JPH0347706A - 地下生コンクリート工場設備 - Google Patents

地下生コンクリート工場設備

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JPH0347706A
JPH0347706A JP18319189A JP18319189A JPH0347706A JP H0347706 A JPH0347706 A JP H0347706A JP 18319189 A JP18319189 A JP 18319189A JP 18319189 A JP18319189 A JP 18319189A JP H0347706 A JPH0347706 A JP H0347706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underground
section
aggregate
plant
silo
Prior art date
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Pending
Application number
JP18319189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Sakamoto
和義 坂本
Hiroshi Kazama
風間 広志
Toshio Sugimoto
杉本 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Publication of JPH0347706A publication Critical patent/JPH0347706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はセメントと骨材とを計争混練してミキサ車に
供給する生コンクリートの地下工場設備に関するもので
ある。
[従来の技術] 通常生コンクリートプラントと称されている工場設備は
、セメントサイロ及び骨材サイロとパッチャープラント
とから構成され、骨材をベルトコンベア装置によりパッ
チャープラントの上部に搬送ししている。またセメント
及び骨材、混和剤、水等の計量はパッチャープラント内
にて行なわれ、ミキサによる混線で生じた生コンクリー
トは、パッチャープラントの下側から直にミキサ車のド
ラムに送り込んでいる。
[発明が解決しようとする課題] このような生コンクリートの工場設備では、骨材のサイ
ズごとにサイロを必要とし、またミキサ車や大型トラッ
クの出入が頻繁なことから、広い敷地を要し、工場騒音
もあるので、市街地の近くに工場を建設することは困難
とされている。
また既存の工場でも、地理的に便利な所では、土地の再
開発によって移転を余儀なくされている。
この発明は上記事情から考えられたものであって、その
目的は工場設備の全てを地下に建設し、地上部は土地面
積を広く要せぬ事務棟等とすることができ、工場騒音も
極めて少ない新たな構成の地下生コンクリート工場設備
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的によるこの発明の特徴は、骨材搬入部とサイロ
部及び骨材分離プラント部と移送部の各作業部を、コン
クリート造の地下構造体の内部に設けて地下駐車場と共
に地中に設置し、その地下構造体に隣接してパッチャー
プラントを地中に設けるとともに、パッチャープラント
と上記作業部との間にコンベア装置を配設し、上記地下
操車場に地上と連絡する車輛用リフト装置を設置してな
ることにある。
上記地下構造体は上部に地下操車場と連絡した骨材搬入
部を有し、その下側にサイロ部及び骨材分離プラント部
と移送部の各作業部を隔壁により区画して備え、上記サ
イロ部は格子状に配した仕切壁と供給口を有する底板と
により区画された上部開口の所要数の骨材サイロからな
り、された上部開口の所要数の骨材サイロからなり、そ
の骨材搬入部の床組が構成され、各作業部の下側の底盤
上にコンベア等の搬送機器が配設されている。
る。
また骨材分離プラント部と移送部がセメントサイロの収
容部を兼ね、地下構造体の周壁は連続地中壁により構成
されている。
[作 用] 上記構成の地下生コンクリート工場設備では、ミキサ車
や大型トラックなどの車輌を、リフトにより地下室に昇
降することとができ、また地下室から骨材搬入部に乗入
れて、直接骨材をサイズごとに各骨材サイロに落し入れ
ることができる。
各骨材サイロの骨材はサイロ下側から底盤上のコンベア
により移送部へと送られ、場合によっては骨材分離プラ
ント部からの骨材と共にコンベア装置に移されて、地中
に隣設したパッチャープラントに送出され、ここで通常
のごとくセメントサイロからのセメントと骨材及び水等
の計量と混線が行なわれる。
また連続地中壁により構成された地下構造体の周壁は止
水性に優れ、骨材サイロを区画形成する仕切壁は地中連
続壁の支保工として作用する。
以下この発明を図示の実施例により更に詳説する。
[実施例] 図中1は地中に建設したコンクリート造の地下構造体、
2は地下構造体1に隣設した地中のパッチャープラント
である。
上記地下構造体1は、地下操車場4の一区画に、周壁が
連続地中壁3をもって構成された平断面が方形の容器か
らなり、上部に上記地下操車場4と連絡した骨材搬入部
5を有する。この骨材搬入部5の下側には、長方形のサ
イロ部6と骨材分離プラント部7及び移送部8の各作業
部が隔壁9をもって区画されている。
上記サイロ部6と骨材分離プラント部7は側方に隣接し
て区画形成され、その両方の一端部にわたって隔壁9に
より上記移送部8が区画形成してある。
またサイロ部6は、上記連続地中壁3及び隔壁9に接続
して格子状に配した仕切壁10により、8つの並列な骨
材サイロ11に区画形成され、供給口を有する底板12
により仕切られた下側は、搬送機器の設置部13として
使用される。
各骨材サイロ11の上部開口には、所要サイロごとに格
子の大きさが異なるグレーチング14が設けられ、この
グレーチング14と骨材分離プラント部7の上部開口に
設けた床版15とにより、上記骨材搬入部5の床組みが
なされている。
また骨材分離プラント部7と移送部8の上側にはセメン
トサイロ16が設置しである。
上記地下構造体1の底盤17は、アースアンカー18に
より地盤にアンカーしてあり、これにより周囲地盤の地
下水の圧力による地下構造体1の浮上りを防止している
上記搬送機器の設置部13及び骨材分離プラント部7の
底盤上には、ベルトコンベア19,20が移送部8のベ
ルトコンベア21に向けて水平に配設してあり、そのベ
ルトコンベア21に骨材や分離骨材を送り出すことがで
きるようになっている。
22は上記パッチャープラント2の収容部で、地下構造
体1の骨材分離プラント部側に接して設けられ、その内
にパッチャープラント2と生コンクリートタンク23と
が並設しである。また上記地下操車場4には生コンクリ
ートタンク23と接続した生コンクリートスタンド24
が設置してあり、パッチャープラント2と移送部8との
間には、上記移送部8のベルトコンベア21と連絡した
垂直コンベア装置25が設けである。
26は洗車場で、地下操車場4の上記骨材分離プラント
部7に隣接した部分に設けられ、洗浄により生じた骨材
や水は、骨材分離プラント部7に設備した処理装置27
により分離されて、再利用できるようにしである。
28は地上と上記地下操車場4とを連絡する車輛用のリ
フト装置で、2〜3台の大型車輛を同時に昇降できる規
模のもので、該地下操車場4の天井に設けた開口部29
に収まる昇降テーブル30有し、駆動部31は地下操車
場4の地中に設置しされている。
なお、32は地下操車場4の上の事務棟である。
このような地下工場設備では、リフト装置28により地
上の車輌を地下操車場4に下し、地下操車場4から所定
の作業場所に操車することができる。また地下操車場4
から骨材搬入部5に大型トラックを乗り入れ、荷台の骨
材を定められた骨材サイロ11の上に下すことができ。
骨材はトラックから直にグレーチング14を通して骨材
サイロ11に投入される。
またグレーチング14を利用して、大きなサイズ異物及
び骨材を篩分けすることができ、鉄片などの挟雑物は、
図面では省略したが、上記ベルトコンベア19に設けた
マグ・ネットセパレータにより除去することができる。
各骨材サイロ11の骨材は、必要に応じてサイズごとに
上記ベルトコンベア19により移送部8へと送られ、更
にベルトコンベア21に移し換えげれて、垂直コンベア
装置25に送り出される。
また場合によっては、骨材分離プラント部7からベルト
コンベア20により分離骨材が送り出され、相乗りの状
態で骨材サイロ11からの骨材と共に送り出される。 
垂直コンベア装置25は、骨材をパッチャープラント2
の上部へ送出し、ここで通常のごとく計量が行なわれる
。またパッチャープラント2には他の経路を経てセメン
トサイロ17からセメントが供給され、計量の後に上記
骨材と共にミキサにより混練されて生コンクリートとな
る。
この生コンクリートはパッチャープラント2から生コン
クリートタンク23に蓄えられ、史にコンクリートポン
プによって地下操車場4の生コンクリートスタンド24
に押上げられて、ミキ+1屯のドラムに流し込まれる。
[発明の効果] この発明は上述のように、骨材搬入部とサイロ部及び骨
材分離プラント部と移送部の各作業部を、コンクリート
造の地下構造体の内部に設けて、地下操車場及びパッチ
ャープラントとともに地中に建設し、これまで設置面積
を広く要する工場設備の全てを地上から除き、更に車輌
の出入を地下操車場のリフト装置により行なうようにし
たので、側路により出入する場合に比べて車輛用の道路
も短くて済み、一般道路に接して建設できることなどか
ら、工場敷地の地上部を他に有効に利用することができ
る。
また工場設備の全てが地下にあるので、骨材の荷下しに
際する騒音も外部に洩れず、サイロへの骨材の供給も直
に行なうことができるため、コンベアなどの搬送機器も
不要となる。
更にまた骨材サイロを内設した地下構造体とパッチャー
プラントとを地中にて隣設し、その両方をコンベア装置
により連絡したので、骨材送出路も短く済み、隔壁によ
り区画した地下構造体内を更に仕切壁により区画して、
多数の骨材サイロを形成したことから、地上にサイロを
個々に建設する場合よりもコストが低減され、連続地中
壁による周壁により止水性が保たれるとともに、仕切壁
が周壁の支保工を兼ねるので堅牢でもあるなど多くの利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る地下生コンクリートエ揚設備の1
実施例を略示するもので、第1図は隔壁を切除した状態
における第3図A−A線縦断面図、第2図は第1図B−
Bta横断面図、第3図は第1図C−C線横断面図、第
4図は地上部の平面図である。 1・・・・・・地下構造体 2・・・・・・パッチャープラント 3・・・・・・周壁        4・・・・・・地
下操車場5・・・・・・骨材搬入部     6・・・
・・・サイロ部7・・・・・・骨材分離プラント部 8・・・・・・移送部       9・・・・・・隔
壁10・・・・・・仕切壁      11・・・・・
・骨材サイロ14・・・・・・グレーチング 16・・・・・・セメントサイロ  17・・・・・・
底盤18・・・・・・アースアンカー 19.20.21・・・・・・ベルトコンベア22・・
・・・・パッチャープラントの収容部23・・・・・・
生コンクリートタンク24・・・・・・生コンクリート
タンド25・・・・・・垂直コンベア装置 28・・・・・・リフト装置 30・・・・・・テーブル 29・・・・・・開口部 31・・・・・・駆動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)骨材搬入部とサイロ部及び骨材分離プラント部と
    移送部の各作業部を、コンクリート造の地下構造体の内
    部に設けて地下駐車場と共に地中に設置し、その地下構
    造体に隣接してパッチャープラントを地中に設けるとと
    もに、パッチャープラントと上記作業部との間にコンベ
    ア装置を配設し、上記地下操車場に地上と連絡する車輛
    用リフト装置を設置してなることを特徴とする地下生コ
    ンクリート工場設備。
  2. (2)地下構造体は上部に地下操車場と連絡した骨材搬
    入部を有し、その下側にサイロ部及び骨材分離プラント
    部と移送部の各作業部を隔壁により区画して備え、上記
    サイロ部は格子状に配した仕切壁と供給口を有する底板
    とにより区画された上部開口の所要数の骨材サイロから
    なり、その骨材サイロの上部開口に設けたグレーチング
    により上記骨材搬入部の床組が構成され、各作業部の下
    側の底盤上にコンベア等の搬送機器が配設されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の地下生コンクリート工場
    設備。
  3. (3)骨材分離プラント部と移送部がセメントサイロの
    収容部を兼ねることを特徴とす請求項1または2記載の
    地下生コンクリート工場設備。
  4. (4)地下構造体の周壁が連続地中壁により構成されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の地下生コ
    ンクリート工場設備。
JP18319189A 1989-07-15 1989-07-15 地下生コンクリート工場設備 Pending JPH0347706A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62240511A (ja) * 1986-04-14 1987-10-21 石川島播磨重工業株式会社 バツチヤプラント
JPS63206576A (ja) * 1987-02-23 1988-08-25 石川島播磨重工業株式会社 上部乗入方式の垂直循環式駐車設備

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62240511A (ja) * 1986-04-14 1987-10-21 石川島播磨重工業株式会社 バツチヤプラント
JPS63206576A (ja) * 1987-02-23 1988-08-25 石川島播磨重工業株式会社 上部乗入方式の垂直循環式駐車設備

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