JPH033515A - 積分器回路 - Google Patents

積分器回路

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JPH033515A
JPH033515A JP2118837A JP11883790A JPH033515A JP H033515 A JPH033515 A JP H033515A JP 2118837 A JP2118837 A JP 2118837A JP 11883790 A JP11883790 A JP 11883790A JP H033515 A JPH033515 A JP H033515A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、サンプリングされた電流の形態の入力信号を
積分する積分回路であって、入力信号を受信する入力手
段及び出力信号を発生させる出力手段を有すると共に、
第1及び第2の電流メモリセルと、第1電流メモリセル
を第2電流メモリセルの入力部に接続する手段と、第2
電流メモリセルの第1出力部を第1電流メモリセルの入
力部に接続する手段と、積分器の入力手段を第1及び/
又は第2の電流メモリセルの入力部に接続する手段と、
第2の電流メモリの第2出力部を積分器の出力部に接続
する手段とを具え、第1の電流メモリセルを、各サンプ
リング周期の第1の部分中において次のサンプリング周
期の第2の部分中にその出力部に供給される電流と関連
する電流をその出力部で発生させるように配置し、第2
の電流メモリを、各サンプリング周期の第2の部分中に
おいてそのサンプリング周期の第1の部分中にその出力
部に供給される電流と関連する電流をその出力部で発生
させるように配置した積分器回路に関するものである。
(従来の技術) 上述した型式の積分回路は本願人が出願した英国特許出
願第721758号、第8721759号、第8729
987号、第8815668号、第8828666、1
号、及び第8828667、9号に開示されている。さ
らに、この積分回路は1989年2月17日に発行され
た雑誌インステニージョン オブ ニレクリカル エン
ジニアズ(Institution of Elect
rical Engineers)に記載されているジ
ュー。ビイ−、ヒユーズ(J、 B、 Hughes)
エフ。シー、バード(N、 C,Bird)及びアイ、
ジ−マクベス(1,C,Macbeth)による文献“
スイッチド カーレンツ ア ニュー チクニークツオ
ーアナログ サンプルド データ シグナル プロセシ
ング(Switched Currents A Nu
w Techniquefor Analogue S
ampled Data Signal Proces
sing)”にも開示されている。この積分回路は、多
数のモジュールのうちの1個の回路であり、これらモジ
ュールは切換電流技術と称せられている技術を利用する
回路を利用するために考案され、この技術を用いる回路
は“切換電流回路”と呼ばれており、以後の説明におい
てその名称を用いることにする。
上記特許出願及び文献に開示されているように、切換電
流回路は、切換コンデンサ回路のような他のサンプリン
グデータ処理回路より秀れた利点を有しており、切換コ
ンデンサの設計に用いられる多数の数学的技術を利用す
ることができる。
(発明が解決しようとする課題) 時間連続したアクティブR,C,フィルタ及び切換コン
デンサ フィルタを設計する場合、無損失、4乗ベキ級
数はしご段フィルタ回路においてフィード フォワード
技術がしばしば必要になる。このフィード フォワード
は、アクティブR,C,フィルタ及び非切換コンデンサ
を利用できる切換コンデンサフィルタにおいては容易に
達成できる。
しかしながら、切換電流回路においては、正確に規定さ
れた線形コンデンサを設けることができず、容量性フィ
ードフォワード手段を設けることができない。
従って、本発明の目的は、切換電流回路において積分器
を通る信号のフィード フォワードを発生させることが
できるように構成することにある。
(発明の概要) 本発明による積分回路は、冒頭部で述べた型式の積分器
回路において、別の入力信号を受信する別の入力端子を
さらに具え、この別の入力端子を、少なくとも各サンプ
リング周期の第2部分中において第1の電流メモリセル
の入力部に結合すると共に少なくとも各サンプリング周
期の第1部分中において第2電流メモリの入力部に結合
するように構成したことを特徴とする。
このように構成することにより、フィード フォワード
手段を切換電流積分器に組み込むことができ、この結果
切換電流技術を利用する無損失の4乗ベキ級数はしご段
フィルタ回路を実現することができる。従って、RC兼
切換コンザンサ回路構成から切換回路構成に直接マツピ
ングすることができる。
上記側の入力端子は、各サンプリング周期の第2部分中
だけ閉成する第1のスイッチを介して第1の電流メモリ
に結合すると共に、各サンプリング周期の第1部分中だ
け閉成する第2のスイッチを介して第2の電流メモリに
結合し、前記第1及び第2の部分を互いに重り合わない
ように構成することができる。
このように構成することにより、単一のフィード フォ
ワード電流入力を発生させることができると共に、フィ
ード フォワード入力手段に2個の等しい電流を供給す
る必要性がなくなる。電流は、積分器が作動する時だけ
積分器の必要な部分に供給される。
前記第1及び/又は第2の電流メモリセルは、電界効果
トランジスタに接続されているダイオードを具える入力
枝路及び第2の電界効果トランジスタを具える出力枝路
を有する電流ミラー回路と、前記ダイオードのゲート電
極と第2電界効果トランジスタとを接続するスイッチン
グ手段と、前記スイッチング手段が開放したとき第2電
界効果トランジスタを流れる電流を維持する第2電界効
果トランジスタと関連する電圧記憶手段とを具えること
ができる。
このように構成することにより、電流を蓄積する適切な
手段を設けることができ、はぼサンプリング周期全体に
亘って出力電流を発生させることができると共にトラン
ジスタのチャネル幅/長比を適切に選択することにより
出力電流が入力電流に対して所望の関係を有することが
できる利点が達成される。別の形態のメモリセルの場合
、入力電流を測定すると共に出力電流を発生させる単一
のトランジスタを用いる。この構成は、装置の不整合を
除去できる。しかし、勿論、入力電流及び出力電流が等
しくなく且つ入力電流がサンプリンされている間に出力
電流が発生しない場合には、このような構成を用いるこ
とはできない。
上記入力手段は第1及び第2の入力端子を具えることが
でき、第1の入力端子を第1電流メモリセルの第1入力
部に接続し、第2入力端子を各サンプリング周期の第1
部分中にだけ閉成するスイッチング手段を介して第2の
電流メモリの入力部に接続することができる。
このように構成することにより、付加的なフィード フ
ォワード入力を有するパイリニア積分器を提供すること
ができる。
積分器は、第1電流メモリセルの入力部にバイアス電流
を供給する第1の電流源と、前記第2電流メモリセ/)
の第1出力と第2出カとを減算する適切に縮小又は拡大
されたバイアス電流を供給する第2電流源とを具えるこ
とができる。
このように構成することにより、2方向性入力電流を処
理することができ、電流メモリセルの入力ダイオードが
反転バイアスされるのが回避される。従って、この積分
器は2方向性入力電流を受信し処理することができると
共に、2方向性出カ電流を発生することができる。この
結果、積分器は信号処理装置内の自己保持モジュールと
なり、バイアス電流がモジュール間を通過する必要がな
(なる。
以下図面に基き本発明の詳細な説明する。
(実施例) 第1図は信号フィード フォワード接続を有する既知の
時間連続積分器の構成を示す。この積分器は第1の入力
部を具え、この入力部を抵抗Rを介して増幅器Aの反転
入力部に接続する。第2の入力部2もコンデンサCIを
介して増幅!Aの反転入力部に接続し、コンデンサCO
を増幅器Aの出力部と反転入力部との間に接続する。増
幅器Aの出力部を出力端子3に接続し、一方その非反転
入力部を接地する。当業者にとって周知のように、第1
図の回路構成によって生ずる出力電圧は次式で与えられ
る。
ここで、■。は端子3における出力電圧であり、Vt(
S)は第1の入力端子lの入力電圧であり、V2(S)
は入力端子2における入力電圧である。(1)式の第1
項は入力電圧■1の理想積分に対応し、第2項は入力電
圧v2のフィードフォワードに対応する。このフィード
フォワードは、電圧v2をC1/CO倍すると共に信号
反転することにより達成される。
第2図は既知のコンデンサ切換回路の構成を示し、この
回路は第1図に示す回路と同一の機能を達成する。第2
図の回路は第1図の抵抗RをコンデンサC2と4個のス
イッチ31〜S4とによって置換したものである。各サ
ンプリング周期の第1の位相φlの間スイッチS1と8
3は閉成し、各サンプリング周期の第2の非重畳位相φ
2の間はスイッチS2と34を閉成する。当業者に周知
このように、第2の回路構成によって発生する出力電圧
は次式で与えられる。
(2)式の第1項は入力電圧■1の理想積分に対応し、
第2項は入力電圧■2のフィードフォワードに対応する
。このフィードフォワードは、電圧v2をC1/C0倍
すると共に信号反転することにより達成される。
この回路構成を損失のない4乗べき級数はしご段フィル
タとして用い、信号伝達特性において信号伝送“0”を
発生させる。この点については、アール、グレゴリアン
(R,Gregrian)及びジー、チーメス(G、T
emes)による参考書“アナログ モス インチダレ
テッド サーキイッッ フォー シグナル プロセシン
グ(Analog  MOS  Integrated
Circuits  for  SignalProc
essing)″を参照されたい。
第3図は切換電流積分器において信号フィードフォワー
ド機能を実行する回路構成を示す。この回路は第1の入
力端子3Iを有し、この第1入力端子をnチャネル電界
効果トランジスタT32のドレイン電極並びにPチャネ
ル電界効果トランジスタT33のドレイン及びゲート電
極に接続する。電流源34を正の給電線35とnチャネ
ル電界効果トランジスタT31のドレイン電極及びゲー
ト電極との間に接続し、nチャネル電界効果トランジス
タT31のソース電極を負の給電線36に接続する。ト
ランジスタT31のゲート電極をスイッチS31を経て
トランジスタT32のゲート電極に接続する。トランジ
スタT33のゲート電極をスイッチS32を介して2個
の別のPチャネル電界効果トランジスタT34及びTa
2のゲート電極に接続する。トランジスタT33 、 
Ta2及びTa2のソース電極は正の給電線35に接続
する。コンデンサC31をトランジスタT32のゲート
電極と負の給電線35との間に接続し、コンデンサC3
2をトランジスタT34のゲート電極と正の給電線35
との間に接続する。実際には、コンデンサC31及びC
32は、別個の素子ではなくトランジスタT32及びT
a2のゲートーソース間容量で構成することができる。
トランジスタT34のドレイン電極をトランジスタT3
1のドレイン電極及び別のnチャネル電界効果トランジ
スタT36のドレイン電極に接続し、トランジスタT3
5のドレイン電極を出力端子33及びnチャネル電界効
果トランジスタT37のドレイン電極に接続する。電流
源37を正の給電線35とnチャネル電界効果トランジ
スタT38のゲート電極及びドレイン電極との間に接続
する。トランジスタ738のゲート電極をトランジスタ
T36及びTa2のゲート電極にそれぞれ接続し、トラ
ンジスタT32゜Ta2 、 Ta2及びTa2のソー
ス電極を負の給電線36に接続する。別の入力端子32
をスイッチS33を介してトランジスタT33及びTa
2のドレイン電極にそれぞれ接続すると共に、スイッチ
S34を介してトランジスタT31のドレイン電極にも
接続する。
第3図において、トランジスタT31及びTa2゜スイ
ッチ331及びコンデンサC31は第1の電流メモリセ
ルを構成する。入力端子31は積分器の入力段を構成し
、この入力段に積分すべき電流iを供給する。入力端子
32は別の入力部を構成し、この入力部にフォワードす
べき信号12・B/Aを供給する。第2の電流メモリセ
ルはトランジスタT33゜Ta2及びTa2.スイッチ
S32及びコンデンサC32で構成する。第2電流メモ
リセルの第1出力はトランジスタT34のドレイン電極
から取り出され、このトランジスタは理想積分とした場
合トランジスタT33のゲート幅/長比と同一のゲート
幅/長比を有している。損失性積分器が必要な場合、ト
ランジスタT34のゲート幅/長比を適切に選択してト
ランジスタT34のドレイン電極で発生する電流をトラ
ンジスタT33に供給される電流の所望の分数となるよ
うに設定する。第2の電流メモリセルの第2の出力はト
ランジスタT35のドレイン電極から取り出され、この
トランジスタのゲート幅/長比を適切に選択して所望の
利得率を与える。
トランジスタ736 、 Ta2及びTa2は電流ミラ
ー回路を構成する。この電流ミラー回路は第2電流メモ
リセルの第1出力及び第2出力からの適切なバイアス電
流を減算するように構成され、この結果信号電流だけが
積分器の出力端子33及び第1電流メモリセルの入力部
に供給される。
動作中、第1入力端子3Iに電流1□が供給され、第2
入力端子32に電流i2B/Aが供給され、出力端子3
3に出力電流10が発生するものとする。また、電流源
34及び37は電流jをそれぞれ発生し、入力電流は、
電流ミラー回路及び電流メモリセル回路の入力ダイオー
ドを反転バイアスすることなく2方向性を有することが
できるものとする。さらに、電流ミラー回路と電流メモ
リ回路とによって生ずる電流比は第3図に示すものとす
ると共に、スイッチS32及びS33は各サンプリング
周期の第1位相φl中に閉成しスイッチS31及びS3
4は各サン4プリング周期の第2の非オーバラップ位相
φ2中において閉成するものとする。従って、サンプリ
ング周期n−1の第2位相φ2において、次式が成立す
る。
ここで12はトランジスタT32で発生する電流である
サンプリング周期nの第1位相φ1において、トランジ
スタT34で発生する電流は次式で与えられる。
Ia=Iz    1t(n)  1t(n)また、1
0(n)= (I3− j)A= jo(n−1)−A
i+ (n)−B(i2(n)−it(n−1ン )Z
領域について変換すると、 1o(z) (1−z−’)=−Ai+(z)−Biz
(z)(1−z−’)jo(z) =    L(z)
−Bi2(z)    −−−−−(3)1−Z−’ (3)式は(2)式と正確に対応し、従って(3)式の
第1項は入力電流ilの理想積分に対応し、第2項は入
力電流12のフィードフォワードに対する。このフィー
ドフォワード電流12に因子Bを乗算すると共に信号反
転することにより達成される。当業者にとって明らかな
ように、第3図に示す積分器はパックワード オイラ積
分器である。
第4図に示す回路構成は、入力端子に供給される入力電
流11とフォワード オイラ理想積分器の出力端子33
から取り出される出力電流との間の伝達関数を与える。
この回路構成は第3図に示す回路構成と以下の点におい
て相違する。すなわち、入力端子31は、トランジスタ
T32及びTa2のドレイン電極に接続される代りに、
電流源34及びトランジスタT31のドレイン電極に接
続されている。
第3図の回路に関する仮定と同様な仮定を適用すれば、
同様な解析を行なうことができる。サンプリング周期n
−1の第2位相φ2中において、トランジスタT32で
発生する電流1□は以下の式で規定される。
サンプリング周期nの第1位相φ1中において、トラン
ジスタT34で発生する電流I3は以下の式で規定され
る。
1.=1□−12(n) また、1o(n) = (I3−J) A八 = 1o(n−1)+Aii (n−1)−B(iz(
n)−it(n−1)上式の第1項はフォワード オイ
ラ理想積積分器の伝達関数に対応し、第2項は入力端子
32に供給される入力電流を8倍し反転したフィードフ
ォワードに対応する。
第5図は入力端子32からのフィードフォワードと共に
理想パイリニア積分機能を実行する回路構成を示す。第
4図に示す回路構成と第5図に示す回路構成との間の差
異は、別の入力端子38を付加したことである。この入
力端子38は別のスイッチS35を介してトランジスタ
T32及びTa2のドレイン電極に接続する。
この回路構成の動作は、第1位相φ1において335が
閉成し、入力端子38に電流iが供給され、入力端子3
1には電流=11が供給されるものとして解析できる。
サンプリング周期n−1の第2位相において、トランジ
スタT32で発生する電流I2は以下の式で規定される
サンプリング周期nの第1位相において、トランジスタ
T34で発生する電流I3は次式で規定される。
工。=Iz  x+(n) − 1z(n) また、1o(n)=A(Is  i) =A(−it(n−1)+ −12(n−1)+(n+
1)−i、(n) −−i、(n) ) 上式において、第1項は理想パイリニア積分器伝達関数
に対応し、第2項は入力端子32に供給される入力電流
12に因子Bを乗算し反転させたフィ−ドフォワードに
対応する。
本発明は上述した実施例だけに限定されず種々の変形が
可能である。例えば、2個の電流12が入力する場合、
入力端子32を分割することによりスイッチS33及び
S34を削除することができる。2個の電流は、例えば
入力電流12を発生する回路段の電流ミラー回路の多重
出力部から取り出すことができる。この技術は後述する
本願人の関連出願の1個又はそれ以上に開示した積分器
の特異的変形例に適用でき、信号電流を導通させる単一
極性装置を用いる例にも適用することができる。また、
電流移送を利用する積分器も同様に本発明に適用するこ
とができる。積分器の設計において、他の型式の電流メ
モリセルを用いることもでき、例えば本願人による英国
特許出願第8816072号の第7図〜第9図に示され
る電流メモリセルを用いることができる。
上述した電流メモリセル及び電流ミラー回路は最も簡単
な基本形態のものとして開示した。一方、最良の性能を
必要とする場合には、多段形態のものを用いることがで
きる。すなわち、カスコード接続した電流ミラー回路や
電流メモリを用いることができ、縮退抵抗体(sour
ce degeneration res−istor
)を用いることももでき、ダイナミックな素子整合も利
用でき、さらに、電流移送器或は入力部において電流が
加算される電流移送型電流メモリセルを用いることもで
きる。これらの技術は本願人の関連英国出願第8721
758号、第8721759号第8729987号、第
8815668.2号、第8828666、1号、第8
828668.7号、第8828667、9号、第89
03705.5号、及び第8903704.8号に開示
されている。これら英国特許出願の内容は関連するもの
として本願発明に組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフィードフォワード入力を有する時間連続RC
アクティブ積分器の構成を示す回路図、第2図はフィー
ドフォワード入力を有する切換コンデンサ積分器の構成
を示す回路図、第3図は本発明による積分器の第1実施
例を示す回路図、 第4図は本発明による積分器の第2実施例を示す回路図
、 第5図は本発明による積分器の第3実施例を示す回路図
である。 31、32・・・入力端子 33・・・出力端子 s31:  S32.  S33.  S34・・・ス
イッチT31.  Ta2.  Ta2.  Ta2.
  Ta2.  Ta2.  T37.  Ta2・・
・トランジスタ 35・・・正の給電線 36・・・負の給電線 34、37・・・電流源 C31・・・コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.サンプリングされた電流の形態の入力信号を積分す
    る積分回路であって、入力信号を受信する入力手段及び
    出力信号を発生させる出力手段を有すると共に、第1及
    び第2の電流メモリセルと、第1電流メモリセルを第2
    電流メモリセルの入力部に接続する手段と、第2電流メ
    モリセルの第1出力部を第1電流メモリセルの入力部に
    接続する手段と、積分器の入力手段を第1及び/又は第
    2の電流メモリセルの入力部に接続する手段と、第2の
    電流メモリの第2出力部を積分器の出力部に接続する手
    段とを具え、第1の電流メモリセルを、各サンプリング
    周期の第1の部分中において次のサンプリング周期の第
    2の部分中にその出力部に供給される電流と関連する電
    流をその出力部で発生させるように配置し、第2の電流
    メモリを、各サンプリング周期の第2の部分中において
    そのサンプリング周期の第1の部分中にその出力部に供
    給される電流と関連する電流をその出力部で発生させる
    ように配置した積分器回路において、別の入力信号を受
    信する別の入力端子をさらに具え、この別の入力端子を
    、少なくとも各サンプリング周期の第2部分中において
    第1の電流メモリセルの入力部に結合すると共に少なく
    とも各サンプリング周期の第1部分中において第2電流
    メモリの入力部に結合するように構成したことを特徴と
    する積分器回路。
  2. 2.前記別の入力端子を、各サンプリング周期の第2部
    分中だけ閉成する第1のスイッチを介して第1の電流メ
    モリに結合すると共に、各サンプリング周期の第1部分
    中だけ閉成する第2のスイッチを介して第2の電流メモ
    リに結合し、前記第1及び第2の部分を互いに重り合わ
    ないように構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    積分器回路。
  3. 3.前記第1及び/又は第2の電流メモリセルが、電界
    効果トランジスタに接続されているダイオードを具える
    入力枝路及び第2の電界効果トランジスタを具える出力
    枝路を有する電流ミラー回路と、前記ダイオードのゲー
    ト電極と第2電界効果トランジスタとを接続するスイッ
    チング手段と、前記スイッチング手段が開放したとき第
    2電界効果トランジスタを流れる電流を維持する第2電
    界効果トランジスタと関連する電圧記憶手段とを具える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の積分器回路。
  4. 4.前記入力手段が第1及び第2の入力端子を具え、第
    1の入力端子を第1電流メモリセルの第1入力部に接続
    し、第2入力端子を各サンプリング周期の第1部分中に
    だけ閉成するスイッチング手段を介して第2の電流メモ
    リの入力部に接続したことを特徴とする請求項1から3
    までのいずれか1項に記載の積分器回路。
  5. 5.前記第1電流メモリセルの入力部にバイアス電流を
    供給する第1の電流源と、前記第2電流メモリセルの第
    1出力と第2出力とを減算する適切に縮小又は拡大され
    たバイアス電流を供給する第2電流源とを具えることを
    特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の
    積分器回路。
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