JPH03503135A - 少なくとも一個の宝石を入れた入れ物を有する品物 - Google Patents

少なくとも一個の宝石を入れた入れ物を有する品物

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JPH03503135A JP2501045A JP50104590A JPH03503135A JP H03503135 A JPH03503135 A JP H03503135A JP 2501045 A JP2501045 A JP 2501045A JP 50104590 A JP50104590 A JP 50104590A JP H03503135 A JPH03503135 A JP H03503135A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも一個の宝石を入れた入れ物を有する品物技術分野 この発明は、品物、この品物の安全カード又はプレート、この品物に関連して使 用される読取装置、および請求の範囲第1.15.17と17項による品物を作 製する方法に間する。
従来の技術 ダイヤモンドや類似の宝石を、例えば革製又は合成樹脂製の袋あるいは厚紙又は 合成物資から成る箱に包装することが知られている。更に、販売される宝石に、 この宝石を放出する代理人に関する情報及び/又はこの宝石の詳細を含む文書及 び/又は証明書が付随すること、通常印刷及び/又は手で書き込んだ文章及び/ 又は図を有する紙から成る宝石が付属することも公知である。
上記の様式の公知入れ物は、簡単に開放でき、特に注意することもなく、開封さ れる。販売される宝石の起源及び/又は他の特性を指定する文書及び/又は証明 書がこれ等の宝石から引き離されるか、あるいは開放され、開封される入れ物の 宝石と一緒に設置されるなら、ある入れ物に入れる宝石が実際に特定する宝石で あるかどうかを証明することは明らかに困難である。少なくとも一個の宝石を有 する従来の入れ物から成る品物は、こうして財政的に譲り渡しできる装置として サーキエレートされるほど良く適していな。
発明の目的 この発明の目的は、上に示した請求の範囲によって規定されるが、それ故、少な くとも一個の宝石を含む入れ物からなる従来の品物の難点を解消することにある 。特に、この発明の目的は、品物、この品物のカード又はプレート、この品物に 関連して使用する読取装置およびダイヤモンドまたは類似なものような宝石を財 政的に譲り渡せる装置としてサーキュレーシヨンに置(ことを可能にする品物の 製造方法を造り出すことにある。
この発明の有利な二つの具体例は従属請求項から導ける。
要約された図面の記載 添付した図面は、簡単のため、この発明の目的の具体例を示す0図面としては、 第1図は、一つの入れ物と複数の宝石を入れた品物の展開図である。この入れ物 の透明な箱は、簡明を期すため、あたかも不透明であるかのように揃いである。
安全カード又はプレートの上側のグラフィック表示は描き入れていない。
第2図は、品物の上から見た平面図であり、入れ物のケースは、簡明を期すため 、宝石ホルダーの部分でのみ透明にしである。
第3図は、第2図の線分■−■に沿った品物の断面図である。
第4図は、安全カード又はプレートのケースに隣接する表面の模式平面図である 。
第5図は、安全カード又はプレートのケースの反対側の表面の模式平面図である 。
第6図は、宝石ホルダーだけの断面図である。
第7図は、宝石受けを示す一個の個別挿入物の断面図である。
第8図は、ケースのみの断面図である。
第9図は、宝石の側面図である。
第10図は、第9図に示す宝石の平面図である。
第11図は、電子チップによって表されるデータの少なくとも一つの事項を読み 取る読取装置のブロク図である。
第12図は、ハウジングが組立前の分離した部品から成る入れ物を含む品物の展 開図である。
第13図は、宝石キャリヤの変形種の縦断面図である。
第14図は、第3図で示した断面図に相当する他の品物の断面図である。
第15図は、拡大した第14図の一部を示す、そして、 第16図は、第14図と第15図に示す品物のただ一個の宝石キャリヤの断面図 である。
発明を構成する方法 第1図から第3図に示す譲り渡し可能な財務上の道具として使用される品物は、 壊さなければ開けることのできない入れ物から成る。この入れ物1の外部は、一 般に長方形の外周を有する平坦なプレートの直方体の形状を呈している。第2図 に示す投影図では、つまり入れ物によって定まる外形に対して垂直な断面では、 入れ物は丸い角を有する。第2図に示す投影図の入れ物1は、好ましくは国際標 準に従ったクレジットカードと同じ形状と同じ寸法を保有するので、長さが85 .5 mtaで幅が54 n++*である。入れ物の厚さは5〜7 a+mの間 で、例えば5.5〜6Il111である。この入れ物、あるいはより正確に言え ば、そのハウジングは容易に分離される二つの部品から成る。つまり、ケース3 は一般に平坦なプレートと平坦な安全カード又はプレート5の外形を有する。
ケース3と安全カード又はプレート5は、前記外形に対して長方形の断面を有し 、同じ外形で、互いに完全に被覆される。しかし、この安全カード又はプレート はケースより薄く、標準クレジットカードの厚さに似ているかあるいは同じ厚さ を有する。従って、この安全カード又はプレートは、例えば0.76IllI〜 0.78 mmの厚さを有する。  ′第8図に分離して再び図示したケース3 は、安全カード又はプレート5の反対側に外部表面3aと、この安全カード又は プレートに隣接する内面3bを有する。このケースには、入れ物1の内部スペー スを形成する溝30がある。この溝30は長方形で、−aに、ケースによって定 まる外形に対する垂直断面の丸い角を除いて、直方体の形状と、ケースの二つの 長い端部に平行な長手方向を有する。更に、この溝30はケース3の前記長い端 部の一つの近くにある。この溝30の長さは、ケース3の長さの少なくとも4分 の3であり、この溝3cの幅はケースの幅の少なくとも半分、および3分の1で もよい。溝3cは表面3bに向けて開口を有し、ケースの部分で形成される硬い ベースによって安全カード又はプレートの反対側に向けて仕切られている。ケー ス3の表面3aは、円形の輪郭で、ケースの厚さに比べて浅い深さの窪み3dを 有し、溝3′cとケースの端部との間に配設しである。前記ケースの端部はこの ケースの中央部でこの溝30から更に離れている。
ケース3の表面3bは、このケースが未だ安全カード又はプレートに連結されて いない場合、表面3bに隣接する部分から突出しているリブ3e、3f。
3gを有する。更に、これ等のリブは第8図の断面図で誇張した寸法で図示しで ある。リブ3eは、ケースの周辺の近くに配設してあり、この全周辺に沿って、 従ってケースの四つの縁部に沿って中断することなく延びている。このため、リ ブ3eは表面3bの最大部分を取り囲み、特に溝3Cの開口を取り囲んでいる。
リブ3fは円形の形状を有し、窪み3dの下部で入れ物1とそのケース3によっ て定まる外形に垂直な突起に配設しである。リブ3bはケースの縁に平行で、二 つの縁に沿って長い縁とリブ3eの部分の間のほぼ中心に配設しである。溝3C の底には、先細り3hの線分を形成する溝が付けである。この先細りは溝の二つ の長い縁の一つ、つまり表面3aと3bの中心に最も近い縁に続く。
ケース3は、合成物質、正確に言えば、ポリビニール・クロライドc pvc> 及び/又はメチル・ポリメタ・アクリレート(PMMA)のような半硬質又は硬 質熱可塑性材料の個別部品から成る。即ち、一般に、これ等の表面に起伏が付け であるか、印刷されている部分を除いて、このケースは少なくとも透き通ってい て、好ましくは完全に透明で、日中良く見えるものである。しかし、このケース に対する材料は、好ましくは少なくとも一つの添加物、彩色した顔料のような添 加物を含む。この添加物はケースを一時的に彩色させ、人工的な電磁輻射の下で 、特に波長の少なくとも一部で、あるいは波長の組みの範囲で適当な方法で有す る人工的な紫外光の下で色の変化をもたらす。
宝石キャリヤ7は、第6図に分離して示しであるが、ケース3の溝3cに挿入さ れる。そして、このキャリヤはその輪郭が溝3Cの輪郭に少なくとも近似的に対 応するように設計されている。従って、このキャリヤは溝によく嵌まる。溝3c の底と安全カード又はプレート5に隣接する宝石キャリヤ7の二つの表面は、そ れぞれ7aと7bと記す。この宝石キャリヤ7には、少なくとも一個の盲孔7C 1好ましくは数個、例えば十個の盲孔7cがある。これ等の盲孔は円筒状の形を していて、宝石キャリヤ7の長い縁に平行に延びる直線上に配設しである。盲孔 7cの開口は、表面7aに向けて開いている。表面7bには、二つのリブ7bが ある。これ等のリブは宝石キャリヤ7の長さの少なくとも一部に対して表面7b の二つの長い縁に平行に延びている。
一本の溝が各リブ3e、3f、3g、3dの両側と最後のリブの直ぐ近くに配設 しである。これ等のリブの一つに付属している一対の溝の全面積は、断面で、表 面3b又は7bの平面部分の上に上がるリブの部分の面積に少なくとも近似的に 一致する。
各孔7cは一個の挿入物9を保有する。簡単のため、二つの挿入物9のみ第1図 に示す。各挿入物9は、その一つが第7図に分離して示しであるが、円筒状の外 周を有する。この寸法は各挿入物9が孔7Cにうまく位置決めされるように盲孔 7Cの寸法に少なくとも近似的に一致している。挿入物9はそれぞれ盲孔からな る受け9aを表す。この盲孔の開口はケース3の溝3Cの底で隣の挿入物の表面 に向けて開口している。受け9aの各々は底9bの一部と開口9Cの一部から成 る。底9bの部分は円錐形であり、開口9Cの部分は円筒状で、底9bの部分よ り短い。
宝石キャリヤ7と挿入物9は、例えばポリビニールクロライドのような合成熱可 塑性物質で形成されている。この宝石キャリヤと挿入物9は不透明で、例えば青 色である。
品物は、複数、つまり10個の宝石11を含む。
宝石11は、それぞれ第9図と第10図に示すようにブリリャント型に切り出し たダイヤモンドであるから、第9図の底に示すパビリオンと、宝石11の軸に垂 直な平面を有するテーブルllaの冠部から成る。宝石11の各々は独立して受 け9aの一つに設置される。詳細に説明するように、異なった寸法と重さの宝石 11を含む入れ物を有する品物が提供できる。入れ物に多数の、例えば15の異 なった大きさの宝石を設置する設備ができる。一連の挿入物を準備して、利用で きるので、前記の大きさに対して受け9aの寸法が宝石11の寸法に合っている ある種の挿入物がある。より正確に言えば、各受け9aの底9bの部分の寸法は 、問題とする受けに設置される宝石11のパビリオンの円錐状被覆面の寸法に少 なくとも近似的に一致する。受け9aの開口9Cの部分の軸方向の寸法は、宝石 の冠部の軸寸法に少なくとも近似的に一致する。受け9aに設置された各宝石1 1のテーブルllaは、こうして宝石キャリヤ7の表面7aに少なくとも近似的 に揃う。入れ物を組み立て、閉じると、入れ物の中にある宝石キャリヤ7と挿入 物9は、それによって、溝3cの底を形成するケースの部分と協働して、受け9 aを表し、仕切る手段を含む。この受け9aは半径方向と軸方向の遊びが少ない 、好ましくは実際上遊びなしに、設置された宝石11を保持する。各宝石11は 、どんな場合でも、宝石の同じ側、つまりテーブルllaが入れ物1のその時の 位置と、入れ物の受ける動きとに無関係に、溝3cの底に何時も留まるように配 設された受け9aの中に保持される。溝30の底を構成するケース3の部分は、 起伏や印刷した記号を備えていないケースの他の部分と同じように、透明で汚れ がないので、入れ物1に含まれる宝石、および特にその冠部を、ケースの前記部 分を通して、入れ物の外から宝石キャリヤ7と挿入物9によって形成される不透 明で青い背景に対してはっきりと目視できる。
ケース3に隣接し、従って、入れ物の内面、5aと記しである、に向かう安全カ ード又はプレートの表面は、第4図中の平面図で目視できる。ケース3の反対側 であるので、入れ物1の外側に配設されている安全カード又はプレートの他の表 面は、5bと記してあり、第5図中の平面図で目視できる。安全カード又はプレ ート5の主要部は、互いに積層した合成物質、より厳密に言えば、ポリビニール ・クロライドのような半硬化または硬化熱可塑性物質の少なくとも二枚の板から 構成されている。この安全カード又はプレート5は、前記主要部に加えて、情報 処理装置も保有する。この装置は、デジタルデータを記憶して処理するために使 用され、電子チップ13から成る電子回路を含む。この電子チップは、積層及び /又は接着剤で、安全カード又はプレート5の残りの部分に連結し、ケース3の 反対の面で、電気接触部13aを構成し、入れ物の外側から接続を行える。電子 チップ13aの場所は、安全カード又はプレート5の縁に関連して、電子チップ 13の電子接触部13aの位置及び/又は配置であり、好ましくはクレジットカ ード中で集積する電子チップの国際標準1507816に規定されている位置及 び/又は配置とは異なる。このことは、電子チップ13をこのために特別に合わ せた読取装置にのみ接続し、前記クレジットカードの電子チップからの情報を読 み取る読取装置に接続しないことを保証する。安全カード又はプレート5は、ケ ース3とは異なり、一般に多少不透明であるが、後で詳しく説明する理由により 、対象物を他方の側から明確に識別できないで、光をいくぶん通す透き通ったあ るいは半透明な部分を有する。
ケース3と安全カード又はプレート5は、超音波溶着によってケース3のリブ3 e、3fと3gに沿って相互にしかも直接、即ち中間部材なしに、固く連結され ている。従って、特にケース3と安全カード又はプレート5の端部に近づけて、 このケース3と安全カード又はプレート5の全ての周辺に沿って連結されている 。宝石キャリヤ7も超音波溶着によってリブ7dに沿って安全カードまたはプレ ートに固く連結しである。第8図と第6図に誇張した寸法で示すリブ3e、3f 、3gおよび3dは、超音波溶着の関度形する。この変形は各リブの両側の溝で 容易にされる。更に、リブの物質は安全カード又はプレートを貫通し、後者の物 質と混合する。溶着した後、ケース3と宝石キャリヤ7は、こうして全表面3b と7bにわたって安全カード又はプレート5に隣接する表面で互いに接触する。
リブ3eによる溶着継ぎ目は入れ物1の内部を閉ざし、特に少なくとも大体、そ して好ましくは完全に封止されるように宝石11を含む空間を閉ざす。ケース3 と安全カード又はプレート5は共に入れ物1の完全なハウジングとなる。このハ ウジングは、溶着後安全カード又はプレートが入れ物の残りから外れなく、しか も宝石11がケース3及び/又は安全カード又はプレート5に損傷を与えること なく及び/又は破壊しないで、及び/又は入れ物に目視できる跡を残さないで、 入れ物1から除去されないように宝石11を包む。更に、入れ物1のハウジング は少なくとも大体固く、言わば、可能な変形、とくに弾性的な柔軟性を除外して 、そして特に宝石の入れ物として公式的に使用される何らかの袋を有するケース のように、しなやかではない。
この品物を供給する組織は、財政的に譲り渡しできる器具として多数の品物を配 付する。これ等の品物は全て同じ形状と寸法を有する入れ物を含む。異なる入れ 物にあるこれ等の宝石の品質と大きさは同じかあるいは異なる。例えば、四種の 品質、より正確には宝石に対して異なる四つの区分の品質を有する品物を準備す ることを計画できる。これ等の四つの品質は、ギリシャ文字のアルファ、ベータ 、ガンマ、デルタによって指定できる。アルファは最良の品質に、またデルタは 最低の品質に相当する。ダイヤモンドを含めた宝石にこれ等の品質を定義するこ 特表平3−503135 (7) とは、アメリカの地学協会の用語による色の度合いと透明度に基づいている。ア メリカの地学協会による色の度合いは、程度り、E、F、G、H,l、J。
K、L、M、N、O,P、Q、R,S、T、U、V。
w、X、Y、Zを有する。アメリカの地学協会の用語による透明度は、程度FL 、IF、VVSI、VVS2.VSI、VS2.SII、312.II。
I2,13を有する。これ等の連続する程度はダイヤモンドの品質で順次減少を 示す。
品物に起因する四つの品質の各々は、アメリカの地学協会による品質のシリーズ の隣合った対に近い複数の、好ましくは少なくとも二つ、大抵の場合五つ、およ び例えば三ないしは4の色の品質にわたって延びる色の領域に対して、および複 数の、好ましくは少なくとも二つで大抵の場合五津で、例えば三又は四の透明度 の品質にわたって延びている透明度に対して定まる。例えば、隣接する三つの色 の品質り、E、Fにわたって広がる色の第一領域と、第一領域に何のギャップも なしに繋がり、色の品質G。
H,I、Jに渡って広がる色の第二領域を定義できる。更に、隣接する透明度の 品質FL、IF、VVS1とVVS2にわたって広がる透明度の第一領域と、こ の第一領域にギャップなしに連結し、隣接する透明度の品質VSI、VS2.S I 1.SI2にわたって広がる透明度の第二領域を定義できる。従って、表1 に示す色の品質の色の領域と特性を組み合わせて、四つの品質を定義できる。
表1 色の領域と透明度による特性ALFA、 BETA、 GA?1MA。
DELTAの定義 作製された品物は、異なった数の全計算質量を有する宝石1工からなる。ある入 れ物の中に含まれる宝石の全計算質量は、例えば5つの値の内の一つである。即 ち、0.2 g、 0.4 g、 0.6 g、 0.8 g、 1 gである 。一つの入れ物に含まれる宝石の組みの実際の全質量は付属する全計算質量から のある許容誤差範囲の限界内で異なる。しかし、販売組織は実際の全質量が付属 する全計算質量に少なくとも等しいか、好ましくは後者より大きいことを保証す る。全実効質量は、好ましくは付属する全計算質量より最大5%大きく、例えば 付属する全計算質量の100.3%とioo、s%の間の値になる。
一つの品物の個々の宝石の質量は、当該品物の入れ物に含まれる宝石の平均質量 の少なくとも50%で多くても170%であると有利で、好ましくは70%と1 50%の間である。有効全質量は付属する計算質量から比較的僅かにしか相違し ないので、宝石の平均質量は個々の計算質量に非常に近く、当該品物の宝石の数 で割った全計算質量に等しい。十個の宝石と五個の全計算質量0.2 g、 0 .4 g、 0.6 g、 0.8g、1gを有する品物の平均質量は、それ故 20 tag。
401gg、 60 tag、 80 tagとioo mgの個別計算質量に 大体等しい。五個の全計算質量を有する品物に属す量に帰属する質量の区間は、 隙間なく繋がり、一様に散らばっている。宝石の全質量と個別質量は、もちろん 、宝石の重量に関係している。つまり比例している。0.2gの計算した全質量 は、例えば全質量1.962 mN、あるいは宝石に対して通常使用する「カラ ット」単位で表示して、1カラツトに相当する。
しかし、有効重量は海抜や他の外部要因に関係している。有効質量が全計算質量 よりいくぶん大きいように、入れ物1に設置された宝石11を選択するなら、更 に全実効重量も計算した全執拗に相当する全計算重量に何時も少なくとも等しい ことを保証できる。従って、−個の入れ物とこの入れ物の中にある+側の宝石か ら成る品物は、四つの品質の一つに帰属し、五つの可能性のある全重量の一つを 有する。
結果として、各々が一個の入れ物と+側の宝石を有する異なった品物は二十の可 能性のある範晴の一つに属する。個々の宝石の品質区分と質量区分の定義から、 DとJの間の色の品質、FLとSI2の間の透明度の品質および16 mgと1 12 tagO間の質量を有する全ての宝石、つまりブリリアント・カットのダ イヤモンドは、品物の二十の範−〇少なくとも一つに対して使用される。更に、 これ等の宝石は、計算された同じ品質を有する全ての品物が同じ平均色品質とほ ぼ同じ平均透明度の品質を有するように、個別品物にわたって配分されていると 有利である。
入れ物1、つまりケース3と特に安全カード又はプレート5は、入れ物の外部か ら肉眼で透視できる可視データ用のデータ・キャリヤとして使用される。
この状況では、安全カード又はプレートの内面5aの大部分をケース3を通して 目視できることが注目される。この可視情報は、平坦表面上及び/又はレリーフ 内に印刷したグラフィック・ポリクローム表示から成る。
この可視情報は、主に、あるいは他の事項の間で、品物を販売する源と組織及び /又は入れ物l、ケース3及び安全カード又はプレート5ないしは電子チップ1 3の製造メーカーおよび入れ物に含まれている宝石11の出所を指定するのに役 立つ。このために使用される情報は発送される全ての品物の入れ物、あるいは少 なくともこれ等の入れ物の幾つかのものに関して与えられる。情報の上記グルー プは、何よりも、ケース3上の符号21と23、安全カード又はプレート5の表 面4a上の符号31.37と41、および安全カード又はプレートの表面5bの 上の符号33,35.39と43から成る。ケースの窪み3dの符号21はレリ ーフで構成され、発送組織のシールとして使用されるシンボルを表し、点彩によ る背景を有するプリリャントのような様式化されたダイヤモンド・カットによっ て形成されている。この符号21はケース3の部分を表し、それを支持する。つ まり窪み3dの底は多から少なかれ不透明で、リブ3fに沿って行われた溶着継 ぎ目が入れ物の外から見えないように、ケースの前記部分を通して少なくとも明 確に見えることを防止する。安全カード又はプレート5の両面に印刷された符号 31゜33.35は、符号21と同じ形状を有する様式化されたダイヤモンドを 表す、入れ物1によって定まる外形に垂直なこれ等の四つの横表面の少なくとも 一つ及び、例えばこれ等の四つの横方向表面の各々は、例えば用語DBSを表す レリーフから成る符号23を少なくとも一回付けている。同じ用語は表面5aの 異なった個所に符号37として、また安全カード又はプレート50表面5bの上 の符号39として印刷され、安全カード又はプレートの表面5bの上の符号ある いは表示43として印刷されている文字DIAMOND EXCHANGE 5 TANDARDの省略を形成している。
表面5aは、配送する組織の名称INTER−DIAMONDt!XCHANG E 5TANDARDを表す符号あるいは表示41がら成る。
安全カード又はプレート5は、入れ物に含まれる宝石11の数量、タイプ及び/ 又は品質と全計算重量及び/又は全計算質量を指定する印刷データも含む。従っ て、この品物の交換の価値に関する情報も与える。この情報には、表面5b上に 印刷され、入れ物に含まれている宝石11の数を指定する符号又は表示51、お よび二つの表面5aと5bの上にそれぞれ印刷され、品質を既に述べたギリシャ 文字の一つで指定し、ギリシャ文字自体の外、その名称をローマ字で示している 符号又は表示53.55が付属している。符号57.59はそれぞれ安全カード 又はプレート5の各面5aと5b上に印刷され、宝石の全計算重量を指定してい る。従って、宝石11の全計算質量の目安も与え、計算された全重量の値はカラ ットで表示されている。
ケース3の内面3bの上には、符号27が印刷されている。この符号は入れ物の 外からケース3を通して目視でき、少なくとも部分的に、例えば文字、複数のデ ジットや線及び/又は点からなる数字で構成されるアルファーニューメリックで ある。符号61は、少なくとも部分的にアルファーニューメリックで、符号27 と同じであるが、安全カード又はプレート5の外面5b上に印刷されている。こ れ等の二つの同一符号27.61は、品質を示すギリシャ文字の名称の、ローマ 字で記入された先頭の文字、つまり最初の文字を保有する。この文字には、スラ ッシュによって分離された、カラットの重量を指定する二つのデジット数が続い ている。この数には、ダンシュで分離された、品物と個々の入れ物を指定するた めに使用される識別数が続くので、この数は各個別品物に対してことなる。符号 27.61の終わりには、特定したアルゴリズムに従って、識別数に結合する制 御数字又は文字として使用されるニブジット数がある。
更に、ケースにはオプションとして少な(とも一つの符号が付けである。この符 号は日中でも肉眼で見ることができないが、人工的な紫外輻射の下で、あるいは 恐らく少なくとも部分的にある波長、ないしは適当な方法で定めた波長範囲を有 する他の人工的な電磁輻射の下で、肉眼で確認できる及び/又は検出及び/又は 読取素子によって検出及び/又は読取される。この符号は、符号27と61と同 じアルファーニューメリック情報、あるいは少なくとも同じ数字を表すバーコー ドによって形成される。
既に述べたように、宝石11は入れ物1を壊さない限りこの入れ物から取り出す ことができない。入れ物1は、実際上それを開くことが不可能で、これ等の宝石 を、検出可能なトレースを簡単には除去できない模造品及び/又は人工石及び/ 又は品質の劣る及び/又は重量の少ない石に交換することも不可能であるように に構成される。この状況で注目されることは、入れ物のハウジングをほぼ形成す るポリビニール・クロライド及び/又はメチール・ポリメタアクリレートは、比 較的温度に敏感で、入れ物を加熱しようとする場合、例えば誰かがこの入れ物を 小さな歯ないしはレーザーで発生させた微細のビームで切断しようとする場合、 外見、特に色が変化する点にある。
上に述べ、情報として使用されるケース3と安全カード又はプレート5の上にあ る符号及び/又は表示は、品物の源と交換価値に関して肉眼で目視することがで き、個々の品物を指定し、入れ物を開けて見ることを防止し、入れ物を偽造され ることを防止するために使用される。しかし、これ等の品物は、説明した目視情 報に加えて、偽造品物の作製を防止する特性を有する。これ等の特性の幾つかを 以下に説明する。
符号23が付いていないケースの横表面の部分には、入れ物1によって定まる外 形に垂直な微細な溝からなるレリーフのストライプ25がある。このストライプ 25は、符号23と協働して、この端部に沿ってケースを切り出して、入れ物1 を開き、宝石を交換し後、それを気付かれずに再び閉じることができないために 使用される。
安全カード又はプレート5は、少なくとも一つの安全な形態、好ましくは入れ物 の外から検出できる多数の形態を保有している。これ等の安全な形態のあ名もの は、肉眼で、即ち補助装置なしに目視できるが、もちろん拡大ガラスの助けでよ りはっきりと目視できる。安全カード又はプレート5は、補助装置でのみ検出で きる少なくとも一つの安全文字も保有する。異なった安全文字は、偽造者がこの 安全カード又はプレートをそのようなものと認識することなく模造することを実 質上不可能にしている。
安全カード又はプレート5の上に表示され、印刷され及び/又は彫り込むことに よて形成されるレリーフ及び/又は印字及び/又は類似なものから成る符号、情 報および像は、安全文字として使用される少なくとも一つのグラフィック形態か ら構成されているゆこのようなグラフインク形態は、例えば、ライン及び/又は 装飾部の不連続のような予想される「誤り」を含むあるデジット又は文字から成 る。
安全カード又はプレート5は、安全な形態として少なくとも一つの編み線模様、 そしてより正確には符号53.55.57.59を保有する表面5a。
5bの領分に印刷された編み線模様71.73から成る。これ等の編み線模様7 1.73は少なくとも一種類の色の少なくとも部分にある。これ色は困難をもっ てのみ複写できるか、あるいは現在静電印刷複写のために知られている多色静電 印刷機で、例えば褐色及び/又は虹色に対する場合のように全く複写できない。
安全カード又はプレート5も、原図とは異なった静電印刷複写を行い、複写とし て認識できるため、編み線模様とは異なる種類の少なくとも一つの符号及び/又 は図形表示75.77で構成されている。
これ等の図形符号又は表示75.77は多数の平行なうインのような要素を存す るデザインからなる。
これ等のラインの一方方向及び/又は色の濃度中の少な(とも延長部は静電印刷 複写用の再生装置の容量以下である。この目的は、色と使用する静電複写の形式 に応じて、前記寸法、例えば前記ラインの太さを0.5 ts−以下、あるいは せいぜい0.05 ys−にする及び/又は色の濃度を0.25以下にすること によって達成される。問題の要素も、この要素のところに、あるいはこれに加え て、現在知られている静電印刷多色複写機で全く複写できない虹色を有する。
これ等の図形符号または表示は、好ましくは多色であり、例えば編み線模様で覆 って、組み合わせると非常に良い。この種の図形符号又は表示は、スイス特許第 645308号明細書に開示されている。
カード又はプレートは、既に説明したように、透き通っているが、−緒には透明 でない、部分又は領分から成る。この部分又は領分には、少なくとも一個の不透 明な符号81がある。不透明の符号は、紙面上のフィリグリーに相当するが、合 成物質で作製されている符号である。この符号は、入射光では見にくいかあるい は全く目視できないが、不透明な符号81を存する部分又は領分を通過する光で からなり良くはっきりと見える。後者の符号81は、例えば符号21,31.3 5のダイヤモンドと同じ形状を有する様式化されたダイヤモンド、およびこのダ イヤモンドの両側に符号23,37.39を形成する文字DBSから成る。更に 、符号81の二つの文字DESは、安全カード又はプレート5の二つの表面5a と5bの各々を見る時、両者の一方が「正常な」文字で現れ、他方が逆転した文 字で現れるような方法で記入されている。不透明な符号81は二つの積層板又は 層の不透明な符号からなる部分又は領分を形成することによって作製される。前 記積層板の表面は互いに接触し、光に対して異なった透過率のレリーフ構造を有 する。つまり、これ等の板又は層の一方は比較的透明で、他方は比較的不透明で ある。
これの不透明な符号およびそれ等の符号を作製するための可能性に関するより詳 細な情報は、スイス特許第650732号明細書に開示されている。
表面5bは、他の安全形態を形成する少なくとも一つの潜像83を保有している 。潜像は光の入射角及び/又は観察方向の角度の関数として観察者に見え方がか わる像である。潜像83は別な図形表示の上に重ねであるので、占められている 表面の部分の輪郭は見通しを良くするため模式的にのみ示しである。潜像83を 見る人物は、観察方向の角度に応じて、何回も文字DBSを認識するか、あるい は既に述べた様式化したダイヤモンドを何回か認識する。
例えば、潜像を与えようとする表面5bの部分に微細で特別なレリーフ構造を与 え、この表面部分に色を印刷することによって、潜像を形成できる。安全紙の表 面上に潜像を形成するための補助情報は、スイス特許第611211号およびス イス特許第617889号明細書に開示されている。
表面5bには、更に発光符号87が付けである。
この符号は前記表面の大部分にわたって分布しているが、そのうちの一つのみが 様式化されたダイヤモンドを新たに表すように設計されている。これ等の発光、 あるいはより正確に言えば、蛍光符号は、日中では肉眼で目視できず、紫外線を 照射したならば肉眼で観察できるようになる。
電子チップ13も安全形態を形成し、多数の記憶アドレスを有し、少なくとも一 個のアクセス区分、好ましくは複数のアクセス区分を決める少なくとも一個の記 憶器で構成されている。この電子チップは、バードウエヤ回路論理及び/又はプ ロセッサから成り、この電子チップに前記アクセス区分に付属し、品物の製造期 間中に電子チップにプログラム及び/又は収納された識別に相当する識別信号を 供給したトキのみ、この記憶器の特別なアクセス区分の情報の各収納片を読み取 るように形成さているか及び/又はプログラムされる。電子チップの製造メーカ ーは少なくとも一個のアクセス区分に少なくとも一つの情報片を供給して収納す る。例えば、記憶器の種々のアクセス区分に異なった情報を供給して収納する。
従って、安全カード又はプレートを製造し、それに電子チップを組み込む製造メ ーカーはこのチップに少なくとも一片の情報を記憶させる。最後に、この品物の 発売組織は少なくとも一片の情報を記憶器に入れる。
電子チップの記憶器に入れた情報は、暗号符号を用いて符号化され、暗号の形に して収納される。収納された情報は、識別信号あるいは信号と組み合わせて、特 定な品物の電子チップ13が実際上、記載された製造メーカーによって作製され たかどうか、この製造メーカーによって安全カード又はプレート5に組み込まれ たか、および仕上がった品物の発売組織によって処理されたか否かを立証する。
記憶器が異なったアクセス区分を有するなら、これ等の区分は、例えば識別信号 と関連して、階層順序を形成する。従って、アクセス区分はそれぞれ特殊なアク セス・レベルに対応する。電子チップは、例えば電子チップの製造メーカーによ って供給された情報の一部がこの製造メーカーしかアクセスできないアクセス区 分に収納するように、形成及び/又はプログラムされる。
この電子チップ13は、何よりも、情報を記憶器に一度に入力することを保証す る固定及び/又は耐久手段を形成するように構成及び/又はプログラムされる。
これ等の固定及び/又は耐久手段は、例えば情報を記憶器に入れた後、取消でき ないように中断される及び/又は記録した情報を修正すると、非可逆的な固定及 び/又はこの固定の取り返しのつかない損傷及び/又は耐久手段をもたらし、記 憶した情報を最早読取できないことを保証するような方法で構成されている電気 接続を保有する。読取すべき情報を含む記憶領域にアクセスし、電子チップに向 う識別信号を用いることなく、電子チップ13から情報を読取しようとするなら 、このことは取消できない固定及び/又は固定及び/又は耐久装置に対して取消 できない損傷を与え、記憶器にアクセスすることを防止する。
安全カード又はプレートを強く曲げると、溶着継ぎ目、とくにリブ3gに沿って 延びる溶着継ぎ目に沿って非可逆的な折り目が形成される傾向がある。
この種の折り目は、容易に目視できる。強い湾曲によって非可逆的な折り目を形 成する傾向のある安全カード又はプレートは、この入れ物の特徴の一つであって 、盗みをしようとすることを認識させる。ケースの先細りライン3hは、ケース 3と安全カード又はプレート5の表面3a、3b、5a、5bに対して長方形の 突起となって、電子チップの部分、あるいは電子チップ(sjc)の部分にも、 あるいはこの部分を横切って延びている。安全カード又はプレート5自体には、 自由選択的に先細りライン93も付けである。このラインは安全カード又はプレ ート5の縁に対して平行に延び、先細りライン3hとは少なくとも大体反対のと ころに配設され、先細りライン3hに対して少なくとも一方の側で延びているか 、あるいは先細りライン3hを横切っている。先細りライン93は、例えば小さ いな盲孔の列で形成されているか、あるいは安全カード又はプレートを貫通して いるか、あるいは微細なストライプで形成され、恐らく外部から目視できない。
誰か力でこの入れ物を開けようとすると、先細りライン3hと93に沿って電子 チップが元に帰らないように折れたり、破損することになる。この折れ、あるい はこの破損は遮断及び/又は固定および耐久手段に損傷を与えるないしは電子チ ップを保守できな(する。入れ物が盗難の行なわれている間に加熱したら、電子 チップが破損する。熱効果による電子チップの破損は、次いで電気的にも検出さ れる。
各宝石ll自体は自由選択的に品物の発売組織及び/又は宝石のある特性を特定 するため、及び/又は個々の宝石を規定する符号又は表示97を保有する。この 符号又は表示97は、入れ物にこの宝石を入れる前に、例えば図示しであるよう なテーブル11aの部分あるいはその他に、レーザーから放出したビームの助け 、あるいはディスク上にデータを光記録するために使用されるものに似た方法で 付ける特表千3−503135 (11) かあるいは記録される。この符号又は表示97は、宝石の表面の小さな部分に広 がり、拡大鏡で調べている間でさえも肉眼で少なくとも実際上見えないように作 製される。品物を仕上げ、符号又は表示97を有する宝石を入れ物に入れると、 レーザーで生じ、ケースを貫通する放射を用いる装置で、この符号又は表示97 によって表示される情報を検出、読取できる。
電子チップ13に収納した情報を読み取る読取装置は、第11図に示してあり、 101として記しである。この装置は封入と案内と輸送の装W103から成る。
後者の装置は、例えば封入体の前面のパネルの横で、入れ物1に品物を挿入させ る溝を仕切っていて、手動でこの溝に押し込む入れ物1を案内する案内と輸送手 段を保有する。装置103は、更に電気モータ103aを保有して、輸送し、溝 から入れ物1を排出する輸送と排出手段から成る。読取装置101は、更に品物 の安全カード又はプレート5に集積した電子チップ13の電気接点13aに別々 に接続されるように合わせた接触子を有し、電子チップ13を読取装置101に 電気接続させる結合素子105から構成される。読取装置101も電算機107 、キーボード109、表示装置111、回路網分岐部115、電源装置117と 、例えば封入体の前面のパネルに配設され、紫外線を放出するのに適した放射源 119から成る。電算機107は電気的に結合素子105、モータ103a、キ ーボード109、表示装置111およびオプションのプリンターに電気接続され ている。このプリンターは封入体及び/又はオプションで完全な情報処理系の外 部に配設されている。キーボード109はデジット0から9までと自由選択され る文字及び/又は他のぶを入力するキーで構成されている。キーボード109は 、更に読取装置を駆動し、接続を遮断するための電源装置117に接続されたキ ーと、入れ物の排出を開始させ、電算機107によって及び/又は望通りに直接 モータ103aを駆動させる排出キーから構成されている。電源装置117は放 射源119に接続されていて、矢印で示しであるように、電気エネルギを必要と する読取装置の他の成分に接続されている。
入れ物1と宝石を含む品物を生産する場合、最初に多数の電子チップ13、ケー ス3および安全カード又はプレート5を作製する。電子チップと安全カード又は プレートの製造メーカーは、意図する情報を電子チップの記憶器に入力する。次 いで、品物を販売する組織から責任ある人物はストックから選択した宝石11を 宝石キャリヤ7に設置し、キャリヤ7をケース3に入れ、各々の入れ物1が安全 カード又はプレート5の情報に相当する品質と全重量の宝石を含む。ケースに宝 石が入れるとき、前に説明したように、溶着によって入れ物を閉じる。次いで、 例えば、入れ物に自然の宝石があるなら、ケース3を透過する光を使用するスペ クトル計量及び/又は光学的な方法のような、少なくとも一つの適当な物理的な 方法を採用する装置を使用して、検査することも自由選択できる。この装置は、 少なくとも一つの輻射源、例えば可視又は可視外の輻射を発生する少なくとも一 つのレーザー源と、スペクトルメータ及び/又はスペクトル比較器とから成る。
宝石の品質と寸法が安全カード又はプレートに証明しであるそれぞれの品質と重 量に等しいなら、オプションとして例えば顕微鏡的に検査することもできる。次 いで、発売組織からの権威ある人物が電子チップ13上に、電算機を含む記録装 置の助けで符号27と61、およびオプションとして例えば完全な品物を発売す る発売組織、発売日、入れ物の中にある宝石の数及び/又は個々の特徴等を証明 する他の情報も記録する。
こうして、この品物は財務的に譲り渡しできる器具ような市場に価値ある物とし て位置付けされる。
個々の品物の交換価値は、多数の品物が最初に品物に連結する宝石の価値に基礎 を置く発売組織によって発売された時、初めに定まり、この価値はもちろん品物 の宝石の品質とその全重量に依存する0次いで、特定な品物の交換価値は、ある 与えられた時間、つまり供給と需要の機能のように、品物を譲り渡す時の日に確 立する。異なった範晴の品物の交換価値又は時価は、定期的に、好ましくは毎日 、これ等の品物を発売する組織及び/又はこの組織によって認められている代理 者によって、出版物に、特に国際的な財政出版物に、また国際的な財政電信網で も公にされる。発売組織は、例えば一定の協定に従った日々の相場に関連する取 引価格の品物を再購入することもある。
読取装置101は、種々の売買個所、特に銀行あるいは発売組織によって認可さ れた他の機関に設置できる。読取装置は品物自体を発売する組織及び/又は銀行 のような、発売組織によって認可され、この発売組織を認可する他の組織によっ て使用され操作される。品物の所有者が入れである製品が信頼性のあるものであ ることを調べたい場合、あるいはその人に支払う品物の交換価値を持っているか を検査したい場合、発売組繊またはこの組織に協力している組織にその品物を委 ねる。前記の品物を受領した組織の人物は、安全カード又はプレート5の種々の 安全特性を検査して、入れ物が無傷であることを、および発売組織によって実際 に取引に供された品物であることを証明できる。この検査と証明の間に、安全カ ード又はプレート5は読取圧す値101の輻特表千3−503135 (12) 射源119によって放出された紫外線によって照明される、この安全カード又は プレートが発光符号87を保有しているか否かを調べる。普通、つまり日中はっ きりしているケース3が人工の紫外光でケースが発色する添加剤を含んでいれば 、このケースが照射源119によって放出した紫外線を受けた時、所定の色に一 時的になることを誰でも確認するであろう。しかし、特に、品物の入れ物1を読 取装置101の案内と輸送装置103の溝に押し込み、電子チップ13を電気的 に電算機107を保有する連結素子105の相互接続部に接続することができる 。
その時、読取装置101を操作する人物は、キーボード105によって、電子チ ップ13の記憶器に対する少なくとも一つのアクセス区分にアクセスする人物証 明及び/又は全部の証明の一部を入れる。次いで、電算機107は電子チップに 、電子チップの記憶器中に収納した情報の少なくとも一つを読み取ることのでき る少なくとも一つの識別信号を供給する。電子チップと読取装置101に相互信 頼があれば、電子チップ13中のこの情報または情報の記憶した各部を読み取る ことができる。電算機107モ読み取るべき一つの情報又は複数の情報を表す暗 号又は各々の暗号を符号化又は暗号化するための一個のキー又は複数のキーを「 処理」する。電算機107は、例えば電子チップの製造メーカーによって入れた 少な(とも−片の情報、安全カード又はプレートの製造メーカーによて入れた前 記の情報あるいは少なくとも一片の情報および発売組織によって記憶させた前記 の情報あるいは少なくとも一片の情報を読み取り、復号化する。電算機」07は 読み取った情報を処理し、何よりも、符号27と61の最後のデジットによて表 しである数字又は制御符号を計算し、電子チップ、安全カード又はプレートおよ び品物全体が発売組織によって実際に発行されていか否かを調べる。上に説明し たように、電子チップ13を操作しようとすること、および入れ物1を開けたい とする少な(ともある方法は施錠及び/又は耐久手段に対して施錠及び/又は破 損を与えるか、あるいは、電子チップが読取装置101に接続され、この装置に よって信号化される場合、電気的に検出される電子チップを保守不能にする。も し、電算機107が、読み取った情報に基づき、製品が信頼できるもので無傷で あるこをを確認すれば、この電算機は表示装置111で第11図に示すような情 報を信号化し、例えば宝石の数、品質、全計算重量および特に符号27と61で 表されるアルファーニューメリック符号を指定する。従って、読取装置101の 操作員は表示された情報が実際に品物の目視できる情報に相当するかどうか、特 に電子チップの記憶器で読み取った情報がケース3および安全カード又はプレー ト5の上で目視できる符号27と61を有するか否かを検証する。更に、読取装 置101を操作する人物によって及び/又は電算機107によって自動的に、前 記符号が発売組織によって取引される品物のアルファ−ニュメリック符号のリス トに含まれているか否かが自由選択的に検証される。そうすると、この品物を受 は取った組織は所定の協定に従って日々の相場に関連する取引の値を支払えるこ と。
を知っている。品物の検査を完了すれば、品物は自動的に、あるいは放出キーの 手動動作によって、案内と輸送装置103によって放出される。この放出キーは 、更に検査の手順を中断させ、検査の完了前あるいは機能不全の場合、品物を放 出させる。
説明したように、ケース3には自由選択的に少なくとも一つの符号、符号27と 61に対応するバーコードのような符号を備えている。この符号は日中には見え ないが、検出及び/又は読取素子によって肉眼で目視できる及び/又は人工的な 紫外光で検出可能及び/又は判読可能になる。ケースがこの種の符号を有する場 合、ケースが輻射源119によって放出された輻射を受ける、及び/又は読取装 置101に接続されている検出及び/又は読取素子の助けによって検出及び/又 は読取されるとき、この符号の存在を肉眼で確認できる。
上に既に述べたように、電子チップ13は盗みの試みるを検出する機能として応 答する能力がある。
このような試みが行われて、電子チップ13によって検出されたなら、この試み は読取袋W101によっても認識され、信号化される。電子チップが正しい情報 を保有していなくて、正しく符号化されていない及び/又はさもなくば正しくな いことを読取装置が確認して信号化したなら、及び/又は盗難の形跡があるなら 、組織は取引価格を支払う前に、例えばこの発売組織の専門家によって調べた品 物と宝石を保持できる。宝石を調べるため及び/又は宝石を新しい無傷の入れ物 に入れるため、入れ物1を開く必要がある場合、破損のためにある先細りライン 3hに沿って入れ物を破ってこの入れ物を開放することができる。入れ物を開放 するこの方法は、ケース3、安全カード又はプレート5および電子チップ13に 対して多大で明確な破損をもたらすことは明らかである。
この発明による品物は、それ故、金塊のような価値ある物として、あるいは品物 が表示された仕様に一致するかどうかを高度の保証をもって容易に認識できるこ とによって譲り渡すのに適当である。従って、入れ物1は品物の財務価値の識別 に関する事項だけでなく、出版された協定をベースにしてこの品物を譲り渡す可 能性に関する事項でも必要な全ての保証を提供するハウジングから成る。
符表千3−503135 (13) 第12図に示す品物の変形種は、ハウジングがケース203と安全カード又はプ レート205からなる入れ物201で構成されている。この品物も宝石207、 挿入物209および宝石211から成る。
第12図に示す品物のこれ等の部材は、ケース203が二つの初めから分離して いる部品、つまりプレート215とカバープレート217から成り、後者はプレ ート215より薄いことを除いて、第1〜11図を参照して説明した品物の部材 に類似するか、あるいは同一である。プレート215には、このプレート215 を貫通し、宝石キャリヤ207を留める窪み215を形成する穴がある。入れ物 201を組み立てるため、カバープレート217はプレート215を破損及び/ 又は破壊することなしにこのプレートから分離することができないようにこのプ レート215に超音波溶着することによって、安全カード又はプレート205に 同じように接続されている。
宝石キャリヤ7と207は、第13図に示す宝石キャリヤ407に置換できる。
宝石キャリヤ407には、形状と寸法が挿入物9の受け9aのそれ等に似ている かあるいは同じ受け407aを形成する盲孔がある。従って、宝石を一品の宝石 キャリヤ4゜7の受けに直接、即ち挿入物9に相当する挿入物なしに入れること ができる。従って、宝石キャリヤ407を使用すると、挿入物9を省略させるこ とになる。しかし、個々の寸法がかなり異なる宝石の組みを受け407aの中に 置くことを希望するなら、明らかに受け407aを前記組みの中の最大の宝石に 設計し、その結果、受けの中に最小の宝石を比較的大きな遊びをもって収納でき る必要がある。
第14図に示す品物の変形種は、ハウジングにケース503と安全カード又はプ レート505がある入れ物を保有する。このケース503には、ケース3の窪み 3cに相当するが、窪み3cの中で入れ物の中心により近い窪み503cがある 。第15図に拡大寸法で記入し、第16図に分離して示す宝石507は、ケース 503の窪み503cの中にある。
この宝石507は、その外形が、安全カード又はプレート505の垂直面から見 て、少なくとも窪み503cの外形に相当するように設計されている。安全カー ド又はプレート505に垂直に測定して宝石507の側部は、富み503cの深 さより小さい。
宝石507は窪み503cの中に、安全カード又はプレートに隣接するその側部 がケース503に相当する側部に揃っているように収納される。従って、富み5 03cの底と宝石5070間の溝の形状に自由空間がある。この宝石には、少な くとも−っの受け507aがある。即ち、例えば10個の受け507aがある。
各受け507a又は孔には、第一部分507bと第二部分507Cがある。第一 部分507bは、窪み503Cの底に反対に位置し、安全カード又はプレート5 05に対して円錐状に小さくなる宝石の側部に配設されている。第二部分507 Cは、安全カード又はプレートに隣接する宝石側に配設されていて円筒形である 。第二部分507Cの直径は、第一部分507bの最小直径より大きく、しかも 最大直径より大きい。従って、受け507aの第二部分507cは受けの拡大部 を形成している。
宝石キャリヤ507はリング状の縁部507dを形成する。この縁部は各受け5 07aの第一部分507bを取り囲み、対応する受けの軸に向けて突出している 。この品物は宝石511から成り、この宝石の各々はプリリャント形のダイヤモ ンドカットを形成し、受け507aの一つに保持されている。宝石キャリヤ50 7は説明した第一の品物の宝石キャリヤ7より、入れ物の中心に近いので、カー ドとプレート5の符号31.37に相当する安全カード又はプレート505の符 号を、それ等が安全カード又はプレート505の上端と宝石キャリヤ507の間 で目視できるように、上端部の方に自由選択的に移動させることができる。
ケース503は熱可塑性物質、より正確に言えばメチル・ポリメタアクリレート で形成されている。
ケース503は、既に説明した他の場合のように、日中では澄み切っていて透明 であるが、人工的な紫外光の下ではケースに色を付ける添加剤を含むと有利であ る。安全カード又はプレート505は少なくとも一層、例えば複数層のポリビニ ール・クロライドで構成され、少なくともケース503と宝石キャリヤ507に 隣接する側で一層のメチル・ポリメタアクリレートで構成されている。宝石キャ リヤ507は熱可塑性物質、例えばポリビニール・クロライドとポリエチレンの 混合物で構成されている。宝石キョリャ507はその外事透明で、既に説明した 他の宝石のように色が付けである。ケース503は安全カード又はプレート50 5と共に宝石507の全周で接着剤を用いて固めである。この接続は、ケース5 03dと安全カード又はプレート505の隣合った面を形成する物質と共に重合 できるメチル・メタアクリレートを有するモノマーから成る接着剤の助けで入れ 物を作製する間に完了する。宝石507も安全カード又はプレート505に連結 し、更に自由選択的に接着剤によってケース503とも連結している。ケース5 03と宝石507はケース3と宝石7のように超音波溶着によるよりも、むしろ 接着剤で安全カード又はプレートに連結しているので、ケース703と宝石70 7はケース3と宝石7のリブ3e、3f、3gと3dに相当するリブを必要とし ない。
受け507aの第一円錐部分507bを取り巻き境界を付けている縁部507d は可撓性があり、バネ性もある。受け507aは宝石から離れているので、この 縁部507dは第16図から判るように、相手側の受けの軸に向けて放射状に突 き出ている。
ブリリアント形状のダイヤモンドを形成する宝石511が受け507aの中に入 れであると、このダイヤモンドのテーブル511aは溝503Cの底に接触する 。従って、このダイヤモンドの冠部511bは溝503cの底と宝石5070間 の空間の窪み507aの少なくともだいたい外に配設されている。
他方、このダイヤモンドのパビリオン511Cは少なくともだいたい受け507 aに配設され、一部を弾性的に変形した、より正確には安全カード又はプレート 505の方向に湾曲した縁部507dに止まっている。従って、この縁部507 dはダイヤモンドを溝503cの底に対して軽く挟持し、はぼダイヤモンドが移 動しないように保持する。宝石キャリヤ507は説明した方法で異なった寸法の ダイヤモンドを保持できるように設計される。つまり、宝石キャリヤ507の縁 部507dは、ダイヤモンドの大きさに応じて、多少強く曲げである。縁部50 7dはダイヤモンドで形成された宝石511を溝の底に対して挟持するので、こ れ等の縁部は宝石キャリヤ507を同じように安全カード又はプレート505に 対して押し付ける。従って、宝石キャリヤ507を安全カード又はプレート50 5に対して接着することな(、溝503cに自由選択的に位置決めできる。
更に、第14〜16図に関連して説明した品物およびこの品物の使用は、以前に 何も記載されていない限り、第1〜11図に関連して説明した品物とその品物の 使用に似ているかあるいは同一である。
この品物を他の方法で修正することもできる。例えば図面を参照して説明した入 れ物に、宝石キャリヤの孔の数より少ない多数の宝石を入れることができる。従 って、−個の入れ物には、工から10の間の数の多数の宝石を入れることができ る。勿論、挿入物によっであるいは直接宝石を入れるための宝石キャリヤの数と 孔を変更することもできる。
入れ物の外形も変更できる。入れ物は、例えば何らかの数の角あるいは円、楕円 ないし卵型の板を有する多角形の板の形状を有する。どこでも透明なケースの場 所には、覗き混む宝石の側を覆うハウジング又は壁は透明で、ケースの残りは一 部あるいは全部不透明である、このケースを有する品物を備えることができる。
宝石キャリヤと挿入物には、もちろん説明した青色のところに何らかの色を付け ることができる。独立した宝石キャリヤなしに自由選択的に行え、ケース3の溝 3Cと215およびプレート215をそれぞれ多数の受けで置き換えることもで きる。前記受けの各々は宝石を直接設置して保持するように設計される。
安全カード又はプレートに示した情報や、このカードの安全特性を修正すること もできる。例えば、安全特性としてホログラム、磁気的に記録したデジタルデー タの形態にした情報を運ぶ少なくとも一つの磁気保持体及び/又は光データディ スク及び/又はコンパクトディスク上でレーザー光源によって発生したビームに よって読取できるように記録されたデジタルデータの保持体を提供できる。
既に説明したように、電子チップの固定及び/又は耐久手段は、記録した情報ま たはデータを修正する試みあるいは情報、又は−個あるいは複数の識別信号を送 信することなくデータを読み取る試みは、非可逆的なロック及び/又は非可逆的 な損傷をもたらす。しかし、ある種の鍵が特別な装置で、および少なくとも一つ の識別信号及び/又は例えば電子チップの製造メーカーにのみ知られている少な くとも一つの指示を送信して、中断させることができるように電子チップを作製 できる。ロッキング及び/又は耐久手段に対する可能性のある破損、あるいは電 子チップの誤動作は実際上何時も非可逆的である。
安全カードの情報装置は、当然−個以上の電子チップで構成できる。電子接触子 の代わりに、電磁又は光誘導によって接続が行える!磁又は光電結合手段を有し 、従って接触子を用いない電子チップを使用することさえ自由選択的にできる。
情報処理装置は、電子回路に加えて、あるいはこの回路の代わりに、デジタルデ ータを記録及び/又は処理するため、および例えば論理操作を実行するための電 磁及び/又は磁気及び/又は光電及び/又は光学手段も、自由選択的に保有する 。
ダイヤモンドは、プリリャント・カットの外に、他のカットも行える。更に、ダ イヤモンドの代わりに、他の宝石、例えばエメラルド、サファイヤ、あるいはル ビーを図面に示したタイプの入れ物に収納できる。これ等の品物がプリリャント のようにカットされていないダイヤモンドあるいは他の宝石で保有していないな ら、ある宝石を収めるための受けの外形と寸法は、もちろん、他の宝石を所定の 場所に保持するためのこれ等の宝石の外形と寸法に合わせることができ、何れに しても、それ等の宝石が備え付けの入れ物の断面を通して眺める人物と同じ側に あるように合わせることができる。
説明した品物の種々の変形種の特性を種々の方法で組み合わせうることが理解さ れる。例えば、ケースと宝石キャリヤを、接着と溶着連結を組み合わせて、安全 カード又はプレートと一緒に組み込むことができる。
特表千3−503135 (15) 読取装置にも、電算機に電気接続していて、アルファ−ニュメリック符号61と 発光符号87の少なくとも一つを検出するのに適した少なくとも一個の光電検出 器を装備することができる。この電算機も見えるアルファーニューメリック符号 61とこの符号を表す電子チップ13中に記憶させた情報が実際に一致している かどうか、および安全カード又はプレート5が実際に少なくとも一つの発光符号 87を有するか否かを検証する。
Fig、6  Fig、7  Fig、8      Fig、9Fig、14     Fig、15      Fig、16国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも一個の宝石(11,211,511)を含む一個の入れ物(1, 201,501)を有する品物において、前記入れ物(1,201,501)は 、この入れ物(1,201,501)を破損させることなしには、一個または各 々の宝石(11,211,511)を取り出せないように封入し、前記入れ物は この入れ物の他の部分(3,203,503)に固く連結する少なくとも一個の 安全カード又はプレート(5,205,505)であり、入れ物(1,201, 501)の前記他の部分(3,2C3,503)及び/又は入れ物自体を破損さ せないで入れ物(1,201,501)の前記他の部分(3,203,503) から入れ物を外すことができないことを特徴とする品物。 2.安全カード又はプレート(5,205,505)は少なくともその全周に沿 って入れ物(1,201,501)の前記他の部分(3,203,503)に、 例えば接着剤及び/又は溶着接続によって固く連結してあることを特徴とする請 求の範囲第1項記載の品物。 3.入れ物(1,201,501)のハウジングは、例えば可能性のある弾性的 な変形を除いて、少なくとも大体固く、好ましくは少なくとも一般的に、例えば 電子チップ(13)及び/又はそのチップに自由選択的に付属する磁気担持体を 除いて、少なくとも一つの合成物質、例えばメチル・ポリメタアクリレート及び /又はポリビニール・クロライドのような熱可塑性の少なくとも半硬質又は硬質 物質から成り、入れ物(1,201,501)は好ましくは、少なくとも一般的 に長方形の外形の平坦なプレート形状を有し、例えばクレジットカードの標準長 さと幅を有することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載の品物。 4.入れ物(1,201,501)は宝石(11,211,511)を収める少 なくとも一個の受け(9a,407a,507a)を示す手段(7,9,207 ,209,407,507)から成り、入れ物(1,201,501)は好まし くは複数の宝石(11,211,511)を含み、これ等の宝石の各々は分離し た受け(9a,407a,507a)中に配設してあり、受け又は各受け(9a ,407a,507a)はそれぞれ少なくとも透き通っていて、好ましくはハッ キリと透明である入れ物(1,201,501)によって形成されるハウジング の断面に向けて開いていて、宝石又は各宝石(11,211,511)はそれぞ れ受け又は一個の受け(9a,407a,507a)の場所に保持され、この宝 石はハウジングの前記断面と同じ側にあることを特徴とする請求の範囲第1〜3 項の何れか1項に記載の品物。 5.安全カード又はプレート(5,205,505)に固く結合している入れ物 (1,201,501)の前記他の部分は、プレートの外形を有し、開口が安全 カード又はプレート(5,205,505)によって覆われ、宝石キャリヤ(7 ,207,407,507)を含む溝(3c,215c,503c)を備え、宝 石または各宝石(11,211,511)に対して孔(7c)を有し、この孔は 受け(9a)又は受け(9a)の一つを形成する挿入物(9,209)を含むか 、あるいはそれ自体、受け(407a,507a)または受け(407a,50 7a)の一つを形成し、前記ケース(3,203,503)は少なくとも一般的 に少なくとも透き通っていて、好ましくは日中ハッキリと透明で、好ましくは、 人工的な電磁輻射、特に人工的な紫外輻射の下でケース(3,203,503) に色を付ける添加剤を有し、ケース(3,203,503)は日中肉眼で目視で き、および日中人工的な電磁輻射、特に人工的な紫外輻射の下で肉眼で目視でき るようになる及び/又は検出部材によって検出できる少なくとも一つの符号を自 由選択的に保有し、宝石キャリヤ(7,207,407,507)と、必要であ れば、挿入物または各挿入物(9,209)は好ましくは不透明であることを特 徴とする請求の範囲第4項記載の品物。 6.ケース(3,503)は単品で形成されていることを特徴とする請求の範囲 第5項記載の品物。 7.ケース(203)は、プレート(215)とプレート(215)に接続して いるカバープレート(217)から成り、プレートまたはそれ自体を破壊しなく てはケースをプレートから検出できなく、プレート(215)はカバープレート (217)によってプレート(215)の安全カード又はプレート(205)か ら反対側の被覆された孔によって貫通され、カバープレートと共に前記窪み(2 15)を形成していることを特徴とする請求の範囲第5項記載の品物。 8.安全カード又はプレート(5,205,505)は、データを記憶して処理 するために使用される情報処理装置を保有し、この装置は好ましくは少なくとも 一個の電子チップ(13)及び/又は自由選択による電磁及び/又は磁気及び/ 又は光電及び/又は光学手段からなり、この情報処理装置は好ましくは、少なく とも一つの識別信号を送信した後のみ判読できる少なくとも一片の情報を蓄え、 前記少なくとも一片の情報を修正したり、正しい識別信号を送信することなく前 記少なくとも一片の情報を読み取る試み、及び/又は前記情報処理装置の部分で 安全カード又はプレート(5,205,505)を傷めたり破損することを電気 的に明らかにするように、好ましくは構成される及び/又はプログラムされ、入 れ物(1,201,501)は、例えば情報処理装置の部分に向けてあるいはそ の部分の中にでも安全カード又はプレート(5,205,505)の表面(5a .5b)に対して長方形の突起となって延びる少なくとも一本の先細りライン( 3h,93)を保有し、安全カード又はプレート(5,205,505)は磁気 的に記録したデータに対するオプションの磁気キョリや及び/又は光学的に読取 できるデジタルデータに対する光学キャリヤであることを特徴とする請求の範囲 第1〜7項の何れか1項に記載の品物。 9.安全カード又はプレート(5,205,505)少なくとも一つの発光符号 (87)、特に日中見えない蛍光符号を保有することを特徴とする請求の範囲第 1〜8項の何れか1項に記載の品物。 10.安全カード又はプレート(5,205,505)は、安全特性用の少なく とも一つの支持体、好ましくは目視できる安全特性用のの支持体を形成及び/又 は保有し、例えば少なくとも一つの編み縄模様(71,73)及び/又は図形特 性及び/又は電子複写を認識できるようにする符号又はグラフィック表示(75 ,77)及び/又は不透明な符号(81)及び/又は潜像及び/又はホログラム であることを特徴とする請求の範囲第1〜9項の何れか1項に記載の品物。 11.安全カード又はプレート(5,205,505)は、入れ物の外部から肉 眼で見える少なくとも一片の情報(31,33,35,37,39,41,43 .51,53,55,57,59,61)に対する少なくとも一つのデータキャ リヤであり、例えば品物の発売組織及び/又は品物に属する宝石(11,211 )又は全ての宝石(11,211)の数及び/又はタイプ及び/又は質量及び/ 又は重量及び/又は品物の交換価値及び/又は個々の品物を明示する目安を指定 するために使用されることを特徴とする請求の範囲第1〜10項の何れか1項に 記載の品物。 12.宝石または各宝石(11,211,511)には、例えばレーザー放出に よって書込と判読できる符号又は情報(97)が装備してあることを特徴とする 請求の範囲第1〜11項の何れか1項に記載の品物。 13.入れ物(1,201,501)はダイヤモンドで構成された複数の宝石( 11,211,511)を含み、これ等の宝石は色の種々度合いにわたって、ア メリカの地質学会の用語に従った色の度合い、好ましくはせいぜい5の度合い、 例えば隣合った色の3または4の度合いにわたって広がる区分に属す個々の色を 保有し、透明度の種々の度合い、好ましくはアメリカの地質学会の用語に従った 透明度の度合いの隣合った透明度のせいぜい5で、例えば3または4の度合いに わたって広がる区分に属する個々の透明度を保有し、色の区分は例えばカラーグ レードD,E,FまたはG,H,I,Jにわたって広がり、透明度の区分は例え ば透明度のグレードFL,IF,VVS1,VVS2,またはVS1,VS2, ST1,ST2にわたって広がることを特徴とする請求の範囲第1〜12項の何 れか1項に記載の品物。 14.入れ物(1,201,501)は、個々の質量が宝石(11.211,5 11)の平均質量の少なくとも50%で多くても170%で、好ましくは前記平 均質量の70%と150%の間である複数の宝石(11,211,511)を保 有していて、宝石(11,211,511)の数が、例えば十個であり、個々の 質量は例えば、 20mg▲数式、化学式、表等があります▼又は40mg▲数式、化学式、表等 があります▼又は60mg▲数式、化学式、表等があります▼80mg▲数式、 化学式、表等があります▼又は100mg▲数式、化学式、表等があります▼で あり、宝石(11,211,511)の全質量は全計算質量0.2g,0.4g ,O.6g,0.8g,1gの一つに近似的に等しいと有利で、好ましくは少な くとも100%て多くても105%であり、例えばこれ等の全計算質量の100 .3と100.55%の間にあることを特徴とする請求の範囲第1〜13項の何 れか1項に記載の品物。 15.請求の範囲第1〜14項の何れか1項の品物に対する安全カード又はプレ ート5において、この安全カード又はプレート5はデータを記憶して処理するた めに使用される少なくとも一つの情報処理装置を有し、この安全カード又はプレ ート5は肉眼で見える少なくとも一片の情報(31,33,35,37,39, 41,43,51,53,55,57,59,61)と、見える又は見えるよう にできる少なくとも一つの安全特性(71,73,77,81,83,87)と に対するキャリヤを形成することを特徴とする安全カード又はプレート。 16.情報処理装置は、少なくとも一つの電子チップ(13)及び/又は電磁及 び/又は磁気及び/又は光電及び/又は光学手段から成ることを特徴とする請求 の範囲第15項記載の安全カード又はプレート。 17.請求の範囲第8項による品物と協働して使用する読取装置において、この 読取装置は情報処理装置に連結するのに適した結合部材(103)を有し、情報 処理装置によって記憶した及び/又は表した情報の少なくとも一片を読み取って 復号化するために適していることを特徴とする読取装置。 18.読取装置は情報を保有する情報処理装置の記憶器のある領域にアクセスす る少なくとも一つの識別信号をこの情報処理装置に送信するために合わせてあり 、前記情報を修正しようとすること及び/又は正しい識別信号を送信することな し、及び/又は情報処理装置に対して電気及び/又は機械及び/又は熱的に破損 させることなく前記情報を読み取るとろうとすることを認識して信号するために 合わせてあることを特徴とする請求の範囲第17項記載の装置。 19.請求の範囲第9項による品物と協働して使用するための請求項17又は1 8による装置において、この読取装置は、例えば入れ物(1,201,501) の一部(3,203,503)の色を見えるようにする及び/又は一時的に変化 させるため、及び/又は少なくとも一つの発光符号(87)と、例えば安全カー ド又はプレート(5,205,505)の蛍光符号を見えるようにするため、お よび入れ物(1,201,501)の他の部分(3,203,503)から少な くとも一つの符号を目で見えるように及び/又は検出素子で検出可能にするため 、例えば紫外輻射のような電磁輻射によって品物を照射する輻射源(119)を 有し、前記符号は日中見えないことを特徴とする装置。 20.読取装置は、以下のパラメータの少なくとも一つの関数として反応するよ うに設定されていて、それ等は、 −品物及び/又は安全カード又はプレート(5,205,505)の元及び/又 は情報処理装置の元の発売組織によつる検査、 −情報処理装置及び/又は品物事態を盗む試みの検出、 −品物の発売組織を認める全ての機関によって、例えば出版された相場に基づき 、入れ物が含む宝石又は個々の宝石(11,211,511)と共に入れ物(1 ,201,501)によって形成される財務器具の交換価値を支払う許可の表示 、である、 ことを特徴とする請求の範囲第17項又は第18項記載の装置。 21.請求の範囲第1〜14項の何れか1項による品物を製造する方法において 、宝石または各宝石(11,211,511)はそれぞれ入れ物(1,201, 501)に損傷を与えることなく取り出すことができないように入れ物(1,2 01,501〔sic〕)に入れてあり、少なくとも一つの安全カード又はプレ ート(5,205,505)は入れ物(1,201,501)の他の部分(3, 203,503)に損傷を与えることなく、入れ物(1,201,501)の前 記部分(3,203,503)から取り出すことができないように、入れ物(1 ,201,501)の他の部分(3,203,503)に固く連結していること を特徴とする方法。
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