JPH0395783A - 固定ディスクドライブのヘッドおよびディスクのアセンブリ - Google Patents

固定ディスクドライブのヘッドおよびディスクのアセンブリ

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JPH0395783A
JPH0395783A JP2145245A JP14524590A JPH0395783A JP H0395783 A JPH0395783 A JP H0395783A JP 2145245 A JP2145245 A JP 2145245A JP 14524590 A JP14524590 A JP 14524590A JP H0395783 A JPH0395783 A JP H0395783A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/60Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
    • G11B5/6005Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連する特許出願への参照 この発明は1989年6月1日に出願され、現在は放棄
された米国特許出願連続番号第07/362031号の
一部継続出願である。
発明の分野 この発明は低出力、小型固定ディスクドライブのための
、高さが短縮されたヘッドおよびディスクのアセンブリ
に関する。より特定的には、この発明は小型、高記憶容
量、低出力固定ディスクドライブと、ドライブ内でのこ
れまで達成可能だったより、より接近したディスクとデ
ィスクの間隔(高さの短縮)と、振動モードに対する増
大された剛性と抵抗と、ドライブの製造の間および/ま
たは使用の間ディスクデータの記憶表面に対しての改善
されたヘッドのローディングおよびアンローディング(
loading and unloading)の実現
を可能にする改善されたデータトランスジューサヘッド
装着構造(「ロードビーム」)の形状に関する。
発明の背景 ディスクドライブデータ記憶サブシステムは大きな回転
データ記憶ディスクと水圧ヘッド位置決め機構を有する
大変大型の周辺装置から、大変小型の、たとえばパーソ
ナルコンピュータおよびワークステーション等の、小型
の計算システムのノ\ウジング内にすべてを含めるため
の完全に閉じられたパッケージを有するディスクドライ
ブへ発展してきた。それに付随して、除去不可能な記憶
ディスクの直径は内部ではたとえば24インチから2.
5インチというところまで小形化が進行し、ディスクド
ライブのパッケージ全体における対応する寸法の縮小を
もたらした。
ディスクドライブパッケージの全体的な外部のパッケー
ジの高さ、幅および長さの寸法はディスクドライブ技術
においては「形状係数」という1つの表現で示されるよ
うになってきた。「形状係数」という用語はそのオンボ
ード制御エレクトロニクスを含むディスクドライブのサ
ブシステムのために必要とされる外側の寸法的なアウト
ラインを意味する。ディスクの直径を含むディスクドラ
イブの形状係数は漸進的に、たとえば工4インチから始
まって、8インチ、5.25インチ、3.5インチ、2
.5インチのディスクの直径に基づくパッケージへ縮小
し、記憶ディスクのデータ表面での直列のデータ記憶密
度は制御エレクトロニクスの大規模集積回路とともにド
ラマチックに増大してきた。現代の物理的に大変小さい
ディスクはこうしてより大きなディスクドライブを特徴
とする数年前のものと同等またはそれより大きいユーザ
データの記憶容量を提供する。
現代のディスクドライブは典型的には少なくとも1つの
回転データ記憶ディスクと、ディスクのデータ表面上の
多重同心のデータ記憶トラックの間にデータトランスジ
ューサを位置決めするためのヘッド位置決め装置とを含
む。データの記憶容量は従来的には連動する多重ヘッド
および中心軸のまわりを回転する共通に軸支された多重
ディスクを設けることにより増大される。増大されたデ
ータトラック密度はディスクドライブパッケージ内での
熱の推移によりもたらされる寸法的な変化に関係のない
データ記憶トラックとのヘッドの整列を推進してきたヘ
ッド位置決めサーボ技術により達成されてきた。
いくつかの先行技術のディスクドライブには、専用のサ
ーボ表面がサーボヘッドに伴われる工場で記録された同
心サーボトラックを設けられた。
サーボ表面技術はデータトラック位置(シリンダ)の数
における多大の増大を可能にしたが、その欠点はディス
ク表面全体をサーボ情報専用にすることに関する高いコ
ストと別個のサーボ読出しヘッドおよびチャネルをヘッ
ド位置サーボ機能へ提供することであった。
この発明の譲受人により開拓されたもう1つの方策は回
転ヘッド位置決め装置アクチュエータ構造にしっかりと
結合された光学位置トランスジューサを備えるヘッド位
置決め装置サーボループを有することおよびまたディス
クの工つのまたは2つ以上のデータ表面に熱訂正情報を
提供することであった。この方策に従うディスクドライ
ブの1つの例が本件と同一譲受人に譲渡された米国特許
第4639798号に見られる。この形式のディスクド
ライブアーキテクチャのもうlつの例が1988年5月
10日に出願され本件と同一人所有の米国特許出願連続
番号第0 7/1 9 2 3 5 3号である、現在
の米国特許第         により提供される。
ヘッドの位置決めのもう上つの先行の方策は各物理的ブ
ロック記憶位置または各データ記憶表面上のデータ記憶
フォーマットの「セクタ」内にサーボ情報を埋込むこと
であった。ディスクドライブ内に埋込まれたセクタのサ
ーボ情報の1つの例が本件と同一人所有の米国特許第4
669004号に記載され、その開示がここ引用により
援用される。埋込まれたサーボ情報を保持するデータセ
クタは他の位置決め装置のシステムに対していくつかの
利点を提供する。これらの利点は基本的にはデータヘッ
ドが興味のデータを読出すことでヘッドの位置訂正情報
もまた読出されかつその情報をデータと同じ読出しチャ
ネルを通って通過させるという事実から発する。こうし
て、データ表面とデータヘッド、およびサーボ表面とサ
ーボヘッドとの間に起こり得るような位置のオフセット
または食い違いは存在しないであろう。
データブロックセクタ内に埋込まれたサーボ情報は専用
サーボ表面の方策の欠点を克服し、かつ上記の光学位置
決め装置のアーキテクチャに関して増大されたトラック
密度を提供し得るが、分離され、埋込まれたサーボ情報
の工つの欠点は機械的振動に対してのサンプルされたデ
ータサーボループの感受性である。埋込まれたセクタに
基づくサーボループは典型的にはヘッドの位置決め構造
内では機械的な振動による干渉に大変敏感なまたは敏感
になり得るサンプリング速度で、埋込まれたサーボ情報
をサンプルする。ディスクドライブの設計においてはサ
ンプルされたデータサーボループの動作への干渉を避け
るためにヘッド位置決め装置の共振に注意が払われなけ
ればならない。
たとえばバンク(B a n c k)の米国特許第4
398228号により教示されるように、理論的にはヘ
ッドアームの共振を伝達関数における固有のノッチを有
するサーボのサンプル速度に同調または調節することが
望ましい。サンプリング速度でのノッチはそれによりヘ
ッドアームの共振の障害を取り除きかつ安定したサーボ
ループの応答を提供する。バンクの方策にはいくつかの
実際的な欠点が存在する。第1に、バンクの開示はその
共振をサンプリング速度と一致させるために、どのよう
にして固定ディスクドライブのヘッドアーム位置決め装
置の構造を同調するかについてのいかなる実際的な提案
も行なっていない。その上、バンクの開示は、固定のデ
ィスクヘッド位置決め装置の構造では、1つ以上のヘッ
ドの位置決め装置の共振とモード(振動のねじり、曲げ
および横方向のモードを含む)が存在し得ることおよび
そのモードと共振周波数は異なる周波数で発生するとい
うことを認識していない。また、バンクにより述べられ
るとおり、サーボループの帯域幅のゼロまたはゼロに近
いdB交差、またはサーボ帯域幅ゼロdB交差を超える
サンプリング周波数の半分の整数倍数である共振周波数
では、「エイリアシング」、すなわちゼロからサンプリ
ング速度の半分テアるベースバンド周波数レンジに現れ
る高周波数共振を介してサーボループの不安定状態につ
ながり得る。
このように、ヘッド位置決めのための埋込まれたセクタ
サーボ制御システムでは、ヘッドのための位置決め装置
の構造を強化するというだけでなく、またそれがサーボ
ループ帯域幅内またはエイリアスであるかどうかにかか
わらず、干渉する共振が位置決め装置のシステムの障害
を最小限にするべく調節され得るようにいくつかの選択
可能な形状を提供するための機構への今まで未解決の必
要性が生じてきた。
ディスクドライブが成熟するにつれ、ディスクドライブ
の形状係数はコンピュータ産業内では標準化される傾向
にあり、したがってコンピュータの製造業者は所与の形
状係数の固定ディスクドライブを収容するべく設計され
たコンピュータ内のウエルまたは空間内に合う種々のソ
ースからディスクドライブを得ることができる。この態
様で、特徴、容量および性能の特性の範囲を有する、デ
ィスクドライブ、およびおそらくたとえばテープバック
アップドライブを含むデータ記憶装置はコンピュータの
所与のファミリーの範囲内で装備されかつ使用され得る
新しいディスクドライブを設計する上での制御制約とし
て標準化された形状係数では、数個のディスク以上の数
のディスクを有する小型ディスクドライブを設計する上
で今まで未解決だった問題が生じてきた。このような小
型ディスクドライブの制限された角度の変位では、直接
ドライブ回転アクチュエータが提案されかつ広範囲に使
用されており、これについては工つの実際的な形式のイ
ンラインアクチュエータ構造を示す、たとえば本件と同
一譲受人に譲渡された米国特許第4783705号およ
び上に参照した米国特許第4669004号などを参照
されたい。ヘッドアーム、フレクシャおよびヘッドを接
続しかつ支持するための、連動した櫛状の延長部分を含
むこのようなアクチュエータは低質量でかつ改善された
トラックアクセス特性を達或するより高いトラック追求
動作速度で実現された。
リニアアクチュエータ構造では、隣接して対向するヘッ
ドと支持構造とを横方向にオフセットすることによりヘ
ッドの空間をディスクの間に温存することが可能であっ
た。しかしながら、共通に連動した回転ヘッド装着構造
では、ヘッドはより大きなデータ帯域を可能にしかつデ
ィスクの回転により与えられるエアベアリングがない場
合データ表面上にヘッドを置くためのヘッド着陸ゾーン
のために必要とされる空間を最小限にすることにより容
量を最大限にするべく垂直の位置合わせにとどまるはず
である。回転ボイスコイルアクチュ工−夕構造ではここ
で共通軸のまわりの回転のための単一の回転軸上に共に
接近して多くのディスクを適合させるためのおよびそれ
に付随して効果的なヘッドの位置決めのためにヘッドの
位置決め装置の構造内に十分な剛性を提供するための十
分な空間が存在しない。連動ヘッド位置決め装置のアセ
ンブリの垂直に整列されたヘッドおよびヘッド装着構造
を収容するためにディスクの間に必要とされる間隔また
は距離に関してこの制限が生じてきた。今まで、2つの
ヘッド(時にはスライダと呼ばれる)とサスペンション
、および各々のヘッドに関連するロードビームとヘッド
アームのための十分な空間を有するために2つの隣接す
るディスクの各々対向して面するデータ表面の間に最小
の間隔が必要とされた。
もう1つのおよび関連する制限はヘッドを回転させるた
めにスピンドルで入手可能なトルクの制限された量に関
する。ディスクドライブが一杯の高さおよび半分の高さ
双方の形状で、5.25インチの直径の形状係数まで進
むと、標準化された実行方法では、ディスクスピンドル
アセンブリの部分として直接ドライブスピンドルモータ
を含むまでに発展した。ディスクドライブ形状係数が3
5インチの直径および2.5インチの直径の形状係数ま
で進むと、3または4以上のディスクが使用され、スピ
ンドルモータは典型的にはディスクスタックの中央領域
でスピンドルハブ内にすべて含まれるようになった。一
般的には、直接ドライブのブラシレススピンドルモータ
は回転磁石アセンブリに対する半径の関数であった。回
転磁石がスピンドルハブの半径の拘束内に含まれる状態
ではと、これら「ハブ内」のスピンドルモータは一般的
には横の寸法により圧縮されない他のスピンドルモータ
の設計より少ないトルクを発生する。
除去不可能な媒体を有する先行の固定ディスクドライブ
は典型的には潤滑剤を与えられるかまたはカーボンでオ
ーバコートされたディスクデータの記憶表面を提供し、
したがってヘッドスライダはディスクが出力アップで回
転を始めるときおよび出力ダウンで回転をやめるときに
ディスクの表面上に離陸および着陸することが可能であ
る。スライダがデータ表面と接触状態にあると、始まり
の摩擦または「スティクション」はひとたびへッドスラ
イダがエアーベアリング上を「フライング」していると
きディスクを回転させるためだけに必要なトルクよりも
随分大きいスピンドルトルクを必要とした。データ記憶
容量を増大させるためのヘッドおよびディスク表面を加
え、スティクショントルクの必要要件は漸進的に増大し
、かつ「ハブ内」のモータの大きさは、コンピュータ産
業により必要とされる形状係数を維持するために、一定
にとどまるかまたは減じられた。
直接ヘッド・ディスク表面コンタクトを有するディスク
ドライブ内のスティクションはヘッド・ディスクアセン
ブリの閉じられた空間内での汚染とディスク(およびス
ライダ)の表面状態を含むいくつかの特性の関数である
。本質的には、直接ヘッド・ディスクコンタクトを有す
るディスクドライブは、それがコンポーネントのガス放
出もし《はディスクスピンドルまたはアクチュエータア
センブリその他からの潤滑剤の漏れのいずれによるもの
であっても、汚染物質の存在に大変敏感なセンサである
。大容量生産のディスクドライブは完全に汚染物質を逃
れることはできず、かつ結果として得られるスティクシ
ョンは、信頼でき、反復可能な性能を達成するためにス
ピンドルモータからの十分なトルクで克服されなければ
ならない。
データ記憶媒体の表面状態もまたスティクションレベル
においては重要な機能を果たす。コーティングされた酸
化物の媒体では、スライダによる着陸から守るために記
憶表面へ付与される潤滑剤のレベルまたは量は直接的に
スティクションに影響を与えた。より最近の薄いフィル
ムの媒体では、スパッタにより付与される薄いフィルム
の堆積を硬くしかつ保護するために付与される分子のオ
ーバコートの量もまたスティクションに影響を与える。
ディスク表面が過度に平坦に製作されると、スライダは
接触状態にある対向して面する表面の間に形成される相
対的真空状態によりディスク表面から離れないであろう
。このことは特にガラスのサブストレートの材料で形成
されたデータ記憶ディスクについて問題である。
名目上、摩擦係数(mu)は0.5を下回る。
たとえば、0.5のmuで、9.5グラムの荷重の力が
ヘッドスライダとディスクの表面の間に存在するとき、
それらが対向して面する、滑り接触の状態にあるとき、
スライダとデータ記憶表面との間に相対的滑り運動を引
き起こすためにはその荷重の力の半分が必要となるであ
ろう。スライダがデータ記憶表面から離れないとき(ス
ティクション) 、muはしばしば1.0まで増加する
。この増大した力はディスクドライブが意図されるよう
に機能する前にスピンドルモータにより発生される始ま
りのトルクにより克服されなければならない。
スティクションにより課せられる付加的なトルクの必要
要件を克服するために、ディスクが動作角速度に到達し
た後のみにヘッドをフライングの配向にロードしかつ出
力ダウンに先立ってヘッドをアンロードするためのダイ
ナミックなヘッドロード技術が提案されてきた。ダイナ
ミックなヘッドロード機構はディスクの間に付加的な空
間を必要としかつ大変安定状態にあるとは証明されてい
ない。
上に簡単に述べられたとおり、先行技術のヘッド装着構
造の第3のおよびなおも関連する制限は、ヘッドアーム
、フレクシャおよびヘッドの振動モ一ドのためのサーボ
帯域幅およびヘッドのへたりの回数に課せられる制限で
あった。少なくとも1つまたは2つ以上のこれらの振動
モードは、これ以後第1の曲げモード、第1のねじりモ
ード、横方向のモード、第2の曲げモードおよび第2の
ねじりモードと称され、連動ヘッドアクチュエータアセ
ンブリにより動かされるサーボヘッドを含むどのような
サーボループの帯域幅の制限をも効果的にマークする周
波数での訂正不可能なサーボのエラー位相推移に導くサ
ーボヘッドの相対的なヘッドの動きの原因となる。減衰
材料の付加が第1および第2のねじりモードに関する不
所望のサーボループの位相推移をいくらか軽減したが、
減衰構造の付加がアクチュエータ構造への時間と費用を
付加する。このようにデータトラックが共により接近し
て置かれかつ目的地追跡位置を追求するヘッドに付随す
るへたりの回数が低減されるように、振動周波数を増大
し、かつ他の態様ではサーボ帯域幅を制限するエイリア
シングを避けるために選択されかつ使用され得るヘッド
サスペンションの配列の組合わせの選択可能なアレーへ
の必要性が生じて来た。
先行技術のいくつかのディスクドライブに関するさらに
もう1つの制限はデータトランスジューサのヘッドを単
にデータ表面から離して持ち上げかつそれらがアンロー
ドされた位置でのデータ記憶表面の上の近接する位置で
つきまとうことを可能にするダイナミックなヘッドロー
ディングおよびアンローディング機構を備えていること
であった。ヘッドはフレクシャにより装着されるジンバ
ルでありかつその意味では振り子のように動くので、粗
雑な取扱いに起因する激しい衝撃はアンロードされたヘ
ッドのデータ記憶ディスクへの衝突を引き起こし、かつ
それによりそれらを損傷または破壊した。
先行技術の他のディスクドライブに関するもう1つの制
限は中間の領域にヘッド装着ロードビームに係合し、そ
れよりヘッドの端部領域がディスク表面の上でカンチレ
バ状態となることを引き起こしかつヘッドローディグ機
構の許容限界の増幅によるアンローディングのためのよ
り広い垂直ヘッドの空間を必要とするダイナミックなヘ
ッドローディングおよびアンローディング機構を備えて
いることであった。
このように、共により接近してスペース決めされかつハ
ブ内の直接ドライブスピンドルモータにより回転させら
れるディスクによる多大により高いデータ記憶容量を有
する改善された小型固定ディスクドライブへの今まで未
解決だった必要性が生じ、そこでは回転ヘッド装着構造
が増大されたオープンループサーボ帯域幅および低減さ
れたヘッドのへたりの回数に導く改善された振動特性が
明らかにされかつダイナミックなヘッドローディングお
よびアンローディング機構がローディングおよびアンロ
ーディングの間必要とされる垂直のヘッドめ空間がより
少ないヘッド位置のより確実な制御を提供する。
発明と目的の要約 この発明の総括的な目的は先行技術の制限および欠点を
克服する固定ディスクドライブのヘッドとディスクアセ
ンブリのための改善されたヘッドトランスジューサロー
ドビーム構造の形状を提供することである。この発明の
より詳細な目的は先行技術の方策について改善を行ない
かつディスクスピンドルモータの始まりのトルクの必要
要件、大きさ、電流および熱消散の必要要件を低減する
固定ディスクドライブのための改善されたダイナミック
なヘッドローディングおよびアンローディングの配列を
提供することである。
この発明のもう1つの詳細な目的は共通に連動した、垂
直に短縮されたロードビームのヘッド装着構造を、複数
のデータ記憶ディスクが以前より共により接近して、た
とえば1インチの10万分のlの近さでスペース決めさ
れることを可能にするインライン回転ボイスコイルアク
チュエータ構造の一部として含む固定ディスクドライブ
を提供することである。
この発明のさらに詳細な目的は効果的でダイナミックな
ヘッドローデイングおよびアンローデイングのために必
要とされる垂直の運動の量を最小限にするためにロード
ランプと共働するヘッドスライダを超えるロードタプを
含むヘッドとディスクのアセンブリのヘッド装着構造内
で逆のフランジのロードビームを提供することである。
この発明の1つのより詳細な目的は共振モードの周波数
を増大し、それによりロードビーム減衰構造または技術
を必要としないヘッドの位置の制御のためのより広い帯
域幅の埋込れたセクタサーボループの発生を可能にする
ために剛性を増大させるための逆のフランジのロードビ
ームのスラスの強化を提供することである。
この発明のさらにもう1つの詳細な目的は単位当たりの
高さと体積により多くのディスクが含まれることを可能
にする小型固定ディスクドライブのためのダイナミック
なヘッドローディング構造を提供することであり、それ
がディスクの記憶表面上により多くの同心のデータ記憶
トラックが規定されることを可能にしかつ以前より、よ
り長い有効寿命を有するより低出力でより信頼性のある
ディスクドライブが結果として得られる。
この発明のもうlつの詳細な目的はジンバルが装着され
たデータトランスジューサに付加的な自由を与えるディ
スクドライブのためのダイナミックなヘッドローディン
グ構造を提供することである。
この発明のさらにもう1つの詳細な目的はロードビーム
を含むヘッド位置のサーボループ内での不安定状態を避
けるように逆のフランジロードビームのモード共振周波
数を調節するための技術のレパートリーを提供すること
である。
この発明のさらにもう工つの詳細な目的はその製造作業
においてヘッドとディスクの組立ての間にそれぞれのデ
ータ記憶表面へ最初にデータトランスジューサヘッドを
ローディングするための簡単でかつ信頼できる手段を提
供することである。
これらのおよび他の目的は、ベースに対して予め定めら
れた角速度で回転するデータ記憶ディスクと、ベースに
回転自在に装着された回転ヘッドアクチュエータ構造と
、ディスクのデータ記憶表面上に規定された複数の同心
のデータ追跡位置のまわりで少なくとも工つのデータト
ランスジューサのヘッドを支持しかつ動かすためのイン
ラインヘッドアームを含む固定ディスクドライブのヘッ
ドおよびディスクアセンブリにおいて実現される。
この発明に従い、ディスクドライブはヘッドアームの外
側の端部に取付けるためのヘッドアーム取付け端部領域
を含む長手のロードビームと、取付け端部領域に内側に
隣接する重ね板ばねローディング領域と、トランスジュ
ーサヘッドを装着するためのジンバルフレクシャを取付
けるためのヘッド端部領域に隣接するフレクシャ取付け
領域と、トランスジューサヘッドを超えるヘッドの端部
領域の一番外側の部分で形成されるダイナミックなロー
ドタブとを含む改善されたデータトランスジューサヘッ
ド装着構造を含む。
この発明の1つの局面では、周辺にフランジを付けられ
たロードビームの領域が重ね板ばねローディング領域と
ダイナミックなロードタブとの間に置かれる。ロードビ
ーム領域はジンバルフレクシャに取付けられたデータト
ランスジューサヘツドに関連するデータ記憶表面の方に
面する2つの一般的にL型の周辺の縦方向のフランジを
含み、かつ箱の部分を形威する縦方向のフランジの下部
の端縁に固定された補強トラスをさらに含んでもよい。
この発明のもう1つの局面では、ロードランプ構造が記
憶ディスクの周辺の端縁に隣接して位置決めされかつダ
イナミックなロードタプと共働し、したがって回転ヘッ
ドアクチュエータ構造はロードビームをディスクの周辺
の方へ動かし、ダイナミックなロードタブはロードラン
プ構造を係合しかつ回転アクチュエータがロードビーム
をデータ記憶ディスクの周辺を超えて完全にアンロード
された静止位置へ動かすとデータ表面から離れるように
ロードビームを漸進的に持ち上げる。この発明の関連す
る1つの局面では、ロードランプ構造がロードビームを
ディスクの記憶表面の主要面の方へロードビームを引き
下げ、それによりロードビームを静止位置で安定状態に
しかつ記憶表面へのヘッドの不注意なまたは不測の再ロ
ードを防ぐ。
この局面ではディスクのデータ記憶表面の外の部分の上
に横たわる第1のスロープ領域が記憶表面とデータ記憶
表面の面に向かって傾斜するディスクの周辺の上の共通
の装着ポストに隣接する第2のスロープ領域から離れて
傾斜し、その第2のスロープ領域はデータトランスジュ
ーサのヘッドをデータ記憶表面から離れてかつディスク
の外の周辺の上に置くために設けられる。
この発明のもう1つのさらなる局面では、ロードランプ
構造が各々のロードビームと関連するロードランプを含
みかつ各々のローディングランプが共通の装着ポストに
よりベースに対して位置決めされ装着される。
この発明のもうlつの局面では、重ね板ばねローディン
グ領域がヘッドを記憶表面に向かってバイヤスしかつ他
の態様ではヘッドの位置決め装置のサーボループの安定
性に悪影響を与えるモダル共振を同時に制御するための
所望される静荷重の力を提供するために製作されかつ構
成される。関連する局面では、重ね板ばねローディング
領域は中央の縦方向の開口を規定し得る。
この発明のさらにもう1つの局面では、減衰器構造が、
他の態様ではヘッド位置決め装置のサーボループの安定
状態に悪影響を与えるモダル共振の大きさを軽減するた
めにロードビームに選択的に付加されてもよい。
この発明のもう1つの局面では、ディスクドライブが複
数の共通に装着された、近接の間隔を隔てた、並列デー
タ記録ディスクを含みかつ回転アクチュエータ構造がデ
ィスクの間でインタリーブされたヘッドアームを提供し
、各ディスクの各々のデータ記憶表面のためにヘッド装
着構造が存在する。データ記憶ディスクと回転アクチュ
エータ構造に関しての垂直整列では少なくとも工つのヘ
ッドアームが2つのヘッド装着構造に接続しかつそれら
を支持する。
この発明のさらなる局面では、複数のディスクが1イン
チの10万分の1までの近接の間隔を隔ててスペース決
めされてもよい。
この発明のもうlつの局面では、長手のロードビームが
実質的には6 0 0 0 H zを下回らない周波数
での横方向のモードの振動に起因する訂正不可能なサー
ボループ位相シフトを有しかつ実質的に5000Hzを
下まわらない周波数で訂正可能な第2のねじりモードの
振動を有する。
この発明のさらにもう1つの局面ではロードビームの箱
構造がロードビーム構造に多大の質量の付加を伴わずに
ねじりモードの振動に抵抗するための付加的な強度を提
供するための2つの周辺縦方向のフランジの間に延在す
るトラスを含む。
この発明のさらにもう1つの局面では、ロードビーム領
域の縦方向のフランジが一般的にL型のまたは箱チャネ
ルを含み、かつトラスが箱構造を形成するためにチャネ
ルの先端の端縁に取付けられるX型の十字型部分を含む
この発明のこれらのおよび他の目的、利点、局面および
特徴は、添付の図面に関連して提示される、好ましい実
施例の以下の詳細な説明を考慮するときより完全に認め
られかつ理解されるであろう。
好ましい実施例の詳細な説明 第l図および第2図を参照すると、ディスクドライブの
データ記憶サブシステム10が典型的には鋳造アルミニ
ウムで形成されかつ端部壁面l4および16ならびに側
部壁面17および19を規定する、ベースエ2を含む。
カバー18はディスクドライブの内部が周囲から効果的
に密封されるようベース12ならびに壁面14、16、
17およびl9により規定される空間を囲う(これらの
図に示されない従来の息抜きフィルタは除く)。
プリント回路基板13がディスクドライブサブシステム
10の電子コンポーネントを保持しかつそれはベース1
2から下向きに延在するボスl5にねじで固定される。
ディスクドライブスピンドルアセンブリ20はベース1
2に形威された開口へ押圧されはめられるシャフト22
を含む。ディスクスピンドルハブ24は固定多相固定子
巻線26およびハブ24の内壁上に装着された環状の強
磁性の磁束リターンリング29に固定された回転永久磁
石リング28のための内側の空間を規定する。巻線26
、磁気リング28および磁束リターンリング29はハブ
内直接ドライブDCプラシレススピンドルモータを規定
する。1つまたは2つ以上のホール効果センサ(図示さ
れていない)等の整流センサが従来的な態様ではハブ内
スピンドルモータへ与えられる適切な駆動電流位相の発
生のために設けられてもよい。シール(図示されていな
いが、フエロフルーイッド(ferrofluid)等
)がハブ内のスピンドルモータとスピンドルベアリング
30および32をディスクドライブ10の密封された内
部空間から分離する。
8つまでのデータ記憶ディスク34がベース12ヘハブ
24を介して軸支され得る。この発明の原則に従い、デ
ィスク34は1インチの10万分の1(:100’)ま
で近接した間隔でスペース決めされた対抗して面するデ
ータの記憶表面を有するように大きさ決めされかつスペ
ース決めされる。名目上95ミリメートルの直径を有す
る6つのディスク34a,34b,34c,34d,3
4e,34fが第2図に示される。これらのディスク3
4はハブ内スピンドルモータ29により予め定められた
角速度で回転させられる。
各ディスク34は2つのデータ記憶主表面を規定し、そ
の各々が多数の同心のデータ記憶トラック内に50メガ
ビットまたはそれ以上までのユーザデータを記憶する能
力がある。1つのディスク表面はトラックセンターライ
ンサーボ訂正情報、たとえば3のビットパターンで予め
記録されてもよい。特定のトラックは、連動アクチュエ
ータアセンブリ36を「シリンダ」の位置へ移動させ、
かつそれから所望のトラックを含む特定の記憶表面への
アクセスを得るために特定のデータトランスジューサの
ヘッド72を選択することにより選択される。(用語「
ヘッド」はしばしばここでは電磁ヘッドの巻線およびヘ
ッドの巻線を組込むスライダ構造の双方を含んで使用さ
れる)。付加的には、または代替的には、サーボ情報は
各ディスク表面のデータセクタ内に埋込まれ得る。第1
図はディスク表面の区域中に埋込まれたサーボセク夕を
表すものとして提示されかつ予め記録されたトラックお
よびセクタの識別番号を含み、かつまたヘッド位置サー
ボ制御ループ内で作動するディスクドライブのデジタル
制御装置によるトラックセンターラインオフセット値の
計算を可能にするバーストパターンを含む2つのサーボ
セクタ37aおよび37bを示す。埋込まれたサーボセ
クタ37はサーボ表面に加えて、またはサーボ表面のか
わりに含まれてよい。埋込まれたサーボセクタ37はセ
クタがヘッド72の下を通過している間、各データトラ
ンスジューサのヘッド72がサーボヘッドとして動作す
ることを可能にする利点を有する。このように、他の態
様ではサーボ表面のサーボトラックとサーボトラックに
より規定されるシリンダ内の名目上整列されたデータト
ラックとの間に位置的差分をつくり出すかもしれない、
ドライブの熱循環または機械的衝撃その他による位置の
推移にもかかわらず、各データヘッド72がより正確に
その関連するトラックに追随するであろう。
回転ボイスコイルアクチュエータアセンブリ36はベー
ス12内の開口へ圧入された中央のシャフト38を含む
。アクチュエータハブ40は上部のベアリング42およ
び下部のベアリング44によりシャフト38へ回転自在
に装着される。アクチュエータハブ40の一体部分とし
て適当なプラスチック内にカプセル化されかつ鋳造され
た、平坦な台形のコイル46は2つの永久磁石48およ
び50の間に配置される。磁束リターンプレート52お
よび54はコイル46が通過する磁束ギャップを有する
磁気回路を完成する。1つの方向にコイル46を通じて
流れる電流によりアクチュエータハブ40が1つの方向
に回転することが引き起こされる。電流を逆にすること
によりアクチュエータハブ40の逆方向の動きが生じる
。アクチュエータ構造36の回転部分は、回転のその軸
に関して質量的にバランスがとれており、したがって重
力はディスクドライブエ0の種々の配向に関してその位
置に影響を及ぼさないであろう。
第2図に見られるとおり、アクチュエータハプ40は、
ディスク34に関してインタリーブされた関係で配列さ
れた一連の垂直に整列したヘッドアーム56を含む。1
つまたは2つのロードビーム58が、アームがディスク
表面の上/下または2つの対向して面するディスクの表
面の中間かのいずれにあるかに依存して、ロードビーム
58の1つの端部での取付け領域60で各ヘッドアーム
56へ固定される。領域60は中央の開口59を囲む複
数の位置でロードビーム58にレーザ溶接された厚み付
けされた補強ロードプレート61により、より剛性に製
作される。アーム56へのロードビーム58の取付けの
1つの方法は、アーム56およびロードプレート61内
に規定される開口59を貫通しかつその上に垂れ下がる
はと目金を提供することである。他の可能な取付け方法
はねじ、゛エポキシ接着剤もしくは他の形式の結束また
は点溶接の使用を含む。ロードプレート61は典型的に
は300シリーズステンレススチールの部分でかつロー
ドビーム58をアーム56へ接続する役割を果たす。
第3図、第4図、第5図および第6図を参照すると、ア
クチュエータアセンブリ36の各ロードビーム58が、
ビーム58の縦方向の端縁に沿って形成された2つの逆
のリブ63および64を含む。リブ63および64は特
定のロードビーム58により支持されるヘッド72が関
連するディスク34のディスク表面に全一体的に並列に
延在する下部のシェルフ65を規定するべく下向きに折
曲げられかつそれから外向きに折曲げられるL型のフラ
ンジであるという意味で反転される。ロードビーム58
は約2.5ミルの厚さの300シリーズステンレススチ
ールのシートをスタンプすることにより形成される。
ロードビーム58の事前に荷重を与える重ね板ばねによ
りヘッドスライダ72がディスク34の表面へ向かう予
め定められた力(たとえば7ないし9グラム)で事前に
荷重されることが可能になる。(重ね板ばね66の変形
を伴うロードビーム58の形成が以下に第12a図から
第12e図に図示されるようなオフセットの議論との関
連においてここに議論される。)各ロードビーム58は
ディスク34に直角をなす方向には低い剛性を有するは
ずだが、ディスク34のデータ記憶表面に平行な方向で
は大変硬くかつ高い振動の固有周波数を有する。荷重の
力が低減されると、重ね板ばね領域66の縦方向の長さ
が短縮され、かつねじりモードの応力が部分66の外側
の部分に集中されるので、中央の開口67は事前の荷重
の機能を損うことなくかつロードビーム構造58の質量
におけるさらなる低減を伴って規定され得る。この方策
では以下により詳細に議論される第1のねじり共振モー
ドの周波数におけるさらなる増加が結果として得られる
トラス部材68は必ずしもそうでなくてもよいが好まし
くは第4図に示される十字型プレースとして形成される
。部材68は2.5ミルの300シリーズステンレスス
チールのシートで形成され得る。それは装着構造58の
製造の間に4つの位置69の最小限の位置で下部のシエ
ルフ65に点溶接される。トラス部材68は、ロードビ
ーム58の全体の高さまたは質量にほとんど何も付加せ
ずかつ剛性を与えられた領域70に完成された「箱構造
」を提供することによりねじり振動へのロードビーム5
8の抵抗を有利に多大に増大させる。X型のトラス部材
68は現在最も好まれ、かつ逆のリブの下部の端縁を横
切る緊張状態にあるトラスまたは斜めの補強機能を提供
するいかなる構造的部材もロードビームに剛性を与える
ためにに多大に貢献するであろう。実際的に述べれば、
トラス部材68を加えることにより、第1のねじり振動
モードの共振周波数に約400Hzの増加が結果として
得られ、この共振を約1500Hzから約1900Hz
まで増加させることになる。
上記のとおり、重ね板ばね領域66を短縮しかつそこに
中央の開口を設けることによりまた第1のねじり共振モ
ードが増大させられかつ特定のヘッド位置決め装置サー
ボ設計により必要とされるであろう所望の共振特性にロ
ードビーム58を「同調」するための独自の方法を提供
する。
さらに第3図、第4図、第5図および第6図を参照する
と、ヘッドローディングタブ71がその取付け領域60
から離れたロードビーム58の端部に形成される。タブ
71はへッドスライダ72の前面の端部のちょうど上に
延在し、かつそれに相関のローディングランプ構造73
に相関のその関連するディスク表面からのへッドスライ
ダ72のダイナミックなローディングおよびアンローデ
ィングを可能にする。
名目上2ミルの厚さのステンレススチールのシートで形
成されかつ、これもまた3MのISD110等の接着減
衰材料の層でコーティングされ得る減衰プレート74は
第3図に示されるようなロードビーム58の上表面に添
付され得る。使用されると、減衰プレート74はディス
ク34の平坦さにおける変化の結果であり得る振動の第
lのひねりモードによるいかなるたわみをも減衰してし
まう役割を果たす。減衰プレート74の接着剤コーティ
ングはロードビーム58の上面に押圧されかつそれから
接着剤を硬化するために熱が加えられかつそれはロード
ビームへ結束される。背面の圧力に感応する接着剤もま
たしばしばロードビームのための減衰媒体として使用さ
れるが、熱硬化された接着剤よりも低い熱の温度の範囲
であることは明らかである。
減衰プレート74は効果的に第1のねじりモードの振幅
を低減するが、このモードの周波数を増加させることに
ついては効果的ではない。また、減衰プレート74は製
造する上で製作および適用に高い費用がかかり、かつヘ
ッドアームの慣性にモメントを付加するがドライブ10
のヘッド位置決め装置サーボシステムにより励起されお
よび/またはそれと干渉するロードビーム装着構造58
内における振動性の不安定状態を低減するために有用か
つしばしば必要とされる技術である。減衰プレート74
はトラス部材68と組合わせて使用されてもよく、また
はより好ましくは、トラス部材68が減衰プレート74
のかわりに設けられてもよく、それによりディスクドラ
イブサブシステム10のヘッドアームアセンブリへの多
大の質量および慣性モメントの付加を伴わずにロードビ
ーム構造58のコストがかなり低減される。
おそらくは第7a図、第7b図、第7C図および第7d
図にもっともよく示されるように、ジンバル装着フレク
シャ75はヘッド72のためのジンバル装着部として備
えられ、したかってヘッドはそれがその上でエアベアリ
ングクッション上をフライングするディスク34の表面
の輪郭を自由に追随し得る。装着フレクシャ75は点溶
接76によりロードビーム58へ取付けられる。フレク
シャ75はロードビームとスライダ72の中央の接触点
を接続することにより低い剛性のジンバルの動作を提供
する。半球状の「窪み」76が接着剤でスライダに取付
けられたフレクシャ75の中央のレグ77に形成される
。窪み76はヘッドのスライダ72とロードビーム58
の面して隣接する位置との間に中央の接触点を形成する
。2つの外側のレグ領域78は中央のレグ77をロード
ビーム58に溶接されたフレクシャ75の本体から分離
しかつそれらは独立した重ね板ばねとして動作し、スラ
イダ72がロードビーム58の面とは関係なく窪み76
により規定される回動点のまわりを回動ずることを可能
にする。角のある接続ウエツブ領域79は中央のレグ7
7と外側のレグ78を接続し共にジンバル構造75を完
成する。ヘッドスライダ72はフレクシャの中央のレグ
77に適当な接着剤で固定され、かつ検査穴91(第3
図および第4図)により作業者が接着剤が中央のレグ7
7とスライダ72の上面との間の接触領域を通って流れ
ていることを観察することが可能になる。
ヘッドスライダ72は好ましくはマイクロ・ウインチェ
スタ(micro−Winches ter)のバラエ
ティの小型固定ディスクドライブにおいてこれまで広範
囲に使用されたホイットニサイズのスライダの約70%
の大きさと質量である「マイクロ」サイズのスライダで
ある。電磁トランスジューサデータ読出し/書込みヘッ
ド自体は好ましくはスライダ72の1つの端部での一番
外側のレールで形成された薄いフィルムのコイルである
。小さい直径のプラスチックの絶縁体管81内に保持さ
れる細いワイヤ80は、好ましくはベースの鋳物12お
よびカバーにより規定される閉じられた空間内に置かれ
たフレックス回路上に含まれる適切なヘッド書込みドラ
イバ/読出し前置増幅器(図示されていない)にヘッド
を接続する。
便宜上、プラスチック管81は第3図に示されるように
、隣接するL型のフランジ64に対向して置かれてもよ
く、かつタブ延長部分82によりその場所に保持されて
もよい。
第3a図で最もよく示されるように、2つの高くされた
外側の部分83はトランスジューサヘッド72のための
ジンバルフレクシャ75の取付け位置に関して対称であ
る。高くされた部分83は、典型的には対称であり、ジ
ンバルフレクシャ70の外側のレグ78およびデータト
ランスジューサヘッド72にロードビーム58に対する
より大きい程度の動きの自由を与える。加えて、高くさ
れた部分83はローディングタブ71およびジンバルフ
レクシャ70に付加的な縦方向の剛性を与える。好まし
くは、ロードビーム58とジンバルフレクシャ70の間
の取付け位置は、窪み回動位置76の過度の摩耗を避け
かつフレクシャ75のための動きの自由を温存するため
に、フレクシャの外側のレグ78の中間の軸により規定
される面へ可能な限り接近する。この目的のために、ジ
ンバルフレクシャ75の窪み76は第3a図では高くさ
れた外側の部分83によりかけわたされたロードビーム
58の押下げられた中央のチャネル部分84の下向きに
突出した下側と接触状態にあるところが見られる。押下
げられたチャネル84を設けることでランプ73の案内
表面を追随するためのローディングタブ71にカムフォ
ロアの表面が有利に与えられる。
第3b図、第3c図および第3e図はロードタブ71a
が主な中央のチャネル84(第3a図に図示)のレベル
を下回って形成される縦方向のチャネル13を有ナるわ
ずかに修正を加えられたロードビーム58′を示す。こ
の配列ではロードランプ73の案内表面に追随するため
にカムフ十ロアの表面をわずかに下げかつさらに隣接す
る記憶ディスク34の間に達戊可能な間隔をわずかに縮
小する。
第6図、第8図および第9図を参照すると、別々のロー
ディングランプ73が各ロードビーム58に設けられる
。ローディングランプ73はべ一スの鋳物12に固定さ
れた共通のポスト85により垂直の整列で維持される。
各ランプ73はディスクスピンドル20の回転の中心に
対して、半径方向に外向きの停止領域86と半径方向に
内向きのローディングおよびアンローディング領域88
を含む。ランプ73のローディングおよびアンローディ
ング領域88の案内表面は平坦なプラトー90からディ
スク34の記憶表面へ向かって傾斜しかつ、停止領域の
案内表面76もまたプラトー90から下向きにかつディ
スク34の周辺の端縁から離れて傾斜する。
アンロードされたとき、ディスクドライブ10の衝撃お
よび振動によりジンバルが装着されたスライダ72が振
り子のように応答しかつディスクの表面を打つことが引
き起こされないように、各スライダ72をディスク34
の表面から分離することが重要である。したがって停止
領域の案内表面86のスロープは、名目上アンロードさ
れた位置にあるとき、激しい衝撃と振動によりアクチュ
エータ構造36がディスク34の方に向かって回転する
ことが引き起こされないようにかつ突発的にヘッドスラ
イダ72がディスク表面と接触状態になることが引き起
これさないように選択される。
ディスク34に対してのロードビーム58のロードおよ
び完全にアンロードされた位置は第6図および第9図に
図示される。アクチュエータアセンブリ36の衝突スト
ップはアクチュエータアーム56および連動ロードビー
ム58の回転のアーチ型の軌跡を制限し、それによりス
ロープ86上のローディングタブ71を完全にアンロー
ドされた位置に保つ。
アクチュエータアセンブリ36の電子回転子はダイナミ
ックなヘッドのローディングおよびアンローディングの
動作の間制御された態様でそれらの関連するローディン
グランプ73のEにロードビーム58のすべてのロード
タブ71がスライドすることを引き起こすのに十分なト
ルクを発生する。ディスク34からヘッドスライダ72
をアンロードしかつそれらをディスク表面から離れた停
止位置へ動かすことにより、ハブ内スピンドルモータが
ディスク34を起動しかつ回転させるのに必要とされる
トルクが、出力オフの状態および開始の摩擦(「スティ
クション」)抵抗が克服されなければならない間ディス
ク表面上にスライダが静止している場合に必要となるで
あろうものに比べで多大に低減される。
ロードビーム58の端部にローディングタブ7lを設け
ることにより、先行技術の逆のリブのロードビームの設
計では発生するであろうようなL型の逆フランジ63お
よび64への干渉を伴わずにタブ71の下にローディン
グランプ73を適合することを可能にするために十分な
空間が実現される。また、ローディングおよびアンロー
ディングタブ71をヘッドスライダ72に隣接して設け
ることにより、ダイナミックなヘッドローディング動作
のより確実な制御が発生しかつ許容効果による垂直変位
が最小限にされる。また、ロードビーム58の端部で延
在するローディングタブ71はディスクドライブの組立
ての間スライダ72およびそれらのそれぞれのフレクシ
ャ75を取扱いの損傷から保護する役割を果たす。
装着ボスト85はローディングランプ73と同じ材料で
一体に形成されかつ結果として得られるアセンブリはラ
ンプ73がベース12へ一体部分のユニットとして取付
けられることを可能にする。
上部プレート18への装着接続もまたローディングラン
プ構造の位置を安定状態にするために提供され得る。
第8図および第9図はたとえば、2つの隣接するディス
ク34aおよび34bの2つの対向して面する表面の間
にインタリープされた単一のヘッドアーム56を有する
ヘッドとディスクアセンブリのための、高さが短縮され
た、2ディスクの配列を示す。これら2つの図はより詳
細に逆のフランジロードビーム58が以前より随分共に
接近して位置決めされてもよく、かつ依然としてローデ
ィングタブ71およびランプ73によりダイナミックな
ヘッドローディングおよびアンローディングを提供する
ディスクドライブ10内で効果的に動作し得ることを示
す。第9図はランプ73aおよび73bの対向して面す
るプラトー領域90aおよび90bが、タブ7↓が依然
アクチュエータ36がプラトー領域90を横切ってヘッ
ドアームおよびロードビームを移動させるときわずかに
離れて間隔決めされるように参照番号92より示される
最小限の距離を隔てて間隔決めされなければならないこ
とを示す。
たとえば米国特許第4167765号に記載され、かつ
その開示がここに引用により援用されるI BM3 3
 7 0ホイットニー構造を含む先行技術の従来的ロー
ドビームならびに本来のホイットニーロードビーム構造
の約70%の大きさのいわゆるマイクロ・ホイットニー
構造では、ディスクドライブ内のダイナミックなロード
ビームの性能を分析する上で考慮されなければならない
少なくとも5つの振動モードが存在する。
ロードビームに関連する5つの検知可能な曲げモードが
存在する;第1のねじり、第{の曲げ、第2のねじり、
横方向の、および第2の曲げである。標準3370ホイ
ットニーサスペンション、70%のマイクロホイットニ
ーサスペンション、十字型プレースを伴わない逆フラン
ジロードビームサスペンションおよび十字型プレースを
有する逆フランジロードビーム58に関するこれらモー
ドの共振周波数が第10a図に示される。
2つの曲げモードはデータ記憶表面に関するロードビー
ムの上下の変位により特徴づけられ、第工の曲げモード
は基本周波数での共振またはロードビームの振動の周期
を構成し、かつ第2の曲げモードはより高い周波数で発
生する。ここに示されかつ引用の米国特許第46690
04号および第4783705号ならびに1988年5
月10日に出願された米国特許出願連続番号第07/1
92353号に示される形式のインラインアクチュエー
タでは、曲げモードの上下の振動はサーボトラックトラ
ンスジューサの横方向(側面から側面)の変位の原因に
はほとんどならず、かつ結果的にいずれの曲げモードに
関しても訂正のための減衰または訂正プロセスは必要と
されない。
ロードビームに沿っての回転またはひねりを表す2つの
ねじりモードの振動が存在する、基本振動周波数での第
1のねじりモードとより高い周波数での第2のねじりモ
ードである。ねじりモードの共振が、それぞれ十字型の
プレースを伴わないラインロードビーム内の逆フランジ
に関する第工ob図および第10c図の振幅と位相角度
の図に左の2つの不連続部分として示される。ねじり共
振は曲げモードの周波数とは違う周波数で発生する。ホ
イットニー構造では、第1のねじりモードが多大なサー
ボループの位相推移をつくり出すが、この推移は第3図
に示されるような減衰プレート74等の減衰媒体をロー
ドビーム58へ積層することにより訂正され得る。
ホイットニーロードビームの最も激しい振動モードは横
方向のモードと呼ばれかつ側面から側面への振動の変位
を含む。横方向のモードの共振では、ヘッドが側面から
側面へ、サーボループの位相が180度推移するといっ
た変位で移動しかつしたがって訂正不可能である。イン
ラインアクチュエータ構造内での横方向モードの共振は
サーボループの帯域幅に物理的な制限を構成しかつ第1
ob図および第10c図のグラフ上にロードビームの7
0%の大きさの逆フランジに関して一番右側の窪みとし
てグラフで示される。
第10a図にグラフで示されるとおり、データ記憶表面
から離れて面するひつくり返されたフランジを有するマ
イクロ・ホイットニーロードビームのテストは第{の曲
げモードが2000Hzをわずかに下回る位置で発生す
ることを示す。第1のねじりモードは2000Hzをわ
ずかに上回る位置で発生しかつ約25から30度の訂正
可能な位相推移を結果として生じる。横方向のモードは
約3800Hzで発生する。
十字型のプレースを伴わない平坦で逆のフランジロード
ビームでは、振動の第1のねじりモードは約1800H
zで発生しかつわずかな位相の推移(20度)およびド
ライブ10のヘッド位置決めサーボシステムのオープン
ループサーボ帯域幅への低い振幅摂動(1.5dB)の
原因となる。
第2のねじりモードは約5400Hzで発生し、かつ約
40度のサーボループ位相推移を引き起こす。この周波
数は比較的高いので、サーポループを安定状態にするた
めにいかなる減衰技術が必要とされるとしてもそれはほ
んのわずかである。第lの曲げモードは、約5600H
zで発生しかつサーボ位相に関する何ら否定的な結果も
もたらさない。180度の主要な位相推移を引き起こし
かつそれによりサーボオープンループ帯域幅の物理的な
制限を構成する、横方向モードは、約5000Hzで発
生する。より高い周波数ではオープンループの帯域幅を
増大させることが可能で、したがってロードビームの横
方向モードの許容限界により帯域幅が制限されている現
代のヘッド位置決めサーボループに関しての改良をもた
らす。第10a図の比較グラフおよび第10b図および
第1OC図の振幅と位相の図からわかるとおり、この発
明の逆フランジロードビーム58は訂正不可能な横モー
ド共振周波数を下回る訂正不可能な共振を提供せず、そ
れにより減衰装置または積層へのいかなる必要性をも取
除く。
第11a図、第11b図および第11c図はそれぞれヘ
ッド装着構造の3つの異なる断面を図示し、第11a図
はフルチャネルの構造を示し、第11b図は各周辺フラ
ンジでの底のシエルフを有するL型のフランジ構造を示
し、かつ第11c図はさらなる補強を伴わない下の向き
に懸下する垂直フランジを有するロードビームを示す。
第11d図は、分析的に測定された、上に議論された5
つの共振モードに関する第11a図、第11b図および
第11c図に図示されたロードビームの設計の各々のた
めのモダル共振を図示する。第工1a図、第11b図お
よび第11c図に示されるような断面のためのフランジ
の角度は名目上100度のオーダであり、実際の角度は
実質上かなり変化し得るが結果にはほとんど変化をもた
らさない。
第lid図は逆のフランジロードビーム58(第11b
図)が、フルチャネルの設計(第11a図)に大変類似
する共振特性を明らかにすることを確認するが、ロード
ビーム58は含む材料がより少ないのでより軽量でかつ
したがってアクチュエータ36からのより少ないトルク
で移動させられ得る。
第12a図、第12b図および第12c図は全体的に、
回転ディスク表面(図示されていない)に対して完全に
ロードされた、「フライング」の配向にあるものとして
理解されるべき3つのロードビーム58a,58bおよ
び58cを側面図で示す。各ロードビーム58は同じ製
造方法で製作されるが、各々が製造方法および材料の特
徴その他におけるわずかな違いから生じる許容限界によ
る異なるオフセットの特性を明らかにする。
第12a図のロードビーム58aはわずかに上向きに傾
斜する重ね板ばね領域66aを含みかっしたがって正の
オフセットを有する。第12b図のロードビーム58b
は本質的には平坦でありかつゼロのオフセットを有する
。第12c図のロードビーム58cは下向きにわずかに
傾斜しかつしたがって負のオフセット特性を有する。す
でに述べられたとおり、名目上のロードビーム58の重
ね板ばね領域66はそれがエアベアリング上のその位置
へ密接に接近してフライングするようにディスクの表面
に対向してヘッドをバイヤスするバイヤスの力を提供す
る。ロードビーム58への荷重の力は公称7〜12グラ
ムである。バイヤスの力を与えるためには、ロードビー
ム58の重ね板ばね66は第12d図に図で示されると
おり、製造プロセスにおいて心金92のまわりで曲げら
れる。重ね板ばねのこの約90度の変形は実際には第1
2e図での残余の曲がりがアンロードされたロードビー
ム58内にとどまることを引き起こす。
第12d図の屈曲動作の後に、アンロードされたロード
ビーム58はそこで、1時間にわたる約華氏500度で
のベークアウト等の、適当な応力除去プロセスを受ける
正または負のオフセットは、第2d図に示される重ね板
ばね領域の屈曲から生じる許容限界から結果として得ら
れ、かつロードビーム58が実際にデータ記憶ディスク
の表面の近くヘロードされるとき生じる。このとき、オ
フセットの特性が明らかになる。オフセットの許容限界
はヘッド位置決め装置の不安定状態をもたらす結果とな
る多犬の共振振動を引き起こすことが可能である。
第13a図は70%の大きさのマイクロ・ホイットニー
ロードビームに関するオフセットに対する位相のロスを
グラフで示す。ゼロ位置のオフセットでさえ、位相ロス
は約25度であり、かつその特性は負のオフセットおよ
び正のオフセットいずれに対しても直線ではない。第1
3b図は減衰器構造74を伴うおよび伴わない逆フラン
ジロードビームに関するオフセットをグラフで示す。ゼ
ロオフセットでのいずれの逆フランジロードビームに関
しても位相ロスが存在せず、かつオフセットが正および
負のオフセット双方に関して実質的に対称に変化するこ
とは自明である。減衰器構造74が不減衰ロードビーム
構造に関して約半分まで位相ロスを低減することがわか
る。第13c図は十字型のプレースを有しない逆フラン
ジサスペンションの第■のねじり振動モードに関するオ
フセットに対する共振周波数振幅を示す。このグラフは
正のオフセットおよび負のオフセット双方に関してのか
なり対称な振幅ロス特性を示す。
第13d図は十字型のプレースを有しない逆フランジロ
ードビームにおけるオフセットの関数としての5つの振
動モードの共振周波数をグラフで示す。いくらか決定的
な第2のねじりモードおよび大変決定的な横方向モード
の共振がロードビームの正のオフセットおよび負のオフ
セットに対して非対称に変化することがわかる。第2の
ねじりモードにおけるいくらかより対称な性能と横方向
モードにおけるさらにより対称な性能が第13e図に示
されるように、十字型のプレースを有する逆フランジロ
ードビームにおいて達成される。
先行の議論から、ロードビームの振動モードの共振が、
オフセットが正または負のいずれであれ、オフセットに
対して大変感応的であり得ることは当該技術の熟練者に
は明らかであろう。加えて、正または負のオフセットの
いずれかが存在する場合、好まれるロードビーム58に
おいて実施される十字型のプレースの設計では、第工の
ねじりモード共振は約400Hz分増大されかつ訂正可
能な位相推移を伴ってデータトランスジューサヘッド7
2へ結合する。十字プレースを有する短縮された重ね板
ばねを加えることによりねじりモード共振はさらに増大
される。
こうしてこの発明の実施例が記載されたが、当該技術の
熟練者にはこの発明の目的が十分に達成されたことが認
められるであろうしかっ、当該技術の熟練者には構造に
おける多くの変更およびこの発明の広範囲に異なる実施
例および応用がこの発明の精神と範囲から逸脱すること
なく想起されるてあろうことが理解されるであろう。こ
の開示および記載は純粋に例証的なものでありかついず
れの点でも制限的なものとして意図されていない。
0叉王余白フ
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原則に従い、複数のともに軸支され
たディスクとヘッド装着構造を含む連動した、インライ
ン回転ボイスコイルアクチュエータ構造を有する小型マ
イクロ・ウインチェスタ固定ディスクドライブの平面図
である。 第2図は第1図における線2−2で破断した、第上図に
描写されるディスクドライブの部分の線断面図および側
面図である。 第3図は第1図に描写されたディスクドライブのlつの
ヘッドおよびディスク表面のヘッド装着構造およびロー
ディングランプの拡大詳細平面図である。 第3a図は第3図に描写されたヘッド装着構造のヘッド
の端面図である。 第3b図は第3図の装着構造のヘッド装着およびローデ
ィングタブ領域に関してわずかに修正を加えた形式の拡
大線図である。 第3c図は第3b図の線3c−3cに沿って破断した、
第3b図の詳細な断面図である。 第3d図は第3b図の装着構造のヘッドの端面図である
。 第4図は第3図に描写されたヘッド装着構造の底面図で
ある。 第5図は第3図に示されたヘッドサスペンションちよび
ランプの側面図である。 第6図はヘッドが左側では完全にアンロードされた位置
で示されかつ図の右側ではランプに隣接する完全にロー
ドされた位置で示される第3図に示されるヘッドサスペ
ンションとランプの端面図である。 第7a図は第3図および第4図に示される形式のジンバ
ルフレクシャの拡大平面図である。 第7b図は第7a図のフレクシャの側面図である。 第7c図は第7a図のフレクヤの縦方向の軸断面線7c
−7cに沿って破断した断面図である。 第7d図は第7a図のフレクシャの端面図である。 第8図は第上図のドライブの2つの隣接するディスクの
間に配列された第3図に描写される形式の2つの対向し
て面するヘッドの装着構造の拡大詳細側面図である。 第9図は明瞭性を提供するためにローディングランプを
断面で示す第8図の形状の詳細端面図である。 第10a図は第1図に示される形式等のディスクドライ
ブのインラインアクチュエータ構造内で使用されるよう
な、標準3370ホイットニーサスペンション、70%
のスケールのマイクロ・ホイットニーサスペンション、
十字形のプレースを伴なわない逆のフランジサスペンシ
ョンおよび十字形のプレースを有する逆のフランジサス
ペンションの振動モードを比較するグラフである。 第10b図は十字形のプレースを有しない逆のフランジ
サスペンションの周波数応答のグラフである。 第10c図十字形のプレースを伴なわない逆のフランジ
サスペンションの位相角度のグラフである。 第11a図、第11b図および第11c図は3つの逆の
フランジサスペンションの高度な横断面線図であり、第
11a図は完全に包まれたフランジの設計を示し、第1
1b図は縦方向のフランジ内の垂直および水平部分を示
し、第11c図は垂直のフランジのみを示す。 第lid図はオフセットを有しない第11a図、第11
b図および第11c図の設計の振動モード共振周波数を
比較するグラフである。 第12a図、第12b図および第12c図はそれぞれ3
つの逆のフランジ装着構造を側面図で示し、第12a図
は上向きのまたは正の位置のオフセットを示し、第12
b図は位置オフセットがないことを示しかつ第12c図
は負の位置のオフセットを示す。 第12d図は製造の間に形成心金の周りに屈曲されたそ
の重ね板ばね領域を有する逆のフランジの装着構造の側
面図である。 第12e図は変形および応力除去プロセスの後の第12
d図の逆のフランジ装着構造を示す。 第13a図、第13b図および第13c図はそれぞれ7
0%のマイクロ・ホイットニー装着構造に関してオフセ
ットに比較された位相ロス、十字形のプレースを伴なわ
ない逆のフランジ装着構造の第工のねじりモードに関し
てオフセットに比較された位相のロス、および逆フラン
ジ装着構造の第1のねじりモードに関してオフセットに
比較された共振振幅を示す3つのグラフである。 第13d図は十字形のプレースを有しない逆のフランジ
装着構造内でのオフセットに対し振動モードの共振周波
数を比較するグラフである。 第13e図は十字形のプレースを有する逆のフランジ装
着構造内でのオフセットに対する振動モードの共振周波
数を比較するグラフである。 図において、10はディスクドライブデータ記憶サブシ
ステム、12はベース、l3は基板、14は端部壁面、
15はボス、16は端部壁面、17は側部壁面、18は
カバー、19は側部壁面、20はディスクドライブスピ
ンドルアセンブリ、22はシャフト、24はハブ、26
は巻線、28は磁気リング、29は磁束リターンリング
、30はハブ、32はスピンドルベアリング、34はデ
ィスク、36はアクチュエータアセンブリ、37はサー
ボセクタ、38は中央のシャフト、40はアクチュエー
タハブ、42はベアリング、44はベアリング、46は
コイル、48は永久磁石、50は永久磁石、52は磁束
リターンプレート、54は磁束リターンプレート、56
はヘッドアーム、58はロードビーム、60は取付領域
、61はロードプレート、62ははと目金、63はリブ
、64はリブ、66は重ね板ばね、67は開口、68は
トラス部材、70はジンバルフレクシャ、71はヘッド
ローディングタブ、72はへッドスライダ、73はロー
ディングランプ、75は装着フレクシャ、76は窪み、
77はレグ、78はレグ、80はワイヤ、81は絶縁体
管、82はタブ延長部分、83は高くされた部分、84
はチャネル部分、86は外側の停止部分、88はローデ
イングおよびアンローディング領域、90はプラトーで
ある。 図面の浄書(内容に変更なし) ?面の1■・ご(μフ容に二更なし) 図′:5’T’1?;D(内’Irに2更なし)’rス
’j: >”i3>q g’?mj., P”z e:
A主T工石一ド,さ括龍五液1辷 ルし力,,モード 図面の浄書(内容に変更なし) FIG. ○C 図面の浄書(内容に変更なし) 四面の浄書(内′3に変更なし) フランジ,,書ε計t==Fjt:ヒ車辷1 2 3 叛計の増号 FIG. +1d x面の浮,}・′内′3に二更なし) ス7−tZvl−21yI キ・ /′))6 −o.oos →.0025 0 0.0025 o.oos ?■71乙ソト,IT K7tv トL= 6!3 ギ1五kMズtBー000
5 ■.0025 0 0.0025 o.oos ズ7包・I/l−, in 島I31 −o.oos ■.0025 0 0.0025 o.oos オ7t.アト,in 斯屯・vF, in ム弓l3ε 手 続 補 正 N(方幻

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースに対して予め定められた角速度で回転する
    データ記憶ディスクと、ベースに回転自在に装着された
    かつデータトランスジューサヘッド構造を装着するため
    のヘッドアームを含む実質的にインラインの回転アクチ
    ュエータ構造とを含む、ヘッドおよびディスクのアセン
    ブリであって、 データトランスジューサのヘッドがデータトランスジュ
    ーサヘッド構造に取付けられかつそれによりディスクの
    データ記憶表面上に規定される複数の同心のデータトラ
    ック位置でアクチュエータ構造により位置決め可能であ
    り、 データトランスジューサヘッド装着構造が、その縦方向
    の軸と実質的な整列にあるヘッドアームの外側の端部に
    取付けのためのヘッドアーム取付端部領域と、 取付端部領域の内に隣接する重ね板ばねローディング領
    域と、 トランスジューサヘッドを装着するためのジンバルフレ
    クシャの取付けのためのロードビームのヘッド端部領域
    に隣接するフレクシャ取付領域と、 ヘッドの端部領域の一番外側の部分で形成されかつトラ
    ンスジューサの上を外側に延在するダイナミックなロー
    ディングタブと、 重ね板ばねローディング領域とダイナミックなローディ
    ングタブとの間に置かれた剛性を与えられたロードビー
    ム領域とを含み、 ヘッドおよびディスクのアセンブリが、回転アクチュエ
    ータ構造がロードビームをディスクの周辺に移動させる
    ように、記憶ディスクの周辺端縁に隣接するベースに固
    定されかつダイナミックなローディングタブと共働する
    ローディングランプをさらに含み、 そのダイナミックなローディングタブがローディングラ
    ンプ手段に係合しかつ回転アクチュエータがロードビー
    ムをデータ記憶ディスクの周辺へおよびその上へ移動さ
    せ続けるとロードビームおよびトランスジューサヘッド
    をデータ表面から離すように漸進的に持上げる、アセン
    ブリ。
  2. (2)剛性を与えられたロードビーム領域が前記ジンバ
    ルフレクシャに取付けられたデータトランスジューサヘ
    ッドと関連するデータ記憶表面に向かって面する2つの
    周辺の実質的に縦方向のフランジを含む、請求項1に記
    載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  3. (3)2つの周辺の縦方向のフランジの外側の表面端縁
    に結合されそれにより箱構造としての剛性を与えられた
    ロードビーム領域を形成しかつ剛性を与えられたロード
    ビーム領域内でのねじり振動に抵抗するためのトラス手
    段をさらに含む、請求項2に記載のヘッドおよびディス
    クのアセンブリ。
  4. (4)ロードビーム領域の縦方向のフランジが一般的に
    L型のフランジを含む、請求項2に記載のヘッドおよび
    ディスクのアセンブリ。
  5. (5)斜めに配列されかつ一般的にL型のフランジの外
    側の表面に結合されそれにより箱構造としての剛性を与
    えられたロードビーム領域を形成しかつ剛性を与えられ
    たロードビーム領域内でのねじり振動に抵抗するための
    十字形のトラス手段をさらに含む、請求項4に記載のヘ
    ッドおよびディスクのアセンブリ。
  6. (6)ディスクドライブが複数の共通に装着された、近
    接の間隔を隔てた、並列データ記憶ディスクを含みかつ
    、 回転アクチュエータ構造がディスクとインターリーフの
    配列でのヘッドアームを提供し、各ディスクの各々のデ
    ータ記憶表面に関して前記ヘッド装着構造が存在しかつ
    、 少なくとも1つのヘッドアームが2つの隣接するデータ
    記憶ディスクの間の2つの前記ヘッド装着構造に接続し
    かつそれらを支持する、請求項1に記載のヘッドおよび
    ディスクのアセンブリ。
  7. (7)ディスクが1インチの10万分の1まで接近した
    間隔を隔てて間隔決めされ得る、請求項6に記載のヘッ
    ドおよびディスクのアセンブリ。
  8. (8)フレクシャ取付領域が、ロードビームがジンバル
    フレクシャに付着する位置について対称に位置決めされ
    た少なくとも2つの実質的に縦方向の、外側の高くされ
    た部分をさらに含む、請求項1に記載のヘッドおよびデ
    ィスクのアセンブリ。
  9. (9)長手のロードビームが実質的に1500Hzを下
    回らない周波数での訂正可能な第1のねじりモード振動
    を有する、請求項5に記載のヘッドおよびディスクのア
    センブリ。
  10. (10)ランプ手段が記憶表面から上向きに離れて傾斜
    するディスクのデータ記憶表面の外側の部分の上に横た
    わる第1のスロープ領域と、データ記憶表面の面に向か
    って傾斜するディスクの周辺の上の第2のスロープ領域
    とを含み、第2のスロープ領域がデータトランスジュー
    サヘッドをデータ記憶表面から離れてかつディスクの外
    側の周辺の上に停止させるためのものである、請求項1
    に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  11. (11)ローディングランプ手段が各前記ロードビーム
    と関連するロードランプを含みかつ各ロードランプが共
    通の装着ポストによりベースへ位置決めされ装着される
    、請求項6に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ
  12. (12)各ロードランプが記憶表面から離れて上向きに
    傾斜するディスクのデータ記憶表面の外側の部分の上に
    横たわる第1のスロープ領域と、データ記憶表面の面に
    向かって傾斜するディスクの周辺の上の共通の装着ポス
    トに隣接する第2のスロープ領域とを含み、第2のスロ
    ープ領域がデータトランスジューサヘッドをデータ記憶
    表面から離れるようにかつディスクの外側の周辺の上に
    停止させるためのものである、請求項11に記載のヘッ
    ドおよびディスクのアセンブリ。
  13. (13)取付端部領域がロードビームへレーザ溶接され
    取付端部領域での剛性の付与を提供するための装着プレ
    ートを含む、請求項1に記載のヘッドおよびディスクの
    アセンブリ。
  14. (14)ロードビーム領域に取付けられそこへの振動減
    衰を提供するための減衰プレート手段をさらに含む、請
    求項1に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  15. (15)減衰プレート手段がその上に金属シートと接着
    コーティングとを含みかつ減衰プレート手段が減衰プレ
    ート手段をロードビーム領域へ押圧するステップとその
    後にその減衰プレート手段をロードビーム領域へ結束さ
    せるために熱を加えるステップとによりロードビーム領
    域へ取付けられた、請求項1に記載のヘッドおよびディ
    スクのアセンブリ。
  16. (16)回転ヘッドアクチュエータ構造が質量のバラン
    スのとれた回転ボイスコイルアクチュエータを含む、請
    求項1に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  17. (17)ダイナミックなローディングタブが断面からみ
    てロードランプ手段に追随するためのロードランプフォ
    ロア表面を形成する中央の縦方向の窪んだ領域を有する
    チャネル構造を含む、請求項1に記載のヘッドおよびデ
    ィスクのアセンブリ。
  18. (18)ランプフォロア表面がロードビーム領域の主表
    面とディスク表面との間にあるべく差込まれる、請求項
    17に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  19. (19)重ね板ばねローディング領域が中央の縦方向の
    開口を規定する2つの並列の外側の部分を含む、請求項
    1に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  20. (20)ベースに対して予め定められた角速度で回転す
    るデータ記憶ディスクと、ベースに対して回転自在に装
    着された回転ヘッドアクチュエータ構造を含みかつ、回
    転ヘッドアクチュエータ構造がディスクのデータ記憶表
    面上に規定される複数の同心のデータトラック位置に対
    してデータトランスジューサヘッドを支持しかつそれを
    位置決めするための少なくとも1つのデータトランスジ
    ューサヘッド構造を支持しかつそれを動かすためのヘッ
    ドアームを含む、固定ディスクドライブのヘッドおよび
    ディスクのアセンブリにおいて、データトランスジュー
    サヘッド装着構造が ヘッドアームの外側の端部へ取付けるためのヘッドアー
    ム取付端部領域と、 取付端部領域へ内に隣接する重ね板ばねローディング領
    域と、 トランスジューサヘッドを装着するためのジンバルフレ
    クシャの取付のためのヘッド端部領域に隣接するフレク
    シャ取付領域と、 重ね板ばねローディング領域とヘッド端部領域との間に
    置かれたロードビーム領域とを含み、 ロードビーム領域が前記ジンバルフレクシャに取付けら
    れたデータトランスジューサヘッドに関連するデータ記
    憶表面の方に向かって面する2つの周辺の縦方向のフラ
    ンジを含む、ヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  21. (21)2つの周辺の縦方向のフランジの外側の表面の
    端縁に結合されそれにより箱構造として剛性を与えられ
    たロードビーム領域を形成しかつ剛性を与えられたロー
    ドビーム領域内でのねじり振動に抵抗するためのトラス
    手段をさらに含む、請求項20に記載のヘッドおよびデ
    ィスクのアセンブリ。
  22. (22)ロードビーム領域の縦方向のフランジが一般的
    にL型のチャネルを含む、請求項21に記載のヘッドお
    よびディスクのアセンブリ。
  23. (23)斜めに配列されかつ一般的にL型のチャネルの
    外側の表面の端縁に結合されそれにより箱構造として剛
    性を与えられたロードビーム領域を形成しかつ剛性を与
    えられたロードビーム領域内でのねじり振動に抵抗する
    ための十字形のトラス手段をさらに含む、請求項22に
    記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  24. (24)ディスクドライブが複数の共通に装着された、
    近接の距離を隔てた、並列データ記憶ディスクを含み、
    かつ回転アクチュエータ構造がディスクとインターリー
    ブの配列で配置されたヘッドアームを備え、各ディスク
    の各々のデータ記憶表面に関して前記ヘッド装着構造が
    存在し、かつ少なくとも1つのヘッドアームが2つの隣
    接するデータ記憶ディスクの間の2つの前記ヘッド装着
    構造に接続しかつそれらを支持する、請求項22に記載
    のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  25. (25)ディスクが1インチの10万分の1の近接した
    間隔で間隔決めされ得る、請求項24に記載のヘッドお
    よびディスクのアセンブリ。
  26. (26)ロードビーム領域に取付けられそこへの振動減
    衰を提供する減衰プレート手段をさらに含む、請求項2
    0に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  27. (27)減衰プレート手段がその上に金属シートと接着
    コーティングとを含み、かつ減衰プレート手段がロード
    ビーム領域へ減衰プレート手段を結束するために減衰プ
    レート手段をロードビーム領域に対して押圧するステッ
    プとその後に熱を与えるステップとにより取付けられた
    、請求項26に記載のヘッドおよびディスクのアセンブ
    リ。
  28. (28)回転ヘッドアクチュエータ構造が質量のバラン
    スのとれた回転ボイスコイルアクチュエータを含む、請
    求項20に記載のヘッドおよびディスクのアセンブリ。
  29. (29)ベースに対する予め定められた角速度で回転す
    るデータ記憶ディスクと、ベースに回転自在に装着され
    た回転ヘッドアクチュエータ構造と、ディスクのデータ
    記憶表面上に規定される複数の同心のデータトラック位
    置の周りで少なくとも1つのデータトランスジューサヘ
    ッドを支持しかつそれを動かすためのヘッドアームとを
    含む固定ディスクドライブのヘッドおよびディスクのア
    センブリ内で使用するための、改善されたデータトラン
    スジューサヘッド装着構造であって、ヘッドアームの外
    側の端部へ取付けるためのヘッドアーム取付端部領域を
    含む長手のロードビームと、 重ね板ばねローディング領域と、 トランスジューサヘッドを装着するためのジンバルフレ
    クシャを取付けるためのヘッド端部領域に隣接するフレ
    クシャ取付領域と、 重ね板ばねローディング領域とフレクシャ取付領域との
    間に置かれたロードビーム領域とを含み、ロードビーム
    領域が前記ジンバルフレクシャに取付けられたデータト
    ランスジューサヘッドと関連するデータ記憶表面に向か
    って面する2つの周辺の、実質的に縦方向のフランジを
    含む、ヘッド装着構造。
  30. (30)ロードビーム領域の縦方向のフランジが一般的
    にL型のフランジを含む、請求項29に記載のヘッド装
    着構造。
  31. (31)斜めに配列されかつ一般的にL型のチャネルの
    外側の表面に結合されそれにより箱構造として剛性を与
    えられたロードビーム領域を形成しかつ剛性を与えられ
    たロードビーム領域内でのねじり振動に抵抗するための
    十字形のトラス手段をさらに含む、請求項30に記載の
    ヘッド装着構造。
  32. (32)回転アクチュエータ構造と実質的に整列し、か
    つトランスジューサヘッドの上のヘッド端部領域の最も
    外側の部分で形成されるダイナミックなヘッドローディ
    ングタブと、記憶ディスクの周辺の端縁に隣接して置か
    れかつダイナミックなヘッドローディングタブと共働す
    る、少なくともその最初の組立ての間、ヘッドとディス
    クアセンブリとに関連するローディングランプ手段とを
    さらに含み、そのためローディングランプ手段が、ロー
    ドビームをデータ記憶ディスクの周辺内に配置するのに
    先だってそのロードビームをデータ記憶表面から離れて
    位置決めしそれによりトランスジューサヘッドがデータ
    記憶ディスクと時期尚早な接触をすることを避けるため
    にダイナミックなローディングタブと係合するようにさ
    れた、請求項29に記載のヘッド装着構造。
  33. (33)フレクシャ取付領域がロードビームがジンバル
    フレクシャに付着する点に対して対称に位置決めされた
    少なくとも2つの高くされた部分をさらに含む、請求項
    29に記載のヘッド装着構造。
  34. (34)ロードビーム領域に取付けられそこへ振動減衰
    を提供するための減衰プレート手段をさらに含む、請求
    項29に記載のヘッド装着構造。
  35. (35)減衰プレート手段がその上に金属シートと接着
    剤のコーティングとを含みかつ減衰プレート手段がその
    減衰プレート手段をロードビーム領域へ結束するために
    減衰プレート手段をロードビーム領域に対して押圧する
    ステップと、その後に熱を与えるステップとによりロー
    ドビーム領域へ取付けられた、請求項34に記載のヘッ
    ド装着構造。
  36. (36)回転ヘッドアクチュエータ構造が質量のバラン
    スがとれた回転ボイスコイルアクチュエータを含む、請
    求項29に記載のヘッド装着構造。
  37. (37)ダイナミックなローディングタブが断面におい
    てローディングランプ手段に追随するためのローディン
    グランプフォロアを形成する中央の縦方向の窪んだ領域
    を有するチャネル構造を含む、請求項32に記載のヘッ
    ド装着構造。
  38. (38)ランプフォロア表面がロードビーム領域の主表
    面とディスク表面との間にあるべく差込まれる、請求項
    37に記載のヘッド装着構造。
  39. (39)重ね板ばねローディング領域が中央の縦方向の
    開口を規定する2つの並列の外側の部分を含む、請求項
    29に記載のヘッド装着構造。
  40. (40)外側の部分の縦方向の寸法と中央の縦方向の開
    口の横の大きさの幅が予め定められたヘッドローディン
    グバイアスの力を維持しかつヘッド装着構造のねじりモ
    ード共振の共振周波数を調節するために選択される、請
    求項39に記載のヘッド装着構造。
JP2145245A 1989-06-01 1990-06-01 固定ディスクドライブのヘッドおよびディスクのアセンブリ Expired - Lifetime JPH0834054B2 (ja)

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