JPH0351428A - 1柱1杭基礎構造の柱杭接合部およびその施工方法 - Google Patents
1柱1杭基礎構造の柱杭接合部およびその施工方法Info
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- JPH0351428A JPH0351428A JP18539389A JP18539389A JPH0351428A JP H0351428 A JPH0351428 A JP H0351428A JP 18539389 A JP18539389 A JP 18539389A JP 18539389 A JP18539389 A JP 18539389A JP H0351428 A JPH0351428 A JP H0351428A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は1柱1杭基礎構造(杭頭を繋ぐ地中梁がなく、
杭から直接柱が立ち上がる構造)における柱と杭の接合
部構造およびその施工方法に関するもので、既存の鉄道
線路敷の上空に跨る中高層線路上空建築物(第4図参照
)などに利用される。
杭から直接柱が立ち上がる構造)における柱と杭の接合
部構造およびその施工方法に関するもので、既存の鉄道
線路敷の上空に跨る中高層線路上空建築物(第4図参照
)などに利用される。
この他、河川、道路の上空に跨るl構1杭基礎構造の建
築物への利用も可能である。
築物への利用も可能である。
以下に、従来技術を(11〜{3)の3種に分類して説
明する。
明する。
(l)1柱1杭基礎構造の低層線路上空建築物における
柱抗接合部の従来技術 第34図に示すように1柱1杭基礎構造の線路上空建物
のうち階数が、4以下、かつ高さが地盤面24から20
m以下のもの(低層線路上空建築物)では、その柱杭接
合部は第35図(a),(b)に示すように、柱鉄骨2
2を鉄筋コンクリート杭21の中に埋め込む構造となる
。なお、図中23は既存軌道を示す。
柱抗接合部の従来技術 第34図に示すように1柱1杭基礎構造の線路上空建物
のうち階数が、4以下、かつ高さが地盤面24から20
m以下のもの(低層線路上空建築物)では、その柱杭接
合部は第35図(a),(b)に示すように、柱鉄骨2
2を鉄筋コンクリート杭21の中に埋め込む構造となる
。なお、図中23は既存軌道を示す。
この種の柱杭接合部は実験などにより設計法は既に確立
されており、また実施例も多い。
されており、また実施例も多い。
(2) コンクリートを充填した鋼管部材中に鉄骨部
材を埋め込み、両者を材軸方向に接合する従来技術 この種の接合方法例としては、以下のようなものがある
。
材を埋め込み、両者を材軸方向に接合する従来技術 この種の接合方法例としては、以下のようなものがある
。
第36図(ag, tb+に示したものは、金網棚等の
フェンス、または物干し等の支柱32を地中に立設する
場合の支柱用基礎の例であり、比較的軽微な柱材を、地
中に埋設した中空管31の中に嵌挿させ、中空管31の
中空内部にコンクリート33を打設し両者を一休化する
構造である(実公昭48− 11458号公報参照)。
フェンス、または物干し等の支柱32を地中に立設する
場合の支柱用基礎の例であり、比較的軽微な柱材を、地
中に埋設した中空管31の中に嵌挿させ、中空管31の
中空内部にコンクリート33を打設し両者を一休化する
構造である(実公昭48− 11458号公報参照)。
第37図f8). (b)は橋梁その他の構造物の水中
基礎の施工法に関するもので、基礎床版41と基礎杭4
2の結合例を示している。この例では縦孔43の内周面
と、基礎抗42の頭部外面に鋼棒からなるジヘル44を
固定し、両者間にコンクリート45を充填して、接合部
を構築する構造を示している(特公昭5110368号
公報参照)。
基礎の施工法に関するもので、基礎床版41と基礎杭4
2の結合例を示している。この例では縦孔43の内周面
と、基礎抗42の頭部外面に鋼棒からなるジヘル44を
固定し、両者間にコンクリート45を充填して、接合部
を構築する構造を示している(特公昭5110368号
公報参照)。
第38図(al, (b)は高架橋、モノレールなどの
新交通システム構造物の支柱52を、基礎に結合する工
法に関するもので、支柱52と基礎杭との一体化を図る
ため、支柱52の外面および杭鋼管51の内面にスタソ
ドジベルなどの突起物53が植設されている(特開昭5
5 − 114717号公報参照)。なお、杭鋼管51
内のコンクリート54は、まず図中の支柱52下面(基
礎杭天端から下方にHの位M)までの打設を行ない、そ
の硬化後、支柱52を所定の位置に固定し、接合部間の
コンクリート54aが後打ちされる。
新交通システム構造物の支柱52を、基礎に結合する工
法に関するもので、支柱52と基礎杭との一体化を図る
ため、支柱52の外面および杭鋼管51の内面にスタソ
ドジベルなどの突起物53が植設されている(特開昭5
5 − 114717号公報参照)。なお、杭鋼管51
内のコンクリート54は、まず図中の支柱52下面(基
礎杭天端から下方にHの位M)までの打設を行ない、そ
の硬化後、支柱52を所定の位置に固定し、接合部間の
コンクリート54aが後打ちされる。
(3)突起を内面に有する鋼管を使用した鋼管コンクリ
ートの合或杭に関する従来技術 第39図fal〜(C)は圧延にて、圧延方向に連続的
に突起の形威された鋼板をスバイラル製管してなる鋼管
コンクリートの合或抗用鋼管に使用する鋼板6lを示し
たもので、突起62の形状には同図に示される寸法に次
の数値制限を設&Jている(特開昭60− 37484
号公報参照)。
ートの合或杭に関する従来技術 第39図fal〜(C)は圧延にて、圧延方向に連続的
に突起の形威された鋼板をスバイラル製管してなる鋼管
コンクリートの合或抗用鋼管に使用する鋼板6lを示し
たもので、突起62の形状には同図に示される寸法に次
の数値制限を設&Jている(特開昭60− 37484
号公報参照)。
2. O tm≦h≦4.0朋
θ≧30°
0.04≦h/S,l≦0.15
2. 0 I11≦W,≦10,O關
ただし、hは突起の高さ
θは突起の立上り角度
S,lば突起の間隔
W,は突起頂部の幅
また、第40図(al〜(elは場所打ちコンクリート
抗において、内面に圧延により戒形された突起を有する
鋼管72を用いて、頭部あるいは全長を断面補強した場
所打ち鋼管コンクリート杭72の例を示したものである
(特開昭60− 47117号公報および特開昭60−
51222号公報参照)。
抗において、内面に圧延により戒形された突起を有する
鋼管72を用いて、頭部あるいは全長を断面補強した場
所打ち鋼管コンクリート杭72の例を示したものである
(特開昭60− 47117号公報および特開昭60−
51222号公報参照)。
1柱1抗基礎構造による最大10階程度の中高層線路上
空建築物の場合、大きな曲げモーメントの生しる抗は、
狭隘な線路間での施工を慮み、コンパクトな断面で大き
な曲げ而4カを有するコンクリート充填鋼管杭で設計さ
れる。例えば、8階建の線路上空建築物の試設計例では
、杭鋼管の外径(φ)および肉厚(1)は、2000φ
×20t〜2400φX22t(単位はmm)となり、
また柱杭接合部において、杭鋼管、充填コンクリート、
および柱鉄骨の各構或要素の一体化を図るため、杭鋼管
には内面に突起の圧延威形された内面突起付鋼管が使用
される。
空建築物の場合、大きな曲げモーメントの生しる抗は、
狭隘な線路間での施工を慮み、コンパクトな断面で大き
な曲げ而4カを有するコンクリート充填鋼管杭で設計さ
れる。例えば、8階建の線路上空建築物の試設計例では
、杭鋼管の外径(φ)および肉厚(1)は、2000φ
×20t〜2400φX22t(単位はmm)となり、
また柱杭接合部において、杭鋼管、充填コンクリート、
および柱鉄骨の各構或要素の一体化を図るため、杭鋼管
には内面に突起の圧延威形された内面突起付鋼管が使用
される。
しかしながら、上述のように100以上といった径厚比
の大きな内面突起付鋼管を使用したコンクリート充填鋼
管部材と、(柱)鉄骨部材との接合法に関する既往の研
究戒果は皆無に等しく、その構造性能上の耐震安全性を
確保する技術は未だ確立されていない。
の大きな内面突起付鋼管を使用したコンクリート充填鋼
管部材と、(柱)鉄骨部材との接合法に関する既往の研
究戒果は皆無に等しく、その構造性能上の耐震安全性を
確保する技術は未だ確立されていない。
また、1柱1杭基礎構造において、杭鋼管内の充填コン
クリートは数十mにわたり一気に打設されるため、杭鋼
管天端近傍はスライムなどの混った悪質なコンクリート
で形戒される。従って、この悪質なコンクリートを除去
してから、柱鉄骨を杭鋼管内に挿入し、その固定後、柱
抗接合部間の柱鋼管と柱鉄骨との空隙にコンクリートを
再充填することになる。
クリートは数十mにわたり一気に打設されるため、杭鋼
管天端近傍はスライムなどの混った悪質なコンクリート
で形戒される。従って、この悪質なコンクリートを除去
してから、柱鉄骨を杭鋼管内に挿入し、その固定後、柱
抗接合部間の柱鋼管と柱鉄骨との空隙にコンクリートを
再充填することになる。
しかしながら、これまでのところ、柱鋼管天端近傍の悪
質なコンクリートを除去する施工性に優れた工法がない
。
質なコンクリートを除去する施工性に優れた工法がない
。
本発明は上述のような課題を解決することを目的とした
もので、1柱l抗基礎構造による中高層線路上空建築物
を対象に、構造性能および施工性に優れる柱抗接合部を
提供するものである。
もので、1柱l抗基礎構造による中高層線路上空建築物
を対象に、構造性能および施工性に優れる柱抗接合部を
提供するものである。
以下、本発明の概要を実施例に対応する図面の符号を用
いて説明する。
いて説明する。
本発明の対象とする柱杭接合部は、コンクリート充填鋼
管杭の杭鋼管1として内面突起2を設けた内面突起付鋼
管を使用し、柱鉄骨4を前記杭鋼管1内のコンクリート
3中に埋込んだ形式となっている。
管杭の杭鋼管1として内面突起2を設けた内面突起付鋼
管を使用し、柱鉄骨4を前記杭鋼管1内のコンクリート
3中に埋込んだ形式となっている。
そして、杭鋼管1の天端から
Y≦0.5×L(Lは柱鉄骨4の埋込み長さ)の区間内
に、杭鋼管1の断面円周方向に連続する補強材を設けた
ことを特徴としている。
に、杭鋼管1の断面円周方向に連続する補強材を設けた
ことを特徴としている。
補強材としては、例えば第l図+al, (b)に示す
ようなバンド型補強材6や、第2図(al, Tblに
示すようなリング型補強材7が用いられ、また第3図(
a),(blに示すようにこれらを併用してもよい。な
お、リング型補強材7は上記Y≦0. 5 X Lの範
囲に設けるものとし、必ずしも杭鋼管1の天端とは限ら
ない。
ようなバンド型補強材6や、第2図(al, Tblに
示すようなリング型補強材7が用いられ、また第3図(
a),(blに示すようにこれらを併用してもよい。な
お、リング型補強材7は上記Y≦0. 5 X Lの範
囲に設けるものとし、必ずしも杭鋼管1の天端とは限ら
ない。
一方、杭鋼管1天端近傍における品質の悪いコンクリー
トの除去に関する施工法であるが、杭鋼管1内の充填コ
ンクリート3は杭鋼管1により周方向の変形が拘束され
、また杭鋼管1の内面突起2によりその材軸方向の変形
が拘束されるため、コンクリート硬化後の除去作業は困
難を極める。
トの除去に関する施工法であるが、杭鋼管1内の充填コ
ンクリート3は杭鋼管1により周方向の変形が拘束され
、また杭鋼管1の内面突起2によりその材軸方向の変形
が拘束されるため、コンクリート硬化後の除去作業は困
難を極める。
そこで、本発明では杭鋼管1内の充填コンクリート3は
、予め柱抗接合部間の杭鋼管1の内面に発泡スチロール
などの変形性に富む材料をスペーサ−8として貼り付け
た後に打設し、その硬化後に除去作業を行うこととした
。
、予め柱抗接合部間の杭鋼管1の内面に発泡スチロール
などの変形性に富む材料をスペーサ−8として貼り付け
た後に打設し、その硬化後に除去作業を行うこととした
。
スペーサ−8を設ける範囲は柱鉄骨4の埋込み長さLに
対応する区間またはそれ以上とし、充填コンクリート3
の硬化後、その区間のコンクリート3およびスペーサ−
8を除去し、柱鉄骨4を杭鋼管1内に挿入した後、杭鋼
管1と柱鉄骨4の接部間の空隙にコンクリー1−32を
充填する。
対応する区間またはそれ以上とし、充填コンクリート3
の硬化後、その区間のコンクリート3およびスペーサ−
8を除去し、柱鉄骨4を杭鋼管1内に挿入した後、杭鋼
管1と柱鉄骨4の接部間の空隙にコンクリー1−32を
充填する。
1柱1抗基礎構造による中高層線路上空建築物の柱杭接
合部は、コンクリート充填鋼管杭に鉄骨柱を埋込む形式
となり、試設計によればその柱抗接合部の寸法諸元は以
下の■.■に示す値となり、また、「発明が解決しよう
とする課題」の項で述べた施工上の制約から以下■に示
す条件が付加される。
合部は、コンクリート充填鋼管杭に鉄骨柱を埋込む形式
となり、試設計によればその柱抗接合部の寸法諸元は以
下の■.■に示す値となり、また、「発明が解決しよう
とする課題」の項で述べた施工上の制約から以下■に示
す条件が付加される。
■ 杭鋼管の外径は2000〜2400w程度で、その
径厚比は100前後 ■ 杭鋼管径/柱鉄骨径比は2.5〜3.0程度■ 柱
鉄骨の杭鋼管への埋込み深さは、接合部の耐震安全性が
確保される範囲で浅いほど望まし9 上記の特徴を有する接合部の力学性能に関しては、「従
来の技術」の項で述べた杭鋼管内面にスタソドジベルな
どの突起物を設けることにより、剛性、耐力が向上する
こと以外は、既往の研究威果が皆無に近いため未知であ
る。
径厚比は100前後 ■ 杭鋼管径/柱鉄骨径比は2.5〜3.0程度■ 柱
鉄骨の杭鋼管への埋込み深さは、接合部の耐震安全性が
確保される範囲で浅いほど望まし9 上記の特徴を有する接合部の力学性能に関しては、「従
来の技術」の項で述べた杭鋼管内面にスタソドジベルな
どの突起物を設けることにより、剛性、耐力が向上する
こと以外は、既往の研究威果が皆無に近いため未知であ
る。
そこで、今回上記■〜■に示す接合部の約174の縮尺
モデル実験を行い、その力学性能に関し次の事実を見出
した。
モデル実験を行い、その力学性能に関し次の事実を見出
した。
■ 接合部の杭鋼管断面に生じる応力は周方向引張りが
支配的である。
支配的である。
■ 杭鋼管の天端位置における断面が周方向引張りによ
り降伏すると同時に、接合部の荷重一変形関係における
不安定現象を呈する(荷重一変形関係における不安定現
象とは、繰返し載荷時に同一荷重で変形が次第に進行し
、一定値に収斂しなくなる現象と定義する)。
り降伏すると同時に、接合部の荷重一変形関係における
不安定現象を呈する(荷重一変形関係における不安定現
象とは、繰返し載荷時に同一荷重で変形が次第に進行し
、一定値に収斂しなくなる現象と定義する)。
■ 接合部の最大耐力は充填コンクリートが杭鋼管より
抜け出すことにより決定する。
抜け出すことにより決定する。
■ 杭鋼管頂部のバンド型補強材およびリング型10
補強材は接合部間の杭鋼管断面に発生する周方向引張ひ
ずみを抑制し、荷重一変形関係における不安定現象の発
生を遅延させ、接合部の最大耐力向上に効果がある。
ずみを抑制し、荷重一変形関係における不安定現象の発
生を遅延させ、接合部の最大耐力向上に効果がある。
そこで、接合部の最大耐力に関する解析を行い杭鋼管1
頂部のハンド型補強材6およびリング型補強材7の力学
的効果を定量的に明らかにし、その結果として、抗鋼管
1の天端からY≦0. 5 X Lの区間内に、補強材
を設ければよいことが分かった。
頂部のハンド型補強材6およびリング型補強材7の力学
的効果を定量的に明らかにし、その結果として、抗鋼管
1の天端からY≦0. 5 X Lの区間内に、補強材
を設ければよいことが分かった。
なお、本発明では内面に圧延或形などにより戊形された
突起を有する鋼管(内面突起付き鋼管)を柱抗接合部の
杭鋼管として使用するが、従来公知の内面突起付き鋼管
を使用することができる。
突起を有する鋼管(内面突起付き鋼管)を柱抗接合部の
杭鋼管として使用するが、従来公知の内面突起付き鋼管
を使用することができる。
以下、本発明の柱抗接合部に関する実験および解析につ
いて詳述する。
いて詳述する。
まず、本発明の柱抗接合部の構造性能を明らかにし、杭
鋼管頂部のバンド型補強材およびリング型補強材の効果
を把握する目的で、表−1および第11図(a)〜(e
)に示す供試体ELP−1〜5を用い1 1 て、第12図に示す単純梁形式の載荷方法による静的繰
返し加力実験を行なった。なお、表−1において、柱鉄
骨の200Uは200X200 mmの角鋼管柱の意味
である。また、第12図中11はテストヘノド、12は
5 0 0 tonf?山圧ラム、l3は500ton
fロードセル、14は柱頭せん断力Q測定用の1 0
0 tonfロードセル、15はPCfiA棒である。
鋼管頂部のバンド型補強材およびリング型補強材の効果
を把握する目的で、表−1および第11図(a)〜(e
)に示す供試体ELP−1〜5を用い1 1 て、第12図に示す単純梁形式の載荷方法による静的繰
返し加力実験を行なった。なお、表−1において、柱鉄
骨の200Uは200X200 mmの角鋼管柱の意味
である。また、第12図中11はテストヘノド、12は
5 0 0 tonf?山圧ラム、l3は500ton
fロードセル、14は柱頭せん断力Q測定用の1 0
0 tonfロードセル、15はPCfiA棒である。
使用した鋼材およびコンクリートの機械的性質を、それ
ぞれ表−2、表−3に示す。
ぞれ表−2、表−3に示す。
表−1 供試体一覧
1
9
表−2
?用綱財(自)熟■掴質
二ニニニョ
次に本実験により得られた知見を記す。
fa) 供試体の最大耐力は実験変数(根巻長さおよ
び杭鋼管の頂部補強)に拘らず、第13図に示1 3 すように加力背面側の充填コンクリート3が杭鋼管1天
端より抜け出すことにより決まった。
び杭鋼管の頂部補強)に拘らず、第13図に示1 3 すように加力背面側の充填コンクリート3が杭鋼管1天
端より抜け出すことにより決まった。
また、接合部の杭鋼管1をガスカノトにより除去し、充
填コンクリート3の破壊性状を調査した結果、第14図
に示すように鋼管頂部にリング型補強材7のない供試体
は、柱鉄骨ベースプレート5から約456の傾きで立ち
上るひび割れの発生が認められ、このひび割れ内部の充
填コンクリート3が杭鋼管1より抜け出しており、一方
、第15図に示すようにリング型補強材7を有する供試
体では、柱鉄骨ベースプレート5からリング型補強材7
の内周に至るひび割れが認められ、このひび割れ内部の
充填コンクリート3が杭鋼管lより抜け出しているのが
それぞれ認められた。
填コンクリート3の破壊性状を調査した結果、第14図
に示すように鋼管頂部にリング型補強材7のない供試体
は、柱鉄骨ベースプレート5から約456の傾きで立ち
上るひび割れの発生が認められ、このひび割れ内部の充
填コンクリート3が杭鋼管1より抜け出しており、一方
、第15図に示すようにリング型補強材7を有する供試
体では、柱鉄骨ベースプレート5からリング型補強材7
の内周に至るひび割れが認められ、このひび割れ内部の
充填コンクリート3が杭鋼管lより抜け出しているのが
それぞれ認められた。
これにより、杭鋼管l頂部のリング型補強材7は充填コ
ンクリート3の杭鋼管1からの抜け出しを拘束し、接合
部の耐力上昇に効果のあることが分かる。
ンクリート3の杭鋼管1からの抜け出しを拘束し、接合
部の耐力上昇に効果のあることが分かる。
(bl 柱頭のせん断力Q一加力方向変形δの代表例
l4 を第16図、第17図に示す。
l4 を第16図、第17図に示す。
また、杭鋼管1の接合部端部断面における周方向ひずみ
分布(第18図にひずみゲージ16の貼付位置を示す)
を各供試体ごとに第19図〜第23図に示す。
分布(第18図にひずみゲージ16の貼付位置を示す)
を各供試体ごとに第19図〜第23図に示す。
これらより、柱頭のせん断力Q一加力方向変形δにおい
て、繰返し載荷時に同一荷重で変形が次第に進行し、一
定値に収斂しなくなる不安定現象を呈するせん断力Qの
レベルと、杭鋼管端部が周方向に降伏するせん断力Qの
レベルとは概ね一致することが分かる。
て、繰返し載荷時に同一荷重で変形が次第に進行し、一
定値に収斂しなくなる不安定現象を呈するせん断力Qの
レベルと、杭鋼管端部が周方向に降伏するせん断力Qの
レベルとは概ね一致することが分かる。
また、第19図〜第23図より、杭鋼管頂部にリング型
補強材もしくはバンド型補強材を設けることにより、杭
鋼管端部の周方向ひずみが低減し、接合部の安定限界耐
力(不安定現象の生じない最大耐力)の上昇に効果のあ
ることが分かる。
補強材もしくはバンド型補強材を設けることにより、杭
鋼管端部の周方向ひずみが低減し、接合部の安定限界耐
力(不安定現象の生じない最大耐力)の上昇に効果のあ
ることが分かる。
以上で、柱杭接合部の破壊モードおよび杭鋼管頂部のリ
ング型補強材およびバンド型補強材の効果が実験的に明
らかになった。そこで、次にこれ15 ら補強材の効果を定量的に把握するために行った接合部
の解析結果について記す。
ング型補強材およびバンド型補強材の効果が実験的に明
らかになった。そこで、次にこれ15 ら補強材の効果を定量的に把握するために行った接合部
の解析結果について記す。
最大耐力時の接合部の破壊モデルを、試験結果を参考に
、第24図(a)〜(f)に示す如く考える。
、第24図(a)〜(f)に示す如く考える。
すなわち、
(1)柱鉄骨4にはO点(x, y)を回転中心とす
る剛体変形のみ許容する(第24図(dl参照)。
る剛体変形のみ許容する(第24図(dl参照)。
(2)杭鋼管1内の充填コンクリ−1− 3は、低荷重
域で発生する45°方向のひび割れaおよびひび割れb
(第24図(a)〜(c)参照)により、4分割(前面
側、背面側および側面側)され、最大耐力時には各々独
立に挙動する。
域で発生する45°方向のひび割れaおよびひび割れb
(第24図(a)〜(c)参照)により、4分割(前面
側、背面側および側面側)され、最大耐力時には各々独
立に挙動する。
以下に、柱鉄骨4の剛体変形を可能とするコンクリート
3および鋼管lの破壊モードを記す。
3および鋼管lの破壊モードを記す。
(3)前面側コンクリート3fはY軸方向(0〜y)の
区間で、せん断破壊ないしは支圧破壊を生じる(第24
図(d)参照)。
区間で、せん断破壊ないしは支圧破壊を生じる(第24
図(d)参照)。
せん断破壊する場合は、前面側コンクリート3f外周の
頂部補強材および杭鋼管1は(0〜y)の区間で周方向
に引張降伏するとともにY16 =yを横切る水平面との交線上で曲げ降伏する(第24
図(d)参照)。
頂部補強材および杭鋼管1は(0〜y)の区間で周方向
に引張降伏するとともにY16 =yを横切る水平面との交線上で曲げ降伏する(第24
図(d)参照)。
(4) 背面側コンクリート3rは、ベースプレート
5に生じる引抜力の影響で杭鋼管1との付着が破壊し、
Y軸負方向に抜け出すとともに、Y=yを横切る水平面
上で、曲げ破壊を生じる(第24図(d)参照〉。
5に生じる引抜力の影響で杭鋼管1との付着が破壊し、
Y軸負方向に抜け出すとともに、Y=yを横切る水平面
上で、曲げ破壊を生じる(第24図(d)参照〉。
(5)側面側コンクリート3Sは、ベースプレ−1・5
に生じる引抜力の影響で杭鋼管1との付着が破壊し、Y
軸負方向に抜け出す(第24図(e)参照)。
に生じる引抜力の影響で杭鋼管1との付着が破壊し、Y
軸負方向に抜け出す(第24図(e)参照)。
(6) ベースプレート5下面のコンクリートは(O
〜X)の区間で支圧破壊を生しる(第24図(d)参照
)。
〜X)の区間で支圧破壊を生しる(第24図(d)参照
)。
(7) @管1の頂部にリング型補強材7を設けた場
合、リング内径からy軸方li+Jにコンクリートのせ
ん断破壊面が生じる。
合、リング内径からy軸方li+Jにコンクリートのせ
ん断破壊面が生じる。
この場合の、コンクリートのせん断強度は後述のように
杭鋼管1のコンクリート付着強度と等しい。
杭鋼管1のコンクリート付着強度と等しい。
l7
第31図(al, (blは解析に使用する記号の説明
図であり、以下の解析において、 pσy :鋼管の降伏点 bσy :バンド型補強材の降伏点 ,σy =リング型補強材の降伏点 Fc :コンクリートの圧縮強度 cfll =コンクリートの支圧強度 cfs :コンクリートのせん断強度cfb :内
面突起付鋼管のコンクリートの付着強度 R :鋼管径 R0 :リング型補強材の内径 t2 :鋼゛管板厚 Wr :リング型補強材の幅 t1 =リング型補強材の板厚 Wb :バンド型補強材の幅 tb :バンド型補強材の板厚 L :柱鉄骨の埋込み長さ とする。
図であり、以下の解析において、 pσy :鋼管の降伏点 bσy :バンド型補強材の降伏点 ,σy =リング型補強材の降伏点 Fc :コンクリートの圧縮強度 cfll =コンクリートの支圧強度 cfs :コンクリートのせん断強度cfb :内
面突起付鋼管のコンクリートの付着強度 R :鋼管径 R0 :リング型補強材の内径 t2 :鋼゛管板厚 Wr :リング型補強材の幅 t1 =リング型補強材の板厚 Wb :バンド型補強材の幅 tb :バンド型補強材の板厚 L :柱鉄骨の埋込み長さ とする。
第25図+al, (b)に示す鋼管の破壊モードによ
りl8 生しるX方向力+Fxおよび○点回りの曲げエメント
lMは、それぞれ次式で与えられる。
りl8 生しるX方向力+Fxおよび○点回りの曲げエメント
lMは、それぞれ次式で与えられる。
Fxイ7・”p’pσ,・y
第26図(a+, (b)に示す前面側コンクリートの
破壊モード(せん断破壊)により生じるX方向力2FX
および○点回りの曲げモーメント2Mは、それぞれ次式
で与えられる。
破壊モード(せん断破壊)により生じるX方向力2FX
および○点回りの曲げモーメント2Mは、それぞれ次式
で与えられる。
1
2FX − (π”o”−1−Is’B3)cf.
.4 1 2M一−(π・Ro” Hs−Bs)Y ’c’ s
4 第27図fal, (blに示す前面側コンクリートの
破壊モード(支圧破壊)により生しるX方向力3FXお
よび○点回りの曲げモーメント,Mは、それぞれ次式で
与えられる。
.4 1 2M一−(π・Ro” Hs−Bs)Y ’c’ s
4 第27図fal, (blに示す前面側コンクリートの
破壊モード(支圧破壊)により生しるX方向力3FXお
よび○点回りの曲げモーメント,Mは、それぞれ次式で
与えられる。
aFx =l3,−y−e[Il
2
1
9
ここに、
AC
q7・Ro’y
第28図(a), (blに示すヘースプレート下面の
コンクリート支圧破壊により生しるX方向力aFxおよ
び○点回りの曲げモーメント.Mは、それぞれ次式で与
えられる。
コンクリート支圧破壊により生しるX方向力aFxおよ
び○点回りの曲げモーメント.Mは、それぞれ次式で与
えられる。
aFx−B+scf−X
1
sM= Bb・Cf,l−X2
2
第29図(a)〜(c)に示す背面側コンクリートのコ
ンクリート付着破壊により生しるY方向力SF?および
O点回りの曲げモーメント,Mは、それぞれ次式で与え
られる。
ンクリート付着破壊により生しるY方向力SF?および
O点回りの曲げモーメント,Mは、それぞれ次式で与え
られる。
20
・R−cfb・dθ
第30図(al, (b)に示す側面側コンクリートの
コンクリート付着破壊により生しるY方向ノJ bFy
およびO点回りの曲げモーメン1・6Mは、それぞれ次
式で与えられる。
コンクリート付着破壊により生しるY方向ノJ bFy
およびO点回りの曲げモーメン1・6Mは、それぞれ次
式で与えられる。
・R−cf1dθ
以上の第25図〜第30図より、次の釣合式が得られる
。
。
ケース1
前面側コンクリートがせん断破壊し、Wb<yの場合
Q. 一行・W,− L’rσy+バーWb ’ j
b ’ bσア21 ケース2 前面側コンクリートがせん断破壊し、 W, 〉y の場合 Q. i−W,−t,−,σ,+5 (tb’bσy +tp
’pσy)(y1 叫) 22 以上の■〜■式の釣り合い式を解くことにより、■およ
び[相]で表される接合部のせん断耐力c Q m a
、が得られる。
b ’ bσア21 ケース2 前面側コンクリートがせん断破壊し、 W, 〉y の場合 Q. i−W,−t,−,σ,+5 (tb’bσy +tp
’pσy)(y1 叫) 22 以上の■〜■式の釣り合い式を解くことにより、■およ
び[相]で表される接合部のせん断耐力c Q m a
、が得られる。
ケース1の場合
23
ここに、
24
■
ケース2の場合
ここに、
25
[相]
■および[相]式において、cf,l=10FC (F
c=表−3に示すコンクリートの圧縮強度)、cfs一
〇.I Fc..cfb =8 0kgf/c+ilと
おき供試体の最大耐力を計算した。結果を実験結果と比
較して表−4に示す。これより、本解析方法のほぼ妥当
であることが分かる。
c=表−3に示すコンクリートの圧縮強度)、cfs一
〇.I Fc..cfb =8 0kgf/c+ilと
おき供試体の最大耐力を計算した。結果を実験結果と比
較して表−4に示す。これより、本解析方法のほぼ妥当
であることが分かる。
表−4
以上の結果より、杭鋼管頂部の補強材は鋼管が周方向に
降伏する領域、すなわち、杭鋼管天端と26 ■式中のR0,W,,tr,Wb ,tbをゼロとして
得られるyl1の間に設けることにより、その力学的効
果が発揮されることが分かる。
降伏する領域、すなわち、杭鋼管天端と26 ■式中のR0,W,,tr,Wb ,tbをゼロとして
得られるyl1の間に設けることにより、その力学的効
果が発揮されることが分かる。
前述した試設計例より得られる柱杭接合部の寸法諸元に
て、一般的な鋼材およびコンクリートを使用した場合、
■式で計算されるyゎは柱の埋込長が1.5H.(H.
=柱鉄骨の断面せい)のとき0.38前後、2,O H
sのとき0.52前後となる。
て、一般的な鋼材およびコンクリートを使用した場合、
■式で計算されるyゎは柱の埋込長が1.5H.(H.
=柱鉄骨の断面せい)のとき0.38前後、2,O H
sのとき0.52前後となる。
従って、補強鋼材を設ける範囲は、杭鋼管天端から0.
5×L(L一往鉄骨の埋込み長)の区間とすることによ
り補強効果が得られ、この範囲外での補強は効果が小さ
い。
5×L(L一往鉄骨の埋込み長)の区間とすることによ
り補強効果が得られ、この範囲外での補強は効果が小さ
い。
また、本発明の柱杭接合部の施工方法に関し、内面突起
付き鋼管1内の充填コンクリート3は、第32図に示す
ように周方向の変形が抗鋼噛1の周方向応力で拘束され
、かつ軸方向の変形が内面突起2により拘束されるため
、通常の方法ではその除去作業が極めて困難である。そ
こで、第33図に示すように除去しようとする区間L。
付き鋼管1内の充填コンクリート3は、第32図に示す
ように周方向の変形が抗鋼噛1の周方向応力で拘束され
、かつ軸方向の変形が内面突起2により拘束されるため
、通常の方法ではその除去作業が極めて困難である。そ
こで、第33図に示すように除去しようとする区間L。
に発泡スチロールなどの柔いが、戒形性の保持可能な材
? 7 料を、スベーサ−8として予め杭鋼管1内面全周に貼り
付け、その後充填コンクリート3を打設する。コンクリ
ート3の硬化後はL。区間で杭鋼管】によるコンクリー
ト3の変形拘束がないためその除去作業は容易となる。
? 7 料を、スベーサ−8として予め杭鋼管1内面全周に貼り
付け、その後充填コンクリート3を打設する。コンクリ
ート3の硬化後はL。区間で杭鋼管】によるコンクリー
ト3の変形拘束がないためその除去作業は容易となる。
第1図〜第3図は本発明の柱抗接合部を、第4図に示す
ような既存の鉄道線路敷の上空に跨がる中高層線路上構
造物9に適用する場合の実施例を示したものである。
ような既存の鉄道線路敷の上空に跨がる中高層線路上構
造物9に適用する場合の実施例を示したものである。
第1図(al, (b)は補強材として上述のバンド型
補強材6を使用した場合の実施例を示したものである。
補強材6を使用した場合の実施例を示したものである。
すなわち、杭鋼管1の外周に、天端からY≦0.5×L
(Lは柱鉄骨4の埋込み長さ)の範囲で、所定幅のバン
ド型補強材6を溶接などにより取付けてある。内面突起
{1鋼管よりなる杭鋼管1は従来公知であるが、前述の
ように直径が2000〜2400mmといった大径のも
のが使用される。
(Lは柱鉄骨4の埋込み長さ)の範囲で、所定幅のバン
ド型補強材6を溶接などにより取付けてある。内面突起
{1鋼管よりなる杭鋼管1は従来公知であるが、前述の
ように直径が2000〜2400mmといった大径のも
のが使用される。
第2図tag, (blは補強材として上述のリング型
補強材7を使用した場合の実施例を示したものである。
補強材7を使用した場合の実施例を示したものである。
本実施例において、リング型補強材7は杭鋼管工の天端
位置に設けられているが、天端からY≦0, 5 x
Lの範囲で途中に設けてもよい。また、前述のように、
リング型補強材7の場合、充填コンクリート3の抜出し
を拘束するという効果もある。
位置に設けられているが、天端からY≦0, 5 x
Lの範囲で途中に設けてもよい。また、前述のように、
リング型補強材7の場合、充填コンクリート3の抜出し
を拘束するという効果もある。
第3図(a), fb)はさらに他の実施例として、ハ
ンド型補強材6とリング型補強材7を併用した場合を示
したものである。
ンド型補強材6とリング型補強材7を併用した場合を示
したものである。
第5図〜第lO図は本発明の施工方法の一実施例を示し
たもので、以下の手順で施工を行う。
たもので、以下の手順で施工を行う。
(1)杭鋼管1の内面全周に天端よりL。の区間につい
て、スペーサ−8を設ける(第5図参照)。
て、スペーサ−8を設ける(第5図参照)。
(2)杭鋼管1内に充填コンクリート3を打設する(第
6図参照)。
6図参照)。
{3)充填コンクリ−1・3の硬化後、Loの間のコン
クリートを除去する(第7図参照)。
クリートを除去する(第7図参照)。
(4) スベーサ−8を撤去後、柱鉄骨4を杭鋼管1
内に挿入し、固定する(第8図参照)。
内に挿入し、固定する(第8図参照)。
(5)接合部間の杭鋼管1と柱鉄骨4間にコンクリ29
ート3を充填する(第9図参照)。
(6) MF.工完了(第10図参照)。
l柱1抗基礎構造の内面突起付鋼管を用いたコンクリー
ト充填鋼管杭と柱鉄骨の接合部において、杭鋼管の天端
より所定区間に本発明の補強材を用いることにより、力
学性能および施工性に優れた柱杭接合部の構築が可能と
なる。また、補強材は最小限の材料からなり、取付けも
容易であるため、効率がよい。
ト充填鋼管杭と柱鉄骨の接合部において、杭鋼管の天端
より所定区間に本発明の補強材を用いることにより、力
学性能および施工性に優れた柱杭接合部の構築が可能と
なる。また、補強材は最小限の材料からなり、取付けも
容易であるため、効率がよい。
また、本発明の施工方法によれば、内面突起付鋼管上端
部の品質の劣るコンクリートの除去を容易に行うことが
でき、施工性を大幅に向上させることができる。
部の品質の劣るコンクリートの除去を容易に行うことが
でき、施工性を大幅に向上させることができる。
第1図(81, fb)は本発明の接合部の一実施例を
示す水平断面図および鉛直断面図、第2図+81, (
b)は本発明の接合部の他の実施例を示す水平断面図お
よび鉛直断面図、第3図(al, (blは本発明の接
合部のさらに他の実施例を示す水平断面図および鉛直3
0 断面図、第4図は本発明の適用対象構造物の一例を示す
概要図、第5図〜第10図は本発明の施工方法における
施工手順の一例を示す鉛直断面図、第11図+a)〜(
81は実験に用いた供試体を示す鉛直断面図、第12図
は実験における載荷方法を示す側面図、第13図は実験
による充填コンクリートの抜出しの様子をしめす側面図
、第14図および第15図はそれぞれリング型補強材が
ない場合とある場合における充填コンクリートの破壊状
況を示す側面図、第16図および第17図は代表例とし
ての柱頭のせん断カー加力方向変形図、第l8図〜第2
3図は実験に用いた各供試体の杭鋼管の接合部端部断面
における周方向ひずみ盆布を示すグラフ、第24図(a
)〜(f)は接合部の破壊モデルを示す説明図、第25
図(a). (b)は鋼管の破壊モードの説明図、第2
6図(al. (b)は前面側コンクリートの破壊モー
ド(せん断破壊)の説明図、第27図(al. (b)
は前面側コンクリートの破壊モード(支圧破壊)の説明
図、第28図(a), (blはベースプレート下面の
コンクリート支圧破壊の説明図、第2931 図(al〜(C)は背面側コンクリートのコンクリート
付着破壊の説明図、第30図(a). (b)は側面側
コンクリートのコンクリート付着破壊の説明図、第31
図(a), (blは解析における記号を説明するため
の図、第32図+8), (b)は内面突起付鋼管によ
る充填コンクリートの拘束の様子を示す水平断面図およ
び鉛直断面図、第33図tal, (blは内面突起付
鋼管の内面に設けるスペーサーを示す水平断面図および
鉛直断面図、第34図は低層線路上空建築物の概要図、
第35図(al , (blは第1の従来技術を示す水
平断面図および鉛直断面図、第36図(a), (b)
は第2の従来技術を示す鉛直断面図および水平断面図、
第37図(al. (b)は第3の従来技術を示す鉛直
断面図およびその要部拡大図、第38図tag, (b
)は第4の従来技術を示す鉛直断面図および水平断面図
、第39図(al〜(C)は第5の従来技術としての突
起付鋼板の突起形状の説明図、第40図(al〜(el
)は第6の従来技術を示す概要図である。 1・・・杭鋼管、2・・・内面突起、3・・・コンクリ
ート、4・・・柱鉄骨、5・・・ベースプレート、6・
・・バンド型32 33 。一/ JS′ (d) (e) 第 27 図 (a) 第 刀 図 一902−
示す水平断面図および鉛直断面図、第2図+81, (
b)は本発明の接合部の他の実施例を示す水平断面図お
よび鉛直断面図、第3図(al, (blは本発明の接
合部のさらに他の実施例を示す水平断面図および鉛直3
0 断面図、第4図は本発明の適用対象構造物の一例を示す
概要図、第5図〜第10図は本発明の施工方法における
施工手順の一例を示す鉛直断面図、第11図+a)〜(
81は実験に用いた供試体を示す鉛直断面図、第12図
は実験における載荷方法を示す側面図、第13図は実験
による充填コンクリートの抜出しの様子をしめす側面図
、第14図および第15図はそれぞれリング型補強材が
ない場合とある場合における充填コンクリートの破壊状
況を示す側面図、第16図および第17図は代表例とし
ての柱頭のせん断カー加力方向変形図、第l8図〜第2
3図は実験に用いた各供試体の杭鋼管の接合部端部断面
における周方向ひずみ盆布を示すグラフ、第24図(a
)〜(f)は接合部の破壊モデルを示す説明図、第25
図(a). (b)は鋼管の破壊モードの説明図、第2
6図(al. (b)は前面側コンクリートの破壊モー
ド(せん断破壊)の説明図、第27図(al. (b)
は前面側コンクリートの破壊モード(支圧破壊)の説明
図、第28図(a), (blはベースプレート下面の
コンクリート支圧破壊の説明図、第2931 図(al〜(C)は背面側コンクリートのコンクリート
付着破壊の説明図、第30図(a). (b)は側面側
コンクリートのコンクリート付着破壊の説明図、第31
図(a), (blは解析における記号を説明するため
の図、第32図+8), (b)は内面突起付鋼管によ
る充填コンクリートの拘束の様子を示す水平断面図およ
び鉛直断面図、第33図tal, (blは内面突起付
鋼管の内面に設けるスペーサーを示す水平断面図および
鉛直断面図、第34図は低層線路上空建築物の概要図、
第35図(al , (blは第1の従来技術を示す水
平断面図および鉛直断面図、第36図(a), (b)
は第2の従来技術を示す鉛直断面図および水平断面図、
第37図(al. (b)は第3の従来技術を示す鉛直
断面図およびその要部拡大図、第38図tag, (b
)は第4の従来技術を示す鉛直断面図および水平断面図
、第39図(al〜(C)は第5の従来技術としての突
起付鋼板の突起形状の説明図、第40図(al〜(el
)は第6の従来技術を示す概要図である。 1・・・杭鋼管、2・・・内面突起、3・・・コンクリ
ート、4・・・柱鉄骨、5・・・ベースプレート、6・
・・バンド型32 33 。一/ JS′ (d) (e) 第 27 図 (a) 第 刀 図 一902−
Claims (2)
- (1)コンクリート充填鋼管杭の杭鋼管として内面突起
付鋼管を使用し、柱鉄骨を前記杭鋼管内に埋込んだ柱杭
接合部において、 前記杭鋼管の天端から Y≦0.5×L(Lは柱鉄骨の埋込み長さ)の区間内に
、該杭鋼管の断面円周方向に連続する補強材を設けたこ
とを特徴とする1柱1杭基礎構造の柱杭接合部。 - (2)杭鋼管の天端より所定区間の内面全周に予めスペ
ーサーを設け、杭鋼管内に充填コンクリートを打設し、
該充填コンクリートの硬化後、前記所定区間のコンクリ
ートおよび前記スペーサーを除去し、柱鉄骨を前記杭鋼
管内に挿入した後、前記杭鋼管と柱鉄骨の接合部間の空
隙にコンクリートを充填することを特徴とする請求項1
記載の1柱1杭基礎構造の柱杭接合部の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185393A JPH0765319B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 1柱1杭基礎構造の柱杭接合部およびその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185393A JPH0765319B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 1柱1杭基礎構造の柱杭接合部およびその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0351428A true JPH0351428A (ja) | 1991-03-05 |
| JPH0765319B2 JPH0765319B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=16170026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1185393A Expired - Lifetime JPH0765319B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 1柱1杭基礎構造の柱杭接合部およびその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765319B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05140953A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Kajima Corp | 鉄骨構造建造物 |
| JPH0675484U (ja) * | 1993-04-05 | 1994-10-25 | 株式会社アンレット | ポータブルあんま器のスタンド脚 |
| JPH09291545A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Nkk Corp | 柱と杭の接合方法 |
| JPH11172691A (ja) * | 1997-12-15 | 1999-06-29 | Nkk Corp | 柱と杭の接合方法及びその接合構造 |
| JP2007051500A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Jfe Steel Kk | 柱と杭の接合構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5449124B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-03-19 | 三菱重工業株式会社 | 1柱1杭基礎構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811458U (ja) * | 1971-06-18 | 1973-02-08 | ||
| JPS55114717A (en) * | 1979-02-23 | 1980-09-04 | Kawasaki Steel Corp | Combination method of support and foundation |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1185393A patent/JPH0765319B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811458U (ja) * | 1971-06-18 | 1973-02-08 | ||
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| JPH09291545A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Nkk Corp | 柱と杭の接合方法 |
| JPH11172691A (ja) * | 1997-12-15 | 1999-06-29 | Nkk Corp | 柱と杭の接合方法及びその接合構造 |
| JP2007051500A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Jfe Steel Kk | 柱と杭の接合構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0765319B2 (ja) | 1995-07-19 |
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