JPH03500116A - 制限されたジッタを有するディジタルフェーズロックドループ - Google Patents
制限されたジッタを有するディジタルフェーズロックドループInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
制限されたジッタを有するディジタル
フェーズロックドル−プ
〔発明の背景〕
この発明は、フェーズロックドループ、より詳しくは広いダイナミックレンジで
作動でき、がっ、規定の限界内に制限されたジッタ性能を有するフェーズロック
ドループに関する。
ディジタル通信では、低速度信号がら高速度クロック信号を発生させることが頻
繁にめられる。そうしたクロック信号は、一般に、広範なダイナミックレンジの
周波数について発生される必要があり、適切なデータ伝送、クロック回復および
同期を保証するためにできる限りジッタのないものでなければならない。ディジ
タルフェーズロックドループは、低速度クロックから安定した高速度クロック信
号を発生させるために最もよく使用される。
ディジタルフェーズロックドループ(D P L L)では、ディジタル電圧制
御発振器(D V CO)は、超高速システムクロックから、入力制御信号によ
って決定される周波数を持つ出力クロック信号を作る。この制御信号は、入力ク
ロックの周波数/位相と、周波数を整数Pで割られたDVCO出力クロックに等
しい帰還信号とを比較することによって得られる。フィードバックループの性質
として、DVCOの出力周波数は、入力クロック周波数のP倍に駆動され、それ
により入力クロックに希望の周波数の乗算を付与する。不都合なことに、DVC
Oの周波数は、反復比較が、入力および帰還信号を同期させるためにDVCO周
波数が増減される必要があると決定するので、希望の周波数の上下に離散的に揺
れる。従って、DVCOの出力は、同一周波数で作動する理想信号に関して何ら
かのジッタを特徴的に呈する信号である。低レベルでジッタを維持する先行技術
のディジタルフェーズロックドループは、一般に、複雑な具体化を要求する。
このような具体化は、低ジツタ性能を有するが、統計的な意味だけに制限されて
いる。さらに、これらの先行技術のフェーズロックドループは、回路が希望の低
ジツタ性能となるような限定された周波数のダイナミックレンジを持っている。
従って、周波数の広いダイナミックレンジで作動でき、かつ、規定のジッダ要求
条件を有する単純なフェーズロックドループは、安定したクロック信号がめられ
る多くのディジタル用途にとって望ましい。
この発明のフェーズロックドループは、先験的に規定値以下であると知られてい
るジッタ性能を有する。さらに、このフェーズロックドループは、回路のパラメ
ータによっても決定される周波数のダイナミックレンジで作動できる。この発明
に従えば、フィードバックループは、希望の出力周波数でクロック信号を発生さ
せる電圧制御発振器のための制御信号を発生させるためにともに使用される周波
数窓比較器および位相窓比較器を含む。詳細には、周波数窓比較器は、電圧制御
発振器の周波数が遅すぎないか、速すぎないか、正しい周波数であるかを決定し
、位相窓比較器は、vCOの位相がその理想出力より進んでいるか、その理想出
力に遅れているか、その理想出力の規定の位相境界の範囲内にあるかどうかを決
定する。周波数窓比較器および位相窓比較器に従って、vCOの周波数は、上下
にm整され、または一定に保たれる。
この明細書に説明する発明の実施態様は、超短波fsシステムクロックから、入
力クロックの周波数f rerのP倍に等しい周波数f vcoを有する希望の
出力クロック信号を合成するために累算器形vCOを組み入れた全ディジタルフ
ェーズロックドループである。vCOは、ディジタル加算器、入力にレジスタお
よびラッチ/位相レジスタを含み、このうち後者は、値kにより決定される周波
数で、また、ラッチ/位相レジスタ内の値による各 ゛入力クロックパルスで表
される位相で出力クロックを発生させる。周波数窓比較器は、vCOが適切な周
波数で作動している時にf rerがPに等しい、各入力クロックパルス間に生
じる出力クロックパルスf vcoの数を計数する。従って、各入力クロックパ
ルス間に計数されたパルス数は、出力クロックが遅すぎないか、速すぎないか、
希望の周波数であるかを指示する。同様に、各入力クロックパルスで、位相窓比
較器は、位相レジスタを調べ、そこに格納された値にもとづいて発振器が進んで
いる、遅れている、または、規定の位相窓の範囲内にあるかどうかを決定する。
計数されたパルス数がPに満たないことを比較が示した場合、出力周波数が遅す
ぎるのであり、DVCOのにレジスタが増分される。計数されたパルス数がPよ
り大きいことを比較が示した場合、出力周波数が速すぎるのであり、DvCOの
にレジスタが減分される。周波数ロックが得られると、位相比較は継続され、k
は出力信号が規定の位相窓内に置かれるまで「微調整コされる。
第1図は先行技術のディジタルフェーズロックドループのブロック図、
5i42図はこの発明に従ったディジタルフェーズロックドループのブロック図
、
第3図は第2図のフ二一ズ口ックドルーブに使用される累算8形電圧制御発振器
の図、
第4図は個々の数値例についての第3図のvcOの出力を示すタイミング図、
第5図は個々の数値例についての進み、遅れ、および、許容位相窓を示す図、
第6図は第2図のフェーズロックドループに組み込まれる周波数窓比較器の図、
第7図は第2図のフェーズロックドループに組み込まれる位相窓比較器の図、
第8A図は第2図のフェーズロックドループに組み込まれるに制御器の図、
第8B図は第8A図のに@部器に組み込まれる逐次的近似レジスタのレジスタを
逐次的に調整するために使用されるアルゴリズムを示す図である。
第1図の先行技術のディジタルフェーズロックドループのブロック図について説
明する。ディジタル電圧制御発振器101は、制御エラー信号に応答して、周波
数fsの高周波システムクロックから周波数f vcoの出力クロックを合成す
る。エラー信号は、周波数および位相について、出力クロック信号が周波数をP
除算回路102によって除算された後、周波数f ref’の入力クロック、信
号を出力クロック信号と比較することによって得られる。位相/周波数比較器1
03は、ローパスフィルタ104によってろ波される時に、エラーを低減するた
めにvCololの周波数を制御するエラー信号を作成するためにそれらの2の
信号を比較する。ロック時に、位相/周波数比較器103は以下のように収束す
る。
fvco −P fret (1)
VCOの周波数がその入力信号に応答して上下に調整されるので、出力信号のパ
ルスの立上がりは、希望の周波数P f rerを正確に有する理想信号の対応
する立上がりからのジッタを示す。このようなジッタは、P f refの理想
信号からのパルスの立上がりの最大偏差として定義され(時間またはパルスの分
数として表される)、累算され、たぶん100%または等しく1パルスの不一致
に違し、データ伝送に関係する同期およびエラーの問題を生じることになる。
第2図について説明する。この発明のフェーズロックドループは、ジッタが規定
の限界内に制限される、P f rerに等しい周波数f vcoの出力クロッ
ク信号を発生する。以下に詳細に説明する、累算器形ディジタル電圧制御発振器
(VCO)201は、立上がり検出器206によって入力クロックの立上がり区
間と合成される短パルスの列に応答して、周波数fsでリード202の高速人力
クロックから周波数f vcoで出力クロックを合成する。従って、F’ref
と指示されるこのパルス列は、リード205の入力クロック信号と同じ周波数f
refを有する。後に説明するように、VCO201の周波数f vcoは、
リード209の入力kによって直接制御できる。
以下の第3図の説明に関係して、VCO201の周波数は、frerと、VCO
内のラッチのビット位置の数Nと、Nの並列リード209の入力にの値との関数
であると示される。VCO201は、前記のNビットラッチ/位相レジスタおよ
び、これに記憶された各瞬間に出力クロック信号の位相を表すディジタル値を含
む。出力クロック信号自体は、ラッチ/位相レジスタの最初の最上位ビット(M
SB)位置の時間変化する1およびOから生成される信号であると指摘される。
従って、vC0201の周波数f vcoの出力クロックは、リード209の入
力kによって直接制御できる。
以下の第3図の説明に関係して、VCO201の周波数は、frefと、VCO
内のラッチのビット位置の数Nと、Nの並列リード209の入力にの値との関数
であると示される。VCO201は、前記のNビットラッチ/位置レジスタおよ
び、これに記憶された各瞬間に出力クロック信号の位相を表すディジタル値を含
む。出力クロック信号自体は、ラッチ/位相レジスタの最初の最上位ビット(M
SB)位置の時間変化する1およびOから生成される信号であると指摘される。
従って、f vcoの出力クロックは、リード203に、VCO201の出力リ
ード204のNビット出力φ(1)の最初のMSB出力リードとして示される。
以下に説明するように、前述のように、各人カクロツクパルスの立上がりに一致
する信号F’refの各パルスは、VCO201をリセットし、周波数窓比較器
208および位相窓比較器210による比較をトリガする。周波数窓比較器20
8への入力は、VCO201の最初のMSB出力リードのf vcoの出力クロ
ックであり、Pレジスタ211に記憶された場合のPである。周波数窓比較器2
08は、基本的に、周波数f vcoを因数Pで割り、f vco / Pが理
想周波数よりも高いか、低いかまたは、等しいかを決定する。特に、周波数窓比
較器208は、各F’rer間のf vcoパルス数を計数する。vCO20】
の周波数が正しく設定されていれば、正確にPのパルスが計数される。しかし、
周波数f vcoが速すぎた場合、Pより多いパルスが計数され、高レベル出力
212に周波数窓比較器208によってパルスが生成される。同様に、周波数f
veoが遅すぎた場合、Pより少ないパルスが計数され、低レベル出力213
にパルスが生成される。正確にPのパルスが計数されると、高レベル出力にも低
レベル出力にもパルスはいっさい生成されない。
位相比較も各パルスに応答して行われる。特に、n並列リード214のφ(1)
の最上位nビットによって表される、各F’verに応答して、VCO201の
Nビット位相出力φ(1)の量子化された部分が、位相窓比較器210によって
調べられる。これらのパラメータnおよびNは、出力クロックf vcoの最大
ジッタを決定するために注目される。リード214に現れた位相が規定の窓の範
囲内にあれば、出力リード214または215いずれにもパルスはまったく生成
されない。しかし、リード214に示された位相が理想化された信号の位相より
進んでいる場合、進み出力215にパルスが生成される。
同様に、リード214に示された位相が理想化された信号の位相に遅れている場
合、遅れ出力216に遅れパルスが生成される。
第8A図に関して説明するように、k制御器217は、周波数比較器208から
の低レベルまたは高レベル周波数パルスにそれぞれ応答して、f veoを増減
するためにリード29に新しいに値を発生させる。
以下に各図について説明する。前述のように、VCO201は、整数にの値をシ
ステムクロック入力の高周波数速度fsでその値自体に逐次的に加算することに
よってvCO出力が生成される、累算器形vCOである。このvCOは、リード
209の1人力としてkのNビット表現を有するディジタル加算器301を含む
。リード202の各システムクロックパルスの立上がりに応答して、加算器30
1の値は、リード310のラッチ302によつて加算器301の第2の入力にラ
ッチされ、kl;加算される。ラッチ302はリード207の各F’refに応
答してクリアされる。従って、F’ ratに続くn番目のシステムクロックパ
ルス後、ラッチ302の値は、(n X k)のモジユロ(2N)に等しい。v
co出力は、vCO出力周波数が以下の式で与えられるように、ラッチの出力の
最上位ビット(MSB)によって与えられる。
fvco=に/2 fs (2)
各瞬間にラッチ302に記憶されたNビット値しはまた、以下の式に従うvCO
出力信号の位相φ(1)も表す。
φ(t) −L/2’ X360° (3)従って、ラッチ302は、vCO出
力の位相が決定できる位相レジスタとして働く。式(2)から、大きな集合の離
散的周波数がこの形式の累算器形vCOによって正確に生成できることが指摘で
きる。
数値による例として、k−3による4ビツト加算器に関して、表1は、Lの16
全部の可能な値について、位相レジスタに記憶された2進値および10進値なら
びにvCO出力の度数での位相を示す。第4図は、N−4の位相レジスタの1サ
イクルから成る16のfsパルスについてのvCO出力を図式で示す。表1およ
び第4図から指摘できるように、16のfsパルスサイクルにおけるvCO出力
には3の立上がり区間があり、この場合、vCOの周波数は、以下によって与え
られる。
fvco=3/16fs (4)
これによってN−4およびに−3の式(2)を検出する。
表1
vCOの用途の実用範囲では、fvcoはfsよりも相当小さいので、vCO自
体が、発生信号内で、fsの理想波形をサンプリングすることによって量子化エ
ラー(ノイズ)に相当する1よりも相当小さい固有ジッタfvco/fsを発生
させる。 P f rerで希望のVCO周波数f veoを発生させるために
、ラッチ302は、リード207の各F’rerパルスに応答してリセットされ
る。さらに、前述のように、VCO,は、各F’rerパルス間のVCO出力の
Pパルスに正確に導くに値を探索するために、周波数窓比較器208およびに制
御器217(第2図)と共同して作動する。f ref’およびfsの所与の値
について、累算器301のビット数Nが以下の不等式を満足させる場合、F’v
erパルスの流れの単一サイクルにおいて(p+1/2)より小さく、かつ、(
P−1/2)より大きいvCOクロック周期に導く、1個以上の整数kを見出す
ことができる。
N>log2 (fs/fref) (5)式(5)において、速度f ref
をパラメータとして、ビット数Nを変数としてみなす代わりに、Nをパラメータ
として、速度f ver’を変数としてみなすことができる。
従って、所与のNビット幅の累算器のf refは以下のように制限されなけれ
ばならない。
fref’ >fs /2 (6)
これは、等式では、合成できる最小周波数になる。
累算器301の幅Nおよび入力クロック速度f rerの前記の限界は、発生信
号が、平均で、ジッダの土50%の余裕内の希望の周波数を有することを保証す
る。
vCO出力のいずれかの転換は、周波数の所与のダイナミックレンジについて、
F’ refクロックの転換時にのみ生じるので、ジッタの上限jは、同一周波
数で作動するvCO出力と理想波形との間の時間の最大偏差であり、累算器形v
COの量子制限を表す固有限界に/”lより小さくさせることができる。同じく
、ジッダの所与の上限について、ディジタルフェーズロックドループ配列は、以
下の不等式によって規定されるダイナミックレンジについての周波数を発生でき
るだけである。
fvco < j fs (7)
従って、ジッタに関する要求が強まれば強まるほど、このような配列によって発
生できると同時に規定の100×j%のジッタ制限を満足させる最大周波数は低
くなる。
ジッタイに課せられる最低許容制限j 111nの表現は、式(5)によって導
くことができ、これは希望の平均周波数P f rerを持つvCO出力の存在
を保証する。
j > j win (8A)
jmln % (fs /2” ) ・(1/fref ) (8B)従って、
100×j%未満のジッタをもって発生できる周波数f VeOの下限は以下の
式によって与えられる。
fvco > fs / j 2N+1(9)式(8)および(9)の組合せは
、vCOが、以下の周波数のダイナミックレンジについて、j>31nを満足さ
せる規定の限界jより小さいジッタを持つ信号を発生できることを示す。
N+1
fs/j2 <fveo<jfs (10)前述のように、希望の平均周波数P
f rerを有する信号をvCOが発生できるためには、各F’ref’パル
ス間にPのvCO出力クロックパルスがなければならない。
以下に述べるように、周波数窓比較器208(第2図)は、各F ’ verパ
ルス間にPより多いパルスが計数された場合はvCOの周波数が速すぎることを
指示し、Pより少ないパルスが計数された場合はvCOの周波数が遅すぎること
を指示する、ダウンカウンタ・制御論理を含む。従って、F’ refパルス直
前のダウンカウンタの値は、F’verクロックの1周期における累算器ラッチ
(第3図)のあぶれの数であり、vCO出力信号の位相(モジュロ2π)は同時
に位相レジスタの値によって与えられる。
ダウンカウンタの出力がきっかり0に等しい場合にのみ、VCOは正しい平均周
波数P f rerを持つことができる。このvCO出力のジッタの決定は、F
’ verパルス時の位相レジスタの値から得られる。vco出力周波数が平均
してP f rerに等しい場合、ジッタの上限の評価は、位相レジスタ/ラッ
チ302がリセットされる時に、各F’verパルス時に高−低転換によるその
周波数での理想波形からのvCo出力信号の絶対最大偏差によって与えられる。
リセットされる各時点で位相レジスタ/ラッチ302に規定の値を受け取らせる
ことによって、ジッタに関する規定の要求条件を満足させるvCO出力が生成さ
れる。
詳細には、位相レジスタ/ラッチ302の最上位nビットだけを調べ、これらの
ビットがすべて等しいものであることを要求することにより、ジッタに関するj
−1/2nの上限が得られる。位相レジスタの最上位nビットがすべてOに等し
い場合、累算器出力の値は2N−nよりも小さく、パルスの172nの最大位相
進みに一致する。
位相レジスタの最上位nビットがすべて1に等しい場合、累算器出力の値は2N
−nよりも大きく、パルスの1/2°の最小位相遅れに一致する。その結果、F
’verパルス信号の1周期におけるVCO出力信号のきっかりPのパルスがあ
る場合、vCO出力のジッタは、発生信号の立上がりが各F’verパルス時に
位相窓の範囲内にある場合、1/2n未満に保証される。
第5図について説明する。vCO出力の最上位4ビツトが調べられる(n−4)
位相窓は、100/2’%または6.25%の最大ジッタに相当する±22.5
@の間にあることが示される。一般に、位相窓Wは、以下によって与えられる。
W−1/2 X360” (11)
これは以下の制限ジッタに相当する。
100/2n % (12)
以下に説明するように、周波数窓比較器208(第2図)が希望の周波数P f
rerが得られたと決定すると、位相窓比較器210は、各F’refパルス
の瞬間にVC0201(7)位相レジスタ/ラッチ302(第2図)の最上位n
ビットから、vCO出力出力相位相進み、遅れまたは許容位相角の範囲にあるか
どうかを決定し、VCO出力の位相が許容位相窓(−W、 +W)の範囲にある
ようにkを“微調整2する。
周波数窓比較器208の論理回路は第6図によって説明する。周波数窓比較器2
08は、ダウンDN入力に入力された周波数f vcoパルスの各クロックパル
スの立上がりに応答して、その記憶された計数を1ずつ減らす、ダウンカウンタ
601を有する。ロードLD入力に適用された各F’refパルスに応答して、
Pレジスタ211に記憶された整数Pは、二〇カウンタにロードされる。
前述のように、f vcoが正しい周波数P f refであれば、きっかりP
のクロックパルスが、次のF’verパルスが計数をPにリセットする前に、ダ
ウンカウンタ601に入力される。このようにして、次のF’verパルスの直
前にダウンカウンタ601の計数は正確にOになる。しかし、f vcoが高す
ぎると、Pよりも多いクロックパルスがダウンカウンタ601に入力され、その
計数は0よりも小さくなる。他方、f vcoが低すぎると、Pよりも少ないク
ロックパルスがダウンカウンタ601に入力され、その計数は0よりも大きくな
る。
M出カリ−ドロ02に2進形で表現されるダウンカウンタ601の計数は、OR
ゲート603に入力される。
計数の最初の最上位ビット(MSB)は、記憶された計数の符号を指示し、符号
変換器604に入力サレ、。
ORゲート603の出力、ダウンカウンタ601の最初の最上位ビット出力およ
びF’rerクロックはANDゲート605によってゲートされ、ORゲート6
03の出力、符号変換器604の出力およびF’rerクロックはANDゲート
606によってゲートされる。F’verパルス時にダウンカウンタ601の計
数が0である場合、ORゲート603の出力は論理値0であり、F’verパル
スがANDゲート605または606いずれかの出力に転送されるのを防ぐ。し
かし、計数が0より大きい場合、ORゲート603の出力は論理値1であり、最
初の最上位符号ビットは0であり、ANDゲートの出力は論理値0のままである
。しかし、F’ refパルスは、その他の入力が論理値1であるので、AND
ゲート606によってゲートされる。従って、パルスが周波数窓比較器208の
低レベル出力213に現れ、vCOの周波数が低すぎることを指示する。以下に
説明するように、このパルスは、これに応答して周波数f vcoを高めるよう
にvCOの入力kを調整するに制御器217(第2図)に入力される。同様に、
F’ verパルスの瞬間にダウンカウンタ601の計数がOより小さい場合、
最初の最上位符号ビットは1であり、F’ refパルスは、周波数f vco
を低下させるためにに制御器217にに値を調整させる周波数窓比較器208の
高レベル出力212へのANDゲート605によってゲートされる。
位相窓比較器214の論理回路は第7図に例示する。
前述のように、位相窓比較器214は、位相が規定の位相窓の範囲内にあるかど
うかを決定するために各F’rerパルスの瞬間のVCO201出力の位相を調
べる。さらに前述のように、φ(1)のNビットのうちの最上位nビット(MS
B)だけが、許容位相窓か不許容であるかを決定し、vCO出力の最大ジッダを
制限するために使用される。説明の通り、vCO出力の位相は、各F′refパ
ルスの瞬間にφ(1)の最上位nビットがすべて0または1のいずれかである場
合に許容位相窓の範囲内にある。第7図について説明すれば、φ(1)の最上位
nビットは、NORゲート701およびANDゲート702に入力される。これ
らのゲート701および702の出力は、両方とも、NORゲート703に接続
されている。NORゲート703の出力は、ANDゲー−)704およびAND
ゲート705の両方に接続されている。ANDゲート704には、F’verク
ロックおよび、φ(1)の符号を示すφ(1)の最初の最上位ビットも入力され
ている。ANDゲート705も、入力として、F’verクロックおよび、符号
変換器706を経て反転されたφ(1)の最初の最上位ビットを持っている。
φ(1)の最上位nビットがすべて0または1である場合、位相が許容窓の範囲
内にあることを示し、NORゲート703の出力は論理値0であり、F’er(
’が、位相窓比較器210の進み出力215または遅れ出力216のいずれかに
、ANDゲート704およびANDゲート705によってゲートされることを防
ぐ。位相が進んでいるかまたは遅れている場合、NORゲート703の出力は論
理値1である。進んでいる場合(第5図参照)、φ(1)の最初の最上位ビット
はOであり、符号変換器706の出力の論理値1およびNORゲート703の出
力の論理値1は、F’refを、進み出力215のANDゲート705の出力に
ゲートさせる。同様に、位相が遅れている場合、φ(1)の最初の最上位ビット
は1であり、NORゲート703の出力の論理値1と組み合わされると、F”
ref’を、遅れ出力216のANDゲート704の出力にゲートさせる。従っ
て、各F’refパルスの瞬間に、VCO201の出力の位相が、最上位nビッ
トによって量子化された通り、それぞれ、進んでいるまたは遅れている場合、位
相窓比較器214の進み出力215または遅れ出力216のいずれかにパルスが
ゲートされる。しかし、量子化された位相が規定の許容度窓の範囲内にあれば、
どちらの出力にもパルスはまりたく現れない。
k制御器217はN8A図に例示する。k制御器217への入力は、周波数窓比
較器208の高レベル出力212および低レベル出力213ならびに位相窓比較
器214の進み出力215または遅れ出力216である。
遅れ出力216は、符号変換器802によって反転された高レベル出力212と
ともに、ANDゲート801に接続されている。ANDゲート801の出力およ
び低レベル出力は、ORゲート803に接続されている。進み出力215は、符
号変換器805によって反転された低レベル出力213とともに、ANDゲート
806に接続されている。ANDゲート804の出力および高レベル出力212
はORゲート806に接続されている。
周波数窓比較器208がその高レベル出力212または低レベル出力213にそ
れぞれパルスを発生させると、このパルスは、vCOの周波数f vcoが速す
ぎるまたは遅すぎることを指示するために、それぞれ、高速出力809または低
速出力808に、ORゲート806またはORゲート803のいずれかによって
ゲートされる。
高速出力809は、以下に説明するような入力パルスに応答して、そのN出力リ
ード209のに値を低減し、前述のように、周波数f veoを低下させる、逐
次的近似レジスタ(SAR)807のダウン入力に接続されている。
同様に、低速出力808は、そうした入力パルスに応答して、k値を増加させ、
周波数f vcoを高める、5AR807のアップ入力に接続されている。
各F’re!’パルスの瞬間に、kは、周波数窓比較器208の高レベル出力2
12および低レベル出力213のいずれかにパルスが現れている限り、上下に調
整される。高レベル出力212のパルスは、符号変換器802およびANDゲー
ト801によって、位相窓比較器214の遅れ出力216の同時パルスが5AR
807のアップ入力に現れることを防ぐ。他方、低レベル出力のパルスは、符号
変換器805およびANDゲート804によって、進み出力215の同時パルス
が5AR807のダウン入力に現れることを防ぐ。このようにして、周波数窓比
較器208の高レベル出力212または低レベル出力213いずれかのパルスが
、5AR807の調整を支配する。周波数ロックが得られ、各F’refパルス
の瞬間に、高レベル出力212にも低レベル出力213にもパルスが生じない場
合、位相の“微調整°が位相窓比較器214の進み出力215および遅れ出力2
16に応答して生じる。従って、遅れ出力のパルスは、周波数f vcoを高め
るために、ANDゲート801およびORゲート803を経て低速出力808に
ゲートされ、5AR807のアップ入力に入力される。同様に、進み出力のパル
スは、周波数f vcoを低下させるために、ANDゲート804およびORゲ
ート806を経て高速出力にゲートされ、SARgQ7のダウン入力に入力され
る。
5AR807は、そのアップ入力またはダウン入力の各パルスに応答して、1度
に1ビツトずつレジスタを逐次的に調整する標準の公知の回路である。特に、5
AR807は、そのレジスタに記憶された通り、周波数および位相ロックについ
て出力kを変化させるので、第8B図に例示するアルゴリズムを使用する。ダウ
ン入力にパルスが現れ、f vcoすなわちkが高すぎることを指示した場合、
現在のビットは0に強制され、SARが次の隣接する低位ビットに進むと、レジ
スタのすべての低位ビットは0に強制される。または、アップ入力にパルスが現
れ、f vcoすなわちkが低すぎることを指示した場合、現在のビットは1に
強制され、SARが次の隣接する低位ビットに進むと、すべての低位ビットはや
はり0に強制される。SARの最終ビットが設定されると、SARはレジスタの
最初の最上位ビットに移り、アップ入力またはダウン入力のいずれにもパルスが
現れなくなるまで各ビットを設定し続ける。周波数f rerの外部変化がまっ
たくないと仮定すれば、5AR807によってNステップに等しいまたはこれに
満たないステップでロックが得られる。
数値による例として、この発明を使用するフェーズロックドループは、24ビツ
ト累算器(N−24)および25MHzのシステムクロックfsを用いて%10
H2から1.5625MHzの任意の信号を発生させるために実施できる。位相
窓比較器8ヒvCO出力のn=4の最上位ビットを選択することにより、ジッタ
は6.25%に制限される。
ディジタルフェーズロックドループのディジタル電圧制御発振器に関して説明し
たが、この発明の原理は、アナログまたはディジタルフェーズロックドループの
アナログ電圧制御発振器によっても容易に使用できよう。
前記の実施態様はこの発明の原理を例示するものである。他の実施態様も、この
発明の精神および範囲を逸脱することなく当業者によって発明できよう。
FIG、2
FIG、3
FIG、5
FIG、6
FIG、BA
FIG、BB
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)特許庁長官 吉 1)文 毅
殿
1、 国際出願の表示
PCT/US 8g/C1’3849
2、発明の名称
制限されたジッタを6するディジタルフェーズロックドループ3、特許出願人
住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州、リビングストン、ウェスト、マウ
ント、ブレザント、アベニニ、290名 称 ベル、コミユニケーションズ、リ
サーチ、インコーホレーテッド、・5、 補正書の提出年月日
1989年 12月 6 日
6、 添付書類の目録
(1) 補正書の翻訳文 1 通
(1) 明細書第3頁第23行〜第4頁第2行の「周波数窓比較器は、・・・計
数する。」を、「周波波窓比較器は、vCOが適切な周波数で作動している時に
、Pに等しい、各人力クロックパルス’ rer間に生じる出力クロツクパルス
f の数を計数する。」に訂正する。
C0
(2) 同、第15頁第7行の「累算器出力の値は2ゝ−0よりも大きく、」を
「累算器出力の値は2ゝ−2ト0よりも大きく、」に訂正する。
(3)請求の範囲を特徴する
請求の範囲
1、 入力クロック信号の周波数の整数倍に等しい周波数を有する出力クロック
信号を発生するフェーズロックドループであって、
制御信号によって決定される周波数の出力クロック信号を発生するための電圧制
御発振器(V CO)と、入力クロック信号パルスに応答して出力クロック信号
の周波数を入力クロック信号の周波数の整数倍と比較し、出力クロック信号の周
波数が入力クロック信号の周波数の整数倍よりも高いか、低いが、または、それ
に等しいかを指示する出力を発生するための周波数窓比較装置と、入力クロック
信号パルスに応答して規定の基準角に関に関する出力クロック信号の位相角が規
定の許容度の窓よりも進んでいるか、遅れているが、または、その範囲内にある
かを指示する出力を発生するための位相窓比較装置と、
出力クロック信号と入力クロック信号との位相差を、各位相比較の後に入力クロ
ックパルスに応答して0@に設定するための装置と、
前記周波数窓比較装置の出力が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の
周波数の整数倍よりも高いがまたは低いことを指示した場合、または、前記位相
窓比較装置の出力が出力クロック信号の位相が進んでいるかまたは遅れているこ
とを指示した場合に、前記制御信号を変化させ、また、前記周波数窓比較装置の
出力が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の周波数の整数倍に等しく
、かつ、前記位相窓比較装置の出力が出力クロック信号の位相が前記の規定の許
容度の窓の範囲内にあることを指示した場合に、前記制御信号を維持するための
制御装置とを有し、
出力クロック信号のジッタが前記の規定の許容度の窓によって決定される値の範
囲内に限定される、フェーズロックドループ。
2、 請求項1記載のフェーズロックドループであって、前記vCOがディジタ
ルvCOであるフェーズロックドループ。
3、 請求項2記載のフェーズロックドループであって、前記ディジタルvCO
が、その周波数が可変ディジタル入力の値によって決定される、累算器形vCO
であるフェーズロックドループ。
4、 請求項3記載のフ二一ズロックドルーブであって、前記制御装置が、前記
周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置の出力に従って、前記累算器形vC
Oへの前記ディジタル入力の値を上下に変化させる、または、その値を維持する
ための装置を有する、フェーズロックドループ。
5、 請求項4記載のフ二一ズ口ックドルーブであって、前記vCOへの前記デ
ィジタル入力の値を変化させるための前記装置が、前記vcoの周波数が増加さ
れなければならないか、低下されなければならないが、または、一定に保たれな
けばならないかを前記周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置の出力にもと
づいて決定するための装置と、前記vcoへの前記ディジタル入力の値を増加、
減少または一定に維持するための前記決定装置に応答する逐次的近似レジスタと
を有する、フェーズロックドループ。
6、請求項2記載のフェーズロックドループであって、さらに、前記整数倍を記
憶するための記憶装置を含み、また、前記周波数窓比較装置が、各入力クロック
パルス間の出力クロックパルス数を計数するための装置と、記憶された整数倍を
超えるパルスが計数された場合に出力クロック信号の周波数が高すぎることを指
示するための装置と、記憶された数に満たないパルスが計数された場合に出力ク
ロック信号の周波数が低すぎることを指示するための装置とを有する、フェーズ
ロックドループ。
7、 請求項2記載のフ二一ズロックドルーブであって、出力クロック信号の位
相がNビットディジタルワードによってディジタルで表現されるものであり、前
記位相窓比較装置が前記Nビットディジタルワードの最上位nビットだけに応答
するものであり、前記位相窓比較装ばが、前記nビットがすべて1であるか0で
あるかのいずれかの場合に出力クロック信号の位相が許容度の窓範囲内にあるこ
とを、nビットの符号ビットが負位相であると指示した場合に位相が遅れている
ことを、nビットの符号ビットが正位相であると指示した場合に位相が進んでい
ることを決定し指示するための装置を有する、フェーズロックドループ。
8、 入力クロック信号の周波数の整数倍に等しい周波数を有する出力クロック
信号を発生するフェーズロックドループにおいて、出力クロック信号のジッダを
制限された限界の範囲内に維持するための回路が、入力クロック信号パルスに応
答して出力クロック信号の周波数を入力り口・ツク信号の周波数の整数倍と比較
し、出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の周波数の整数倍よりも高い
か、低いか、または、それに等しいかを指示する出力を発生するための周波数窓
比較装置と、人力クロック信号パルスに応答して規定の基準角に関して出力クロ
ック信号の位相角を比較し、規定の基準角に関する出力クロック信号の位相角が
、窓の限界値はジッタの限定された限界値によって決定される規定の許容度の窓
よりも進んでいるか、遅れているか、または、その範囲内にあるかを指示する出
力を発生するための位相窓比較装置と、
出力クロック信号と入力クロック信号との位相差を、各位相比較の後に入力クロ
ックパルスに応答して0・に設定するための装置と、
前記周波数窓比較装置の出力が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の
周波数の整数倍よりも高いかまたは低いことを指示した場合、または、前記位相
窓比較装置の出力が出力クロック信号の位相が進んでいるかまたは遅れているこ
とを指示した場合にだけ、出力クロック信号の周波数を調整し、また、前記周波
数窓比較装置の出力が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の周波数の
整数倍に等しく、かつ、前記位相窓比較装置の出力が出力クロック信号の位相が
前記の規定の許容度の窓の範囲内にあることを指示した場合に、前記制御信号を
維持するための制御装置とを有する回路。
9、 請求項8記載の回路であって、前記周波数窓比較装置が、入力クロックパ
ルス間に出力クロックパルス数を計数するための装置と、前記パルスの整数倍以
外が計数された場合に出力クロックの周波数が高すぎるまたは低すぎることを指
示するための装置とを有する回路。
10、請求項8記載の回路であって、出力クロック信号の位相はNビットディジ
タルワードによってディジタルで表現され、前記位相窓比較装置は前記Nビット
ディジタルワードの最上位nビットだけに応答し、また、前記位相窓比較装置は
、前記nビットがすべて1であるか0であるかのいずれかの場合に出力クロック
信号の位相が許容度の窓範囲内にあることを、nビットの符号ビットが負位相で
あると指示した場合に位相が遅れていることを、nビットの符号ビットが正位相
であると指示した場合に位相が進んでいることを決定し指示するための装置を有
しており、許容ジッタの限定された限界がnの関数として決定される回路。
11、入力クロック信号の周波数の整数P倍に等しい周波数を有する出力クロッ
ク信号を発生するためのディジタルフェーズロックドループであって、vCOへ
のディジタル入力制御信号によって決定される周波数の出力クロック信号を高速
システムクロックにもとづいて発生するためのディジタル電圧制御発振器(VC
O)と、
入力クロック信号パルスに応答して出力クロック信号の周波数を入力クロック信
号の周波数のP倍と比較し、出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の周
波数のP倍よりも高いか、低いか、または、それに等しいかを指示する出力を発
生するための周波数窓比較装置と、入力クロック信号パルスに応答して規定の基
準角に関して出力クロック信号の位相角を比較し、規定の基準角に関する出力ク
ロック信号の位相角が、窓の限界値はジッタの限定された限界値によって決定さ
れる規定の許容度の窓よりも進んでいるか、遅れているか、または、その範囲内
にあるかを指示する出力を発生するための位相窓比較装置と、
出力クロック信号と入力クロック信号との位相差を、各位相比較の後に入力クロ
ックパルスに応答して0@に設定するための装置と、
前記周波数窓比較装置の出力が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の
周波数のP倍よりも高いかまたは低いことを指示した場合、または、前記位相窓
比較装置の出力が出力クロック信号の位相が進んでいるかまたは遅れていること
を指示した場合に、前記制御信号を変化させ、また、前記周波数窓比較装置の出
力が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の周波数のP倍に等しく、か
つ、前記位相窓比較装置の出力が出力クロック信号の位相が前記の規定の許容度
の窓の範囲内にあることを指示した場合に、前記制御信号を維持するための制御
装置とを有し、゛
出力クロック信号のジッタが前記の規定の許容度の窓によって決定される値の範
囲内に限定される、ディジタルフェーズロックドループ。
12、請求項11記載のディジタルフェーズロックドループであって、前記ディ
ジタルvCOが、ディジタル加算装置および、前記加算装置の出力に接続された
Nビットラッチを有する累算器形vCOであり、前記出力クロック信号の周波数
が前記vCOの前記ディジタル加算装置へのディジタル入力信号のに値によって
決定される、ディジタルフェーズロックドループ。
13.請求項12記載のフェーズロックドループであって、前記制御装置が、前
記周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置の出力に応答してkを上下に調整
する、または、その値を維持するための装置を有する、フェーズロックドループ
。
14、 請求項13記社のフェーズロックドループであって、kを調整するため
の前記装置が、kを増減するために入力に応答してkを記憶するための逐次的近
似レジスタと、前記周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置の出力から前記
逐次的近似レジスタへの前記入力を発生するための装置とを有する、フェーズロ
ックドループ。
15、請求項14記載のフ二一ズ口ックドルーブであって、さらに、整数Pを記
憶するためのレジスタ装置を有し、また、前記出力クロック信号の位相は前記N
ビットラッチの内容によって表現され、出力クロック信号は前記Nビットラッチ
の最初の最上位ビットの時間変化する内容によって表現される、フェーズロック
ドループ。
16、請求項15記載のフェーズロックドループでありで、前記周波数窓比較装
置が、各入力クロックパルスに応答して前記レジスタ装置からPをロードし、各
出力クロックパルスに応答して計数を1ずつ減少させるダウン計数装置を有して
おり、また、Pがロードされる以前の前記ダウン計数装置の内容は前記出力クロ
ック信号の周波数が入力クロック信号の周波数のP倍よりも高いか、低いか、ま
たは、それに等しいかどうかを指示するものである、フェーズロックドループ。
17、請求項15記載のフ二一ズ口ックドルーブであって、前記位相窓比較装置
が前記Nビットラッチの最初の最上位nビットだけに応答するものであり、前記
位相窓比較装置が、前記nビットがすべて1であるか0であるかのいずれかの場
合に位相が許容度の窓範囲内にあることを、nビットの符号ビットが負位相であ
ると指示した場合に位相が遅れていることを、符号ビットが正位相であると指示
した場合に位相が進んでいることを決定し指示するための装置を有する、フェー
ズロックドループ。
国際調査報告
1、l+0.、lamw。0.工1.ゆ、、、、PCτ/US 8810384
9 −2−国際調査報告
LIS 8803849
5A 25B69
Claims (17)
- 1.入力クロック信号の整数倍に等しい周波数を有する出力クロック信号を発生 するフェーズロックドループであって、 制御信号によって決定される周波数の出力クロック信号を発生するための電圧制 御発振器(VCO)と、出力クロック信号の周波数力、入力クロック信号の周波 数の前記整数倍よりも高いか、低いか、または、それに等しいかどうかを決定し 指示するための周波数窓比較装置と、 規定の基準角に関する出力クロック信号の位相が規定の許容度の窓よりも進んで いるか、遅れているか、または、その範囲内にあるかを決定し指示するための位 相窓比較装置と、 前記周波数窓比較装置が出力クロック信号の周波数が入力クロック信号の周波数 の前記整数倍よりも高いかまたは低いことを指示し、また、前記位相窓比較装置 が出力クロック信号の位相が進んでいるかまたは遅れていることを指示した場合 に、前記制御信号を調整するための装置とを有する、フェーズロックドループ。
- 2.請求項1記載のフェーズロックドループであって、前記VCOがディジタル VCOであるフェーズロックドループ。
- 3.請求項2記載のフェーズロックドループであって、前記ディジタルVCOが 、その周波数が可変ディジタル入力の値によって決定される、累算器形VCOで あるフェーズロックドループ。
- 4.請求項3記載のフェーズロックドループであって、前記制御信号を調整する ための前記装置が、前記周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置の指示に従 って、前記累算器形VCOへの前記ディジタル入力の値を上下に調整するための 装置を有するフェーズロックドループ。
- 5.請求項4記載のフェーズロックドループであって、前記VCOへの前記ディ ジタル入力の値を調整するための前記装置が、前記VCOの周波数が増加されな ければならない場合、および、前記VCOの周波数がていかされなければならな い場合を前記周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置にもとづいて決定する ための装置と、前記VCOへの前記ディジタル入力の値を増減するための前記決 定装置に応答して逐次的近似レジスタとを有するフェーズロックドループ。
- 6.請求項2記載のフェーズロックドループであって、さらに、前記整数倍を記 憶するための記憶装置を含み、また、前記周波数窓比較装置が、各入力クロック パルス間の出力クロックパルス数を計数するための装置と、記憶された整数倍を 超えるパルスが計数された場合に出力クロック信号の周波数が高すぎることを指 示するための装置と、記憶された数に満たないパルスが計数された場合に出力ク ロック信号の周波数が低すぎることを指示するための装置とを有する、フェーズ ロックドループ。
- 7.請求項2記載のフェーズロックドループであって、出力クロック信号の位相 がNビットディジタルワードによってディジタルで表現されるものであり、前記 位相窓比較装置が前記Nビットディジタルワードの最上位nビットだけに応答す るものであり、前記位相窓比較装置が、前記nビットがすべて1であるか0であ るかのいずれかの場合に出力クロック信号の位相が許容度の窓範囲内にあること を、nビットの符号ビットが負位相であることを指示した場合に位相が遅れてい ることを、nビットの符号ビットが正位相であることを指示した場合に位相が進 んでいることを決定し指示するための装置を有する、フェーズロックドループ。
- 8.入力クロック信号の周波数の整数倍に等しい周波数を有する出力クロック信 号を発生するフェーズロックドループにおいて、出力クロック信号のジッタを制 限された限界の範囲内に維持するための 出力クロック信号の周波数が、入力周波数の前記整数倍よりも高いか、低いか、 または、それに等しいかどうかを決定し指示するための周波数窓比較装置と、規 定の基準角に関する出力クロック信号の位相が規定の許容度の窓よりも進んでい るか、遅れているか、または、その範囲内であるかを決定し指示するための位相 窓比較装置であり、前記窓の限界は許容できるジッタの制限限界によって決定さ れるものである位相窓比較装置と、周波数窓比較装置が出力クロック信号の周波 数が高いまたは低いことを指示した場合、または、位相窓比較装置が位相が進ん でいるまたは遅れていることを指示した場合にのみ、出力クロック信号の周波数 を調整するための装置とを有する前記回路。
- 9.請求項8記載の回路であって、前記周波数窓比較装置が、入力クロックパル ス間に出力クロックパルス数を計数するための装置と、前記パルスの整数倍以外 が計数された場合に出力クロックの周波数が高すぎるまたは低すぎることを指示 するための装置とを有する回路。
- 10.請求項8記載の回路であって、出力クロック信号の位相はNビットディジ タルワードによってディジタルで表現され、前記位相窓比較装置は前記Nビット ディジタルワードの最上位nピットだけに応答し、また、前記位相窓比較装置は 、前記nビットがすべて1であるか0であるかのいずれかの場合に出力クロック 信号の位相が許容度の窓範囲内にあることを、nビットの符号ビットが負位相で あると指示した場合に位相が遅れていることを、nビットの符号ビットが正位相 であると指示した場合に位相が進んでいることを決定し指示するための装置を有 しており、許容ジッタの限定された限界がnの関数として決定される回路。
- 11.入力クロック信号の周波数の整数P倍に等しい周波数を有する出力クロッ ク信号を発生するためのディジタルフェーズロックドループであって、VCOへ のディジタル入力信号によって決定される周波数の出力クロック信号を高速シス テムクロックにもとづいて発生するための電圧制御発振器(VCO)と、出力ク ロック信号の周波数が、入力クロック信号の周波数の前記整数倍よりも高いか、 低いか、または、それに等しいかどうかを決定し指示するための周波数窓比較装 置と、 前記周波数窓比較装置および前記位相窓出校装置に応答して前足VCOへの前記 ディジタル入力信号を調整するための制御装置とを有する、ディジタルフェーズ ロックドループ。
- 12.請求項11記載のディジタルフェーズロックドループであって、前記ディ ジタルVCOが、ディジタル加算装置および、前記加算装置の出力に接続された Nビットラッチを有する累算器形VCOであり、前記出力クロック信号の周波数 が前記VCOの前記ディジタル加算装置へのディジタル入力信号のk値によって 決定される、ディジタルフェーズロックドループ。
- 13.請求項12記載のフェーズロックドループであって、出力クロック信号の 周波数を調整するための前記装置が、前記周波数窓比較装置および前記位相窓比 較装置に応答してkを上下に調整するための装置を有する、フェーズロックドル ープ。
- 14.請求項13記載のフェーズロックドループであって、kを調整するための 装置が、kを増減するために入力に応答してkを記憶するための逐次的近似レジ スタと、前記周波数窓比較装置および前記位相窓比較装置から前記逐次的近似レ ジスタヘの前記入力を発生するための装置とを有する、フェーズロックドループ 。
- 15.請求項14記載のフェーズロックドループであって、整数Pを記憶するた めのレジスタ装置を有しており、前記出力クロック信号の位相は前記Nビットラ ッチの内容によって表現され、出力クロック信号は前記Nビットラッチの最初の 最上位ビットの時間変化する内容によって表現される、フェーズロックドループ 。
- 16.請求項15記載のフェーズロックドループであって、前記周波数窓比較装 置が、各入力クロックパルスに応答して前記レジスタ装置からPをロードし、各 出力クロックパルスに応答して計数を1ずつ減少させるダウン計数装置を有して おり、Pがロードされる以前に前記ダウン計数装置の内容は、前記出力クロック 信号の周波数が入力クロック信号の周波数のP倍よりも高いか、低いか、または 、それに等しいかどうかを指示するものである、フェーズロックドループ。
- 17.請求項15記載のフェーズロックドループであって、前記位相窓比較装置 が前記Nビットラッチの最初の最上位nビットだけに応答するものであり、前記 位相窓比較装置が、前記nビットがすべて1であるか0であるかのいずれかの場 合に位相が許容度の窓範囲内にあることを、nビットの符号ビットが負位相であ ることを指示した場合に位相が遅れていることを、符号ビットが正位相であるこ とを指示した場合に位相が進んでいることを決定し指示するための装置を有して いる、フェーズロックドループ。
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