JPH0353196Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353196Y2 JPH0353196Y2 JP888183U JP888183U JPH0353196Y2 JP H0353196 Y2 JPH0353196 Y2 JP H0353196Y2 JP 888183 U JP888183 U JP 888183U JP 888183 U JP888183 U JP 888183U JP H0353196 Y2 JPH0353196 Y2 JP H0353196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- hole
- mask
- case
- base part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はマスク部およびベース部からなるケ
ースにおいてマスク部とベース部とをたがいに連
結するねじの脱落を防止しようとするものであ
る。
ースにおいてマスク部とベース部とをたがいに連
結するねじの脱落を防止しようとするものであ
る。
従来、温度調節器等のケースはプラスチツク製
のマスク部とベース部とにより構成され、マスク
部に温度制御部を、またベース部には端子部をそ
れぞれ収納し、マスク部およびベース部をねじに
よりたがいに連結しているが、このばあいマスク
部にねじを収容する所定深さの穴を設け、この穴
内にねじを収容した状態でマスク部の底壁部を貫
通させ、かつベース部に螺合することにより、マ
スク部とベース部とをたがいに連結している。
のマスク部とベース部とにより構成され、マスク
部に温度制御部を、またベース部には端子部をそ
れぞれ収納し、マスク部およびベース部をねじに
よりたがいに連結しているが、このばあいマスク
部にねじを収容する所定深さの穴を設け、この穴
内にねじを収容した状態でマスク部の底壁部を貫
通させ、かつベース部に螺合することにより、マ
スク部とベース部とをたがいに連結している。
また、マスク部をベース部から分離するばあい
にはねじを緩めることにより容易に外すことがで
きるが、同時にねじもマスク部から脱落し、紛失
の原因となつていた。
にはねじを緩めることにより容易に外すことがで
きるが、同時にねじもマスク部から脱落し、紛失
の原因となつていた。
この考案はこのような従来の欠点を解消しよう
とするもので、とくにねじを緩めた状態において
もねじがマスク部から脱落するのを防止すること
を目的とするものである。
とするもので、とくにねじを緩めた状態において
もねじがマスク部から脱落するのを防止すること
を目的とするものである。
すなわち図においてベース部2は端子部(図に
示してない)が収容され、またベース部2と嵌合
するマスク部3には温度制御回路(図に示してな
い)が収容されている。そしてこのマスク部およ
びベース部2によりケース1が形成される。ベー
ス部2の周縁部にはねじ4が螺合するねじ穴5が
設けられ、またマスク部3の周縁部にはねじ4を
挿通可能に収容するためのねじ収納穴6が形成さ
れ、このねじ収納穴はねじ4の軸方向の寸法に比
し、長い寸法を有し、かつねじ4の頭部の径に比
し、太い内径を有している。そしてねじ4は収納
穴6内においてマスク部3の壁部7を貫通し、ね
じ穴5と螺合することによりベース部2とマスク
部3とがたがいに連結される。なおねじ4はタツ
ピンねじにより構成することも可能である。
示してない)が収容され、またベース部2と嵌合
するマスク部3には温度制御回路(図に示してな
い)が収容されている。そしてこのマスク部およ
びベース部2によりケース1が形成される。ベー
ス部2の周縁部にはねじ4が螺合するねじ穴5が
設けられ、またマスク部3の周縁部にはねじ4を
挿通可能に収容するためのねじ収納穴6が形成さ
れ、このねじ収納穴はねじ4の軸方向の寸法に比
し、長い寸法を有し、かつねじ4の頭部の径に比
し、太い内径を有している。そしてねじ4は収納
穴6内においてマスク部3の壁部7を貫通し、ね
じ穴5と螺合することによりベース部2とマスク
部3とがたがいに連結される。なおねじ4はタツ
ピンねじにより構成することも可能である。
またマスク部3の前面にはたとえば化粧板やラ
ベル等からなる板8が取付けられ、この板には貫
通孔9が設けられている。そしてこの貫通孔は収
納穴6の軸心とほぼ一致させて設けられ、かつそ
の直径は収納穴6の内径およびねじ4の頭部10
の径よりも小さく設定されている。しかしこの貫
通孔9の直径はドライバーを挿入できる寸法を有
している。このため板8はねじ4を収納穴6内に
収容した状態で、マスク部3に取付けられる。
ベル等からなる板8が取付けられ、この板には貫
通孔9が設けられている。そしてこの貫通孔は収
納穴6の軸心とほぼ一致させて設けられ、かつそ
の直径は収納穴6の内径およびねじ4の頭部10
の径よりも小さく設定されている。しかしこの貫
通孔9の直径はドライバーを挿入できる寸法を有
している。このため板8はねじ4を収納穴6内に
収容した状態で、マスク部3に取付けられる。
したがつてケース1は次のように組立てられ
る。
る。
まずねじ4を収納穴6内に収納し、マスク部3
の壁部7を貫通してねじ穴5に螺合させる。これ
によつてベース部2とマスク部3とが連結され
る。
の壁部7を貫通してねじ穴5に螺合させる。これ
によつてベース部2とマスク部3とが連結され
る。
次にこの状態で板8をマスク部前面に取付ける
ことにより、ケース1の組立てが完了する。
ことにより、ケース1の組立てが完了する。
またベース部2とマスク部3とを分離させるに
は貫通孔9からドライバーを挿入してねじ4を緩
めることにより容易に行える。このときねじ4は
板8によりマスク部3から脱落することを阻止さ
れ、収納穴6内にとどまつている。
は貫通孔9からドライバーを挿入してねじ4を緩
めることにより容易に行える。このときねじ4は
板8によりマスク部3から脱落することを阻止さ
れ、収納穴6内にとどまつている。
この考案は上述のようにマスク部3にねじ4の
長さに比し長い寸法を有するねじ収納穴6を設
け、この穴内にねじ4を収納した状態で、マスク
部3の前面に、ねじ4の頭部10の径に比し、小
さい寸法の貫通孔9を有する板8を、収納穴6お
よび貫通孔9の軸心とほぼ一致させて取付けてい
るので、ベース部2とマスク部3との分離に当つ
てねじ4がマスク部3から脱落し、かつ紛失して
しまうおそれはない。
長さに比し長い寸法を有するねじ収納穴6を設
け、この穴内にねじ4を収納した状態で、マスク
部3の前面に、ねじ4の頭部10の径に比し、小
さい寸法の貫通孔9を有する板8を、収納穴6お
よび貫通孔9の軸心とほぼ一致させて取付けてい
るので、ベース部2とマスク部3との分離に当つ
てねじ4がマスク部3から脱落し、かつ紛失して
しまうおそれはない。
第1図はこの考案におけるケースの正面図、第
2図は一部断面をもつて示す側面図である。 1……ケース、2……ベース部、3……マスク
部、4……ねじ、5……ねじ穴、6……ねじ収納
穴、7……壁部、8……板、9……貫通孔、10
……頭部。
2図は一部断面をもつて示す側面図である。 1……ケース、2……ベース部、3……マスク
部、4……ねじ、5……ねじ穴、6……ねじ収納
穴、7……壁部、8……板、9……貫通孔、10
……頭部。
Claims (1)
- ねじ4によりたがいに連結されるマスク部3と
ベース部2から構成されるケース1において、上
記マスク部3に上記ねじ4が挿通可能で、かつこ
のねじの長さに比し、深い寸法を有するねじ収納
穴6を設け、この穴内に上記ねじ4を収納した状
態で、上記マスク部3の前面に、上記ねじ4の頭
部10の径に比し、小さい寸法を有し、かつドラ
イバーを挿入することが可能な貫通孔9を有する
板8を、上記ねじ収納穴6および上記貫通孔9の
軸心とほぼ一致させて取付けてなるケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP888183U JPS59115387U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP888183U JPS59115387U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115387U JPS59115387U (ja) | 1984-08-03 |
JPH0353196Y2 true JPH0353196Y2 (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=30140363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP888183U Granted JPS59115387U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115387U (ja) |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP888183U patent/JPS59115387U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59115387U (ja) | 1984-08-03 |
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