JPH0410316B2 - - Google Patents

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JPH0410316B2
JPH0410316B2 JP57175134A JP17513482A JPH0410316B2 JP H0410316 B2 JPH0410316 B2 JP H0410316B2 JP 57175134 A JP57175134 A JP 57175134A JP 17513482 A JP17513482 A JP 17513482A JP H0410316 B2 JPH0410316 B2 JP H0410316B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電力変換器の制御装置の改良に関
し、特にゲートターンオフサイリスタ(GTO:
Gate Turn off thyriston)、静電誘導型サイリ
スタ(SIT:Static Inductive Thyristor)など
の自己消弧型半導体素子を用いた電力変換器によ
り誘導性負荷との電力の授受を行う場合の制御装
置に係る。
〔従来技術〕
自己消弧型半導体素子(以下GTOと略記する)
を利用した電力変換器として、交一直変換器、直
一交変換器(インバータ)、チヨツパあるいは周
波数変換器などが知られている。
これらのGTO電力変換器は、誘導性負荷との
間に電力の授受を行うことが多く、この場合に
は、GTOのONにより通電した負荷電流を、この
GTOがOFFしても流れ続けさせるためのフリー
ホイール回路を設ける必要がある。
ところで、電源電圧の変動などの要因で、負荷
電流が過大となつた場合、負荷やGTOを保護す
るために速やかにこの電流路を断つ必要がある。
このため、負荷の過電流を検出すると、全GTO
への正規のオンオフゲート信号を消滅させるとと
もに高速度しや断器で電源と変換器間をしや断す
る方法が知られている。また、高速度しや断器が
実際に回路をしや断するまでの間の、特定の
GTOの過電流負荷を軽減するために、全GTOに
オンゲート信号を与えることも提案されている。
しかし、いずれの方法によつても、高速度しや
断器の動作までに電流からとる電流が過大にすぎ
電源が過負荷となつて電源自体をトリツプさせる
などの悪影響がある。また、この間なGTOを破
壊することもしばしば発生した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、負荷の過電流を速かにしや断
し、電源への悪影響を軽減できるGTO電力変換
器の制御装置を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明は、GTOを使用した電力変換器と誘導
性負荷との間に電力の授受を行い、負荷電流のフ
リーホイール回路を備えたものにおいて、負荷電
流が所定値を越えたことを検出して導通状態にあ
る前記自己消弧型半導体素子のうち、オンゲート
信号が与えられた後所定時間を経過した前記自己
消弧型半導体素子にオフゲート信号を供給し、そ
の他の前記自己消弧型半導体素子に所定時間を経
過した後オフゲート信号を供給することを主特徴
とする。
また、本発明の望ましい一実施態様において
は、フリーホイール回路に対するリカバリー電流
を流しているGTOを除き、導通中のGTOにオフ
ゲート信号を与えるように構成する。
〔実施例の説明〕
第1図に、本発明を適用するのに好適なインバ
ータにおける一実施例回路を示す。第1図回路で
は、自己消弧型半導体素子としてゲートターンオ
フサイリスタGTOを用いた例を示してあるが、
このGTOインバータ回路の構成及び動作の概略
を次に説明する。
電源部VSは、直流電源EDに図示のようにフイ
ルタリアクトルFLとフイルタコンデンサFCから
成るフイルタを接続して構成され、該フイルタは
GTOインバータ回路INVのオンオフ制御に基づ
いて授受される断続電流を平滑する役目を持つ。
一方、GTOインバータ回路INVは誘導性負荷で
ある誘導電動機IMの電流を還流させるためのフ
リーホイールダイオードDGTO1〜DGTO6を夫々並列
接続したゲートターンオフサイリスタGTO1
GTO6を図示のように接続して構成される。そし
て、夫々が直列接続されたGTO1とGTO2
GTO3とGTO4及びGTO5とGTO6の各接続点に、
誘導電動機IMが接続される。電源部VSとGTOイ
ンバータ回路INVとの間には、GTOインバータ
回路INVの電源短絡事故時(例えばノイズ等に
よりGTO1とGTO2が共に導通状態となつた場合)
の過電流を抑制するためのアノードリアクトル
AL(フリーホイールダイオードDALが並列接続さ
れている)が図示のように接続される。
一方、GTOインバータ回路INVのゲート信号
回路Sgは、移相器APS、ロジツク回路LC、及び
信号増幅部AMPから構成され、前記移相器APS
は電流指令IPに実際の誘導電動機電流IF(例えば、
各相の電流検出器CT1〜CT3の出力を3相全波整
流回路Dにより整流平滑された電流)が追従制御
されるように動作する。GTOインバータ回路
INVは、第2図に示すようなゲート信号回路Sg
からの信号(過電流検知器OCDからの出力が零
で、NOT回路の出力が1の場合。過電流検知器
OCDは、第1図に示されるように、各相の電流
検出器CT1〜CT3の出力と設定された過電流レベ
ルOCLとの比較を行う。)を受けてオンオフ制御
される。例えば、時刻t1においてGTO1とGTO4
及びGTO6が点弧していると の閉回路で、また時刻t2においてGTO1が消弧し
ていると (ALの電流はDALに還流する) の閉回路で夫々誘導電動機IMに電流IU,IV及びIW
が流れることになる。この間のGTOインバータ
回路INVの動作図は、第3図に示すようになる。
このようにして、各GTO1〜GTO6はゲート信号
回路Sgからの信号によつて、ロジツク回路LCで
決められる所定の順序、所定の位相差をもつてオ
ンオフ制御され、誘導電動機IMに可変電圧、可
変周波数の3相交流電力を供給するものである。
ところで、第2図に示す時刻t1〜t2の間に、何
等かの原因により電源電圧EDが急上昇すること
を考えると、誘導電動機U相の電流IUは図示点線
IU1のように上昇して過電流レベルOCLに達し、
過電流検知器OCDの出力が1となり、NOTの出
力が零つまり各AND回路の出力が零となつて、
時刻t3のところでオフパレスを発生するように動
作させる。従つて、それまでオン状態にあつた
GTOはターンオフし、オフ状態にあつたものは
これを維持することになる。
ところで、GTO1は時刻t2のあとにターンオン
した後に、直ぐ時刻3でターンオフすることにな
る。一般に、フリーホイールダイオードを並列接
続した誘導性負荷をオンオフ制御するGTOにお
いては、ターンオンした直後に前記フリーホイー
ルダイオードをリカバリーするための大きな電流
が流れるので、前記したGTOのターンオン直後
にターンオフ信号が印加されることは、前記した
大きな電流(過電流レベルの約1.5〜2倍の電流)
をターンオフすることになり、ターンオフパルス
電流が不足してGTO素子を破損する惧れが生ず
る。この間の動作波形を第3図に示しておく。つ
まり、GTO1のターンオンにより図示の二点鎖線
のような経路で、VS→GTO1→DGTO2→VSと流れ、
フリーホイールダイオードDGTO2に流れている負
荷電流を打ち消して、更に該ダイオードDGTO2
リカバリーする電流が流れる。このため、第3図
にIGTO1の電流波形で示すような大きな電流が流
れ、この時点(時刻t3)でターンオフパルスが与
えられると通常の過電流レベルまでの電流はター
ンオフできる能力をもたせてあるゲート回路で
は、ターンオフパルス電流が不足してGTO素子
を破損する惧れが生ずる。
次に、上記の点を改良した本発明の他の実施例
を第4図により説明する。第4図回路では、第2
図回路におけるロジツクLCの各AND出力をオア
回路OR→ワンシヨツトマルチバイブレータ回路
MM→ナンド回路NANDを介して夫々のAND入
力に帰還する回路を設けると共に、過電流検知器
OCDの出力を直接各NANDの入力とするように
NOT回路を省略してある。そして、この実施例
回路では、AND出力が0→1になるとOR回路を
介してワンシヨツトマルチMMに入力されるが、
該ワンシヨツトマルチMM出力は一定時間零を保
持し、該一定時間後に1を出力するように動作す
る。一方、NAND回路は、過電流検知器OCDの
出力が零のときはワンシヨツトマルチMMの出力
に関係なくその出力は1となり、各GTOの所定
の順序、所定の位相差をもつたオンオフパルスを
供給する。過電流検知器OCDの出力が1になる
と、ワンシヨツトマルチMMの出力が1のときの
みNAND回路出力が零となり、それまでオン期
間にあつた各GTOにオフパルスを与えるように
動作する。
従つて、第4図動作波形の時刻t3において過電
流検知器OCDの出力が1になつた場合を考える
と、それまでずつとオン状態を維持していた
GTO4,GTO6にオンパルスを供給している回路
のワンシヨツトマルチMMの出力は既に1となつ
ているので、これらは直ちにオフパルスが与えら
れて図示のようにターンオフし、U相電流IUの過
電流を抑制する。一方、時刻t3においてターンオ
ン直後にあるGTO1にオンパルスを供給している
回路のワンシヨツトマルチMMの出力は、一定時
間を第3図のIGTO1波形に示される時刻t0(ターン
オフ直後の大きな電流が負荷電流まで減少する要
する時間)に設定することによりまだ零の状態に
あるので、NAND出力は1、つまりオンパルス
を供給している。次に一定時間t0が経過するとワ
ンシヨツトマルチMM出力が0→1、NAND出
力が1→0となつてGTO1にオフパルスを供給
し、該GTO1をターンオフするものである。従つ
て、本実施例によれば、過電流を検知してGTO
をターンオフさせる保護方式において、ターンオ
フ直後に大きな電流が流れているGTOにはオフ
パルスを一定時間遅らせて供給できるので、
GTO素子を破損することなく過電流から保護で
きる効果がある。
他の実施例を第5図により説明する。
第5図の回路では第4図のロジツク回路LCに
おける各ANDの前段にラツチ回路LTを設けると
共に、各ANDの帰還回路に挿入したワンシヨツ
トマルチバイブレータMMの正論理出力Qを、
AND1→フリツプ・フロツプFFを介して夫々の
NANDの一方の入力端子に接続し、該NANDの
出力を前記各ANDに帰還するように構成してい
る。
一方、過電流検知器OCDの出力はAND1のも
う一方の入力に直接接続されると同時にNOT1、
NOT2、抵抗R、コンデンサCから成る保護動
作に影響ない程度の短時間の遅れを有する遅延回
路を介して各NANDのもう一つの入力に接続す
る。
本実施例回路において、ANDの出力が“0”
→“1”になり、この信号がORを介してワンシ
ヨツトマルチMMに入力されると、該ワンシヨツ
トマルチMMは一定時間“1”となるパルス状の
信号を出力する。しかし、AND1は過電流検知
OCDの出力が“0”の場合、ワンシヨツトマル
チMMの出力に関係なく“0”を維持する。この
ため、フリツプ・フロツプFFは動作せず、ラツ
チ回路LTのゲート端子Gは“1”のままであり、
データ端子Dに入力された信号はそのまま出力Q
に伝達される。
同様に、過電流検知器OCDの出力が“0”の
場合NANDの出力は“1”を維持する。したが
つて、GTOのゲート信号はラツチ回路LT→
ANDを介して信号増幅部に伝達され、各GTOに
所定の順序、所定の位相差を持つたオン、オフパ
ルスを供給する。
過電流検知器OCDの出力が“1”になつた時
ワンシヨツトマルチMMの出力が“1”ならば、
AND1の出力は“0”→“1”になり、フリツ
プ・フロツプFFの負論理出力は“1”→“0”
にセツトされる。このため、ラツチ回路LTのゲ
ート端子Gは“0”となり、したがつてラツチ回
路LTの出力Qは、それまでデータ端子Dに入力
されていた情報を保持することになる。
一方、過電流検知器OCDの出力信号“1”は
NOT1、NOT2、抵抗R、コンデンサCから成
る遅延回路を介してNANDにも入力されるが、
これよりも一瞬早くフリツプ・フロツプFFの出
力Qは“1”→“0”になつているのでNAND
の出力は変化せず“1”のままである。
また、過電流検知器OCDの出力が“1”にな
つた時、ワンシヨツトマルチMMの出力が“0”
ならば、フリツプ・フロツプFFは動作せず出力
Qは“0”の状態を保持する。その後、遅延回路
を介してNANDの一方の入力端子に過電流検知
器OCDの出力“1”が入力されるとNANDの出
力は“1”→“0”となるため、ANDの出力が
それまで“1”であつたものは直ちに“0”にさ
れGTOにオフパルスを印加する。また、ANDの
出力が“0”であつたものはこれを保持する。
このような動作を行う本実施例回路において、
同第5図に示すように、例えばU相電流IUが増加
し、時間t3において過電流制限値OCLを越えると
過電流検知器OCDの出力は“1”となり前述し
た動作に従い、それまでオン状態にあつた
GTO4、GTO6を直ちにオフし、それまでオフ状
態にあつたGTO2、GTO3、GTO5はオフ状態を
維持する。また、ワンシヨツトマルチMMの出力
が“1”となる一定時間t0内に過電流検知器OCD
の出力が“1”となつたGTO1についてはラツチ
回路LTが動作し、そのときの状態を維持する。
ここで、システムリセツト信号RSはシステム
を再起動する際に出力される信号であり、この信
号によりフリツプ・フロツプFFはリセツトされ
る。
第6図に他の実施例を示す。
第6図では第5図の実施例において、ラツチ回
路LTのゲート端子Gの前段にOR1を挿入し、
該OR1の一方の入力端子にフリツプ・フロツプ
FFの出力の信号を、もう一つの入力端子にラ
ツチ回路LTの出力Qの信号を入力する。
このため、過電流検知器OCDの出力が“1”
になつた時ワンシヨツトマルチMMが出力Qが
“1”でありフリツプ・フロツプFFの出力Qが
“1”→“0”となつてもラツチ回路LTはその出
力Qが“1”の間は動作せず、ラツチ回路LTの
出力Qが“1”→“0”となつた時点でゲート端
子Gに“0”が入力されたことによりラツチ状態
となり、出力Qは“0”を保持する。
一方、過電流検知器OCDの出力が“1”にな
つた時ワンシヨツトマルチMMの出力Qが“0”
の場合は第5図の実施例と同様の動作を行う。
本実施例において第5図の同様、時間t3に過電
流検知器OCDの出力が“0”になつたとすると、
GTO2〜GTO6は前記第5図に示す実施例と同様
にそれまでオン状態にあつたGTO4,GTO6は直
ちにオフし、オン状態にあつたGTO2,GTO3
GTO5はオフ状態を保つ。しかし、ワンシヨツト
マルチMMの出力Qが“1”となる一定時間t0
に過電流検知器OCDの出力が“1”となつた
GTO1についてはフリツプ・フロツプFFの出力
Qが“1”→“0”になり、続いてラツ回路LT
の出力Qが“1”→“0”になつた時点でオフ信
号が印加されGTO1はオフする。
すなわち、GTOがオンした後の一点時間内に
過電流検知器OCDが“1”を出力した場合、正
規のオフ信号が印加されるまでGTOはオン状態
を維持し、正規のオフ信号でオフした後はオフ状
態を保持する。
以上に述べた本実施例では、誘導電動機を
GTOインバータで制御する場合を例にとり説明
したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば直流電動機をGTOチヨツパで制御す
る如く、フリーホイールダイオードが並列接続さ
れる誘導性負荷を自己消弧型半導体素子で制御す
るもの全てに適用できるものである。
〔発明の効果〕 以上に詳述したように、本発明によれば、過電
流を検知して自己消弧型半導体素子をターンオフ
させ、オン直後のものは遅れてターンオフさせる
ことにより、素子破壊を防止するとともに、速や
かに過電流を抑制できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるGTOインバ
ータ装置の回路図、第2図は同じく制御回路とそ
の動作説明図、第3図は同じく主回路電流路の説
明図、第4図〜第6図は夫々本発明の他の実施例
による制御回路とその過電流保護時の動作説明図
である。 GTO,GTO1〜GTO6……ゲートターンオフサ
イリスタ、ED……直流電源、FL……フイルタリ
アクトル、FC……フイルタコンデンサ、AL……
アノードリアクトル、DAL,DGTO1〜DGTO6……フ
リーホイールダイオード、CT1〜CT3……電流検
出器、IM……誘導電動機、D……3相全波整流
ダイオード、OCD……過電流検知器、APS……
移相器、AMP……信号増幅部、LC……ロジツク
回路、Sg……ゲート信号回路、AND,AND1…
…アンドゲート、OR,OR1……オアゲート、
NAND……ナンドゲート、NOT,NOT1,
NOT2……ノツトゲート、MM……ワンシヨツ
トマルチバイブレータ、FF……フリツプ・フロ
ツプ、LT……ラツチ回路、GTr1,GTr2……ゲ
ートトランス、TR1,TR2……トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 誘導性負荷に電力を供給し、複数の自己消弧
    型半導体素子と、上記誘導性負荷に流れる電流が
    この自己消弧型半導体素子を介さずに還流する電
    路を形成するフリーホイール回路とを有する電力
    変換器と、前記自己消弧型半導体素子を所定の順
    序でオンオフ制御させるゲート信号を発生する手
    段を備えた電力変換器の制御装置において、前記
    誘導性負荷に流れる電流が予定値を越えたことを
    検出する手段と、この検出手段の出力に応動し
    て、導通状態にある前記自己消弧型半導体素子の
    うち、オンゲート信号が与えられた後所定時間を
    経過した前記自己消弧型半導体素子にオフゲート
    信号を供給し、その他の前記自己消弧型半導体素
    子に所定時間を経過した後オフゲート信号を供給
    する手段を備えた電力変換器の制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記検出手
    段の出力に応動して、所定時間経過後にオフゲー
    ト信号が供給される自己消弧型半導体素子は、タ
    ーンオンした後前記フリーホイル回路に逆電流阻
    止能力を回復するための電流を流している自己消
    弧型半導体素子である電力変換器の制御装置。
JP57175134A 1982-10-04 1982-10-04 電力変換器の制御装置 Granted JPS5963983A (ja)

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