JPH04109A - 燃焼量可変装置における流量調整弁 - Google Patents

燃焼量可変装置における流量調整弁

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JPH04109A
JPH04109A JP2099009A JP9900990A JPH04109A JP H04109 A JPH04109 A JP H04109A JP 2099009 A JP2099009 A JP 2099009A JP 9900990 A JP9900990 A JP 9900990A JP H04109 A JPH04109 A JP H04109A
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valve
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oil pipe
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JP2099009A
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Zenji Fujiwara
藤原 善治
Hidekatsu Yamaguchi
山口 秀勝
Masahito Arimatsu
雅人 有松
Hisatoshi Hirota
久寿 広田
Fumio Watabe
渡部 文夫
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T G K KK
Toto Ltd
TGK Co Ltd
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NIPPON YUPURO KK
T G K KK
Toto Ltd
TGK Co Ltd
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    • F23N1/005Regulating fuel supply using electrical or electromechanical means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、家庭用石油給湯機等に使用される燃焼両可変
装置の流量調整弁に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の石油燃焼装置の一形態として、第7図に
示すように、灯油タンク70からヘッド差によりストレ
ーナ71aを通して往き油管71に導かれた灯油を、ポ
ンプ72によって加圧し、戻り式圧力噴霧ノズル73に
供給して、同ノズル73の先端部より噴霧し、灯油の一
部を戻り油管74を通り、流量調整弁75を介して往き
油管71のポンプ72の上流側に戻す構成のものがある
なお、第7図において、76は戻り油管74の中途に設
けた逆止弁である。
かかる構成によって、この石油燃焼装置は、戻り油管7
4に設けた流量調整弁75の弁開度を変え、戻り油量を
調節することで、噴霧量を広範囲に制御し、燃焼量を変
えることができる。
即ち、ポンプ72より戻り大圧力噴霧ノズル73へ供給
される灯油供給量QTは、戻り大圧力噴霧ノズル73か
らの噴霧量Q8と、戻り油管74を通り、往き油管71
の上流側に戻る戻り油量Q、とに分流するので、噴霧量
Q、は、灯油供給量Qアから戻り油量Q、を引いた量と
なるが、この戻り油量Q、を変えることによって、噴霧
量Q、を調節することができる。
また、従来、上記した流量調整弁75は、第8図に概念
的に説明するように、弁ケーシング80内に、−側聞口
を戻り油管74の上流側に連結するとともに、他側開口
を戻り油管74の下流側に連結した流量調整流路81を
形成し、同流量調整流路81の中途に弁座82を設け、
同弁座82に針状弁体83を接離自在に当接して流量調
整流路81を開閉自在となし、かつ、針状弁体83の後
方に、ソレノイド84によって駆動される弁体進退杆8
5を配設し、同ソレノイド85への印加電流を可変とす
ることによって、弁体進退杆85の進退量を微調整可能
とした構成としている。
そして、ソレノイド84への印加電圧を変えることによ
って、弁体進退杆85及びその先端に取付けた針状弁体
83を弁座82に向けて進退して、弁座82の開度調整
を行い、弁座82の流入側の圧力P2を変化して、戻り
油管Q、を変え、噴霧量Q、を調節することができる。
しかし、かかる石油燃焼装置は、未だ、以下の解決すべ
き課題を具備していた。
即ち、上記構成においては、弁ケーシング80の下部に
流量調整流路81が配設されており、一方、流量調整流
路81の中途に設けた弁座82に針状弁体83を接離自
在に当接するソレノイド84や弁体進退杆85等の弁体
駆動機構は、弁ケーシング80の下方に配設されている
従って、石油燃焼装置の非運転時等において、ソレノイ
ド84と弁体進退杆85との間の狭い環状空間86等に
空気が流入することになる。
しかるに、空気は燃焼油と比較して比重が相当小さいの
で、石油燃焼装置の運転を再開しても、かかる流入空気
は灯油とともに、戻り油管74及び往き油管71を通し
て戻り大圧力噴霧ノズル73から完全には外部に流出せ
ず、その一部が同環状空間86内に滞留し、そのため、
流量調整弁75は精密な流量調整、及びそれに伴う燃焼
制御を行うことができなかった。
本発明は、上記した課題を解決することができる新規な
燃焼両可変装置を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ポンプで加圧した燃料を往き油管を通して戻
り大圧力噴霧ノズルに供給し、かつ、戻り油管の途中に
流量調整弁を設け、流量調整弁を制御することにより、
前記ノズルからの噴霧量を増減して燃焼量を変化させる
ことができる燃焼両可変装置において、弁ケーシングの
上部に、−側聞口を戻り油管の下流側に連結するととも
に他側開口を戻り油管の上流側に連結した流量調整流路
を形成し、かつ、同弁ケーシングの下部に、流量調整流
路の中途に設けた弁座に弁体を接離自在に当接する弁体
駆動機構を配設したことを特徴とする燃焼両可変装置に
おける流量調整弁に係るものである。
そして、上記構成において、弁体駆動機構は、弁ケーシ
ングの中央部に進退自在に配設し、その頂面に球状弁体
を載置した弁体進退杆と、同弁体進退杆の周りに、環状
空気空間を介して同心円的にかつ遊嵌状態に配設したソ
レノイドとを具備する。
(ホ)作用及び効果 上記した構成によって、本発明は、以下の作用及び効果
を奏する。
ケーシングの上部に流量調整流路を形成するとともにそ
の下部に弁体駆動機構を配設したので、石油燃焼装置の
非運転時に弁体駆動機構内の環状空気空間等に流入した
空気は、運転の再開とともに、燃料とともに完全に戻り
大圧力噴霧ノズルから外部に流出させることができる。
従って、正確かつ緻密な流量調整が可能となり、正確な
燃焼制御を行うことができる。
(へ)実施例 以下、本発明を添付図に示す実施例に基づいて、詳説す
る。
第1図に、本発明に係る燃焼両可変装置Aを組み込んだ
石油式給湯機Bの全体構成を概念的に示す。
まず、燃焼両可変装置Aの構成について説明すると、第
1図において、Tは灯油を充填した貯油タンクであり、
同貯油タンクTから、フィルタF。
を介し、往き油管S内に流入落下した灯油は、ポンプP
で加圧され、戻り大圧力噴霧ノズルNに供給されること
になる。
第2図に示すように、戻り大圧力噴霧ノズルNは、その
内部に噴出流路10と戻り流路11とを形成しており、
往き油管Sを通して戻り大圧力噴霧ノズルNに供給され
てきた灯油の一部が霧化されて先端ノズル開口部12か
ら噴出されるとともに、灯油の残部が、戻り流路11を
通して後述する戻り油管Rに還流されることになる。
即ち、第1図において、戻り油管Rは往き油管Sと並設
状態に設けられている。
そして、同戻り油管Rは、その一端を戻り大圧力噴霧ノ
ズルNの戻り流路11に連通連結するとともに、その他
端を、往き油管SのポンプPの上流側に連通連結してお
り、これによって、循環流路Cを形成している。
また、戻り油管Rの中途には、流量調整弁FCと、フィ
ルタF2と、逆止弁Gとが直列状態に取付けられている
そして、流量調整弁FCを制御することにより、戻り油
量を調節して、戻り大圧力噴霧ノズルNからの噴霧量を
増減して、燃焼量を変化させることができる。
また、往き油管Sの中途に設けた逆止弁Gによって、電
磁作動のポンプP停止時、戻り油管Rを通して灯油が戻
り大圧力噴霧ノズルNに逆流するのを防止する。
さらに、フィルタF2によって、流量調整弁FCに流入
する灯油内に含まれる微細な不純物を除去することがで
き、流量調整弁FCの確実な作動を確保することができ
る。
なお、第1図において、QアはポンプPより戻り大圧力
噴霧ノズルNへ供給される灯油供給量、Qsは戻り大圧
力噴霧ノズルNがらの噴霧量、そして、Q、は戻り油管
Rを通る戻り油量である。
次に、石油式給湯機Bの構成について、第1図を参照し
て説明すると、20は内部に上記した戻り大圧力噴霧ノ
ズルNを配設したガンタイプバーナであり、同バーナ2
0は、その後部をダクト21を介してファン22と接続
している。
また、ダクト21内には、燃焼用エア供給量を調節する
ためのダンパー23が配設されている。
ガンタイプバーナ20の下方には熱交換器24が配設さ
れており、同熱交換器24の給水側は給水配管25と連
通連結しており、同給水配管25には、水量センサ26
と、水温センサ27とが取付けられている。
一方、熱交換器25の給湯側に接続した給湯配管28に
は、流量調整弁29と湯温センサ30とが取付けられて
いる。
また、給湯配管2日からは風呂用配管31を分岐させる
こともでき、この場合、風呂用水量センサ32と閉止弁
33を取付けることになる。
本発明は、上記構成を有する燃焼両可変装置Aまたは同
燃焼両可変装置Aを具備する石油式給湯機Bにおいて、
第3図に示すように、流量調整弁FC内に設けた流量調
整流路43を弁ケーシング40の上方に設けるとともに
、同流量調整流路43に設けた弁座44を開閉する球状
弁体45を進退するための弁体進退機構Kを弁ケーシン
グ40の下方に形成したことを特徴とする。
即ち、第3図において、2分割体40a、40bから構
成され、かつ、長尺筒状体を形成する弁ケーシング40
は、その−個分割体40aの上部に、L字形状の屈曲流
路からなる流量調整流路43を形成している。
そして、同流量調整流路43の一側開口42は、戻り油
管Rの上流側、即ち、戻り式圧力噴霧ノズルN側に連通
連結しており、一方、他側開口41は、戻り油管Rの下
流側、即ち、電磁ポンプPに接続する側に連通連結して
いる。
また、上記流量調整流路43の中途には弁座44が設け
られており、同弁座44の一側には、球状弁体45が、
同弁座44と接離自在に配設されている。
また、球状弁体45の弁座44と対向する側、即ち、弁
ケーシング40の下部には弁体駆動機構Kが設けられて
おり、本実施例におて、かかる弁体駆動機構には、以下
の構成を有する。
球状弁体45は、筒状の弁ケーシング40の軸線上に位
置しており、その前部に支持リング46を一体的に連結
している。
支持リング46は、上記した弁ケーシング40の軸線上
を進退する弁体進退杆47の先端に設けた円形凹溝48
内に嵌入されている。
一方、弁体進退杆47の基端部は、弁ケーシング40の
他側分割体40b内に配設され、かつ、筒状ボビン49
にコイル50を巻回することによって構成したソレノイ
ド51の中央に設けた長孔52内に、進退自在に配設さ
れている。
そして、同ソレノイド51に電流を印加することによっ
て、弁体進退杆47を軸線に沿って進退させ、弁体進退
杆47の先端に嵌入した弁体支持リング46及び球状弁
体45を、弁座44に向けて接離することができ、戻り
油管Rを流れる戻り油量を調整することができる。
また、弁体進退杆47は、その中途に環状のスプリング
ワッシャ53の内周縁を連結しており、同ワッシャ53
の外周縁54は、2分割体40a、40bからなる弁ケ
ーシング40の分割面55に挟持状態に固定されている
かかる構成によって、弁体進退杆47は、その進退にお
いて、スプリングワッシャ53を変形させることになる
が、同変形に基づく復元力によって、弁体進退杆47の
軸線は、常時、弁ケーシング40の軸線に向けて自動調
芯されることになる。
また、第3図に示すように、流量調整弁FCは、弁体進
退杆47の進退力の調整を行うための進退力調整機構6
0を具備している。
かかる進退力調整機構60は、弁ケーシング40の後部
端面に設けたナツト61を設け、同ナツト61に螺杵6
2を螺着し、同螺杵62の先端をソレノイド51のボビ
ン49内に進退自在に挿入し、かつ、螺杵62の内部に
おいて、スプリング受は板63とスプリング受はプラグ
64との間にスプリング65を介設し、同スプリング受
は板63の前面に連結杆66の基端を支持し、同連結杆
66の他端を弁体進退杆47内に設けた挿入孔67に挿
入することによって構成している。
かかる構成によって、螺杵62を所望の手段によって回
転することによって弁ケーシング40の軸線方向に進退
し、同進退によって、弁進退杆47の進退力、即ち、弁
座44から球状弁体45を離隔する力を調整することが
できる。
次に、上記構成を有する流量調整弁FCの作動について
、第4図及び第5図を参照して説明する。
まず、石油燃焼装置の非運転時には、空気が弁体駆動機
構に内に形成された環状空気空間68内に滞留すること
になる。
しかし、本発明では、上述したように、弁ケーシング4
0の上部に流量調整流路43を形成するとともにその下
部に弁体進退機構Kを配設したので、石油燃焼装置の非
運転時に弁体進退機構Kに流入した空気は、石油燃焼装
置の運転の再開とともに、その浮力によって上方に移動
し、灯油とともに、戻り油管R及び往き油管Sを通して
完全に戻り式圧力噴霧ノズルNから外部に流出させるこ
とができる。
従って、流量調整弁FCは、以下に説明する要領で、正
確かつ緻密な灯油の流量調整を行うことができ、正確な
燃焼制御を行うことができる。
即ち、給湯機Bの要求熱負荷に応じて、図示しない操作
部上のスイッチを操作して制御信号を制御装置に送り、
同制御装置より流量調整弁駆動回路を通して所望の電流
をソレノイド51に印加して、弁体進退杆47及びそれ
に支持される球状弁体45を一体的に進退させ、正確に
流量調整を行うことができ、正確な燃焼制御を行うこと
ができる。
また、本実施例では、弁体として球状弁体45を用いて
いるので、第4図に示すように、印加電流■と、流量調
整流路43の流入側開口42に発生する二次側圧力P2
との相関関係を、略直線的に変化させることができる。
一方、二次側圧力P2と、戻り油管Rを通り、往き油管
Sの上流側に戻る戻り油量Q、及び戻り式圧力噴霧ノズ
ルNからの噴霧量Q、(灯油供給量Qアー油量QN) 
との間には、第5図に示す直線的な相関関係がある。
従って、本実施例では、印加電流Iを微調整することに
よって、戻り油IQ、 、即ち、噴霧量QNを直線的に
正確に変化することができ、燃焼制御を正確に行うこと
ができる。
また、前記したように、本実施例では、弁体進退杆47
は自動調芯機能を有するので、弁座44と球状弁体45
との距離、即ち、弁開度を正確に制御することができる
ので、上記した球状弁体45による効果と協働して、さ
らに正確な燃焼制御を行うことができる。
また、第6図に、本発明に係る流量調整弁FCの他の実
施例を示しており、図示するように、本実施例は、実質
的に、第3図に示した流量調整弁FCの構成の内、弁体
駆動機構Kを簡単な構造としたことに構成上の特徴を有
する。
即ち、本実施例では、弁体進退杆147は、連結杆66
を介することなく、直接的に、スプリング165を介し
て、スプリング受はプラグ164に支持されている。
また、弁体進退杆147は、その外周面上であって18
0°対向する位置に、一対の縦長溝200を設けており
、かかる縦長溝200によって、弁体進退杆147の往
復道退勤を円滑なものとしている。
さらに、本実施例においては、流!調整弁FCは、−側
倒壁に設けた他側開口141の軸線の延長上をなす弁ケ
ーシング140の他側側壁に第3開口201を設けてお
り、両開口141と第3開口201 とは直線状の連通
流路202によって相互に連通されている。また、第3
開口201は戻り式圧力噴霧ノズルNと連通している。
即ち、本実施例は、第1図に示す往き油管Sと戻り油管
Rの終端との結合部に流量調整弁FCを配設しており、
これによって、配管構成を簡単にすることができる。
なお、その他の構成部材は、第3図に示す流量調整弁F
Cと実質的に同様なので、それぞれ、第3図の符合に1
00を足して示している。
かかる流量調整弁FCの構成においても、弁ケーシング
140の上部に流量調整流路143を形成するとともに
その下部に弁体進退機構Kを配設したので、石油燃焼装
置の非運転時に弁体進退機構Kに流入した空気は、石油
燃焼装置の運転の再開とともに、その浮力によって上方
に移動し、灯油とともに、戻り油管R及び往き油管Sを
通して完全に戻り式圧力噴霧ノズルNから外部に流出さ
せることができる。
従って、流量調整弁FCは、第3図に示す流量調整弁F
Cと同様に、正確かつ緻密な灯油の流量調整を行うこと
ができ、正確な燃焼制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流量調整弁を装備する燃焼両可変
装置を具備する石油式給湯機の概念的構成説明図、第2
図は戻り式圧力噴霧ノズルの断面側面図、第3図は流量
調整弁の断面正面図、第4図は印加電流と流量調整弁の
二次側圧力の相関関係を示すグラフ、第5図は流量調整
弁の二次側圧力と戻り油量及び噴霧量との相関関係を示
すグラフ、第6図は流量調整弁の他の実施例の断面正面
図、第7図は従来の燃焼両可変装置の概念的構成説明図
、第8図は同燃焼両可変装置における流量調整弁の概念
的構成説明図である。 図中、 A:燃焼両可変装置 B:石油式給湯機 C:循環流路 FC二流量調整弁 G;逆止弁 N:戻り式圧力噴霧ノズル S:往き油管 P:ポンプ R:戻り油管 BP:バイパス管 T:貯油タンク 40:弁ケーシング 41ニ一側開口 42:他側開口 43:流量調整流路 44:弁座 45:球状弁体 47:弁体進退杆 51:ソレノイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポンプ(P)で加圧した燃料を往き油管(S)を通
    して戻り式圧力噴霧ノズル(N)に供給し、かつ、戻り
    油管(R)の途中に流量調整弁(FC)を設け、流量調
    節弁(FC)を制御することにより、前記ノズル(N)
    からの噴霧量を増減して燃焼量を変化させることができ
    る燃焼量可変装置において、 弁ケーシング(40)の上部に、一側開口(41)を戻
    り油管(R)の下流側に連結するとともに他側開口(4
    2)を戻り油管(R)の上流側に連結した流量調整流路
    (43)を形成し、かつ、同弁ケーシング(40)の下
    部に、流量調整流路(43)の中途に設けた弁座(44
    )に球状弁体(45)を接離自在に当接する弁体駆動機
    構(K)を配設したことを特徴とする燃焼量可変装置に
    おける流量調整弁。 2、弁体駆動機構(K)は、弁ケーシング(40)の中
    央部に進退自在に配設し、その頂面に球状弁体(45)
    を載置した弁体進退杆(47)と、同弁体進退杆(47
    )の周りに、環状空気空間(68)を介して同心円的に
    かつ遊嵌状態に配設したソレノイド(51)とを具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の燃焼両可変装置にお
    ける流量調整弁。
JP2099009A 1990-04-13 1990-04-13 燃焼量可変装置における流量調整弁 Pending JPH04109A (ja)

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