JPH0381162B2 - - Google Patents

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JPH0381162B2
JPH0381162B2 JP27679184A JP27679184A JPH0381162B2 JP H0381162 B2 JPH0381162 B2 JP H0381162B2 JP 27679184 A JP27679184 A JP 27679184A JP 27679184 A JP27679184 A JP 27679184A JP H0381162 B2 JPH0381162 B2 JP H0381162B2
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JP
Japan
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time
restart
prohibited
stop
restarting
Prior art date
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Expired
Application number
JP27679184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61156401A (ja
Inventor
Junichi Ueno
Kazuyuki Kamimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPS61156401A publication Critical patent/JPS61156401A/ja
Publication of JPH0381162B2 publication Critical patent/JPH0381162B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の制御対象機器に対し、起動お
よび停止の制御を反復して行なう際、起動または
停止の直後、一定時間を経過するまで再起動を防
止する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、空調制御装置においては、フアン、冷
凍機等の制御対象機器(以下、対象機器)に対し
起動および停止の制御を行なう際、起動後に停止
制御を行なえば一定の時間は再起動を禁止するも
のとしており、この一定時間は、対象機器の特性
に応じて定めるものとなつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、対象機器中には、冷凍機の如く冷媒の
安定化上、停止後の一定時間は再起動を禁止する
必要のあるものが存在する反面、フアン、ポンプ
等は、起動時の発熱による影響を除去することを
目的として一定時間の再起動禁止を行なつてお
り、この場合には、運転時間が所定時間以上とな
つていれば発熱の影響が消滅しているため、停止
後直ちに再起動を行なつても何等支障がなく、こ
れらに対しても停止後に再起動禁止の一定時間を
設けていることは、制御上の応答性が遅延する問
題を生ずる原因となつている。
また、冷凍機等においてはポンプを含んでお
り、起動による発熱の影響があり、この対策上
は、停止後の一定時間中のみ再起動を禁止するの
では不十分となる問題を生じている。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手
段により構成するものとなつている。
すなわち、第1発明は、上述の制御方法におい
て、対象機器の特性に応じて起動後の再起動禁止
時間を定め、この禁止時間中のみ再起動を禁止す
ると共に、禁止時間の経過後は再起動を許容する
ものとしている。
また、第2発明では、同様の前提において、対
象機器の特性に応じて起動後の再起動禁止時間お
よび停止後の再起動禁止時間を各々定め、これら
の各禁止時間中のみ再起動を禁止すると共に、各
禁止時間中の経過後は再起動を許容するものとし
ている。
〔作用〕
したがつて、第1発明によれば、停止後の不要
な再起動禁止が排除される一方、第2発明によれ
ば、起動時の発熱による影響も確実に除去される
ものとなる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第2図は制御装置のブロツク図であり、マイク
ロプロセツ等のプロセツサ(以下、CPU)1を
中心とし、固定メモリ(以下、ROM)2、可変
メモリ(以下、RAM)3、およびインターフエ
イス(以下、I/F)41〜45を周辺に配し、こ
れらを母線により接続しており、I/F・41
介して対象機器および各種のセンサからの入力デ
ータDiが与えられ、I/F・42を介しては各種
の出力データD0が送出される一方、I/F・48
には伝送路6が接続され、これを介して各種デー
タの送受信が行なわれるものとなつている。
一方、I/F・44には、キーボード、ブラウ
ン管表示装置、プリンタ等の端末機器(以下、
TE)7が接続されており、これらにより操作お
よび表示が行なわれる。
また、I/F・45にはフロツピイーデイスク
等の外部メモリ(以下、EXM)8が接続されて
おり、これに対するデータのアクセスが行なわれ
るものとなつている。
こゝにおいて、CPU1は、ROM2中の命令を
実行し、必要とするデータをRAM3および
EXM8に対してアクセスしながら制御動作を行
なつており、I/F・41,48,44を介するデ
ータに応じて制御演算、判断等を行ない、これの
結果をI/F・42,43,44を介して送出する
ものとなつている。
したがつて、出力データDpを図上省略した各
対象機器へ起動および停止の指令として与えると
共に、これらを介する流量、圧力、温度等の制御
量をセンサにより検出するとともに、機器の運転
状態を入力データDiとして受入れてRAM3へ格
納のうえ、この内容に基づいて再起動禁止中か否
かの判断を含めて制御演算を行ない、これの結果
に応じて各指令を各対象機器へ送出する。
第3図は制御状況のタイミング図であり、(A)は
起動後の再起動禁止時間ONDのみを設定した場
合、(B)は禁止時間ONDおよび停止後の再起動禁
止時間OFDを設定した場合を各々示しており、
(A)では、時点t1において起動指令を送出し、対象
機器を起動のうえ、これから発熱の影響等が消滅
する禁止時間ONDを設定し、これの経過した後
の時点t2において停止指令を送出し、対象機器を
停止状態としているが、この直後の時点t3におい
て起動指令の送出により再起動を行なつている。
したがつて、起動の直後から禁止時間のOND
の間は再起動が禁止されるが、運転することを禁
止するわけではなく、かつ、この間でも必要があ
れば停止は随時可能であり、禁止時間ONDを経
過すれば停止および再起動が自在となり、制御の
応答性が向上する。
(B)においては、時点t11に起動指令の送出がな
され、対象機器が起動し、これから禁止時間
ONDの間は再起動が禁止されることは(A)と同様
であるが、時点t12において停止指令の送出によ
り対象機器を停止させてから禁止時間OFDの間
も再起動が禁止されており、これの経過した後の
時点t13において再起動を行なつている。
したがつて、起動時の発熱による影響等が排除
されると共に、冷媒等の安定化に要する停止時間
の要求等が満足される。
なお、禁止時間OND,OFDの各々は、対象機
器の形式、容量等に応じて定まる特性にしたがつ
て定められる。
第1図は、CPU1による再起動防止制御のチ
エツクルーチンを示すフローチヤートであり、
“起動指令発生?”101がY(YES)となれば、
後述の各タイマー中のいずれかの“タイマー動作
中?”102をチエツクし、これがN(NO)の
ときは“起動許容”103を決定のうえ、“起動
指令送出?”111のYに応じ、禁止時間OND
間だけ再起動を禁止するためCPU1中へ構成し
た“起動タイマー・スタート”112を行ない、
主ルーチンにおいて停止指令が発生し、これに応
じて“停止指令送出?”121がYとなれば、禁
止時間OFDの間だけ再起動を禁止するため前述
と同様の“停止タイマー・スタート”122を行
なつてから、“起動タイマー・タイムアツプ?”
131および、“停止タイマー・タイムアツプ?”
132を順次にチエツクし、いずれかのNに応じ
て“再起動禁止”133を設定の後、主ルーチン
を介してステツプ101以降を反復する。
したがつて、ステツプ112,122によりス
タートしたタイマー中、いずれかゞ動作中であれ
ば、ステツプ133が実行され、再起動の禁止状
態となるが、ステツプ131および132がYと
なればステツプ133が実行されず、ステツプ1
03に応じて再起動が許容される。
たゞし、禁止時間OND,OFDは、対象機器が
複数の場合、各個にまたは同種のもの毎に定めれ
ばよく、第2図の構成を各種論理回路の組み合せ
による専用のものとしても同様であり、各タイマ
ーを各々時限回路へ置換してもよい等、種々の変
形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、制御上の応答性向上が達せられる一方、起動
時の発熱による影響等が排除され、制御状況の好
適化が実現し、各種対象機器の起動、停止制御に
おいて顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は制御状況
のフローチヤート、第2図は制御装置のブロツク
図、第3図は制御状況のタイミング図である。 1……CPU(プロセツサ)、2……ROM(固定
メモリ)、3……RAM(可変メモリ)、7……TE
(端末機器)、Di……入力データ、Dp……出力デ
ータ、OND,OFD……禁止時間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御対象機器に対し起動および停止の制御を
    反復して行なう方法において、前記制御対象機器
    の特性に応じて起動後の再起動禁止時間を定め、
    該禁止時間中のみ再起動を禁止すると共に、前記
    禁止時間の経過後は再起動を許容することを特徴
    とした再起動防止方法。 2 制御対象機器に対し起動および停止の制御を
    反復して行なう方法において、前記制御対象機器
    の特性に応じて起動後の再起動禁止時間および停
    止後の再起動禁止時間を各々定め、これらの各禁
    止時間中のみ再起動を禁止すると共に、前記各禁
    止時間の経過後は再起動を許容することを特徴と
    した再起動防止方法。
JP27679184A 1984-12-28 1984-12-28 再起動防止方法 Granted JPS61156401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27679184A JPS61156401A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 再起動防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27679184A JPS61156401A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 再起動防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61156401A JPS61156401A (ja) 1986-07-16
JPH0381162B2 true JPH0381162B2 (ja) 1991-12-27

Family

ID=17574422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27679184A Granted JPS61156401A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 再起動防止方法

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JP (1) JPS61156401A (ja)

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Publication number Publication date
JPS61156401A (ja) 1986-07-16

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