカセツト2 のリール孔2A及び2Bに挿入することにより、リール3A及び3Bの動きを止 めてテープのたるみを防止するようになされている。
【0006】 従つてこの状態で当該テープカセツト2を持ち運ぶことにより、テープのたる みを防止するようになされている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが図6に示すカセツトケース1を用いてテープカセツト2を持ち運ぶよ うにすると、テープカセツト2を収納するごとに収納部4を回動させる動作が必 要となり、ユーザの使い勝手が悪いと共に、収納部4及び保持部6を用いる分、 全体の構成が複雑になる問題があつた。
【0008】 また図7に示すたるみ防止部材10を用いてテープカセツト2を持ち運ぶよう にすると、テープカセツト2の開口部2Cが常に外界に露出した状態となること により、当該開口2Cに配置されている磁気テープ9を保護することができない 問題があつた。
【0009】 本考案は以上の点を考慮してなされたもので、磁気テープの保護及びたるみ防 止機能を有すると共に一段と使い勝手の良い簡易な構成のカセツトホルダを提案 しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本考案においては、所定の底板21上に形成され、 テープカセツト2のテープリール駆動用の孔2A、2Bに挿入してテープカセツ ト2のリール3A、3Bの回転を防止するようになされた回転止め25A、25 Bと、底板21に対して所定角度を有し、テープカセツト2を挟む第1の保持板 23及び第2の保持板24と、第2の保持板24の先端部において第2の保持板 24に対して所定角度を有する方向に形成された保持部24Aとを備え、第1の 保持板23及び第2の保持板24ならびに保持部24Aによつてテープカセツト 2を保持するようにする。
【0011】
【作用】
底板21に対して所定角度を以て形成された上板23及び下板24によつてテ ープカセツト2を挟み込むと共に、下板24の先端部に形成された保持部24A によつてテープカセツト2が底板21から離れないように保持することにより、 テープカセツト2をカセツトホルダ20によつて保持することができる。
【0012】
【実施例】
以下図面について、本考案の一実施例を詳述する。
【0013】 図5との対応部分に同一符号を付して示す図1においてカセツトホルダ20は 底板21上の一端部にテープカセツト2の背面部2Eを保持するようになされた 上板23が底板21に対してほぼ90°の角度を以て形成されていると共に他端部 にテープカセツト2の開口部2C側を保持するようになされた断面L字形状の下 板24が底板21に対してほぼ90°の角度を以て形成され、上板23及び下板2 4によつてテープカセツト2を保持するようになされている。
【0014】 また下板24の先端部には底板21に対してほぼ平行な方向に曲折されたハー フ押さえ24Aが設けられており、テープカセツト2の開口部2C側を底板21 から離れないように保持するようになされている。
【0015】 また上板23には面取り部23Aが形成され、テープカセツト2を収納する際 に当該テープカセツト2の背面部2Eをガイドするようになされている。
【0016】 また底板21にはテープカセツト2のリール孔2A及び2Bに挿入するように なされた断面十字形状の回転止め25A及び25Bが設けられており、これによ りリール3A及び3Bの動きを止めるようになされている。
【0017】 従つて図2(A)に示すように、テープカセツト2の開口部2Cを下板24に 当接すると共に、当該下板24のハーフ押さえ24Aによつてテープカセツト2 の突出部2Gを係止することにより、当該テープカセツト2の開口部2C側を保 持した後、テープカセツト2の上端部2Eを矢印bで示す方向に押し込むことに より、上板23Aの面取り部23Aに当接されたテープカセツト2のエツジ部2 Fと、下板24に当接された開口部2Cとによつてカセツトホルダ20の上板2 3及び下板24間を押し広げ、さらにテープカセツト2を押し込むことにより図 2(B)に示すようにカセツトホルダ20にテープカセツト2を収納する。
【0018】 この状態においてテープカセツト2の背面部2Eが上板23に当接すると共に 、開口部2Cが下板24に当接することにより、カセツトホルダ20はその樹脂 材料の弾性力を利用してテープカセツト2を上板23及び下板24間に挟み込む と共に、ハーフ押さえ24Aによつてテープカセツト2の開口部2C側が底板2 1から離れないように保持することにより、テープカセツト2を全体として保持 することができる。
【0019】 またこのときカセツトホルダ20の回転止め25A及び25Bをテープカセツ ト2のリール孔2A及び2Bに挿入することによりリール3A及び3Bの動きを 止めることができ、テープのたるみが生じないようにし得る。
【0020】 また下板24によつてテープカセツト2の開口部2Cを覆うことにより、当該 開口部2Cに配置されている磁気テープを保護することができる。
【0021】 またカセツトホルダ20の外側面に所定のラベルを貼付し、当該ラベルに保持 しているテープカセツト2の情報を記載しておくことにより、ユーザは当該ラベ ルを見ることにより、テープカセツト2の内容を認識することができる。
【0022】 以上の構成において、カセツトホルダ20にテープカセツト2を収納する場合 、上板23及び下板24間にテープカセツト2を押し込むような簡単な動作によ つてテープカセツト2を保持させることができ、従来のように収納部4(図6) にテープカセツト2を収納した後、当該収納部4を回動させて保持部6に係合す るような方法に比して、一段とユーザの使い勝手を向上することができる。
【0023】 またカセツトホルダ20は従来のような収納部4及び保持部6の2つの部品に よつて構成する場合に比して、一段と簡易な構成によつてこれを実現することが できる。
【0024】 以上の構成によれば、底板21に対してほぼ90°の角度を以て形成された上板 23及び下板24によつてテープカセツト2を挟み込むと共に、ハーフ押さえ2 4Aによつてテープカセツト2の開口部2C側を押さえるようにしたことにより 、一段と簡易な構成かつ容易な着脱動作によつてテープカセツト2を保持収納す ることができる。
【0025】 なお上述の実施例においては、図1に示すような構成のカセツトホルダ20を 用いた場合について述べたが、本考案はこれに限らず、図3に示すようにカセツ トホルダ20に側板27及び28を付加した構成のものを用いても良い。
【0026】 また上述の実施例においては、テープカセツト2を1つだけ保持するようにな されたカセツトホルダ20について述べたが、本考案はこれに限らず、2つのテ ープカセツトを保持するようにしても良い。
【0027】 この場合図4(A)及び(B)に示すように、底板21の両側面に上板23、 下板24及び回転止め25A、25Bをそれぞれ形成し、2つのテープカセツト 2をそれぞれ同一方向又は反対方向に保持するようにすれば良い。
【0028】 このようにすれば、一度に2つのテープカセツトを持ち運ぶことができ、一段 と使い勝手を向上し得る。
【0029】 また図1との対応部分に同一符号を付して示す図5に示すように、カセツトホ ルダ30に側板31及び32を形成し、当該側板31及び32の一部に係合溝3 3及び34を形成すると共に、底板21の両側部に係合溝37及び38を形成し 、複数のカセツトホルダ30の各係合溝33、34及び37、38を係合するこ とにより、複数のカセツトホルダ30を連結することができる。
【0030】 このようにすれば、持ち運ぶテープカセツトの数に応じてカセツトホルダ30 を連結して使用すれば、一度に複数のテープカセツトを持ち運ぶことができる。
【0031】 また上述の実施例においては、樹脂性のカセツトホルダ20について述べたが 、本考案はこれに限らず、金属性のものなど種々の材料を用いることができる。
【0032】 さらに上述の実施例においては、磁気テープを収納したテープカセツト2を保 持するようになされたカセツトホルダについて述べたが、本考案はこれに限らず 、他の種々のテープ状媒体を収納するようになされたカセツトを保持する場合に 広く適用することができる。
【0033】
【考案の効果】
上述のように本考案によれば、回転止めを有する所定の底板に上板及び下板を 形成し、当該上板及び下板によつてテープカセツトを挟み込むと共に、下板の先 端部に形成された保持部によつてテープカセツトを保持するようにしたことによ り、テープカセツトの着脱が容易なカセツトホルダを一段と簡易な構成によつて 実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるカセツトホルダの一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本考案によるカセツトホルダの使用状態を示す
斜視図である。
【図3】他の実施例を示す斜視図である。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
【図5】他の実施例を示す斜視図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、20、30……カセツトホルダ、21……底板、2
3……上板、24……下板、24A……ハーフ押さえ、
25A、25B……回転止め。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の底板上に形成され、テープカセツト
    のテープリール駆動用の孔に挿入して上記テープカセツ
    トのリールの回転を防止するようになされた回転止め
    と、上記底板に対して所定角度を有し、上記テープカセ
    ツトを挟む第1の保持板及び第2の保持板と、上記第2
    の保持板の先端部において上記第2の保持板に対して所
    定角度を有する方向に形成された保持部とを具え、上記
    第1の保持板及び上記第2の保持板ならびに上記保持部
    によつて上記テープカセツトを保持するようにしたこと
    を特徴とするカセツトホルダ。
JP2875691U 1991-03-31 1991-03-31 カセツトホルダ Pending JPH04118390U (ja)

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JP2875691U Pending JPH04118390U (ja) 1991-03-31 1991-03-31 カセツトホルダ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835171A (ja) * 1981-08-25 1983-03-01 Mitsui Toatsu Chem Inc インド−ルの改良された製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835171A (ja) * 1981-08-25 1983-03-01 Mitsui Toatsu Chem Inc インド−ルの改良された製造方法

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