JPH0360517B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0360517B2
JPH0360517B2 JP33090687A JP33090687A JPH0360517B2 JP H0360517 B2 JPH0360517 B2 JP H0360517B2 JP 33090687 A JP33090687 A JP 33090687A JP 33090687 A JP33090687 A JP 33090687A JP H0360517 B2 JPH0360517 B2 JP H0360517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
sewing
sensor
moving
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP33090687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01170496A (ja
Inventor
Kazuo Taguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP33090687A priority Critical patent/JPH01170496A/ja
Publication of JPH01170496A publication Critical patent/JPH01170496A/ja
Publication of JPH0360517B2 publication Critical patent/JPH0360517B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、型紙で示される縫目パターンを読
み取つて被縫製物の位置を規制移動しながら縫合
する自動縫製装置に関するものである。
[従来とその問題点] 従来この種の装置として、たとえば特公昭57−
21638号公報に記載されたものが知られている。
しかしながら、この従来技術によれば、縫目パ
ターンと同形状の板カムの端縁を機械的に倣つて
これに応じて被縫物の縫製装置を規制する構成と
なつているため、縫目パターンごとに樹脂製等の
板カムを用意する必要があるので、多品種少量生
産には不向きであるうえ、ミシンテーブル上に板
カムを設置しなければならないので、ミシンテー
ブル上の装置が大型、複雑化するという問題があ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明は、縫製手段と型紙読取手段と、この
型紙読取手段の型紙読取情報にもとづいて、型紙
にあらわされた縫目パターンを形成するために被
縫物を縫目方向と交叉する曲線に移動するための
第1および第2の移動手段と、これら各手段の動
作を制御するための制御手段とで構成することに
より上記従来の問題点を解決しようとするもので
ある。
[作用] この発明に係る自動縫製装置において、型紙読
取装置は、型紙から直接読取つた縫目パターン情
報を制御手段に出力し、制御手段は、この情報に
もとづいて第1および第2の移動手段を駆動制御
して縫製動作にあわせ被縫物の位置を規制して所
定の縫目パターンを形成する。
[発明の実施例] 図面にもとづいてこの発明の実施例を説明す
る。第1図ないし第4図はこの発明の一実施例で
ある。
第1図は、自動縫製装置の要部を示す斜視図、
第2図は同平面図で、Aは縫製手段としてのミシ
ン、Nは縫い針、Wは被縫物(以下、布という)
である。
Bは、ミシンテーブル面に設けられた第1移動
手段で、布に係合する案内板1と、この案内板1
を矢符E方向に移動する駆動手段としての案内板
送りモータ2および伝達機構3とで構成されてい
る。
Cは、第2移動手段で、布Wの有無および端部
位置を検出するための位置センサ4と、この位置
センサを矢符E方向へ移動するための駆動手段
と、布Wの上下両面に係合してこれを矢符E方向
へ移動するためのマンピユレータ機構7とこれを
駆動するためのマンピユレータ駆動モータ6とで
構成されている。
上述の位置センサ4を矢符E方向へ移動させる
駆動手段は、位置センサ送りモータ5、伝達機構
5a、位置センサ4が固定され伝達機構5aによ
り矢符E方向に移動可能な支持台4aから構成さ
れている。
第3図は、縫製手段Aとは別体に設けられる型
紙読取手段を示す斜視図である。
図において、Dは型紙読取手段で、型紙センサ
8と、型紙センサ8を矢符F方向に移動する型紙
センサ送りモータ9と、型紙送り台10と、この
型紙送り台10を矢符G方向に移動する型紙送り
モータ11とで構成されている。
Pは型紙、12は型紙送りモータ11に駆動さ
れ、送り台10に係合してこれを矢符G方向に移
動させるベルト機構、13は送り台10のガイド
レールである。
ところで、上述の案内板送りモータ2、位置セ
ンサ送りモータ5は、型紙センサ送りモータ9に
同調して駆動量が制御されるようなつている。す
なわち、型紙センサ8のF方向への進退量に応じ
て、案内板1および位置センサ4も矢符E方向に
進退するようになつている。
なお、上述の諸動作は、図示しない制御手段か
ら出力される制御信号によつてなされている。
以上の構成の下にこの実施例の作用を第4図の
ブロツク図を中心に説明する。
縫製装置のスタートスイツチがオンになると制
御回路から制御信号がミシンモータ駆動回路およ
び型紙送りモータ駆動回路に出力され、ミシンモ
ータと型紙送りモータ11が始動し、布Wが第1
図および第2図で矢符Y方向に送られ、針落ち動
作が開始される。そして、同時に、ベルト機構1
2が動作して型紙Pがセツトされた型紙送り台1
0が矢符G方向へ移動を開始する。
また、型紙センサ8も、型紙Pの移動と同時に
その検出動作すなわち型紙P端部の位置検出を開
始する。
そして、矢符G方向への移動に伴ない、型紙セ
ンサ8と型紙P端部との位置関係が変化しても、
型紙センサ8は、型紙センサ送りモータ9によつ
て矢符F方向に移動し常に型紙Pの端部を検知す
ることとなる。
そして、型紙Pにあらわされた縫目パターンす
なわち、型紙P端部の形状は型紙センサ8の矢符
F方向への移動量に変換したかたちで読みとられ
ることとなる。
一方、案内板1を矢符E方向に移動させる案内
板送りモータ2は、上記型紙センサ8の移動又は
型紙送りモータ9の回転に対応同調して回転し、
案内板1を矢符E方向に移動させる。この移動量
は型紙センサ8の移動量と同一であるため、布W
上には型紙Pにあらわされる縫目パターンと同一
形状の縫目が形成されることとなる。
また、ミシンテーブル上の布Wの端部の位置状
態を検出する位置センサ4は、型紙センサ送りモ
ータ9と対応同調して回転する位置センサ送りモ
ータ5により伝達機構5a等を介して矢符E方向
に移動する、換言すれば位置センサ4も布Wの端
部を常に検知すべく案内板1と同調して矢符E方
向に移動する。そして布W端部の位置センサ4に
対する位置を調整して布W上に型紙Pにあらわさ
れた縫目パターンと同一の縫目を正確に形成する
よう機能する。
すなわち、布Wは、型紙Pにあらわされた所定
の縫目パターンを形成するために案内板1により
矢符E方向に進退するのであるが、布Wが必ずし
も案内板1に従動しない場合もあり、また、柔軟
な布類をより正確に所定点へ移動させるため位置
センサ4、マンピユレータ機構7等で構成される
第2移動手段が機能する。
これを具体的に説明すると、布Wが案内板1に
従動しない場合にも、位置センサ4は型紙センサ
8の移動に連動して矢符E方向に移動するため、
布Wの端部を検知しなくなる。このため、制御手
段から制御信号がマンピユレータ駆動回路に出力
される結果、マンピユレータ機構7がマンピユレ
ータモータ6に駆動されて布Wを位置センサ4が
布端を検知しえる地点まで矢符E方向に移動し所
定の縫目形成がなされるようにする。
なお、上述では、布Wが案内板1に従動しない
場合も延べたが、従動した場合でも、布端と位置
センサとの相対位置が正確になつていないときに
は、上述の動作がなされることはもちろんであ
る。なお、位置センサ4は、布Wの矢符Y方向の
存否そのものをも検知するので、縫製動作の終了
はこの位置センサ4の布検知動作によつておこな
うこととなる。
[発明の効果] この発明は、以上説明した構成・作用により、
型紙から直接縫目パターンを読みとつて正確・迅
速に縫目を形成できるので、多品種少量の縫製を
なす場合にも効率良く低コストで行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動縫製装置の要部を示す一部切欠
斜視図、第2図は同上平面図、第3図は型紙読取
装置の要部斜視図、第4図は、自動縫製装置の制
御系を示すブロツク図である。 図において、A……縫製手段、B……第1移動
手段、C……第2移動手段、D……型紙読取手
段、1……案内板、2……案内板送りモータ、4
……位置センサ、5……位置センサ送りモータ、
6……マンピユレータ駆動モータ、7……マンピ
ユレータ機構、8……型紙センサ、9……型紙セ
ンサ送りモータ、10……型紙送り台、11……
型紙送りモータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 布を一方向に送りながら縫製する縫製手段
    と、型紙読取手段と、 型紙読取手段の型紙読取情報にもとづいて所定
    の縫目を形成するために被縫物を縫製手段の布送
    り方向と交叉する方向に移動するための第1およ
    び第2の移動手段と、 これら各手段の動作を制御するための制御手段
    とを備え、所望の曲線縫いを可能にした自動縫製
    装置において、 前記型紙読取手段は、縫製形状を記録した型紙
    と、型紙送り台と、型紙送りモータと、型紙セン
    サーと、この型紙センサーの読取情報に応じて型
    紙センサーの位置を移動する型紙センサー送りモ
    ータとで構成し、 前記第1移動手段は、被縫物と係合する案内板
    と前記型紙センサーの移動に応じて案内板を移動
    する駆動手段とで構成し、 前記第2移動手段は、被縫物の端部を検出する
    位置センサーと、前記型紙センサーの移動に応じ
    て位置センサーを移動する駆動手段と、この位置
    センサーの被縫物位置情報にもとづいて駆動制御
    されて被縫物を移動させる一対のマンピユレータ
    とで構成したことを特徴とする自動縫製装置。
JP33090687A 1987-12-26 1987-12-26 自動縫製装置 Granted JPH01170496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33090687A JPH01170496A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 自動縫製装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33090687A JPH01170496A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 自動縫製装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01170496A JPH01170496A (ja) 1989-07-05
JPH0360517B2 true JPH0360517B2 (ja) 1991-09-13

Family

ID=18237810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33090687A Granted JPH01170496A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 自動縫製装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01170496A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01170496A (ja) 1989-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2943444B2 (ja) 刺繍機
JP2691983B2 (ja) 縫製ミシン用の縫製品整列装置
US4248168A (en) Sewing machine arranged for edge following by needle movement
JPH0360517B2 (ja)
US4495876A (en) Embroidery machine
JPS63177894A (ja) 電子ミシン
JPS6317473B2 (ja)
JPS61213089A (ja) 布地保持器の運動を制御する装置を有するミシン
JP2936035B2 (ja) 電子サイクルミシン
JPS59225095A (ja) 自動縫いミシンの原点位置補正装置
JP2628918B2 (ja) ミシンのステツチ縫いコントロール装置
US5367966A (en) Automatic edge sewing system and method
JPH03247388A (ja) 縫目形成方法
JPH0338873B2 (ja)
JP2877614B2 (ja) インデキサの布制御装置
JP2676722B2 (ja) ミシン
JPS5967992A (ja) ミシンの加工布案内装置
JPH02172491A (ja) 縫製兼溝加工装置
JPS625392A (ja) プレイバツクミシンにおける布端部の定寸縫い装置
JPS625390A (ja) プレイバツクミシンにおける定寸縫い装置
JPH0246848Y2 (ja)
JPH06339589A (ja) 厚物被縫体の自動縫製装置
JPS6232999A (ja) ミシン
JPH0534634Y2 (ja)
JPH0337960B2 (ja)