JPH04106868U - 極性表示プレート - Google Patents

極性表示プレート

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JPH04106868U
JPH04106868U JP2348191U JP2348191U JPH04106868U JP H04106868 U JPH04106868 U JP H04106868U JP 2348191 U JP2348191 U JP 2348191U JP 2348191 U JP2348191 U JP 2348191U JP H04106868 U JPH04106868 U JP H04106868U
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JP
Japan
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socket
polarity
display plate
view
polarity display
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Pending
Application number
JP2348191U
Other languages
English (en)
Inventor
光洋 冨田
Original Assignee
ヒロセ電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ヒロセ電機株式会社 filed Critical ヒロセ電機株式会社
Priority to JP2348191U priority Critical patent/JPH04106868U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 基板にICソケットを誤挿入することがな
く、従って回路を破損することもない極性表示プレート
を提供することを目的とする。 【構成】 面本体11の表面に、極性を表示する表示部
12を設けると共に、面本体11の裏面に、ICソケッ
ト10のソケット本体1に形成された端子挿入孔2に挿
入係止される突起を突設したことにより、ソケット本体
1に取付けても視認性が良くてICソケット10を基板
に誤挿入することがなく、従って回路を破損することも
ない優れた極性表示プレート20が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はPGA(Pin Grid Array)用ソケットなどのICソケ ットに取付けられる極性表示プレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の極性表示プレートとして開示されたものはないが、従来のPGA用ソ ケットの極性の表示は次のようにして行われていた。
【0003】 図27は従来のPGA用ソケットの平面図であり、図28はその側面図である 。ソケット本体1はPPS樹脂製の正方形の平板であって、上面には多数の端子 挿入孔2が格子状に左右対称に穿設されている。また、ソケット本体1の正方形 の一隅には極性表示のマーク3がポリエステル系インクなどでマーキングされて いる。さらに、他の従来例では図29に示すように、ソケット本体1の正方形の 一隅に切欠き5を設けたものもある。端子4は黄銅製のピンであって、ソケット 本体1の周辺の複数列の挿入孔2に挿入されている。
【0004】 以上のように構成されたソケット10は、基板7の極性にソケット本体1のマ ーク3や切欠き5を合わせて、基板7の端子挿入孔8にソケット10の端子4を 挿入し、回路に電流が流されて使用に供されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、ソケット本体1の一隅のマーク3や切欠 き5は見落し易く、作業する上でも確認しにくいなどの問題点を有していた。
【0006】 また、PGAには極性があるにも拘らず、ソケット本体1は正方形である上に 、端子4の配列が左右対称であるために、ソケット10はどの方向にでも基板7 に挿入され易く、若し方向を誤ってソケット10が基板7に挿入されて電流が流 されると回路を破損するなどの問題点を有していた。
【0007】 本考案は上記の従来の問題点を解決するもので、ソケットに取付けても見落す ことがなく、ソケットの挿入の方向を誤ることのない極性表示プレートを提供す ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案の極性表示プレートは、面本体の表面に、極 性を表示する表示部を設けると共に、面本体の裏面に、ICソケットのソケット 本体に形成された端子挿入孔に挿入係止される突起を突設した構成を有している 。
【0009】
【作用】
この構成によって、極性表示プレートの裏面の突起をICソケットのソケット 本体に形成された端子挿入孔に挿入係止して、基板の極性に合わせてICソケッ トの端子を基板に挿入することにより、ICソケットの誤挿入がない極性表示プ レートを得ることができる。
【0010】
【実施例】
以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。尚、従来例で 示した部品と同じ部品には同符号を付してある。
【0011】 図1は本考案に係る極性表示プレートの平面図であり、図2はその側面図、図 3はその底面図である。極性表示プレート20はPBT樹脂製の平板であって、 正方形の面本体11の中央部には極性を表示する表示部である矢印の打抜き穴1 2が形成してあり、正方形の一角には切欠き13が形成されている。また、面本 体11の裏面には複数のピン状の突起14が面本体11と一体に突設されていて 、この突起12の外周には長手方向に沿って図4に示すような複数のリブ15が 突設されている。
【0012】 ICソケットであるPGA用ソケット10のソケット本体1は図5及び図6に 示すように、ポリアミド樹脂,PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂,P ET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂,PPS(ポリフェニレンスルフィド )樹脂などの正方形の平板であって、上面の全面には多数の端子挿入孔2が格子 状に左右対称に穿設されている。端子4はメッキを施した黄銅製のピンであって 、ソケット本体1の周辺の複数列の端子挿入孔2に挿入されている。また、PG Aは回路の配置上、中央部の端子挿入孔2には端子4が挿入されていない部分が あり、この中央部の端子挿入孔2には極性表示プレート20の面本体11の裏面 の突起14が挿入されて、リブ15が抜け止めとなって面本体11がソケット本 体1に係止されている。このとき、面本体11の打抜き穴12の矢印が極性を表 示している。
【0013】 以上のように構成されたPGA用ソケット10は、基板7の極性に極性表示プ レート20の矢印を合わせて、基板7の端子挿入孔8にソケット10の端子4を 挿入し、回路に電流が流されて使用に供される。
【0014】 以上のように本実施例によれば、ソケット本体1の中央部の端子挿入孔2に、 極性を表示する極性表示プレート20を取付けることにより、この極性表示プレ ート20を基板7の極性に合わせて端子4を基板7に挿入することによって、P GA用ソケット10を誤挿入することがなく、従って回路を破損することもない 極性表示プレート20を得ることができる。
【0015】 さらに、ソケット本体1が黒色であるのに対して面本体11は明るい白色系の 色であり、矢印の打抜き穴12が形成されていることにより、両方の色の差によ る視認性が非常に良く、また面本体11に印刷等を施す必要がないので工数の節 減にも役立つ。
【0016】 また、本考案の変形例として図7乃至図26に示すように、極性表示プレート 20の面本体11の打抜き穴12の形状を種々変えたものを使用しても上記と同 様な効果が得られる。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案は、面本体の表面に、極性を表示する表示部を設けると共 に、面本体の裏面に、ICソケットのソケット本体に形成された端子挿入孔に挿 入係止される突起を突設したことにより、ソケットに取付けても視認性が良くて ソケットを誤挿入することがなく、従って回路を破損することもない優れた極性 表示プレートを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における極性表示プレートの
平面図である。
【図2】本考案の一実施例における極性表示プレートの
側面図である。
【図3】本考案の一実施例における極性表示プレートの
底面図である。
【図4】図2のA視拡大図である。
【図5】本考案の極性表示プレートを備えたPGA用ソ
ケットの平図図である。
【図6】本考案の極性表示プレートを備えたPGA用ソ
ケットの側図図である。
【図7】本考案の変形例における極性表示プレートの平
面図である。
【図8】本考案の変形例における極性表示プレートの平
面図である。
【図9】本考案の変形例における極性表示プレートの平
面図である。
【図10】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図11】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図12】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図13】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図14】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図15】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図16】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図17】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図18】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図19】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図20】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図21】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図22】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図23】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図24】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図25】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図26】本考案の変形例における極性表示プレートの
平面図である。
【図27】従来のPGA用ソケットの平面図である。
【図28】従来のPGA用ソケットの側面図である。
【図29】従来のPGA用ソケットの部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 端子挿入孔 4 端子 7 基板 8 端子挿入孔 10 PGA用ソケット(ICソケット) 11 面本体 12 打抜き穴(表示部) 14 突起 15 リブ 20 極性表示プレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面本体の表面に、極性を表示する表示部
    を設けると共に、面本体の裏面に、ICソケットのソケ
    ット本体に形成された端子挿入孔に挿入係止される突起
    を突設したことを特徴とする極性表示プレート。
JP2348191U 1991-02-28 1991-02-28 極性表示プレート Pending JPH04106868U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2348191U JPH04106868U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 極性表示プレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2348191U JPH04106868U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 極性表示プレート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04106868U true JPH04106868U (ja) 1992-09-16

Family

ID=31908687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2348191U Pending JPH04106868U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 極性表示プレート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04106868U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117285A (ja) * 1985-11-15 1987-05-28 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 電気装置構造
JPH01102871A (ja) * 1987-09-30 1989-04-20 Thomas & Betts Corp <T&B> 部品組立体および電気コネクタ組立体

Patent Citations (2)

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