JPH03504020A - 非―単独重合性安定剤から製造されるポリマー結合安定剤の製造方法 - Google Patents

非―単独重合性安定剤から製造されるポリマー結合安定剤の製造方法

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JPH03504020A
JPH03504020A JP50246288A JP50246288A JPH03504020A JP H03504020 A JPH03504020 A JP H03504020A JP 50246288 A JP50246288 A JP 50246288A JP 50246288 A JP50246288 A JP 50246288A JP H03504020 A JPH03504020 A JP H03504020A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非−単独重合性安定剤かみ製造されるポリマー結合安定剤の製造方法 本発明は、ポリマー結合安定剤を製造する方法に関する。さらに詳細には、本発 明は、容易には単独重合することができない安定剤分子から製造されるポリマー 結合安定剤を製造する方法に関する。
合成ポリマー、特に熱可塑性ポリマーが、例えば、紫外線および熱酸化に暴露す ることによって開始され得る種々の崩壊作用に敏感であることは、かなり前から 知られていた。これらのポリマーについてその最も広範な実用的用途を見いだす ために、この欠点を克服しなければならなず、技術の実質的な主要部分は、長年 にわたって、これらのポリマーを安定化させるための組成物および方法の改善に 注がれた。最も一般的に用いろれているポリマーを安定化させる方法は、ポリマ ー構造を保護するため、=、ポリマー組成物に適当を添加化合物(広範を種類か ある)を、単独てまには種々の組み合わせて、混合することである。従来、これ らの安定化&物の:;とんとか非−重合性で比較的低分子量の化合物であったの で、これろの化合物の揮発性および基本ポリマーとの限界適合性が安定性の付随 的低下を伴う移行、滲出および同様の作用のために添加剤の損失の原因となり得 る。
さらに近年、安定剤分子中で化学的にポリマーに結合する従来の安定剤について 公知の滲出、揮発性および限界適合性の問題のいくつかを解決することを示唆し た研究があった。すなわち、例えばスコツト(Scott)の米国特許第4.3 54. OO7号(以下、本明細書において°007特許と記す)に記載されて いるように、フリーラジカルの存在下、種々の酸化防止剤および安定剤分子を予 備成形ポリマーと反応させて安定ポリマーを得、これをそのまま用いて最終生成 物を製造するか、またはこれを別の適当な適合し得る基本ポリマーと混合し得る 「マスターバッチ−として男いて種々の最終用途に適している安定化ポリマー生 成物を生成し得る。
゛007特許には、鎖−破壊または過酸化物−分解の酸化防止剤、紫外線遮断剤 、三重項消光剤、および金属不活性化剤を含む範晴かろ選択された化゛合物を含 む種々の酸化防止剤および安定剤分子が記載されている。使用し得る安定剤化合 物の範囲の限定の点からみると、おそらく、最も重要な構造的限定は、「分子中 にフリーラジカルを生じる」ものであるべきであるということである(第1欄、 第40行〜第50行参照)。しかじながち、これに関して、′Oo7特許に3己 載されている安定剤化合物を含む不飽和基またはビニル基に関して、およびフリ ーラジカルの存在下で予備成形ポリマーにグラフトすることについて他の文献に よって示唆されている同様の安定剤化合物に関しても、しばしば、重合性基を含 む該安定剤分子の反応性が、安定剤がそれ自身と単独重合してポリマーまたはオ リゴマーを形成しようとし得るほどであるということが分かった。もちろん、こ のようなオリゴマーは、個々の安定剤分子と比較して増加した分子量を有してお り、この重量増加は、ポリマー組成物中の安定剤の望ましくない揮発、および/ ま7二は移行を抑制する。該オリコマ一種j′1、さらに該ポリマーと結合する かまたはグラフトし、該オリゴマーを形成し、もちろん、再度、いくつかの長所 、特に移行および揮発に対す゛る耐性を提供するであろう。
しかしながら、不幸にも、通常、安定剤分子の単独重合またはオリゴマー化によ って、ポリマー系中の安定剤分子の活性が低下する。
したがって、これらの物質は、特に新しく形成されたポリマー組成物において安 定剤活性を測定すると、匹敵するレベルの非−重合性の個々にグラフトした安定 剤分子を有するポリマー系と比較して、一般的に低い安定化活性を示す。これら の単独重合性またはオリゴマー形成性安定剤種は、長期間にわたって、またはポ リマーが苛酷な条件に課せちれた後、従来の安定化ポリマーより性能が優れてt )るが、フリーラジカルの存在下、優先的にそれ自身が重合しな(X力)または 予備形成ポリマーとグラフトしない傾向にある分子を用0て安定化させたポリマ ー系を得ることが非常に望ましい。そうすることによって、移行、滲出および同 様の作用のような従来の安定剤(二関係する多くの問題点を回避しtからまたは 最小にしながら、従来の−非一結合ヨ安定剤のいくつかを特徴付は得る典型的に 高いレベルの初期安定化活性が達成され得る。
したがって、゛本発明は、フリーラジカルの存在下、容易に単独重合し得ない反 応性二重結合を有する安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させることから なるポリマー結合安定剤の製造方法を提供する。
好ましくは、本発明方法に使用し得る安定剤前駆分子としては、XおよびX゛は 、独立して、酸素原子または窒素原子から選択され、 YおよびZは、独立して、H,C,〜CIllアルキル基、または(式中、Xは 上記定義と同じである) から選択され、 Aは、鎖破°壊酸化防止剤官能基、過酸化物分解剤官能基、紫外線遮断官能基、 金属不活性化剤官能基または三重項消光剤官能基であり;A′およびA”は、独 立して、A、YまたはZかろ選択されるコ で示されるものから選択されるものが挙げられる。
本発明の安定剤前駆分子の構造は、本質的に、二成分、架橋または結合成分(す なわち、反応性二重結合を提供する分子の部分)および活性安定剤官能基を提供 する成分を含有するように記載し得る。
個々の安定剤前駆分子が同成分を含有する限り、種々の特定の構造を想定し得る 。以下の構造式を参照して理解され得るように、優先的な架橋または結合成分は 、下記式: :式中、RおよびR,iよ、独立して、水素原子または1〜約18個の炭素原子 を含有するアルキル基から選択される二によって表され得る。
安定剤前部分゛子の好ましい架橋または結合成分を示す上記式において、記号A および場合によってはA゛は、安定剤官能基成分を表す。安定剤官能基の種々の 節部は、下記式で表される。
l)ヒンダードフェノール、ヒンダードピペリジンおよびアリールアミン酸化防 止剤: て、メチル、t−ブチルまたはフェニルである];[式中、R4は水素原子、酸 素原子、または1〜約8個の炭素原子を有するアルキルもしくはアリール基であ る二。
を含む鎖破壊酸化防止剤、 2)過酸化物分解酸化防止剤: べCH,)、・SR。
[式中、noは1〜約18の整数であり、R2は水素原子または1〜約18個の 炭素原子を有するアルキル基である]、3)ベンゾフェノンおよびベンゾチアゾ ールUV吸収剤二[式中、R8およびR7は、独立して、水素原子、メチルまた ;工エチルから選択され、n”は1〜約10の整数である:を含む紫外線2断剤 、 4)ニッケルおよび亜鉛キレート: [式中、R8は水素原子または1〜約10個の炭素原子を有するアルキルもしく はアリール基であり、MはNiまたはZnであるコを含む三重項消光剤過酸化物 分解剤、 [式中、R,は上記定義と同じである:を含む金属不活性化剤。
本発明の好ましいヒンダードピペリジン安定剤としては、口式中、R3は水素原 子または8個までの炭素原子を含有する低級アルキル基である: か挙げられる。
本発明のヒンダードフェノールとしては、少なくとも1つのアルキルまたはアラ ルキル基が3位である2、6−ジアルキルまたはジアリール置換ブエノールが挙 げろれる。本発明の好ましいヒンダードフェノールとしては、 [式中、mは1〜6であり、R,は上記定義と同じである]が挙げられる。
本発明の好ましいアリールアミン酸化防止剤としては、が挙げられる。
本発明の好ましい紫外線吸収安定剤としては、5式中、nは1〜6であり、R3 は上記定義と同じであるコが挙げられる。
本発明の好ましい過酸化物分解酸化防止剤としては、C式中、n′は1〜I8で あり、R6;ヱ上記定義と同じであるニが挙げられる。
本発明の好ましい金属不活性化安定剤としては、C式中、R2は、上記定義と同 じであるコが挙げられる。
種々のポリマーのいずれも本発明の方法に使用し得る。炭素原子、水素原子、酸 素原子および/または窒素原子を含むこれらのポリマーが好ましい。例えば、ポ リオレフィン単独重合体および共重合体、ゴム改質ポリオレフィン、ポリスチレ ン、ゴム改質ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエステル、アク リロニトリル−ブタジェン−スチレンのような熱可塑性ポリマーが挙げられる。
もちろん、ポリマーの混合物および配合物も使用し得る。該ポリマーは、通常、 高い分子量を有しているので、フィルムまたはファイバー形成に適しているが、 低分子量ポリマーおよび均一な液体ポリマーは、他のポリ゛マーに対する添加物 として付加物を使用する場合に特に使用することができる。該ポリマーが不飽和 基を含むことを必要としないが、約15%までの不飽和を有するポリマー基幹を 使用し得ることが分かった。マスターバッチの場合、特に、本質的に飽和ポリマ ーを使用して、ポリマー結合酸化防止剤または安定剤のマスターバッチ濃縮物を 形成するのが好都合であり、この場合、通常、後にマスターバッチを添加する場 合に該ポリマーを酸化に敏感に1゜ないために、マスターバッチポリマー基幹に おける不飽和を15%以下までに制限するのが好ましい。
広範囲の酸化防止剤または安定剤化合物のいずれも本発明方法に使用し邊る。種 々の方法でポリマー系への安定化効果によって機能し得る。したがって、例えば 、安定剤:よ、鎖破壊または過酸化物分解酸化防止剤、紫外線遮断剤、三重項消 光剤または金属不活性化剤であり得る。当業者にはこれらの用語が一定の意味を 有することが認識されるであろう。さらに詳細には、ジー・スコy ) (G、 S colt)による「アトモスフェリツク・オキシデーション・アンド・アン チオキシダンツ(Atomospherie 0xidation and A ntioxidants)j、エルスバイヤー(E l5evier)、196 5、特に第4章および第5章、および[ポリマー・スタビリゼーション(Pol ymer S tabilization)J、ダブリュ・リンカーン・ホー牛 ンズ(W、 L 1ncoln Hawkins)Lウィリー−インターサイエ ンス(Wiley−T nterseience)、1972に記載されている 。本発明の安定剤化合物は、ポリマーと簡単に反応して可能な酸化攻撃の部位、 例えば、エチレン二重結合を除去する水素、塩素または簡単なチオール類のよう な試薬とは区別すべきである。
酸化防止剤は、この用語が当技術分野において理解され、本明細書で使用される 意味において、ポリマーを酸化的に崩壊するフリーラジカル自動酸化工程による 妨害によって、例えば、含まれる連鎖生長ラジカルを除去することによって、ま たは自動酸化工程を開始するラジカル発生剤、特に過酸化水素との直接反応によ って、作用する。
慣用の酸化防止剤および安定剤に関して、1以上の上記化合物を使用して相乗効 果を得ることができる。
該方法は、特′に、溶融加工または混線の間に、酸化防止剤とポリマーを反応さ せるのに適している。これらの条件下で、ラジカル発生剤の添加はしばしば有用 である。好適なラジカル発生剤の例としては、過酸化ジクミルおよび2,5−ジ メチル−2,5−ジ(−1−プチルベルオキン)ヘキサンのような過酸化物、ア ゾビスイソブチロニトリル(AIBN)のようなアゾ化合物、または過酸化水素 のようなレドックス系、およびポリアミンまたは過硫酸塩ならびに還元剤が挙げ られる。
他方、フリーラジカルの発生は、例えば押出機または密閉ミキサー中、ポリマー の混線によって、または紫外線またはγ線のような化学線を用いて、機械化学的 に行うことができる。反応を開始する紫外線は、好ましくは、効果的な種類によ って水素引抜を導入し得る光活性剤を用いて触媒される。光増感剤を使用する場 合は、光増感剤に対する酸化防止剤の最適割合は、ポリ゛マー、酸化防止剤およ び光増感剤に依存するが、通常、20:1〜0.5:1の範囲である。好ましく は10: 1〜1:1の範囲である。
ポリマー中に゛フリーラジカルを発生させるための好ましい方法は、開始剤の添 加によるもの、または該ポリマー系に対して適切な温度での混線によるものであ る。
発生剤が必要である場合は、別の残留発生剤が得られたポリマーと不都合に反応 し得るので、反応の最後に実質的に完全に解離されるような、このような発生剤 が適切であるべきであることが理解されるであろう。例えば、残留発生剤は、望 まない場合にポリマーを架橋し得る。すなわち、発生剤を添加して、結合安定剤 の生成を促進し、この作用が充分である場合には、さらに該ポリマーに影響を与 えるべきではない。
2段階のグラフト反応を行うこともできる。第1段階は、例えば前酸化、次いで 、UV線または還元剤の存在下で内部グラフト開始剤として過酸化水素を用いる ことによって、ポリマー中に過酸化水素を構築することを含む。
一般に、上記反応かみ酸素を排除するのが好都合であるが:しかしながら、いく つかのエチレン系不飽和化合物の場合、少量の酸素の存在、例えば市販級の窒素 中に不純物として存在している酸素は、ポ?Jマー中において安定剤をさらに均 一に分布させる。
結合安定剤の最適な活性は、開始剤に対する安定剤の割合に依存する。これは、 使用する安定剤、ポリマーおよび開始剤系のタイプによって変化する。しかしな がら、重量比は、通常、100:1〜0.25:1、特に10:1〜0.25・ 1てあり、過酸化物開始剤の場合、20:1〜0.5:1、特に15:1〜0. 75:1の範囲が好ましい。
安定剤を用いてポリマーの性質を変性させる場合、通常、ポリマーの重量に基づ いて001〜10重量%、代表的には0.05〜3重量%、さらに一般的には0 .10〜2重量%の量を添加する。他方、安定剤を添加して池のポリマーの性質 を変性させるために使用することができる付加物を生成する場合、多くの量を使 用することがてきる。代表的に:よ15〜30重量%までが好ましい。
安定剤をポリマーに結合させるための反応を行うJA度は、当然、媒質中のラジ カル濃度に依存する。一般に、0°〜325°Cの温度が適している。゛この好 ましいfAK範囲以下では、非経済的に長い反応時間または非経済的量の開始剤 が必要である。所望の温度範囲以上では、望ましくない二次反応が生じ得る。開 始剤が存在しない化学的〜機械的方法では、使用する温度は主としてポリマーの 性質に依存し、低密度ポリエチレンに関しては、150℃程度の温度が一般的に 適している。
この方法は、製造の間、または次の工程で直接グラフトすることによってポリマ ー結合安定剤を製造するための非常に好都合な方法を提供する。マスターバッチ 、すなわち、高い安定剤濃度を含有しているポリマーを製造することが特に望ま しい。この方法で製造したポリマーは、同一の化学的基幹組成物の未改質ポリマ ーまたは本質的に異なる基幹構造を有するポリマーに対する添加剤として使用し 得る。生成して得みれた固体ポリマーは、他のポリマーに酸化安定性を提供する ための添加剤としても使用し得る。
慣用の安定剤に関して、1以上の上記化合物を該ポリマーと一緒に反応させて、 結合相乗安定剤系を得ることができる。
以下の実施例゛によって本発明の内容をさらに詳細に説明する。別に指示しない 限り、部およびパーセントは重量によるものである。
実施例1 マレイン酸モノ−(3,3,5,5−テトラメチル−4−ピペリジニル)(MP ME)の製造・ 等モル量の無水マレイン酸および2.2.6.8−テトラメチル−4−ヒトaキ シピペリジンを、還流下で1時間、ベンゼン(約20%溶液)中で加熱した。冷 却すると、半エステルの部分が沈澱した。
溶媒を蒸発させ、半エステルを収率95%で得た。該固形物は、構造と一致した I R,’HNMRおよび”CNMRを有していた。
実施例2 マレイン酸ビス(3,3,5,5−テトラメチル−4−ピペリジニル)(BPM E)の製造: キンシン100i12中、マレイン酸ジメチル10.49.4−ヒドロ牛シルー 2.2,6.6−チトラメチルビペリジン25.0gおよびチタン(IV)イソ プロポキシド15滴の混合物を、放出されたメタノ−j    ルの遅い蒸留を ゛伴って穏やかに沸騰するまで加熱した。20時間後、該反応系を冷却し、水0 .1x(lおよびセライ)−(cel 1te) 5 gを添加した。混合液を 濾過し、溶媒を減圧除去し、ヘキサン100z。を添加した。短時間に一20’ Cまで冷却した後、濾過によって固形物を回収し、水で洗浄した。乾燥後、生成 物25.29が得られた(融点80〜82℃;構造と一致したスペクトルデータ )。
叉施■1 フマル酸ビス(3,3,5,5−テトラメチル−4−ピペリジニル)(B P  F E)の製造: 実施例2の方法を用いて、キシレン150xl中、4−ヒドロキシ−2,2,6 ,6−チトラメチルピベリジン12.59、フマル酸ジメ)   チル5.29 、およびチタン酸塩0.2;!cを反応させて、白色のビスフマル酸塩13.5 g、融点156〜159°Cを得た(構造と一致したスペクトルデータ)。
実施例4 イタフン酸ビス(3,3,5,5−テトラメチル−4−ピペリジニル)(B P  I E)の製造: 実施例2の方法を用いて、キシレン90xc中、イタコン酸ジメチン12.59 、およびチタン酸塩0.11を反応させて、白色のビスイタコン酸塩8.39、 融点77〜81℃を得た(構造と一致したスペクトルデータ)。
実施例5 マレアミド(BPMA)の製造 I4@シているキシレン80xQ中、4−アミノ−2,2,6,6−チトラメチ ルビベリジン7.9gおよびマレイン酸ジメチル3,19をS日間反応させて( 実施例2のような処理の後)、ビスアミド3.5g、融点142〜147°Cを 得た(構造と一致したスペクトルデータ)。
実施例6 N  (3,3,5,5−テトラメチル−4−ピペリジニル)マレイミド(PM I)の製造: エーテル中、等モル量の無水マレイン酸およびトリアセトンジアミンを混合し、 白色沈澱物を得、これを乾燥して、中間体マレアミン酸を得た。マレアミド酸、 16.0、酢酸ナトリウム1.49および無水酢酸60xQを90℃で2時間加 熱した。混合液を冷却し、形成された沈澱物を濾過した。沈澱物を水に溶解し、 クロロホルムで抽出した。りC!ロホルムの蒸発によって黄褐色の固形物を得た 。赤外線およびNMR分光分析は、予想された構造と一致した(C= Oll  705cx−’。) 実施例7〜33 ポリマー結合安定剤の製造−一般的な方法ニブラベンダー(B rabende r) )ルクレオメーター中、70rpmで、ポリマー、反応添加剤および開始 剤を溶融した。ポリマーのタイプ、添加剤の濃度、過酸化物開始剤濃度、反応時 間、および溶融温度を第1表に示す。得られた組成物を、塩化メチレン抽出物の GC分析によって結合の程度を定量的に、および抽出されたフィルムのIRによ って定性的に分析した。結果を該表に示す。
第1表 実施例                       反応条件  反応率番 号−ポリマー %添加剤1   %過酸化物t  M(υmW(> (9Ω−7 PPIO%  MPME   O,15%Di−CupR10180NAコ8P P10% BPIE  1.8% Varox DBPH20180NA39    PP    10%  BPIE  1.8% Varox DBPH20 1B 0  90%10PPIO% BPMA  1.8% VaroxDBP H20180NA’11   PP    8.9% PMI   O,3%  Vul−Cup R20180NA312PPIO% BPME  1.0%  Vul−Cuo R52007513”PP    10% BPME  1. 0% Di−Ct+pR101806014PPIO% BPME  1.1%  Varoy、 DBPH20180701jPP    10% BPME   1.0% Vul−CupR201807116PPlO% BPME  2 .5% BPME      20 180  8717   PP      1.0%BPME  O,2% Lupersol 130 30 180   7718’  PP     3.0%BPME  O,2% Luperso l 130 30 180  6919   PP    5.O’% BPM E  O,2% Lupersol 130 30 180  6420PP2 .5%BPME  O,43%Varoy、 DBPII   20 180   8321   PP     5.0%BP%dE  O,81%Varox  DBPH201808522PP     7.5% BPME  1.3%  Varox DBPH201808623PP    10”、’  BP! IIE  1.7’(l  VaroxDBPH2018088第 1 表(続 き) 実施例                       反応条件  反応率昼 i−ポリマー 駈不左は暫   %過酸化物′  咬!にσ都席p剣Ω0−25 PP10% BPME  O,87%Varox DBPH201807926 PPIO% BPME  2.6% Varox DBPH201809427 PP10% BPME  4.3% Varoy、 DBPH20180952 ’8  PP    10% BPME  6.1% Varox DBPH2 0] 80  9529  LDPE   5.0%BPME  1.0% D i−Cup R201809530LDPE   10.0%BPME  1. 7% Varox DBPH201809531EPDM   5.0%BPM E  1.0% Di−Cup R201809232APP    5.0九 BPME  O,87%Varoy、 DBPH201808133APP     10.0%BPME  1.7% Varox DBPH20i 80   941ポリマーの重量に基づく;実施例1〜6からの略語。
2ボリア−の重量に基づ< ; Di−Cup =  ビス(テトラーブチルペ ルオ牛ジイソプロピル)ベンゼン; Lupersol 130− 2.5−ジ (1−ブチルペルオキシ)−3−ヘキシン; Varox DBPH=  2. 5−ジメチル−2,5−ジ(t−プチルベルオ牛シンへ牛サン。
実施例34 過酸化物を添加しない以外は、実施例7〜33と同様の条件下(180°Cで2 0分)、BPME  4.09およびボ1ノブロビレン36.0gを溶融するこ とによって組成物を調製しt二。塩化メチレン抽出フィルムのIRおよび抽出物 のGCによる得られたボ1ツマ−の分析(よ、分析の範囲内で、はとんどBPM Eがポリマーと反応して0な(x力Aまたは結合していないことを示した。
実施例35 実施例7〜33から得たポリマー結合安定剤の0<つ力・をポ1ノブロビレン中 の相対UV安定化活性につ(箋て評1i![iL?、、。マスターノ<。
チを、0.1%ステアリン酸カルシウムおよびグツドライド(GoodriLe ) 3114ヒンダードフェノール系酸イヒ防止剤を含有しているポリプロピレ ン粉末中、0.2%活性安定剤i!11度(こ希釈した。
溶融混合した(200°Cで5分)後、圧縮成形フィルムを製j貴した(厚さ約 7〜10ミル)。試料をキセノン・ウエザロメーター(Xenon〜’eath erometer)に暴露し、手動曲げ試験を用L S ” i屯(ヒ1こつ( 翫て定期的に試験した。結果を第2表に示す。
第2表 キセノン・ウエザロメーター 添加剤1・2      における破損までの時!一実施例8からの生成物2%         850実施例1oからの生成物2%      1000実施 例15からの生成物2%      1600実施例17からの生成物20%       850実施例18からの生成物6.7%      900実施例1 9からの生成物4%      1050実施例20からの生成物8%        700実施例21からの生成物4%       750実施例22から の生成物2.7%     1000実施例23からの生成物2%        aOO実施例26からの生成物2%       900実施例27からの生 成物2%       700実施例28からの生成物2%       70 0実施例30からの生成物2%       800実施例32からの生成物4 %       700実施例33からの生成物2%       800対照 +                  2501基本樹脂:ブロファ/クス( Profa*) 6501  ボリブロビレン0.1%ステアリン酸カルシウム 0.1%グツドライト(Goodrite)  3114′0,2%活活性UV 安定剤皮 実施例36 実施例7〜32からの2つのポリマー結合安定剤を、市販の入手可能な未結合安 定剤、チマソーブ(Chimassorb) 944およびチヌビン(T 1n uvin) 770 rチバーガイギー・コーポレーシ=7(Ciba−Gei gy Corp、)コと比較して薄いフィルムにおけるUVおよび熱安定化活性 について評価した。基本配合物は実施例35におけるものと同一であった。溶融 混合、次いで、フィルムの押し出しく厚さ1〜・2ミル)によって試料を調製し た。試験の結果を第3表に示す。
第3表 牛セノン・ウェザロメーター 150’Cで実施例14からの 生成物1%     1735    755   110生成物1%      1850   1250   2400.1%+77−ブ944 1250     635    1100.1%チヌヒン770   756    10 0    601基本樹脂二ブロフ7 ックス(Profax) 6501   P Po、1%ステアリン酸カルシウム 011%グツドライト(Goodrite) 3114’0.1’%活性UV安 定剤濃度 3試験前にアセトンを用いて24時間抽出した。
実施例37 4−アニリノフェニルマレイン酸の合成等そル量の無水マレイン酸および4−ア ミノジフェニルアミンをクロロホルムに溶解した。30分後、得られた措色の沈 澱物を回収し、濾過し、減圧乾燥し、融点183℃を有するとして特徴付けられ た。
AMA  5Cnを、酢酸ナトリウム49を含有している無水酢酸200cx3 に溶解した。得られた溶液を70°Cに10分間加熱した。
冷却すると、スカーレノト色の沈澱物が形成され、これを濾過し、冷メタ/−ル で洗浄した。該生成物を減圧乾燥した。融点163°Cポリプロピレン39.9 29中のAMI  010809および過酸化ジクミル0.0809を、180 ℃で10分間、密閉トルクレオメータ−中で処理した。該ポリマーをフィルム( 10ミル)に押出成形した。該フィルムを熱塩化メチレンで抽出し、150°C でのフノルムの熱酸化安定性を、市販の熱安定剤を含有している同様のフノルム と、抽出する前と後の両方を比較した。添加剤のいくつかの濃度について、結果 を第4表に示す。
第4表 市販の熱安定化製剤と、抽出の前および後のポリプロピレンにおいて結合したA MIとの比較(脆化までの時間)製 剤            抽出前     抽出後0.2%AMI           1272    78205% AMI           2035   16821.0%AM1           2372   18900.2%イルガノックス(lrganox ) 1010”  759     240.5%イルガノックス l0IO1 325241,0%イルガノックス 1010  1483     24宜チ バーガイギー・コーポレーション(Ciba−Geigy Corporati on)から入手可能な市販の酸化防止剤。
実施例40 プロピルマレイン酸ビス−3(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキ/ フェニル)(BPPM)の合成 牛/レン100i(に3−(3,5−ンーtert−ブチル−4−ヒドロ牛/フ ェニル)プロパツール10.09、マレイン酸ジメチル2,7gおよびチタンイ ンプロポキシド10aを添加した。該溶液を、理論量のメタノール゛を蒸留する まで、ディーンースターク(D ean−S tark)トラップで還流した。
冷却した溶液を水で洗浄し、蒸発させた。油状の残留物をヘキサンで再結晶して 、融点87〜90’Cの固形物を得た。
実施例41 ポリプロピレンとBPPMとの反応 実施例39と同様の方法でBPPMをポリプロピレンに結合させた。BPPM  O,0BO9、ポリプロピレン39.92yおよびVaroc DBPH0,0 58i1をトルクレオメータ−中で処理1.て、紫外線分光分析による65%結 合添加物を含む混合物を得た。
実施例42 マレイン酸ビス−(2−エチルチオエチル)の合成エチルヒドロ牛ジエチルスル フィド21.29を、キシレン100イ中、マレイン酸ジメチル14.9および チタンイソブロボキ/ド1oaと混合した。該溶液を、理論量のメタノールを蒸 留するまで還流した。該混合物を水で洗浄し、蒸発乾固させ、蒸留して(4点1 50°/ 0 、05’xx)、無色の液体を得た。実施例39に従って、BE TEMをポリプロピレンと反応させると、ガスクロマトグラフィーによって測定 されるように100%の範囲まで反応した。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成2年9月18日 11′        国 1、特許出願の表示 PCT/GB88100212 2、発明の名称 非−単独重合性安定剤から製造される ポリマー結合安定剤の製造方法 3、特許出願人 住所  イギリス国ロンドン、ニス・イー18エツクス・ビーウォータールー・ ロード91番 名称 スリーフイ・リサーチ・エクスブロイチージョン・住所 大阪府大阪市中 央区域見2丁目1番61号】990年7月】3日 請求の範囲 (1)フリーラジカルの存在下、容易には単独重合できない反応性二重結合を含 有゛する安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させることを特徴とするポリ マー結合安定剤の製造方法。
(2)フリーラジカルの存在下、安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させ ることからなるポリマー結合安定剤の製造方法であって、該安定剤前駆分子が式 : [式中、RおよびR1は、独立して、水素原子、または1〜約18個の炭素原子 を含有するアルキル基から選択され、A、A’およびA”は、独立して、 (式中、nは、1〜約6の整数であり、R2およびR3は、独立して、メチル、 t−ブチルまたはフェニルである):(式中、R4は水素原子、酸素原子、また は1〜約8個の炭素原子を含有するアルキルもしくはアリール基である)ニー( CH、)。・5R5 (式中、noは1〜約18の整数であり、R6は水素原子または1〜約18個の 炭素原子を有するアルキル基である);(式中、R,およびR9は、独立して、 水素原子、メチルまたはエチルかみ選択され、n”は1〜約10の整数である) :(式中、R,は、水素原子または1〜約10個の炭素原子を含有するアルキル もしくはアリール基であり、Mは、N1またはZnで示されることを特徴とする ポリマー結合安定剤の製造方法。
(3)フリーラジカルの存在下、安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させ ることからなるポリマー結合安定剤の製造方法であって、該安定剤前駆分子が [式中、 XおよびXoは、独立して、酸素原子または窒素原子から選択され、 YおよびZは、独立して、H,C,−C,、アルキル基、または(式中、Xは上 記定義と同じである) から選択され、 Aは、鎖破壊酸化防止剤およびその前駆体、過酸化物分解剤官能基、紫外線遮断 官能基、金属不活性化剤官能基ならびに三重項消光剤官能基から選択され;A′ およびA”は、独立して、A、YまたはZから選択される] から選択されることを特徴するポリマー結合安定剤の製造方法。
(4)安定剤前駆分子が [式中、R1は水素原子または8個までの炭素原子を含有する低級アルキル基で あるコ からなる群から選択されるヒンダードピペリジン安定剤である請求項(3)記載 の方法。
(5)安定剤前駆分子が、 [式中、mは1〜6であり、Roは水素原子または1〜約8個の炭素原子を含有 するアルキル基である] からなる群から選択されるヒンダードフェノール酸化防止剤である請求項(3) 記載の方法。
(6)安定剤前駆分子が からなる群から選択されるアリールアミン酸化防止剤である請求項(3)記載の 方法。
(7)安定剤前駆分子が 〔式中、nは1〜6であり、R6は水素原子または1〜約18個の炭素原子を含 有するアルキル基である]からなる群から選択される紫外線吸収安定剤である請 求項(3)記載の方法。
(8)安定剤前駆分子が C式中、noは1〜約18の整数であ、)、R8は水素原子または1〜約18個 の炭素原子を含有するアルキル基である]からなる群から選択される過酸化物分 解酸化防止剤である請求項(3)記載の方法。
(9)安定剤前駆分子が C式中、R2は水素原子または1〜約18個の炭素原子を含有するアルキル基で ある] からなる群から選択される金属不活性化安定剤である請求項(2)記載の方法。
(10)予備形成ポリマーがポリオレフィン単独重合体および共重合体、ゴム改 質ポリオレフィン、ポリスチレン、ゴム改質ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポ リアミド、ポリエステルおよびアクリロニトリルブタジェンスチレンから選択さ れる請求項(])記載の方法。
(11)ポリマーが15%以下の不飽和を有するものであり、安定剤前駆分子と 反応してポリマー結合安定剤のマスターバッチ濃縮物を形成する請求項(10) 記載の方法。
(12)フリーラジカルが機械−化学的処理によって生しる請求項(1)記載の 方法。
(13)フリーラジカルが化学線によって生じる請求項(1)記載の方法。
(14)フリーラジカルがラジカル開始剤の添加によって生じる請求項(1)記 載の方法。
(15)フリーラジカルがポリマーの前酸化によって生じる請求項(1)記載の 方法。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フリーラジカルの存在下、容易には単独重合できない反応性二重結合を含 有する安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させることを特徴とするポリマ ー結合安定剤の製造方法。
  2. (2)フリーラジカルの存在下、安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させ ることからなるポリマー結合安定剤の製造方法であって、該安定剤前駆分子が式 : ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR1は、独立して、水素原子、または1〜約18個の炭素原子 を含有するアルキル基から選択され、A、A′およびA′′は、独立して、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは、1〜約6の整数であり、R2およびR3は、独立して、メチル、 t−ブチルまたはフェニルである);または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R4は水素原子、酸素原子、または1〜約8個の炭素原子を含有するア ルキルもしくはアリール基である);または ▲数式、化学式、表等があります▼ または −(CH2)n′SR5 (式中、n′は1〜約18の整数であり、R5は水素原子または1〜約18個の 炭素原子を有するアルキル基である);または ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R8およびR7は、独立して、水素原子、メチルまたはエチルから選択 され、n′′は1〜約10の整数である);または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R8は、水素原子または1〜約10個の炭素原子を含有するアルキルも しくはアリール基であり、Mは、NiまたはZnである) である] で示されることを特徴とするポリマー結合安定剤の製造方法。
  3. (3)フリーラジカルの存在下、安定剤前駆分子を予備形成ポリマーと反応させ ることからなるポリマー結合安定剤の製造方法であって、該安定剤前駆分子が ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼▲ 数式、化学式、表等があります▼ [式中、 XおよびX′は、独立して、酸素原子または窒素原子から選択され、 YおよびZは、独立して、H、C1〜C18アルキル基、または▲数式、化学式 、表等があります▼ (式中、Xは上記定義と同じである) から選択され、 Aは、鎖破壊酸化防止剤およびその前駆体、過酸化物分解剤官能基、紫外線遮断 官能基、金属不活性化剤官能基ならびに三重項消光剤官能基から選択され;A′ およびA′′は、独立して、A、YまたはZから選択される] から選択されることを特徴するポリマー結合安定剤の製造方法。
  4. (4)安定剤前駆分子が ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R8は水素原子または8個までの炭素原子を含有する低級アルキル基で ある] からなる群から選択されるヒンダードピペリジン安定剤である請求項(3)記載 の方法。
  5. (5)安定剤前駆分子が、A、A′およびA′′が独立して、▲数式、化学式、 表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは1〜6であり、R■は水素原子または1〜約8個の炭素原子を含有 するアルキル基である] からなる群から選択されるヒンダードフェノール酸化防止剤である請求項(3) 記載の方法。
  6. (6)安定剤前駆分子が ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ からなる群から選択されるアリールアミン酸化防止剤である請求項(3)記載の 方法。
  7. (7)安定剤前駆分子が ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、nは1〜6であり、R5は水素原子または1〜約18個の炭素原子を含 有するアルキル基である]からなる群から選択される紫外線吸収安定剤である請 求項(3)記載の方法。
  8. (8)安定剤前駆分子が ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、n′は1〜約18の整数であり、R5は水素原子または1〜約18個の 炭素原子を含有するアルキル基である]からなる群から選択される過酸化物分解 酸化防止剤である請求項(3)記載の方法。
  9. (9)安定剤前駆分子が ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R5は水素原子または1〜約18個の炭素原子を含有するアルキル基で ある] からなる群から選択される金属不活性化安定剤である請求項(2)記載の方法。
  10. (10)予備形成ポリマーがポリオレフィン単独重合体および共重合体、ゴム改 質ポリオレフィン、ポリスチレン、ゴム改質ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポ リアミド、ポリエステルおよびアクリロニトリルブタジエンスチレンから選択さ れる請求項(1)記載の方法。
  11. (11)ポリマーが15%以下の不飽和を有するものであり、安定剤前駆分子と 反応してポリマー結合安定剤のマスターバッチ濃縮物を形成する請求項(10) 記載の方法。
  12. (12)フリーラジカルが機械−化学的処理によって生じる請求項(1)記載の 方法。
  13. (13)フリーラジカルが化学線によって生じる請求項(1)記載の方法。
  14. (14)フリーラジカルがラジカル開始剤の添加によって生じる請求項(1)記 載の方法。
  15. (15)フリーラジカルがポリマーの前酸化によって生じる請求項(1)記載の 方法。
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