JPH0374241A - 自動車のワイパー装置 - Google Patents

自動車のワイパー装置

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Publication number
JPH0374241A
JPH0374241A JP1209143A JP20914389A JPH0374241A JP H0374241 A JPH0374241 A JP H0374241A JP 1209143 A JP1209143 A JP 1209143A JP 20914389 A JP20914389 A JP 20914389A JP H0374241 A JPH0374241 A JP H0374241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm member
arm
blade
main
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP1209143A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenki Kurino
栗野 堅樹
Katsuhiro Tokumaru
得丸 克弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH0374241A publication Critical patent/JPH0374241A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車に装備されるワイパー装置に関するも
のである。
(従来の技術) 自動車のフロントウィンドガラスあるいはリヤウィンド
ガラスを、駆動機構によりアーム部材を介して揺動され
る一つのブレードで払拭する場合には、ウィンドガラス
の上部側の左右両隈角部にかなり広い拭き残し部分が生
じる。そこで、例えば特開昭62−71744号公報に
は、ブレードと駆動機構のピボット軸とを連結するアー
ム部材を駆動機構によるブレードの払拭に連動して伸縮
させ、ブレード先端の軌跡をウィンドガラスの輪郭形状
により沿わせるとともに、上記アーム部材のピボット軸
側の部位に補助ブレードを設け、上記アーム部材が伸長
した際に上記ウィンドガラスのピボット軸付近に生じる
拭き残し部分を該補助ブレードで払拭することにより、
払拭面積を増大させ、拭き残し面積を減少せしめるよう
にしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、通常のワイパー装置において、ブレビの揺動
中心たるピボット軸はウィンドガラスの下縁に近接した
位置に設けられており、また、ブレードの揺動は、該ブ
レードのピボット軸側の端がウィンドガラス下縁に設け
られるシール材等と接触しない範囲で行われるようにな
っている。
このため、上記提案の如くアーム部材のピボット軸側の
部位に補助ブレードを設けた場合には、ブレード先端が
ウィンドガラス下縁からかなり離れた状態で補助ブレー
ドのピボット軸側端がウィンドガラス下縁のシール祠等
と接触するようになるため、ブレードの揺動範囲を18
0度よりもかなり小さく設定しなければならず、ウィン
ドガラスの下縁に沿ってかなり広い拭き残し部分が生じ
るという欠点がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、上記の如くアーム部材のピボット軸
側の部位に補助ブレードを設けるに当り、アーム部材が
ウィンドガラス下縁側に傾倒する時に補助ブレードがア
ーム部材のピボット軸側から先端側に移動するようにな
し、ブレードの揺動範囲を可及的に大きくして払拭面積
を充分に広く確保し得るようにするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を遠戚するため、本発明の解決手段は、自動車
のワイパー装置として、ウィンドガラスを払拭するメイ
ンブレードと駆動機構のピボット軸とがアーム部材で連
結され、該アーム部材の長さは、上記駆動機構によるブ
レードの払拭に連動して変更可能に設けられており、上
記アーム部材のピボット軸側の部位には、上記アーム部
材が伸長した際に上記ウィンドガラスのピボット軸付近
に生じる拭き残し部分を払拭するサブブレードが設けら
れていることを前提とする。
そして、このようなワイパー装置において、上記サブブ
レードを、上記アーム部材の軸方向に移動可能に設ける
とともに、該サブブレードを上記アーム部材の伸縮に連
動してアーム部材の軸方向に移動させ、アーム部材の伸
長時にアーム部材のピボット軸側に、アームの縮短時に
アーム部材の先端側に変位せしめる移動機構を備える構
成にしたちのである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、駆動機構の作動により
アーム部材がピボット軸を中心に揺動してメインブレー
ドおよびサブブレードでウィンドガラスを払拭するとき
、上記アーム部材はブレビの払拭に連動して伸縮し、メ
インブレード先端の軌跡がウィンドガラスの輪郭形状に
沿うようになる。つまり、アーム部材がウィンドガラス
下縁に沿って傾倒するときは該アーム部刊は伸縮した状
態にあり、この状態からアーム部材が倒立方向つまりウ
ィンドガラス中心側に向って回動するに従いアーム部材
が伸長し、メインブレードがピボット軸から遠ざかる方
向に移動する。
また、上記サブブレードは、移動機構により上記アーム
部材の伸縮に連動して該アーム部刊の軸方向に移動させ
られ、アーム部材の伸長時つまりアーム部材がウィンド
ガラスの中心部側に位置する時はサブブレードがアーム
部材のピボット軸側に位置し、アーム部材の縮短時つま
りアーム部材がウィンドガラス下縁に沿って傾倒する時
はサブブレードがアーム部材の先端側に移動する。この
ため、アーム部材の伸長に伴ってウィンドガラスのピボ
ット軸付近に生じるメインブレードの拭き残し部分をサ
ブブレードによって広く払拭することができるとともに
、アーム部材の揺動角ひいてはブレードの揺動範囲を大
きく設定することかできることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例に係わる自動車
のフロントワイパー装置を示し、]はフロントウィンド
ガラス、2は該フロントウィンドガラス1を払拭するメ
インブレード、3は該メインブレード2をアーム部材4
を介して揺動する駆動機構であって、該駆動機構3は、
アーム部材4の風端と連結されたピボット輔5と、駆動
モータ(図示せず)と、該駆動モータの回転力を上記ピ
ボット軸5に対しその所定の角度範囲での往復回動運動
として変換して伝達するリンク機構6とからなる。上記
ピボット軸5は、フロントウィンドガラス1の中心線上
(つまり小体中心線9上)におけるフロントウィンドガ
ラス1下縁の近傍に配置されている。
上記アーム部材4は、上記ピボット軸5と回転一体に連
結されたアームケース7と、該アームケース7内より外
方に延出するメインアーム8と、該メインアーム8の先
端に装着され、メインブード2を支持ヨーク9,9.・
・・を介して保持する主ヨーク10とからなる。上記メ
インアーム8は、上記アームケース7内に設けられた一
対のローラ11.11により挟持されているとともに、
該ワラ11,11によるガイドの下にアームケース7に
対し軸方向に移動可能に設けられている。また、該メイ
ンアーム8の基端にはアーム12の一端が回転自在に連
結されており、該アーム12の他端は、アームケース7
の下面に形成された開口部13からアームケース7外に
延出され、かつ支軸14に回転自在に連結されている。
上記支軸14は、上記ピボット軸5と同じく車体中心線
父上でかつピボット軸5よりも車体後方のフロントウィ
ンドガラス1下縁に近接した位置にオフセットして配置
されている。しかして、上記駆動機構3によるアーム部
材4のtj3動ひいてはメインブレード2の払拭に連動
してメインアーム8がアームケス7に対し軸方向に相対
移動することにより、アーム部材4の長さが伸縮変化す
るように構成されている。
さらに、15は上記アーム部材4が伸長した際に上記フ
ロントウィンドガラス1のピボット軸5付近に生じる拭
き残し部分を払拭するサブブレドであって、該サブブレ
ード15は、ヨーク16を介してサブアーム17の先端
に装着されている。
上記サブアーム17は、上記アーム部材4のメインアー
ム8と略平行に延びて配置されているとともに、アーム
部材4のアームケース7内に押入されかつ該アームケー
ス7に対し軸方向に移動可能に設けられている。
上記アームケース7内には、上記メインアーム8とサブ
アーム17との間にピニオン18が支軸19で回転自在
に支持して配設されている。また、メインアーム8およ
びサブアーム17にはそれぞれ上記ピニオン18と噛合
するラック20.21が一体に設けられており、該両ラ
ック20.21とピニオン18とによりアーム部材4の
伸縮つまリアームケース7に対するメインアーム8の軸
方向移動に連動してサブアーム17ひいてはサブブレー
ド15をメインアーム8の移動方向と反対方向に移動さ
せる移動機構22か構成されている。
尚、第2図中、23はアームケース7内にピニオン18
と協働してサブアーム17を挟持するように設けられた
ローラである。
次に、上記実施例の作動について説明するに、駆動機構
3か作動すると、アーム部材4がピボット軸5を中心に
左右に揺動してメインブレード2およびサブブレード1
5によりフロントウィンドガラス この場合、上記アーム部材4においては、メインアーム
7の基端と連結されたアーム12の車体側支点たる支軸
14が上記ピボット軸5よりも車体後方のフロントウィ
ンドガラス1下縁に近接した部位に設けられているため
、アーム部材4の揺動なLbシブレード2,15の払拭
に連動してメインアーム7がアームケース7に対し軸方
向に相対移動する。すなわち、アーム部材4はその長さ
が時々刻々伸縮変化し、アーム部材4がフロントウィン
ドガラス1の下縁に沿って傾倒する時は該アーム部材4
は伸縮した状態にあり、この状態からアーム部材4が倒
立方向つまりフロントウィンドガラス1の中心側に向っ
て回動するに従いアーム部材1が伸長する。これにより
、メインブレード2は、第1図に示す如くフロントウィ
ンドガラス1上を、先端(上端)が軌跡aを、ピボット
軸側端(下端)が軌跡すをそれぞれ描いて払拭し、フロ
ントウィンドガラス1の上部側での拭き残し部分は可及
的に少なくなる。
0 また、上記アーム部材4の伸縮つまりアームケス7に対
するメインアーム8の軸方向移動に連動して、サブアー
ム17が移動機構22によりアームケース7に対し該メ
インアーム8の移動方向と反対方向に移動することによ
り、サブブレード15は、第1図に示す如くフロントウ
ィンドガラス1上を、先端(上端)が軌跡Cを、ピボッ
ト軸側端(下端)が軌跡dをそれぞれ描いて、フロント
ウィンドガラス1のピボット軸5(=I近に生じる拭き
残し部分を払拭する。
上記サブブレード15の払拭では、アーム部材4がフロ
ントウィンドガラス1の中心部側に伸長した状態で位置
する特はサブブレード2がピボット軸5側に位置するの
で、フロントウィンドガラス1のピボット軸5付近を広
く払拭することができる。また、アーム部材4がフロン
トウィンドガラス1の下縁に沿って傾倒しかつ縮短した
状態で位置する時はサブブレード15はメインブレード
2の先端側に位置するので、該サブブレーム15のピボ
ット軸側端(下端)がフロントウィントガ1 ラス1の下縁に達するまでにアーム部材4をフロントウ
ィンドガラス1下縁に沿って略水平に延びる状態にまで
傾倒させることができ、アーム部材4の大きな揺動によ
りメインブレード2の払拭面積を広くすることができる
尚、第1図には、アーム部材4が伸縮変化しない場合に
おけるメインブレード2の先端(上端)およびピボット
軸5側端(下端)がアーム部材4の揺動に伴ってフロン
トウィンドガラス1上に描く軌跡をそれぞれ仮想線a−
,b−で示す。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における自動車のワイパ装置によれ
ば、アーム部材のピボット軸側に設けたサブブレードが
、アーム部材の伸縮に連動して該メインブレードの移動
方向と反対方向にアーム部刊上を移動することにより、
ウィンドガラスの駆動部付近に生じるメインブレードの
拭き残し部分を上記サブブレードでもって広(払拭する
ことができるとともに、サブブレームの配置に拘らずブ
レードの揺動範囲をウィンドガラス下縁にほぼ2 沿って傾倒する角度まで大きくすることができ、拭き残
し面積の減少化を可及的に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はフロント
ウィンドガラスにおけるワイパー装置のブレードの払拭
範囲を示す模式図、第2図はワイパー装置のアームケー
スを切開してその内部構造を示す平面図、第3図は第2
図の■−■線における断面図、第4図および第5図はワ
イパー装置のアーム部材の斜視図であり、第4図はアー
ム部材の伸長状態を示し、第5図はアーム部材の縮短状
態を示す。 1・・・フロントウィンドガラス、 2・・・メインブレード、 3・・・駆動機構、 4・・・アーム部材、 5・・・ピボット軸、 15・・・サブブレード、 22・・・移動機構。 3 特開平3 74241 (7)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウィンドガラスを払拭するメインブレードと駆動
    機構のピボット軸とがアーム部材で連結され、該アーム
    部材の長さは、上記駆動機構によるブレードの払拭に連
    動して変更可能に設けられており、上記アーム部材のピ
    ボット軸側の部位には、該アーム部材が伸長した際に上
    記ウィンドガラスのピボット軸付近に生じる拭き残し部
    分を払拭するサブブレードが設けられた自動車のワイパ
    ー装置において、上記サブブレードは、上記アーム部材
    の軸方向に移動可能に設けられており、該サブブレード
    を上記アーム部材の伸縮に連動してアーム部材の軸方向
    に移動させ、アーム部材の伸長時にアーム部材のピボッ
    ト軸側に、アーム部材の縮短時にアーム部材の先端側に
    変位せしめる移動機構を備えたことを特徴とする自動車
    のワイパー装置。
JP1209143A 1989-08-12 1989-08-12 自動車のワイパー装置 Pending JPH0374241A (ja)

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JP1209143A JPH0374241A (ja) 1989-08-12 1989-08-12 自動車のワイパー装置

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