JPH0345544Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345544Y2 JPH0345544Y2 JP1986029474U JP2947486U JPH0345544Y2 JP H0345544 Y2 JPH0345544 Y2 JP H0345544Y2 JP 1986029474 U JP1986029474 U JP 1986029474U JP 2947486 U JP2947486 U JP 2947486U JP H0345544 Y2 JPH0345544 Y2 JP H0345544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cover
- recoil starter
- cooling fan
- solar cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/12—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries using renewable energies, e.g. solar water pumping
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、芝刈機等のエンジン作業機に関する
ものである。
ものである。
従来、バツテリーを搭載しているエンジン作業
機は、エンジンがかかつているときにのみ、充電
コイルから電力を得て、充電状態を保つ機構にな
つている。
機は、エンジンがかかつているときにのみ、充電
コイルから電力を得て、充電状態を保つ機構にな
つている。
しかして、例えば農業機械、造園機構等の部類
のエンジン作業機は、放置時間が多く、実際に使
用するときには、自己放電によりバツテリーがあ
がつているような状況となつてしまう場合があ
る。
のエンジン作業機は、放置時間が多く、実際に使
用するときには、自己放電によりバツテリーがあ
がつているような状況となつてしまう場合があ
る。
また、近年は軽量化、小形化のためにバツテリ
ーの容量はさらに小さいものを要求され、また歩
行型エンジン作業機にもセルモータが装備され始
めて来ている。
ーの容量はさらに小さいものを要求され、また歩
行型エンジン作業機にもセルモータが装備され始
めて来ている。
本考案は、このような事情に対して、バツテリ
ーの自己放電量を充電可能な太陽電池を設けるこ
とに着目し、バーチカル型エンジンを使用した歩
行型等のエンジン作業機において、太陽電池を、
受光効率が良く、かつ取り付け環境が良好な位置
に配設したものである。
ーの自己放電量を充電可能な太陽電池を設けるこ
とに着目し、バーチカル型エンジンを使用した歩
行型等のエンジン作業機において、太陽電池を、
受光効率が良く、かつ取り付け環境が良好な位置
に配設したものである。
上記本考案の構成は、作業機を駆動するバーチ
カル型エンジンと、バツテリーとを備えたエンジ
ン作業機において、エンジン上部に設けられたエ
ンジン冷却用の導風カバーの上面に前記バツテリ
ー充電用の太陽電池を配設したことを特徴とす
る。
カル型エンジンと、バツテリーとを備えたエンジ
ン作業機において、エンジン上部に設けられたエ
ンジン冷却用の導風カバーの上面に前記バツテリ
ー充電用の太陽電池を配設したことを特徴とす
る。
エンジン上部の導風カバーの上面は太陽光を受
光しやすい位置であるので、作業機の使用中、あ
るいは放置中に、太陽電池は太陽エネルギを充分
に取り入れることができる。
光しやすい位置であるので、作業機の使用中、あ
るいは放置中に、太陽電池は太陽エネルギを充分
に取り入れることができる。
また、導風カバー上面は水平面に形成すること
ができるので、導風カバーの上面に取り付ける太
陽電池を水平に配設できる。したがつて、どの方
角からも太陽光を取り入れることができる。
ができるので、導風カバーの上面に取り付ける太
陽電池を水平に配設できる。したがつて、どの方
角からも太陽光を取り入れることができる。
また、エンジン上部の導風カバーの上面は地上
から高い位置となるため、泥や水が太陽電池に付
着することがない。
から高い位置となるため、泥や水が太陽電池に付
着することがない。
また、エンジン冷却用の導風カバーに太陽電池
を取り付けるので、太陽電池がエンジンの高熱の
影響を直接受けることがない。
を取り付けるので、太陽電池がエンジンの高熱の
影響を直接受けることがない。
図面はエンジン作業機の一例である芝刈機を示
し、第1図は全体斜視図、第2図はエンジン部分
の縦断面図、第3図は太陽電池配設部分の分解斜
視図である。
し、第1図は全体斜視図、第2図はエンジン部分
の縦断面図、第3図は太陽電池配設部分の分解斜
視図である。
第1図において、芝刈機1は、ハウジング2上
にバーチカル型エンジン3、バツテリー4によつ
て駆動されるスタータモータ5、燃料タンク6及
びマフラー7等の補器類などを搭載し、ハウジン
グ2の前部及び後部の左右に前輪8及び後輪9を
備える。そして、後輪9は伝動機構を介してエン
ジン3によつて回転駆動されるように構成される
とともに、ハウジング2内にはカツターブレード
10(第2図参照)を収容してこれをエンジン3
で回転駆動する。ハウジング2後部からは後方に
上傾したハンドル装置11が延設され、ハンドル
装置11の後部にはスタータモータ5等の電源用
のバツテリー4がバツテリー保持部材12に支持
され、その後方のハンドル装置11後端部には操
作レバー13等が設けられている。また、ハウジ
ング2の後方部には、刈芝を収納するグラスバツ
グ14が設けられている。
にバーチカル型エンジン3、バツテリー4によつ
て駆動されるスタータモータ5、燃料タンク6及
びマフラー7等の補器類などを搭載し、ハウジン
グ2の前部及び後部の左右に前輪8及び後輪9を
備える。そして、後輪9は伝動機構を介してエン
ジン3によつて回転駆動されるように構成される
とともに、ハウジング2内にはカツターブレード
10(第2図参照)を収容してこれをエンジン3
で回転駆動する。ハウジング2後部からは後方に
上傾したハンドル装置11が延設され、ハンドル
装置11の後部にはスタータモータ5等の電源用
のバツテリー4がバツテリー保持部材12に支持
され、その後方のハンドル装置11後端部には操
作レバー13等が設けられている。また、ハウジ
ング2の後方部には、刈芝を収納するグラスバツ
グ14が設けられている。
そして、前記バーチカル型エンジン3部分の詳
細を第1〜3図に基づいて説明すると、クランク
シヤフト15は、クランクケース16の上端部に
設けられた軸受17と、クランクケース16の下
部のオイルパン18に設けられた軸受19とによ
り鉛直に支持され、その略中央部のクランクピン
20にコンロツド21を介して連結されたピスト
ン22により回転駆動される。そしてこのクラン
クシヤフト15のオイルパン18の底部から下方
に突出する下端部に芝刈り用のカツターブレード
10が固着される。クランクケース16の横方向
には、前記ピストン22を収容するシリンダブロ
ツク23が設けられ、そのシリンダブロツク23
のさらに横方向にシリンダヘツド24が設けられ
ている。そして、図示しないプツシユロツド、及
びロツカアーム25,26を介して、シリンダヘ
ツド24内の吸排気バルブ27,28を駆動する
カムシヤフト29が、クランクケース16のシリ
ンダブロツク23側と反対側にクランクシヤフト
15と平行に軸支されている。シリンダヘツド2
4の開放端はシリンダヘツドカバー30によつて
覆われている。
細を第1〜3図に基づいて説明すると、クランク
シヤフト15は、クランクケース16の上端部に
設けられた軸受17と、クランクケース16の下
部のオイルパン18に設けられた軸受19とによ
り鉛直に支持され、その略中央部のクランクピン
20にコンロツド21を介して連結されたピスト
ン22により回転駆動される。そしてこのクラン
クシヤフト15のオイルパン18の底部から下方
に突出する下端部に芝刈り用のカツターブレード
10が固着される。クランクケース16の横方向
には、前記ピストン22を収容するシリンダブロ
ツク23が設けられ、そのシリンダブロツク23
のさらに横方向にシリンダヘツド24が設けられ
ている。そして、図示しないプツシユロツド、及
びロツカアーム25,26を介して、シリンダヘ
ツド24内の吸排気バルブ27,28を駆動する
カムシヤフト29が、クランクケース16のシリ
ンダブロツク23側と反対側にクランクシヤフト
15と平行に軸支されている。シリンダヘツド2
4の開放端はシリンダヘツドカバー30によつて
覆われている。
クランクケース16の上端部より突出するクラ
ンクシヤフト15の上端部には、フライホイール
31が取り付けられ、フライホイール31の外周
にマグネツト32が固着され、点火装置33と共
働して所要の点火スパークを所要のタイミングで
発生する。
ンクシヤフト15の上端部には、フライホイール
31が取り付けられ、フライホイール31の外周
にマグネツト32が固着され、点火装置33と共
働して所要の点火スパークを所要のタイミングで
発生する。
クランクシヤフト15には、前記フライホイー
ル31の上にさらにエンジン冷却用の冷却フアン
34が取り付けられている。冷却フアンカバー3
5は、下方が開放した矩形状の箱体で、クランク
ケース16の上方のフライホイール31と冷却フ
アン34、点火装置33等を覆うように、クラン
クケース16の側方部からシリンダヘツド24に
わたつてその上方部に設けられる。この冷却フア
ンカバー35の上壁36部の冷却フアン34の上
方部には、円形孔37が形成されている。そして
冷却フアン34の隣で冷却フアンカバー35のシ
リンダヘツド24側と反対側には燃料タンク6が
配設されている。38は冷却フアンカバー35の
上壁36に形成された燃料タンク6の供給口挿通
孔39に介装するゴムシール部材であり、40は
燃料タンク6のキヤツプである。
ル31の上にさらにエンジン冷却用の冷却フアン
34が取り付けられている。冷却フアンカバー3
5は、下方が開放した矩形状の箱体で、クランク
ケース16の上方のフライホイール31と冷却フ
アン34、点火装置33等を覆うように、クラン
クケース16の側方部からシリンダヘツド24に
わたつてその上方部に設けられる。この冷却フア
ンカバー35の上壁36部の冷却フアン34の上
方部には、円形孔37が形成されている。そして
冷却フアン34の隣で冷却フアンカバー35のシ
リンダヘツド24側と反対側には燃料タンク6が
配設されている。38は冷却フアンカバー35の
上壁36に形成された燃料タンク6の供給口挿通
孔39に介装するゴムシール部材であり、40は
燃料タンク6のキヤツプである。
また、クランクシヤフト15には、冷却フアン
カバー35の中央部の円形孔37から上方に突出
するリコイルスタータ41が、前記冷却フアン3
4の上にさらに取り付けられている。リコイルス
タータカバー42は、下方が開放した円形状の箱
体で、冷却フアンカバー35の上面から突出する
リコイルスタータ41を覆うように、冷却フアン
カバー35の上方に設けられる。このリコイルス
タータカバー42は、カバー本体43の上壁44
部の中央部に円形孔45が形成され、その円形孔
45部に遮熱部材46を備える。この遮熱部材4
6は、カバー本体43の上壁44の下面47側に
配置される円板部48と、この円板部48の上に
同心状に起立する円筒部49とを備え、前記円筒
部49はその外周がカバー本体43の円形孔45
の内周に嵌合し、長さはカバー本体43の厚さと
略同じ長さを有し、円筒部49内の円板部48の
上面50は水平な平坦面をなす。この遮熱部材4
6を、カバー本体43の円形孔45部に円筒部4
9が嵌合し、円筒部49の周囲の円板部48の上
面がカバー本体43の上壁44の下面47に密着
するように配設して、支持部材51で保持する。
支持部材51は、遮熱部材46の円板部48が嵌
入する円形凹部52を備えた有底の円筒状部材
で、遮熱部材46の円板部48に円板部48と略
同じ深さの円形凹部52を嵌入してカバー本体4
3の上壁44の下面47に固着し、前記遮熱部材
46を円形孔45部に保持するものである。
カバー35の中央部の円形孔37から上方に突出
するリコイルスタータ41が、前記冷却フアン3
4の上にさらに取り付けられている。リコイルス
タータカバー42は、下方が開放した円形状の箱
体で、冷却フアンカバー35の上面から突出する
リコイルスタータ41を覆うように、冷却フアン
カバー35の上方に設けられる。このリコイルス
タータカバー42は、カバー本体43の上壁44
部の中央部に円形孔45が形成され、その円形孔
45部に遮熱部材46を備える。この遮熱部材4
6は、カバー本体43の上壁44の下面47側に
配置される円板部48と、この円板部48の上に
同心状に起立する円筒部49とを備え、前記円筒
部49はその外周がカバー本体43の円形孔45
の内周に嵌合し、長さはカバー本体43の厚さと
略同じ長さを有し、円筒部49内の円板部48の
上面50は水平な平坦面をなす。この遮熱部材4
6を、カバー本体43の円形孔45部に円筒部4
9が嵌合し、円筒部49の周囲の円板部48の上
面がカバー本体43の上壁44の下面47に密着
するように配設して、支持部材51で保持する。
支持部材51は、遮熱部材46の円板部48が嵌
入する円形凹部52を備えた有底の円筒状部材
で、遮熱部材46の円板部48に円板部48と略
同じ深さの円形凹部52を嵌入してカバー本体4
3の上壁44の下面47に固着し、前記遮熱部材
46を円形孔45部に保持するものである。
そして、遮熱部材46の円筒部49内の円板部
49の上面50に、単結晶Si太陽電池53が配設
固定される。この太陽電池53を取り付けるリコ
イルスタータカバー42の上面50が円形である
ので太陽電池53が歩止まりよく形成できる。以
上のように、エンジン3上部のリコイルスタータ
カバー42の上面50に太陽電池53を配設固定
するので、太陽電池53は最上部に配置して太陽
エネルギを吸収しやすく、芝刈機1での作業中、
あるいは放置中にも充分に太陽エネルギを吸収で
きる。また、泥や水等がかかつて太陽光が遮られ
ることがない。
49の上面50に、単結晶Si太陽電池53が配設
固定される。この太陽電池53を取り付けるリコ
イルスタータカバー42の上面50が円形である
ので太陽電池53が歩止まりよく形成できる。以
上のように、エンジン3上部のリコイルスタータ
カバー42の上面50に太陽電池53を配設固定
するので、太陽電池53は最上部に配置して太陽
エネルギを吸収しやすく、芝刈機1での作業中、
あるいは放置中にも充分に太陽エネルギを吸収で
きる。また、泥や水等がかかつて太陽光が遮られ
ることがない。
前記リコイルスタータカバー42は、周方向に
離間して複数の取付凹部54を備え、この取付凹
部54は周壁55の一部が内側方に凹んだ側壁5
6とこの側壁56の下端間に配置する底壁57と
から形成される。そしてリコイルスタータカバー
42の取付凹部54の底壁57と、冷却フアンカ
バー35の上壁36との間に、リング状の防振ゴ
ム58を介装して、冷却フアンカバー35の中央
部の円形孔37の周囲にリコイルスタータ41を
覆うようにリコイルスタータカバー42を配設
し、取付凹部54の底壁57と防振ゴム58と冷
却フアンカバー35の上壁36に形成されたボル
ト挿通孔59,60,61にボルト62を挿通
し、ナツト63で締結して、リコイルスタータカ
バー42は冷却フアンカバー35上に固定され
る。したがつて、エンジン3等による振動は防振
ゴム58に吸収されて、リコイルスタータカバー
42には伝達せず、そのため太陽電池53が振動
から保護される。
離間して複数の取付凹部54を備え、この取付凹
部54は周壁55の一部が内側方に凹んだ側壁5
6とこの側壁56の下端間に配置する底壁57と
から形成される。そしてリコイルスタータカバー
42の取付凹部54の底壁57と、冷却フアンカ
バー35の上壁36との間に、リング状の防振ゴ
ム58を介装して、冷却フアンカバー35の中央
部の円形孔37の周囲にリコイルスタータ41を
覆うようにリコイルスタータカバー42を配設
し、取付凹部54の底壁57と防振ゴム58と冷
却フアンカバー35の上壁36に形成されたボル
ト挿通孔59,60,61にボルト62を挿通
し、ナツト63で締結して、リコイルスタータカ
バー42は冷却フアンカバー35上に固定され
る。したがつて、エンジン3等による振動は防振
ゴム58に吸収されて、リコイルスタータカバー
42には伝達せず、そのため太陽電池53が振動
から保護される。
また、リコイルスタータカバー42の周壁55
には、エンジン冷却風の取り入れ孔64が多数形
成され、エンジン冷却風は、冷却フアン34によ
つて、リコイルスタータカバー42の多数の取り
入れ孔64、及びリコイルスタータカバー42の
下面と冷却フアンカバー35の上面との隙間から
エンジン3内部に取り入れられて、冷却フアンカ
バー35の中央部の円形孔37を通つて、クラン
クケース16、シリンダブロツク23、シリンダ
ヘツド24等を冷却して外下方へ排風される。こ
のように、リコイルスタータカバー42の上面5
0に取り付けられた太陽電池53は、エンジン3
との間に冷却用の空間を介在しているため、エン
ジン3の高熱の影響を直接受けることがないもの
である。
には、エンジン冷却風の取り入れ孔64が多数形
成され、エンジン冷却風は、冷却フアン34によ
つて、リコイルスタータカバー42の多数の取り
入れ孔64、及びリコイルスタータカバー42の
下面と冷却フアンカバー35の上面との隙間から
エンジン3内部に取り入れられて、冷却フアンカ
バー35の中央部の円形孔37を通つて、クラン
クケース16、シリンダブロツク23、シリンダ
ヘツド24等を冷却して外下方へ排風される。こ
のように、リコイルスタータカバー42の上面5
0に取り付けられた太陽電池53は、エンジン3
との間に冷却用の空間を介在しているため、エン
ジン3の高熱の影響を直接受けることがないもの
である。
また、リコイルスタータカバー42の周壁55
には、リコイルスタータグリツプ65が突出して
設けられる。このリコイルスタータグリツプ65
の戻り時に、リコイルスタータグリツプ65が太
陽電池53面へ衝突しないように、第4図に示さ
れるように、ストツパー66を設ければ好適であ
る。即ち、リコイルスタータカバー42の周壁5
5に貫通孔67が形成され、この貫通孔67部に
リコイルスタータグリツプ65の保持部材68が
固定されている。この保持部材68は、貫通孔6
7に嵌合する小径円筒69とリコイルスタータグ
リツプ65先端の大径部70が嵌入する大径円筒
71とからなる。72はリコイルスタータロープ
である。そして、前記保持部材68の外周部付近
からリコイルスタータカバー42の周壁55に沿
つて上方に延びて周壁55の上端から上方に略垂
直に起立する板状のストツパー66を配設固定す
るものである。
には、リコイルスタータグリツプ65が突出して
設けられる。このリコイルスタータグリツプ65
の戻り時に、リコイルスタータグリツプ65が太
陽電池53面へ衝突しないように、第4図に示さ
れるように、ストツパー66を設ければ好適であ
る。即ち、リコイルスタータカバー42の周壁5
5に貫通孔67が形成され、この貫通孔67部に
リコイルスタータグリツプ65の保持部材68が
固定されている。この保持部材68は、貫通孔6
7に嵌合する小径円筒69とリコイルスタータグ
リツプ65先端の大径部70が嵌入する大径円筒
71とからなる。72はリコイルスタータロープ
である。そして、前記保持部材68の外周部付近
からリコイルスタータカバー42の周壁55に沿
つて上方に延びて周壁55の上端から上方に略垂
直に起立する板状のストツパー66を配設固定す
るものである。
以上説明したように本考案によれば、エンジン
上部の導風カバーの上面に太陽電池を配設するの
で、太陽電池が太陽光を受光しやすく、また泥や
水が太陽電池にかかつて太陽光が泥等により遮ら
れることがない。また、太陽電池がエンジンの高
熱の影響を直接受けることもない。
上部の導風カバーの上面に太陽電池を配設するの
で、太陽電池が太陽光を受光しやすく、また泥や
水が太陽電池にかかつて太陽光が泥等により遮ら
れることがない。また、太陽電池がエンジンの高
熱の影響を直接受けることもない。
また、導風カバー上面を水平面に形成して、太
陽電池を水平に配設できる。したがつて、どの方
角からも太陽光を取り入れることができるもので
あり、バーチカル型エンジンを使用したエンジン
作業機において、太陽電池をきわめて良好な位置
に配設することができる。
陽電池を水平に配設できる。したがつて、どの方
角からも太陽光を取り入れることができるもので
あり、バーチカル型エンジンを使用したエンジン
作業機において、太陽電池をきわめて良好な位置
に配設することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はエン
ジン作業機の一例である芝刈機の全体斜視図、第
2図はそのエンジン部分の縦断面図、第3図はそ
の太陽電池配設部分の分解斜視図、第4図はスト
ツパーを設けた太陽電池配設部分の断面図であ
る。 1は芝刈機、2はハウジング、3はエンジン、
4はバツテリー、5はスタータモータ、8は前
輪、9は後輪、10はカツターブレード、11は
ハンドル装置、15はクランクシヤフト、16は
クランクケース、18はオイルパン、22はピス
トン、23はシリンダブロツク、24はシリンダ
ヘツド、30はシリンダヘツドカバー、31はフ
ライホイール、34は冷却フアン、35は冷却フ
アンカバー、36,44は上壁、37,45は円
形孔、41はリコイルスタータ、42はリコイル
スタータカバー、43はカバー本体、46は遮熱
部材、50は上面、51は支持部材、53は太陽
電池、58は防振ゴム、62はボルト、63はナ
ツト、64はエンジン冷却風の取り入れ孔、65
はリコイルスタータグリツプ、66はストツパ
ー。
ジン作業機の一例である芝刈機の全体斜視図、第
2図はそのエンジン部分の縦断面図、第3図はそ
の太陽電池配設部分の分解斜視図、第4図はスト
ツパーを設けた太陽電池配設部分の断面図であ
る。 1は芝刈機、2はハウジング、3はエンジン、
4はバツテリー、5はスタータモータ、8は前
輪、9は後輪、10はカツターブレード、11は
ハンドル装置、15はクランクシヤフト、16は
クランクケース、18はオイルパン、22はピス
トン、23はシリンダブロツク、24はシリンダ
ヘツド、30はシリンダヘツドカバー、31はフ
ライホイール、34は冷却フアン、35は冷却フ
アンカバー、36,44は上壁、37,45は円
形孔、41はリコイルスタータ、42はリコイル
スタータカバー、43はカバー本体、46は遮熱
部材、50は上面、51は支持部材、53は太陽
電池、58は防振ゴム、62はボルト、63はナ
ツト、64はエンジン冷却風の取り入れ孔、65
はリコイルスタータグリツプ、66はストツパ
ー。
Claims (1)
- 作業機を駆動するバーチカル型エンジンと、バ
ツテリーとを備えたエンジン作業機において、エ
ンジン上部に設けられたエンジン冷却用の導風カ
バーの上面に前記バツテリー充電用の太陽電池を
配設したことを特徴とするエンジン作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986029474U JPH0345544Y2 (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986029474U JPH0345544Y2 (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142222U JPS62142222U (ja) | 1987-09-08 |
JPH0345544Y2 true JPH0345544Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=30833385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986029474U Expired JPH0345544Y2 (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345544Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018007401B4 (de) * | 2018-03-30 | 2022-12-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Motor |
-
1986
- 1986-03-01 JP JP1986029474U patent/JPH0345544Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62142222U (ja) | 1987-09-08 |
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