JPH0349492Y2 - - Google Patents

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JPH0349492Y2
JPH0349492Y2 JP13709882U JP13709882U JPH0349492Y2 JP H0349492 Y2 JPH0349492 Y2 JP H0349492Y2 JP 13709882 U JP13709882 U JP 13709882U JP 13709882 U JP13709882 U JP 13709882U JP H0349492 Y2 JPH0349492 Y2 JP H0349492Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は親機、室内機、玄関子機から構成され
るインターンホン装置において、親機と玄関子機
との通話か、親機と室内機との通話かを区別し、
玄関子機との通話時のみ点灯する表示灯を親機に
設けたインターンホン装置に関するものである。
従来のインターンホン装置は、第1図に示すよ
うに親機M、室内機S1、S2、玄関子機Dから成つ
ていて、第2図のフローチヤートで示すような通
話形態を取つている。即ち玄関子機にて呼出ボタ
ンを押すと、親機内の呼出起動回路を起動させ、
親機の発振回路を動作させ呼出音を鳴らし、かつ
該呼出音はラインを通つて室内機へ到り、親機と
同様に呼出音を鳴らすように成つている。更に親
機においてその呼出音を確認し送受器を取り上げ
ると呼出音が止まり玄関子機と通話回路が構成さ
れる。又玄関子機との通話を室内機へ転送したい
場合、送受器を取り上げたままで室内機呼出ボタ
ンを押すと玄関子機との通話はいつたん切れ、室
内機へ呼出音を鳴らす。該室内機において送受器
を取り上げると親機との通話回路が構成される。
次に親機と室内機の送受器をもとに戻し、それか
ら再度室内機の送受機を取り上げることにより室
内機と玄関子機の間で通話回路が構成される。玄
関子機との通話終了後室内機の送受器をもどせ
ば、待受状態にもどり、玄関子機からの次の呼出
に備えるように成つている。
しかしながら室内機と玄関子機の間で通話回路
を構成するのに親機及び室内機の送受器を元に戻
し、しかる後に再度室内機の送受器を取り上げね
ばならないという欠点を有している。
本考案は、室内機と親機の通話後に室内機と玄
関子機との通話を可能にするために、親機の送受
器のみを元に戻すだけで済み、親機と玄関子機と
がつながつているときに、親機と室内機との通話
内容が玄関子機に聞えてしまい好ましくないの
で、親機に通話表示灯を設けて点灯させ、この状
態を検知するインターンホン装置を提供すること
を目的とする。
第3図は、本考案のインターンホン装置の通話
形態を示すフローチヤートである。又第4図は好
ましい実施例を示す回路図であり親機11と室内
機21,22と子機31とを有し、子機と室内機
との通話は子機と親機との通話路を介して行なわ
われるように構成されている。ここに室内機22
は、室内機21と同一の回路構成を採つている関
係でその動作形態も同一であり、以下その説明を
割愛する。親機11においてTr1、R1、R2、R24
C4は玄関子機31からの呼出に対応する起動回
路である。Tr2、Tr3、R3、R4、R5、R6、R7は双
安定回路FFとしてのフリツプフロツプ回路を構
成し、通常Tr2が導通し第1の安定状態となつて
いる。電子スイツチとしてのTr4は前記フリツプ
フロツプ回路が反転しTr3が導通し第2の安定状
態となつたとき導通し、玄関子機31との通話回
路を構成する。即ち、電子スイツチTr4は双安定
回路としてのフリツプフロツプが第1と第2のど
の安定状態にあるかによつて玄関子機31との通
話か室内機21との通話か区別し、通話路を閉
成、開成する。親機、室内機の送受器にそれぞれ
連動するフツクスイツチF11、F21の何れか一方の
閉成により導通する第2の制御素子Tr5は、親機
11、室内機21のいずれか1台でも送受器をと
りあげれば導通し、アンプA1に電源を供給する
と共に微分回路C2、R25のC2、ダイードD2を介し
てTr3を導通させ、フリツプフロツプ回路の第1
の安定状態を第2の安定状態に反転させる。室内
呼出しボタンS1を押すことにより作動する第1の
制御素子Tr6は、親機11、室内機21のいずれ
かが送受器をとりあげ、室内呼出ボタンS1又は呼
出ボタンS2のいずれかを押している間導通し、親
機11、室内機21間の呼出を起動すると共にフ
リツプフロツプ回路の第2の安定状態を再び第1
の安定状態に反転させる。第3の制御素子Tr7
は、親機11、室内機21が共に送受器をとりあ
げたとき導通する。第4の制御素子Tr8は、Tr6
及びTr7が導通したときに導通し、前記微分回路
をシヨートし、双安定回路FFが第2の安定状態
になるのを阻止する。D1〜D5はダイオード、
LEDは発光ダイオード(通話表示灯)、M1はマイ
ク、RDはレシーバー、F11、F12はフツクスイツ
チ、BZは呼出回路である。尚本考案のインター
ホン装置では、双安定回路としてのフリツプフロ
ツプ回路のトランジスタTr2に並列に、通話表示
灯としての発光ダイオード(LED)を付加して
いる。
次に本考案のインターホン装置を以上のように
構成したので、その作用を第4図、第5図をもと
にして詳述する。尚同文中で使用される記号は
電源を、はアース線を示すものである。
1 待時状態においては、−R8−R1−R2
の回路によりTr1はONし、−R3−R4−R5
の回路によりTr2はONする。従つてTr3
OFFする。
2 玄関子機31から親機11(室内機21)へ
の呼出においては、玄関子機31で呼出スイツ
チを押すと−R8−R10−31−の回路によ
り−R8−R1−R2−の回路がしや断され
Tr1はOFFとなる。すると−R24−C4−BZの
支路により呼出回路BZを起動させ、呼出音は
フツクスイツチF12を介して親機のレシーバー
RDを鳴らす。同様に室内機21のレシーバー
Rcをも鳴らす。
3 玄関子機31から親機11(室内機21)へ
の通話においては、親機11で送受器をとりあ
げるとフツクスイツチF11、F12が切換わり、
−R11−R12−F11−R13−の回路によりTr5
ONしアンプA1に電源を供給する。それと共に
−Tr5−R19−C2−D2−Tr3−の回路により
Tr3に正のトリガを与え、Tr3をONにしTr2
OFFにする。そして−Tr5−R7−LED−R26
−の回路によりLEDを点灯する。又Tr3
ONによりTr4にバイアスを与え、Tr4をONに
し親機11と玄関子機31の通話回路を閉成す
る。更に又室内機21で送受器を取り上げたと
きは、回路−R11−R12−F11−R13−の代り
に−R11−R12−(線路)−F21−R30−アンプ
A2−の回路が成立し、アンプA1とA2に電源
を供給すると共に、−Tr5−R19−C2−D2
Tr3−、−Tr5−R7−LED−、Tr3−Tr4
の回路も成立し、室内機21と玄関子機31の
通話回路を閉成する。
4 親機11から室内機21への転送(呼出と通
話)においては、玄関子機31からの呼出に対
し親機11で送受器を取り上げ通話をしたが、
玄関子機31との通話を室内機へ転送したい場
合、親機において送受器を取り上げたまま室内
呼出ボタンS1を押すことになる。すると−
R15−ZD1−R16−F11−S1−の回路によりTr6
がONする。そして−Tr6−D5−R27−R5
の回路によりTr2を再度ONにし、それによ
りTr3、Tr4をOFFし、LEDを消灯すると共に
玄関子機31との通話をしや断する。かつ、
−Tr6−R23−BZの支路により呼出回路BZを起
動させ、呼出音はフツクスイツチF22を介して
室内機21のレシーバRcを鳴らす。室内呼出
ボタンS1をはなせばTr6はOFFとなり、呼出回
路BZのバイアスはなくなるので呼出音は止ま
るが、Tr2は一担ONになれば、その状態を保
つので、玄関子機31との通話はきれたままで
かつLEDも点灯しない。又室内呼出ボタンS1
を押したときTr6のONによりTr2をONにする
回路によりTr8もONにし、かつC5を充電する。
Tr8をONすることにより、C2に充電されてい
た電荷を放電する。又、室内呼出ボタンS1を離
してもTr8はすぐにはOFFとならず、C5により
ON状態を持続するため−Tr5−R19−C2−D2
−Tr3−の回路は成立せずフリツプフロツプ
回路は反転しない。このとき室内機21で送受
器を取り上げると、−R11−R12−F11−R13
の回路に並列に−R11−R12−F21−R30
A2−が構成されることになり、Tr5とTr7
ONとなる。Tr7がONすることにより−R17
−Tr7−R20−R21−の回路によりTr8は再び
ONとなる。従つて−Tr5−R19−C2−D2
Tr3−の回路は成立せず、Tr2はON状態を維
持する。そして親機11、室内機21ともに送
受器をとりあげることにより通話が可能とな
り、玄関に来客があつた旨を室内機へ伝えるこ
てができる。
5 玄関子機31との通話を親機11から室内機
21へ切換える場合においては、親機11にて
送受器をもとに戻せばフツクスイツチF11が切
換わり−R11−R12−F11−R13−の回路がし
や断され、従つてTr7はOFFとなりTr8もOFF
となる。よつて−Tr5−R19−C2−D2−Tr3
の回路が再び構成されTr2をOFF、Tr3
Tr4をONにする。即ち玄関子機31と室内機
21で通話回路が閉成されることになる。
6 親機11から室内機21への転送において、
室内機21が送受器をとりそこねた場合、−
R11−R12−F21−R1−A2−の回路がしや断さ
れる。即ちTr7がOFFとなると共にTr8もOFF
となり、−Tr5−R19−C2−D2−Tr3−の回
路が再び構成され、Tr2をOFF、Tr3、Tr4
ONにし、玄関子機31との通話回路が復帰す
る。又、すぐに室内機において送受器をとりあ
げたとしてもTr2をONしない。従つて親機の
音声は、すべて玄関子機へ聞えてしまう。とこ
ろがTr2がOFFということは、LEDが点灯して
いるので、親機において玄関子機とつながつて
いることが一目で確認できるように成つてい
る。
そして以上のような構成にした結果、次のよう
な効果が生じた。即ち親機と玄関子機とがつなが
つていて親機と室内機との通話が玄関子機に筒抜
けになることがある。それを感知する意味で双安
定回路にLEDを接続し表示させるようにした。
第6図、第7図に他の好ましい実施例を示す。
第6図はLEDをTr2に並列に設ける代りに、Tr3
と直列にLED(D1)を設けたものである。第7図
はLED(D5)をTr4と直列に設けたものである。
本考案では以上のような回路構成をとつたの
で、室内機と親機の通話の後、室内機と玄関子機
との通話は、親機の送受器のみを元に戻すだけで
可能となるという効果を奏する。更に双安定回路
(フリツプフロツプ)とともに通話表示灯
(LED)を設けることにより、親機が玄関子機と
つながつているときに、それを点灯させることに
より、今話している内容が玄関子機に聞えている
かどうかを判別できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はインターンホン装置の構成図、第2図
は従来のインターンホン装置の通話形態を示すフ
ローチヤート、第3図は本考案のインターンホン
装置の通話形態を示すフローチヤート、第4図は
本考案のインターンホン装置の回路図、第5図は
本考案のインターンホン装置の動作モードでのタ
イムチヤート並びにトランジスタレベルでのタイ
ムチヤート(実線は通常動作でのタイムチヤート
であり、点線は室内機で誤つて送受器をとりおと
し、すぐとりあげた場合のタイムチヤートを示
す。)、第6図、第7図はLEDの接続位置を変え
た状態を示す回路図を示したものである。 11……親機、21,22……室内機、31…
…玄関子機、S1,S2……室内呼出ボタン、Tr6
…第1の制御素子、F11,F21……フツクスイツ
チ、Tr5……第2の制御素子、FF……双安定回
路、Tr4……電子スイツチ、LED……通話表示
灯、Tr7……第3制御素子、Tr8……第4の制御
素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親機11と子機31と室内機21,22とを有
    し、子機と室内機との通話は子機と親機との通話
    路を介して行なわれるものであつて、前記親機
    に、前記親機の送受器に連動するフツクスイツチ
    F11と室内呼出ボタンS1の両方の閉成により導通
    する第1の制御素子Tr6と、前記親機、室内機の
    送受器にそれぞれ連動するフツクスイツチF11
    F21の何れか一方の閉成により導通する第2の制
    御素子Tr5と、前記第1の制御素子によつて第1
    の安定状態に、前記第2の制御素子によつて第2
    の安定状態になるよう制御される双安定回路FF
    と、前記双安定回路により駆動され前記玄関子機
    との通話回路を前記第1の安定状態にあるときは
    開成し、前記第2の安定状態にあるときは閉成す
    る電子スイツチTr4と、前記第2の安定状態にあ
    るとき前記双安定回路により駆動され前記玄関子
    機との通話を表示する通話表示灯LEDと、前記
    親機、室内機の送受器にそれぞれ連動するフツク
    スイツチF11,F21の両方の閉成により導通する第
    3の制御素子Tr7と、前記第1の制御素子、前記
    第3の制御素子の何れか一方の導通によつて導通
    され前記双安定回路が第2の安定状態になるのを
    阻止する第4の制御素子Tr8とを設けたことを特
    徴とするインターホン装置。
JP13709882U 1982-09-08 1982-09-08 インタ−ホン装置 Granted JPS5942669U (ja)

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JP13709882U JPS5942669U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 インタ−ホン装置

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Publication Number Publication Date
JPS5942669U JPS5942669U (ja) 1984-03-19
JPH0349492Y2 true JPH0349492Y2 (ja) 1991-10-22

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