JPH0338712B2 - - Google Patents
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- JPH0338712B2 JPH0338712B2 JP23423884A JP23423884A JPH0338712B2 JP H0338712 B2 JPH0338712 B2 JP H0338712B2 JP 23423884 A JP23423884 A JP 23423884A JP 23423884 A JP23423884 A JP 23423884A JP H0338712 B2 JPH0338712 B2 JP H0338712B2
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- conductor
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- conductors
- electrical cable
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電気ケーブルに関し、特に電気プラグ
組立体等における電気ケーブルの使用に関する。
組立体等における電気ケーブルの使用に関する。
[従来の技術]
従来、電気プラグ組立体は、一定長さの可撓性
絶縁多芯導体電気ケーブルの導体がプラグピンの
適切な導体端子に電気的に接続され、かつこれら
の導体およびピの接続体が電気絶縁材料のモール
ド形プラグ本体内に包蔵され、この絶縁材料が電
気ケーブルの長さの一部分の絶縁被覆に恒久的に
接着されかつそれから適切な長さの各ピンが突出
した形式となつている。この種の電気プラグ組立
体を便宜上、以下に、「上記形式の」と称する。
絶縁多芯導体電気ケーブルの導体がプラグピンの
適切な導体端子に電気的に接続され、かつこれら
の導体およびピの接続体が電気絶縁材料のモール
ド形プラグ本体内に包蔵され、この絶縁材料が電
気ケーブルの長さの一部分の絶縁被覆に恒久的に
接着されかつそれから適切な長さの各ピンが突出
した形式となつている。この種の電気プラグ組立
体を便宜上、以下に、「上記形式の」と称する。
上記形式の電気プラグ組立体の製造、および一
定長さの多芯導体電気ケーブルの絶縁導体が組合
せ端子または導体と電気的に接続される他の電気
装置の製造において、各導体がその組合せ端子ま
たは導体に容易に接続できるようにケーブルの各
絶縁導体を識別しかつ該導体を位置づけることが
必要である。
定長さの多芯導体電気ケーブルの絶縁導体が組合
せ端子または導体と電気的に接続される他の電気
装置の製造において、各導体がその組合せ端子ま
たは導体に容易に接続できるようにケーブルの各
絶縁導体を識別しかつ該導体を位置づけることが
必要である。
[発明が解決しようとする課題]
反面、多くの場合、電気ケーブルの導体の目視
識別および手操作による位置決めによつて十分に
できることもあるが、一定長さの多芯導体電気ケ
ーブルが接続される電気プラグ組立体または他の
電気装置が自動生産ラインで製造される場合に
は、電気ケーブル導体の目視識別および手操作位
置決めは、自動作業製造段階と同調を保つように
十分な速さで実施することはできず、例えば、上
記形式の電気プラグの自動生産において、その導
体の露出された長さをもつ多芯導体電気ケーブル
の露出長さ部分を識別しかつ適切に位置決めする
にはそれぞれ数秒を要する。
識別および手操作による位置決めによつて十分に
できることもあるが、一定長さの多芯導体電気ケ
ーブルが接続される電気プラグ組立体または他の
電気装置が自動生産ラインで製造される場合に
は、電気ケーブル導体の目視識別および手操作位
置決めは、自動作業製造段階と同調を保つように
十分な速さで実施することはできず、例えば、上
記形式の電気プラグの自動生産において、その導
体の露出された長さをもつ多芯導体電気ケーブル
の露出長さ部分を識別しかつ適切に位置決めする
にはそれぞれ数秒を要する。
本発明の目的は、多芯導体電気ケーブルの絶縁
導体の露出長さ部分を自動的に識別しかつそれら
が接続されるべき端子もしくは他の導体に対して
自動的に位置決めする方法および装置を提供する
にあり、この場合各導体は他の導体の絶縁被覆の
色と異なる色の絶縁被覆をもち、この方法は、必
ずしもそれに限定するものではないが、特に上記
形式の電気プラグ組立体の自動生産に用いるのに
適している。
導体の露出長さ部分を自動的に識別しかつそれら
が接続されるべき端子もしくは他の導体に対して
自動的に位置決めする方法および装置を提供する
にあり、この場合各導体は他の導体の絶縁被覆の
色と異なる色の絶縁被覆をもち、この方法は、必
ずしもそれに限定するものではないが、特に上記
形式の電気プラグ組立体の自動生産に用いるのに
適している。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、この改良方法は、白色光を多
芯導体電気ケーブル11の絶縁導体の露出長さ部
分12に照射し、露出長さ部分の絶縁被覆から反
射された光を絶縁導体の露出長さ部分の数に等し
い複数の個々の分岐部に分解し、この光を各分岐
部にろ光して各ろ光された分岐部の原色が他の一
つまたはそれぞれの分岐部の原色とは相違する可
視スペクトルの原色を提供し、絶縁導体の露出長
さ部分12の被覆層に対してろ光された原色の強
さを決定しこれによつて絶縁導体の各露出長さ部
分を識別し、かつ絶縁導体の露出長さ部分を前記
識別に関連して接続されるべき端子もしくは他の
導体に対して自動的に位置決めする工程を含む。
芯導体電気ケーブル11の絶縁導体の露出長さ部
分12に照射し、露出長さ部分の絶縁被覆から反
射された光を絶縁導体の露出長さ部分の数に等し
い複数の個々の分岐部に分解し、この光を各分岐
部にろ光して各ろ光された分岐部の原色が他の一
つまたはそれぞれの分岐部の原色とは相違する可
視スペクトルの原色を提供し、絶縁導体の露出長
さ部分12の被覆層に対してろ光された原色の強
さを決定しこれによつて絶縁導体の各露出長さ部
分を識別し、かつ絶縁導体の露出長さ部分を前記
識別に関連して接続されるべき端子もしくは他の
導体に対して自動的に位置決めする工程を含む。
多芯導体電気ケーブル11が、上記形式の電気
プラグ組立体に用いられる種類の三芯式の配線用
電気ケーブルである場合、各導体の絶縁被覆の色
は、それぞれかつ色(活線導体)、青色(中性導
体)および緑色と黄色の帯状(接地導体)であ
り、絶縁導体の露出長さ部分からの反射光線の分
岐部は三原色の赤色、青色および緑色として提供
されるようにろ光されることが好適である。
プラグ組立体に用いられる種類の三芯式の配線用
電気ケーブルである場合、各導体の絶縁被覆の色
は、それぞれかつ色(活線導体)、青色(中性導
体)および緑色と黄色の帯状(接地導体)であ
り、絶縁導体の露出長さ部分からの反射光線の分
岐部は三原色の赤色、青色および緑色として提供
されるようにろ光されることが好適である。
また、絶縁導体の露出長さ部分12から反射さ
れた光は多数の光フアイバからなるフアイバ光学
プローブ5を用いて検出され、かつこのフアイバ
光学プローブの光フアイバはそれぞれが色分解フ
イルタ6に接続された個別の分岐光に区分される
ことが好ましい。
れた光は多数の光フアイバからなるフアイバ光学
プローブ5を用いて検出され、かつこのフアイバ
光学プローブの光フアイバはそれぞれが色分解フ
イルタ6に接続された個別の分岐光に区分される
ことが好ましい。
また、導体の露出長さ部分12から反射された
光のろ光された原色、すなわち赤色、青色および
緑色それぞれの強さはビン・フオトダイオードの
ようなトランジスタ光電装置8を用いて測定され
ることが好適である。色分解フイルタ6とトラン
ジスタ光電装置8間に焦点レンズ7を配置するこ
ともできる。絶縁導体の各露出長さ部分12の識
別は、このようにして、絶縁導体の各露出長さ部
分のスペクトル的反射率「指標」(finger−
point)を決定することによつて達成される。
光のろ光された原色、すなわち赤色、青色および
緑色それぞれの強さはビン・フオトダイオードの
ようなトランジスタ光電装置8を用いて測定され
ることが好適である。色分解フイルタ6とトラン
ジスタ光電装置8間に焦点レンズ7を配置するこ
ともできる。絶縁導体の各露出長さ部分12の識
別は、このようにして、絶縁導体の各露出長さ部
分のスペクトル的反射率「指標」(finger−
point)を決定することによつて達成される。
トランジスタ光電装置8はマイクロプロセツサ
9に接続されることが好ましく、このマイクロプ
ロセツサ9は、絶縁導体の露出長さ部分のろ光さ
れた原色の強さを記録し比較するとともに、絶縁
導体の各露出長さ部分のろ光された原色の強さと
関連基準データを記録しかつ比較する。
9に接続されることが好ましく、このマイクロプ
ロセツサ9は、絶縁導体の露出長さ部分のろ光さ
れた原色の強さを記録し比較するとともに、絶縁
導体の各露出長さ部分のろ光された原色の強さと
関連基準データを記録しかつ比較する。
マイクロプロセツサ9は、絶縁導体の露出長さ
部分が、それらが接続される関連端子もしくは他
の導線に対して適切に位置づけられるまで、多芯
導体電気ケーブルをその軸線まわりに回転駆動す
る手段を制御する装置と作動的に接続されること
が好適である。
部分が、それらが接続される関連端子もしくは他
の導線に対して適切に位置づけられるまで、多芯
導体電気ケーブルをその軸線まわりに回転駆動す
る手段を制御する装置と作動的に接続されること
が好適である。
絶縁導体の露出長さ部分の色はケーブルの長さ
部分ごとにわずかに相違することが考えられ、こ
れは電気ケーブルの各特定の長さ部分とこの視覚
システムを調時させるためにマイクロプロセツサ
システムに処理機能をもつことを必要にさせるで
あろう。
部分ごとにわずかに相違することが考えられ、こ
れは電気ケーブルの各特定の長さ部分とこの視覚
システムを調時させるためにマイクロプロセツサ
システムに処理機能をもつことを必要にさせるで
あろう。
絶縁導体の露出長さ部分上に白色光を投光する
のに任意の便宜な白色光源を用いることができる
が、電圧制御式タングステン・ハロゲン白色光源
を用いることが好ましい。
のに任意の便宜な白色光源を用いることができる
が、電圧制御式タングステン・ハロゲン白色光源
を用いることが好ましい。
本発明はさらに、多芯導体電気ケーブルの絶縁
導体の露出長さ部分をそれらが接続される端子も
しくは他の導体に対して、後述する改良方法によ
つて、自動的に識別および位置決めする装置を含
む。
導体の露出長さ部分をそれらが接続される端子も
しくは他の導体に対して、後述する改良方法によ
つて、自動的に識別および位置決めする装置を含
む。
[実施例]
次に、本発明の好適装置の実施例を図面を参照
して、電線の三個の絶縁導体の露出長さ部分を、
導体とプラグピン端子に電気的に接続する前に関
連プラグピン端子に対し自動的に識別しかつ位置
決めする好適装置を例として説明する。
して、電線の三個の絶縁導体の露出長さ部分を、
導体とプラグピン端子に電気的に接続する前に関
連プラグピン端子に対し自動的に識別しかつ位置
決めする好適装置を例として説明する。
図面において、この装置は多芯導体電気ケーブ
ル11の所定長さを把握しかつモータ(図示せ
ず)によつてその軸線まわりに回転駆動されるチ
ユーブ状のケーブルつかみ部材1を含む。ケーブ
ルつかみ部材1と組合わされるがケーブルつかみ
部材1に対して別体に形成された位置決め円錐体
2が配設され、この位置決め円錐体2に多芯導体
電気ケーブル11の絶縁導体の三つの露出された
長さ部分12の導体13がクランプ3を用いてそ
の円周まわりに均等な間隔を保つた位置に取付け
ることができる。多芯導体電気ケーブル11の絶
縁導体の露出長さ部分12の一つはかつ色の絶縁
被覆をもち(活線導体)、別の一つは青色の絶縁
被覆をもち(中性導体)、および他の一つは絶色
と黄色の帯状の絶縁被覆をもつ(接地導体)。
ル11の所定長さを把握しかつモータ(図示せ
ず)によつてその軸線まわりに回転駆動されるチ
ユーブ状のケーブルつかみ部材1を含む。ケーブ
ルつかみ部材1と組合わされるがケーブルつかみ
部材1に対して別体に形成された位置決め円錐体
2が配設され、この位置決め円錐体2に多芯導体
電気ケーブル11の絶縁導体の三つの露出された
長さ部分12の導体13がクランプ3を用いてそ
の円周まわりに均等な間隔を保つた位置に取付け
ることができる。多芯導体電気ケーブル11の絶
縁導体の露出長さ部分12の一つはかつ色の絶縁
被覆をもち(活線導体)、別の一つは青色の絶縁
被覆をもち(中性導体)、および他の一つは絶色
と黄色の帯状の絶縁被覆をもつ(接地導体)。
電圧制御式タングステン・ハロゲン白色光源4
が位置決め円錐体2の一方の側に配置され、かつ
多数の光フアイバを含むフアイバ光学プローブ5
が、導体の露出長さ部分12の絶縁被覆から反射
された光を受けるために配設される。
が位置決め円錐体2の一方の側に配置され、かつ
多数の光フアイバを含むフアイバ光学プローブ5
が、導体の露出長さ部分12の絶縁被覆から反射
された光を受けるために配設される。
フアイバ光学プローブ5の光フアイバは三つの
個別の分岐部に分割され、それぞれは固定の色分
解フイルタ6に接続され、色分解フイルタ6はそ
の関連する分岐部内の光をろ光して可視スペクト
ルの原色を提供する。色分解フイルタ6の一つ
は、原色の赤を、別の色分解フイルタは原色の青
を、第3の色分解フイルタは原色の緑を提供す
る。
個別の分岐部に分割され、それぞれは固定の色分
解フイルタ6に接続され、色分解フイルタ6はそ
の関連する分岐部内の光をろ光して可視スペクト
ルの原色を提供する。色分解フイルタ6の一つ
は、原色の赤を、別の色分解フイルタは原色の青
を、第3の色分解フイルタは原色の緑を提供す
る。
各色分解フイルタ6に焦点レンズ7が組合わさ
れ、この焦点レンズ7を用いて原色がピン・フオ
トダイオード8などのトランジスタ光電装置上に
結焦される。
れ、この焦点レンズ7を用いて原色がピン・フオ
トダイオード8などのトランジスタ光電装置上に
結焦される。
三つのピン・フオトダイオード8がマイクロプ
ロセツサ9に接続され、マイクロプロセツサ9は
絶縁導体の露出長さ部分12のろ光された原色の
強さを記録して比較するとともに、絶縁導体の各
露出長さ部分のろ光された原色の強さと関連する
基準データを記録しかつ比較する。マイクロプロ
セツサ9は、軸位置符号器10およびケーブルつ
かみ部材1を駆動することによつて多芯導体電気
ケーブル11をその軸線まわりに回転するモータ
(図示せず)を制御する制御装置(図示せず)に
作動的に接続されている。
ロセツサ9に接続され、マイクロプロセツサ9は
絶縁導体の露出長さ部分12のろ光された原色の
強さを記録して比較するとともに、絶縁導体の各
露出長さ部分のろ光された原色の強さと関連する
基準データを記録しかつ比較する。マイクロプロ
セツサ9は、軸位置符号器10およびケーブルつ
かみ部材1を駆動することによつて多芯導体電気
ケーブル11をその軸線まわりに回転するモータ
(図示せず)を制御する制御装置(図示せず)に
作動的に接続されている。
使用時には、多芯導体電気ケーブル11は、そ
の絶縁導体の三つの露出長さ部分12の導体13
をクランプ3によつて位置決め円錐体2に締付け
た状態でケーブルつかみ部材1内に把握され、か
つ白色光が白色光源4から絶縁導体の露出長さ部
分12上に投光される。絶縁導体の露出長さ部分
12から反射された光は、フアイバ光学プローブ
5によつて検出され、三つの分岐部に分割され、
各分岐部において光が色分解フイルタ6によつて
ろ光されて三つのろ光された赤、青および緑の原
色を提供する。三つのろ光された原色それぞれの
強さはピン・フオトダイオード8によつて測定さ
れ、これらの強さは絶縁導体の露出長さ部分につ
いて、および絶縁導体の各露出長さ部分と関連基
準データ間において、マイクロプロセツサ9によ
つて記録かつ比較される。次に、マイクロプロセ
ツサ9は、絶縁導体の露出長さ部分がそれらの導
体が接続されるべき関連プラグピン端子に対して
適切に位置づけられるまで多芯導体電気ケーブル
11をその軸線まわりに回転駆動するように制御
装置を自動的に作動させる。
の絶縁導体の三つの露出長さ部分12の導体13
をクランプ3によつて位置決め円錐体2に締付け
た状態でケーブルつかみ部材1内に把握され、か
つ白色光が白色光源4から絶縁導体の露出長さ部
分12上に投光される。絶縁導体の露出長さ部分
12から反射された光は、フアイバ光学プローブ
5によつて検出され、三つの分岐部に分割され、
各分岐部において光が色分解フイルタ6によつて
ろ光されて三つのろ光された赤、青および緑の原
色を提供する。三つのろ光された原色それぞれの
強さはピン・フオトダイオード8によつて測定さ
れ、これらの強さは絶縁導体の露出長さ部分につ
いて、および絶縁導体の各露出長さ部分と関連基
準データ間において、マイクロプロセツサ9によ
つて記録かつ比較される。次に、マイクロプロセ
ツサ9は、絶縁導体の露出長さ部分がそれらの導
体が接続されるべき関連プラグピン端子に対して
適切に位置づけられるまで多芯導体電気ケーブル
11をその軸線まわりに回転駆動するように制御
装置を自動的に作動させる。
本実施例においては、絶縁導体の露出長さ部分
が接続されるべき端子に対して自動的に識別され
て適切に位置づけられているが、本発明の装置の
他の実施例においては、絶縁導体の露出長さ部分
が接続されるべき他の導体に対しても好適に自動
的に識別されて位置決めがなされる。
が接続されるべき端子に対して自動的に識別され
て適切に位置づけられているが、本発明の装置の
他の実施例においては、絶縁導体の露出長さ部分
が接続されるべき他の導体に対しても好適に自動
的に識別されて位置決めがなされる。
図面は本発明による好適電気ケーブル処理装置
の概要図を示す。 1……ケーブルつかみ部材、2……位置決め円
錐体、3……クランプ、4……白色光源、5……
フアイバ光学プローブ、6……色分解フイルタ、
7……焦点レンズ、8……トランジスタ光学装置
(ピン・フオトダイオード)、9……マイクロプロ
セツサ、10……軸位置符号器、11……多芯導
体電気ケーブル、12……露出長さ部分、13…
…導体。
の概要図を示す。 1……ケーブルつかみ部材、2……位置決め円
錐体、3……クランプ、4……白色光源、5……
フアイバ光学プローブ、6……色分解フイルタ、
7……焦点レンズ、8……トランジスタ光学装置
(ピン・フオトダイオード)、9……マイクロプロ
セツサ、10……軸位置符号器、11……多芯導
体電気ケーブル、12……露出長さ部分、13…
…導体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各ケーブル導体が他の一つまたは複数のケー
ブル導体の絶縁被覆の色と異なる一つまたは複数
の色をもつ絶縁被覆をもつ、多芯導体電気ケーブ
ルの絶縁導体の露出長さ部分を自動的に識別し、
かつそれらが接続されるべき端子もしくは他の導
体に対して自動的に位置決めする方法において、
絶縁導体の露出長さ部分12上に白色光を投光
し、導体の露出長さ部分の絶縁被覆から反射され
た光を絶縁導体の露出長さ部分の数と同数の複数
の分岐部に分割し、各分岐部内で光をろ光して、
ろ光された各分岐部の原色が一つまたはそれぞれ
の他の分岐部の原色と相違する可視スペクトルの
原色を提供し、絶縁導体の露出長さ部分の被覆層
に対してろ光された原色の強さを決定し、これに
より絶縁導体の各露出長さ部分を自動的に識別
し、かつ絶縁導体の露出長さ部分を前記識別に関
連して接続されるべき端子もしくは他の導体に対
して自動的に位置決めする工程を含むことを特徴
とする多芯導体電気ケーブルの絶縁導体の自動的
識別および位置決め方法。 2 多芯導体電気ケーブル11が電気プラグ組立
体に用いられる形式の三芯式の配線用電気ケーブ
ルであり、該電気ケーブルの活線導体である一つ
の導体13がかつ色の絶縁被覆12をもち、中性
導体である別の一つの導体13が青色の絶縁被覆
12をもちおよび接地導体である他の一つの導体
13が緑色と黄色の縞をもつ絶縁被覆12をも
ち、絶縁導体の露出長さ部分から反射された光の
三つの分岐部が赤色、青色および緑色の三つの原
色を提供するようにろ光されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の多芯導体電気ケーブ
ルの絶縁導体の自動的識別および位置決め方法。 3 絶縁導体の露出長さ部分から反射された光が
多数の光フアイバを含むフアイバ光学プローブ5
の手段によつて検出され、前記プローブの光フア
イバが個別の分岐部に分割され、各分岐部が色分
解フイルタ6に接続されることを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載の多芯導体電
気ケーブルの絶縁導体の自動的識別および位置決
め方法。 4 導体の各露出長さ部分から反射された光のろ
光された原色の強さがトランジスタ光電装置8を
用いて測定されることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜3各項のいずれか一項記載の多芯導体電
気ケーブルの絶縁導体の自動的識別および位置決
め方法。 5 トランジスタ光電装置8が、マイクロプロセ
ツサ9に接続され、該マイクロプロセツサが絶縁
導体の露出長さ部分12のろ光された原色の強さ
を記録し比較するとともに、絶縁導体の各露出長
さ部分のろ光された原色の強さと関連基準データ
を記録し比較することを特徴とする特許請求の範
囲第4項記載の多芯導体電気ケーブルの絶縁導体
の自動的識別および位置決め方法。 6 マイクロプロセツサ9が、絶縁導体の露出長
さ部分12が、それらが接続されるべき関連端子
もしくは他の導体に対して適切に位置決めされる
まで多芯導体電気ケーブル11をその軸線まわり
に回転駆動する手段を制御する装置に作動的に接
続されることを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載の多芯導体電気ケーブルの絶縁導体の自動的
識別および位置決め方法。 7 白色光源4が電圧制御式タングステン・ハロ
ゲン白色光源であることを特徴とする特許請求の
範囲第1〜6各項のいずれか一項記載の多芯導体
電気ケーブルの絶縁導体の自動的識別および位置
決め方法。 8 各ケーブル導体が他の一つまたは複数のケー
ブル導体の絶縁被覆の色と異なる一つまたは複数
の色をもつ絶縁被覆をもつ、多芯導体電気ケーブ
ルの絶縁導体の露出長さ部分を自動的に識別し、
かつそれらが接続されるべき端子あるいは他の導
体に対して自動的に位置決めする装置において、 絶縁導体の露出長さ部分上に投光するための白
色光源4と、 導体の露出長さ部分12の絶縁被覆から反射さ
れた光を検出しかつ複数の個別の分岐部内に前記
反射された光を分割する多数の光フアイバを含む
フアイバ光学プローブ5と、 ろ光された各分岐部の原色が他のまたは、互い
の分岐部の原色と相違する可視スペクトルの原色
を提供する、各分岐部と組合わされたろ光装置
と、 ろ光された原色の強さを測定するための各分岐
部と組合わされた強さ測定装置と、 該強さ測定装置が作動的に接続され、かつ、絶
縁導体の露出長さ部分のろ光された原色の強さを
記録し比較するとともに、絶縁導体のろ光された
原色の強さと関連基準データを記録し比較し、か
つ絶縁導体の露出長さ部分12が、それらが接続
されるべき関連端子もしくは他の導体に対して適
切に位置決めされるまで多芯導体電気ケーブル1
1を軸線まわりに回転駆動する手段を制御する装
置に作動的に接続されたマイクロプロセツサ9と
を含むことを特徴とする多芯導体電気ケーブルの
絶縁導体の自動的識別および位置決め装置。 9 ろ光された原色の強さを測定する強さ測定装
置8がトランジスタ光電装置を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第8項記載の多芯導体電気ケ
ーブルの絶縁導体の自動的識別および位置決め装
置。 10 焦点レンズ7が色分解フイルタ6とトラン
ジスタ光電装置8との間に配設されることを特徴
とする特許請求の範囲第9項記載の多芯導体電気
ケーブルの絶縁導体の自動的識別および位置決め
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8329727 | 1983-11-08 | ||
GB838329727A GB8329727D0 (en) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | Electric cables |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241612A JPS60241612A (ja) | 1985-11-30 |
JPH0338712B2 true JPH0338712B2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=10551400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23423884A Granted JPS60241612A (ja) | 1983-11-08 | 1984-11-08 | 多芯導体電気ケーブルの絶縁導体の自動識別および位置決め方法ならびに装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241612A (ja) |
AU (1) | AU572912B2 (ja) |
DE (1) | DE3440711A1 (ja) |
GB (2) | GB8329727D0 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3934401A1 (de) * | 1989-10-11 | 1991-04-25 | Siemens Ag | Vorrichtung zum sortieren von adern eines kabels |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3038786A1 (de) * | 1980-10-14 | 1982-04-29 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V., 8000 München | Verfahren zur messung der farbe des zahnfleisches |
-
1983
- 1983-11-08 GB GB838329727A patent/GB8329727D0/en active Pending
-
1984
- 1984-11-07 GB GB08428167A patent/GB2149502B/en not_active Expired
- 1984-11-07 DE DE19843440711 patent/DE3440711A1/de active Granted
- 1984-11-07 AU AU35147/84A patent/AU572912B2/en not_active Ceased
- 1984-11-08 JP JP23423884A patent/JPS60241612A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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AU572912B2 (en) | 1988-05-19 |
GB2149502B (en) | 1987-01-07 |
JPS60241612A (ja) | 1985-11-30 |
GB8428167D0 (en) | 1984-12-12 |
GB2149502A (en) | 1985-06-12 |
DE3440711C2 (ja) | 1989-06-01 |
GB8329727D0 (en) | 1983-12-14 |
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