JPH04102860U - テーププリンタに於けるテープの走行装置 - Google Patents

テーププリンタに於けるテープの走行装置

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JPH04102860U
JPH04102860U JP627991U JP627991U JPH04102860U JP H04102860 U JPH04102860 U JP H04102860U JP 627991 U JP627991 U JP 627991U JP 627991 U JP627991 U JP 627991U JP H04102860 U JPH04102860 U JP H04102860U
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thermal head
roller
drive roller
drive
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隆志 増田
均 五十嵐
Original Assignee
マツクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーマルヘッドと回転する駆動ローラ間にテ
ープを挟み、このテープを走行させつつ印字するテープ
プリンタに於いて、サーマルヘッドと駆動ローラとの圧
接力を増大させることなく駆動力を向上し、幅広のテー
プに対応できるようにする。 【構成】 第1と第2の駆動ローラ7,8を設け、第1
の駆動ローラ7にサーマルヘッド4、第2の駆動ローラ
8にピンチローラ9を夫々圧接させてテープ5を挟持す
る。サーマルヘッド4を固着した回動アーム36にカム
部37を設け、ピンチローラ9は回動レバー33の一端
部に取り付け、ばね33aにより第2の駆動ローラ8へ
圧接させる。サーマルヘッド4が第1の駆動ローラ7か
ら離れたときは、回動アーム36のカム部37が回動レ
バー33を押圧してピンチローラ9を第2の駆動ローラ
8から離反させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はテーププリンタに於けるテープの走行装置に関するものであり、特 に、走行性能を向上したテープの走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カートリッジに収納されたテープに文字や記号等を感熱転写して、図面 や書類等に貼付できるレタリングテープを作成するテーププリンタがある。この テーププリンタは、プラテンを兼ねる駆動ローラとサーマルヘッドとで裏紙付き のテープとインクリボンとを挟圧し、前記駆動ローラによってテープ及びインク リボンを走行させつつサーマルヘッドにて印字するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述したテーププリンタは桁方向へ逐次印字していくので、テープ送りには高 い精度が要求される。又、より幅広のテープに印字できるテーププリンタが要望 されているが、テープ幅の拡大によってサーマルヘッドとテープとの摩擦抵抗が 大となり、テープの駆動力を強化する必要が生じてくる。
【0004】 そこで、テープの駆動力を向上し、十分な走行安定性を有するテープの走行装 置を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課 題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案するものであり、回動アーム36 へ固着したサーマルヘッド4を駆動ローラ7へ圧接/離反自在とし、前記駆動ロ ーラ7とサーマルヘッド4とによってテープ5を挟圧し、該テープ5に印字しつ つ走行させるテーププリンタ1に於いて、前記テープ5の経路に第2の駆動ロー ラ8と回動レバー33とを対向させて配設し、該回動レバー33の一端部にピン チローラ9を軸着し、且つ、該回動レバー33にばね33aを介装して前記ピン チローラ9を第2の駆動ローラ8へ圧接させるとともに、該回動レバー33を前 記回動アーム36に係合し、前記サーマルヘッド4の第1の駆動ローラ7への圧 接/離反動作と前記ピンチローラ9の第2の駆動ローラ8への圧接/離反動作と を連動させたことを特徴とするテーププリンタに於けるテープの走行装置を提供 せんとするものである。
【0006】
【作用】
操作つまみ等を操作して、回動アームに固着したサーマルヘッドを第1の駆動 ローラへ圧接させると、回動レバーはばねの付勢により前記回動アームに連動し て回動し、先端部位に軸着したピンチローラを第2の駆動ローラへ圧接する。第 1並びに第2の駆動ローラによってダブルキャプスタン機構が形成され、テープ の駆動力が強いため幅広のテープであっても安定した走行性能が得られる。
【0007】 サーマルヘッドを第1の駆動ローラから離間させると、前記回動アームが前記 ばねの付勢に対抗して回動レバーを回動し、ピンチローラを第2の駆動ローラか ら離間させる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に従って詳述する。図1はテーププリンタ1 を示したものである。該テーププリンタ1は上面右側にインクリボンカセット2 並びにテープカートリッジ3を装着し、テーププリンタ1本体のサーマルヘッド 4によってテープカートリッジ3内に収納したテープ5に印字するものである。 前記テープカートリッジ3に収納したテープ5は裏紙付きの粘着テープであり、 インクリボンカセット2のインクリボン6と同様に種々の色のものが用意されて いる。テーププリンタ1の前記インクリボンカセット2並びにテープカートリッ ジ3の装着部位には第1及び第2の駆動ローラ7,8、プラテンを兼ねる第1の 駆動ローラ7へ圧接自在なサーマルヘッド4、第2の駆動ローラ8へ圧接自在な ピンチローラ9、及びインクリボン6の巻取りリール軸10、供給リール軸11 が配設されている。
【0009】 夫々、任意に選択したインクリボンカセット2とテープカートリッジ3をテー ププリンタ1に装着すると、インクリボン6並びにテープ5は第1及び第2の駆 動ローラ7,8とサーマルヘッド4並びにピンチローラ9との間隙にセットされ る。そして、テーププリンタ1に設けられ、テープカートリッジ3の中心孔を貫 通して上方へ突出するロックつまみ12を矢印L方向へ回動すれば、テープカー トリッジ3及びインクリボンカセット2が固定されると同時に、サーマルヘッド 4とピンチローラ9とが夫々第1並びに第2の駆動ローラ7,8へ圧接し、前記 テープ5とインクリボン6を挟圧する。
【0010】 テーププリンタ1のキーボード13から文字や記号等を入力すると、その内容 は表示部14に表示され、キーボード13中の印刷キー15の打鍵による印刷指 令に従って第1並びに第2の駆動ローラ7,8が回転し、テープ5とインクリボ ン6とを密着させたまま同図中左方向へ走行させるとともに、サーマルヘッド4 が前記入力内容に従ってインクリボン6の感熱転写インクをテープ5の表面に転 写する。前記インクリボン6は、テーププリンタ1の巻取りリール軸10の回転 により前記テープ5の走行と連動してインクリボンカセット2内の巻取りリール 16に巻取られる。印字されたテープ5はテープカートリッジ3の左側へ排出さ れ、テーププリンタ1に設けた切断機構(図示せず)をカットキー17の打鍵に よって作動させることにより切断される。
【0011】 図2はテーププリンタ1の駆動系18を示し、19は駆動モータ、20はベル ト、21はシャーシである。該シヤーシ21に開穿した開口部22にはヘッドユ ニット23が配設され、シヤーシ21の下部から立上げたサーマルヘッド4は、 後述する高さ調整軸24を支点として回動し、該サーマルヘッド4の発熱体Rが プラテンを兼ねる第1の駆動ローラ7へ当接するように形成されている。
【0012】 前記サーマルヘッド4の圧接/離反は、図1に示したロックつまみ12の操作 によってなされる。前記ヘッドユニット23の背面へ圧接する左右のロックレバ ー25,26は夫々シヤーシ21の側縁部近傍の軸27,28に枢着し、ばね2 9,30を介装して先端部位を常時サーマルヘッド4側へ付勢してある。前記ロ ックレバー25,26の後部はL字形に折曲して同図中下方へ延設するとともに 、その先端部を内側へ折曲して係止部31,32を形成している。そして、図3 に示すように、巻取りリール軸10、供給リール軸11に装着すべきインクリボ ンカセット2の左右両側面に前記係止部31,32と係合する段部2a若しくは 凹部等を設けておく。これにより、同図に示すようにサーマルヘッド4が第1の 駆動ローラ7へ圧接したときは、前記ロックレバー25,26の係止部31,3 2がばね29,30の付勢により内側方向へ回動し、インクリボンカセット2の 左右両側面の前記段部2a等へ係合してインクリボンカセット2をシヤーシ21 へ固定する。
【0013】 尚、固定方法は之に限定するものではなく、図示は省略するが係止部31,3 2がインクリボンカセット2の上面左右両側縁部に係合するように構成してもよ い。又、レバー機構の変更によってインクリボンカセット2の前後両側面へ係合 させたり、インクリボンカセット2の底面に係合孔を設けて該係合孔へロックレ バーの係止部を係合させる等の方法でもよい。
【0014】 図2に於て第2の駆動ローラ8の近傍に配設したピンチローラ9は回動レバー 33の先端部位に軸着され、該回動レバー33はシヤーシ21に立設した軸34 に枢着してある。該回動レバー33は、ばね33aによって同図中反時計方向へ 付勢され、後方の突出部35を前記ヘッドユニット23の回動アーム36の外周 部に設けたカム部37へ圧接している。従って、同図に示すようにサーマルヘッ ド4が第1の駆動ローラ7から離れている状態では、前記回動レバー33は前記 カム部37によって時計方向へ回動され、ピンチローラ9は第2の駆動ローラ8 から離間している。
【0015】 又、図3に示すように前記回動アーム36が回動してサーマルヘッド4が第1 の駆動ローラ7へ圧接したときは、回動アーム36の回動に伴って回動レバー3 3が回動し、ピンチローラ9を第2の駆動ローラ8へ圧接させて前記テープ5を 挟圧する。依って、第1及び第2の駆動ローラ7,8によりテープ5の走行にス リップを生ずることなく正確に送出することができる。尚、ピンチローラ9はO リング等のように点接触となるものを使用し、第1及び第2の駆動ローラ7,8 の垂直角度誤差等に起因する走行経路の乱れを抑え、幅広のテープ5の走行の安 定化を図っている。
【0016】 図4乃至図6はヘッドユニット23を示し、該ヘッドユニット23はサーマ ルヘッド4、ヘッド取付板38、回動アーム36とブラケット39とから形成さ れている。前記サーマルヘッド4を固着したヘッド取付板38は、回動アーム3 6へねじ40,40…にて取付けてあり、図5に示すように回動アーム36のね じ孔を左右方向の長孔41,41…として前記ヘッド取付板38の取付位置の調 節ができる。
【0017】 前記回動アーム36は、正面視コ字状の軸受部42からアーム部43を90度 折曲して側方へ延設しており、前記軸受部42の中間部位に横位置調整ねじ44 を回転自在に遊嵌し、該調整ねじ44のねじ部45を前記ヘッド取付板38に設 けたねじ受け部46へ螺合させている。従って、前述したねじ40,40…を緩 めて横位置調整ねじ44を回転させればヘッド取付板38を左右に微動させるこ とができ、サーマルヘッド4を第1の駆動ローラ7へ当接させたときに、図2に 示すサーマルヘッド4の発熱部Rが第1の駆動ローラ7の外周面に接触する位置 で前記ねじ40,40…を緊締すればよい。
【0018】 前記軸受部42の上部軸受47は、図5及び図6に示すようにシヤーシ21に 立設した高さ調整軸24に遊嵌し、下部軸受48はブラケット39の底部に立設 した支持軸49へ遊嵌して回動アーム36を枢支している。前記高さ調整軸24 にはねじ部50を設け、該ねじ部50に筒状の高さ調整ねじ51を螺合させ、該 高さ調整ねじ51の上面で前記上部軸受47を支持する。そして、高さ調整軸2 4の上部に座金52を嵌着し、該座金52と上部軸受47との間にコイルばね5 3を介装して上部軸受47を高さ調整ねじ51に圧接し、回動アーム36の上下 方向のがたつきを防止するとともに、該調整ねじ51が不慮回動することを防止 する。前記高さ調整ねじ51を回転させれば、該調整ねじ51の昇降に伴って回 動アーム36が連動して昇降し、サーマルヘッド4の高さ調節を行うことができ る。
【0019】 図4に示す前記ブラケット39は、シヤーシ(図示せず)の下面にねじ54, 54…にて固着し、該ブラケット39のねじ孔55,55…は前後方向へ長い長 孔としてブラケット39の前後位置を調整できる。図6に示すようにシヤーシ2 1にはカム部56を有するあおり調整ねじ57を軸支してあり、前記ブラケット 39に横方向の長孔58を開穿して該長孔58に前記カム部56を遊嵌している 。尚、59,59はシヤーシ21に固設したスライドガイドである。
【0020】 前記ねじ54,54…を緩め、あおり調整ねじ57を回転させればブラケット 39は前記カム部56に押圧されて一定範囲で前後に動く。このとき、前記支持 軸49によってブラケット39と連結された回動アーム36は、シヤーシ21の 高さ調整軸24を支点として前後に揺動するので、第1の駆動ローラ7に対する サーマルヘッド4のあおりを調整した後に前記ねじ54,54…を緊締して固定 する。このように、ヘッドユニット23をシヤーシ21へ取付けた状態でサーマ ルヘッド4の位置合わせを自在に行うことができる。
【0021】 図7乃至図10はサーマルヘッドの圧接装置60を示し、前述したロックレバ ー25,26等の他の構成部材は省略してある。同図に示すようにシヤーシ21 の左側板61の内側に配設した第1のスライド片62は、前記左側板61に設け たガイドピン63,63,63に係合されて前後方向一定範囲で摺動自在となっ ている。前記第1のスライド片62の後部には溝64を設けた連結板65を内側 方向へ突設してある。図示は省略するが該連結板65の上部位置には図1に示し たロックつまみ12が配設されており、該ロックつまみ12に連結したクランク 部材66のクランクピン67が前記連結板65の溝64へ遊嵌されている。又、 図8に示すように前記第1のスライド片62の先端部位(図中右)にガイド溝6 8,68を開穿し、該ガイド溝68,68に第2のスライド片69を遊嵌して前 後一定範囲で摺動自在としている。前記第2のスライド片69と、第1のスライ ド片62の先端部位に固設したばね座金70との間に介装したばね71は、第2 のスライド片69を常時後方へ付勢してガイド溝68の後端へ圧接させている。 図7に示すように前記第2のスライド片69から、サーマルヘッド4の背面部方 向へL字状のレバー部72を延設し、該レバー部72の先端部位に設けたガイド ピン73を、ヘッドユニット23の回動アーム36から前方へ突設した連結板7 4の溝75へ係合している。
【0022】 図1に示したテーププリンタ1の所定位置へインクリボンカセット2並びにテ ープカートリッジ3を装着し、ロックつまみ12を矢印L方向へ回動すれば、図 7に示すクランク部材66が回動し、クランクピン67が第1のスライド片62 を後方へ摺動させる。このとき、図9に示すように第2のスライド片69はばね 71の押圧により第1のスライド片62に対して固定状態を維持したまま後方へ 移動し、前記ガイドピン73によって回動アーム36を押圧して回動させる。そ して、前記第1及び第2のスライド片69,69の移動に伴い、サーマルヘッド 4は第1の駆動ローラ7に当接する。この当接状態から、更にロックつまみ12 を回動すれば、図10に示すように第1のスライド片62が後方へ移動する一方 、第1の駆動ローラ7によって移動を規制された第2のスライド片69とばね座 金70とに介装したばね71が圧縮されて、サーマルヘッド4を第1の駆動ロー ラ7へ圧接させる。そして、クランク部材66のクランクピン67が死点Dに達 したとき第1のスライド片62は停止し、クランクピン67がシヤーシ21に開 穿したガイド溝76の端部に達し、クランク部材66及び該クランク部材66に 連結したロックつまみ12の回動を停止させてロック状態となる。
【0023】 又、クランク機構を利用しているので、ロックつまみ12並びにクランク部材 66の回転速度と第1のスライド片62の移動速度とは不等であり、前記死点D 近傍では第1のスライド片62の速度は減速される。従って、サーマルヘッド4 は第1の駆動ローラ7へ緩やかに当接した後に、ばね71によって圧接力を付加 される。又、前記ばね71は当接時点では殆ど圧接力を発揮せず、その後の第1 のスライド片62の移動により圧縮されて弾発力を生ずるので、サーマルヘッド 4の当接時に於ける衝撃は極めて軽減される。
【0024】
【考案の効果】
この考案は、上記一実施例に於いて詳述したように、二つの駆動ローラによっ てテープを走行させるので、サーマルヘッドと駆動ローラとの圧接力を増加させ ることなく、十分なテープの駆動力を得ることができる。従って、サーマルヘッ ドに過大な圧力が付加されないので耐久性を低下させたり、損傷を与える虞れを 生ずることなく走行性能が向上し、幅広なテープにも対応することができる。又 、ピンチローラの開閉はカム機構によってサーマルヘッドと連動するため構造が 簡素であり、コストの上昇を抑えて十分な耐久性及び信頼性を確保している。
【提出日】平成3年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 図1に示したテーププリンタ1の所定位置へインクリボンカセット2並びにテ ープカートリッジ3を装着し、ロックつまみ12を矢印L方向へ回動すれば、図 7に示すクランク部材66が回動し、クランクピン67が第1のスライド片62 を後方へ摺動させる。このとき、図9に示すように第2のスライド片69はばね 71の押圧により第1のスライド片62に対して固定状態を維持したまま後方へ 移動し、前記ガイドピン73によって回動アーム36を押圧して回動させる。そ して、前記第1及び第2のスライド片6,69の移動に伴い、サーマルヘッド 4は第1の駆動ローラ7に当接する。この当接状態から、更にロックつまみ12 を回動すれば、図10に示すように第1のスライド片62が後方へ移動する一方 、第1の駆動ローラ7によって移動を規制された第2のスライド片69とばね座 金70とに介装したばね71が圧縮されて、サーマルヘッド4を第1の駆動ロー ラ7へ圧接させる。そして、クランク部材66のクランクピン67が死点Dに達 したとき第1のスライド片62は停止し、クランクピン67がシヤーシ21に開 穿したガイド溝76の端部に達し、クランク部材66及び該クランク部材66に 連結したロックつまみ12の回動を停止させてロック状態となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テーププリンタの平面図。
【図2】テーププリンタの駆動系シヤーシの一部切欠平
面図。
【図3】インクリボンカセット等を装着した状態を示す
駆動系シヤーシの平面図。
【図4】ヘッドユニットの平面図。
【図5】図4のA−A線矢視断面図。
【図6】図4のB−B線矢視断面図。
【図7】サーマルヘッドの圧接装置を示す要部平面図。
【図8】サーマルヘッドの圧接装置を示す要部側面図。
【図9】サーマルヘッドがプラテンへ接触した状態を示
す圧接装置の要部平面図。
【図10】サーマルヘッドがプラテンへ圧接した状態を
示す圧接装置の要部平面図。
【符号の説明】
1 テーププリンタ 4 サーマルヘッド 5 テープ 7 第1の駆動ローラ 8 第2の駆動ローラ 9 ピンチローラ 33 回動レバー 33a ばね 36 回動アーム 37 カム部
【手続補正書】
【提出日】平成3年2月15日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 33/00 7318−2C

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動アーム36へ固着したサーマルヘッ
    ド4を駆動ローラ7へ圧接/離反自在とし、前記駆動ロ
    ーラ7とサーマルヘッド4とによってテープ5を挟圧
    し、該テープ5に印字しつつ走行させるテーププリンタ
    1に於いて、前記テープ5の経路に第2の駆動ローラ8
    と回動レバー33とを対向させて配設し、該回動レバー
    33の一端部にピンチローラ9を軸着し、且つ、該回動
    レバー33にばね33aを介装して前記ピンチローラ9
    を第2の駆動ローラ8へ圧接させるとともに、該回動レ
    バー33を前記回動アーム36に係合し、前記サーマル
    ヘッド4の第1の駆動ローラ7への圧接/離反動作と前
    記ピンチローラ9の第2の駆動ローラ8への圧接/離反
    動作とを連動させたことを特徴とするテーププリンタに
    於けるテープの走行装置。
JP627991U 1991-02-15 1991-02-15 テーププリンタに於けるテープの走行装置 Pending JPH04102860U (ja)

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