JPH0332546A - 切粉処理装置 - Google Patents
切粉処理装置Info
- Publication number
- JPH0332546A JPH0332546A JP1164127A JP16412789A JPH0332546A JP H0332546 A JPH0332546 A JP H0332546A JP 1164127 A JP1164127 A JP 1164127A JP 16412789 A JP16412789 A JP 16412789A JP H0332546 A JPH0332546 A JP H0332546A
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- cutting
- tank
- chip
- chips
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- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 claims description 19
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000009700 powder processing Methods 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は工作機械等の切粉処理装置に関するものである
。
。
従来の技術
工作機械において工作物を切削する際に発生する切粉の
処理については、チップコンベアを取付けて切粉を機外
に搬出するものが多くなった。従来の第２図に示すよう
なチップコンベアが切削液タンクこ一体型のものは、漱
細な粉状の切粉がタンク内に沈澱し、へどろ状となって
堆積するため一定期間ごとに清掃を行う必要があるが、
清掃がやりにくく時間と労力を要し、作業者に嫌われる
作業である。最近清掃を容易にするため開発された技術
に第３図に示す切粉処理装置がある。このものはチップ
コンベアの下に専用シェーク１０１を設け、−旦切削液
を別の受箱１０２内に流し込み上澄み液のみをタンクに
戻し、受箱内の沈澱物を１舎てるようにしたものである
。
処理については、チップコンベアを取付けて切粉を機外
に搬出するものが多くなった。従来の第２図に示すよう
なチップコンベアが切削液タンクこ一体型のものは、漱
細な粉状の切粉がタンク内に沈澱し、へどろ状となって
堆積するため一定期間ごとに清掃を行う必要があるが、
清掃がやりにくく時間と労力を要し、作業者に嫌われる
作業である。最近清掃を容易にするため開発された技術
に第３図に示す切粉処理装置がある。このものはチップ
コンベアの下に専用シェーク１０１を設け、−旦切削液
を別の受箱１０２内に流し込み上澄み液のみをタンクに
戻し、受箱内の沈澱物を１舎てるようにしたものである
。
発明が解決しようとする課題
従来の技術で述べた、清掃を容易にするために開発され
た切粉処理装置においては、広いスペースが必要であり
、そのうえシュータ上の微細切粉の流れをよくするため
に専用ノズル１０３から切削液を流す等の対策が必要と
なるため、構造が複雑かつ切削液ポンプ装置が大型とな
り、コスト高になるという問題点を有している。
た切粉処理装置においては、広いスペースが必要であり
、そのうえシュータ上の微細切粉の流れをよくするため
に専用ノズル１０３から切削液を流す等の対策が必要と
なるため、構造が複雑かつ切削液ポンプ装置が大型とな
り、コスト高になるという問題点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に諧み
なされたものであり、その目的とするところは、最少の
スペースかつ低コストで、微細な切粉を容易に取出すこ
とのできる切粉処理装置を提供しようとするものである
。
なされたものであり、その目的とするところは、最少の
スペースかつ低コストで、微細な切粉を容易に取出すこ
とのできる切粉処理装置を提供しようとするものである
。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明における切粉処理装置
はチップコンベアを有する切削液タンク内に、移動及び
取出し可能に微細切粉回収用補助タンクを設けたもので
ある。
はチップコンベアを有する切削液タンク内に、移動及び
取出し可能に微細切粉回収用補助タンクを設けたもので
ある。
また補助タンクはチップコンベアの底板の一部を構成す
るものとすることもできる。
るものとすることもできる。
作用
チップコンベア上に落下した切粉は、切粉排出口よりチ
ップパケット内に排出され、切削液内に混入した微細な
切粉は、補助タンク内に堆積する。
ップパケット内に排出され、切削液内に混入した微細な
切粉は、補助タンク内に堆積する。
そして堆積量が所定量を越えると補助タンクを切削液タ
ンクから取出して別の場所に移動して清掃を行う。
ンクから取出して別の場所に移動して清掃を行う。
実施例
実施例について第１図を参照して説明する。工作機械の
切削空間の周囲に設けられた切粉ホッパ１の下に、切粉
の受口が位置するようにチップコンベア３が組込まれた
切削液タンク２が設置されている。チップコンベア３は
かき板５ａを有するしンジパン式のベルト５がエンドレ
スに連結され、モータ６により図示しないガイドに沿っ
て移動循環される公知のものが使用され、タンク２の切
削液溜りは、チップコンベア３の勾配部の真下を中心と
して左右が皿形に形成された泥槽部４が設けられ、切削
空間の下は底板２ｂがチップコンベアの底板と兼用で泥
槽部４に向かって下り勾配とされており、切削液の水位
はチップコンベアのベルト５の最低部が僅かに没する程
度を標準とされている。そして切削液タンク２の泥槽部
４には穴明き鉄板製の補助タンク７が移動及び取出し可
能に切削液中に水没する状態に設置されている。そして
補助タンク７の右側板７ａがチップコンヘア３の勾配部
の底板２ａの延長線上に、あたかも底板２ａの一部を形
成するかのように、泥槽部４の左側を定位置として設置
され、清掃時のみキャスク８により右側位置に移動され
たのち、図示しない揚重機により吊り上げられて取出さ
れるようになっている。更にチップコンベア３の切粉排
出口の真下にキャスタ付のチップパケット内が設置され
ている。
切削空間の周囲に設けられた切粉ホッパ１の下に、切粉
の受口が位置するようにチップコンベア３が組込まれた
切削液タンク２が設置されている。チップコンベア３は
かき板５ａを有するしンジパン式のベルト５がエンドレ
スに連結され、モータ６により図示しないガイドに沿っ
て移動循環される公知のものが使用され、タンク２の切
削液溜りは、チップコンベア３の勾配部の真下を中心と
して左右が皿形に形成された泥槽部４が設けられ、切削
空間の下は底板２ｂがチップコンベアの底板と兼用で泥
槽部４に向かって下り勾配とされており、切削液の水位
はチップコンベアのベルト５の最低部が僅かに没する程
度を標準とされている。そして切削液タンク２の泥槽部
４には穴明き鉄板製の補助タンク７が移動及び取出し可
能に切削液中に水没する状態に設置されている。そして
補助タンク７の右側板７ａがチップコンヘア３の勾配部
の底板２ａの延長線上に、あたかも底板２ａの一部を形
成するかのように、泥槽部４の左側を定位置として設置
され、清掃時のみキャスク８により右側位置に移動され
たのち、図示しない揚重機により吊り上げられて取出さ
れるようになっている。更にチップコンベア３の切粉排
出口の真下にキャスタ付のチップパケット内が設置され
ている。
続いて本実施例の作用について説明する。切削によって
発生する切粉が、切粉ホッパ１によって導かれモータ６
により移動循環されるチップコンベアのベルト５上に落
下する。ベルト上に落下した切粉は、かき板５ａにより
後退を阻止されて、ベルト５と共に移動し切粉搬出口か
らチップパケット９内に落とされる。切粉を払い出した
ベルト５は、微細な粉状の切粉が付着したまま、折り返
し用案内に沿って逆方向に移動し、下り勾配の終わり近
くで切削液中に入る。そして微細な切粉はここで切削液
に洗われて切削液に混入し、補助タンク７内に堆積する
。このようにして補助タンク７内には次第に微細切粉が
堆積しその量が多くなると、機械の運転を停止して補助
タンク７を右側位置に移動し、揚重機により吊り上げら
れると穴明き鉄板製の補助タンクから切削液が洩れて堆
積した微細切粉だけとなって引上げられ、地上に下ろさ
れたあとキャスタ８を利用して別の場所に移動して清掃
を行う。
発生する切粉が、切粉ホッパ１によって導かれモータ６
により移動循環されるチップコンベアのベルト５上に落
下する。ベルト上に落下した切粉は、かき板５ａにより
後退を阻止されて、ベルト５と共に移動し切粉搬出口か
らチップパケット９内に落とされる。切粉を払い出した
ベルト５は、微細な粉状の切粉が付着したまま、折り返
し用案内に沿って逆方向に移動し、下り勾配の終わり近
くで切削液中に入る。そして微細な切粉はここで切削液
に洗われて切削液に混入し、補助タンク７内に堆積する
。このようにして補助タンク７内には次第に微細切粉が
堆積しその量が多くなると、機械の運転を停止して補助
タンク７を右側位置に移動し、揚重機により吊り上げら
れると穴明き鉄板製の補助タンクから切削液が洩れて堆
積した微細切粉だけとなって引上げられ、地上に下ろさ
れたあとキャスタ８を利用して別の場所に移動して清掃
を行う。
尚チップコンヘアはヒンジパン式に限定されるものでは
なく、他の形式のチップコンベアを採用することができ
るのは勿論である。
なく、他の形式のチップコンベアを採用することができ
るのは勿論である。
発明の効果
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
チップコンベアを有する切削液タンク内に、移動及び取
出し可能に補助タンクを設けて、微細切粉を補助タンク
内に堆積させて回収するようになしたので、最少のスペ
ースで清掃が容易な低コストの切粉処理装置を設置する
ことができる。またチップコンベアと切削液タンクが一
体構造のため管理及び輸送のコストが低減する。
出し可能に補助タンクを設けて、微細切粉を補助タンク
内に堆積させて回収するようになしたので、最少のスペ
ースで清掃が容易な低コストの切粉処理装置を設置する
ことができる。またチップコンベアと切削液タンクが一
体構造のため管理及び輸送のコストが低減する。
第１図は本実施例の切粉処理装置の断面図、第２図は従
来のタンク一体形切粉処理装置の断面図、第３図は従来
の微細切粉専用受箱付切粉処理装置の断面図である。 ２ ・切削液タンク チ ツブコンベア ・補助タンク
来のタンク一体形切粉処理装置の断面図、第３図は従来
の微細切粉専用受箱付切粉処理装置の断面図である。 ２ ・切削液タンク チ ツブコンベア ・補助タンク
Claims (2)
- （１）チップコンベア（３）を有する切削液タンク（２
）内に移動及び取出し可能に微細切粉回収用補助タンク
（７）を設けたことを特徴とする切粉処理装置。 - （２）補助タンク（７）はチップコンベア（３）の底板
の一部を構成するものである請求項１記載の切粉処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1164127A JPH0657378B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 切粉処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1164127A JPH0657378B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 切粉処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332546A true JPH0332546A (ja) | 1991-02-13 |
| JPH0657378B2 JPH0657378B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=15787261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1164127A Expired - Fee Related JPH0657378B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 切粉処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657378B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6626285B2 (en) * | 2001-05-31 | 2003-09-30 | Enomoto Industry Co., Ltd. | Collapsible chip conveyer |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717710U (ja) * | 1980-07-05 | 1982-01-29 | ||
| JPS5955645U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-11 | 三友工業株式会社 | 付着チツプの回収装置 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP1164127A patent/JPH0657378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5717710U (ja) * | 1980-07-05 | 1982-01-29 | ||
| JPS5955645U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-11 | 三友工業株式会社 | 付着チツプの回収装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6626285B2 (en) * | 2001-05-31 | 2003-09-30 | Enomoto Industry Co., Ltd. | Collapsible chip conveyer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0657378B2 (ja) | 1994-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |