JPH03295723A - フユーエルキヤツプ - Google Patents

フユーエルキヤツプ

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JPH03295723A
JPH03295723A JP9905890A JP9905890A JPH03295723A JP H03295723 A JPH03295723 A JP H03295723A JP 9905890 A JP9905890 A JP 9905890A JP 9905890 A JP9905890 A JP 9905890A JP H03295723 A JPH03295723 A JP H03295723A
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JP
Japan
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undercut
fuel cap
cap
face
connection
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JP9905890A
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Joji Kasugai
条治 春日井
Norikazu Hosokawa
細川 典和
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明はフューエルキャップ詳しくは、自動車などの
燃料タンクに連通したフィラーパイプの先端に取り付け
られるフューエルキャップに関する。
〈従来の技術〉 従来から、ガソリンスタンドなどでのフューエルキャッ
プの付は忘れ、置き忘れを防止するようつなぎ部材を付
加したフューエルキャップが知られている(例えば特開
昭57−77226号公報参照)。
また、上記目的を達成する他のフューエルキャップとし
て、第6図に示すように、蓋体100の上面100a中
央部に貫通孔101を形成し、この貫通孔101に、つ
なぎ部材102の一端に形成された結合部103を回転
可能に胴部104に環装させたクリップ105を嵌込ん
だフューエルキャップが考えられる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このフューエルキャップにおいては、蓋体10
0の中央部に貫通孔101が位置していることから、i
体100を射出成形するにあたって、貫通孔101の軸
線上に樹脂注入口を配置することが不可能であり、この
ため、貫通孔101の軸線近傍に樹脂注入口を配置して
射出成形を行なわざるをえないが、このようにして射出
成形を行なった場合には、ウェルドおよび変形が発生し
やすく歩留まりが低いおそれがある。したがって、歩留
まりの向上を図るためには、まず貫通孔の軸線上に樹脂
注入口を配電して貫通孔101のない蓋体を射出成形に
よって成形し、その後、後加工により貫通孔101を穿
孔しなければならず、蓋体100の成形作業が煩雑なも
のになる。
また、通常貫通孔101軸線上には蓋体100内部に配
設された負圧弁または正負圧弁のガス通路が形成されて
いることから、蓋体100とクリップ105との気密性
を高め、塵、埃の侵入を防止するためのなんらかの対策
を講じることが望ましい。
この発明は、上記の問題点に着目し、上述したような付
は忘れ、置き忘れの防止を図ることは勿論、他に蓋体の
成形作業の簡略化を図るとともに、防塵性確保のための
対策を格別に必要としなくてすむフューエルキャップの
提供を課題とする。
〈課題を解決するための手段〉 この課題を解決するため、この発明のフューエルキャッ
プは、 一端が蓋体の上面中央部に溶着され、他端にアンダーカ
ット部が形成され、両端部間に胴部が形成されたアンダ
ーカット部材と、 一端に結合部が形成され、この結合部には、保合穴であ
って、前記アンダーカット部材の胴部または、このアン
ダーカット部材が溶着される上記蓋体上面中央部に形成
された凸部が間隙をもって間挿される保合穴が形成され
、上記結合部の上方への抜けが上記アンダーカット部に
より阻止されており、他端が車体側に結合されるつなぎ
部材とを備えることを特徴とする。
〈発明の作用効果〉 この発明によると、蓋体と車体とをつなぎ部材で連結し
たため、フューエルキャップの置き忘れ、付は忘れを防
止することができる。
また、この発明によると、蓋体の上面中央部に貫通孔を
穿孔する必要がないため、蓋体の成形作業の簡略化を図
ることができ、また、防塵性確保のための格別な対策を
講じなくてすむ。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1〜4図は、この発明の一実施例を示し、第1図は、
フューエルキャップの主要部の分解斜視図、第2図はそ
のアンダーカット部材の拡大断面図、第3図はフューエ
ルキャップのつなぎ部材の拡大断面図、第4図はつなぎ
部材が取り付けられたアンダーカット部材を蓋体の凹部
に溶着させて得られたフューエルキャップの主要部断面
図をそれぞれ示している。
蓋体1の上面1a中央部には、アンダーカット部材2の
一端が圧入され超音波溶着法により溶着される位置決め
用の凹部3が形成されている(第1.4図参照)。
アンダーカット部材2は、蓋体1に対して溶着可能にす
るために蓋体1の材料と同系統の合成樹脂材料からなり
、例えば、ナイロン製である。
アンダーカット部材2の一端は、蓋体1の凹部3の底面
3aと接触する環状突起4と、この環状突起4からほぼ
垂直に伸び、つなぎ部材5の結合部6の保合穴7の内径
よりも大きな外径が形成された拡径部8とからなり、つ
なぎ部材5の結合部6を拡径部8を紅て、胴部9すなわ
ち、拡径部8に連続して形成され拡径部8の外径よりも
小さくかつ係合穴7の内径よりも小さな外径を有する胴
部9に環装でき、環装後は胴部9に維持できる(第1.
2.4図参照)。
ア・ンダーカット部材2の他端すなわち、胴部9の他端
には、結合部6の係合穴フの内径よりも大きな外径を有
しかつ、超音波溶着時の押え面となる平面な端面10a
が形成されたアンダーカット部lOが形成され、胴部9
に環装された結合部6の抜けが防止できるとともに、超
音波溶着装置(図示せず)の発生振動が溶着箇所に効率
よく伝達できるよう構成されている(′!J1.2.4
図参照)。
つなぎ部材5は、蓋体1と溶着しない合成樹脂材料から
なり、例えばポリプロピレン(pp)製である。
つなぎ部材5の一端には、上記結合部6が形成され、他
端には、車体(図示せず)側に連結され他の係合穴11
を有する他の結合部12が形成されている。そして、両
端間には再結合部6.12を結ぶひも状部13が形成さ
れている。このつなぎ部材5は、燃料注入時にフューエ
ルキャップをフィラーネック(図示せず)から外したと
きに燃料注入ガンの妨げになることなくフューエルキャ
ップを支持できるよう、その形状、寸法が定められてい
る(第1.3.4図参照)。
以上の説明から明らかなように、つなぎ部材5の結合部
6はアンダーカット部材2の拡径部8により拡径されて
胴部9に環装され、胴部9に環装されると、結合部6は
縮径し、結合部6は胴部9に確実に保持される。また、
胴部9に環装された結合部6は、アンダーカット部1o
により抜は出ることはない。したがって、つなぎ部材5
は、アンダーカット部材2に確実に保持されて組み付け
られる。
そして、上記のようにつなぎ部材5が組み付けられたア
ンダーカット部材2は、その拡径部8が蓋体1の凹部3
に挿入され環状突起4が凹部3の底面3aと接触した状
態で凹部3にぐらつくことなく保持される。
そして、この状態で、超音波溶着装置のホーンチップを
端面10aに押圧させて発生振動をアンダーカット部材
2に伝達し、これにより、環状突起4と凹部3底面3a
との間が振動による摩擦熱で溶融しアンダーカット部材
2が蓋体1に溶着される。
このように、この実施例によると、i体1の上面1a中
央部に明細書冒頭に述べたような貫通孔を穿設する必要
がないため、蓋体を射出成形した後に後加工によフて貫
通孔を穿設しなくてすみ、作業が簡単になる。また、貫
通孔が穿設されていないことから、貫通孔と蓋体との気
密性に対してなんら特別な対策を講じなくてすむ。
さらに、この実施例によると、つなぎ部材5とアンダー
カット部材2とがサブアセンブリ化されまた、アンダー
カット部材2を蓋体1の凹部3に容易かつ確実に位置決
めすることができるため、超音波溶着を行なう際の作業
はあまり煩雑にならない。
第5図は、この発明の他の実施例の主要部断面図を示し
ている。
第5図において、蓋体lの上面1a中央部には円筒状の
縮径可能な凸部14が形成されている。
この凸部14の凹部15には断面T字状のアンダーカッ
ト部材2が圧入され超音波溶着法により溶着されている
。凸部14にはつなぎ部材5の結合部6が回転自在に環
装され、この結合部6はアンダーカット部材2のアンダ
ーカット部10により抜は出ないようにされている。そ
の他の構成は、上述した先の実施例と同様である。
この実施例によっても、上述した先の実施例と同様、後
加工がいらずまた、気密性対策をしなくてすむという効
果を奥する。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、この発明の一実施例を示し、第1図は、
フューエルキャップの主要部の分解斜視図、 tS2図は、そのアンダーカット部材の拡大断面図、 第3図は、フューエルキャップのつなぎ部材の拡大断面
図、 第4図は、つなぎ部材が取り付けられたアンダーカット
部材を蓋体の凹部に溶着させて得られたフューエルキャ
ップの主要部断面図、 第5図は、この発明の他の実施例の主要部断面図、 第6図は、この発明の前提となるフューエルキャップの
要部断面図である。 1・・・蓋体、 1a・・・上面、 2・・・アンダーカット部材、 3・・・凹部、 5・・・つなぎ部材、 6・・・結合部、 7・・・保合穴、 9・・・胴部、 10・・・アンダーカット部、 14・・・凸部。 特  許  出  願  人 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一端が蓋体の上面中央部に溶着され、他端にアンダーカ
    ット部が形成され、両端部間に胴部が形成されたアンダ
    ーカット部材と、 一端に結合部が形成され、この結合部には、係合穴であ
    って、前記アンダーカット部材の胴部または、このアン
    ダーカット部材が溶着される上記蓋体上面中央部に形成
    された凸部が間隙をもって間挿される係合穴が形成され
    、上記結合部の上方への抜けが上記アンダーカット部に
    より阻止されており、他端が車体側に結合されるつなぎ
    部材とを備えることを特徴とするフユーエルキヤツプ。
JP9905890A 1990-04-14 1990-04-14 フユ―エルキヤツプ Expired - Fee Related JP2534573B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5720409A (en) * 1995-06-21 1998-02-24 Calsonic Corporation String-attached cap
EP1043185A2 (en) 1999-04-07 2000-10-11 Calsonic Corporation String-attached cap
US6164482A (en) * 1999-04-07 2000-12-26 Calsonic Kansei Corporation String-attached cap
US6332553B1 (en) 1999-10-22 2001-12-25 Calsonic Corporation String-attached cap

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EP1043185A2 (en) 1999-04-07 2000-10-11 Calsonic Corporation String-attached cap
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