JPH0399099A - ポリペプチドおよび該ポリペプチドを有効成分とするプロテアーゼ阻害剤 - Google Patents

ポリペプチドおよび該ポリペプチドを有効成分とするプロテアーゼ阻害剤

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JPH0399099A
JPH0399099A JP1234801A JP23480189A JPH0399099A JP H0399099 A JPH0399099 A JP H0399099A JP 1234801 A JP1234801 A JP 1234801A JP 23480189 A JP23480189 A JP 23480189A JP H0399099 A JPH0399099 A JP H0399099A
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Kinichiro Miura
謹一郎 三浦
Izumi Kumagai
泉 熊谷
Shuichi Kojima
修一 小島
Susumu Furukubo
進 古久保
Yoshitaka Nishiyama
佳孝 西山
Konomi Fujimura
藤村 このみ
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Tsumura and Co
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Tsumura and Co
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上のfl用分野] 本発明は、生体内に存在する種々のブロテアゼの活性を
阻害し、プロテアーゼ活性に起因する諸疾患の治療薬と
して有効な新規なポリペプチドに関するものである。
[従来の技術および課題コ 生体内に存在するプロテアーゼにはトリブシン、キモト
リブンン等の消化酵素の他に蛋白質の生合戚の過程にお
いて蛋白質の修飾・成熟を行う細胞内プaテアーゼがあ
る。特に細胞内プロテアーゼが無秩序に蛋白質の分解を
始めれば、生体自体の存在が危ぶまれることから、細胞
内プロテアーゼ活性は常ζ二制御されていなければなら
ない。
また、特定のウイルス増殖に関与するプロテアーゼ活性
を抑えることはウイルス増殖の抑制につながることにな
る。
そこで、プロテアーゼ活性を阻害するプロテアーゼ阻害
剤の開発が望まれていた。
ER題を解決するための手段] 本発明者等はストレブトマイセス アルボグリセオラス
(Streptmyces albogriseolu
s)S−3253の培養液から発見され単離された下記
式 As p−A Ia−Pro−Ser−A la−Le
u−Ty r−A la−F’ro−Ser−A la
−Leu−Va l −Leu−Thr−Va l −
G Iy−Lys−G I y−Va l−Ser−A
 IaThr−Thr−^1a−Ala−Pro−Gl
u−Arg−Ala−Mal−Thr−LeuThr−
Cys −A Ia−Pro−Gly−Pro−Ser
−G Iy−Thr−H is−Pro−A la−A
 I a−G ly−Ser−A ia−Cys −A
 la−Asp−Leu−A I a−A IaVa 
l −G ly −G I y−Asp−Leu−As
n−A I a−Leu−Th r−Arg−G I 
yG I u−Asp−Va I −Met−Cys−
Pro−Met −Va I −Ty r−As p−
ProVa l−Leu−Leu−Th r−4a l
−Asp−G Iy−Va l−Trp−G lu−G
 l nGly−Lys−^rg−Val−Ser−T
yr−Glu−Arg−Val−Phe−Ser−As
n−Glu−Cys−Giu−MeL−^sn−Ala
−11is−Gly−Ser−Ser−Val−Phe
−Ala−Phe で表されるアミノ酸配列を有するポリベブヂドが、セリ
ンプロテアーゼであるサブチリシンを強く明害すること
に着目し、このポリペブチドのアミノ酸配列を変換する
ことによりプロテアーゼに対する特異性を変換さ0・る
法則を確立し、更にこの法凹にロリって新たなプロテア
ーゼ阻害活性を有するポリペブチドを構築した。すなわ
ち本発明は下記式(A) Asp−Ala−Pro−Ser−Ala−Leu−T
yr−Ala−Pro−Ser−^1aLeu−Va 
I −Leu−Th r−Va l−G ly−Lys
 −G ly−Va l −Ser −A I aTh
 r−Thr−A I a−A Ia−Pro−G I
u−Arg−A la−Va l −Th r−Leu
Tbr−Cys −A l a−Pro−G Iy−P
ro−Ser−G Iy −Th r−1f i s−
ProAla−^1a−Gly−Ser−Ala−Cy
s−^1a−^sp−Leu−AI.a−AlaVal
−Gly−Gly−Asp−Leu−^sn−Ala−
Leu−Thr−Arg・−Gly−G lu−Asp
−Va I−Met−Cys−Pro−Net−Va 
I −Tyr−Asp−ProVa l−Leu−Le
u−Thr−Va I −Asp−G Iy−Va l
−Trp−C l u−G InG I y−Lys−
Arg−Va I −Ser−Ty r−G I u−
Arg−Va I −Phe−SerAs n−G l
 u−Cys −G Iu−Met−Asn−A la
−11 i s−G l y−Ser−SerVat−
Phe−Ala−Phe            (A
 )(ただし、73番目のアミノ酸残基がPhe, T
rp,Glu,  ^sp1Ser,  Thr1Gi
n,  ^sn,  IiisSAla,  Val,
!Ie, GIys ProもしくはCysに変換され
ているか、73番目のアミノ酸残基がLysもしくはT
yrのとき70番目のアミノ酸残基がGly%Alaも
しくはPheに変換されているか、 71番目および101番目のアミノ酸残基がSerに変
換されているか、 または29番目のアミノ酸残基がAla, Lysもし
くはnetに変換されている。) で表されるポリペプチド(以下、本発明のポリペブチド
という。)および本発明のポリベプチドを有効成分とす
るプロテアーゼ阻害剤である。
本明細書において、簡略化のために以下の記号を用いる
Ala      L−アラニン Arg     L−アルギニン Asn     L−アスパラギン ^sp     L−アスパラギン酸 CysL−システイン Gin      L−グルタミン Glu Gly His 11e Leu Lys Met Phe Pro Ser Thr Trp Tyr Val A C G T PEG SDS L−グルタミン酸 グリシン L−ヒスチジン L−イソロイシン し一ロイシン し−リジン L−メチオニン L−フェニルアラニン し−ブロリン L−セリン し−スレオニン L−トリブトファン し−チロシン L−バリン アデニン シトシン グアニン チミン ポリエチレングリコール ドデシル硫酸ナトリウム TAME sAAPF−PNA ’r  L M E 13  T E E dATP dCTP dGTP d  T T  P bp S S C SSPE YEME培地 TSB RNase  A トシルアルギニンメチルエステル N−スクシニルーAla一^1a−Pro−Phe−p
−ニトロアニリド トンルリジンメチルエステル ペンゾイルチ口シン エチルエステル デオキシアデノシン三リン酸 デオキシシチジン三リン酸 デオキシグアノシン三リン酸 デオキンチミジン三リン酸 塩基対 Standard Saline CitrateSt
andard Saline Phosphate E
DTAYcasL Extract−Malt Ext
ract培地 Trypton  Soya  Brothリボヌクレ
アーゼA 本発明のポリベプチドは、上記式で表されるポリベブチ
ドをコードするDNAを有するプラスミドを用い、カセ
ット変異法または部位特異的変異法により目的とするア
ミノ酸配列をコードする変異プラスミドを構築し、該変
異ブラスミドにより放線菌を形質転換し、当該放線菌を
大量培養することにより製造することかできる。
ブラスミドとして特にpsT52を用いるのが好ましく
、このpsI52は、ストレブトマイセス アルボグリ
セオラス S−3253の染色体DNAを制限酵素のS
alTおよびT3glllで切断した1 . 8 kb
pの断片(以下、SSIDNAという。
)を、大腸菌のプラスミドpBR3 2 2のSall
−BarnHI断片にクローニングして得られたpSr
30を更にSalr−Hindl’Uで切断し、この断
片を大腸菌のブラスミドpUc18のSma r?4位
に挿入して得ることができる。
更に、得られたpsI52を用いてハナハン( tl 
a n a h a n )の方法に従って大腸菌の形
質転換を行い、培養し、集菌後、アルカリーSDS、5
M酢酸カリウム処理し、エタノール沈澱した後、沈澱物
をRNaseA処理、PEG沈澱して大量のpsr52
を得ることができる。
ブラスミドpsI52の製造工程を第1図に示す。
カセット変異法 (1)第2図に示すように、pUcI8のAatlI−
Xbal断片(2 . 2 kbp)(II )、ps
r52のAatll−Xbal断片(132hp)から
A a t II−1−rp a If断片を除いた1
07bpのSSTDNA断片(lI[)および下記に示
す73番目が種々のアミノ酸になるように設計した二本
鎖DNA断片のライゲーションにより、変異psIAX
の混合物を構築する。
更に変異psIAXの混合物を大腸閑に導入し、それぞ
れのコロニーからブラスミドを調製する。
73番目がどのようなアミノ酸残基に変換したプラスミ
ドが得られたか、DNAの塩基配列決定法により決定す
る。
ブラスミドを用いたグイデオキシ法によるDNAの塩基
配列決定法は服部らの方法を参考に行うことができる。
すなわち、ブラスミドをアルカリで一本鎖に変性後、プ
ライマーをアニーリングさせる。これに32pまたは3
5Sで標識したdCTPを加え、4等分しそれぞれA,
G,C,Tの反応をさせる。これを7%ポリアクリルア
ミド/7M尿素のゲル中で電気泳動した後、オートラジ
オグラフィーを行う。[”S ]d C T Pを用い
た場合はかならずゲルを乾燥し、変異psIAXおよび
後述の変異pSISAを用いた場合、ブライマーとして
はリバースブライマーを用いる。
(2)第3図に示すようにpSI52をBamHIおよ
びPstlで切断した後、エクソヌクレアーゼ■を作用
させ、SSIDNAの5′側非翻訳領域のうち、発現に
影響のない部分を取り除いて作成したps1188プラ
スミドから、Sphl−Alul断片(9 5 0 b
p)を切り出すことにより、3′側非翻訳領域の不要な
部分を取り除く。T4DNAポリメラーゼによりAat
U部位を消去したpUCI8に、この断片を組み込んで
得たプラスミドpSIMLからSmaI−Aatll断
片(210bp)を切り出し、これをpUC1BのAa
tn−SmaI断片(2 . 2 kbp)にサブクロ
ーニングしてプラスミドpsisAを構築する。
次にプラスミドps I SAより、AvalBstE
II断片(III)と、ベクター側の断片(IV)を得
る。断片(II[)はさらにHpallで切断し、29
番目の近傍の領域を取り除いたAvalLlp a [
1断片(V)を得る。そして、断片(It/)、断片(
V)および29番目がLys, Met, Alaにな
るように設計した下記の二本鎖DNA断片のライゲーシ
ョンにより、変異ps[sAの混合物を構築する。
この混合物を大腸菌に導入し、以下に示すような合成オ
リゴヌクレオチドをプローブとして、29番目をLys
SMet, Ahaに変換したプラスミドを持つ大腸菌
をコロニーハイプリダイゼイションにより探し出す。変
異の導入は、DNAの塩基配列決定により確認する。
ACCGGAAXXXGCGGTCA XXX−AAG:l,ys ATG:Met G  C  C  :  Ala 大腸閑のコロニーハイブリダイゼイションの方法は、マ
ニアナイスらの方法を参考に行うことができる。すなわ
ちニトロセルロース・フィルターに生やした大腸菌コロ
ニーを、SDS、アルカリ処理した後、2XSSPE等
で中和し、真空下、80℃で焼き付け、DNAをフィル
ターに固定する。細胞の残骸を除きプレハイブリダイゼ
インヨンを37℃で1時間行った後、合成才リゴヌクレ
オチド(32Pで標識)をブローブとして入れ、所定の
温度で一晩ハイブリダイゼイションを行い、6xssc
、37°Cで30分間洗浄を2回繰り返し、乾燥させた
後、オー1・ラジオグラフィーを行い、陽性のコロニー
を得る。
部位特異的変異法 (1)カセット変異法により得られなかったものに関し
ては、井上らによる合成ヌクレオチドとブラスミドを用
いた部位特異的変異法により調製する。第4図に示すよ
うに、第2図におけるpsIAXをSca Iで切断後
Bal31ヌクレアーゼでIOObpほど削った断片、
psrAXをAatIIで切断後Bal31ヌクレアー
ゼで300bpほど削った断片、および5′をリン酸化
した変異導入用の17marの合成オリゴヌクレオチド
(5 0 0倍モル過剰)を混ぜ、加熱により一本鎖に
変性後、徐冷し、ヘテロデュブレックス(hetero
duplex)を形成させた。このヘテロデュプレック
スの一本鎖部分を、DNAポリメラーゼIのクレノー(
Klenow)断片、4種類のdNTP,T4DNAリ
ガーゼ、ATPにより修復し、大腸菌に導入する。これ
らのコロニーの中からK’Aが導入されたブラスミドを
コロニーハイブリグイゼイションにより探し出し、陽性
コロニーからプラスミドを凋製し、DNAの塩基配列決
定法により変異が導入されたことを確認し,変異psl
AXを得る。
変異導入用の17marの合成オリゴヌクレオヂドの塩
基配列を以下に示す。
G T  G  C  C  C G  X  X  
X  G T G T A C  GX X X = 
A A G  :  Lys      G C C 
 :  AhaC A  G  :  Gin    
  G  T C  :  VatAAC  :Asn
       CCG  :  ProGAC  : 
 ^sp      T G C  :  CysTT
C:Phe (2)73番目のアミノ酸残基かMet, LysST
yr,Gly, lieであるプラスミドに対する70
番目のアミノ酸残基の改変は、変異導入のために下記の
17merの合成オリゴヌクレオチドを用いる他は(+
)と同様にして行うことができる。
CTGACGTCXXXTGCCCG XXX=GGC:Gly GCG:^1a TTC:Phe (3)71番目および101番目のアミノ酸残基の改変
は、psIAXをAatllで切断するかわりにXba
 Iで切断後Bal31ヌクレアーゼで3oobp削っ
た断片およびSca lで切断後Bal31ヌクレアー
ゼでI00bp削った断片を用い、(1)と同様にして
101番目の変異を導入後、該プラスミドに71番目の
変異を導入する。
それぞれの変異導入に用いた合成オリゴヌクレオチドは
以下の如くである。
101番目の変異導入 CAACGAGTCCGAGATGA 71番目の変異導入 CGTCATGTCCCCGATGG 以上のようなカセット変異法および部位特異的変異法に
よって変異を導入した変異psIAXから再構築したS
S{  DNAを多コピーヘクターpIJ702に挿入
して得られるブラスミドを用いて放線菌の形質転換を行
い、目的とするポリベプチドを生産させる。
放線菌の形質転換の方法は、ハンター(Ilunter
)の方法を参考に行うことができる。すなイつち、放線
菌の胞子をYEME培地等の培地に接種し、25〜35
℃で1〜4日間培養し、集閑後、リゾチームを働かせて
放線菌のべブヂドグリカン層を消化して得られるプロト
ブラストに変異を導入したプラスミドを加えた後、PE
G I 5 0 0を含む緩衝液を加えてDNAをプロ
トプラスト内に取り込ませる。これをR2プレート{こ
まき、1日かけて膜を再生した後、抗生物質による選択
をiTう。
用いる放射菌としてはストレブトミセス 1ノビダンス
(Streptomyces lividans)6 
6 h<好適である。
得ら゛れた形質転換体は、プレート上で抗SS■抗体と
の沈降線の形成により、本発明のボIJペプチドの分泌
を確認する。
分泌が確認された放線菌のコロニーを、そのままあるい
は胞子形戚プレート上で胞子(ニした後、TSB培地等
を用いて大量培l(3007〜212)を行うことがで
きる。
培養後、培養液を遠心分離し、菌体を除L1た上清に6
0%重量比の硫酸アンモニウムを加え、本発明のポリベ
ブチド等の放線菌の体外1こ分泌された蛋白質を沈澱さ
せ、望朶エ沈澱を更Cこ遠尼・処理し、回収した沈澱を
透析およびカラム処理を繰り返すことにより精製するこ
とができる。
カラム処理に当たっては、DE−32等のイオン交換体
、セフアクリル S−200等のゲノレ濾過の担体を用
いることができ、イオン交換クロマトグラフイーを行う
場合には、塩化ナトlノウム等を用いて順次濃度を変え
て溶出させるのが好ましい。
本発明のポリベプチドの設計に際しては、活性を阻害し
たいプロテアーゼの活性部位の部分構造に対して立体的
に相浦に結合しうる構造を有するように設計するのが好
ましい。
また、前述の活性部位の部分構造が不明であるときは、
プロテアーゼが特異的に切断する部位のアミノ酸に相当
するベブチドを、そのプロテアーゼの活性部位に供給す
るように設計するのが好ましい。
次に本発明のポリベプチドが、プロテアーゼ阻害活性を
有することについて実験例を挙げて説明する。
実験例l 4mのサブチリシン(145pd)と後記実施例で得た
本発明のポリベプチドを1007Jの0.1Mホウ酸緩
衝液(pH9.5)中、37℃でlO分間プレインキユ
ベーションし、複合体を形成させた。
これに300AIflの1.33%カゼイン/0.IM
ホウ酸緩衝液(pH9.5)を加え、37℃で10分間
インキユベーションし、活性が残存するサブチリシンで
カゼインを消化させた。更にこれに400μQの0.4
4M}リクロ口酢酸(TC/lm>を加え、未消化のカ
ゼインを沈澱させた。37℃で20分間インキユベーシ
ジンした後、12.00Orpm,5分間遠心し上清を
とり、この上清200AIflに対し17の0.44M
炭酸ナトリウムを加えた後、2倍希釈したフェノール試
薬を200d加えた。
37℃で20分間インキユベーションして発色させ、6
60nmの吸光度を測定した。サブチリシンの酵素活性
が強ければカゼインがよく消化されるため、上清に多く
のベプチドが移行して6 6 0 77mの吸光度が高
くなる。本発明のポリベプチド存在下、非存在下におけ
る消化後の6 6 0 n7I1の吸光度をそれぞれT
%S1また本発明のポリペプチド存在下、非存在下にお
いて直接TCAで沈澱させ、消化させなかった時の6 
6 0 n,の吸光度をそれぞれC,Bとおくことによ
り、阻害率を次のように算出した。
阻害率(%)一 (S−B)−(T−C)xIooS−
B 酵素に対する本発明のポリベプチドのモル比がl:1に
なる時の阻害率(%)を第1表に示す。
第1表 実験例2 4u9のトリブシン(172pd)と後記実施例で得た
ポリベプチドを2007JのO.lMリン酸綬衝液(p
H7.0)中、37℃で10分間プレインキユベートし
、複合体を形成させ、これに2 0 0AIflの1%
カゼイ://0.1MIJ:/酸緩衝液(pH7.0)
を加え、37℃で20分間インキユベーンヨンし、活性
が残存するトリブシンでカゼインを消化させた。以下、
実施例1と同様にして阻害率を算出した。その結果を第
2表に示す。
第2表 実験例3 トリブシンのかわりに1膚のキモトリプシン(+60p
gd!)を用いる以外は実験例2と同様にして阻害率を
算出した。その結果を第3表に示す。
それぞれV l. ’V oとして次式により阻害率を
算出した。
阻害率(%)=(1−−)XIOO vO その結果を第4表に示す。
実験例4 4膚のトリプシン(172pd)と本発明のポリベプヂ
ドを2 0 0Aの50xM}リス塩酸緩衝液/1朋塩
化カルシウム(pH8.2)中、25℃で10分間イン
キユベーシゴンし、これを8 0 0,iJの1四T.
 AME/5 0xM トリス塩酸緩衝液/I.M塩化
カルシウム(pl{8.2)に加え(最終濃度:TAM
EO . 8 IRM、トリブシン17277M)、す
ばやく混ぜ25℃で247nmの吸光度の増加を記録し
、グラフより初速度としての傾きを求める。本発明のポ
リペブチドの存在下、非存在下における初速度を実験例
5 II6lのリジルエンドペプヂダーゼ(3 3 .3 
pd)と本発明のポリベブチドを200−の4 0 x
M }リス塩酸緩衝液(pH8.0)中、25℃でlO
分間プレインキユベーションし、これを800μeのI
 m’AT L ME/4 0 mH トリス塩酸緩衝
液(pH8.0)に加え(最終濃度:TLME0.8y
M、リジルエンドペブヂダーゼ33.3nM)、すばや
く,昆ぜ25℃で2 4 7 nmの吸光度の増加を記
録し、実験例4と同様にして阻害率を算出した。その結
果を第5表に示す。
第5表 様にして阻害率を算出した。その結果を第6表に示す。
第6表 実験例6 4mのキモトリプシン(160pd)と本発明のポリペ
ブヂドを200−の0.1Mトリス塩酸緩衝1(p}1
7.8)中、25℃で10分間プレインキユベーション
し、これを800AのI.25iMBTEE/37,5
iMトリス塩酸緩衝ti./37.5%メタノール(p
H7.8)に加え(最終濃度:BTEE1iM、キモト
リプシン1 6 071M、5 0xM}リス塩酸緩衝
液/30%メタノール)、すばやく混ぜ25℃で256
nInの吸光度の増加を記録し、実験例4と同次に本発
明のポリペブチドの投与量および製剤化について説明す
る。
本発明のポリベプチドはそのまま、あるいは慣用の製剤
担体と共に動物および人に投与することができる。投与
形態としては必要に応じて適宜選択して使用され、注射
剤、坐剤、粘膜投与製剤等の非経口剤が挙げられる。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で本
発明のポリペプチドの力値として1日10〜2 0 0
 +.U,までの静注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射
、坐剤、粘膜投与製剤が適当と思われる。
この非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、注射
用植物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイズ油、トウモロ
コシ油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等を用いることができる。さらに必要に応じて、殺菌
剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。また、この非経口
剤は安定性の点からバイアル等に充填後冷凍し、通常の
凍結乾燥技術により水分を除去し、使用直前に凍結乾燥
物から肢剤を再調整することもできる。さらに、必要に
応じて適宜、等張剤、保存剤、防腐剤、無痛化剤、分散
剤、抗酸化剤等を加えてもよい。
その他の非経口投与方法としては、直腸内投与のための
坐剤、粘膜投与製剤、軟膏等の塗布剤等による投与方法
が挙げられる。
次に実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれにより何等制限されるものではない。
実施例1〜9 ■変異プラスミドの製造 pUcl8のAatII−Xbal断片(2 . 2 
kbp)ps152のAatII−Xbal断片(13
2bp)からAatII−HpaII断片を除いたIQ
7bpのSSIDNA断片および73位のアミノ酸残基
が種々のアミノ酸になるように設計された二本mDNA
の3つの断片のライゲーションにより、変異pSIAX
の混合物を構築し、グイデオキシ法によりDNAの塩基
配列を決定し、73位がそれぞれSer1Thr, G
lu, Trp. Ilis, !le. Gly, 
LysまたはTyrである塩基配列を有する変異psI
AXを得た。
この変異ps IAXのAatII−Xbalの132
bpのSSIDNA,psI52のAa t II−H
indlIIのI.2kbpの断片およびpSI52の
Xbal−Hindl[Iの3 . 5 Kbl)の断
片をライゲ一ンヨンし、変異psf52を得た。
この変異psI52よりSacl−Sphfの変異SS
IDNAを切り出し、放線菌のベクターであるplJ7
02のSacl−Sphr郎位1こ導入した。
■形質転換 次に、Streptomyces lividans6
 6の胞子をYEME培地に接種し、30℃で2日間培
養した。
集菌後、0 . 3 Mサッカロースを含む緩衝液中で
リゾチームを働かせ、放線菌のべプチドグリカン層を消
化し、脱脂綿で濾過した後、50成ずつ遠心チューブに
分取したものをドライアイス/エタノールで急冷し、ブ
ロl・ブラストとし解凍後、DN Aを加え、25%P
EGI500を含む緩衝液を加え、■で得た放線菌のベ
クターを組み込んだ変異ブラスミドをプロl・ブラスト
内に取り込ませた。これをR2プレート1こまき、1日
かけて膜を再生した後、抗生物質であるチオベブチンを
寒天とともに重層し、選択を行った。得られた形質転換
体は、プレート上で抗SSI抗体との沈降線の形成によ
り、SSIの分泌を確認し、形質転換された放線菌を得
た。
■ベプヂドの生産・精製 この放線菌のコロニーを、胞子形成プレート上で胞子に
した後、TSB培地を用い、30℃で6日間振盪培養を
行った。この培養肢を 8 .0 0 Orpm, 3 0分間遠心処理し、菌
体を除いた上清に対して、60%重量比の硫酸アンモニ
ウムを加え、放線菌の菌体外に分泌された蛋白質を沈澱
させた。この沈澱を20州トリス塩酸緩衝液(pH7.
2)に溶かし、同緩衝液で2日間透析した。
この液をあらかじめ20關トリス塩酸緩衝液(pi7.
2)で平衡化させたDE−32(ポヮットマン社製)の
カラム(2,2X24cx)にしみ込ませ、蛋白質を吸
着させ、3001!I1の同緩衝岐で洗った後、同緩衝
岐中、OMからIMの塩化ナトリウムの濃度勾配(総量
112)により蛋白質を溶出させた。抗体との反応、阻
害活性、電気泳動により目的とする本発明のべブチドの
存在が確認された分画を集め、透析した後凍結乾燥によ
り濃縮した。これを3−の0:IMトリス塩酸緩衝肢/
0.5M塩化ナトリウム(pl+7.5)に溶かし、同
緩衝液で平衡化させたセフアクリルS−200(ファル
マシア社製)のカラム(2.O x 1 0 8q)に
のせ同緩衝液により溶出を行った。上記と同様の方法に
より本発明のペブヂドの存在が確認された分画を集め、
水に対して透析した後、凍結乾燥して、73位がそれぞ
れSer.Thr, Glu, Trp, His, 
lle, GlySLysま実施例10〜17 実施例1〜っで得たpSIAXをScalて切断しBa
l31ヌクレアーゼで+oobpほど削った断片、同じ
(psIAXをAatIIで切断しBal31ヌクレア
ーゼで300bpほど削った断片、および5′をリン酸
化した部泣特異的変異法の説明の(1)で述べた変異導
入用の17marの合成オリゴヌクレオチド(500倍
モル過剰)を混ぜ、加熱により一本鎖に変性し、徐冷し
てヘテロデコブレックスを形成させた。このヘテロデュ
ブレックスの一本鎖部分を、DNAポリメラーゼlのク
レノー切断、4種類のdNTP,T4DNAリガーゼ、
ATPにより修復し、大腸菌に導入した。これらのコロ
ニーの中から、変異導入に使用した合成オリゴヌクレオ
チドを32pで標識したものをプローブとして用いて変
異が導入されたブラスミドをコロニーハイブリダイゼイ
ションにより探し出した。ハイブリダイゼイションの温
度は、GまたはCは4度、AまたはTは2度として加算
しノこ値より5度低い温度とした.,50゜Cを越える
ときはすべて50°Cとした。オートラジオグラフイー
後、陽性のコロニーおりプラスミドを調製した後、DN
Aの塩基配列決定法により変異が導入されたことを確認
し、変異psrAxを得た。
この変異pSIAXを用いて実施例1〜9の■、■と同
様にしてポリベプチドを得た。
実施例18〜33 実施例1〜9の■で得た、73位のアミノ酸残基がMe
t, Lys, Tyr, Glyまたはlieをコー
ドするプラスミドおよび部位特異的変異法の説明の(2
)で述べた変異導入用の17marの合成オリゴヌクレ
オチドを用い、実施例lO〜l7と同様にして70位の
アミノ酸残基がそれぞれGly, Ala, Met,
Pheであるポリペプチドを得た。
実施例21,23.31および33で得られたポリペプ
チドは、それぞれ実施例8 ,9 .7お上び6で得ら
れたポリペプチドと同一である。
実施例34 実施例lO〜l7と同様にして101位のアミノ酸残基
をSerとしたブラスミドに71位のアミノ酸残基をS
erとする変異を導入し、ポリペブチドを得た。101
位の変異の導入には、psrAXをAatl!で切断す
るかわりにXba Iで切断した断片を用いた。
実施例35〜37 プラスミドpsrs2をB a m H IおよびPs
tlで切断し、エクソメクレアーゼ■を作用させて、p
s.II88を得た。このブラスミドから、Sll)h
l−Alulを用いて3′側非翻訳領域の不要な部分が
取り除かれたSSIDNA断片(950bp)を切り出
し、これを更にT4DNAポリメラーゼによりAatI
1部位を消去したpUc+8に、組み込んでp S r
 M Lを構築した。
このブラスミドから切断したSmal−AatlI断片
をpUc18にサブクローニングしたブラスミドpsI
sAをAval(Smalと認識配列が同じだが、突出
末端を生ずる)およびBstEII(29位のすぐ近く
にある)処理し、S!MDNAを含む断片(Illl)
と、ベクター側の断片(IV)を得た。断片(III)
をH p a IIで切断し、断片(V)を得た。そし
て、断片(TV)、断片(V)及び29位のアミノ酸残
基がLys, MetまたはAlaになるように設計し
たカセット変異法の(2)で述べた二本鎖DNAの3つ
の断片のライゲーションにより、変異psIsAの混合
物を構築した。この混合物を大腸菌に導入し、合成オリ
ゴヌクレオチドをプローブとして、29位のアミノ酸残
基がL,y s ,MetまたはAlaに変換したブラ
スミドを持つ大腸閑をコロニーハイブリダイゼイシβン
により探1,出した。変異の導入されたpsIsAから
Sma r−Aatllを用いてSSIDNA断片(2
10bp)を切り出し、これをp S T M LのS
 m a rAatlI部位に導入して得られたpSI
MLより、Sacl−Sphlの変異SSIDNA断片
を切り出し、実施例l〜9の■、■と同様にしてベブヂ
ドを得た。
実施例38 実施例lで得たポリペブチド、注射用蒸留水、塩化ナト
リウムおよびゼラチンをとり、通常の注射剤の製法によ
り注射剤とした。
実施例39 実施例2で得たポリペブチド、注射用蒸留水、塩化ナト
リウム、酢酸ナトリウム、ベンジルアルコールおよびゼ
ラチンをとり通常の注射剤の製法により注射剤とした。
実施例40 実施例3で得たポリベブチド、注射用蒸留水、塩化ナト
リウム、酢酸ナトリウム、ゼラチンおよびフェノールを
とり通常の注射剤の製法により注射剤とした。
実施例4l 実施例4で得たポリペプチド、注射用蒸留水、塩化ナト
リウム、酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、
バラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブロビ
ルおよびパラオキシ安息香酸ブチルをとり、通常の注射
剤の製法により注射剤とした。
実施例42 実施例5で得たポリベプヂド、塩化ナトリウム、酢酸ナ
トリウム、塩酸、パラオキシ安,e、香酸メチル、バラ
オキシ安息香酸エチル、パラ才キシ安息香酸プロビルお
よびバラ才キシ安息香酸プチルをとり、通常の注射剤の
製法により注射剤とした。
実施例43 実施例8で得たポリペブチド、マンニトールを含む水溶
液を凍結乾燥する。これを用時、ゼラチンおよびフェノ
ールを含む水溶液を加えて溶かし注射剤とした。
実施例44 実施例12で得たポリベブチド、酢酸ナトリウムおよび
ヒトアルブミンを含む水溶岐を凍結乾燥する。これを用
時、注射用蒸留水を加えて溶かし注射剤とした。
実施例45 実施例l8のポリペプチド、カカオ脂またはウィテップ
ゾールをとり、通常の坐剤の製法により坐剤とした。
実施例46 実施例20のポリベブチド、水酢酸、酢酸ナトリウム、
塩化ペンザルコニウムを含む水溶液より鼻腔内投与スプ
レーを得た。
実施例47 実施例28で得たポリペブチド、氷酢酸、酢酸ナトリウ
ム、胆汁酸塩を含む水溶肢より鼻腔内投与スプレーを得
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、S S I DNAを含むプラスミドps1
52の構築の工程を示す図、第2図はカセッl・変異法
により73位のアミノ酸残基に変異を導入する工程を示
す図、第3図はカセット変異法により29位のアミノ酸
残基に変異法を導入する工程を示す図、第4図は部位特
異的変異法により73位のアミノ酸残基に変異を導入す
る工程を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(A) 【遺伝子の配列がありました】(A) (ただし、73番目のアミノ酸残基がPhe、Trp、
    Glu、Asp、Ser、Thr、Gln、Asn、H
    is、Ala、Val、Ile、Gly、Proもしく
    はCysに変換されているか、73番目のアミノ酸残基
    がLysもしくはTyrのとき70番目のアミノ酸残基
    がGly、AlaもしくはPheに変換されているか、 71番目および101番目のアミノ酸残基がSerに変
    換されているか、 または29番目のアミノ酸残基がAla、Lysもしく
    はMetに変換されている。) で表されるポリペプチド。
  2. (2)下記式(A) 【遺伝子の配列がありました】(A) (ただし、73番目のアミノ酸残基がPhe、Trp、
    Glu、Asp、Ser、Thr、Gln、Asn、H
    is、Ala、Val、Ile、Gly、Proもしく
    はCysに変換されているか、73番目のアミノ酸残基
    がLysもしくはTyrのとき70番目のアミノ酸残基
    がGly、AlaもしくはPheに変換されているか、 71番目および101番目のアミノ酸残基がSerに変
    換されているか、 または29番目のアミノ酸残基がAla、Lysもしく
    はMetに変換されている。) で表されるポリペプチドを有効成分とするプロテアーゼ
    阻害剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998013387A1 (en) * 1996-09-24 1998-04-02 The Procter & Gamble Company Stabilized proteinaceous protease inhibitors and variants thereof
EP1049180A4 (en) * 1998-11-06 2004-08-11 Japan Storage Battery Co Ltd NON-AQUEOUS SECONDARY ELECTROLYTIC CELL

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