JPH0330872A - 液体又は溶融体の液膜状塗布方法 - Google Patents

液体又は溶融体の液膜状塗布方法

Info

Publication number
JPH0330872A
JPH0330872A JP16637989A JP16637989A JPH0330872A JP H0330872 A JPH0330872 A JP H0330872A JP 16637989 A JP16637989 A JP 16637989A JP 16637989 A JP16637989 A JP 16637989A JP H0330872 A JPH0330872 A JP H0330872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
liquid film
coated
nozzle
melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16637989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3081939B2 (ja
Inventor
Masabumi Matsunaga
正文 松永
Takeshi Moriyama
剛 森山
Akemi Sawara
佐原 朱美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson KK
Original Assignee
Nordson KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson KK filed Critical Nordson KK
Priority to JP01166379A priority Critical patent/JP3081939B2/ja
Publication of JPH0330872A publication Critical patent/JPH0330872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3081939B2 publication Critical patent/JP3081939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液体又は溶融体の液膜状塗布方法に係る。
〔従来の技術〕
従来、ノズルによる液膜状態における塗布1例えばエア
レススプレィノズルによるフィルムコーティングなどに
おいては、第8図に見られるように、エアレススプレィ
ノズル(61)に相対峙(じ)してパン(P)を置き、
連続して供給されてくる被塗物(O,、O,a、・・・
)間(S3)及び/又はそれらの両側をオーバーして流
れてくる液膜又はそれらの霧化したミスト(Fm、)を
受けて貯留し、それを回収して再使用していた。
〔解決しようとする課題〕
上述の従来の方法においては1次のような問題点があっ
た。即ち各被塗物(O,、O,a、・・・)間(SS)
及び/又はそれらの両側をオーバーして流れてくる液膜
又はそれらの雪化したミスト(Fm m )が、パン(
P)内の液面に打ち当る時、同液面部が撹乱され、空気
を巻き込むため、同液体内には気泡(B)が混ざり、即
ち上記パン(P)内には気泡混入された液体が存在する
のが常であった。よって、これらの液体を回収して再使
用するには、消泡工程が必要となり、それができない材
料の場合は、廃棄せざるを得なかったのである。また、
上記パン(P)の周囲は、各被塗物間及び/又はそれら
の両側をオーバーして流れてくる液膜又はそれらの霧化
したミスト(Fm1)により汚染されるという問題もあ
った。
本発明の動機は、上述の如き回収するときに、塗布材料
に異物を混入せしめることなく、正常な状態で効率よく
回収し、かつ余剰ミストの発生を抑えることであった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨は、液体又は溶融体のノズルによる液膜状
塗布方法において、該ノズルよりの液膜の流れ方向に置
かれる被塗物の裏側に、上記被塗物より広い面を有し、
かつ循環移動する物体を設け、該物体面上に、上記連続
して供給されてくる各単品の被塗物間及び/又はそれら
の両側をt−バーして流れてくる液膜又はそれらの霧化
したミストを付着させ、それを除去具などにより回収し
っつ液膜状に塗布する方法である。
本発明の詳細な説明する前に、液膜による塗布について
説明する。これには、エアレススプレィノズルにより液
膜状に塗布されるフィルムコーティング、その他力−テ
ン状に塗布されるスリットノズル又はスロットノズルな
どによるものがある。
先ず、エアレススプレィノズルによるフィルムコーティ
ングについて説明する。第7図を参照されたい、エアレ
ススプレィノズルには、フラットパターン用ノズル(5
1)を用い、低吐出圧力(O,3kg/−ないし4kg
/aJ)にて得られる液膜(F、)の塗布方法である。
この方法は本出願人の特開昭62−129181号に詳
述しであるが、その要旨は、エアレススプレィ塗布にお
いて、そのスプレィパターンが第6図に示すように、同
ノズル(51)の噴出孔(53)から近い部分のある距
111 (A)の間は霧化せず、即ち微粒子の全く存在
しないダブティル型の液膜(F、)となっており、この
液膜部を被塗物に対し塗布する方法である。
なお、上記ダブティル型の液膜部(F、)の長さ(I1
)は、液圧を低く (4kg/−→0.3kg/aj)
する程長く(12閣→27膿:50cps)なり、即ち
よりミスト化する部分が少なくなって液膜状態における
塗布が可能となるのである。
次に1本発明の方法を図面によって説明する。第1図及
び第2図(上図の“A”−”A″矢視図)を参照された
い、同図にては、上述のフィルムコーティング用エアレ
ススプレィノズル(1)を示している。液体などが上記
エアレススプレィノズル(1)より比較的低圧(O,3
kg/aj〜4 kg/d>の下にスプレィされ、それ
によって吐出される液膜部(F1)を被塗物(Oユ、○
□a、・・・)面上に条状に付着塗布する。
しかし、被塗物の両側端部及び/又は連続して送られて
くる被塗物の間をオーバーした液膜又はそれらの霧化し
たミスト(Fmx)は、被塗物の下方を走行するコンベ
アベルト(7)の面に達して付着するのである。その付
着量は、エアレススプレィの吐出圧力によって異なるが
、はね返りの少ない低圧力であれば、はぼ全量が塗着す
る。
このようにして、コンベアベルト(7)の面上に付着し
だ液膜又はそれらの霧化したミスト(Fmユ)は、密集
して気泡のない液1ff(PQ)となり、従来の如く液
体内に気泡が発生することはない、このような正常な液
体を載せて、コンベアベルトはUターンし、その循環道
程のある箇所においてスクレーバ(8)などにより掻き
落され(Pil1)、その下方の集液槽(9)内に溜め
られ(P L)、回収されてタンク(図面にては不承)
に戻されて再利用されるのである。
なお、上記被塗物(OxsOs a v・・・)の下面
と、コンベアベルト(7)の上面との間ffl (C)
は、でき得る限り小であることが望ましい、具体的には
、10■以下に保つことが望ましい、理由は、塗布され
だ液膜又はそれらの霧化したミストの廻り込みを防ぐた
めである。上記間隙を狭くする方法としては、第3図に
その一例を示すように、液膜キャッチ用コンベアベルト
(17)の前後に、同様タイプの被塗物移送用のコンベ
アベルト(27,28)を設け、単品型の被塗物を連続
的に上記液膜キャッチ用コンベアベルト(17)上に供
給排出し、その間隙(C0)を0に近付けることができ
る。
上記単品型ではなく長尺状の被塗物の場合はより簡単に
、第4図に示す如くその間Fll(Co1)をOに近付
けることができる。
上述の説明には、ノズルをフラットパターン用エアレス
スプレィノズルとしたが、他のスリットノズル又はスロ
ットノズルを使用した場合にも適用することができる。
即ちそれらのノズルより吐出垂下してくるカーテン状の
液膜を被塗物上に塗布し、モして該各被塗物間及び/又
はそれら9両側をオーバーしてくる余剰の液膜をコンベ
アベルト又はロール面上に受けて、それらを回収するの
である。
〔実 施 例〕
上述の説明においては、各被塗物間及び/又はそれらの
両側をオーバーして流れてくる液膜又はそれらの霧化し
たミストをコンベアベルトにてキャッチする方法を述べ
たが。
本実施例はそれをロール(47)でキャッチする方法の
ものである(第5図参照)。
果〕 本発明の方法によれば、液体又は溶融体などのノズルに
よる液膜状塗布、例えばエアレススプレィノズル、スリ
ットノズル、スロットノズルなどによる塗布において、
被塗物をオーバーしだ液膜又はそれらの霧化したミスト
の大半をキャッチして余剰ミストの周辺への飛散を防ぎ
、即ち環境汚染を防ぐと共に、これらキャッチした液膜
又はミストの回収に当っては、従来の如き気泡の存在し
たものではなく、正常の状態で回収され、直ちに塗布装
置のタンクに戻〔効 して再使用するこ、とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図 第2図は上図“A”−
”A″′側面図 第3図は単品型被塗物とコンベアベル
トとの間隙をOに近付けた場合の説明図 第4図は長尺
状被塗物とコンベアベルトとの間隙をOに近付けた場合
の説明図第5図は実施例の説明側面図 第6図はフィル
ムパターン用エアレススプレィノズルによるフィルムコ
ーティング法における液膜の吐出状態の説明図 第7図
は上記フィルムコーティング法シこおける塗布状態の説
明図 第8図は従来のフィルムコーティング法による塗
布方法の状態の説明図主要な符号の説明 1 、11.31.41.51・・・エアレススプレィ
ノズル  7゜17、37・・・コンベアベルト  4
7・・・ロール  8.18.48・・スクレーバ  
F x 、F z 、F s * F 4 、F s 
”’液膜部  Fm、。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体又は溶融体のノズルよりの液膜状塗布方法に
    おいて、該ノズル(1)よりの液膜の流れ(F_1)に
    対向して置かれ、そして単品型で連続的に供給されてく
    る被塗物(O_1、O_1a、・・・)の裏側に近接し
    、かつ上記ノズル(1)と相対峙して設けられ、なおか
    つ該被塗物(O_1、O_1a、・・・)の走行方向と
    同方向又は逆方向に移動する循環移動体(7)の面上に
    、上記各被塗物(O_1、O_1a、・・・)間(S_
    1)及び/又はそれらの両側をオーバーして流れてくる
    液膜又はそれらの霧化したミスト(Fm_1)をキヤッ
    チしながら塗布を行なうことを特徴とする液体又は溶融
    体の液膜状塗布方法。
  2. (2)循環移動体(7)の面上に、上記各被塗物(O_
    1、O_1a、・・・)間(S_1)及び/又はそれら
    の両側をオーバーして流れてくる液膜又はそれらの霧化
    したミスト(Fm_1)をキヤッチし、これらキヤッチ
    された液膜又はそれらの霧化したミスト(Fm_1)を
    その循環移動体(7)の循環道程のある箇所において、
    除去具(8)などにより除去し、回収してノズル用の液
    体又は溶融体タンク内に戻し、再使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の液体又は溶融体の液膜
    状塗布方法。
  3. (3)ノズルが、フィルムパターン用エアレススプレイ
    ノズルである特許請求の範囲第1項記載の液体又は溶融
    体の液膜状塗布方法。
  4. (4)ノズルが、スリットノズル又はスロットノズルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の液体又は溶融体の液膜
    状塗布方法。
  5. (5)被塗物が、長尺状(O_3)のものである特許請
    求の範囲第1項記載の液体又は溶融体の液膜状塗布方法
  6. (6)循環移動体が、コンベアベルト(7)である特許
    請求の範囲第1項記載の液体又は溶融体の液膜状塗布方
    法。
  7. (7)循環移動体が、ロール(47)である特許請求の
    範囲第1項記載の液体又は溶融体の液膜状塗布方法。
  8. (8)被塗物の裏面とコンベアベルト(7)又はロール
    (47)の上面との間隙(C_0又はC_0_1)を、
    0mmないし10mmに保ちつつ塗布することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の液体又は溶融体の液膜
    状塗布方法。
JP01166379A 1989-06-28 1989-06-28 液体又は溶融体の液膜状塗布方法 Expired - Lifetime JP3081939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01166379A JP3081939B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 液体又は溶融体の液膜状塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01166379A JP3081939B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 液体又は溶融体の液膜状塗布方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0330872A true JPH0330872A (ja) 1991-02-08
JP3081939B2 JP3081939B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=15830322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01166379A Expired - Lifetime JP3081939B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 液体又は溶融体の液膜状塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3081939B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3081939B2 (ja) 2000-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100417355B1 (ko) 에어 나이프를 사용한 기판 코팅방법과 그 장치
ATE40800T1 (de) Drehglockenspritzvorrichtung zum duennen beschichten von werkstuecken mit fluessigkeit und verfahren zu ihrer anwendung.
ATE208449T1 (de) Vorrichtung und verfahren zum auftragen eines flüssigen oder pastösen auftragsmediums auf eine laufende materialbahn, insbesondere aus papier oder karton
US3229447A (en) Method for the control of exhaust air and/or web coating spray
JPH0330872A (ja) 液体又は溶融体の液膜状塗布方法
JPH0157623B2 (ja)
JPH0326370A (ja) 液体又は溶融体の塗布方法
US4520755A (en) Spray type coating apparatus
JP2640851B2 (ja) 液状フォトレジスト剤の塗布方法とその装置
JPH06246222A (ja) スプレーコーティング方法および装置
JP3223690B2 (ja) 塗装見切り方法
JP2780037B2 (ja) 液体又は溶融体の塗布方法
JP2811201B2 (ja) 液体又は溶融体の塗布方法
JPH02229562A (ja) 液体又は溶融体の粒子の生成塗布方法
JP4623338B2 (ja) 塗布方法
JPH07132314A (ja) アルミニウム冷間圧延装置
JPH02273569A (ja) 回転塗布装置
JPS6342527Y2 (ja)
JP2546923Y2 (ja) 金属帯板の塗油装置
JPS59179176A (ja) 無限軌道帯の塗装装置
JPH0685898B2 (ja) 塗装装置
JPH04266478A (ja) フラックス塗布装置
JPH02265666A (ja) 鋼板への樹脂塗工装置
JP3058983B2 (ja) 付着塗料の除去装置
JPH11128788A (ja) エアースプレイガン

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term