JPH036221B2 - - Google Patents

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JPH036221B2
JPH036221B2 JP60104166A JP10416685A JPH036221B2 JP H036221 B2 JPH036221 B2 JP H036221B2 JP 60104166 A JP60104166 A JP 60104166A JP 10416685 A JP10416685 A JP 10416685A JP H036221 B2 JPH036221 B2 JP H036221B2
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JP
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magnetic
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magnetic field
forming
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JP60104166A
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Korubiru Heruma Jon
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Varian Associates Inc
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Publication date
Application filed by Varian Associates Inc filed Critical Varian Associates Inc
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Publication of JPH036221B2 publication Critical patent/JPH036221B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/34Sputtering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3411Constructional aspects of the reactor
    • H01J37/3414Targets
    • H01J37/3423Shape
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3402Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering using supplementary magnetic fields
    • H01J37/3405Magnetron sputtering
    • H01J37/3408Planar magnetron sputtering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3411Constructional aspects of the reactor
    • H01J37/345Magnet arrangements in particular for cathodic sputtering apparatus
    • H01J37/3458Electromagnets in particular for cathodic sputtering apparatus

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にマグネトロンスパツタリング
装置に関し、特に、平坦な放出面を有する第1の
ターゲツト及び凹状放出表面を有する第2のター
ゲツトを有するマグネトロンスパツタリング装置
に関するものである。
従来技術 マグネトロンスパツタ装置が、排気チエンバ内
の交差する電界と磁界とによつて特徴づけられ
る。この排気チエンバには、アルゴンのような不
活性のイオン化可能のガスが導入される。そのガ
スは、電界によつてイオン化される。磁界は、イ
オン化したガスを限定する。イオン化したガス
は、原子を放出するターゲツト構造物の近傍でプ
ラズマを形成する。原子は、被加工物上に入射す
る。被加工物は、コーテイング処理での基板であ
り、或いは原子によつてエツチングされ得るもの
である。一般に、磁界は永久磁石構造物によつて
形成され、電磁石装置はこの目的のために使用さ
れている。コーテイングを行う上で、マグネトロ
ンスパツタリング装置は、しばしば電子集積回路
型デイバイスの製造において金属を付着させるた
めに使用される。磁気デイスク装置のために用い
られる型の高密度磁気デイスクの製造において、
磁性体を付着させることもまた周知である。
従来技術のマグネトロンスパツタリング装置に
おいては、基板に亘つて一様なコーデイングの厚
さが、コーテイング中に基板を移動させることに
よつて得られた。基板を移動させることは更に、
最適のステツプカバレツジ(step coverge)すな
わち、あるコーテイングから他のコーテイングへ
の段階的移動を行う助けとなる。もちろん、スパ
ツタ装置の動作中に基板を移動させるのには、多
くの問題がある。異なる物質、特に合金にするの
が困難であり又は不可能な物質、すなわち、単一
のターゲツト上に存在するのに適合しない物質、
を共着させることもまた、ある場合には所望され
る。あらゆる場合に、可能な限り速い速度でスパ
ツタ装置を動作させることが、所望されている。
従つて、本発明の目的は新規で改良されたマグ
ネトロンスパツタリング装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、比較的大きなターゲツト
領域から放出される材料が広範囲な被加工物に一
様に入射するマグネトロンスパツタリング装置を
提供することである。
更に、本発明の他の目的は、比較的高速度の動
作速度の新規で改良されたマグネトロンスパツタ
リング装置を提供することである。
更に、本発明の他の目的は、被加工物を移動さ
せることなく広範囲な被加工物にステツプカバレ
ツジを行うことができる新規で改良されたスパツ
タリング装置を提供することである。
発明の概要 本発明に従うと、ターゲツト組立体からの物質
を被加工物上へとスパツターさせるためのマグネ
トロン真空スパツタリング装置は、平坦な物質放
出面を最初に有する第1のターゲツト及び凹状の
放出面を最初に有する第2のターゲツトを有する
ターゲツト手段を含んでいる。その真空スパツタ
リング装置は、排気された空間にイオン化可能な
ガスを供給するガス源を含んでいる。この空間は
ターゲツト組立体と被加工物との間の空間で、そ
の被加工物上にターゲツト組立体からの原子がコ
ート(coat)され、又はエツチ(etch)される。
イオン化を行う電界がその排気空間にガスを供給
する。その電界によつてイオン化されたガスに対
して限定を行う磁界が、第1及び第2のターゲツ
トの放出表面の近傍に形成される。ターゲツト
は、放出材料(物質)が第1のターゲツトの外側
で凹状の放出表面からその平坦な放出面に対して
ある角度でスパツターされるように取り付けられ
る。
電界を形成し、磁界を限定するための手段が、
第1及び第2のターゲツトの放出面の僅か上にイ
オン化されたガス内に分離した第1及び第2の放
電を形成する。各々の放電は、第1及び第2のタ
ーゲツトを、装置のアノード組立体に対して異な
る負の高電位にバイアスすることによつて形成さ
れる。第1及び第2の放電は、第1及び第2の調
節可能な電磁石源をそれぞれ含む第1及び第2の
磁気回路により第1及び第2のターゲツト上にそ
れぞれ限定される。磁極片組立体は、第1及び第
2の電磁石源から第1及び第2のターゲツトに磁
束をそれぞれ結合する。
本発明はスパツタリング装置に関するものであ
るが、それはターゲツト自体に、特に好適実施例
としては円錐台によつて画成される凹状表面を有
するターゲツト組立体に応用できるものである。
その好適実施例において、凹状表面は円錐の底面
に対してほぼ45゜という角度に傾けられている。
その角度というのは、広い領域のターゲツトに対
して優れたステツプカバレツジを行えるものとわ
かつた。この第2のターゲツトは、半径R2の円
周を有する平坦な放出面を最初に有する第1のタ
ーゲツト素子とともに使用される。凹状表面は
R3及びR4の内径及び外径をそれぞれ有する。こ
こで、これら半径はR2<R3<R4である。好適に
は、第1のターゲツトはリング状であり、その平
坦な放出面はR1の内径を有する環状のものであ
る。ここでR1<R2である。
従つて、本発明の他の目的は、スパツタリング
装置に対する新規で改良されたターゲツト組立体
を提供することである。
更に、本発明の他の目的は、物質を一様に広い
領域から広い領域の被加工物へスパツタさせ、固
定被加工物上にステツプカバレツジを達成できる
新規で改良されたターゲツト組立体を提供するこ
とである。
一対のターゲツト組立体を含むターゲツト組立
体は新規ではないと思われるが、その従来技術の
構造物は2つの同一平面上にあるターゲツト組立
体を含んでいる。本発明により、広い領域に亘つ
て物質をより一様に付着させることができ、6イ
ンチ(15.24cm)のような広い領域に亘つて改良
されたステツプカバレツジを行うことができる。
これは、凹状及び平坦な粒子放出表面を組み合わ
せたためである。ステツプカバレツジは、特に被
加工物の外側部分において改良される。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点は、
以下の特定の実施例の詳細な説明を、添付の図面
とともに考慮することにより明らかになるであろ
う。
好適実施例の説明 第1図の概略図を参照すれば、マグネトロンス
パツタリング装置11が、真空チエンバ12を含
むように図示されている。真空チエンバ12は、
包囲されたスパツタコーテイング処理又は付着
(depositing)容積13を含む。処理容積13で
は、被加工物14が、在来の手段(図示せず)に
よつて固定して取り付けられている。詳細な説明
では被加工物14はコート(被覆)されるべき基
板であるが、本発明は被加工物から物質をエツチ
ングするのにも適用できることを理解すべきであ
る。代表的に、基板14は、例えば、4乃至6イ
ンチ(10.16cm乃至15.24cm)の比較的大きな直径
を有する集積回路の一部である。その基板14上
には、物質が、ステツプカバレツジに対して付着
する。かかる場合では非磁性体が、基板上に付着
する。
しかしながら、本発明は、例えば磁気デイスク
装置のような装置を形成するために磁性体を基板
14上に付着させるのに応用できる。第2図乃至
第4図に関連して説明される特定の構造物の一定
の変形が、一般に磁性体の付着のために最適の結
果をもたらすのに必要である。磁性体のスパツタ
リングのための各ターゲツトが、非磁性金属ホル
ダ上に取り付けられた比較的薄い磁気ストリツプ
を含む。磁気ストリツプは、4分の1インチ
(0.63cm)と2分の1インチ(1.27cm)との間で、
比較的薄く、磁力線は、これらのストリツプによ
つて実質的に影響を受けない。磁性体は、その磁
性体を貫通する磁束に対する磁性体の作用を最小
にすべく飽和される。異なる物質の層が、第1図
で図示する装置によつて、カソード組立体15の
ためのターゲツト物質を適切に選択することによ
つて基板14上に付着され得る。
装置11が、電気的にアースされた、高い導電
率を有する金属製物質から成る外部ハウジング1
6を含む。ハウジング16は、アノード組立体の
一部であり、基板14と同心の軸線を有し、更に
ターゲツトカソード組立体15と同軸線の円筒と
して一般に形成される。カソード組立体15内の
ターゲツトは、直流電源18によつてアースに対
して負の高圧電位に維持される。
プラズマをカソード組立体15付近の処理容積
13内に形成するために、不活性ガス、代表的に
アルゴンが、加圧不活性ガス源19から処理容積
へ供給される。処理容積は、真空ポンプ20によ
つて排気される。ガス源19と真空ポンプ20と
を組み合わせて、例えば7ミリトルの比較的低い
圧力で処理容積13を維持する。
図示された実施例で、カソード組立体15は2
つのターゲツト素子22及び23を有する。ター
ゲツト素子22及び23は平坦な環状原子放出面
24及び凹状原子放出面25をそれぞれ有する。
凹状原子放出面25は、デイスク形のターゲツト
素子22の縦軸線に直角の底辺26を有する円錐
台の側面として成形される。面24が、底辺26
に対して45゜の角度でその長さ全体に亘つて傾斜
される。ターゲツト素子22及び23は、互いに
同心であり、基板14の軸線27に沿つて一致す
る軸線を有する。ターゲツト素子22及び23の
特定の形状については、第2図乃至第4図に関連
して以下に詳細に説明する。
分離プラズマ放電が、形成されて、ターゲツト
素子22及び23上に限定される。分離放電は、
トロイダル電磁石コイル29及び30から得られ
た磁界に応答して(好適には鉄の)磁極片組立体
28によつてターゲツト素子22及び23に結合
した分離可変磁界によつて限定される。磁極片2
8並びにコイル29及び30は軸線27に対し軸
対称で且つ同心であり、コイル30はコイル29
の外側に設置される。
磁極片組立体28は、軸線27に関して直角に
配置されたデイスク形のベース32を含む。ベー
ス32は、中心スタツド33並びにリング34及
び35と連結している。スタツド33は軸線27
に沿つて伸長し、リング34及び35は軸線27
と同心である。スタツド及び各リングは、ベース
32から基板14に向かつて縦軸線方向に伸長す
る。スタツド33はコイル29の円筒状空間の中
心に設置され、リング34はコイル29とコイル
30との間に伸長している。リング35は、コイ
ル30及びターゲツト素子23の外側にある。リ
ング35は、軸線27に直角に、内方に向いたフ
ランジ36を含む。リング34は環状ターゲツト
素子22の外径及びターゲツト素子23の下方面
に近接し、中心のスタツド33はターゲツト素子
22の内径に近接している。
独立に制御された別々の電流が、直流電源37
及び38によつて電磁石コイル29及び30にそ
れぞれ供給される。電源37及び38は制御装置
39から得られた信号に応答して別々に制御さ
れ、ターゲツト素子22及び23が使用中に浸食
されるとき、コイル29及び30に供給された電
流は放電インピーダンスを比較的一定に維持すべ
く変化する。
分離放電を形成するために、直流電源18が、
異なる負の直流高圧レベル−Eaおよび−Ebでタ
ーゲツト素子22及び23をそれぞれ維持する。
磁極片組立体28の詳細な構造並びに直流電力を
ターゲツト素子22及び23へ供給するための詳
細な構造については、第2図乃至第4図に関連し
て以下説明する。
一般に、コイル29及び30並びに磁極片組立
体28に供給される直流電流は、ターゲツト素子
22及び23内に磁束線を形成する。この磁束線
は、放出面24と交差し、ほぼ垂直の第1の方向
で、例えば、上方に、その放出面の外径の近傍で
環状放出面24の境界を通つて通過する。同一の
磁束は、ほぼ垂直の第2の方向で、例えば、放出
面24の内径の近傍で放出面24を通過する。同
様に、放出面25の外径の近傍で軸線27に向つ
て放出面25を通過する磁束はまた、ターゲツト
素子23の内径のところに戻る。これにより、分
離プラズマ放電が放出表面24及び25の上方に
保持され、ターゲツト素子22及び23の浸食プ
ロフイールはターゲツトの放出表面上に集中す
る。放出面24及び25によつて画成される境界
を横断する磁力線の間の角度は磁極組立体28に
よつて非常に低く維持されて、その結果磁界は放
出面24及び25に亘つて非常に一様になる。プ
ラズマ密度を放出面24及び25のすぐ上で全体
に亘つて可能な限り一様に維持して、放出面を一
様に浸食し、以て、放出物質によつてターゲツト
自己遮蔽(self−shadowing)を誘導する「V」
形浸食プロフイールとなる傾向を最小にする。自
己遮蔽とは、ターゲツトから放出され又はスパツ
タされた物質がターゲツト上に集まり、ターゲツ
トから基板に向けて更に物質が進行するのを妨げ
る傾向を有する現象である。
コイル29によつて磁極片組立体28に形成さ
れ、結合した磁界は、磁束による第1の磁気回路
を形成する。第1の磁気回路内の磁束は、軸線方
向にスタツド33に沿つて、そこからターゲツト
素子22を通つて軸線方向で且つ半径方向に、更
に放出面24よりわずかに上を通る。ターゲツト
素子22及び放出面24よりすぐ上の空間から、
磁束は、リング34へ軸線方向で且つ半径方向
に、そこからリング34に沿つてベース32へ軸
線方向に進む。ベース32により、第1の磁気回
路は、スタツド33へ半径方向に戻る磁束によつ
て完全なものとなる。
電磁石30によつて形成される磁束は、第2の
磁気回路を形成する。第2の磁気回路内の磁束
は、リング35を通つて軸線方向に進み、そこか
らフランジ36を通つてターゲツト素子23へ半
径方向に進む。磁束は、ターゲツト素子23内で
放出面25よりわずかに上を通り、そこからリン
グ34へ進む。リング34により、磁束は、ベー
ス32へ軸方向下方へ進み、ベース32で磁束
は、リング35へ半径方向外方へ進み、第2磁気
回路が完全なものとなる。電磁石29及び30の
巻き方向並びに電源37及び38によつて電磁石
に供給される電流の極性は、リング34での第1
及び第2磁気回路の磁束が反対方向となつて、(1)
リング34を形成する磁性体の飽和を回避し、(2)
カソード組立体15の大きさ及び重量を減少し、
(3)効率を改良するようにしたものである。
ターゲツト素子22及び23が磁性体であると
十分な電流が、電源37及び38によつて電磁石
29及び30に供給されて磁気ターゲツト素子を
飽和させ、周縁の磁界はターゲツト素子より上に
存在して放出面22及び23よりすぐ上のプラズ
マを限定する。
ターゲツト素子22及び23は、互いに関連付
けて設置され、そして基板14からの間隔をあけ
て配置され、物質を基板表面に亘つて一様に被覆
可能にする。放出面24及び25からの相対的ス
パツタ速度は、装置11の動作の中に電源37及
び38を制御することによつて調整されて、ター
ゲツト素子22及び23の放出面24及び25が
浸食するときに基板14の異なる部分への一様な
付着が維持される。
ターゲツト素子22及び23は、第2図乃至第
4図に関して詳細に以下で説明する方法で、磁極
片組立体28と同様に冷却される。ターゲツト素
子22及び23を冷却する同一の構造物は、電源
18からターゲツト素子22及び23へ直流動作
電圧を印加する。冷却液体を磁極片組立体28へ
供給する構造はまた、磁極片組立体を支持する。
第2図乃至第4図において、カソード組立体1
5が詳細に図示されている。第2図の断面図は、
第2図と第3図の比較からわかるとおり第3図の
点線2−2によつて示されるかなり迂回した経路
に沿つているもので、そのような断面図はカソー
ド組立体15の最も重要な特徴をより容易かつ明
らかに説明するためのものである。
デイスク状ターゲツト素子22が、平面で環状
の放出面24を有し、更に先がとがつた内側半径
41を有する。その内側半径41は、放出面24
に平行で、反対側の面42に向つて軸線27から
外方へと広がつていくものである。ターゲツト2
2の外側周囲は、軸線方向に伸長する切片壁43
を有する。その切片43は、半径方向に伸長する
リム44と同様に平面42と交差する。リム44
は、放出面24及び平面42に平行になつてい
る。放出面24とリム44との間には、斜面45
が形成されている。軸線方向に伸長する切片壁4
3上には、2つの直径方向で対置する切取片46
があり、各々が、非磁性ピンを収納するために平
行六面体に成形されている。非磁性ピンは、所定
の位置にターゲツト素子22を保持するのを助け
る。好適に切取切片46内に収納されるピンは、
ベリリウム銅合金で形成される。
ターゲツト素子23は、ベース47及び円筒状
側壁48を有し、凹状放出面25を有するリング
として形成されている。ベース47及び側壁48
は、それぞれ軸線27に直角で且つ軸線27に平
行である。凹状放出面25は、ベース47及び側
壁48に関して放出面の長さ全体に亘つて45゜傾
けられている円錐台の側面として形成されてい
る。短い第2ベース26が、軸線27から最も遠
く離れた放出面25の頂端と側壁48との間にあ
る。側壁48での直径方向で対置する切取部49
が、非磁性ベリリウム銅合金のピンを収納し、タ
ーゲツト素子23を所定の位置で保持する。
ターゲツト素子22及び23は、半径R2を有
する平面環状放出面24の外径が傾斜した放出面
25の内径R3よりも小さくなるよう形状付けら
れる。もちろん、放出面25の外径R4は半径R3
よりも大きく、放出面24の内径R1は半径R2
りも小さい。
第2図に示されているように、磁極片組立体2
8は個々の構造物を含み、そのため、中心磁極片
スタツト33、中間磁極片リング34及び外側磁
極片リング35がベース32にネジ51により取
り付け固定されている。コイル29及び30は、
ベース32に取り付けられ、電流が同等の接触組
立体52によつて電源37及び38からそれらコ
イルに供給される。
第2図に示されているように、組立体52の1
つが内部壁上に比較的厚い金属コーテイング54
を有する電気絶縁スリーブ53を含んでいる。そ
のスリーブ53には、金属製の平坦なワツシヤ5
6を支える金属製ネジ55がねじ込まれている。
ターミナルラグ(図示せず)がネジ55の頭部と
ワツシヤ56との間のリード線に接続され、電源
37のターミナルに接続される。そのラグをスパ
ツタリング装置の残部から電気的に絶縁するため
に、誘電体ワツシヤ57がワツシヤ56とスリー
ブ53の先端面との間に挿入されている。
所望の磁界の形を形成することを助けるため
に、中心磁極片スタツド33は円筒形状であり、
それは上方で内側に傾斜した部分を有し、それに
は非磁性の金属製(好適にはアルミニウム)がか
ぶせられている。スタツド33の上方部は、ター
ゲツト素子22の内表面44の傾斜角と同じ角度
で、軸線27に関して傾斜している。表面41及
びスタツド33の上方部が同じ角度に傾斜してい
るので、それらの間に一定の間隔が形成され、放
出面24を横断し、一定の磁界を形成することに
役立つ。
リング34は、軸線27と平行な上方及び下方
部分を含み、そして軸線27に関して外側に傾斜
した内壁を有する中心部分を含んでいる。従つ
て、リング34の内壁はコイル30によつて形成
される磁界をリングに集中化できるように、リン
グの下方部分よりも僅かに大きな直径を有してい
る。
リング35は長さ全体にわたつて実質的に一定
な厚さの壁を有する。リング35の上方部には内
側に伸張するフランジ36があり、そのフランジ
は、金属製の非磁性(好適にはアルミニウム)の
ネジ63によつて所定の位置に保持された、2つ
の分離しているが接触した磁極片、すなわち内側
磁極片インサート61と外側磁極片シールド62
から形成されている。インサート61及びシール
ド62の内側面とターゲツト23の外壁48との
間に間隔が設けられ、それによりターゲツト素子
と磁極片との間に空間が形成される。
中間リング34からの磁束を両ターゲツト23
及び23に結合させるために、中央の磁極片イン
サート64は、金属製非磁性(好適にはアルミニ
ウム)のネジによつて、中間リングの上端面に取
り付けられている。磁極片64は、それとターゲ
ツト素子22及び23の向い合つた面45及び4
7との間に一定の空間を形成できるような形状を
している。このため、磁極片インサート64は外
側にテーパーが付けられた円筒状の壁65を含
み、その壁65はターゲツト44の平面の下の一
平面から磁極片インサートの先端に伸びている。
磁極片64の先端はターゲツト素子23の底面4
7に平行に位置し、平坦な環状面によつて画成さ
れている。面66は、軸線27から半径方向外側
に向つて放出面25とターゲツト素子23の平坦
な面47とが交差するところの外側の点から半径
方向で面47の長さのほぼ1/4の点へと伸びてい
る。その形状は、磁極片インサート64とターゲ
ツト素子23及び23の各々との間に一定の空隙
を形成する。
ターゲツト素子(陰極)22及び23はアース
された磁極片組立体28に対して異なる負の高電
位に維持されている。すなわち、ターゲツト素子
22は−Eaに、ターゲツト素子は−Ebの電位に
維持されている。ターゲツト素子22及び23と
隣接した磁極片素子、すなわち中心磁極片33上
のアルミニウム製キヤツプ69との間の空隙、中
心磁極片インサート64、並びに外側磁極片イン
サート及びシールド62のために、電気力線は空
隙にそつてターゲツトを貫通する。
ターゲツト素子22は軸線方向に伸びた金属製
の非磁性(好適には銅)管71によつて−Ea
電位となつている。その管71は、軸線27と一
致する軸線を有する金属製の非磁性(好適には
銅)リング72と機械的且つ電気的に連結されて
いる。リング72はまた、ターゲツト素子の交差
する水平及び垂直に伸びた平面42,43及び4
4と接触することによつてターゲツト素子の下面
を支持している。ターゲツト素子を所定の位置に
保持するために切片46と係合する同じ非磁性ピ
ンを収納するようにリング72の切抜きが形成さ
れている。リング72及び平面42は、ターゲツ
ト素子22の外端からその中心に向つて平面42
の半径のほぼ1/4の距離まで相互に接する。
管71はベース32を貫通するが、軸線方向に
伸張した誘電体スリーブ73によりそこから電気
的に絶縁される。リング72の近傍の管71の末
端は、誘電体スペーサ74のようなスリーブによ
り、そして金属製の非磁性(好適にはステンレス
スチール)バルクヘツド75により順に支えられ
ている。そのヘツド75は磁極片33と中間磁極
片34との間に半径方向に伸長し、連結されてい
る。ラグ(図示せず)は銅製の管71にわたつて
整合し、リード線に、そしてDC電源18の電圧
ターミナルEaに順に接続されている。
軸線27の両側におけるターゲツト素子22の
部分は、非磁性の金属性ネジ76がねじ込まれる
軸線方向に螺刻された穴を有する誘電体スタツド
275によつて支持されている。ネジ76はスタ
ツド275を所定の位置に保持するためにヘツド
75内の同様の螺刻された穴の中に伸びている。
スタツド275は、そのスタツドと近接した金属
製部分との間で絶縁が破壊されるのを妨げするた
めに役立つ、半径方向に伸長し、軸線方向に間隔
があけられたスロツト77を有している。スロツ
ト77は、ターゲツト素子22及び23からの金
属粒子について高いフロー(flow)インピーダ
ンスを有し、その金属粒子がスロツトに移動する
ことを妨げ、従つてスタツドの電気絶縁特性を保
存する。スタツド275は更に半径方向に伸長し
たスロツト78を含み、その中にリング72の底
面に対して水平に伸長した支持シヨルダー79を
取り込んでいる。前述したように、ターゲツト素
子22は機械的に支持され、電位−Eaに電気的
に維持され、同じ構造物によりアース導体及びタ
ーゲツト素子から電気的に絶縁されている。
ターゲツト素子22の支持構造物はまた、ター
ゲツトを冷却することができる。この目的のため
に、リング72は、管71の内部と連通し、流体
が流れることができる一対の環状の軸線方向に伸
長したスロツト81及び82を有している。管7
1の内部に供給される冷却流体(好適には水)が
スロツト81及び82の中を流れ、リング72の
全周囲を冷却する。スロツト81及び82はリン
グ72の全体にそつて垂直に伸びている。スロツ
ト81及び82の中の水は、管71に隣接した銅
製管70(第3図)を通つてスロツトから流出す
る。銅製リング72の底面に取り付けられた環状
ガスケツト84は、スロツト81及び82の全体
を、それらスロツトと装置の残部との間を液密と
するために、管71及び70が連結されていると
ころを除いて覆う。管70は管71と同様にベー
ス32を貫通しているが、スリーブ73と同じス
リーブによつてベースから電気的絶縁されてい
る。
電源−Ebに電気的に接続されたターゲツト素
子23は機械的に支持され、ターゲツト素子22
に対して説明してきたことを同じようにして冷却
される。特に、ターゲツト素子23は軸線方向に
伸長した銅製の管85及び86に電気的に接続さ
れ、その管85及び86はベース32を貫通して
伸びているが、誘電体スリーブ87によつてベー
スから電気的に絶縁されている。電流が銅製管8
5からリング88に流れる。そのリング88は、
ターゲツト素子23の円筒状壁48及び平坦面4
7と接触し、保持している。リング88は、ター
ゲツト素子を適所に保持するために切取部49と
係合する同じ非磁性ピンを収納するための小さな
切取部を有している。リング88は、軸線方向に
伸長した誘電体スリーブ91及び92によつて装
置の残部に機械的に支持され、電気的に絶縁され
ている。
スリーブ91は銅製の管85が貫通して伸びる
中央穴を有している。スリーブ91は、金属製で
非磁性(好適にはステンレススチール)のバルク
ヘツド93に対し下方で接するシヨルダーを有し
ている。そのヘツドは中間磁極片34と外側磁極
片35との間に半径方向に伸び、機械的に接続さ
れている。
バルクヘツド93の内部壁にそつて、冷却流体
が以下で説明するように循環する環状チヤネル9
4が設けられている。リング支持スリーブ92
は、銅製リング88の内側に伸張したフランジ9
6を収納し支持する。スリーブ92はまた、スリ
ーブ又はスタツド75上の同様のスロツト77と
同じ機能を果たす、半径方向に伸長したスロツト
97を有している。
ターゲツト素子23を冷却するために、リング
88は、管85及び86の内部と連通し、流体が
流れることができる軸線方向に伸長した一対の環
状スロツト98及び99を有している。スロツト
98及び99は、リング72のスロツト81及び
82に対して説明したのと同様にリング88の全
体にわたつて垂直に伸びている。スロツト98及
び99は環状ガスケツト101により液となる。
ガスケツト101は、スロツト98及び99が管
85及び86の内部と連通している領域を除い
て、リング88の下面と接して、半径方向に伸長
している。
高電位ターゲツト素子22及び23とカソード
組立体15の、周囲を囲む電気的にアースされた
部分との間に比較的一定の電界を維持するため
に、金属製で非磁性(好適にはアルミニウム)の
環状スペーサ103及び104が設けられてい
る。内側スペーサ103は金属製で非磁性のネジ
304によつてバルクヘツド75に取り付けられ
固定されている。スペーサ103は、中央磁極片
33の僅かに外側から中間磁極片34の僅かに内
側へ半径方向に伸長している。スペーサ104
は、中間磁極片34の外壁と接合した位置から磁
極片35の内壁の僅か内側の位置へ半径方向に伸
長している。スペーサ103及び104とその隣
接した部分との間には一定の間隙が存在し、高電
位放電を最小化し、装置の寿命を長くする。
効率を最大にするために、磁極片組立体28並
びにターゲツト要素22及び23を有するターゲ
ツト組立体は冷却される。磁極片組立体28を冷
却するために、中央磁極片33は軸線方向及び半
径方向に伸びた穴107,108及び109を有
している。半径方向に伸びた穴109は磁極片3
3の先端近傍、すなわちターゲツト22の近傍に
ある。穴107及び108はベース32を貫通し
て伸びた管111及び112によつて、水供給源
及び水溜めに連結されている。磁極片34を冷却
するために、その中に軸線方向に伸びた穴113
及び114が設けられている。それら穴113及
び114は、ベース32を貫通して水供給源及び
水溜めへと伸長した管115及び116にそれぞ
れ連結されている。バルクヘツド97に隣接した
穴113の末端に、外側に伸長した通路117が
ある。冷却流体がその通路を通つて穴113と環
状流体通路94との間を流れる。これにより、冷
却流体は、磁極片34を冷却するために、磁去片
34の周囲を囲むように流れる。外側磁極片35
を冷却することは、その大部分が露出し、カソー
ド組立体15の中央から遠いために必要ない。
動作において、ターゲツト22及び23は、物
質がそれらからスパツタされたときに消散する放
電力による熱で膨張する。ターゲツト素子22及
び23の膨張により、ターゲツトと支持リング7
2及び88との間の接触がより強くなる。そのた
め、ターゲツト素子22及び23とリング72と
98との間ではそれぞれ気密となり、ターゲツト
素子とリングの間でよりよい熱伝導が行われ、こ
れにより、ターゲツト素子からリングへの熱伝導
における冷却効率が高まる。
ターゲツト素子23及び24の上方の空間、及び
カソード組立体15と基板14との間で、バルク
ヘツド75及び93でプラズマ放電が限定される
ところの領域では高度の真空が維持される。バル
クヘツドを貫通して適合した全ての要素はOリン
グ121によつてヘツド内の壁において密封され
る。例えば、絶縁スリーブ74及び91は、Oリ
ング121によつてヘツド75及び94において
それぞれ密封される。
カソード組立体15は、軸線方向に隔設され、
半径方向に伸長した取付けフランジ211及び2
12によつてチエンバに固着されている。それら
フランジ211及び212は磁極片35の外側壁
に固定されている。適正な密封を行うために、フ
ランジ211はOリング213を支えるためのス
ロツトを有している。rf遮蔽214はフランジ2
11の他のスロツト内に配置されている。フラン
ジ212はチエンバ16と接触するOリングを収
納するための溝を有している。
本発明の好適実施例が説明され図示されている
が、説明し図示した好適実施例の細部での変形が
特許請求の範囲で画成される本発明の思想及び範
囲から逸脱することなく行なわれ得ることは、明
らかであろう。例えば、DCプラズマ励起電界は
RF場によつて置換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好適実施例に従うスパツタ
リング装置の概略図である。第2図は、第2A図
及び第2B図の配置図である。第2A図及び第2
B図は、第3図の2−2線における、第1図で概
略的に図示されたターゲツト組立体のそれぞれ左
半分断面図及び右半分断面図である。第3及び第
4図は、第2図に示した組立体の各平面図及び底
面図である。第5図は、ターゲツトの他の形状の
略示図である。 〔主要符号の説明〕、11……マグネトロンス
パツタリング装置、12……真空チエンバ、13
……処理容積、14……被加工物、15……カソ
ード組立体、22,23……ターゲツト素子、2
4……環状原子放出面、25……凹状の原子放出
面、28……磁極片組立体、29,30……電磁
石、32……ベース、33……スタツド、34,
35……リング、36……フランジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平坦な物質放出面を最初に有する第1のター
    ゲツト及び凹状の放出面を最初に有する第2のタ
    ーゲツトを有するターゲツト手段から物質を被加
    工物へとスパツタさせる真空スパツタリング装置
    であつて、 (a) 排気されるターゲツトと被加工物との間の空
    間にイオン化可能なガスを供給する手段と、 (b) 空間内のガスに対してイオン化電界を形成す
    る手段と、 (c) 第1及び第2のターゲツトの放出面の近傍に
    電界によつてイオン化されたガスに対して限定
    する磁界を形成する手段であつて、 その磁界が第1及び第2のターゲツトの両方
    の放出面の近傍にイオン化電界と交差するとこ
    ろの磁界形成手段と、 (d) 放出物質が、第1のターゲツトの外側で凹状
    の放出面からその平坦な放出面に対してある角
    度でスパツタされるように両ターゲツトを取り
    付ける手段と、 から成る装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載された装置であ
    つて、 前記限定磁界の磁力線が各ターゲツトの表面に
    ほぼ沿つた方向に伸びる、ところの装置。 3 特許請求の範囲第2項に記載された装置であ
    つて、 前記磁力線が各ターゲツトの放出面に実質的に
    平行である、ところの装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載された装置であ
    つて、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトのそれぞれの近傍に、独立した磁界を形成
    する手段を含む、ところの装置。 5 特許請求の範囲第4項に記載された装置であ
    つて、 前記独立した磁界が独立して変えられる、とこ
    ろの装置。 6 特許請求の範囲第4項に記載された装置であ
    つて、 前記独立した磁界を形成する手段が、第1及び
    第2の磁界発生源それぞれからの磁束を第1及び
    第2のターゲツトのそれぞれに結合する磁極片か
    ら成る、ところの装置。 7 特許請求の範囲第6項に記載された装置であ
    つて、 前記磁極片が真空空間内で、半径方向に伸び
    る、ところの装置。 8 特許請求の範囲第1項に記載された装置であ
    つて、 前記イオン化電界形成手段が、前記ターゲツト
    をアース電位と異なる電位に維持することができ
    るターゲツト取付手段から成る、ところの装置。 9 特許請求の範囲第8項に記載された装置であ
    つて、 前記イオン化電界形成手段が、前記アース電位
    と異なる電位を印加する手段から成る、ところの
    装置。 10 特許請求の範囲第1項に記載された装置で
    あつて、 前記電界形成手段及び前記限定磁界形成手段
    が、各ターゲツトに対して、イオン化されたガス
    に分離した第1及び第2の放電を形成する手段を
    含む、ところの装置。 11 特許請求の範囲第1項に記載された装置で
    あつて、 前記電界形成手段及び前記限定磁界形成手段
    が、第1及び第2のターゲツトの放出面から僅か
    に上のイオン化されたガスに分離した第1及び第
    2の放電を発生する手段を有し、 該分離放電発生手段が、第1及び第2のターゲ
    ツトの上のガスに対して分離した第1及び第2の
    イオン化電界をそれぞれ形成する手段、並びに第
    1及び第2のターゲツトの放出面の近傍に電界に
    よつてイオン化されたガスに対して限定する異な
    つた磁界を形成する手段を有し、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトをそれぞれ貫通する第1及び第2の磁気回
    路を有し、 該第1及び第2の磁気回路が、第1及び第2の
    磁界発生源、並びに該第1及び第2の磁界発生源
    から第1及び第2のターゲツトに磁束を結合する
    磁極片をそれぞれ有するところの装置。 12 特許請求の範囲第11項に記載された装置
    であつて、 前記第1及び第2の磁界発生源の相対強度を調
    節する手段を更に含む、ところの装置。 13 特許請求の範囲第12項に記載された装置
    であつて、 前記磁界発生源が電流発生源に応答して調節可
    能な別個の電磁石である、ところの装置。 14 物質を被加工物上へ衝突させる真空スパツ
    タリング装置であつて、 (a) 平坦な物質放出面を最初に有する第1のター
    ゲツト及び凹状の放出面を最初に有する第2の
    ターゲツトを有する、物質をスパツタリングす
    るターゲツト手段であつて、 放出物質が、第1のターゲツトの外側で凹状
    の放出面から平坦な放出面に対してある角度で
    スパツタされるように、第1及び第2のターゲ
    ツトが配置されるところのターゲツト手段と、 (b) 排気されるターゲツトと被加工物との間の空
    間にイオン化可能なガスを供給する手段と、 (c) 第1及び第2のターゲツトの放出面の近傍に
    電界によつてイオン化されたガスに対して限定
    する磁界を形成する手段と、 から成り、 前記磁界の磁力線が各ターゲツトの表面にほぼ
    沿つた方向に伸びる、 ところの装置。 15 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記磁力線が各ターゲツトの放出面に実質的に
    平行である、ところの装置。 16 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトの両方の放出面の近傍に、イオン化する電
    界と交差する磁界を形成する、ところの装置。 17 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトのそれぞれの近傍に独立した磁界を形成す
    る手段を含む、ところの装置。 18 特許請求の範囲第17項に記載された装置
    であつて、 前記独立した磁界が独立して変えられる、とこ
    ろの装置。 19 特許請求の範囲第17項に記載された装置
    であつて、 前記独立した磁界を形成する手段が、第1及び
    第2の磁界発生源のそれぞれからの磁束を第1及
    び第2のターゲツトのそれぞれに結合する磁極片
    から成る、ところの装置。 20 特許請求の範囲第19項に記載された装置
    であつて、 前記磁極片が半径方向に、排気された空間内へ
    と伸びる、ところの装置。 21 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記イオン化電界形成手段が、前記ターゲツト
    をアース電位と異なる電位に維持することができ
    るターゲツト取付手段から成る、ところの装置。 22 特許請求の範囲第21項に記載された装置
    であつて、 前記アース電位と異なる電位を印加するための
    手段を更に含む、ところの装置。 23 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記電界形成手段及び前記限定磁界形成手段
    が、各ターゲツトに対して、イオン化されたガス
    に分離した第1及び第2の放電を形成する手段を
    含む、ところの装置。 24 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記平坦な放出面が内径及び外径をそれぞれ
    R1及びR2とする環状の形状を有し、 前記凹状の放出面が前記環状の平坦な放出面の
    縦軸線に関して対称であり、内径をR3、外径を
    R3とし、 ここでR1<R2<R3<R4である、ところの装
    置。 25 特許請求の範囲第24項に記載された装置
    であつて、 前記凹状の表面が円錐台の側面によつて画成さ
    れる、ところの装置。 26 特許請求の範囲第25項に記載された装置
    であつて、 前記凹状の表面が前記平坦な放出面に関して約
    45゜に傾斜している、ところの装置。 27 特許請求の範囲第25項に記載された装置
    であつて、 前記電界形成手段及び前記限定磁界形成手段
    が、第1及び第2のターゲツトの放出面から僅か
    に上のイオン化されたガス化に分離した第1及び
    第2の放電を発生する手段を有し、 該分離放電発生手段が、第1及び第2のターゲ
    ツトの上のガスに対して分離した第1及び第2の
    イオン化電界をそれぞれ形成する手段、並びに第
    1及び第2のターゲツトの放出面の近傍に電界に
    よつてイオン化されたガスに対して限定する異な
    つた磁界を形成する手段を有し、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトをそれぞれ貫通する第1及び第2の磁気回
    路を有し、 該第1及び第2の磁気回路が、第1及び第2の
    磁界発生源、並びに該第1及び第2の磁界発生源
    から第1及び第2のターゲツトに磁束を結合する
    磁極片をそれぞれ有する、ところの装置。 28 特許請求の範囲第27項に記載された装置
    であつて、 前記第1の磁気回路が、磁束を第1のターゲツ
    トの半径R1のところに結合する、軸線にそつて
    軸線方向に伸長した第1の磁極片を有し、 前記第2の磁気回路が、磁束を第2のターゲツ
    トの半径R4のところに結合する、その軸線と同
    中心の第2の環状磁極片を有し、 前記第1の磁気回路が磁束を第1のターゲツト
    の半径R1のところに結合する第1の磁極片手段
    を含み、 前記第1の磁気回路が磁束を第2のターゲツト
    の半径R3のところに結合する第2の磁極片手段
    を含む、ところの装置。 29 特許請求の範囲第24項に記載された装置
    であつて、 前記電界形成手段及び前記限定磁界形成手段
    が、第1及び第2のターゲツトの放出面から僅か
    に上のイオン化されたガスに分離した第1及び第
    2の放電を発生する手段を有し、 該分離放電発生手段が、第1及び第2のターゲ
    ツトの上のガスに対して分離した第1及び第2の
    イオン化電界をそれぞれ形成する手段、並びに第
    1及び第2のターゲツトの放出面の近傍に電界に
    よつてイオン化されたガスに対して限定する異な
    つた磁界を形成する手段を有し、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトをそれぞれ貫通する第1及び第2の磁気回
    路を有し、 該第1及び第2の磁気回路が、第1及び第2の
    磁界発生源、並びに該第1及び第2の磁界発生源
    から第1及び第2のターゲツトに磁束を結合する
    磁極片をそれぞれ有する、ところの装置。 30 特許請求の範囲第29項に記載された装置
    であつて、 前記第1の磁気回路が、磁束を第1のターゲツ
    トの半径R1のところに結合する、軸線にそつて
    軸線方向に伸長した第1の磁極片を有し、 前記第2のに磁気回路が、磁束を第2のターゲ
    ツトの半径R4のところに結合する、その軸線と
    同中心の第2の環状磁極片を有し、 前記第1の磁気回路が磁束を第1のターゲツト
    の半径R1のところに結合する第1の磁極片手段
    を含み、 前記第1の磁気回路が磁束を第2のターゲツト
    の半径R3のところに結合する第2の磁極片を含
    む、ところの装置。 31 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記凹状の表面が前記平坦な放出面に関して一
    定の角度で傾斜を付けられた直線の断面縁を有す
    る、ところの装置。 32 特許請求の範囲第31項に記載された装置
    であつて、 前記一定角度が約45゜である、ところの装置。 33 特許請求の範囲第14項に記載された装置
    であつて、 前記平坦な放出面が円形周囲を有し、そして前
    記放出面と直角となる交軸を有し、 前記凹状の表面が前記平坦な放出面の交軸と一
    致する軸線を有する円錐台の側面によつて画成さ
    れる、ところの装置。 34 環状形状で平坦な放出面を最初に有する第
    1のターゲツト要素と凹状の放出面を最初に有す
    る第2のターゲツト要素から成り、 前記第1及び第2のターゲツトが、それらが真
    空中にあるときに、スパツタリング物質を第1の
    ターゲツトの外側で凹状の放出面から平坦な放出
    面に対してある角度でスパツタされる幾何学形状
    をもつ、ところの真空スパツタリング装置のため
    のターゲツト組立体。 35 特許請求の範囲第34項に記載された組立
    体であつて、 前記第2のターゲツトが、内側周囲の軸線方向
    の厚さより外側周囲の軸線方向の厚さが厚い円形
    環体から成る、ところの組立体。 36 特許請求の範囲第34項に記載された組立
    体であつて、 両ターゲツトがアース電位と異なる電位に前記
    ターゲツトを維持する手段を含む、ところの装
    置。 37 特許請求の範囲第34項に記載された組立
    体であつて、 第1及び第2のターゲツトのそれぞれの近傍に
    独立した磁界を形成する、ところの組立体。 38 特許請求の範囲第37項に記載された組立
    体であつて、 前記独立の磁界が独立に変えられる、ところの
    組立体。 39 特許請求の範囲第34項に記載された組立
    体であつて、 前記電位が、第1及び第2の放出面の両方の近
    傍に、真空スパツタリング装置により形成される
    磁界と交差するイオン化電界を形成する、ところ
    の組立体。 40 特許請求の範囲第39項に記載された組立
    体であつて、 前記磁界の磁力線が、平坦な放出面および凹状
    表面の一般的な方向に伸びるところの組立体。 41 特許請求の範囲第34項に記載された組立
    体であつて、 前記第ターゲツト要素が環体である、ところの
    組立体。 42 特許請求の範囲第34項に記載された組立
    体であつて、 前記平坦な放出面が円形周囲を有し、そして前
    記放出面と直角となる交軸を有し、 前記凹状の表面が前記平坦な放出面の交軸と一
    致する軸線を有する円錐台の側面によつて画成さ
    れる、ところの装置。 43 特許請求の範囲第42項に記載された組立
    体であつて、 前記凹状の表面が約45゜傾斜しているところの
    組立体。 44 特許請求の範囲第42項に記載された組立
    体であつて、 前記円形の周囲の半径がR2で、 前記凹状の内径及び外径がそれぞれR3及びR4
    であり、 ここでR2<R3<R4であるところの組立体。 45 特許請求の範囲第44項に記載された組立
    体であつて、 前記第1のターゲツト要素がリンク状で、 前記平坦な放出面が内径をR1とする環状のも
    ので、 ここでR1<R2であるところの組立体。 46 平坦な物質放出面を最初に有する第1のタ
    ーゲツト及び凹状の放出面を最初に有する第2の
    ターゲツトを有するターゲツト手段からの物質を
    被加工物上へスパツタさせるための真空スパツタ
    リング装置であつて、 排気されるターゲツトと被加工物との間の空間
    にイオン化が可能なガスを供給する手段と、 その空間内のガスに対してイオン化電界を形成
    する手段と、 第1及び第2のターゲツトの放出面の近傍に電
    界によつてイオン化されたガスに対して限定する
    磁界を形成する手段と、 前記ターゲツトをアース電位と異なる電位に維
    持することができるターゲツト取付手段とからな
    り、 前記ターゲツトへ印加される電位が独立して変
    えられ、 放出物質が凹状放出面及び平坦な放出面からス
    パツタされる、 ところの装置。 47 特許請求の範囲第46項に記載された装置
    であつて、 前記ターゲツト放出面のそれぞれに前記アース
    電位と異なる電位を印加する手段を更に含む、と
    ころの装置。 48 特許請求の範囲第47項に記載された装置
    であつて、 前記限定磁界形成手段が、第1及び第2のター
    ゲツトのそれぞれの近傍に独立した磁界を形成す
    る手段を含む、ところの装置。 49 特許請求の範囲第46項に記載された装置
    であつて、 前記独立した磁界が独立して変えられる、とこ
    ろの装置。
JP10416685A 1984-05-17 1985-05-17 平坦なタ−ゲツト及び凹状のタ−ゲツトを有するマグネトロンスパツタリング装置 Granted JPS6139522A (ja)

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