JPH0361247A - 自動紙継ぎ装置 - Google Patents

自動紙継ぎ装置

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JPH0361247A
JPH0361247A JP19423089A JP19423089A JPH0361247A JP H0361247 A JPH0361247 A JP H0361247A JP 19423089 A JP19423089 A JP 19423089A JP 19423089 A JP19423089 A JP 19423089A JP H0361247 A JPH0361247 A JP H0361247A
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中村 宏毅
Masaichi Iiboshi
飯干 政一
Takehiko Fukushi
福士 武彦
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Howa Sangyo KK
Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
Howa Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動紙継ぎ装置に係り、特に輪転印刷機の
給紙部において新旧巻取紙を自動的に紙継ぎを行うに際
し、新巻取紙を移動可能な加速手段との係合で加速回転
させることにより旧巻取紙の繰出速度と同調させて円滑
な紙継ぎを成し得る紙継ぎ装置に関する。
[従来の技術] 輪転印刷機において、例えば従来の紙継ぎ装置として(
イ)特公昭63−56143号公報および(口〉特開昭
57−156943号公報が知られている。
(イ)は旧巻取紙の紙端を検知することなく最終位置付
近で切断し、新旧巻取紙を自動紙継ぎする装置である。
一方、(口〉の装置は巻取紙が無くなった状態を光電管
で検知して新旧のウェブを圧着し、新ウェブが停止状態
から所定速度まで増速する間の走行ウェブの補給にウェ
ブ貯蔵装置を設けるよう構成されたものである。
さらに詳しくは、第5図に示す通り、この種の紙継ぎ装
置は、新旧巻取紙18.20を給紙アーム16に回転自
在に支持すると共に、これらの巻取紙の給紙方向に自動
紙継ぎ装置26を備えた給紙装置10と、この近傍に配
設されたウェブ貯蔵装置40とで構成されている。
この場合、前記ウェブ貯蔵装置40は、ガイド支柱42
の下関に複数のガイドローラ44.44・・・が固定さ
れ、このガイドローラ44に対向して上下に移動する移
動体46上には複数のダンサローラ48.48・・・が
設けられ、両ローラ44゜48間にジグザグにウェブ(
貯蔵ループ)50が貯蔵されている。そして前記移動体
46は、貯蔵部への送り出し速度より大きくなると上昇
し、反対に小さくなると下降する。
ジグザグ走行路の手前には、カイトローラ52、ウェブ
の張力を検出する張力検出ローラ54、加速ローラ56
およびニップローラ58が設けられ、ウェブ貯R装置5
0内にウェブを貯蔵するためには、巻取紙からのウェブ
5oをニップローラ58と加速ローラ56とで挾んで加
速するようにして行う、この場合、制動力は張力検出ロ
ーラ54からの信号により電磁ブレーキが作動して巻取
紙の回転に対し与えられる。
[発明が解決しようとする5題] このように構成された自動紙継ぎ装置26は、圧着ブラ
シ30を取付けた揺動フレーム28が回動自在に構成さ
れているためウェブ圧着時に衝撃が発生する難点を有し
、さらにこの紙継ぎ装置には、ウェブ貯蔵装置40が設
けられており、この装置に設けられる複数のダンサ−ロ
ーラ48を支持する移動体46はこれを移動制御する為
のエアー圧を刻々変化する巻径や速度に対応してウェブ
の張力を同調させることが困難であり、さらに貯蔵装置
において移動体46の上下動の際にウェブの蛇行が生じ
易く、多数のローラを使用しているため装置全体が大形
化し装置の占める床面積が多大で且つ製造原価が必要以
上に嵩む難点を有していた。
従って、本発明の目的は、紙継ぎに際し、新巻取紙圓に
て回転伝達機構の歯車に揺動アームの一端に設けた加速
手段の駆動歯車を噛合させてこれを加速回転させること
により、旧巻取紙繰出速度に対し新巻取紙繰出速度を短
時間で同調させることが可能となり、さらに紙継ぎ後の
加速装置が停止しても繰出紙に無理な張力が作用するこ
となく自動で正確にしかも確実に紙継ぎを行うことので
きる簡易構造の自動紙継ぎ装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、本発明においては、少なく
とも2つの新旧巻取紙を自動的に紙継ぎする輪転印刷機
の紙継ぎ装置において、 前記巻取紙を回転自在に支持する複数の巻取支持部と同
巻取支持部を回転駆動する歯車を含む回転伝達機構をア
ーム端にそれぞれ備え中心部を割出軸に支持された巻取
支持アームと、この巻取支持アームに支持された少なく
とも2つの新旧巻取紙をそれぞれ給紙方向にガイドする
ガイドロールを備えたガイドロールアームと、新巻取祇
圓にて前記回転伝達機構の歯車と噛合可能とした歯車を
一端に備え同歯車を前記回転伝達機構の歯車に対して係
脱自在に揺動する揺動手段を備えた揺動7−ムと、この
揺動アームの歯車を回転駆動すべく揺動アームに設けら
れた加速手段と、勅巻取紙と旧巻取紙とを圧着する圧着
手段と、前記紙継ぎ装置および前記加速手段を作動させ
るべく旧巻取紙紙端を検出する検知手段とからなり、こ
の検知手段からの信号により旧巻取紙の繰出速度に同調
すべく新巻取紙側の回転伝達機構を加速回転制御するこ
とを特徴とする。
この場合、前記加速手段は、揺動アームの端部に歯車を
軸支し、この歯車に一方向回転クラッチを係合せしめる
と共に同クラッチにレバーを支持し、このレバーを作動
する空圧シリンダを前記揺動アームに設け、この空圧シ
リンダによって前記レバーを回動し前記歯車を回転駆動
するよう構成すれば好適である。
また、前記加速手段は、揺動アームに空圧シリンダを設
け、この空圧シリンダのロッドにラックを固定し、前記
揺動アームに前記ラックをガイドするガイドプレー1〜
を設けてなり、前記揺動アームの揺動により噛合した新
巻取紙の駆動歯車をラックの直進動作で回転駆動するよ
う構成することもできる。
[作用] 本発明に係る自動紙継ぎ装置によれば、新巻取紙間にて
巻取支持アームの回転伝達機構の歯車に揺動アームを揺
動させて加速手段の歯車を噛合させ、これを前記旧巻取
紙の紙端信号で新巻取紙繰出端の紙継ぎと同時に新ロー
ルを少なくとも旧巻紙操出速度を若干上回る程度の速度
となるよう新巻取紙醐の回転伝達機構を加速制御するこ
とにより旧巻取紙繰出速度に対し新巻取紙繰出速度を知
時間で同調させることが可能となり、さらに前記加速手
段に一方向回転クラッチを備えることにより、紙継ぎ後
に駆動装置が停止して巻取紙の操出速度の抵抗にはなら
ず巻取紙に無理な張力が作用することなく巻取紙走行中
に自動で正確にしかも確実な紙継ぎを行うことができる
[実施例] 次に、本発明に係る自動紙継ぎ装置の一実施例に付き、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
なお、説明の便宜上第5図に示す従来の構造と同一部分
については同一参照符号を付しその説明を省略する。
すなわち第1図は本発明に係る自動紙継ぎ装置の一実施
例を示す自動紙継ぎ装置の概略揚成図である。
なお、輪転印刷機における印刷対象物は、巻取紙以外に
もグラビア印刷機におけるようにセロハン、ポリエチレ
ン等のフィルムも含まれる(これらを一般にウェブと称
する)が、本明細書では説明の簡略化のため「巻取紙」
の語を使用する。
第1図において、参照符号60は巻取支持アームを示し
、このアーム60は同形の一対のアーム60a、 60
bからなり割出軸62により回転自在に軸支されている
。この巻取支持アーム(以下アーム60と称する)の対
向アームの自由端にはそれぞれ巻取紙を巻回した巻取ロ
ール18.20が回転自在に装架し得るように巻取支持
部としての支持軸64.66が配設され、この支持軸6
4.66にはそれぞれ回転伝達機構が備えられている。
さらに、前記各支持軸64.66の各端部には後述する
加速手段100の歯車110と噛合する回転伝達手段の
歯車99,101が設けられている。
巻取ロールから繰出される巻取紙に適宜のテンションを
付与し得るように、図示しないテンションコン1−0−
ルが設けられ、さらに経時的に変化する巻取ロール径の
減少で加速される巻取紙の速度を制動すべく、前記支持
軸64.66にはブレーキB、 、B2がそれぞれ配設
される。なお、後述するように印刷が開始されると、巻
取紙は印刷部で印刷後巻取装置で連続的に巻取られてい
くので、当該印刷中の巻取ロール18.20は支持軸6
4.66の空転により自由回転する。
次に、前記巻取ロール18.20を支持するアーム60
.60の長手に対し直交する方向に先端をL字型に折曲
形成されたガイドロールアーム68.68が割出軸62
に対し点対称に設けられ、これにより十字型アーム61
が構成される。
そして、このガイドロールアーム68の互いに対向する
アームの自由端には小径のガイトロール?0.72.7
4.76がそれぞれ回転自在に配設され、このガイドロ
ールにより印刷中の旧巻取紙(以下間巻取ロールと称す
る)20から引張されて繰出される巻取紙78を給紙部
の圧着手段95に向けて案内する。
なお、第2図示すとおり、十字型アーム61の割出軸6
2の一端にはウオーム歯車63が固定され、この割出軸
62はウオーム歯車63と噛合して減速モータ67によ
り回転駆動されるウオーム65により回動することがで
きる。
この場合、第1図の場合においては、ガイドロール74
.76が旧巻取ロール20がら繰出される巻取紙78の
案内を行っているが、紙継ぎ後は前記十字型アーム61
が時計廻りに180度回転し、今度は新巻数ロール18
からの巻取紙77をガイドロール70.72が案内する
ことになる。
次に、印刷を待機して静止している巻取ロール(以下新
巻数ロールと称する)18の巻取紙77は、第1図に示
すように旧巻取紙に接近して配置されたガイドロール8
4を介して水平方向に延在している。
そして、圧着手段として構成される前記ガイドロール8
4の巻取紙繰出側に真空吸着ローラ86が複動シリンダ
88のピストンロッド90先端に回転かつ昇降自在に軸
支されている。
この真空吸着ローラ86はその表面に一列に吸気孔(図
示せず)が多数穿設されると共に、この吸着ローラ86
は適宜の回転シールRvJを介して真空源に接続され、
前記吸気孔により新巻数ロール18から引出された新巻
取紙の端部を真空吸着保持している。なお、この新巻取
紙77の端部近傍すなわち旧巻取紙20に指向する側の
表面には、両面テープ92の片面が予め貼着されている
。前記復動シリンダ(空圧回路系は図示せず)は、後述
する検知手段79からの信号を受けて作動し、常時は図
に示すようにピストンロッド90を上昇させて真空吸着
ローラ86を紙継ぎ位置に待機させており、紙継ぎ準備
の時にのみ下降する(2鎖線位置)ように構成されてい
る。
前記真空吸着ローラ86の対向位置には新巻取紙77、
旧巻取紙78を挾んで対向ローラ(以下ペースタローラ
94と称する)が近接配置され、このペースタローラ9
4は複動シリンダ96のピストンロッド98先端に昇降
自在に軸支される。
さらに、光電検知手段79は、旧巻取紙78の走行経路
に前記ロール20からの旧巻取紙78の巻出し紙端を検
知するようガイドロールアーム68の両端にそれぞれ取
着され、この紙端を検知する光電検知手段79から、後
述する加速手段100に加速開始条件の信号を送出する
ようになっている。
なお、光電検知手段としては光電スイッチや近接スイッ
チなどのような非接触型検出手段が使用されているが、
リミットスイッチのような接触式の検出手段としてもよ
い。
次に、加速手段につき第1図および第3図、第4図を基
に説明する。
すなわち、参照符号100は加速手段を示し、この加速
手段100は、一端を枢軸102の中心に揺動手段とし
ての複動シリンダ104の作用により2点鎖線(第1図
)で示す待機位置と新巻紙装着位置に割出された支持軸
66端部の回転伝達機構の歯車99との間で揺動可能に
枢支した揺動アームく以下アクセルアームと称する)の
曲端に設けられている。
この加速手段は、前記アクセルアーム106先端に回転
可能に軸支された駆動歯車110と、この駆動歯車11
0を回転駆動する複動シリンダ108と、この複動シリ
ンダ108と一方向にのみ回転f云達可能に係合する一
方向回転クラッチ112とで構成されている。そして、
前記一方向回転クラッチ112は、その出力側に駆動歯
車110を係合せしめると共にそのクラッチのケース四
面に入力側となるレバー113が支持され、その一端に
複動シリンダ108(空圧シリンダ)のピストンロッド
114とタンパクル116を介して枢動可能に枢支する
よう構成されている。
さらに、前記加速手段を構成するアクセルアーム106
の測面には揺動可能に枢支されたシリンダ107と、こ
のシリンダ107により揺動する係止アーム111が設
けられており、このアーム111は前記アーl\60の
一端に設けられたピン109に係止されている。
(第3図参照) この上・うにして、アクセルアーム106の駆動歯車1
10とアーム60の歯車99との噛合は安定保持される
なお、前記加速手段100を構成する駆動歯車110の
代りに、直進動作するラックを使用することもできる。
この場合、前記アーム60の両端に設けられた歯車99
.101と噛合するラックの歯部区間を制限して歯車を
所定回転ののち、ラックとの噛合を離脱させて歯車を空
転させるよう構成することによりクラッチ機能を具備す
ることができる。
次に、新旧巻取ロールを支持するロール支持部の構成を
第2図を参照しながら説明する9すなわち、第2図は第
1図のA矢視図を示し、一対のアーム60の自由端には
新巻取ロール18を回転自在に装架する支持軸66a、
 66bが左右に配設され、この一方の支持軸66bは
新巻取ロール18に対しハンドル120操作により進退
自在に設けられ、支持軸60bを各種ロール幅の差に対
し1/2移動位置決めし、その先端のコーン部G9bを
新巻取ロール18の一方のセンタ六に押圧させた後、図
示しないアクチュエータの作用で他方の支持軸66a先
端のコーン部69aを他方のセンタ六に押圧し、これに
より新巻取ロール18が両支持軸間に押圧挟持される。
次に、このように構成された、加速手段の動作に付き説
明する。
すなわち、新巻紙装着位置に割り出されたアーム60の
支持軸66に新巻取ロール18を装着する。その後、こ
の新巻取ロール18から引出した新巻取紙77の端部を
下降位置にある真空吸着ロール86の吸気孔に真空吸着
保持させた後、旧巻取紙78に指向する測に両面テープ
を貼着した新巻取紙77の紙端を旧巻取紙78の走行経
路近傍まで上昇させて待機させる。
続いて、待機位置にあるアクセル、アーム106を揺動
させてその先端の駆動歯車110を前記支持軸66一端
の駆動手段である歯車99に噛合する。然る後、旧巻取
ロール20から繰出される旧巻取紙の紙端を検知した検
知手段79からの検知信号により、前記真空吸着ローラ
86と対向位置にあるペースタローラ94を下降させて
紙継ぎを行う。
さらに、これと同時に新巻取ロール18を支持している
支持軸66を複動シリンダ108を作用させて加速回転
させ、少なくとも旧巻紙繰出遠度を若干上回る程度の速
度となるよう所定量回転駆動させる。
この場合、複動シリンダ108による加速は、所定時間
内に完全に所定の速度域に達するまでに巻取ロールの大
小による慣性力の差による時間差が生じ、これらの速度
に同調させるには加速度を変化させる必要があるが、こ
れはエアーレギュレータ等によりエアー圧の調整により
行うことができる。しかしながらエアー圧による調整の
場合は、巻取ロールの巻径や速度に完全に同調させるこ
とは困難であり、また加速手段100における複動シリ
ンダ108による加速が終了する直前にこの駆動歯車1
10とアーム60の回転伝達機構の歯199との噛合を
解除しないと巻取ロール18が急激に停止して断紙する
この場合、アクセルアーム106先端の駆動歯車110
と前記複動シリンダ108間に設けた一方向回転クラッ
チ112を作用させることにより、新巻取ロール18醐
からの回転力に対しては前記クラッチ112が空転する
ため、前記駆動歯車110との離脱のタイミングを逸し
ても前述したような弊害が生ずることはない。
さらに、一方向回転クラッチ112の作用方向を選択的
に切換え可能とすることにより、巻取ロールから繰出す
る巻取紙の繰出方向を逆転し印刷面の表裏を変える方式
としても容易に対応することができる。
このようにして、新巻取紙四の回転f云達機構を加速制
御することにより旧巻取紙繰出速度に対し新巻取紙繰出
速度を短時間で同調させることが可能となり、さらに紙
継き°の際の巻取紙の繰出速度に変化が生じても巻取紙
に無理な張力が作用せず巻取紙走1〒中に自動で正確に
しかも確実に紙継ぎを行うことができる。
[発明の効果] 前述した実施例から明らかなように、本発明の自動紙継
き°装置によれば、少なくとも2つの新旧巻取紙を回転
自在に支持する複数の巻取支持部と同巻取支持部を回転
駆動する歯車を含む回転伝達機構をアーム端にそれぞれ
備え中心部を割出軸に支持された巻取支持アームと、こ
の巻取支持アームに支持された少なくとも2つの新旧巻
取紙をそれぞれ給紙方向に力°イドするガイドロールを
備えたガイドロールアームと、新巻取紙側にて前記回転
伝達機構の歯車と噛合可能とした歯車を一端に備え同歯
車を前記回転伝達機構の歯車に対して係脱自在に揺動す
る揺動手段を備えた揺動アームと、この揺動アームの歯
車を回転駆動すべく揺動アームに設けられた加速手段と
で構成し、前記駆動手段に巻取紙を給紙方向にのみ回転
力を伝達すべく一方向回転クラッチを備えると共に、新
巻紙を圧着する圧着手段を設けることにより、旧巻紙繰
出速度に対し新巻紙繰出速度を短時間で同調させること
が可能となり、さらに圧着手段にまり紙継ぎ後の加速装
置を急速に解除しなくても繰出紙に無理な張力が作用せ
ず、正確にしかも確実に自動で走行中に紙継ぎを行うこ
とができ、また従来のような、多数のダンサローラから
なる貯薦装置を不要とし、これにより装置全体の構成が
単純かつ小形化し省スペース化を達成することができる 以上、本発明の好適な実施例について説明したが、例え
ば加速手段を駆動する複動シリングの代わりにロータリ
アクチュエータを一方向回転クラッチを介して駆動歯車
側に設けてもよく、自動紙継ぎ装置の構造は前述の実施
例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱しない範
囲内において種々の設計変更をなし得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に1系る自動紙継ぎ装置の一実施例を示
す自動紙継ぎ装置の概略構成図、第2図は第1図のA−
A矢視図、第3図は本発明の要部である加速手段の能面
図、第4図は駆動手段に設けられた一方向回転クラッチ
を示す部分拡大図、第5図は従来の自動紙継ぎ装置の全
体図である。 10・・・給紙装置 18・・・新巻取紙 26・・・自動紙継ぎ装置 30・・・圧着ブラシ 40・・・ウェブ貯蔵装置 44・・・ガイドロール 48・・・ダンサ−ローラ 52・・・ガイドロール 16・・・給紙アーム 20・・・旧巻取紙 28・・・揺動フレーム 42・・・ガイド支柱 46・・・移動体 50・・・ウェブ 54・・・張力検出ロ−ラ 56・・・加速ローラ58・・・ニップローラ60.6
0a、 60b−・・巻取支持アーム61・・・十字型
アーム  62・・・割出軸63・・・ウオーム歯車 G4,66.66a、66b −・・支持軸65・・・
ウオーム    67・・・減速モータ68・・・ガイ
ドロールアーム 69a、 69b・・・コーン部 70、72.74.76・・・ガイドロール77、78
.80.82・・・巻取紙 79・・・検知手段    84・・・ガイドロール8
6・・・真空吸着ローラ 88・・・複動シリンダ90
、98・・・ピストンロッド 92・・・両面テープ   94・・・ローラ95・・
・圧着手段    9G・・・複動シリンダ99、10
1・・・歯車    100・・・加速手段102・・
・枢軸 104、108・・・複動シリンダ 106・・・揺動アーム(アクセルアーム)110・・
・駆動歯車 12 ・・・一方向回転クラッチ 13 ・・・レバー 18 ・・・切換えレバー 特 許 出 願 人 朋和産業株式会社 FIG。 3 FIG。 】1 4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2つの新旧巻取紙を自動的に紙継ぎす
    る輪転印刷機の紙継ぎ装置において、前記巻取紙を回転
    自在に支持する複数の巻取支持部と同巻取支持部を回転
    駆動する歯車を含む回転伝達機構をアーム端にそれぞれ
    備え中心部を割出軸に支持された巻取支持アームと、こ
    の巻取支持アームに支持された少なくとも2つの新旧巻
    取紙をそれぞれ給紙方向にガイドするガイドロールを備
    えたガイドロールアームと、新巻取紙側にて前記回転伝
    達機構の歯車と噛合可能とした歯車を一端に備え同歯車
    を前記回転伝達機構の歯車に対して係脱自在に揺動する
    揺動手段を備えた揺動アームと、この揺動アームの歯車
    を回転駆動すべく揺動アームに設けられた加速手段と、
    新巻取紙と旧巻取紙とを圧着する圧着手段と、前記紙継
    ぎ装置および前記加速手段を作動させるべく旧巻取紙紙
    端を検出する検知手段とからなり、この検知手段からの
    信号により旧巻取紙の繰出速度に同調すべく新巻取紙側
    の回転伝達機構を加速回転制御することを特徴とする自
    動紙継ぎ装置。
  2. (2)前記加速手段は、揺動アームの端部に歯車を軸支
    し、この歯車に一方向回転クラッチを係合せしめると共
    に同クラッチにレバーを支持し、このレバーを作動する
    空圧シリンダを前記揺動アームに設け、この空圧シリン
    ダによって前記レバーを回動し前記歯車を回転駆動する
    よう構成してなる請求項1記載の自動紙継ぎ装置。
  3. (3)前記加速手段は、揺動アームに空圧シリンダを設
    け、この空圧シリンダのロッドにラックを固定し、前記
    揺動アームに前記ラックをガイドするガイドプレートを
    設けてなり、前記揺動アームの揺動により噛合した新巻
    取紙の駆動歯車をラックの直進動作で回転駆動するよう
    構成してなる請求項1記載の自動紙継ぎ装置。
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