JPH04101449U - 収納具付階段 - Google Patents

収納具付階段

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JPH04101449U
JPH04101449U JP1077591U JP1077591U JPH04101449U JP H04101449 U JPH04101449 U JP H04101449U JP 1077591 U JP1077591 U JP 1077591U JP 1077591 U JP1077591 U JP 1077591U JP H04101449 U JPH04101449 U JP H04101449U
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JP
Japan
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storage
height
staircase
items
stairs
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Pending
Application number
JP1077591U
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English (en)
Inventor
秀人 安富
Original Assignee
段谷産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階段下部の無駄な空間を利用し、該空間に体
裁良く物品を収納することができ、しかも物品を出し入
れし易く、大型の物品を収納可能な収納具付階段を提供
すること。 【構成】 下方側面が解放された複数の踏板2を備え、
踏板2の下方にその下面までの高さと略等しい高さを有
する収納キャビネット4が、それぞれ踏板2の幅方向に
沿って摺動自在に、解放された側面方向から引き出し可
能に嵌合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、階段の下方を収納空間として利用する収納具付階段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、片持ちの階段の下方に複数の収納部を積み重ねて設け、解放された 側面から物品の出し入れを行なう収納部付き階段が知られている。このものは階 段下部の無駄な空間を利用し、該空間に体裁良く物品を収納することのできるも のであるが、踏板支持部寄りに物品を出し入れし難く、高さ方向に複数段の小収 納部を重ねているので、大型の物を収納することができないものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、前記従来の収納部付き階段の欠点を改善し、物品を出し入れ し易く、大型の物品を収納できる収納具付階段を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の収納具付階段は、上記課題を達成するために、下方側面が解放された 複数の踏板を備え、該踏板の下方にその下面までの高さと略等しい高さを有する 収納キャビネットが、それぞれ前記踏板の幅方向に沿って、摺動自在に嵌合され 、前記解放された側面方向から引き出し可能とされたことを特徴とする構成を有 する。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図中、1は収納具付 階段であって、一方の側面が壁面に支持され、多数踏板2の下方側面が解放され た片持ち型の直階段あるいは一部に踊り場、曲り部を有する階段より成り、蹴上 板3と複数の収納キャビネット4を備える。
【0006】 踏板2と蹴上板3とは、蹴上板3が踏板2の下面先端部寄りに取り付けられて 、交互に直交して配設されており、収納キャビネット4は階段1の直部分に配設 された踏板2の下方にそれぞれ嵌合される。
【0007】 収納キャビネット4は、嵌合される踏板2の下面から床面までの高さとほぼ等 しい高さと、この踏板2の幅と等しいかやや小さい幅と、この踏板2と該踏板2 に臨接する蹴上板3とによって形成される空間の奥行にほぼ等しい奥行きとを有 し、その下面四隅にはキャスター5が装着されている。
【0008】 また、収納キャビネット4は、階段1の勾配方向一側に面する側面に開口部6 が形成され、該開口部6に必要であれば引き戸7等の扉が設けられ、内部に仕切 板8あるいは引き出し9等が適宜設けられ、階段1の解放側面に向いた側面に把 手10が取り付けられている。
【0009】 そして、通常は、これら収納キャビネット4が、高さの大きいものから順に、 高い位置に設けられた踏板2から低い位置に設けられた踏板2の下方に順次嵌合 収納されており、いずれかの収納キャビネット4内に物品を出し入れする際には その収納キャビネット4の把手を持って手前に引き出し、側面の開口部6から物 を出し入れする。
【0010】
【考案の効果】
本考案の収納具付階段は、複数の踏板の下方に、その下面までの高さと略々等 しい高さの収納キャビネットを引き出し可能に嵌合したので、階段下方のスペー スを無駄なく効率的に収納空間として利用することができ、物品の出し入れの際 には収納キャビネットごと引き出すことができ、このため収納キャビネットの奥 部にも出し入れし易く、高さ方向に複数段の収納部を重ねた従来の収納引き出し 付の階段に比較して、大型の物品を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す収納具付階段の要部斜視
【符号の説明】 1 収納具付階段 2 踏板 3 蹴上板 4 収納キャビネット 5 キャスター 6 開口部 7 引き戸 8 仕切板 9 引き出し 10 把手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方側面が解放された複数の踏板を備
    え、該踏板の下方にその下面までの高さと略等しい高さ
    を有する収納キャビネットが、それぞれ前記踏板の幅方
    向に沿って摺動自在に嵌合され、前記解放された側面か
    ら引き出し可能とされたことを特徴とする収納具付階
    段。
JP1077591U 1991-02-07 1991-02-07 収納具付階段 Pending JPH04101449U (ja)

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JP1077591U JPH04101449U (ja) 1991-02-07 1991-02-07 収納具付階段

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174058A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Toyota Home Kk 建物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6256639B2 (ja) * 1981-05-29 1987-11-26 Matsushita Electric Works Ltd

Patent Citations (1)

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