JPH0377407A - マイクロ波発振回路 - Google Patents
マイクロ波発振回路Info
- Publication number
- JPH0377407A JPH0377407A JP21373489A JP21373489A JPH0377407A JP H0377407 A JPH0377407 A JP H0377407A JP 21373489 A JP21373489 A JP 21373489A JP 21373489 A JP21373489 A JP 21373489A JP H0377407 A JPH0377407 A JP H0377407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- dielectric resonator
- oscillation circuit
- recessed part
- microwave oscillation
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims abstract description 21
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、誘電体共振器を有するマイクロ波発振回路に
関する。
関する。
〔従来の技術）
例えば、衛星放送の受信電波を１２ＧＨｚ帯からＩＧＨ
ｚ帯に周波数変換するコンバータ内には、ローカル発振
回路としてマイクロ波発振回路が使用される。この回路
は、第３図に示すように、ＧａＡｓのＦＥＴＩのドレイ
ンＤを高周波的に接地したドレイン接地形の発振回路と
し、ゲート端子Ｇからゲート線路２の線路長がＱの位置
に円柱形の誘電体共振器３を装荷しその線路２と電磁結
合させて発振周波数を制御し、その発振出力をソース端
子Ｓ側から取り出している。４は出力整合回路、５は帰
還回路である。
ｚ帯に周波数変換するコンバータ内には、ローカル発振
回路としてマイクロ波発振回路が使用される。この回路
は、第３図に示すように、ＧａＡｓのＦＥＴＩのドレイ
ンＤを高周波的に接地したドレイン接地形の発振回路と
し、ゲート端子Ｇからゲート線路２の線路長がＱの位置
に円柱形の誘電体共振器３を装荷しその線路２と電磁結
合させて発振周波数を制御し、その発振出力をソース端
子Ｓ側から取り出している。４は出力整合回路、５は帰
還回路である。
この回路における誘電体共振器３の共振周波数ｆｏは、
それ自身の外径寸法とそれを囲む函体の高さで決定され
る。第４図において、函体１０の囲み高さをＬｌ、誘電
体共振器３の厚さをＬｏとすれば、共振周波数ｆｏは、
ＬｏとＬｌとの比で特徴付けられ、Ｌ ｏ ／ Ｌ １
＝一定であれば、ｆ。
それ自身の外径寸法とそれを囲む函体の高さで決定され
る。第４図において、函体１０の囲み高さをＬｌ、誘電
体共振器３の厚さをＬｏとすれば、共振周波数ｆｏは、
ＬｏとＬｌとの比で特徴付けられ、Ｌ ｏ ／ Ｌ １
＝一定であれば、ｆ。
は一定である。
一方、従来では第５図に示すように、片面にアースパタ
ーンｌｌａを有し他面に上記線路２等を構成するマイク
ロストリップラインｌｌｂを有する誘電体基板１１の上
面に、誘電体共振器３を支持台１２により支持している
。そして、この発振回路の左右側面ならびに上下面を函
体１０で囲っている。誘電体基板１１の下面は、アース
パターン面１１ａが函体１０に接するように取りつけて
いる。なお、上面および左右側面の函体部分は省略した
。
ーンｌｌａを有し他面に上記線路２等を構成するマイク
ロストリップラインｌｌｂを有する誘電体基板１１の上
面に、誘電体共振器３を支持台１２により支持している
。そして、この発振回路の左右側面ならびに上下面を函
体１０で囲っている。誘電体基板１１の下面は、アース
パターン面１１ａが函体１０に接するように取りつけて
いる。なお、上面および左右側面の函体部分は省略した
。
従って、前述したように共振周波数ｔｏがＬＯ／Ｌｌで
決定されることから、その函体１０の高さＬｌを任意に
低くすることはできず、その小型化には限界があった。
決定されることから、その函体１０の高さＬｌを任意に
低くすることはできず、その小型化には限界があった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的は小型化を実現したマイクロ波発振回路を提供
することである。
その目的は小型化を実現したマイクロ波発振回路を提供
することである。
このために第１の発明は、誘電体共振器を使用したマイ
クロ波発振回路において、上記誘電体共振器を装荷する
部分の基板に切除により凹部を形成して該凹部に誘電体
を設け、該誘電体により上記誘電体共振器を支持して構
成した。
クロ波発振回路において、上記誘電体共振器を装荷する
部分の基板に切除により凹部を形成して該凹部に誘電体
を設け、該誘電体により上記誘電体共振器を支持して構
成した。
この第１の発明において、上記基板の下面の函体部分の
一部を、上記基板の切除部分に連続して切除し、そこに
上記誘電体を設けることができる。
一部を、上記基板の切除部分に連続して切除し、そこに
上記誘電体を設けることができる。
第２の発明は、誘電体共振器を使用したマイクロ波発振
回路において、上記誘電体共振器の装荷部分を囲む函体
の天井部分に誘電体を張って構成した。
回路において、上記誘電体共振器の装荷部分を囲む函体
の天井部分に誘電体を張って構成した。
以下、本発明の実施例について説明する。第１図はその
一実施例を示す図である。第５図におけるものと同一の
ものには同一の符号を付した。
一実施例を示す図である。第５図におけるものと同一の
ものには同一の符号を付した。
本実施例では、誘電体基Ｆｉ１１の内の誘電体共振器３
に対応する部分を切り抜いて穴１１Ｃを形成し、また函
体１０の内の誘電体共振器３に対応する部分を削り込ん
で凹部１０ａを形成して、その凹部１０ａと穴１１ｃを
対応させ、そこに厚さがＬ２（穴１１ｃと凹部１０ａに
よる合計深さに相当する）の比誘電率がεｒの誘電体１
３を設け、その誘電体１３の上に支持台１２を介して誘
電体共振器３を支持している。
に対応する部分を切り抜いて穴１１Ｃを形成し、また函
体１０の内の誘電体共振器３に対応する部分を削り込ん
で凹部１０ａを形成して、その凹部１０ａと穴１１ｃを
対応させ、そこに厚さがＬ２（穴１１ｃと凹部１０ａに
よる合計深さに相当する）の比誘電率がεｒの誘電体１
３を設け、その誘電体１３の上に支持台１２を介して誘
電体共振器３を支持している。
この結果、誘電体１３の厚さ方向の実行長は、（εｒ）
ｌ／２倍となり、函体１０の囲み高さをＬ３として、従
来必要とされていた囲み高さＬｌと比較すると、 ＬＬ＝Ｌ３＋Ｌ２Ｘ （ｇ ｒ）”” ＝（１
）となる、つまり、囲み高さＬ３は、 Ｌ ３−Ｌ １−Ｌ ２ Ｘ ＜ｔ ｒ） ””
＝（２）となって、従来よりもｒＬ２Ｘ（εｒ）
ｌ／２ Ｊだけ低くなる。このように、誘電体を設け
ることにより、Ｌ ｏ ／ Ｌ １を等価的に一定に保
持できるので、ｆｏを変化させることなく、函体の囲み
高さをＬｌからＬ３に低くすることができる。
ｌ／２倍となり、函体１０の囲み高さをＬ３として、従
来必要とされていた囲み高さＬｌと比較すると、 ＬＬ＝Ｌ３＋Ｌ２Ｘ （ｇ ｒ）”” ＝（１
）となる、つまり、囲み高さＬ３は、 Ｌ ３−Ｌ １−Ｌ ２ Ｘ ＜ｔ ｒ） ””
＝（２）となって、従来よりもｒＬ２Ｘ（εｒ）
ｌ／２ Ｊだけ低くなる。このように、誘電体を設け
ることにより、Ｌ ｏ ／ Ｌ １を等価的に一定に保
持できるので、ｆｏを変化させることなく、函体の囲み
高さをＬｌからＬ３に低くすることができる。
第２図は別の実施例を示す図である。ここでは、厚さＬ
４で比誘電率がεｒの誘電体１４を函体１０内の天井面
に張りつけている。この結果、この例では誘電体１４の
厚み方向の実行長は、〔（εｒ）ｌ／！ ｌ）倍とな
り、函体ｌＯの囲み高さをＬ５として、従来必要となさ
れていた囲み高さＬｌと比較すると、 Ｌ１＝Ｌ５＋Ｌ４ （Ｃｔ ｒ）”” −１） ・・
・（３１となる。つまり囲み高さＬ５は、 Ｌ５＝Ｌ１−Ｌ４（（εｒ）”” −１） ・＝（４
）となって、従来よりもｒＬ４（（εｒ”） ”” −
１） Ｊだけ低くなる。
４で比誘電率がεｒの誘電体１４を函体１０内の天井面
に張りつけている。この結果、この例では誘電体１４の
厚み方向の実行長は、〔（εｒ）ｌ／！ ｌ）倍とな
り、函体ｌＯの囲み高さをＬ５として、従来必要となさ
れていた囲み高さＬｌと比較すると、 Ｌ１＝Ｌ５＋Ｌ４ （Ｃｔ ｒ）”” −１） ・・
・（３１となる。つまり囲み高さＬ５は、 Ｌ５＝Ｌ１−Ｌ４（（εｒ）”” −１） ・＝（４
）となって、従来よりもｒＬ４（（εｒ”） ”” −
１） Ｊだけ低くなる。
以上説明したように本発明によれば、誘電体を使用した
ことより、発振回路、の函体囲み高さを低くすることが
でき、小型化が可能になるという利点がある。
ことより、発振回路、の函体囲み高さを低くすることが
でき、小型化が可能になるという利点がある。
第１図は本発明の一実施例の発振回路部分の断面図、第
２図は別の実施例の同断面図、第３図は発振回路の回路
パターン図、第４図は誘電体共振器と函体との関係を示
す図、第５図は従来の発振回路の断面図である。 １・・・ＱａＡｓ形ＦＥＴ、２・・・ゲート線路、３・
・・誘電体共振器、４・・・出力整合回路、５・・・帰
還回路、１０・・・函体、１１・・・誘電体基板、１２
・・・誘電体共振器支持台、１３．１４・・・誘電体。
２図は別の実施例の同断面図、第３図は発振回路の回路
パターン図、第４図は誘電体共振器と函体との関係を示
す図、第５図は従来の発振回路の断面図である。 １・・・ＱａＡｓ形ＦＥＴ、２・・・ゲート線路、３・
・・誘電体共振器、４・・・出力整合回路、５・・・帰
還回路、１０・・・函体、１１・・・誘電体基板、１２
・・・誘電体共振器支持台、１３．１４・・・誘電体。
Claims (3)
- （１）．誘電体共振器を使用したマイクロ波発振回路に
おいて、上記誘電体共振器を装荷する部分の基板に切除
により凹部を形成して該凹部に誘電体を設け、該誘電体
により上記誘電体共振器を支持したことを特徴とするマ
イクロ波発振回路。 - （２）．上記基板の下面の函体部分の一部を、上記基板
の切除部分に連続して切除し、そこに上記誘電体を設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のマイク
ロ波発振回路。 - （３）．誘電体共振器を使用したマイクロ波発振回路に
おいて、上記誘電体共振器の装荷部分を囲む函体の天井
部分に誘電体を張ったことを特徴とするマイクロ波発振
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21373489A JPH0377407A (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | マイクロ波発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21373489A JPH0377407A (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | マイクロ波発振回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377407A true JPH0377407A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16644121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21373489A Pending JPH0377407A (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | マイクロ波発振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0377407A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10107521A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Nec Corp | マイクロ波回路 |
-
1989
- 1989-08-19 JP JP21373489A patent/JPH0377407A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10107521A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Nec Corp | マイクロ波回路 |
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