JPH0329081Y2 - - Google Patents

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JPH0329081Y2
JPH0329081Y2 JP1986184342U JP18434286U JPH0329081Y2 JP H0329081 Y2 JPH0329081 Y2 JP H0329081Y2 JP 1986184342 U JP1986184342 U JP 1986184342U JP 18434286 U JP18434286 U JP 18434286U JP H0329081 Y2 JPH0329081 Y2 JP H0329081Y2
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pallets
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rotating
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、パレツト交換装置のパレツトにワー
クを固定する装置に関するものである。
従来の技術 従来、パレツト上にワークを固定するには、手
締めによるか、または、パレツト自体に圧流体の
蓄圧器等を備えると共にこの蓄圧器等によりパレ
ツトに取り付けたクランプシリンダを作用させワ
ークをクランプさせた状態でパレツトを移動させ
るか、実開昭57−9439号公報に開示されているよ
うにばね力でクランプするクランプシリンダをパ
レツト自体に設け、所定のワーク取付位置でパレ
ツトにカツプラーを接続した後、圧流体を供給し
てワークの交換を行つていた。
考案が解決しようとする問題点 前記手締めによれば、自動化に対処することが
困難であり、また、パレツト自体に蓄圧器やクラ
ンプシリンダ等を備えたものではパレツト自体が
大型化する上に、蓄圧器の流体圧やばね力でワー
クをクランプするとクランプ力の調整が困難であ
るからワークの種類に応じた適正なクランプ力と
することができない。そしてクランプシリンダを
備えたパレツトを割出しテーブルに取付けてワー
クを加工するとパレツトの上面に固着した支持体
が加工の障害となるのでパレツト自体に蓄圧器や
クランプシリンダを備えたパレツトは割出テープ
上に取付けて使用することができなかつた。また
カツプラーを接続して圧流体を供給するものはカ
ツプラーをドツキングするときにエヤーの混入と
油洩れが避けられないので圧流体の圧力変動を招
く上に微細な切粉等が圧流体内に混入して事故を
招く怖れがある。本考案は斯ゝる問題点を解消せ
んとするものである。
問題点を解決するための手段 本考案はパレツトを回動自在に支持した旋回移
動体を移動させて、一つのパレツトを割出テーブ
ル上に位置させる時、他のパレツトは待機位置に
あるようにしたパレツト交換装置に使用して好ま
しいワーククランプ装置を提供しようとするもの
で、旋回軸の上方の旋回移動体の上面に複数のパ
レツトと所定間隔を保つて対向するように支持体
を取付け、これらの支持体の先端部に各パレツト
と対向してクランプシリンダを装着し、クランプ
シリンダの給排口と旋回軸を軸支したベースの給
排口を旋回軸に穿設した連通路と支持体に設けた
配管を介して連通したことを特徴とする。
作 用 前記構成によれば、割出テーブル上方の作業位
置とワークを交換する待機位置に旋回移動する支
持体に装着されている複数のクランプシリンダに
旋回移動体の旋回軸を軸支したベースの給排口か
ら圧流体を給排してワークをクランプする。
実施例 第1〜3図に示すように、コラム1には主軸ヘ
ツド2Aにスピンドル2が回転自在に支持され、
このスピンドル2にはカツター3が装着されてい
る。コラム1は工作機械のベツト本体4に対し前
後、左右に移動し、またスピンドル2はコラム1
に対し上下方向に移動するようにしてある。この
ベツド本体4には、カツター3の前方に例えば特
開昭53−124389号に開示されるような公知の割出
し装置5の割出しベース7が固設され、その上の
割出しテーブル6がラツク、ピニオンにより水平
面内で所定角度にて割出され、その位置で割出し
ベース7に対して図示しないクランプ装置でクラ
ンプされるようにしてある。このベツド本体4の
前記割出し装置5の前側には、板材を溶接したブ
ラケツト8がボルト9で固着され、このブラケツ
ト8の更に前側にベース10がキー11で上下方
向を位置決めされて固着されている。このベース
10には第3図に示すように旋回軸12がすべり
軸受13,13によつて回動自在かつ上下動自在
に支持されている。旋回軸12には、第4図に示
すようにその円周上に90度の扇状溝51a〜51
dが上下に位相をずらしてかつ対向して二組形成
され、これらの扇状溝51a〜51dは夫々旋回
軸12上面に開口した連通孔52a〜52dと連
通して連通路を形成している。ベース10には、
後述のように旋回軸12が90度旋回しても圧油供
給できるように、前記扇状溝51a〜51dに開
口した給排口53a〜53dが穿設され、夫々の
給排孔53a,53b及び53c,53dは夫々
一対となつてプレツシヤポートブロツクの3ポジ
シヨン電磁操作弁54A,54Bに接続されてい
る。この旋回軸12の上端には、旋回移動体14
が固着されている。この旋回移動体14は、直角
に開いたL字状の旋回板14aと、L字状部分の
先端に相対向して固着された支持腕14b,14
bとから構成され、相対する2つの支持腕14
b,14bによりパレツト支持部15が形成され
る。このパレツト支持部15はその一方が前記割
出し装置5の上方の作業位置に位置する時、他方
がそれより90゜開いた待機位置S1,S2にある
ようにしてある。前記支持腕14b,14bには
弧状の押え金16がパレツト18A,18B(以
下、パレツト18と記す場合もある)の上、下部
フランジ18a,18b間にはさまれてピン17
によりピン17まわりに揺動するようにしてあ
り、旋回軸12が下動したときに下部フランジン
グ18bを押圧して、パレツト18Aを割出しテ
ーブル7に圧着固定する。また、支持腕14b,
14bには夫々対向して突起部19,20が突設
され、この突起部19上面にはパレツト18の上
部フランジ18aの下面に穿設された位置決め孔
18cに嵌入する位置決めピン21が、また他方
の突起部20上面には、上部フランジ18aの下
面を受けるパツト22が夫々固着されている。パ
レツト18の中間部18dの直径は、相対向する
支持腕14b,14bの押え金16の内周面が形
成する円弧直径より僅かに小さく設定され、ま
た、押え金16が下部フランジ18bと接触した
ときに、前記位置決めピン21が位置決め孔18
cから外れるように上下フランジ18a,18b
間隔(内巾寸法)が支持腕14bの厚さ(第2図
の高さ寸法)より大きく設定してある。
従つて位置決めピン21がパレツト18Aの位
置決め孔18cより外れた時、パレツト18Aは
パレツト支持部15に対し相対回動できる。次に
パレツト18Aの下部フランジ18bの下面には
位置決め孔23a,23bが1か所ずつ穿設され
ており、この位置決め孔23a,23bに嵌入す
るダイヤピン24と丸ピン25、及びパレツト1
8Aの下部フランジ18bの下面を受ける複数の
パツト26を具備した位置決め装置として例示す
る位置決め板27が前記割出しテーブル6上面に
固着され、パレツト18Aの位置決め孔23a,
23bとダイヤピン24、丸ピン25が係合した
状態ではパレツト18Aは割出しテーブル6と一
体となる。
この旋回移動体14の移動装置は、旋回板14
aの下面に形成されたカム溝28と、出力軸29
が水平に90度旋回する揺動モータ30とその出力
軸29に連結された揺動アーム31とから構成さ
れるゼネバ機構で、揺動アーム31先端には前記
カム溝28内を摺動するカムフオロア32が回動
自在に支持され、揺動アーム31を(A)位置と
(B)位置に切換えることで、2つのパレツト1
8A,18Bの位置を、割出し装置上方と待機位
置S1,S2とで移動させるようになつている。
また、カム溝28の長手方向の縁部に沿つてブロ
ツク33,33が旋回板14aの裏面に固着さ
れ、旋回板14aが後述の上下動装置で上昇され
た時にカムフオロア31がカム溝28から外れな
いようにしてある。
次に旋回移動体14の上下動装置について説明
する。第3図に示すように上下動装置は前記旋回
軸12の鉛直下方にピストンロツド34が位置す
るように前記ベース10の下面にシリンダ35を
連結し、このピストンロツド34の先端に軸受3
6を介して連結軸37を連結してこの連結軸37
は前記旋回軸12の下端に固着され、更にこのピ
ストンロツド34には連結軸37の下側にリング
38がねじ込まれ、更にその外側に螺合したナツ
ト39と、シリンダ35のロツド側フランジ35
aと間には、プレツシヤポートブロツクの3ポジ
シヨン電磁操作弁40を中立にして油圧によるク
ランプ力を解除した時に、旋回移動体14、旋回
軸12等、ピストンロツド34に軸方向上方より
かかる重量とほぼつり合い、これらの重量による
クランプ力を生じさせないようにするばね43が
介装されて構成されている。
尚、ベース10上面には旋回板14a裏面の位
置決めピン41と係合し、パレツト支持部15を
割出しテーブル6上の作業位置と待機位置S1,
S2とで位置決めする位置決めブツシユ42が90
度の角度を持つて2か所に装着されている。
次に、ワーククランプ装置について説明する。
前記旋回移動体14の上面の旋回軸12上方に
は、上方へたちあがり、前記2つのパレツト18
A,18B上方へ延設された支持体55A,55
Bが固着されている。この支持体55A,55B
の基部55Cには前記連通孔52a〜52dとO
リングを介して接続された配管56a〜56dが
設けられている。支持体55A,55Bの先端に
は、第5図に示すように回転継手ケース57が固
着され、この回転継手ケース57にはクランプシ
リンダ給排用の一対の第1給排口58a,58b
が設けられている。また、回転継手ケース57に
はパレツト18のワーク取付面に対向して所定距
離(ワークまたは治具の取付スペースに対応し
た)を保つようにして、かつパレツト18が前記
割出テーブル6上に位置決めされた時のパレツト
18の回転軸線上を軸方向移動するピストンロツ
ド59を備えたクランプシリンダ60が軸線回り
に回動するように支持されている。このクランプ
シリンダ60のシリンダ本体60Aはシリンダチ
ユーブ61、ロツドカバー62、ヘツドカバー6
3から構成され、ピストン64で区画される上下
のシリンダ室と前記第1給排口58a,58bと
が連通路65a,65bで連通されている。シリ
ンダチユーブ61の連通路65a,65bは更に
ロツドカバー62に形成された一対の第2給排口
66a,66bに夫々連通され、通常は埋栓によ
り塞いである。ピストンロツド59はその先端部
に平置き用押え金取付用のフランジ67と第6図
に示す形状の係止突起68を備えており、ロツド
カバー62前面に90度回動可能に装着された係止
リング69に係止突起68が通る挿通孔70が第
6図のように形成されていて、両者の相対角度位
置関係を変えることにより、ピストンロツド59
が後退状態(第5図の状態)で軸方向前進移動が
阻止される阻止手段を構成している。前記フラン
ジ67はL字ガイド71の先端を押え金支持具7
2との間で挟み込むようにしてあり、L字ガイド
71は上方へ延設した軸71aが回転継手ケース
57のガイド孔73に摺動自在に挿通してあり、
この軸71aに形成されたガイド溝71bに係止
リング69から突設されたピン74が入り込み、
押え金75の回り止めが構成されている。また、
ロツドカバー62には後述のイケール治具用の回
り止め溝76が2ケ所設けられている(第7図)。
そして、第1給排口58a,58bには夫々前記
配管56a,56b,56c,56dが配管連結
される。
今、パレツト18A上のワーク加工中に支持腕
14b上のパレツト18B上にワークを図示しな
い位置決めピン等により位置決め載置し、電磁操
作弁54Bを左ポジシヨンにしてベース10の給
排口53bから圧油を供給し、パレツト18B上
のクランプシリンダ60のピストンロツド59を
下降させてワークWをクランプする。一方、パレ
ツト18A上のワークの加工が終了すると、電磁
操作弁54Aを中立にしてパレツト18A上のワ
ーククランプを一旦解除すると共に、電磁操作弁
40を左のポジシヨンに切換え、ピストンロツド
34が上昇し、これによりパレツト支持部15も
上昇して支持腕14bの位置決めピン21がパレ
ツト18Aの位置決め孔18cと係合し、またパ
レツト22がパレツト18Aの上部フランジ18
a下面と当接してパレツト18Aを、割出しテー
ブル6の丸ピン25、ダイヤピン24との係合が
外れ、かつ、位置決めピン41が位置決めブツシ
ユ42より外れる位置まで上昇させる。次いで図
示しないリミツトスイツチによりこの上昇端を確
認し、電磁操作弁54Aを再び左に切り換えて押
え金75を下降させてパレツト18A上のワーク
Wをクランプし、揺動モータ30を作動させ、
(A)位置から(B)位置へその揺動アーム31
を揺動させる。揺動アーム31のカムフオロア3
2はブロツク33,33とカカム溝28に沿つて
動き、旋回移動体14を90度旋回して待機位置S
1にあつたパレツト18Bを割出しテーブル6上
方へ、またパレツト18Aを第1図下方の待機位
置S2へ同時に移動させる。この旋回中にパレツ
ト18A,18Bはその上部フランジ18aの位
置決め孔18cが支持腕14bの位置決めピン2
1に嵌入しているため、パレツト支持部15に対
して移動せず、またその上のワークWも夫々クラ
ンプシリンダ60でクランプされているため移動
しない。この旋回が終り、電磁操作弁54Bを中
立にすると共に電磁操作弁40を右側ポジシヨン
に切換えてピストンロツド34を下降させ、これ
に伴い旋回移動体14が下降しパレツト18Bの
下面が丸ピン25等で位置決めされ、かつパツト
26上へ載置され、更に下降されてパレツト18
Bと支持腕14bの位置決めが解除されて押え金
16がパレツト18Bの下部フランジ18bの上
面を押圧してパレツト18Bを割出しテーブル上
へクランプし、次いで、操作弁54Bを左に切り
換えてワークをクランプする。こうしてカツター
3を所定位置へ移動させ、加工を開始するが、ワ
ークを割出し加工する場合には、カツター3がワ
ークから逃げた状態で電磁操作弁40を中立にし
て油圧によるパレツトクランプを解除し、また、
電磁操作弁54Bを右に切替えワーククランプを
完全に解除する。そうするとパレツト18Bの下
部フランジ18bを押しているのはピストンロツ
ド34に接続された旋回移動体14や旋回軸12
等の自重であるが、ばね43のばね力でこれらが
打ち消され、押え金16はパレツト18Bの下部
フランジ18bと僅かに接触する程度となり、こ
れにより押え金16によるクランプ力は完全に解
除され、割出しテーブル6により割出しを行うこ
とができる。そして、割出後ワークをクランプす
る。このようにして加工を行う一方、待機位置S
2にあるパレツト18Aは加工済のワークが外さ
れ、未加工ワークが装着される。こうしてパレツ
ト18A,18Bが交互に割出しテーブル6上に
載置、クランプされ、ワークが加工される。
本実施例では、上下動装置を3ポジシヨン電磁
操作弁とばねを用いた装置で構成したが、油圧に
より押え金がパレツトの下部フランジと接触する
ような位置で割出しテーブルを回転させるように
してもよい。更にパレツトは90度間隔で2つ取付
けたものに限らず、180度間隔で2つ設けたもの
でもよい。
次に、第8図に示すイケール治具でワークを加
工する場合について説明する。イケールル治具
は、パレツト18上面に固定される基板80上に
直角に垂設された治具本体81に垂直な位置決め
ピン82,83を突設し、治具本体81には更に
クランプシリンダ84が多数設けられ、このクラ
ンプシリンダ84によりワークWを治具本体81
にクランプするようにしてある。治具本体81に
はクランプシリンダ84を接続する管路85が設
けられ、その接続口86が治具本体81上部に設
けられている。さて、前記平置きのワーククラン
プの状態から、段取り換えにあたつて、先ず、平
置き用の押え金75の支持体72をフランジ67
から外すと共にL字ガイド71を取外し、つい
で、ピストンロツド59を後退端へ位置させ、係
止リング69を90度回動させ、挿通孔70に対
し、ピストンロツド59の係止突起68が係止リ
ング69と当接して挿通できないようにして圧油
が供給されてもピストンロツド59が前進しない
ようにしておく。次いで、イケール治具をパレツ
ト18A,18B上へ固着し、イケール治具の上
部に固定した一対の回り止め87をロツドカバー
69の回り止め溝76に係合させると共に、第2
給排口66a,66bと治具の接続口86とをホ
ース配管にて接続する。
このような構成によれば、割出テーブル6によ
りイケール治具が割り出される時には、回り止め
87と共にシリンダ本体60Aが旋回するが回転
継手ケース57との間で圧油は円滑に供給され、
クランプ状態を保つことができる。また、割出テ
ーブル6上からパレツト18を移動させるときに
は、旋回移動体14の支持腕14bによりパレツ
ト18を上方へ持ち上げるが、このときは前記回
り止め87が回り止め溝76内を上昇し、また、
配管もその移動量にみあつた伸縮量のあるホース
配管なのでイケール治具のクランプ状態を保持し
たまま、割出テーブル6上と待機位置との間で移
動させることができる。
尚、本実施例ではクランプシリンダを旋回自在
に支持したが固定であつてもよい。また、本実施
例では、シリンダ本体に第2給排口を設けて、治
具取付の配管を容易にしたため、平置きと治具取
付の場合の段取替えが極めて容易である。
考案の効果 以上のように本考案では、旋回移動体の上面に
複数のパレツトと対向するように支持体を取付
け、これらの支持体の先端部に各パレツトと対向
してクランプシリンダを設けたので、従来のよう
にパレツト上にワーククランプ装置を設ける必要
がなくパレツトを小型化でき、その結果パレツト
交換装置も小型化できる上に、複数のクランプシ
リンダの給排口と旋回軸を軸支したベースの給排
口を旋回軸に穿設した連通路と支持体に設けた配
管を介して連通したので割出テーブル上方の作業
位置とワークを交換する待機位置の複数のクラン
プシリンダに対して停止中はもとより旋回移動中
にも圧流体を円滑、且つ確実に給排でき、作業位
置のワークのクランプも解除することができる。
また、ベースの給排口に周知の圧力制御弁付配管
を接続すればクランプ力を自由に調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパレツト交換装置の平面図、第2図は
側面図、第3図は第1図のI−断面図、第4図
は第3図の−断面図、第5図はクランプシリ
ンダの縦断面図、第6図は第5図の−断面
図、第7図は第5図の−断面図、第8図はイ
ケール治具使用の側面図である。 2……スピンドル、3……カツター、6……割
出しテーブル(ワークテーブル)、10……ベー
ス、12……旋回軸、14……旋回移動体、18
A,18B……パレツト、{51a〜51d……
扉状溝、52a〜52d……連通孔}連通路、5
3a〜53d……ベースの給排口、55A,55
B……支持体、56a〜56d……配管、57…
…回転継手ケース、58a,58b……第1給排
口(クランプシリンダの給排口)、59……ピス
トンロツド、60……クランプシリンダ、S1,
S2……待機位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後、左右、上下動する主軸ヘツド前方に割出
    テーブルを配置すると共に複数のパレツトを回動
    可能に支持した旋回移動体の旋回軸を旋回自在に
    軸支し、旋回移動体の旋回により一つのパレツト
    が前記割出テーブル上にあるとき、他のパレツト
    が待機位置にあるようにしたパレツト交換装置に
    おいて、旋回軸の上方の旋回移動体の上面に複数
    のパレツトと所定間隔を保つて対向するように支
    持体を取付け、これらの支持体の先端部に各パレ
    ツトと対向してクランプシリンダを装着し、クラ
    ンプシリンダの給排口と旋回軸を軸支したベース
    の給排口を旋回軸に穿設した連通路と支持体に設
    けた配管を介して連通して成るパレツト交換装置
    のワーククランプ装置。
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