JPH035094B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH035094B2
JPH035094B2 JP60176468A JP17646885A JPH035094B2 JP H035094 B2 JPH035094 B2 JP H035094B2 JP 60176468 A JP60176468 A JP 60176468A JP 17646885 A JP17646885 A JP 17646885A JP H035094 B2 JPH035094 B2 JP H035094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
signal line
input signal
mos type
type transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60176468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6234420A (ja
Inventor
Tomoaki Fujama
Yukihiko Shimazu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60176468A priority Critical patent/JPS6234420A/ja
Publication of JPS6234420A publication Critical patent/JPS6234420A/ja
Publication of JPH035094B2 publication Critical patent/JPH035094B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路の改良に関し、特に組み合わ
せ論理回路の改良に関するものである。 〔従来の技術〕 第2図は従来のデコーダの回路構成例であり、
次頁の表1、表2はそれぞれ通常モード、テスト
モードにおけるデコーダの真理値表である。 第2図において、1,2は入力データa,bを
入力するための入力信号線、3はコントロールデ
ータtを入力するための入力信号線、4,5,6
は反転入力データ、、を入力するための入
力信号線、I1〜I3は入力データa,bとコン
トロールデータtとを入力して反転入力データ
a、、を出力するインバータ、7,8,9,
10は反転出力データ、、、を出力する
ための出力信号線、11,12,13,14は出
力データc,d,e,fを出力するための出力信
号線、I4〜I7は反転出力データ、、、
fを入力して出力データc,d,e,fを出力す
るためのインバータ、Gは接地、T1〜T10は
プログラム用NMOS型トランジスタ、Vは電源、
【表】
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の組み合わせ論理回路は以上のように構成
されているので、たとえば、通常モードとテスト
モードの2つのモードの切り換えによつて異なる
論理機能を実現させたい場合、大規模LSI等では
コントロールデータt入力用の入力信号線3やプ
ログラム用NMOS型トランジスタが多数必要と
なり、面積が大きくなるという問題があつた。 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、コントロールデ
ータ用の入力信号線を必要とせず、面積の増大な
しに、容易にモード切り換えを行え、異なる論理
機能を実現できる組み合わせ論理回路を得ること
にある。 〔問題点を解決するための手段〕 このような目的を達成するために本発明は、入
力信号線と出力信号線との交点に配置された
MOS型トランジスタとして、第1の電位とこの
第1の電位よりも高い第2の電位とのいずれでも
動作する第1のMOS型トランジスタと、第1の
電位では動作せず第2の電位で動作する第2の
MOS型トランジスタとを設けるようにしたもの
である。 〔作用〕 本発明においては、通常の電源電圧は第1の電
位であり、通常のしきい値を持つMOS型トラン
ジスタが動作しているが、電源電圧が第1の電位
より高い第2の電位になると、高いしきい値を持
つMOS型トランジスタが動作を始め、第1の電
位印加時とは異なる論理機能をもつようになる。
また第2の電位を第1の電位にもどすことにより
もとの論理機能にもどる。 〔実施例〕 第1図に本発明に係わる組み合わせ論理回路の
一実施例を示す。第1図において、TH1,TH
2は高いしきい値(この実施例ではその値は6V)
を持つプログラム用NMOS型トランジスタであ
る。第1図において第2図と同一部分又は相当部
分には同一符号が付してある。プログラム用
NMOS型トランジスタT1〜T8は通常のしき
い値(この実施例ではその値は1V)を持ち、そ
のゲートは入力信号線1,2または入力信号線
4,5のいずれかに接続され、そのドレインは出
力信号線7,8,9,10のいずれかに接続さ
れ、そのソースは接続されている。NMOS型ト
ランジスタTH1,TH2はNMOS型トランジス
タT1〜T8と同様に接続されている。 次にこの組み合わせ論理回路の動作について説
明する。最初、電源Vの電圧は第1の電位、すな
わち、通常の電圧(この実施例ではその電圧値は
5V)であり、通常モードであるとする。この時、
入力データa,bおよび反転入力データ,の
電位の変化は「0」から「5」Vまでであるの
で、高いしきい値を持つプログラム用NMOS型
トランジスタTH1,TH2は常に非導通状態で
ある。ここで、入力データa,bが共に「L」に
なると、ゲートが入力信号線1,2に接続された
プログラム用NMOS型トランジスタT3,T4,
T7,T8は非導通状態になる。また、インバー
タI1,I2により反転入力データa,bは共に
「H」になるので、ゲートを入力信号線4,5に
接続されたプログラム用NMOS型トランジスタ
T1,T2,T5,T6が導通状態になり、貫通
電流が電源Vから通常のしきい値を持つプログラ
ム用NMOS型トランジスタT1,T2,T5,
T6を通して接地Gに流れる。このことにより、
反転出力データ,,は「L」になり、イン
バータI4,I5,I7により出力データc,
d,fは「H」になる。また、ゲートを入力信号
線1,2に接続され、ドレインを出力信号線9に
接続された通常のしきい値を持つプログラム用
NMOS型トランジスタT3,T8は非導通状態
なので、反転出力データは電源Vにより「H」
になり、出力データeは「L」になる。 次に入力データa,bは「L」のままで、電源
Vを第2の電位、すなわち、通常の電位より高い
電位(この実施例ではその値は8V)にしてテス
トモードにする。この時、入力データa,bおよ
び反転入力データ,の電位の変化は「0」か
ら「8」Vまでであるので、高いしきい値を持つ
プログラム用NMOS型トランジスタTH1,TH
2が動作可能になる。そのため、ゲートを入力信
号線4,5に接続された高いしきい値を持つプロ
グラム用NMOS型トランジスタTH1,TH2が
新たに導通状態となり、反転出力データ,,
e,は「L」になり、出力データc,d,e,
fは「H」になる。 同様にして入力データa,bのすべての論理値
に対して求まる出力データc,d,e,fの論理
値を表わす真理値表を次頁の表3、表4に示す。
表3は通常モードの場合であり、表4はテストモ
ードの場合である。入力データtを除外すれば、
表3は表1と全く同一であり、表4は表2と全く
同一である。すなわち、この組み合わせ論理回路
は従来の組み合わせ論理回路と同一の機能を有す
る。 以上のように、しきい値の異なるNMOS型ト
ランジスタをプログラム素子として用いることに
より、通常の電源電圧印加時とこれより高い電源
電圧印加時とで組み合わせ論理回路に異なる論理
機能をもたせることができる。 なお、上記実施例ではデコーダ回路についての
み述べたが、これをプログラマブルロジツクアレ
イのアンドアレイもしくはオアアレイ又は読み出
し専用メモリのメモリセルアレイに対して用いて
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【表】
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、入力信号線と出
力信号線との交点に配置されたMOS型トランジ
スタとして、第1の電位とこの第1の電位よりも
高い第2の電位とのいずれでも動作する第1の
MOS型トランジスタと、第1の電位では動作せ
ず第2の電位で動作する第2のMOS型トランジ
スタとを設けることにより、外部から加える電源
電圧を通常モードとテストモードに従つて変化さ
せるだけで、簡単にかつ面積の増大なしに1つの
組み合わせ論理回路で異なる論理機能が得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる組み合わせ論理回路の
一実施例を示す回路図、第2図は従来の組み合わ
せ論理回路を示す回路図である。 1,2,4,5……入力信号線、7〜14……
出力信号線、I1,I2,I4〜I7……インバ
ータ、T1〜T8,TH1,TH2……プログラ
ム用NMOS型トランジスタ、V……電源、R…
…負荷素子、G……接地。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の方向に配置された入力信号線と、第2
    の方向に配置された出力信号線と、ゲートが前記
    入力信号線に接続されドレインが前記出力信号線
    に接続され前記入力信号線と出力信号線との交点
    に配置されたMOS型トランジスタとを有し、前
    記入力信号線と出力信号線との交点に前記MOS
    型トランジスタが有るか否かにより任意のプログ
    ラムを実現する組み合わせ論理回路において、前
    記MOS型トランジスタは、第1の電位とこの第
    1の電位よりも高い第2の電位とのいずれでも動
    作する第1のMOS型トランジスタと、前記第1
    の電位では動作せず前記第2の電位で動作する第
    2のMOS型トランジスタとから構成されたこと
    を特徴とする組み合わせ論理回路。 2 電源電圧を変化させることにより、第1の
    MOS型トランジスタのみが動作可能な状態と、
    第1および第2のMOS型トランジスタの両方が
    動作可能な状態とに変化させ、それぞれの状態で
    論理機能を異なるものとすることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の組み合わせ論理回路。
JP60176468A 1985-08-07 1985-08-07 組み合わせ論理回路 Granted JPS6234420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60176468A JPS6234420A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 組み合わせ論理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60176468A JPS6234420A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 組み合わせ論理回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6234420A JPS6234420A (ja) 1987-02-14
JPH035094B2 true JPH035094B2 (ja) 1991-01-24

Family

ID=16014205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60176468A Granted JPS6234420A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 組み合わせ論理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6234420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE44343E1 (en) 2002-07-24 2013-07-09 Lucas-Milhaupt, Inc. Flux cored preforms for brazing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE44343E1 (en) 2002-07-24 2013-07-09 Lucas-Milhaupt, Inc. Flux cored preforms for brazing

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6234420A (ja) 1987-02-14

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