JPH04105787U - 車載用スピーカ - Google Patents
車載用スピーカInfo
- Publication number
- JPH04105787U JPH04105787U JP1413791U JP1413791U JPH04105787U JP H04105787 U JPH04105787 U JP H04105787U JP 1413791 U JP1413791 U JP 1413791U JP 1413791 U JP1413791 U JP 1413791U JP H04105787 U JPH04105787 U JP H04105787U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- vehicle
- cover
- fixing mechanism
- rear tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【構成】 自動車のリヤトレイに設けられた孔に埋め込
まれ使用される複数のスピーカユニットを有する車載用
スピーカにおいて、少なくとも一つの前記スピーカユニ
ットを他の前記スピーカユニットに対して位置を変えて
固定できる固定機構を有して構成する。 【効果】 使用者自身によってスピーカユニットを取り
付けスペースに合わせて移動でき、また各個人の音響的
あるいはデザイン的な好みによって車載用スピーカの取
り付け位置を設定することができる。
まれ使用される複数のスピーカユニットを有する車載用
スピーカにおいて、少なくとも一つの前記スピーカユニ
ットを他の前記スピーカユニットに対して位置を変えて
固定できる固定機構を有して構成する。 【効果】 使用者自身によってスピーカユニットを取り
付けスペースに合わせて移動でき、また各個人の音響的
あるいはデザイン的な好みによって車載用スピーカの取
り付け位置を設定することができる。
Description
【0001】
本考案は車載用スピーカに関し、より詳細には車のリヤトレイ等に取り付けら
れる車載用スピーカに関する。
【0002】
一般に、車のリヤトレイ等に取り付けられる車載用スピーカは、例えば図6及
び図7に示したように、低音域用のウーファ(以下WFと記す)11、中音域用
のスコーカ(以下SQと記す)12、高音域用のトウイータ(以下TWと記す)
13の3つのスピーカユニットが略方形形状のカバー14によって並列的に、か
つ一体的に形成されている。このためリヤトレイが広い、つまり取り付けスペー
スが大きい車種にこの車載用スピーカ10を取り付ける場合は問題がないが、リ
ヤトレイが狭く取り付けスペースが小さい車種においては、その取り付けが困難
であるという課題があった。現在、リヤトレイ15は小型化される傾向にあり、
従って狭いリヤトレイ15でもそのスペースを有効に利用して取り付けられる車
載用スピーカの開発が大きな課題となっていた。
【0003】
また車載用スピーカ10は図7に示したように一体的に形成されているため、
取り付けスペースが大きい車種であってもリヤトレイ15における車載用スピー
カ10の取り付け位置がおのずと限定されてしまっていた。この結果、車内の音
響状況等に合わせ、各個人の好みによって取り付け位置を変えるということがで
きないという課題もあった。
【0004】
本考案はこのような課題に鑑みなされたものであり、リヤトレイが狭い場合で
あっても、そのスペースを有効に利用して取り付けることができる車載用スピー
カを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る車載用スピーカは、自動車のリヤトレ
イに設けられた孔に埋め込まれ使用される複数のスピーカユニットを有する車載
用スピーカにおいて、少なくとも一つの前記スピーカユニットを他の前記スピー
カユニットに対して位置を変えて固定できる固定機構を有して構成されているこ
とを特徴としている。
【0006】
上記構成によれば、少なくとも一つのスピーカユニットの他のスピーカユニッ
トに対する相対位置を変えることができるので、スピーカユニットを取り付けス
ペース等に合わせて所望の位置に配置できることとなる。
【0007】
以下、本考案に係る車載用スピーカの実施例を図面に基づいて説明する。
なお、従来例と同一機能を有する構成部品には同一符号を付すこととする。
図1及び図2はそれぞれ、本考案に係る車載用スピーカの一実施例を概略的に
示した平面図及び側面図であり、図3は図1におけるIII-III 線断面図である。
図1及び図2に示したように、WF11のカバー(以下WFカバーと記す)24
及びSQ12のカバー(以下はSQカバーと記す)25は一体成形されており、
これによってWF11及びSQ12が略並列的に、かつ一体的に形成されている
。またSQ12には、後述する如くSQカバー25及びTW13を保持するTW
カバー26を介してTW13が取り付けられており、TW13はSQ12を中心
に回動可能なようになっている。
【0008】
すなわち上記SQカバー25の底部25aはリング形状となっており、その底
部25aには図3及び図5に示したようにねじ孔25bを有するボス部25cが
略等間隔で複数個形成されている。一方、TWカバー26には、図4に示したよ
うにSQ12の底面側に配置されるリング形状の延設部26aが形成されており
、延設部26aの内周部分には、SQカバー25のボス部25cと等間隔で同数
個の突起部26bが形成されている。これら突起部26bには、延設部26aに
取り付けねじ27を挿通させる透孔26bが形成されており、SQカバー25の
底部25aにTWカバー26の延設部26aを配置したときに、ねじ孔25bと
透孔26bとの形成位置が一致するようになっている。つまり図5に示したよう
にTWカバー26は、ねじ孔25b及び透孔26bに取り付けねじ27を挿通さ
せることによってSQカバー25の底部25aに螺着されるようになっている。
【0009】
このように構成されている車載用スピーカ20においては、図6に示したよう
に、使用者自身によってTWカバー26をSQ12を中心に自在に回動移動させ
てSQカバー25の底部25aに螺着することができるので、TW13を所望の
位置に配置することができる。従って車内の音響状況やデザイン等、各個人の好
みに合わせて車載用スピーカ20をリヤトレイ15に取り付けることができ、ま
たリヤトレイ15が狭い場合であっても、そのスペースに合わせて取り付けるこ
とができる。
【0010】
なお、本実施例では3ウェイスピーカシステムに適用した場合について述べた
が、本考案は2ウェイスピーカシステム、4ウェイスピーカシステム等マルチウ
ェイスピーカシステムにも適用することができる。
【0011】
以上詳述したように本考案に係る車載用スピーカは、少なくとも一つのスピー
カユニットを他のスピーカユニットに対して位置を変えて固定できる固定機構を
有して構成されているので、例えばTWを所望の位置に配置することができる。
従って車内の音響状況やデザイン等、各個人の好みに合わせて車載用スピーカの
取り付け位置を設定することができ、またリヤトレイが狭い場合であっても、そ
のスペースに合わせて取り付けることができる。
【図1】本考案に係る車載用スピーカの一実施例を概略
的に示した平面図である。
的に示した平面図である。
【図2】本考案に係る車載用スピーカの一実施例を概略
的に示した側面図である。
的に示した側面図である。
【図3】図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】TWカバーを概略的に示した裏面図である。
【図5】図3の要部を概略的に示した拡大断面図であ
る。
る。
【図6】TWを移動させたときの車載用スピーカを示し
た模式図である。
た模式図である。
【図7】従来の車載用スピーカの一例を概略的に示した
平面図である。
平面図である。
【図8】従来の車載用スピーカの一例を概略的に示した
側面図である。
側面図である。
11 WF(スピーカユニット)
12 SQ(スピーカユニット)
13 TW(スピーカユニット)
20 車載用スピーカ
25 SQカバー(固定機構)
25b ねじ孔(固定機構)
25c ボス部(固定機構)
26 TWカバー(固定機構)
26a 延設部(固定機構)
26b 透孔(固定機構)
27 取り付けねじ(固定機構)
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のリヤトレイに設けられた孔に埋
め込まれ使用される複数のスピーカユニットを有する車
載用スピーカにおいて、少なくとも一つの前記スピーカ
ユニットを他の前記スピーカユニットに対して位置を変
えて固定できる固定機構を有して構成されていることを
特徴とする車載用スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1413791U JPH04105787U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 車載用スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1413791U JPH04105787U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 車載用スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105787U true JPH04105787U (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=31901799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1413791U Withdrawn JPH04105787U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 車載用スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04105787U (ja) |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP1413791U patent/JPH04105787U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950518 |