JPH03503286A - エチレンビス‐ジチオカルバメート塩を含む乾燥した殺菌組成物 - Google Patents

エチレンビス‐ジチオカルバメート塩を含む乾燥した殺菌組成物

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JPH03503286A
JPH03503286A JP1504790A JP50479089A JPH03503286A JP H03503286 A JPH03503286 A JP H03503286A JP 1504790 A JP1504790 A JP 1504790A JP 50479089 A JP50479089 A JP 50479089A JP H03503286 A JPH03503286 A JP H03503286A
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ベルチャー、ジェイムズ・エイチ
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ナショナル・スターチ・アンド・ケミカル・インベストメント・ホールディング・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エチレンビス−ジチオカルバメート塩を含む乾燥した殺菌組成物 本発明は、−a的に、エチレンビス−ジチオカルバメート(ethylene  bis−djthiocarbaa+ate)のアルカリ塩を含む新規な非液体 性(non 1iquid)組成物に関する。より詳細には、本発明は、殺菌剤 として使用されるエチレンビス−ジチオカルバメート塩とジメチルジチオカルバ メート@ (dimethy]dithiocarba+*ate 5alt) の、驚くほど安定した乾燥した組成物に関する。
発  明  の  背  景 化合物の1つのグループとして、ジチオカルバメートとそれらの合成方法は、1 00年以りも前から知られている。ナトリウム及びカリウムのようなジチオカル バメートのアルカリ士二類私と、亜鉛及びマグネシウムのようなジチオカルバメ ートの重金滅私は、重要な殺菌組成物(iierobiocidal and  fungicjdal compositions)とLノで農業や工業の分野 で広範囲の用途を見出している。[例えば、米国特許第1,972,961号参 照]ジチオカルバミン酸のナトリウ11及びカリウム塩は、主として液の状態で 使用されてきたが、亜鉛及びマグネシウムの重金属塩は、現在では水又は水と油 の乳状液(emulsions)に分散させられる乾燥した粉末として使用され ている。
多年にわたり市場において特に重要な殺菌組成物の1つは、ナトリウムジメチル ジチオカルバメート(以下、“5DDC”と称す。)と、以下(”NABAM  ’”)と称するジナトリウムエチレンビス−ジチオカルバメート(全活性成分の 30重量%)との等重量部の液体配合物である。この液体材料は、循環する水を 使用するクーリングタワー、空気洗浄機、WS気凝縮装置(evaporati ve condenser)、パルプ及び紙の粉砕機、孔開は用流体(dril ling fluids)、第2、第3段階の石油回収(pet、roleum  recovery)、砂糖きび及びビー1〜(beet、)の粉砕機等に見出 されるような、バクテリヤ、酵母菌及び種々の菌(fungi)の成長をコント ロールするために多くの工業分野で使用されている。この化合物は、前述のよう な応用分野の幾つかにおいて、藻類(algae)の成長をコントロールするた めにも使用されている。
エチレンビス−ジチオカルバメート(以下、“E B D C”と称す。)を含 む合成物の化学的な不安定性は、殺菌剤としての用途が発見されるのと同時に認 識された。[例えば、 A、 E、ディモンド他による「4潰−病−埋−学J  (1943):米国特許第2.3]、7,785号を参照]。この不安定性は、 ジナトリウムエチレンビス−ジチオカルバメート(“NABAM ” )を含む 液体の又は乾燥した生成物のH’ll及び貯蔵中に現われる。例えば、J、W、 ツユ−バーガー他による「植−物Jit1学」(1943)は、硫化亜鉛とライ ムの混合物を使用してEBDC塩に関連する化学的な不安定性を安定化したこと を報告している。NABAMを安定化するために、種々の他の方法が提案されて いる。例えば、米国特許第3、/!49,386号は、重金属塩、マグネシウム エチレンビス−ジチオカルバメートを安定化するために、1,8,3.6−ジニ ンドメチレンー1.3,6.8−テl−ラザシクロデカン(tetra−zae yclodecane)を使用することな開示している。又、米国特許第3,5 23,960号によると、亜鉛、マグネシウムの重金属塩又は鉄エチレンビスー ジチオカルバメートを安定化するために第一銅の合成物を使用している。同様に 、水性ホルムアルデヒド(米国特許第3,856,838号)と桂皮アルデヒド (米国特許第4,185,1.13号)とを凝集した(ρrccipitate d)ERDCのマンガン及び頓鉛塩に加えて化学的な安定性を高めている。米国 特許第4,217,293号は。
安定化する[1的で、パラホルムアルデヒドと乾燥したマンガンエチ【ノンビス −ジチオカルバメート[MANEB]を混ぜ合わせることを開示している。
ERDCを含む合成物に安定性を与えるこれらの方法は、EBDCの重金属塩を 安定化する種々の添加物を使用することを必要としている。エチレンビス−ジチ オカルバメート金属塩を安定化するこれらの試みの不利な点は、これらの添加物 が、安定化は性投与えるものであるとしても、EBDCを含む合成物の殺菌特性 の希釈剤又は混和剤でもあるということである。
現在のところ最も殺菌剤として有用なEBDC1即ち、ジれた。米国特許第3, 050,439号及び第3,050,532号は、スプレー乾燥方式によって無 水r−八RAMを作り出す方法を開示している。米国特許第3,050,439 号のスプレー乾燥方式の不利な点は、十分なコン1−ロールのもとでおこなわな ければ、分解が生じてしまい、しかも −、ij生産されると、無水塩は湿気を 排除しなければならず、さもないと、水化物に戻り、途中で分解してしまうとい うことである。
微生物の成長を有効にコントロールすることができ、しかも、工業番−おいて、 容易に製造し使用することができるような改良された殺菌剤は、多様な用途のた めに需要が引き続き存在している。
発  明  の  要  約 本発明の1つの特徴によると、主要な構成要素としてエチレンビス−ジチオカル バメートの部分的に無水アルカリ塩を含む安定な乾燥した殺菌組成物が提供され る。
この組成物は、驚くべきことに、無水NABAM又は従来技術のアルカリF B  D C,、特にNABAMを含む組成物の燃焼(COトbustion)温度 より高い燃焼温度に特徴がある。この組成物において有用なアルカリ塩には、F BDCのジナトリウム、カルシウム及びカリウム塩がある。
この組成物は、エチレンビス−ジチオカルバメート塩への添加物としてのジメチ ルジチオカルバメートのアルカリ塩も含む。このジメチルジチオカルバメート塩 は、殺菌特性を有するとともに、乾燥したEBDCに予期せぬ安定化特性を与え る。この組成物に使用されるジメチルジチオカルバメートのアルカリ塩は、ナト リウム、カリウムそしてカルシウム塩を含むことができる。
驚くべきことに、ジメチルジチオカルバメートのアルカリ塩の添加によって、エ チレンビス−ジチオカルバメートのアルカリ塩な含む組成物の化学的な安定性は 増加させられ1分解現象は減少する。乾燥したEBDCの可燃性の安定化の利点 に加えて、ジメチルジチオカルバメート塩はそれ自体が殺菌剤として使用され、 EBDCへそれを添加すると、不活性物質の添加物又はF B D Cを安定す る試みに従来使用されていた他の構成要素のように、乾燥した組成物の全体の殺 菌効果が1′希釈化″されないのである。
従って、新規な組成物は、製造と貯蔵の容易性によって特徴づけられ、例えば液 体NABAM及び5DDCな含む公知の殺菌剤である液体の対応組成物の待つ全 ての殺菌機能を有している1、従って、この安定な乾燥し、た組成物は、種々の 工業分野で使用される、藻類、バクテリヤ、酵母及び菌類の成長をコン[−ロー ルするために使用ずろことができる。
本発明の他の特徴は、前述の殺菌組成物を作る方法を提供する。この方法のステ ップは、2つの塩の液体混合物を乾燥させて白−)ぽい粉末にするために1分な 時間。
10F)℃乃至116℃の&’lの温度で少なくとも代空圧2:3インチogに その液をさらすことを必要とする。頁空圧は23イ:)= f−11gより大き くてもよいが、温度ケ定めた範囲内に保つように十分低くなけ扛ばならない、こ の結果生じる生成物は、少なくとも170℃の温度までは燃焼に対して安定した 乾燥した粉末である。もし望むなら、各構成要素を、そ右4ぞれこのような状態 で乾燥し、安定した組成物な形成するように2つの乾燥した粉末として混ぜても よい。
さらなる本発明の特徴と利点は、以下の好ましい実施例の詳細な説明を参照する ことによって明らかになるであろう。
発明の詳細な説明 本発明による乾燥した安定な殺菌組成物は、ジメチルジチオカルバメートのアル カリ塩によって乾燥形態に安定化したエチレンビス−ジチオカルバメートのアル カリ塩を主として含む。組成物内のF、B D Cとジメチルジチオカルバメー ト塩の比率は5重量で4:1と1:4の間である。
最も望ましくは、組成物の構成要素の比率は1重量で1=1である。好ましい組 成物は、1重量部のNABAMと1重量部の5DDCで形成される。
本発明による前記組成物は、EBDCm体の無水形態又はEBDCを含む公知の 組成物より高い燃焼温度を有している。
例えば、単体の無水NABAMの燃焼温度は170℃である。
本発明の組成物の燃焼温度は、170℃より高い。本発明の組成物の燃焼温度は 、表■のサンプル19Eに示したように、ジメチルジチオカルバメート塩の爪に より、230℃を越えることがある。この燃焼温度の増加は、本発明の乾燥した 組成物をより長く貯蔵し、より作り易くしている。前記の乾燥した組成物;jl 、液体混合物の場合より。
エンドユーザーによってより容易に使用できるので、液体組成物より好ましい。
本発明による組成物の製法は、好ましくはカリウムの液体アルカリ塩としで、ビ RDCを、アミン及び−ユ硫化炭素を含む水中で、通常の手法によって調製する ことからなる。同様に、ジメチルジチオカルバメートの液体アルカリ塩も、通常 の方法で作られる。塩は、個々に液状形態でffl製して、乾燥工程で好適な比 率に混合してもよく、又は、溶液の状態で当初に混ぜて調製してもよい。
液体ビス−ジチオカルバメートとジメチルジチオカルバメート塩の組成物が、本 発明の組成物を形成するように乾燥させられる方法は、良くフントロールされた 状態の温度と真空を使用している。好ましくは、所望の比率における2つの塩の 液体組成物は、実質];無水の組成物にするようにコントロールされた真空と温 度状態の下で十分な時間乾燥させられる。約106℃と約115℃の間の温度と 、少なくとも23インチHgの真空が、この方法に要求される条件である。真空 には?&高値はないが、真空が低い程、温度は高くなることな理解す、へきであ る9従って、真空は、温度を106℃と115℃の間に保てる範囲でなければな らない。これらの選択さオl、た条件じよって。
EBDC/ジメチルジチオカルバメ・−ト塩の組成物から溶液の水分全体及び結 晶化の水分の一部を除くために十分な時間は、約730分から3時間の範囲であ る。
コントロールの状態が適当であれば、生成物はかなり安定であり、時間が経過し ても白い状態を保つ。温度が所定のレベルに保持さおないと、生成物は黄色くな るか空気中で燃えてしまう。黒くなる温度、即ち、燃焼温度は、 EIIDI体 の場合より1本発明の混合物の方が高い。
真空ri、燥の条件が首尾−貢していると、水溶液の水分の全部と結晶化の水分 のほぼ全体が除かれた80−85%の組成物がもたらされろ。か< 1.で、安 定な、部分的に無水の塩が作られる。これらの結果は、驚くべきことに、全体的 に無水ではないE B D Cの化合物は、安定ではなく分解するということを 教示している米国特許第3,050,439号及び第3,050,532号とは 矛盾し、でいる。
これらの組成物の分解に対する傾向は、結合した乾燥した組成物において、無水 EBDCがさらされる温度と湿気に依存するものと理論づけられる。本発明の組 成物の部分的に無水EBDCであるものは、無水FBDCど同様に簡単には分解 されない。同様に、本発明の無水組成物は、水酸化させられるが、それでも、無 水EBDCより分解に対しCより安定している。現在では分からない成る理由に よって、ジメチルジチオカルバメート塩の成分は、組成物内のEBDCの分解す る傾向を減少させる。
以Fの例は 請求の範囲に記載された方法に従って作られた本発明の幾つかの組 成物な示す。
例I:本発明の組成物の分解温度 本発明による多くの組成物は、液体組成物のために用いられる従来の手法によっ て、液体NARAMと5DDCを使用して調製された。これらの組成物の構成要 素、即ち、I9Aから19Mは、表■の第4欄と第5欄に載せられている。
オメガ溶融点規格(OMEGA Ilelting point st、and ards)を用いたホットベンチ溶融点装置を調整した後、約0.1グラムのサ ンプルが、5.0℃間隔でホットベンチに置かれ、NIJ成物の分解温度が5分 後に記録された。又、色に変化が生じない時の最高温度が記録された。分解は、 サンプルが有毒な煙霧を伴って最初の色から茶色又は黒に変化した時の温度によ って決められた。成る場合に番t。
実際に記録されたように7サンプルは実際に燃焼するように見えた。テストされ た最高温度は250℃であった。
又、組成物は、水と沃素を含む試薬が混ぜら九る従来のカールフィッシャー(K arl Fisher)法によって真空乾燥した後1分析することができる。沃 素を含む試薬の色が変わると、乾燥し、た化n物内にどの程度の水分が含まれて いるかが判明する。この方法は、結果として生成する化合物の酸化還元電位(o xidation reductjon pot、en−tial)に基づいて いる。こ肛は、試薬の水分による電気計測−1;又は色度測定上の測定と考えら れる。カールフィッシャーの計算は、組成物中の水分量を実際に測定することに 近く、この計算は表1.IIAとTIBで繰り返されている。
表1はこのテスI〜の結果を示している。本発明によるNABAMと5DDCの 混合物を含む乾燥組成物は1分解に対してNABAM自身より安定している。こ の安定化特性の証拠は、サンプル19r)、19E、19Fと19Gの表Iにお ける高い分解温度によって示されている。安定度の増加は、サンプル19B、I 9Cによって示される、より低温度において1.7i混合物の一部が分解してい るということを示すものが一切ないということによって証明されている。
例■:温度/湿度の安定性テスト EBDCカリウム塩とジメチルジチオカルバメートカリウム塩の含有量を少しず つ変えた、例■と表1に示すように、略々10グラムで割り切れる各サンプルが 、加熱された容器内に置かれた。容器の温度は100℃にコントロールされた。
湿度は、相対湿度20%又は100%にコントロールされた。サンプルは、10 日間これらの状態に保持された。
次の表IIAとII Bはこのテストの結果を示している。
サンプル19D−19Mは、これらのサンプルとサンプル19B及びサンプル1 9Cとを比較した場合より低い重量損失の量によって示されるように、安定性が 増加している。この安定性の増加は、水分によって生じ得る損失を考慮すればよ り明瞭である。
本発明の組成物は、EBDCとナトリウムジメチルジチオカルバメートの混合液 のあらゆる用途を含む、多様な産業上の用途のために、細菌類と菌類の殺菌剤と して主に使用される。又、この乾燥した組成物は、液体材料の用途に規定された 濃度で使用してもよい。さらに、これはゴムを硬化したり、排水から金属な分離 するために使用できる可能性がある。さらに、これは、クーリングタワーや空気 洗浄機の供給水の殺菌添加物であってもよい。
また、これは、水が地面tこ注入されたり、岩の孔に注入されたりする、第2、 第3段階の石油回収におけろ殺菌剤として使用してもよい。同様に、これらの乾 燥した組成物は1例えば、水をベースとする孔開は用流体に、パルプを削ったり 運んだりするための水に、そして、ペーパーウェブ(paperνeb)を形成 するための媒体に、並びに、砂糖のWi造における砂糖きびやビートの処理のよ うな、他の分野で殺菌剤として使用することができる。
用途のfr景を提供するためと、液体EBDCを含む液体殺菌剤の濃縮物の用途 を説明するために、ここL二、アルコ・ケミカル・フーポレイションの広告用パ ンフレット“水処理された殺菌剤” (Aquatreat Microbio cides)ど題する文献を引用する。例えば、EBDC/5DDCの液体組成 物と同様に、乾燥した組成物は、乾燥したERDC/5DDCの等量の活性混合 物を36.30%或いは9%含有することができる。:30%活性混合物は、2 .5PPMから30PPMの範囲の濃度で、藻類、菌類、又はバクテリヤを殺す ために使用することができよう。
以上に開示した本発明については、多くの変形と変更が当業者には考えられもの であり、従って、本発明は、請求の範囲に付したi11限によってのみ限定され るものである。
国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.エチレンビス−ジチオカルバメートのナトリウム、カリウム、又はカルシウ ム塩と、ジメチルジチオカルバメートのナトリウム、カリウム、又はカルシウム 塩の、約4:1と約1:4の間の重量比率の混合物からなり、溶液の水分と結晶 化の水分の殆どを含まず、燃焼温度が170℃を越える、殺菌剤として使用され る、乾燥した組成物。
  2. 2.エチレンビス−ジチオカルバメート塩はジナトリウムエチレンビス−ジチオ カルバメートである、請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 3.ジメチルジチオカルバメート塩はナトリウムジメチルジチオカルバメートで ある、請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. 4.エチレンビス−ジチオカルバメート塩はジナトリウムエチレンビス−ジチオ カルバメートであり、ジメチルジチオカルバメート塩はナトリウムジメチルジチ オカルバメートである、請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. 5.前記重量比率が約1:1である、請求の範囲第1記載の組成物。
  6. 6.前記重量比率が約1:1である、請求の範囲第4項記載の組成物。
  7. 7.前記燃焼温度の範囲が200−250℃である、請求の範囲第1項記載の組 成物。
  8. 8.エチレンビス−ジチオカルバメートのナトリウム、カリウム、又はカルシウ ム塩と、ジメチルジチオカルバメートのナトリウム、カリウム、又はカルシウム 塩の、約4:1と約1:4の間の重量比率の液体混合物を、溶液の水分の全部及 び結晶化の水分の殆どを除去し青白い色によって特徴づけられ、170℃を越え て燃焼に対する安定性を有する乾燥した粉末を提供するように、少なくとも23 インチHgの真空圧において106℃と115℃の間の温度において真空乾燥さ せることを特徴とする、安定な乾燥した殺菌組成物の製造方法。
  9. 9.エチレンビス−ジチオカルバメート塩はジナトリウムエチレンビス−ジチオ カルバメートであり、ジメチルジチオカルバメート塩はナトリウムジメチルジチ オカルバメートである、請求の範囲第8項記載の方法。
  10. 10.前記重量比率が約1:1である、請求の範囲第9項記載の方法。
  11. 11.請求の範囲第8項記載の方法により作られた乾燥した殺菌組成物。
  12. 12.請求の範囲第9項記載の方法により作られた乾燥した殺菌組成物。
JP1504790A 1988-04-14 1989-04-12 エチレンビス‐ジチオカルバメート塩を含む乾燥した殺菌組成物 Pending JPH03503286A (ja)

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