JPH0366134B2 - - Google Patents

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JPH0366134B2
JPH0366134B2 JP18169086A JP18169086A JPH0366134B2 JP H0366134 B2 JPH0366134 B2 JP H0366134B2 JP 18169086 A JP18169086 A JP 18169086A JP 18169086 A JP18169086 A JP 18169086A JP H0366134 B2 JPH0366134 B2 JP H0366134B2
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JP
Japan
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cavity
insert
mold
air
opening
Prior art date
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JP18169086A
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English (en)
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JPS6337911A (ja
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Kenji Sato
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication of JPH0366134B2 publication Critical patent/JPH0366134B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0278Constructional features of the selector lever, e.g. grip parts, mounting or manufacturing

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複層成形品の製造方法に関するもので
ある。
詳しくは車輌等の変速機のチエンジレバーの上
部に装着され、運転者に把持されて操作部となる
ノブ等の複層成形品の製造方法に使用することが
できる。
[従来の技術] 従来の製造方法により成形された複層成形品の
一例として第16図に複層ノブの断面を示す。従
来の複層ノブは成形型外へ連通する空気抜用の連
通孔12aを備え、射出成形により形成されたイ
ンサート1aと、該インサート1aの外周囲を覆
う肉厚tが一定の被覆部材2aとからなる。
上記従来の複層ノブの製造方法としては、第1
7図に示すように、第1層としてのインサート1
aが成形型3a内で成形型3aの型面との間にほ
ぼ一定厚みの第2層のキヤビテイ4a空間を成形
して固定され、この一定厚みのキヤビテイ4aに
形成されている成形型3aのゲート313aより
PVC樹脂等の成形材料を射出成形してインサー
ト1aの外周囲をほぼ一定の肉厚tの被覆部材2
aで被覆して製造されていた。
この時、成形型3aに形成されているゲート3
13aは成形後の複層ノブの外周面のほとんどが
意匠面となるため、ゲート跡が見えないように被
覆部材2aの下端面に対応する位置に設けられて
いた。
[発明が解決しようとする問題点] ところがこの複層ノブの製造工程では、インサ
ート1aがインサート1aの外周面と成形型3a
の型面との間に一定厚みの第2層のキヤビテイ4
aを形成して固定されるため、射出成形時にキヤ
ビテイ4a内の空気がキヤビテイ4a内に注入さ
れる溶融樹脂材料に押され、空気抜用の連通孔1
2aから空間部13aをへて排出される前に、前
記樹脂材料が空気抜用の連通孔12aの開口に達
し、空気抜用の連通孔12aの開口を閉ざす場合
があつた。このためキヤビテイ4a内の空気の一
部は該開口の付近に残留し、かつ断熱圧縮により
高熱となるので、第13図及び第14図で示すよ
うにインサート1aの連通孔12a付近を被覆す
る被覆部材2aのウエルドライン(射出成形時に
成形型内で溶融成形材料の流れの接合部に発生す
る線状のむら)が目立ち易く、また、エア焼け
(高熱ガスによる溶融成形型材料の焦げ)、艶む
ら、へこみ等の成形不良が発生していた。
本発明は上記した問題点のない複層成形品の製
造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の複層成形品の製造方法は、 内部に空間部を有し、かつ該空間部に連通する
連通孔を備えた第1層としてのインサートを成形
型内にセツトし、成形型面と該インサートの外周
面とで第2層のキヤビテイを形成し、該キヤビテ
イに高分子材料を注入成形する複層成形品の製造
方法において、 該第2層のキヤビテイの厚みは、前記連通孔の
キヤビテイへの開口部分の厚みが最も薄く、かつ
該最薄厚み部分に向つて徐々に薄肉となるように
前記インサートがセツトされることを特徴とする
ものである。
本発明によれば注入工程時に第2層のキヤビテ
イ空間内の空気を、すべてインサートの連通孔よ
り排出でき、キヤビテイ内に満された成形材料の
表面に高熱空気を残留させない。従つて複層成形
品はエア焼等の成形不良を発生させない。
インサートを成形型内に固定する固定工程で
は、成形型内に、インサートの連通孔の開口部分
が最も接近し、かつ第2層のキヤビテイの厚み
が、該連通孔の開口部分に向つて徐々に薄肉とな
るように固定するものである。
インサートは複層成形品の第1層を形成するも
ので後で述べる第2層の被覆部材となる溶融ゴム
または樹脂の成形時に内部に埋め込まれるもので
ある。インサートはその拡大部が略球状あるいは
変形した球形状、隅部が丸味をもつ角立方形状、
横長立方形状等、及びその他の任意の形状のもの
を用いることができ、その拡大部の下端に一体的
に柱部を形成している。そしてこのインサートは
内部に空間部を有し、拡大部の頂部に一方の開口
を持ち、該内部の空間部に連通する連通孔を備え
ている。インサートは予め成形された合成樹脂材
料あるいは金属材料等とすることができる。例え
ばナイロン等を射出成形した成形品あるいは亜鉛
合金あるいはアルミ合金等をダイカスト成形した
もの、あるいは鉄、真鍮等を鍛造等で型成形し、
加工したものを用いることができる。インサート
に形成された連通孔の下方には、使用時に他の部
材例えば車輌の変速機のチエンジレバーに連結で
きるように嵌め込み形状あるいは、ねじ形状を設
けることができる。
成形型はインサートの下端位置に対応する部分
にゲートをもつものが使用される。
注入工程は溶融ゴムまたは樹脂等の高分子成形
材料をキヤビテイ内に注入させる工程である。す
なわちこの注入工程は先に述べたインサートを成
形型内に固定した後、ゲートよりキヤビテイ内に
高分子成形材料を注入し、ゲートに近い部分から
該キヤビテイ内を高分子成形材料で順次満たし、
最後にインサートの頂部の開口を囲む部分を満た
すとともに、一部の高分子成形材料を連通孔内に
圧入するものである。
高分子成形材料は、インサートの外周面を一体
的に覆い固化して複層成形品の第2層を形成する
被覆部材となる。樹脂としては軟質ポリ塩化ビニ
ルあるいはABS樹脂等が使用できる。被覆部材
は前記インサートの上方に形成された拡大部を覆
う部分で、拡大部の頂部に接近するに従つて肉厚
が漸次薄くなる薄肉部となる。この薄肉部はイン
サートの拡大部の頂部に近ずく程、薄肉化された
厚さ1.5〜4.0mmであることが望ましい。
[作用] 本発明の複層成形品の製造方法によれば、成形
型内にインサートに設けられた連通孔の開口部位
を成形型面に最も接近させてインサートを固定し
た状態で、インサートの下端位置のゲートより注
入された溶融した高分子成形材料はインサートの
外周面と成形型面との間のキヤビテイに充填しな
がら流動し、かつインサートの拡大部に向かつて
流動していく。そしてインサートの連通孔の開口
部分を最後に埋め、キヤビテイ内の空気を連通孔
より排出するとともに、一部の高分子成形材料を
連通孔の内に流動させて固化する。この場合、キ
ヤビテイがインサートの拡大部に形成された連通
孔の開口に近ずくに従つて肉薄となつているた
め、溶融高分子成形材料の流動速度は漸次遅くな
り、キヤビテイ内の空気よりも先に連通孔の開口
に達することがない。かつキヤビテイ内の空気は
溶融高分子成形材料の流動に伴つて確実に連通孔
から排出される。そして最終的には溶融高分子成
形材料は、キヤビテイ内の空気を連通孔より排出
した後その一部を、連通孔の一部分に流動した状
態で固化し、成形を終了する。
[効果] 本発明の複層成形品の製造方法によれば、高分
子成形材料の注入成形時に前記高分子成形材料の
流動スピードがインサートの頂部の連通孔に近ず
くに従つて遅くなるとともに、キヤビテイに存在
する空気は、この高分子成形材料の流動によつて
効果的に押出される。
従つて、複層成形品を形成する第2層の頂部に
残留空気に起因する、艶むら、エア焼け、へこみ
等の成形不良を発生させない。これと共に複層成
形品に要求される意匠的美観を満たすことが可能
となる。
[実施例] (第1実施例) 本発明の複層成形品の製造方法の実施例を第1
図、第2図、第3図、第4図、第5図に基づいて
説明する。
初めに本実施例の製造方法によつて成形された
複層成形品である車輌のチエンジレバーの上部に
装着されて用いられる複層ノブを説明する。この
複層ノブは、断面を第1図に示すように第1層を
形成するインサート1と第2層を形成する被覆部
材2とから構成されている。
インサート1は、予じめナイロンで成形された
球状の拡大部分10と、拡大部分10に一体に接
続する柱状部分11とからなり、内部に空間部1
3を備えている。そして、拡大部分10には該空
間部13に連通する連通孔12が設けられてい
る。
インサート1は後で述べる固定工程により、成
形型3内に固定された後、注入工程で第2層のキ
ヤビテイ内に射出成形された高分子成形材料に埋
め込まれて複層ノブの内層を形成するものであ
る。なお、注入工程でインサート1の外周面を覆
う被覆部材2としての高分子成形材料は軟質ポリ
塩化ビニルで構成されている。
成形型3はインサート1の外周形状とほぼ同じ
形状のキヤビテイ壁面41をもつとともに、イン
サート1の柱状部分の下端位置側にゲート313
が形成されている。
又、成形型3のインサート1が固定される固定
コア42の内部には前記空間部13に連通する空
気抜孔311が形成されており、かつインサート
1が固定コア42に固定された状態では空気抜孔
311と、空間部13と、連通孔12とが一体に
連通している。
実施例の複層成形品の製造方法を以下に述べ
る。
本発明実施例の複層成形品の製造方法は、主に
インサート1をキヤビテイ4内に固定する固定工
程と、インサート1の外周を覆う被覆部材2とな
る高分子成形材料を注入させる注入工程とからな
る。
(固定工程) 固定工程では、断面を第3図に示す成形型3内
でゲート313から最も遠いキヤビテイ壁面41
に、該キヤビテイ4に開口する開口121をもつ
連通孔12が形成されたインサート1の該開口1
21の部分を接近させ、開口121を取り囲むイ
ンサート1の外周面14部分と、該外周面14部
分と対向するキヤビテイ壁面41部分で形成され
るキヤビテイ4の肉厚が開口121に近ずくにつ
れ薄肉となるように、インサート1を成形型3内
に固定する。
この時、インサート1は、空気抜孔311を備
えた固定コア42に設置される。これによつて成
形型3のキヤビテイ4内でゲート313から最も
遠いキヤビテイ壁面41と、インサート1の拡大
部分10の頂部101とが、貫通孔12の開口1
21に近ずくに従つて先細りとなるキヤビテイ4
を形成できる。このようなキヤビテイ4を形成す
る場合、インサート1は成形型3のキヤビテイ壁
面41側に対し拡大部分10の頂部101を漸次
接近させるように、配置されればよい。あるいは
変形例として拡大部分10の頂部101付近の形
状を、その頂部101が成形型3のキヤビテイ壁
面41側の頂部に接近するように構成したものと
することができる。このインサート1の頂部10
1と成形型3のキヤビテイ壁面41との間隙は
1.5〜4.0mmの範囲内で、本実施例では約2.0mmであ
る。なお、インサート1の成形型3内への固定時
にはインサート1に設けられた連通孔12と空間
部13と固定コア42に設けられた空気抜孔31
1とが一体に連通される。
(注入工程) 注入工程では、上記固定工程に引続いて行わ
れ、ゲート313よりキヤビテイ4内に溶融軟質
ポリ塩化ビニルを注入し、キヤビテイ4内を溶融
軟質ポリ塩化ビニルで満たし、最後に開口121
を囲む部分を満たすとともに、一部の軟質ポリ塩
化ビニルを連通孔12内に圧入させる。この場
合、インサート1の柱状部分11の下端位置の成
形型のゲート313より射出された溶融状態の軟
質ポリ塩化ビニルの流動体がインサートの柱状部
分11の外周より拡大部分10の外周へ向つて流
動する。かつ流動体となつた溶融状態の軟質ポリ
塩化ビニルがインサート1の柱状部分11および
拡大部分10と、成形型3のキヤビテイ壁面41
との間のキヤビテイ4に充填されつつ、その一部
は拡大部分10の頂部101に向かつて移動する
と共に、頂部101周辺で約2.0mmの薄肉部分を
形成し、流動体の先端部でキヤビテイ4内の空気
を押す。空気は拡大部分10の外周面と成形型3
のキヤビテイ壁面41とに案内され開口121よ
り連通孔12を介して空気抜穴311側へ排出さ
れる。これとともに流動体の一部分も連通孔12
内へ流動する。
(固化工程) 固化工程ではキヤビテイ4に注入されると共
に、インサート1の連通孔12内に流入した溶融
軟質ポリ塩化ビニルを冷却固定する。これによつ
てインサート1の拡大部分10の頂部101に肉
薄部t1(2.0mm)が形成されると共に前記頂部
101を除いた拡大部分10と柱状部分11の周
囲には肉厚部t2(4.0〜10.0mm)をもつ被覆部
材2が形成される。
このような本発明実施例の複層成形品の製造方
法によれば、その射出成形時に成形型3のキヤビ
テイ4内に存在する空気を効果的にインサート1
の連通孔12を通じて排出することができ、この
ため空気がインサート1の拡大部分10の頂部1
01付近のキヤビテイ4に残留することがない。
従つて本発明の実施例の複層成形品の製造方法
によれば、平面及び正面を示す第2図及び第4図
のように被覆部材2の外周面に、エア焼け、艶ム
ラ、へこみ等の成形不良を発生させず、外観上の
意匠効果を保持することができる。また、上記実
施例の複層成形品の製造方法によつて成形された
複層ノブを車輌の変速機のチエンジレバー5に装
着した状態の立面図を第4図に縦断面図を第5図
に示す。
なお本発明実施例では成形装置として射出成形
機を使用した。しかし射出成形機の代りにトラン
スフア成形機を使用することもできる。
また、前記第1実施例とほとんど同一の方法で
第6図にその平面図、第7図にその縦断面図、第
8図に第7図の−矢視端面図に示す第2実施
例のノブ40を製造することができる。このノブ
4は上方から見た平面図が略四角形にしたもので
あり、このノブ40の外形に応じてインサート4
1も上方から見て略四角形としている。インサー
ト41に設けられた連通孔412も前記実施例と
ほぼ同じで、上部中央から下端は空間部411に
連通している。このノブ40の成形に使用する型
(図示せず)もほぼ前記第1実施例の型と同じで
ある。
また、前記第1、第2実施例とほぼ同一の方法
およびほぼ同一の型を使用して第9図にその平面
図、第10図にその縦断面図を示す第3実施例の
ノブ50を製造することができる。このノブ50
は前記第1実施例で製造されたノブの高さを少し
低くした形状のものであり、連通孔512と空間
部511をそのインサート51に備えている。
さらに本発明の方法で第11図にその平面図、
第13図にその縦断面図を示す第4実施例のノブ
60を製造することができる。このノブ60では
インサート61として第13図上で左端上端部が
突出した直方体上の頭部と右端側に近い下面より
下方にのびる柱部とからなる逆L字形状のものを
使用している。このインサート61には内部が空
間部611となつており、キヤビテイ632に通
じる細い開口を備えた連通孔612が頭部の左端
上部の突出部に設けられている。また製造時の要
部断面を第13図に示すように、型63のゲート
631はノブ6の柱部の下端面に開口している。
このインサート61は型63のキヤビテイ632
に連通孔612の開口が型面に近接しその開口の
まわりの部分のキヤビテイ632の肉厚が他の肉
厚より薄くなるように固定され、その状態で樹脂
が注入成形される。これにより第12図にその平
面図、第13図に縦断面図を示すノブ6を製造で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の複層成形品の製造方
法の第1実施例による複層ノブ及び成形型を示
す。第1図は縦断面図、第2図は平面図、第3図
は射出成形状態を示す縦断面図、第4図は車輌の
変速機のチエンジレバーに複層ノブを装着した場
合を示す正面図、第5図は第4図におけるA−A
線断面矢視図、第6図及び第7図は第2実施例の
複層ノブを示す平面図及び縦断面図、第8図は第
7図における−線断矢視図、第9図及び第1
0図は第3実施例を示す平面図及び縦断面図、第
11図及び第12図は第4実施例を示す平面図及
び縦断面図、第13図は第4実施例の射出成形状
態を示す縦断面図、第14図〜第17図に従来の
複層成形品の製造方法により成形した複層ノブ及
び成形型を示す。第14図は車輌の変速機のチエ
ンジレバーに複層ノブを装着した場合を示す正面
図、第15図は第13図における平面図、第16
図は第14図におけるA1−A1線断面矢視図、
第17図は射出成形状態を示す縦断面図。 1……インサート、10……拡大部分、11…
…柱状部分、12……連通孔、101……頂部、
2……被覆部材、t1……肉薄部、t2……肉厚
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に空間部を有し、かつ該空間部に連通す
    る連通孔を備えた第1層としてのインサートを成
    形型内にセツトし、成形型面と該インサートの外
    周面とで第2層のキヤビテイを形成し、該キヤビ
    テイに高分子材料を注入成形する複層成形品の製
    造方法において、 該第2層のキヤビテイの厚みは、前記連通孔の
    キヤビテイへの開口部分の厚みが最も薄く、かつ
    該最薄厚み部分に向つて徐々に薄肉となるように
    前記インサートがセツトされることを特徴とする
    複層成形品の製造方法。
JP18169086A 1986-07-31 1986-07-31 複層成形品の製造方法 Granted JPS6337911A (ja)

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