JPH039896A - 白板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は白板に関し、特にコピー機能付きの白板に関す
る。

従来技術 従来、この種の白板においては、描画面上に書かれた文
字および図形が読取装置によって読取られ、その読取ら
れた文字および図形が用紙上にコピーされている。

このような従来の白板では、描画面上に書かれた文字お
よび図形をコピーすることによって用紙上に記録するこ
とは可能であるが、描画面の数に限りがあるため、描画
面上の文字および図形を随時消去して再使用する必要が
あり、後日描画面上に同一情報を表示させて使用すると
き、７１１紙にコピーされた情報を人手によって描画面
に書込まなければならないという欠点がある。

発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、ｔ１八へ面上に書かれた文字および図形
を容易に再現することができ、描画面上に書かれた情報
を継続して使用することができる白板の提供を目的とす
る。

発明の構成 本発明による白板は、文字および図形の書込みおよび消
去が自在な描画面と、前記描画面に書込まれた前記文字
および図形を読取る読取り手段と、前記読取り手段によ
り前記描画面から読取られた前記文字および図形を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記文字お
よび図形を前記描画面に再現する再現手段とを有するこ
とを特徴とする。

実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、スイッチ部１が押下されて白板３上に
書かれた文字および図形のコピーが指示されると、制御
部２はスイッチ部１からの指示にしたがって白板３およ
びセンサ部４を制御し、センサ部４によって白板３の描
画面上を走査して該描画面上に書かれた文字および図形
を読取る。

センサ部４は白板３の描画面上から読取った文字および
図形を画像データに変換し、該画像データを出力部５に
送出する。

出力部５はセンサ部４から送られてきた画像データをコ
ピ一部８に出力し、コピ一部８で該画像データを図示せ
ぬ用紙上にコピーする。

また、スイッチ部１が押下されて白板３上に書かれた文
字および図形の記憶が指示されると、制御部２はスイッ
チ部１からの指示にしたがって白板３とセンサ部４と記
憶部７とを夫々制御し、センサ部４によって白板３の描
画面上を走査して該描画面上に書かれた文字および図形
を読取る。その後に、白板３の描画１面上から読取った
文字および図形をセンサ部４で画像データに変換し、該
画像データを記憶部７に書込む。

さらに、スイッチ部１が押下されて記憶部７に書込まれ
た画像データの再現が指示されると、制御部２はスイッ
チ部１からの指示にしたがって白板３と再現部６と記憶
部７とを夫々制御し、記憶部７から該当する画像データ
を読出して再現部６に送出する。

再現部６では記憶部７から送られてきた画像データを元
に白板３の描画面上に文字および図形を再現する。

ここで、白板３は複数の描画面、すなわちエンドレスの
シート（図示せず）上に設定された複数の描画面からな
っており、各描画面はシートが回転駆動されることによ
り所定位置にセットされる。

また、再現部６は桁方向に移動しながらインクを描画面
上に噴射するインクジェットヘッド（図示せず）を有し
ており、シートを回転駆動して描画面の行方向への移動
を行いながら、インクジェットヘッドにより記憶部７に
格納された画像データの描画面上への再現を行う。

尚、インクジェットヘッドにより描画面上に噴射される
インクは、マーカなどによって描いたものと同等の水性
のインクが用いられる。これにより、インクジェットヘ
ッドによって描画面上に吹付けられて再現された文字お
よび図形は該描画面上からの消去が可能となる。

さらに、記憶部７に記憶された画像データを外部記録媒
体９（フロッピディスクなど）に転写することにより、
外部記録媒体９による保存および再生が可能となる。

このように、白板３の描画面上に書込まれた文字および
図形をセンサ部４によって読取り、この読取ったデータ
を記憶部７に記憶しておき、記憶部７に記憶されたデー
タを再現部６により白板３の描画面上に再現するように
することによって、会議などにおいて白板３上に書込ま
れた情報を後日の会議などにおいて白板３上に容易に再
現して利用することができる。

また、白板３上に書込まれた情報を記憶部７に記憶して
おくことにより、該情報を一時的なものではなく継続し
て使用することができる。

さらに、記憶部７に記憶された情報を外部記録媒体９に
移すことにより、該情報を他の白板で使用することも可
能となり、白板の利用価値を飛躍的に向上させることが
できる。

尚、本発明の一実施例では再現部６による描画面上への
文字および図形の再現をインクジェットヘッドにより行
うようにしているが、白板３の描画面上において桁方向
および行方向に移動可能なペン（マーカなど）により描
画面上への文字および図形の再現を行ってもよい。

また、本発明′の一実施例では白板３への文字および図
形の再現について述べているが、黒板上への文字および
図形の再現についても適用できることは明白であり、こ
れらに限定されない。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、描−両面に書込まれ
た文字および図形を読取って記憶手段に記憶し、この記
憶手段に記憶された文字および図形を描画面に再現する
ようにすることによって、描画面上に書かれた文字およ
び図形を容易に再現することができ、描画面上に書かれ
た情報を継続して使用することができるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・スイッチ部 ２・・・・・・制御部 ３・・・・・・白板 ４・・・・・・センサ部 ６・・・・・・再現部 ７・・・・・・記憶部 ９・・・・・・外部記録媒体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字および図形の書込みおよび消去が自在な描画
   面と、前記描画面に書込まれた前記文字および図形を読
   取る読取り手段と、前記読取り手段により前記描画面か
   ら読取られた前記文字および図形を記憶する記憶手段と
   、前記記憶手段に記憶された前記文字および図形を前記
   描画面に再現する再現手段とを有することを特徴とする
   白板。