JPH03504944A - 多目的加工用バイス - Google Patents

多目的加工用バイス

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JPH03504944A
JPH03504944A JP1506588A JP50658889A JPH03504944A JP H03504944 A JPH03504944 A JP H03504944A JP 1506588 A JP1506588 A JP 1506588A JP 50658889 A JP50658889 A JP 50658889A JP H03504944 A JPH03504944 A JP H03504944A
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バースタイン,レオン・エム
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カート・マニュファクチャリング・カンパニー・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多目的加工用バイス 技術分野 本発明は幅広い用途に使用できる加工用バイスに関する。
背景技術 米国特許第4.413.818号は、加工用バイスとして使用できて外部締付は 用に様々な凹部又は開口を有する組合せバイスについて開示している。米国特許 第4.413.818号に開示されるバイスは、いずれか1つの側面を下にして 工作テーブル上に倒れずに置くことができると共に、可動あご組立体及び固定あ ごを含む。しかしながら、このバイスは、本発明のバイスが有しているような鋳 造されたベース及びフレームを有していない。
米国ミネソタ州ミネアポリスのタルト・マニュファクチャリング・カンパニーC Kurt Manufacturing Compan>z Inc、 )はね じ式及び油圧式バイスを含むアングロック(Anglock、商標)と呼称され る一連の精密加工用バイス製品群を製造している。
更に、米国特許第4.688.779号に開示されるバイスは、バイスを工作テ ーブルに装着するためにベースに溝を有する。米国特許第4.223,879号 には、同じく米国ミネソタ州ミネアポリスのタルト・マニュファクチャリング・ カンパニーの代表的な工作機械用のバイスが開示されている。米国特許第4.2 23.11179号は本発明に使用される代表的な可動あごを示すと共にバイス ねじの従来の装着方法を示している。この米国特許では流体力による操作につい ても開示されている。
発明の開示 本発明は、軽量で剛性が高い鋳造ベースを有する加工用バイスに関する。側面は 、バイスが側面を下にして、又は固定あごが装着される側端面を下にして倒れな いように置いて使用できるように形成される。バイスのベースには、使用時の融 通性を考えて外周の大部分に締付は用の段部が設けられる。更に、複数のバイス をNC機械加工の基準である中心距離に沿って横並びに配置できる。
バイス本体には締付は用の段部に冷却液用の樋が設けられ、工作機械の冷却液を 所望の排出場所へ案内する排出樋を提供し、冷却液はバイスのベースから床に流 れ落ちない。同様に、冷却液はバイスのベース内に滞留しないので、冷却液が溜 まって溢れて作業者にかかることもない。
固定あごから離間しているねじのクランク端部は、バイスのベース後端には障害 物が無い状態にする特別な後端支持ブラケットに装着され、冷却液は排出樋を通 って後端から所望の場所へ排出される。ねじを支持する後端支持ブラケットは、 容易に装着可能で、低コストであり、精密加工されている。
バイスのあごは装着自在のあご板を有し、あご板は、上下を逆に装着でき、その 長手方向に伸長する端面のいずれか一方の面の端縁が可動あごの案内又は案内面 と接触する。バイスは、回りベースにも容易に装着可能であり、バイスのベース 板に開口又はスロットを含むので外部から締付は固定しなくてもバイスを作業テ ーブルの取付はスロットにボルト固定できる。内部ボルトは取り付は場所を必要 とせず、また内部ボルトによりバイスをNC機械加工の中心距離に沿って確実に 装着できる。
別の重要な特徴は、可動あごの前縁に荷重をかけることで可動あごの前縁は案内 面又は案内上に載り表面をするように運動するので可動あごの下に切削屑が入ら ないことである。バイスねじと係合するあごナツトにはねじ部清掃具が装着され 、バイスねじは清掃されるので切削屑がナツトの内部又はねじのねじ部に巻き込 まれて詰まらない。
バイスは、クランク端部をバイスのベースの固定あご端部に具備するバイスへ容 易に転用することができ、同じバイスの鋳造ベースを利用する油圧固定式のノく イスへの転用も容易である。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のバイスの側面図、 第2図は、第1図に示されるバイスの中心軸を含む側面の断面図、第3図は、部 分的に断面が示され、又は部品が省略された第1図のバイスの後端面を示す端面 図、 第4図は、第1図のバイスの上面図、 第5図は、第1図のバイスの正面図、 第6図は、第4図のライン6−6に沿う断面図、第7図は、第1図のライン1− 1に沿う断面図、第8図は、第1図のバイスの固定あごにクランク端部を有する ねじを利用する本発明の別実施例の断面図、 第9図は、同じベース部及びあご部を利用し油圧操作型バイスとして使用するた めに設計変更された第1図のバイスの部分的な断面図、第10図は、本発明のバ イスに使用される回りベースの上面図、第11図は、部分的に断面が示され、又 は部品が省略された第10図の回りベースの側面図、 第12図は、第10図のライン12−12に沿う断面図、第13図は、2つのバ イスを横並びに側面を接触させるように位置させるバイス制止具を側面に有する 本発明の2つのバイスの端面図、第14図は、第13図に示されるバイス制止具 を示すバイスの前端部の側面図第1図の加工用バイス10は鋳造ベース組立体1 1 (cast base assembly)を含み、鋳造ベース組立体には 可動あご組立体(movable jaw assembly) 12及び固定 あごブロック(Hxed jaw block) 13を含む多数の部品が装着 され、固体あごブロックは鋳造ベース組立体の前端に位置される。固定あごブロ ック13は、固定あごブロックの高精度に機械加工された面の1つに装着され固 定されるあご板(fixedjaw plate) 14を含む。固定あご板1 4は、可動あご組立体と相対し、図示されるように長手方向の端縁の1つに沿っ てノツチ15を有する。固定あご板14の反対側の長手方向の端縁は、直角を成 し、図示されるように、機械加工された上面を有する1対の離間する案内面又は 案内16の上に位置される。
固定あご板14は、固定あご板の上下面の中間にある中心線18上に位置するキ ャップねじ17により装着され、必要に応じて固定あご板14の上下を逆にして ノツチ15が案内16に接するように配置できる。即ち、中心線18は、固定あ ご板14の上下を逆にしても案内面又は案内16に対して端縁が案内から離れな い位置にある。
固定あご板14を所定の位置に保持する2つのキャップねじ17をねじ止めされ る開口17Aが第5図に示されている。
鋳造ベース組立体11は独特な方法で製作され鋳造されるベース板20を含む。
鋳造ベース組立体11は、固定あごブロック13を支持すると共に、1対の離間 する長手方向に伸長する案内、即ち第3図に示されている軌条22.22を支持 する。これらの軌条は上面に案内面16を有し、可動あご組立体12を支持する 。軌条22は、長手方向に張出し肩部を形成し、前端の固定あごブロック13か ら第2図に示される後端23まで鋳造ベースの全長にわたって伸長する。軌条2 2の案内面16はベースの下面又は底面24に対して平行であり機械加工されて いる。更に、軌条22はそれぞれの内側にて相対する案内面25.25を含み、 案内面25.25は第3図に示される底面24に垂直なバイスの中央面26を挟 んで離間する。軌条22の外面又は側面22Aはベース板20の外側長手方向の 側面27.27よりも僅かに内側に位置する。固定あごブロック13は機械加工 されベース板20の側面27.27と同一平面を成す側面13A。
13A(第5図)を有する。固定あご板14は、均一な厚さを有し、固定あごブ ロック13の側面13Aと同一平面を成す側面14Aを有する。一方、可動あご 組立体の側面間の距離はベーブ板の側面27.27ρ間の距離よりも小さい。側 面13A1側面14A1及び側面27により、バイスを側面を下にしても安定的 に工作テーブル上に置くことができる。第1図及び第2図に示されるように、固 定あごブロック13の中央部は僅かにくぼんでいる。側面27及び側面13Aを 下にしてバイスが置かれていても可動あご組立体12を運動させることが可能で ある。
軌条又は肩部22は、離間する位置において鋳造されたウェブ部材(web m ember)30.31によりベース板20に支持され、ウェブ部材30.31 はベース板の両方の端縁に隣接し、固定あごブロック13も軌条22と結合され る。固定あごブロック13は横ウェブ(cross web) 32に支持され 、横ウェブ32はバイスの固定あごブロック側の端部を横方向に伸長する。横ウ ェブ32は、ベース板の側面27から僅かに内側に位置すると共にバイスの前面 からも僅かに内側に位置する。
図示されるように、ウェブ部材30.31はベース板20の両側に位置し、側面 27から僅かに内側に位置すると共に軌条22の外側の側面22Aから僅かに内 側に位置する。側面27及びウェブ部材30.31の外側の側面の間の距離は、 バイスのベース組立体の側面に沿って段部又は縁部35を提供する。更に第7図 に示すように、ウェブ30の後端はベース板20の後端の端面27Bから内側に 位置して段部36を提供する。
バイスの前端では、第5図に示すように段部37がベース板20の側面27を含 む平面から内側へ横ウェブ32の中央部38まで伸長する。段部35、段部36 、段部37は、ベース板及び固定あごブロックの両方の側面の間に加工用バイス を締付けるための縁部を提供し、加工用バイスは側面から又は端面から締め付は 固定できる。これによりバイスの取扱い自由度が増すと共に、工作テーブル上に 側面を下にしてバイスを置けることも同様である。
更に、第7図にも示されるように、ベース板20の端縁に隣接して冷却液用の樋 又は溝40が設けられ冷却液の流路を提供する。樋40はウェブ部材30.31 の外側に位置する凹部である。樋は、ウェブ部材30及びウェブ部材31の隙間 に伸長する凹部40Aベース板20の両側にを含み、2つのウェブ部材30.3 1及び固定あごブロック13を支持する横ウェブ32の間には凹部40Bが設け られる。第7図には段部37、及び横ウェブ32の中央部38の断面も示されて いる。
冷却液用の樋40は、パイスペースの長手方向の中央にてベース板20の両側に 開口又は排出口41を有し、冷却液は端部からよりも樋40を通ってベースから 所望の場所へ流れ出る。ウェブ部材30.30はベースの横方向に離間し、両方 の部材の隙間には障害物は無く、固定あごブロックと反対側のベース後端には軌 条22を支持する鋳造されたウェブ部材が存在しないことを理解できよう。
第7図に示されるように、ベース板20にはベースの長手方向に伸長する4つの スロット43が設けられ、ベース板20を作業テーブルに締付けて固定できる。
スロット43は、ベース20を作業テーブルに締付けて固定するためにベースの 横方向に離間している。第6図には点線で描かれたキャップねじをスロット43 に有する作業テーブル49が示されている。更に、ベースは中央取付は穴又は開 口44を有し、開口44はベース板20の横方向中央にて所望の長手方向の位置 に設けられ、ベースを回りベースへ装着するために使用される。
スロット43はベースの側面を下にして置かれる時にも締付は固定に使用される 。
バイスの側面を下にして置くと、作業テーブル上面の上方に離間する締付は棒が スロットに隙間無く嵌まり、締付けねじによりバイスは作業テーブル上面に固定 される。 第7図で点線により示されるように、ベース板20の両側の側面にス ロット45.45が設けられ、スロット45.45の中心線はバイスの長手方向 の中心線46と垂直な取付は穴又は開口44の中心線と交わり。スロット45. 45は、バイスを回りベースに装着する時に指示器を装着するために使用される 。ベース板2oの両方の側部には4つのスロット48が設けられ、第6図に示さ れるように、ベースを作業テーブルにボルトで締付は固定する時に使用される。
スロット48は上下面を塞がれていないくぼみ状のスロットである。冷却液用の 樋はスロットの周囲を回り、スロットの内面に沿うリブは凹部40A、40Bに おいて冷却液用の樋の外縁を形成する。
バイスはプルタイプのバイス(pull type wise)であり、あごを 閉める力は、横ウェブ32及びあご板14を装着する固定あごブロック13に作 用し、バイスのねじに張力が作用する。反力は横ウェブ32の中央部38の前面 の開口50を使用することにより作用し、開口50は内奥部に段部51Aと係合 して荷重を横ウェブ32に伝達するスラスト軸受51を有し、横ウェブ32はベ ース板20と一体的に設けられている。
バイス伝導軸又はねじ組立体53は、横ウェブ32の開口54を通して装着され 、開口50の内部に位置される固定キャップ又はナツト55を具備し、バイス伝 導軸又はねじ組立体53の端部にねじ部を有する。ねじ部は可動あご組立体を固 定あごに締付ける方向に作動させるねじ組立体に作用する反力を受ける。ねじ組 立体53には張力が作用し、スラスト軸受51及び段部51Aに荷重を伝達し、 荷重は横ウェブ32に伝達される。
環状の段部56はバイスのねじ組立体53上に設けられ、可動あご組立体12が 固定あごから離れる方向に運動する時、段部56は横ウェブ32の内側の端面に 設けられ相対する開口面57に荷重を伝達する。
バイスのねじ組立体53は中央部にねじ部60を有し、ねじ部60はバイスのあ ごナツト61と係合する。あごナツト61は公知の頭部62を有し、頭部62は 可動あご本体64の受は部63へ隙間無(嵌まる。頭部62は、荷重作用線65 Aに沿って荷重が作用するように配置される部分的に球状の荷重作用部(1,o ad button) 65を具備し、荷重作用線65Aは案内面16に対して 所定の角度を有する。荷重作用部は、荷重作用部65の球面上の環状線が凹部6 6の表面と係合するように設けられる受は部66に隙間無(嵌まる。第3図に示 されるように、可動あご組立体の可動あご本体64は案内突起68を有し、案内 突起68は、軌条22の内側の側面25.25の間に隙間なく嵌まリ、可動あご 組立体に横方向の案内面を提供する。更に、可動あご本体の下向きの表面は上向 きの案内面又は案内16と係合し、これらの案内面により可動あご組立体は円滑 に案内される。可動あご本体はねじ組立体の長手方向に伸長し適当に支持され案 内される。
可動あご板72はボルトで可動あご本体64の前端面へ固定され、更に、可動あ ご板72を固定するボルト又はキャップねじ73は、案内面16から上方に離間 し可動あご板72の上下面の中間の中心線上に位置する。従って、可動あご板7 2は上下を逆にしても、第2図に示される下面が案内面16と接するように上面 74も案内面に接する。
可動あご本体64は本体後方の開口内にばね仕掛けの戻り止め75を具備し、戻 り止めははね仕掛けの球76を有し、可動あご本体があごナツトへ装着される時 、球76は案内面16に対して所望の角度に設けられるカム面77と本体内部で 係合し、下向きの分力を可動あご板72の前面の端縁72Aに作用させる。従っ て、案内面16上の可動あご板72の端縁に残留荷重が生じ、端縁はするように 運動して可動あご板72と固定あご板14の間に保持される部品から発生する切 削屑を清掃する。このばね仕掛けの戻り止め75は、外側ハウジング75A及び 球76にばね力を作用させてカム面77から反力を受ける内部ばね75Bを含み 、あご板の端縁をするように運動させる。
更に、あご61は前方及び後方の端面に円環80を有する環状のブラシを有し、 これらのブラシ環は針毛81を有する。ねじがあごナツトの開口に入る時、針毛 81はねじ朝立体53のねじ部60の表面と係合してねじ組立体53に付着する 切削屑を除去する。
ねじ組立体53の後端部には駆動端83が設けられる。軸部84はねじ部60と バイスのねじ組立体53の駆動端83の間を伸長する。軸部84は、バイスの本 体後端に何も無いように特別な方法で軸受支持ハウジング85の内部に支持され 、冷却液はバイス後端の樋40へ自由に流れることができると共に、軽量化及び コスト低減が可能となる。第3図に示されるように、軸受支持ハウジング85は 両側の側面に段部86.86を有し、段部86は所定の位置に精密に機械加工さ れる上向きの表面を有し、更に、軸受支持ハウジング85は両側の側面に案内側 面86Aを有して軌条の内側側面25.25の間に隙間無く嵌まる。軌条22の 側面25.25は、軸受支持ハウジングの側面86.86Aと同じ<S械加工さ れ、精密に隙間無く嵌まる。軸受支持ハウジング85は、バイスのねじ組立体5 3の軸部84を回転自在に支持する開口を中央部に有しく軸部はクランクで操作 される程度の低速度でのみ回転する)、長さが調節可能な1対のねじ87.87 を使用して軌条22の下面に対して段部86.86を締付けて所定の位置に固定 される。ねじ87.87は、軸受支持ハウジング85の両方の側部にねじ止めさ れ、バイスのベース後端23にて冷却液用の樋40に嵌まる端部を有する。ねじ 87は、第3図に示されるように、冷却液用の樋40の内底面90に載るように 調節される。ねじ87に適当なトルクを加えることで軸受支持ハウジング85は 所定の位置に確実に締付は固定される。軸受支持ハウジング85の表面86.8 6Aによりねじ組立体53の後端が回転自在に装着されるように位置決めできる 。この構造によりバイスのねじ組立体の支持部品を低コストで製造でき、鋳造さ れた大型のベースの機械加工が低減されると共に、バイスのベース後端部に障害 物が無いので冷却液は自由に後端の樋40へ流れて排出口41から排出される。
ねじ87の外径が樋40の幅より小さければ、樋40の内部のねじ87の間の冷 却液も排出される。
使用時には、部品又は工作物は固定あご板14と可動あご板72の間に位置させ て、駆動端83のクランク83Aを回転させるとねじ組立体53は回転し、可動 あご組立体は固定あごブロックに向かって移動する。あご板が工作物を締付ける と、開口50の内部で回転するナツト55はスラスト軸受51及び開口50のベ ース壁面を介して横ウェブ32に力を作用させる。バイスのねじ組立体53はナ ツト55に支持されるねじ組立体の端部とねじ部60の間に張力を受ける。本発 明のプルタイプバイスは締付は力によりベースの位置ズレを防止する。
可動あご板72はばね仕掛けの戻り止め75により案内面16上にすベリばめの 状態で保持され、切削屑は案内前16から除去されて可動あご組立体の下に侵入 しない。
冷却液はベース板の樋40から流れ出る。締付は用の段部35.36.37は両 側部及び前後端部に設けられる。前端部では横ウェブ及び固定あごブロック13 を軌条22の内側に位置させることで締付は段部が設けられる。軌条22を支持 するウェブ部材30.31は離間し、冷却液用の樋40及び冷却液の排出用の排 出口が設けられる。重量は最低限に維持されるが、固定あごブロックからバイス ねじへ引張り力又は圧縮力が作用するので強度も維持される必要がある。
バイスの本体を鋳造する時、第2図及び第5に示されるようにバイスの固定あご ブロック13に凹部93が設けられる。凹部はバイスの取扱いを容易にする握り となり、バイスの側面を下にして置かれる時は締付は面又は締付は場所となり、 更に必要に応じて、ベース底面を下にして置かれる時は凹部に締付は具が配置さ れる。
第2図に点線で示されるように、固定あご板14は固定あごブロック】3の前面 に装着可能であり、第1図に点線で示されるように、可動あご板72は可動あご 本体−64の後面に装着可能である。
バイスねじ組立体のクランク端部が固定あごブロックに装着される本発明の別の 実施例が第8図に示されている。この本発明の実施例では、図示されるようにク ランク駆動端部101が固定あごブロックの前面に位置され、更にナツト55が バイスねじ組立体100のねじ部102にねじ止めされるように、バイスねし組 立体100が変更される。バイスねじ組立体は両端に手動操作用のクランク駆動 端部を有する。バイスのベース後端ではバイスねじ組立体の端部は支持されてお らず、軸受支持ハウジング85は必要ない。ねじ組立体100により作業現場で の部品変更が可能であり、バイスの基本構造を変えずに装着できる部品キットに よりバイスの固定あごブロックの前面にハンドル又はクランクを装着できる。バ イスの他の構造は本発明の前述の実施例に示される構造と全く同じである。
第9図には、同じベースを使用し、ベースの固定あごブロックの開口50を利用 して油圧駆動装置を装着するように変更されたバイスを示している。この実施例 では、バイスねじの後端は前述の実施例と同様にベース後端部にて軸受支持ハウ ジング85(図示されず)に末持されるが、バイスねじ組立体115は固定あご に支持される部分が変更されて支持部116を含み、支持部116は横ウェブ3 2の中央部の開口54に回転自在に装着される。油圧駆動装置を装着する装着端 部117がバイスねじ組立体115に設けられる。この発明の実施例では、油圧 駆動装置120は、開口50に隙間なく嵌まる頚部122を有する外部ハウジン グ121を含む。頚部122は外面にV溝122Aを有する。頚部は、バイスの ベースに設けられる開口129Aにねじ止めされる固定ねじ129により開口5 0に保持される。開口129Aは、全てのベースに設けられ、油圧駆動装置用部 品キットが装着される時に外部ハウジング121を所定の位置に確実に保持する ためにねじ129が嵌合される。
ねじ129は、■溝122Aの内面と係合する円錐頂点を有し、頚部を押圧して 開口50の内奥の段部51Aに係合させる。
外部ハウジング121は、バイスねじ組立体の装着端部117を通過させる開口 117を中央部に有する。バイスねじ組立体の装着端部は、軸力を伝達するため のナツト125をねじ止めするねじ部124を有する。このナツト125はスラ スト軸受126と係合し、スラスト軸受126はピストン組立体128の受は部 127に収容され、ピストン組立体128は油圧室又は開口130の内部に位置 される。端末蓋129Bに設けられる開口230の内部でナツト125は軸方向 に滑動可能であり、また端末蓋129Bは外部ハウジング121の端部にねじ止 めされて油圧室130を密閉する。端末蓋は外部ハウジングの所定の位置にねじ 止めされて固定される。
油圧室130は外部ハウジング121の内部に位置され、ピストン組立体は封止 131により適切に外部に対して密閉される。ピストン組立体】28も内側頚部 133の外周に隙間なく嵌まる封止132を有し、内側頚部133には開口12 3が設けられる。油圧源136から来る油圧管135は弁137を介して油圧室 130へ結合される。図ではピストン組立体は締付は位置に示されているが、バ イスねじ表面の段部141及び頚部122の開口138Aの間に位置するばね1 40のばね力により、ピストン組立体128は圧力室1.30の後方の内壁面1 38に向かって後方に運動して内壁面138に押圧される。従って、締付は固定 される工作物は、バイスの後端でクランクを回転させる第1図の実施例と同じ方 法により、バイスねじ組立体115を操作して手動であごの間に締付けられる。
これによりあごを締付けてあご板の間に工作物を確実に保持できる。
工作物が手動でバイスのあごに締付けられて保持されると、ピストン組立体は壁 面138と係合する。高圧流体は、弁137から圧力室内へ侵入し、ピストン組 立体128を押圧し第9図に実線で示される位置へ運動させて工作物を確実に締 付は固定する。
油圧が作用する前であれば、バイスねじにより工作物の締付けを緩めることがで きる。油圧を作用させても、バイスねじを所望の量だけ締め付けてバイスを手動 で操作できる。
鋳造されるバイスの本体は、作業現場で部品変更ができるように設計され、第8 図及び第9図に示されるような形状を有し、手動操作されるねじ組立体から力を 伝達される既存の開口内部の所定の位置にねじ129により油圧駆動装置を保持 する。
更に、第10図、第11図、及び第12図に示されるように、バイスは開口44 及びスロット45を使用して回りベース(swivel base)に装着可能 である。
本発明の実施例のベースに使用される回りベース組立体が第11図、第12図、 及び第12図に示されている。本発明の実施例では、回りベース組立体150は ベース装着部材151を含み、ベース装着部材151は開口153の中心軸の横 方向に伸長する1対の耳部152.152を具備する。開口153は環状部材1 54に設けられる。環状部材154は、全周に伸長して外側へ張出す段部又はへ り部156を有する回転円筒(swivel column) 155に支持さ れる。へり部156は円筒状の肩部である。回転円筒155は、バイスのベース 板が載る上面155A有し、更に、軸部材157が環状部材154の開口153 に装着され、軸部材157は回転円筒、及び円周段部又はへり部の中心に位置さ れる。軸部材157は、上方に伸長してベース板20の開口44に隙間なく嵌ま る端部を有し、開口44の中心軸43と一致する中心軸を有する。ベース板20 及びバイス組立体10は軸部材157に回転自在に装着されて面】55A上を滑 動し、ベースは軸部材157の中心軸の回りに回転する。
耳部152は締付けねじ】60を受は入れるために外側端部にスロットを有し、 ナツト160Aを具備する締付けねじ160は作業テーブルのスロットと隙間な く嵌まり、耳部は作業テーブルへ確実に締付は固定される。
円弧状の1対の締付はリング]62を利用し、中心軸43回りのベース20の回 転位置が固定される。第11図に示されるように締付はリング162は肩部15 6の下方にて係合するへり部163を有する。これらの締付はリングは、バイス のベース板20のスロワh4gに隙間なく嵌まる適当なキャップねじ165によ り所定の位置に保持される。第10図には、]つのスロット45と嵌合するキャ ップねじ165を図示するために、バイスのベース板20の一部分が示されてい る。スロット45に隣接するバイスの別の部分が示されている。第10図及び第 12図に示されるように、ベースは、適当な沈頭ねじ171によりスロット45 の内部の所定の位置に保持される指示突起170を具備する。沈頭ねじ171は ベース板20の開口にねじ止めされる。
キャップねじ165を緩めると、締付はリング162は肩部156の下方の所定 の位置に保持されるが、バイスのベース板20及びバイス全体は軸部材157と 共に面155A上を滑動して所望の位置へ中心軸43の回りを回転する。回転円 筒】55の外周面には角度表示172がなされており、指示突起170は角度表 示と協働して精密にバイスの周方向位置を決定できることが理解されよう。更に 、締付けねじ又はキャップねじ165を締付けるとベース20は面155A上に 確実に固定さね所望の角度位置に保持される。回りベースは、回りベース151 に装着される位置決めバー174により作業テーブルの基準位置に位置される。
位置決めバー174は、作業テーブルのスロットに精密に隙間なく嵌まり、スロ ットに対して平行に伸長する。
回りベースは公知であるが、図示されるように、本発明のバイスの実施例と組み 合わせることで簡単で精密なバイスの使用が可能となる。
更に、バイスが装着されるベース板20の側面に分度器を装着し、作業テーブル に対する角度を表示する別の分度器をバイスと協働させても良い。
第13図に示されるように、2つのバイス10をベース板20の側面27を係合 するように配置すると、2つのバイス10は横並びに併置されて複数の工作物を 保持する。全てのバイスは作業テーブル上に適当に締付は固定される。固定あご ブロック13は上述されたように2つのバイスの固定あごブロックの間に間隙1 84が生じる形状を宵する。固定あご板は、固定あご板の側面がベース板20の 側面27と正確に同一平面を成すように装着され、バイスの側面27.27及び 固定あご板の側面は確実に係合する。本発明のバイスの多目的性は、バイス制止 具がキャップねじ17用の開口に装着される点からも理解できよう。第13図に 示されるように、2つのバイス制止具185.186が?つのバイス上に配置さ れるが、1つのバイス制止具は1つのバイス上に配置される。いずれか一方のバ イス制止具があご板の上方の異なる位置に配置される1つの制止棒を有する点及 びあご板の長手方向に伸長する第2制止棒を有する点を除いてこれらのバイス制 止具は同一である。
第1バイス制止具185は2つの支持クランプ部材】87.187を有し、それ ぞれの支持クランプ部材は、キャップねじ17用の開口の1つにバイス前面から キャップねじ188によりねじ止めされ所定の位置に保持される。従って、固体 あご板を保持するキャップねじ】7用にねじ切りされる開口は2つの目的を有す る。第14図に示されるように、支持クランプ部材187、】87は割りクラン プ(split type clamp)であり、支持クランプ部材187.1 87に装着される横棒190を締付は固定する。
2つのバイス間の係合面に近い横棒190の端面には制止棒組立体191が装着 される。
制止棒組立体19】は横棒1.90が装着される割りクランプである第1装着ク ランプ192を含む。第1装着クランプ192は上端部にも割りクランプを有し 円柱状の制止棒193を装着する開口を含む。制止棒193は、長手方向に長さ を調整できると共に第1装着クランプ192の開口内で回転でき、分岐部を有す る割すクランプ及び締付2ブねじ194により所定の位置に締付は固定される。
締付けねじ194を締めると制止棒193を装着する開口に通じる分岐部は制止 棒に対して締付けられる。制止棒193は所望の位置へ中心軸の回りに回転でき る。制止ねじ部材196は、第14図に示されるように、固定あご板及び可動あ ご板の間の間隙に近い制止棒193の端部にねじ止めされる。この制止ねじ部材 196は制止棒193の分岐端部197に隣接する開口にねじ止めされ、分岐端 部197はねじを確実に調整位置に保持するキャップねじ198により制止ねじ 部材196を締付は固定する。制止ねじ部材196は、制止棒の中心軸と直交す る中心軸を有し、制止棒193の横方向に伸長する。制止棒193は中心軸の回 りに回転でき、必要に応じて、制止ねじ部材196がバイスのあご板の間に傾い て伸長するように配置できる。
第2バイス制止具186は、第2バイス制止具186が長い横棒190Aを有す る点を除いて第1バイス制止具】85と全く同じである。横棒190Aは、支持 クランプ部材187及び横棒190Aを所定の位置に保持するキャップねじ18 8の間に制止棒組立体191Aを有する。制止棒組立体191Aは固定あご板の 上方に張り出すように配置される。制止棒組立体191Bも横棒190Aの外側 端部に装着され、横棒190Aは第2バイスの側面を越えて横棒190以上に横 方向に伸長することが理解されよう。横棒の長さが異なるの異なる目的に利用で きる。
第14図に示されるように、支持クランプ部材187は横棒を固定あごブロック 13の上面近くの上方に位置させる。制止棒組立体191は、それぞれの制止棒 193をバイスの固定あご板14より高く持ち上げることができる。これにより 、制止ねじ部材196は固定あご板14と可動あご板(図示されず)の間へ伸長 して案内面16から制止ねじ部材196と同じ高さにまで伸長する工作物を制止 する。更に、第13図に示されるように、制止棒組立体191Aの制止棒193 は中心軸の回りに回転でき、制止ねじ部材196の中心軸を傾斜させて固定あご 板14の上面より下方へ伸長させ得る。必要に応じて、固定ねじ部材196をよ り伸長させてあご板の間の工作物を制止することもできる。
バイス制止具は、固定あご板を装着するための既存のねじ穴にキャップねじ18 8でねじ止めすることにより支持される。ねじ穴は固定あご板の上面より下方に 位置する。バイス制止具はブラケットのねじより上方に位置される横棒を有する 。
制止棒は、固定あご板の上面より上方に制止棒を持ち上げる支持クランプ部材の 横棒に装着され、制止棒は可動あごに向かって後方に伸長して工作物が締付は固 定される場所へ達する。第14図に示されるように、バイス制止具191B及び その制止棒193があご板の上面に位置する時、バイス制止具191Bの第1装 着クランプ192は横棒190Aの中心軸の回りに回転でき、制止ねじ部材19 6の端部は、固定あご板の上面より下方に位置され、バイス制止具191が装着 されるバイスのあご板の間へ伸長する。制止ねじ部材の制止端部によりあご板に より保持される工作物を確実に制止する。
バイス制止具191及びその制止棒193は、バイス制止具191Aと同じ方法 でバイスの固定あご板14の上面より上方に位置決めされる。
制止具は2つのバイス間に隙間が無くても使用できるので、図示される確実バイ ス制止具は特に、作業テーブル上にてバイス間に隙間無く横並びに装着される加 工用バイスに使用される。
横棒はそれぞれ隣接するバイスの横棒との間に確実に隙間を有するように調整で き、締付けて工作物を新車の位置に固定する割りクランプを有することで、装着 クランプ及び制止棒の回転位置を容易に調整して確実に保持できる。
多目的加工用バイスは、いずれの端部からでも駆動され得るバイスねじを使用し 、スラスト軸受を装着する開口、及び加工物を締付けるねじに作用する引張り力 を伝達するねじ端部を含む。同じ開口は、バイスを改造せずに油圧を利用する締 付は機構へ変更する時、油圧駆動装置及びねじ部品キットを装着するために使用 される。このバイスは容易に作業現場で部品を変更して油圧駆動方式を含む様々 な方式の締付は機構に変更できる。
本発明は好ましい実施例に基づいて説明されたが、本発明の精神と範囲から外れ る事なく様々な形式変更又は細部変更が可能であることは当業者には自明であろ う。
6ζ5 βζB 国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.加工用バイスにして、側面及び端面を有するベース板を含む本体、固定あご ブロック、可動あごを装着するために長手方向に伸長する軌条を含み、前記軌条 は離間し固定あごブロックと隣接する本体の一端から遠位端へ伸長し、更に、軌 条を支持するためにベース板と一体に設けられるウェブ手段を含み、前記ウェブ 手段はベース板の側面から内側へ離間する位置に外側の側面を有してベース板の 外周のほぼ全体に段部を提供し、前記軌条は前記ウェブ手段の側面から外側へ伸 長しウェブ手段から伸長する距離はウェブ手段からベース板までの長さより短い ことを特徴とする加工用バイス。
  2. 2.請求項1に記載の加工用バイスにして、前記軌条は1対の横方向に離間する 軌条であってベース板の遠位端ではベース板の上方にほぼ水平に保持され、軌条 の底面、可動あごを駆動するバイスねじ、バイスねじを装着する遠位端のハウジ ングであって離間する軌条の間に嵌合する面及び前記軌条の底面と係合する段状 の面を有するハウジング本体を含むハウジング、及びハウジングの前記段状の面 を前記軌条の底面へ押圧するためにベース板を押圧する推力発生手段、を含むこ とを特徴とする加工用バイス。
  3. 3.請求項2に記載の加工用バイスにおいて、離間する前記軌条の間に嵌合する 前記ハウジングは離間する前記軌条とハウジングの遠位端にて隙間無く滑動可能 に嵌合することを特徴とする加工用バイス。
  4. 4.請求項1に記載の加工用バイスにおいて、前記段部は、ベース板の両側端に 沿って伸長し、更に少なくとも遠位端にて端面に沿って伸長することを特徴とす る加工用バイス。
  5. 5.請求項1に記載の加工用バイスにおいて、固定あごブロックは、一体に鋳造 される装着ブロック、装着ブロックの両端面を連通し内部に段を有する装着ブロ ックの開口、前記内部の段は軸受開口を形成し、更に、前記軸受開口に装着され 開口内部へ伸長するバイスねじを含み、前記バイスねじはベース板の遠位端へも 伸長することを特徴とする加工用バイス。
  6. 6.請求項5に記載の加工用バイスにして、バイスねじに引張力が作用する時、 バイスねじの端部を開口内に保持し装着ブロックヘ力を伝達する手段を含むこと を特徴とする加工用バイス。
  7. 7.請求項6に記載の加工用バイスにおいて、装着ブロックヘ力を伝達する前記 手段は開口内に装着される油圧駆動装置を含み、前記油圧駆動装置は、内部ピス トンを有し、高圧流体が油圧駆動装置へ供給され内部ピストンが運動して可動あ ごを締付け固定する時バイスねじに引張力を作用させることを特徴とする加工用 バイス。
  8. 8.請求項4に記載の加工用バイスにおいて、ベース板の両側端及び遠位端に沿 って伸長する段部に冷却液用の樋、及び、ベース板の両側端に排出口が設けられ ることを特徴とする加工用バイス。
  9. 9.請求項1に記載の加工用バイスにして、ベース板は横方向中央に位置される 開口及び開口に対して所定の位置に配置されベース板の側面と隣接するスロット を有し、中央の開口に装着される軸部材を有する回りベース、軸部材を中心に回 転するベース板の底面を支持する支持面、及び、ベース板のスロットに位置され る締付けねじによりベース板へ装着される固定手段を含み、前記回りベースは軸 部材と同心であるへり部を中央に有し、前記固定手段は締付けねじが締められる 時へり部を締付ける固定板を含むことを特徴とする加工用治具。
  10. 10.加工用バイスにして、ベース板を含む本体、ベース板の一端に位置される 固定あごブロック、互いに平行な上面及び下部の底面を有し長手方向に伸長する 軌条であって固定あごブロックと隣接する本体の一端から他端へ伸長する軌条、 軌条を支持してベース板と一体の支持部材、前記上面に装着される可動あご、バ イスの本体に回転自在に装着され可動あごを駆動するバイスねじ、遠位端にてバ イスねじを回転自在に装着するハウジングを含み、前記ハウジングは離間する軌 条の間に嵌合する面及び前記軌条の底面と係合する段状の面を有し、更に、前記 段状の面を前記軌条の底面へ押圧するためにベース板を押圧する推力発生手段を 含むことを特徴とする加工用バイス。
  11. 11.請求項10に記載の加工用バイスにおいて、離間する軌条の間に嵌合する 前記ハウジングの面は離間する軌条の間にて隙間無く滑動可能に嵌合することを 特徴とする加工用バイス。
  12. 12.ベース組立体、前記ベース組立体上に位置されて可動あごを案内する案内 軌条手段、案内軌条手段の一端に位置される固定あごブロックを有し、前記固定 あごブロックは可動あごと係合して工作物を締付け固定する固定あごを支持する 加工用バイスにして、加工用バイスは、ねじ部材を含む前記可動あごを運動させ る駆動手段、前記ねじ部材は可動あごと運動可能に結合され、固定あごブロック の開口、前記開口は固定あごブロックの両端面を連通し内壁面を有し、前記可動 あごを駆動する前記駆動手段と運動可能に結合される前記開口の内壁面に力を伝 達する伝達手段、伝達手段は標準的なスラスト軸受を含み、前記スラスト軸受は 可動あごと結合される回転可能なねじ部材の端部の周囲に位置され、更に、前記 ねじ部材上に位置されスラスト軸受と係合してねじ部材に引張力が作用する時固 定あごブロックへ荷重を伝達する反作用部材を有し、開口からスラスト軸受及び 反作用部材を取り外すとき、前記開口は前記開口と嵌合して保持される頚部を有 する油圧駆動装置を含む組合せ部品を装着できる大きさを有し、前記油圧駆動装 置はスラスト軸受及び反作用部材を介して回転可能なねじ部材と結合されるピス トンであって前記ピストンの側面でねじ部材と運動可能に結合されるピストンを 含み、高圧流体が駆動装置に案内されるとピストンは前記ねじ部材へ引張力を作 用させ固定あごブロックへ荷重を伝達することを特徴とする加工用バイス。
  13. 13.側面を有する加工用バイスであって、特に横並びに装着するために別の加 工用バイスとベースを係合させる加工用バイスに使用する制止具にして、制止具 は、案内棒、前記案内棒を前記バイスの外側の端面に装着する装着手段、前記装 着手段は固定あご上面の直下に案内棒を支持する締付けブラケット手段を含み、 制止棒、及び、前記制止棒を前記案内棒へ装着する装着クランプを含み、前記装 着クランプは前記案内棒と係合して上方へ伸長する第1部材を含み、前記制止棒 は前記装着クランプの開口へ締付け自在に装着され、前記制止棒は前記固定あご からバイスの工作物固定部へ伸長し、前記制止棒の末端の制止ねじは前記制止棒 の中心軸の横方向に長さを変更でき工作物固定部に位置されて工作物と係合して 固定された制止部を提供するように調整されることを特徴とする制止具14.請 求項13に記載の制止具において、前記バイスはあごブロックを前記バイスの端 部に位置されるあごブロック、前記あごブロックに装着されるあご板を有し、前 記あご板はあごブロックの開口にねじ止めされる1対のキャップねじにより装着 され、前記制止具を保持するねじはあご板を保持するキャップねじをねじ止めす る前記開口の外側の端部を使用することを特徴とする制止具。
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