JPH03500976A - 変化する意識状態に促して、その様にする方法と装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変化する意識状態に促して、 その樺にする方法と装置 この発明は電子音響手段を用いて深い肉体的及び精神的（催、眠術的な）緊張緩 和状態あるいは変化した意識状態を促し、その様にする方法に関する。

治療的及び予防的な特徴を有する暗示的処置の形での精神的治療方法は益々重要 になっている。何故なら、ここには意識下での積極的な影響の非常に高い確率が 生じるからである。この処置にあっては、深い肉体的及び精神的（催眠術的な） 緊張緩和状態（このこと自体は既に重要な治療作用になる）で、潜在意識に取り つかれ、誤った状態（潜在的な）を引き起こす否定的な心理的な（乱れた）因子 が肯定的な心理的動機要素によって暗示的に置き換わる。

上に述べた交換を行うための個々の異なった処理の必要性にも係わらず、処置を 行う治療上を救済するため、電子音響的な補助手段を用いて、物理的及び肉体的 （催眠術的）に緊張を緩め又は変える少なくとも深い意識状態を誘起し、達成す ることが避けがたくまた可能である。

出願人は、これに関連して既に催眠療法を行う装置を開示している。この催眠療 法を用いて、治療行う医師は同時に音声媒体又はマイクロフォンを介してヘッド ホーンを付けた役人かの患者に係わり、催眠に誘ってそれを深め、次いで催眠か ら戻すため彼等に暗示的な影響を与えることができる。

これに関連して、ある種の音、特に海の潮騒の様な音は非常に大きな鎮静作用を もたらすことが指摘されている。このことを利用できるには、前記装置の制御部 に適当な音声発生器が装備してあり、それ自体で海の潮騒をもたらし、グループ 又は個人での暗示のためヘッドホーンに重畳される。

このことの全ては、魅怒方法や固着方法のような以前の個人誘導方法に関して治 療士を救済するが、個人への有効性は非常に異なっている。このことは結局時間 の浪費を必要とする。

しかしながら、出願人の数年以来の科学的な研究結果から誘導を本質的に加速し 、深める可能性、及び肉体的に心理的にリラックス又は変化した深い状態の意識 になることが判った。

催眠状態に誘導して、脳の右半分（左ききの人に関して）の活動を鎮めること（ 疲労効果）が生じる、つまり理解と意識を弱めること、及び検閲官が設定した疲 れ又は放心のため不注意になり、他方このことが、検閲官の管理の制限として、 右側の意識を制限することになり、左半分の脳の活動を鎮めることは、結局一種 のぼうっとした感情、寝むけ、検閲官の部分に気が付かないことを意味する（Ｃ ，！Ｌ　Ｂｉｃｋ。

！１ｙｐｎｏａｎａｌｙｓｉｓ、ｉｎ　Ｌａｕｘ／５ｃｈｕｂｅｒｔ、Ｋ１１ｎ ｉｓｃｈｅＨｙｐｎｏｓｅ、Ｃｅｎｔａｕｒｕｓ−Ｖｅｒｌａｇｓｇｅｓｅｌｌ ｓｈａｆｔ、Ｐｆａｆｆｅｒ−ｗｉｌｅｒ）と言う出願人の発見から、出願人は 前記発見に応じて深い肉体的及び心理的に緩和された状態を誘導し確立すること を加速し深めるのに通した、冒頭に述べた種類の方法を造り出す課題を設定した 。

この課題は、この発明により、ヘッドホーンやラウドウスビーカーを用いて、人 の合成音声を発生させる系の電磁音響信号や出力信号を互いに重畳して人の耳に もたらすことによって解決されている。

これに関連して、音響信号が少なくとも部分的に殆ど検知できない状態で音声信 号を変調した波の騒音に似せであると有利である。

従って、実際には波の騒音が前面に出て、その外にただ初等的、不可解、あるい は殆ど理解できない言葉が聞こえる。これ等の見掛は上意味のない刺激信号と言 葉の情報は、脳の左半分で、従って圧気領域で、とりわけ強く弱まった意識、論 理及び自制と共に相当早く、見掛は上疲労している又は切換過程に通ずる。これ を通じて、一種の切換で脳の右半分が今度は暗示に対して相当受は入れ可能にな る。

更に、この発明は上記方法を実行する装置に関連している。この装置は、この発 明により変化した状態の意識を誘導して確立する電磁音響手段が音声発生器と人 の合成音を発生させる系から成り、両者は出力信号を重畳させる後段に設けた変 調段を有し、前記出力信号が増幅手段を経由してヘッドホーン系又はラウドスピ ーカ−系に印加される点に特徴がある。

この発明の有利な具体例は、人の合成音を発生させる系は音声を符号化してロボ ット音を発生させるボコーダ−である点にある。

この発明による方法を実行する具体例を、添付したブロック図に関連してより詳 しく説明する。

ブロック図に示した肉体的及び心理的にリラックス又は変化した意識の深い状態 を誘導して確立する装置は、海の潮騒、好ましくはうねりをその出力端１′に発 生させる音声発生器１とマイクロフォン７を介して導入されその出力端２′にほ んの一部又は殆ど理解できないロボット音声のような符号化した音声を与えるボ コーダ−２から成る。

両方の出力端１′と２′は、変調段３に続いている。この変調段は海の騒音とロ ボット音声を重畳させる。前記重畳出力信号は好ましくは可変増幅段６を経由し てヘッドホーン４又はラウドスピーカ−５に供給できる。

音声記録及び音声再生ユニット８が増幅段６とプレイバック系４の間に挿入しで あると有利である。

両者は催眠状態を誘導して確立する重畳出力信号と引き続く通常の音声での暗示 情報を、例えば搬送媒体としてのレコードテープで記録、収納及び再生させる。

この様にして作成したレコードテープは個人で、しかも繰り返し使用できる。

この発明による装置は、多重ステーションとしても発展させることができる。

ボコーダ−１音声発生器、変調段及び増幅段もコンパクトな装置に組み込むこと ができる。

この特異な装置は、見掛は上意味のない刺激信号と言葉の情報で肉体的にまた心 理的に緩和され、変化する深い意識状態の誘導と確立を本質的に加速して深める のに適していて、前記情報は耳に供給され、脳の右半分でとりわけ強く弱まった 意識、論理及び管理を伴う相当早いしきい値疲れ又は切換過程に導き、脳の右半 分は暗示的な情報と指示に対して化なすな程度受は入れ可能である。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴ／ＣＨ８７９１００ニー ＳＡ　３０６５３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．電磁音響信号を用いて肉体的に心理的（催眠的に）緩和又は変化させた意識 の深い状態を誘導して確立する方法において、この電磁音響信号と人の合成音声 を発生させる系の出力信号をそれぞれ重畳させて、ヘッドホン又はラウドスピー カーで人の耳に供給することを特徴とする方法。 ２．雑音信号が波の騒音に似せてあり、この騒音に音声信号が少なくとも部分的 に殆ど理解できない状態で変調させてあることを特徴とする請求の範囲第１項に 記載の方法。 ３．請求の範囲第１項の方法を実行する装置において、意識の変化した状態を誘 導して確立する電磁音響手段は音声発生器（１）と人の合成音声を発生させる系 （２）から成り、両者は出力信号を重畳させる後続に配設した変調段（３）を有 し、前記出力信号は増幅器手段（６）を介してヘッドホン系（４）又はラウドス ピーカー系（５）に印加されることを特徴とする装置。 ４．人の合成音声を発生させる系は音声を符号化しロボット音声を発生させるボ コーダー（２）であることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の装置。