JPH0395132A - ヘテロ分子からの陰性元素の引抜き方法 - Google Patents

ヘテロ分子からの陰性元素の引抜き方法

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JPH0395132A
JPH0395132A JP2123986A JP12398690A JPH0395132A JP H0395132 A JPH0395132 A JP H0395132A JP 2123986 A JP2123986 A JP 2123986A JP 12398690 A JP12398690 A JP 12398690A JP H0395132 A JPH0395132 A JP H0395132A
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JP
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silyl
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radical
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JP2123986A
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Iain M T Davidson
アイエイン・エム・ティー・デビッドソン
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University of Leicester
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
    • C07F7/123Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions involving the formation of Si-halogen linkages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/68Halogens or halogen compounds
    • B01D53/70Organic halogen compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/23Preparation of halogenated hydrocarbons by dehalogenation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02C20/30Capture or disposal of greenhouse gases of perfluorocarbons [PFC], hydrofluorocarbons [HFC] or sulfur hexafluoride [SF6]

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ヘテロ分子から陰性元素を引抜く方法に関す
る。
[従来の技術] 戊層圏内の保護オゾン層の破壊が、現在の重要な関心事
である。主な脅威は、一般式 CnFxCQyHz [式中、nSx, y≧ISz≧Oである。]で示され
る塩素化フルオロカーボン、特にジタロロジフルオ口メ
タン(これらは、エアロゾルの噴射剤および冷却装置、
冷凍装置ならびに空気調節装置の作動流体として使用さ
れている。)への日光の作用によって生成する塩素ラジ
カルから生じる。
将来の塩素化フルオロカーボン(および、特にポリ塩素
化フル才ロカーボン、y≧2)の使用の禁止が可能であ
るなら、オゾンの破壊をある程度緩和するだろうが、塩
素化フルオロカーボンを使用しない先進技術を持つこと
ができない多くの第3巴界諸国は、その消費量の実質的
増加を計画している。
このような国で使用できる環境的に毒性の少ない塩素化
フルオロカーホンの供給、および現存し、蓄積した塩素
化フルオロカーボンを破壊する方法は、オゾン層の保持
に役立つものと期待される。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、塩素成分の減少した生成物を生成するための
、塩素化フルオロカーボンからの塩素の引抜きについて
特に重要性を有する。とりわけ本発明は、現在、塩素化
フルオロカーボンを用いない技術を持つことができない
国でさえ使用できる種類の、生態学的に良性であるハロ
カーボンの生成方法に関する。
本発明は、ヘテロ分子から陰性元素を引抜く方法を提供
する。塩素化フル才ロカーボンから生態学的に比較的良
性であるハロカーボンを製造することを参照して、本発
明を説明する。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、無水条件下で該へテロ分子と、シリル
遊離基およびシリレンから成る群から選択される反応性
有機ケイ素中間体とを反応させることを含んで成る、ヘ
テロ分子から陰性元素を引抜く方法が提供される。
低分圧での気相において本発明の方法を実施してもよい
ヘテロ分子は、少なくとも1fllUの炭素および少な
くとも1個のハロゲン原子を含んで成ることを特徴とし
てもよい。
該ヘテロ分子は、一般式: CnFxC (2yHz [式中、nSX% Y≧l、z≧0である。]で示され
る塩素化フルオロカーボンから成る群から選択されても
よい。
該一般式は、例えばCFCQ3、CF=CQtおよびC
F3C(!を含んでよい。
シリル遊離基は、一般式 ・S I R + R 2 R 3 [式中、R,SR2およびR3は脂肪族基、好ましくは
129゜以下の炭素一炭素結合角を有する飽和脂肪族基
を表す。コ で示されてもよい。
R1はR2と同一てあってもよい。
好ましくは、R1、R,およびR3は同一の基であり、
R1はメチル基(以下、Meと記述する。)である。
流動層反応器における塩化アルキルとケイ素/銅合金と
の反応によってクロロシランを製造する工業的方法でシ
リル遊離基を生成しながら、約300°Cで本発明の方
法を実施してもよい。
これに代えて、および/またはこれに加えて、適当なア
ルキルラジカル先駆物質の存在下で、ノリル遊離基先駆
物質の熱分解によってシリル遊離基を生戊してもよい。
該アルキルラジカル先駆物質は、例えばジメチル水銀で
あってもよい。
該シリル遊離基先駆物質は、ケイ素一水素結合を有する
アルキルシランを含むシランから成る群から選択されて
もよい。
また、シリル遊離基の適当な先駆物質の光分解によって
該シリル遊離基を生戊してもよい。
本発明の方法を実施するのに適当なシリル遊離基は、例
えばトリメチルシリル遊離基のような短鎖アルキルシリ
ル遊離基である。
無水条件下で該ヘテロ分子と一般式 Si R + R t で示されるシリレンとの反応によって本発明の方法を実
施してもよい。
上記のように、RlおよびR,は指肪族基、好ましくは
129゜以下の炭素一炭素結合角を有する飽和脂肪族基
であってもよい。
R,はR,と同一であってもよい。
好ましくは、R1はメチル基である。
流動層反応器における塩化アルキルとケイ素/銅合金と
の反応によってクロロシランを製造する工業的方法でシ
リレンを生戊しながら、約300℃で本発明の方法を実
施してもよい。
しかしながら、一般式 R6S i2Xおよび(XRpSi)t[式中、Rはメ
チルまたはエチル基のようなアルキル基、Xは■]、O
Meおよびハロゲン原子から成る群から選択される基を
表す。] で示されるものを含む適当なシリレン先駆物質の熱分解
によって該シリレンを生成してもよい。
従って、少なくとも1つのケイ素一水素結合を有するメ
トキンジンラン、ハロジシランおよびアルキルジンラン
から成る群から、該シリレン先駆物質を選択してもよい
本発明の方注を実施するのに適当なノリレンは、例えば
ジメチルシリレンである。
実施例 本発明をいくつかの実施例を参照して、以下にさらに詳
細に説明する。これらの実施例は、本発明の方法を説明
するためだけのものであり、本発明を制限するものでは
ない。
実施例中、塩素化フルオロカーボン、例えばCFCQs
、CFtCLおよびC F 3 C Qから成る群から
選択されるヘテロ分子は、少なくとちIIIMの炭素原
子および少なくともtHのハロゲン原子を含んで成る。
シリル遊離基に含まれるケイ素原子に結合しているR,
、R,およびR3は口旨肪族基であり、かつ実施例4で
説明するようにメチル基を含む同一の基である。
同様に、シリレンに関する実施例の場合、含まれるケイ
素原子に結合している脂肪族基は、メチル基である。
実施例I C F acQt+Me2s i: C F t C Ct(分圧: 1 〜2 mmHg)
の存在下、7ll〜788K(438〜515°C)で
ペンタメチルジシラン、Me3SiSiMetHを熱分
解することによってジメチルシリレン(:SiMe2)
生じさせた(Mess iS iMe!HとC F t
 C Qtとの1;l混合物を用いた。)。多量のMe
3S iS iMetcf!がCF,CQ’Aおよび他
の種々の生戚物とともに生戒した。これらの生成物は、
フルオロシラン、または:SiMetがC F 2 C
 Qtに挿入することによって生じる生成物を含んでい
なかった。MesSiSiMe,,Hは、単独で熱分解
したときよりも非常に早く消失した。これらの結果は、
:SiMetによる弓抜反応によって開始されるラジカ
ル連鎖反応、すなわち式・ MeaSiSiMeJ  −*  :SiMet+Me
3SiH    (1)SiMet+CFtCQ24 
 MetSiCQ−+−CF2CQ (2)’CF,C
Q+ MesSiSiMedl  →CFtC(!H+
Me3SiSiMeg’ (3)MesS+SiMet
・+ CFtCI2*  →・CFtC9+ MesS
iSillletCQ(4 )と一致する。
主な関連生成物の生成を第1表に示す。これらは、ガス
クロマトグラフによって完全に分離された化合物の測定
ピーク面積から計算された。
C F t C QtおよびCF.CQ.Hは、ガスク
ロマトグラフカラムで十分に分離できず、これらの相対
量は混合物のマススペクトルから算出された。どちらの
化合物も強い分子イオンピークを有さなかったが、CP
,Cl2Hはm/e 5 1(CPtH″′)にC F
 t C (bに存在しない著しいピークを有し、両化
合物ともm/e85、8 7 CC F ,CQ+)に
ピークを有した。
実施例2 C F Ci23+MetS i MeaSiSiMetHとCFCf23(分圧:0.5
 〜1.5mmHg)との1・3混合物を7 1 9 
〜7 7 2K(446〜499℃)で熱分解した。反
応経路は上記の実施例lに非常に類似しており、Mes
SiSiM e t C Qが主生成物であり、この他
にCF’CNtl{,MeiSiCf2およびMezS
iCILか生じたaMess+tが極めて少量生成した
。Me3SiCCが、温度の増加とともに池の生戊物に
比較して増加し、温度範囲の最高部では主生成物となっ
た(Me3SiSiMeyCQは分解し、実施例lの反
応式(1)に類似するソリレンの脱離によってMesS
iC(!を生成する。)。
この場合、CFC(22HおよびCFCQ3はガスクロ
マトグラフカラムで分離でき、第l表に示したこれらの
相対虫はガスクロマトグラムのピーク面積から直接算出
した。
実施例3 C F 3 C Q+ Met S iMe+SiSi
MetHとCF.Cf2(分圧:1〜2mmトIg)と
の1:3混合物を684〜763K(411〜490°
C)で熱分解した。主生成物は、Me3SiSiMe.
CQ.およびMe3SiCffであった。基準試料によ
る分離実験は、CF3HがC F 3 C Qと同じ保
持時間を有することを示した。従って、マススペクトル
のピーク[m/ e 5 1 (C F yH”)およ
びm/e69(CF3′″)]から第1表に示すこれら
の化合物の相対量を推定した。
実施例4 C F t C Qt + Mea S i ・および
C F CQs + Me3S i・M e ! H 
gをMe3SiHの存在下で熱分解し、これと反応する
メチルラジカルを生戊させた。すなわち、CFzC(b
、Me3SiHおよびMetHgの混合物(I O:I
 O:1)を693〜798K(420〜525℃)で
熱分解した。Mess !t(Me:+S i−ラジカ
ルの結合によってのみ生じる。)が主生成物であり、M
eaSiC(!が副生成物であった。
混合物中のMetHgの割合を2倍にし、温度範囲を7
69〜857K(496〜584℃)にした。
このような条件下では、ほとんどのMe,Sil{が消
失し多量のMesSiCl2が生成した(予期されたよ
うにMe,Si・がC F 2 C 122を攻撃する
ことを意味する。)が、CF,CCHは検出されなかっ
た。
囮察された唯一のフッ素含有生戊物は、lV1e*si
Fであった。[MesSiFコ/ [Mes S I 
C Qコは、5l9°Cで約0.048、577℃で約
0.18であった。
また、C F t C Qtの代わりにCFCQsを用
いM e . H gの割合を高くして7 1 4 〜
8 7 1K(4 41〜5つ8°C)で同様の実験を
行ったところ、Me3SiHの多量の損失とともに主生
戊物としてMesSiCffおよびMe,SiFが得ら
れたが、[MeaSiF]/[Me3S icQ]は、
C F t C (hを用いた実験よりも大きく598
℃で約0.24であった。
第  1  表 これらの反応における関連生成物の生戊を第1表に示す
。表中の数字は、種々の反応の終了時での生成物の相対
割合に関係せず、単に反応の開始段階での生成物の指標
であることを強調しておく。
?FCおよびC F !−1は、それぞれクロロフルオ
口カーボンおよび対応する水素化物、すなわちC F 
2C (bお上びCF,CI2}I,CFC(13およ
びCFC(22H,ならびにC F 3C(!およびC
F3Hを示す。CDSはクoロジシラン、Mess i
S iMetCQを示す。
表中の[CDS]/[CFC]および[CFH]/[C
F’C]の■は、反応の程度の尺度となる。選択された
条件下では、反応の程度はC F t C Qtで最大
でありC F 3 C Qで最小となる。これらすべて
の場合、[CDS]/[.CFH]比は温度の増加とと
もに減少し、CFH生成の活性化エネルギーはCDS生
戊の活性化エネルギーよりも大きいことを意味する。[
C D S ]/[C F H]欄のデータから、この
活性化エネルギーの差はc p z c Q−で約65
KJ /mol. C P C(!3で約6 9 K 
J /mol. C F scf2で約5 4 K J
 /notであった。
塩素化フルオロカーボンとトリメチルシリル遊離基との
反応 主成分としてのMe3S i C Qの生成は、遊離基
の攻撃による塩素化フルオロカーボンからの塩素の引抜
きに一致する。
実施例4で記述したMe.SiHの多量の損失および主
生成物としてのMesSitの生成によって明示される
ように、多量のMe,Si・ラジカルが生戊した。M 
es S1・ラジカルが系に多量に存在することは、お
そら<MesSiFがいくらか生成していることを説明
している。Me,Si:による実験では、MesS i
s iMetcf2に加えてMess iS iMe,
Fは観察できなかった。塩素化フルオロカーボンから生
戊する炭素を中心とするラジカルは、存在する多量のM
esSi・およびMe・ラジカノレ{こよってl肖費さ
れ、従って実施例1の反応(3)に類似するラジカル引
抜きは抑制され、CFH種の生成は防止されると考えら
れる。
本発明は上記の実施例のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲からはずれることなく、当業者によって
容易に行えるような多くの変更が可能である。
例えば、400〜500℃の範囲における塩素化フルオ
ロカーボン存在下でのシリレンおよびシリル遊雌基先駆
物質の熱分解について特に記述したが、流動層反応器に
おける塩化アルキルとケイ素/銅合金との反応によって
クロロシランを製造する工業的方法でシリル遊離基また
はシリレンを生成しながら、約300℃で本発明の方法
を実施してもよい。
実施例に示した温度は、反応性有機ケイ素中間体が生成
する温度であり、該中間体が低エネルギ一方法によって
生成できる場合、ヘテロ分子からの陰性元素の引抜きを
相当低い温度で実施してもよい。
したがって、0℃から実施例に記述したこのような温度
までの範囲で、シリル遊離基およびシリレンの適当な先
駆物質を熱分解することによってシリル遊離基およびシ
リレンを生成してもよい。
R,,R.およびR3から威る基は、129゜以下の炭
素一炭素結合角を有する低分子量の飽和アルキル基であ
ることが好ましい。不飽和性の高い基は、ヘテロ分子と
の反応中に分子内転位を受け、これが競争反応経路を生
ずることによって反応効率を減少させると推測できるが
、これらを本発明の方法に使用してもよい。
シリル遊離基およびシリレンは、実施例に記述されたも
のに制限されず、多くのこれらの誘導体が本発明の方法
に使用できる。たとえば、このような誘導体には(CH
JtCtHsSi・および(CtHs)tsi:が含ま
れる。
本発明によれば、ポリ塩素化フルオロカーボンからの塩
素の引抜きを、該ポリ塩素化フルオロカーボンを製造し
ながら生態学的に比較的良性である塩素化フルオロカー
ボンを製造するオンライン製造に適合させてもよい。好
ましくは本発明の方法は、ポリ塩素化フルオロカーボン
を合成しながらこれをその先駆物質から分離することを
含む。
この結果、本発明の方法において生態学的に比較的良性
である塩素化フルオロカーボンを凋製する該ポリ塩素化
フルオロカーボンからの塩素の引抜きは、該先駆物質と
該ポリ塩素化フルオロカーボンとの平衡を変化させない
本発明の方法は、他の方法の副生成物として生成される
ポリ塩素化フルオロカーボンから、生態学的に比較的良
性である塩素化フルオロカーボンを製造するオンライン
製造に適合できる。
本発明の方法は、もちろん存在する塩素化フルオロカー
ボンの分解に特に適当である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無水条件下でヘテロ分子と、シリル遊離基およびシ
    リレンから成る群から選択される反応性有機ケイ素中間
    体とを反応させることを含んで成る、ヘテロ分子から陰
    性元素を引抜く方法。 2、低分圧での気相において実施する請求項1記載の方
    法。 3、該ヘテロ分子が一般式: CnFxCl_yH_z [式中、n、x、y≧1、z≧0である。]で示される
    請求項1記載の方法。 4、該一般式が、CFCl_3、CF_2Cl_2およ
    びCF_3Clを含む請求項3記載の方法。 5、該シリル遊離基が一般式: ・SiR_1R_2R_3 で示される請求項1記載の方法。 6、R_1、R_2およびR_3が脂肪族基である請求
    項5記載の方法。 7、R_1がR_2と同一である請求項5記載の方法。 8、R_1、R_2およびR_3が同一である請求項5
    記載の方法。 9、R_1がメチル基である請求項5記載の方法。 10、流動層反応器における塩化アルキルとケイ素/銅
    合金との反応によってクロロシランを製造する方法でシ
    リル遊離基を生成しながら、約300℃で実施する請求
    項1記載の方法。 11、アルキルラジカル先駆物質の存在下で、シリル遊
    離基先駆物質を熱分解することによって該シリル遊離基
    を生成する請求項1記載の方法。 12、該アルキルラジカル先駆物質が、ジメチル水銀で
    ある請求項11記載の方法。 13、シリル遊離基先駆物質が、ケイ素−水素結合を有
    するシランおよびアルキルシランから成る群から選択さ
    れる請求項11記載の方法。 14、シリル遊離基の適当な先駆物質を光分解すること
    によって、該シリル遊離基を生成する請求項1記載の方
    法。 15、該シリル遊離基が、アルキルシリル遊離基から成
    る群から選択される請求項1記載の方法。 16、該シリレンが一般式: :SiR_1R_2 で示される請求項1記載の方法。 17、R_1およびR_2が脂肪族基である請求項16
    記載の方法。 18、R_1がR_2と同一である請求項16記載の方
    法。 19、R_1がメチル基である請求項18記載の方法。 20、流動層反応器における塩化アルキルとケイ素/銅
    合金との反応によってクロロシランを製造する方法でシ
    リレンを生成しながら、約300℃で実施する請求項1
    6記載の方法。 21、適当なシリレン先駆物質を熱分解することによっ
    て、該シリレンを生成する請求項1記載の方法。 22、該シリレン先駆物質が一般式: R_5Si_2Xおよび(XR_2Si)_2[式中、
    Rはメチル基またはエチル基のようなアルキル基、Xは
    H、OMeおよびハロゲン原子から成る群から選択され
    る基を表す。] で示される物質を含む請求項21記載の方法。 23、該シリレン先駆物質が、ハロジシラン、メトキシ
    ジシランおよびアルキルジシランから成る群から選択さ
    れる請求項22記載の方法。 24、アルキルジシランが、ペンタメチルジシランであ
    る請求項23記載の方法。 25、該シリレンが、ジメチルシリレン、ジエチルシリ
    レンおよびメチルエチルシリレンから成る群から選択さ
    れる請求項1記載の方法。
JP2123986A 1989-05-12 1990-05-14 ヘテロ分子からの陰性元素の引抜き方法 Pending JPH0395132A (ja)

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GB8910967.2 1989-05-12
GB898910967A GB8910967D0 (en) 1989-05-12 1989-05-12 Abstracting electronegative elements from heteromolecules

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US (1) US5105000A (ja)
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JP (1) JPH0395132A (ja)
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Publication number Publication date
GB8910967D0 (en) 1989-06-28
US5105000A (en) 1992-04-14
GB2235688A (en) 1991-03-13
EP0397363A1 (en) 1990-11-14
GB9009617D0 (en) 1990-06-20
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