JPH0348182Y2 - - Google Patents

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JPH0348182Y2
JPH0348182Y2 JP20275986U JP20275986U JPH0348182Y2 JP H0348182 Y2 JPH0348182 Y2 JP H0348182Y2 JP 20275986 U JP20275986 U JP 20275986U JP 20275986 U JP20275986 U JP 20275986U JP H0348182 Y2 JPH0348182 Y2 JP H0348182Y2
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ozone generator
blades
motor
rotary
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧力容器内で回転子を回転させ両端
部間にオゾンを発生させる回転オゾン発生装置に
関する。
(従来の技術) 小型の回転子オゾン発生装置としては、出願公
告61−29882号に記載したものがあり、かかるオ
ゾン発生装置は横型に配置され、モータの一方側
に取付けたシロツコフアンにより圧縮空気を作
り、この圧縮空気をシロツコフアンの反対側に設
けたオゾン発生部に送るようにしている。
前記オゾン発生部はモータによつて回転される
筒形の回転電極を筒形の固定電極内に配置するよ
うにして構成され、両電極間に放電空間を形成
し、発生したオゾンを外部に取出すようにしてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、かかる従来の装置にいおては、回転
電極を筒形としているので、放電効果が十分でな
く、したがつてオゾン発生効率も十分満足いくも
のではなかつた。本考案はかかる点に鑑み、オゾ
ン発生効率のよく冷却装置が不要で安価な回転式
オゾン発生装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案は、モータによつて回転される
回転軸に回転子を形成し、この回転子を圧力容器
をなす筒体内に収容し、この筒体の周面に固定電
極を設け、前記回転子を回転電極として作用せし
め、前記筒体内に圧縮空気を供給し、前記固定電
極及び回転電極間に高電圧を付加してオゾンを発
生させる回転式オゾン発生装置において、前記回
転子を放射方向に伸びる複数の羽根によつて形成
したものである。
(作用) モータ軸に取付けた羽根の先端に電流が集中し
筒形の固定電極と前記羽根間に効率よく放電が発
生し、オゾンが放電により効率よく発生する。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
第1図において、本考案の回転式オゾン発生装
置Mは、同一軸上に配置されたエアコンプレツサ
1と、ステータ2aを有するモータ2と、絶縁ジ
ヨイント3と、回転子4を収納した圧力容器をな
す筒体5とからなる。なお、本実施例では、モー
タ2は電機モータであるが、他の回転駆動手段例
えばエアモータでもよい。
前記エアコンプレツサ1はロータリコンプレツ
サであり、空気取入口6と放電供給口7とを有
し、放電取入口6から入つた空気は圧縮され、こ
の圧縮された空気は空気供給口7を通つて前記筒
体5内に供給される。このエアコンプレツサは公
知のものであり、モータ2のモータ軸8の一端に
ロータが取付けられ、前記モータ軸8の他端部は
ベアリング9に回転自在に保持されその先端に円
形の雌ジヨイント10を備えている。
前記雌ジヨイント10はその凹部10aに係合
する突部11aを備えた雄ジヨイント11と結合
し、この雄ジヨイント11は前記回転子4の中心
回転軸12の一端に固着されている。前記両ジヨ
イント10,11およびこれを被つている被筒1
3は高絶縁性の樹脂からなり回転子4とモータ2
との絶縁を確実なものにしている。
前記圧力容器をなす筒体5と前記絶縁ジヨイン
ト3の被筒13間には端板14が設けられ、この
端板14は筒体5と被筒13のフランジ5a,1
3a間にボルトb,b…によつて固着されてい
る。
前記端板14の中心には回転子の軸1が挿通さ
れる貫通孔14aが形成されるとともに円形の凹
部14bが形成され、この凹部14b内にシヤフ
トシール15が嵌合している。このシヤフトシー
ル15は薄肉の軸受部15aを備え、この軸受部
15aの外周にばねsを装着して軸受部15aと
回転子の軸12間の空間を縮めるようにしてい
る。
前記端板14には圧縮空気を取入れる圧縮空気
取入口16が設けられ、この取入口16から入つ
た圧縮空気は連通孔17を通つて圧力容器内に送
られる。
前記筒体5の絶縁ジヨイント3の反対側にはも
う一方の端板18が設けられ、この端板18の周
面は筒体のフランジ5bにボルトb,b…bによ
つて固着されている。前記端板18の内面にはベ
アリング19が保持され、このベアリング19に
よつて回転子の回転軸12が回転自在に保持され
ている。前記端板外面の隆起部中心および周囲近
傍には給電用端子t,tが設けられ、この隆起部
中心の端子tは端板18の中心に形成した貫通孔
18a内に設けたコイルスプリング19の外端に
接続され、コイルスプリング19の内端はカーボ
ン製の接点部材20を押圧している。前記接点部
材20の先端部分はベアリング19に保持された
回転子軸12の端面に当接している。
前記端板18の隆起部近傍には、圧力容器内で
発生したオゾンを排出するオゾン排出口21が取
付けられている。
第2図及び第3図に示すように、回転子の軸1
2には4枚の羽根22,22…22が90度の間隔
で取付けられ、その羽根22の先端は、第4図
a,bに示すように片刃ナイフエツジ状および両
刃ナイフエツジ状に形成されている。前記回転子
は第5図に示すように中空の回転軸30の周面に
複数の羽根31,31,…31を取付けて形成さ
れてもよく、更に第6図に示すように中空の回転
軸32に歯形状の多数の羽根33,33…33を
形成してもよい。なお、これらの回転軸32と羽
根とは一体形成しても別体として形成して組合せ
てもよい。
また、第7図に示すように、軸12に複数の捩
り羽根40を取付けて空気を軸方向に送り出すよ
うにしてもよく、第8図に示すように中空の回転
軸41に螺線羽根42を取付けてもよい。
前記圧力容器をなす筒体5は外極高電圧接地部
材すなわち回転子4に対向する固定電極をなし、
この固定電極5の内側にテフロン、セラミツク等
の絶縁筒が設けられ、この絶縁筒27と回転子4
間に放電空間cが形成される。なお、絶縁筒27
は必ずしも必要でない。
次に本考案の作用について詳しく説明する。モ
ータ2を回転させるとともに前記端板18に設け
た端子t,t間に高電圧を印加する。これにより
エアコンプレツサ1が作動するとともに回転子4
が回転する。エアコンプレツサ1により圧縮され
た空気は端板14の圧縮空気取入口から筒体5内
に取入れられる。前記回転子4の回転によりそれ
らの羽根の先端と固定電極5間に放電がおこり放
電空間c内にオゾンが発生する。このオゾンは端
板18に形成したオゾン排出口21から外部に取
出される。この際羽根の先端には電流が集中する
のでより効率的に放電が起こりオゾンが発生す
る。なお、羽根の先端がナイフエツジ状になつて
いればより電流が集中し、放電効率が増大する。
前記回転子の軸12の両側は各端板14,18
のベアリング部に支持されているので回転子の振
れがなくなるとともに、特に端板14を通過する
回転子軸はシールされているのでオゾン漏れがな
くなる。しかも、モータ2と端板5間は絶縁ジヨ
イント3を介して接続されているのでモータ2と
絶縁空間cとは電気的に完全に絶縁されている。
更に回転子軸の端面にカーボン製の接点部材20
およびコイルスプリング19を介して給電される
ので、回転する回転子軸に確実な給電を行なうこ
とができ、しかも同一のモータ2でエアコンプレ
ツサおよび回転子4を回転するので効率がよい。
(効果) 本考案は、以上のように構成したので、放電効
果ひいてはオゾン発生効率が著しく向上し装置を
小極化でき、冷却装置が特に不要で安価にできる
という効果を相する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の回転式オゾン発生装置の一部
断面側面図、第2図は、回転子の斜視図、第3図
は回転式の正面図、第4図は羽根の先端図、第5
図は回転子の羽根の他の実施例図、第6図は回転
子の羽根の他の実施例図、第7図、第8図は羽根
の他の実施例図である。 1……エアコンプレツサ、2……モータ、4…
…回転子、5……筒体、22,31,33……羽
根。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 モータによつて回転される回転軸に回転子を
    形成し、この回転子を圧力容器をなす筒体内に
    収容し、この筒体の周面に固定電極を設け、前
    記回転子を回転電極として作用せしめ、前記筒
    体内に圧縮空気を供給し、前記固定電極及び回
    転電極間に高電圧を付加してオゾンを発生させ
    る回転式オゾン発生装置において、前記回転子
    を放射方向に伸びる複数の羽根によつて形成し
    たことを特徴とする回転式オゾン発生装置。 2 前記回転子を前記回転軸に直接取付けた複数
    の羽根によつて形成したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の回転式オゾン
    発生装置。 3 前記回転子を中空の回転軸に多数形成した歯
    形状の羽根によつて形成したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の回転式オ
    ゾン発生装置。 4 前記羽根の外端はナイフエツジ状に形成され
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の回転子
    オゾン発生装置。
JP20275986U 1986-06-12 1986-12-27 Expired JPH0348182Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20275986U JPH0348182Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27
US07/061,125 US4832918A (en) 1986-06-12 1987-06-10 Rotary ozonizer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20275986U JPH0348182Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106730U JPS63106730U (ja) 1988-07-09
JPH0348182Y2 true JPH0348182Y2 (ja) 1991-10-15

Family

ID=31167444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20275986U Expired JPH0348182Y2 (ja) 1986-06-12 1986-12-27

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JP (1) JPH0348182Y2 (ja)

Families Citing this family (11)

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JPS63106730U (ja) 1988-07-09

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