JPH0365071B2 - - Google Patents

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JPH0365071B2
JPH0365071B2 JP60167027A JP16702785A JPH0365071B2 JP H0365071 B2 JPH0365071 B2 JP H0365071B2 JP 60167027 A JP60167027 A JP 60167027A JP 16702785 A JP16702785 A JP 16702785A JP H0365071 B2 JPH0365071 B2 JP H0365071B2
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JP
Japan
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signal
circuit
agc
power integral
carrier wave
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JP60167027A
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JPS6229266A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば変調方式にAM−PM−VSB
伝送方式を採用したフアクシミリ用モデム等に使
用する自動利得制御回路(以下、AGC回路とい
う。)に関する。
従来の技術 従来のこの種のAGC回路への入力信号は、一
般に第4図に示す如きフレーム形式を採用してい
る。つまり第4図において、所定周期T3内に必
ず同期信号(T1区画)の搬送波がT1区間に送出
され、T2区間(画情報区間)に画情報信号が変
調されて送出されるようになつている。
因みに、CCITT勧告T.3の規定によれば、前記
所定周期T3=1/6秒、T1:T2=1:19となつ
ている。
1フレームの全画情報が黒画素の場合、前記画
情報区間T2は無信号となるため、AGC回路の利
得制御は前記T1区間(同期信号区間)の電力を
基準に行う必要がある。
ところで、従来のこの種のAGC回路は、第5
図に示すように、アナログ系の回路構成から成
る。同図において、21は可変利得増幅器、22
は搬送波電力積分演算器、23は減算器、24は
積分器、25はサンプルポールド回路である。
尚、各部の信号波形を第6に示す。
第5図及び第6図から明らかなように、可変利
得増幅器21への入力信号x(t)は、該増幅器
21に入力された後、出力信号y(t)となる。
この場合、可変利得増幅器21により出力信号y
(t)の振幅が決定される。
つまり、出力信号y(t)から搬送波信号電力
積分演算器22によつて搬送波信号電力積分値が
求められ、この求められた搬送波信号電力積分値
と目標値Gとの差信号b(t)が減算器23によ
り求められる。しかしてこの差信号b(t)が積
分値24により積分され、この積分値により可変
利得増幅器21の利得を決定するようになつてい
る。
しかし、入力信号x(t)がAM変調されてい
るために、前記積分器24の出力信号をそのまま
可変利得増幅器21へ印加することができない。
それへの対策として、従来は前記T1区間の同
期信号の搬送波にのみ応答すべくAGC回路のオ
ン/オフ制御を指示するAGCイネーブル信号k
(t)を使用していた。
このAGCイネーブル信号k(t)は、サンプル
ホールド回路25に対するストローブ信号として
機能している。また、この信号k(t)自身は
AGC回路の出力信号y(t)より類進された同期
信号であつて、AGC回路の外部から印加される
ものである。
このAGCイネーブル信号k(t)により制御さ
れるサンプルホールド回路25の出力信号c(t)
がAGC回路の利得を決定し、これにより画情報
区間T2の画情報信号が一定に保たれるようにな
つている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、前述したAGC回路への入力信号x
(t)の同期信号とAGCイネーブル信号k(t)
との間で両信号のタイミングが合つていない場
合、サンプルホールド回路25の出力信号c(t)
はそのタイミングずれに基づく誤差成分を含んだ
信号となり、これが原因により、AGC回路の利
得が変動し、画情報信号に歪みを発生せしめる結
果となる。
また、前記両信号のタイミングが何らかの原因
により、大幅にずれた場合には、AGC回路は無
信号に対して動作することとなつて、その出力は
飽和した状態となる。それがため、どこが同期信
号であるかの判定が困難となり、正しいAGCイ
ネーブル信号k(t)の生成が困難となる。
更には、従来のこの種のAGC回路は、前記サ
ンプルホールド回路(主としてコンデンサとスイ
ツチにより成る。)25を採用しているために、
該コンデンサやスイツチから電荷が逃げたり、あ
るいは回路基板からのリークにより電荷を一定に
保持することが困難となり、この電荷の変動によ
りAGC回路の利得が変動し画情報信号の歪みを
惹起するといつた問題もある。
本発明は、上述したような事情に鑑みなされた
もので、従来の如きサンプルホールド回路や
AGCイネーブル信号を使用することなく、所定
周期間の搬送波信号電力積分値のうちから最大値
を求め、この最大値を用いて当該AGC回路の利
得を制御するようにしたAGC回路を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の自動利得制
御回路は、所定周期間の同期信号の搬送波信号電
力積分値を記憶する記憶手段、記憶された搬送波
信号電力積分値のうちの最大値を検出する検出手
段とを備え、該最大値に基づいて当該AGC回路
の利得を制御することを特徴とする。
作 用 所定周期間の同期信号の搬送波信号電力積分値
(搬送波電力積分演算器の出力)を記憶し、その
記憶された搬送波信号電力積分値のうちから最大
値を検出し、その最大値に基づき当該AGC回路
の利得を決定するようにしたので、従来の如き
AGCイネーブル信号やサンプルホールド回路
(容量性素子)を用いた場合に生じた不都合は全
て解消され、常に安定した一定利得の保持か可能
となる。
実施例 第1図は本発明に係るAGC回路の一実施例を
示す概略的構成のブロツク図、第2図は第1図の
各部における信号波形図である。
第1図において、1はデイジタル制御可変利得
増幅器、2はA/D変換器、3はA/D変換器2
からの搬送波信号電力を積分する搬送波信号電力
積分演算器、4は演算器3の出力である所定周期
間T3の搬送波信号電力積分値b^(t)を記憶する
ための記憶回路(記憶手段)35は記憶回路5に
記憶蓄積された搬送波信号電力積分値b^(t)の
うちの最大値を検出するための最大値検出回路
(検出手段)、6は検出回路5で検出された最大値
を前記可変利得増幅器1へ出力するためのAGC
出力部で、該出力部6の出力信号c^(t)波形は第
2図c^(t)示す通りである。
尚、第1の回路構成は、A/D変換器2を除き
デイジタル系で構成されている。
入力信号x(t)は、先ず所定の利得特性を持
つた可変利得増幅器1を介してA/D変換器2に
供給され、デイジタル信号出力y^(t)に変換さ
れる。
デイジタル信号出力y^(t)は、デイジタル値
のまま搬送波電力積分演算器3にフイードバツク
され、該演算器3より搬送波信号電力積分値b^
(t)として出力される。この電力積分値b^(t)、
所定周期T3の間、記憶回路4に記憶蓄積される。
この記憶蓄積に当り、例えば所定周期T3の間に
ある標本周期毎に前記電力積分値b^(t)を適当
数(n個)サンプリングし、これを記憶蓄積する
ようにしてもよい。
記憶回路4への蓄積が完了すると、次いで最大
値検出回路5より電力積分値b^(t)の最大値が
検出される。この最大値は次段のAGC出力部6
に供給され、該出力部6の出力信号c^(t)より可
変利得増幅器1を制御して当該AGC回路の利得
を決定する。尚、出力信号c^(t)は所定周期T3,
T3′間毎に1フレームの利得を決定する。
前記入力信号x(t)、可変利得増幅器1から前
記最大値により決定された利得を得て出力され、
これがA/D変換器2を介してデイジタル信号出
力y^(t)(第2図参照)として取り出される。斯
様にして、常に安定した一定利得が保持され、歪
みのない画情報信号をT2区間より取出し得る。
第3図は、本発明の他の実施例を示すもので、
第1図と同一部分には同一符号を付して示してあ
る。
この実施例では、可変利得増幅器1からの出力
信号を、アナログ搬送波信号電力積分演算器3a
にフイードバツクし、該演算器3aの出力信号
(搬送波信号電力積分値)をA/D変換器2を介
して記憶回路4に記憶蓄積するようにしたもので
ある。
斯様な構成においても、第1の実施例と同様な
作用効果を奏する。
発明の効果 以上詳述したところから明らかなように、本発
明の自動利得制御回路は、所定周期間内の搬送波
信号電力積分値を記憶し、その最大値に基づいて
当該自動利得制御回路の利得を制御するようにし
たものであるから、従来の如き、外部から印加す
るAGCイネーブル信号やサンプルホールド回路
等が不要となるばかりでなく、安定した受信信号
を得ることができる卓越した効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動利得制御
回路の概略ブロツク図、第2図は同要部の信号波
形図、第3図は本発明の他の実施例の概略ブロツ
ク図、第4図は入力信号の説明用の波形図、第5
図は従来の自動利得制御回路の概略ブロツク図、
第6図はその各部における信号波形図である。 1……可変利得増幅器、2……A/D変換器、
3,3a……搬送波電力積分演算器、4……記憶
回路(記憶手段)、5……最大値検出回路(検出
手段)、6……AGC出力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定周期内に同期信号と画情報信号とを含ん
    で成る振幅変調信号の利得の制御を行う可変利得
    制御手段と、前記所定周期内の同期信号と画情報
    信号の搬送波信号電力積分値を算出する演算手段
    と、この演算手段により算出された搬送波信号電
    力積分値をデイジタル値にて記憶する記憶手段
    と、この記憶手段により記憶された搬送波信号電
    力積分値のうち最大値を検出する検出手段とを備
    え、前記可変利得制御手段は前記検出手段によつ
    て検出された最大値に基づき利得を決定するよう
    にしたことを特徴とする自動利得制御回路。
JP16702785A 1985-07-29 1985-07-29 自動利得制御回路 Granted JPS6229266A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16702785A JPS6229266A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 自動利得制御回路

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JP16702785A JPS6229266A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 自動利得制御回路

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JPS6229266A JPS6229266A (ja) 1987-02-07
JPH0365071B2 true JPH0365071B2 (ja) 1991-10-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HUE043849T2 (hu) * 2014-08-06 2019-09-30 Eisai R&D Man Co Ltd Eljárás pirimidin-1-ol vegyület és annak intermediere elõállítására

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55138972A (en) * 1979-04-17 1980-10-30 Matsushita Graphic Commun Syst Inc Processing method of demodulation signal
JPS60126970A (ja) * 1983-12-12 1985-07-06 Nec Corp フアクシミリ用変復調装置

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