JPH03281790A - エッチングレジストパターンの形成方法 - Google Patents

エッチングレジストパターンの形成方法

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JPH03281790A
JPH03281790A JP8162790A JP8162790A JPH03281790A JP H03281790 A JPH03281790 A JP H03281790A JP 8162790 A JP8162790 A JP 8162790A JP 8162790 A JP8162790 A JP 8162790A JP H03281790 A JPH03281790 A JP H03281790A
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ink
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正芳 小林
Yasumasa Akimoto
靖匡 秋本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プリント回路板や半導体素子などの製造に
際して使用されるエツチングレジストパターンの形成方
法に関し、平版オフセット印刷法によって、微細なパタ
ーンを精度よく、かつピンホール等の欠陥を伴うことな
く形成できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
エツチングレジストパターンの形成方法の1つに、レジ
ストインキを用いて印刷するものがあるこの印刷による
方法は、フォトリソグラフによるものに比較して、コス
トが安価であり、大面積基材への適用が容易であるなど
の利点を有しており、主にスクリーン印刷法が用いられ
ている。
しかしながら、スクリーン印刷によるエツチングレジス
トパターンの形成においては、幅が100μm以下の線
状のパターンを位置精度および線幅精度を所定許容範囲
内に納めて形成することは困難である。
一方、平版オフセット印刷はスクリーン印刷に比べて精
度の高い印刷が可能であり、微細なエツチングレジスト
パターンに適している。
しかし、平版オフセット印刷によって得られるエツチン
グレジストパターンは、そのインキの厚さが一般に薄く
、ピンホール不良と呼ばれるエツチング不良が生じるこ
とがある。このピンホール不良は、レジストインキか初
めからピンホール状に?&’llされていない部分が形
成されるために生じる場合と、インキが見かけ上肢覆さ
れているにもかかわらず、その厚さが局部的に薄くなっ
ている部分で、エツチング条件にインキが耐えられなく
なって結果としてエツチング後にピンホール状に欠陥か
生じる場合とがある。
このようなピンホール不良は、例えばレジストインキの
粘度を下げる、インキの厚さを厚くする、印圧を高める
などの手段によって解決しうるが、これらの手段はとり
もなおさずエツチングレジストパターンの微細化を阻害
することになって、オフセット印刷法による特長が生か
されないことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
よって、この発明における課題は、オフセット印刷法に
よる微細なエツチングレジストパターンの高精度な形成
が可能な点を生かしつつ、ピンホール不良の発生を防止
しうる形成方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題は、エツチングレジストパターン(以下、パ
ターンと略記する。)の幅の狭い部位には高粘度のレジ
ストインキを用い、幅の広い部位には低粘度のレジスト
インキを用いて印刷することで解決される。すなわち、
粘度か2000〜3000ポイズの範囲のレジストイン
キを用いると、パターンの幅の広い部位ではピンホール
不良が発生するが、狭い部位ではピンホール不良の発生
が著しく少ない現象およびパターンの幅の広い部位での
その輪郭部ではピンホールの発生か著しく少ない現象を
利用する。
以五、この発明の詳細な説明する。
第1図は、請求項(1)記載の発明の詳細な説明するも
のであり、図中符号lはガラス基板なとの基材上にオフ
セット印刷法によって形成された帯状のパターンである
。このパターン1のlliは150±50μm以下のも
のである。このパターン1は粘度が2000〜3000
ポイズ・の範囲のの発明での粘度はフーンプレー 25°Cて測定した値を言う。
般に枯j文か高いレジストインキを用いれば、インキの
だれか少なく、パターンの幅の広い、狭いに無関係に」
50μrn稈度の高い線幅精度でパターン形成か可能で
ある。また、パターンの幅が広い(150±50μmを
越える)場合にはピンホール不良が発生する。しかし、
し/ストインキの精度を2000〜3000ボイス゛の
範+2111とすれば、パターンの幅か150±50μ
rn以ドおよびパターンの輪郭部150 :f: 50
μ「nの部分では、ピンホール不良の発生か箸しく少な
い。かかる、、;;か木発明賃による新しい)J+見で
ある。
このため、線幅か150 」−50μrn以上のパター
ンでは、粘度2000〜3000ポイズのレジストイン
キを用いれば、精度か高く、かつピンホール不良の発生
を伴わず、パターン形成が可能となる。レジストインキ
の粘度が2000ポイズ未満てはパターンの精度が低下
し、3000ポイズ[・弐粘度旧を用い、 ターン1の線幅が150±50μmを越えると、」二連
のようにビンホール不良が発生する。
また、ここでのオフセット印刷法で用いられる平版印刷
版としては、特に限定されないが、通nの湿し水を用い
る平版、水なし平版などが挙げられる。さらに、1回の
印刷ではレジストインキのインキ量が不足し、いずれの
場合でもビンホール不良か発生するので、2回ないし3
回程度の重ね刷りを行うことか好ましい。
具体例として、印刷版線幅50μmの帯状パターンを粘
度2000ポイズのレジストインキ(東洋インキ製造(
株)製FDレンストインキ)を用いて水なし版を用いる
オフセット印刷法でガラス基板上に3回重ね刷りをした
ところ、形成されたパターンの仕1−り線幅は45〜5
5μmであり、ピンホールは認められなかった。
第2図は、請求項(2)に記載の発明の例を説明するも
ので、ここでのパターン1は、幅が150±50μ口〕
を越える帯状のものである。このパターンIを形成する
には、パターン1の幅か1501508m以下の輪郭部
(第2図中実線と破線とに囲まれた部分)2を粘度20
00〜3000ポイズのレジストインキを用いて印刷し
、輪郭部2以外の中央部(図中破線の内側部分)3を粘
度700〜1500ポイズのレジストインキを用いて印
刷する。
般に、低粘度のレジストインキを用いた場合ニハ、パタ
ーンの広い、狭いにかかわらず、流れかよく、ビンホー
ル不良の発生がない。しかし、レジストインキの流れに
よって、パターンは設定線幅よりも広がった仕上り線幅
となって精度が低いものとなる。
このため、精度か要求される輪郭部2は、粘度2000
〜3000ポイズのレジストインキを用い、中央部3は
低粘度の700〜1500ポイズのレジストインキを用
いることで、パターンl全体を精度よくビンホール不良
を伴わずに形成できる。
パターンlの中央部3を印刷するための低粘度のレジス
トインキの粘度が700ポイズ未満てはいわゆる地汚れ
が発生し、1500ポイズを越えるとビンポール不良が
発生しはじめて不都合である。パターン1の中央部3は
、低粘度のレジストインキを用いるため、仕−Lり線幅
か広かり、第2図中−点鎖線で示すように破線を越えて
印刷される。
また、請求項(2)記載の発明の他の例としてパターン
1の全体を粘度2000〜3000ポイズのし/ストイ
ンキで印刷し、中央部3を枯IKt700〜1500ポ
イズのレジストインキで印刷しても、パターンl全体を
高精度でビンホール不良を(、=I’わすに形成しうる
具体的には、パターン1の幅を500t1mと設定し、
精度2000ポイズのレジストインキを用い幅50μm
の輪郭部2を水なし版を用いるオフセット印刷法で3回
重ねて印刷し、中央部3の幅を450μrnと設定して
粘度1500ポイズのレジストインキを用い、水なし版
を用いるオフセット印刷法で3回重ね印刷したところ、
パターンlの仕上−りの幅は495〜505μmであり
、ビンホール不良の発生は認められなかった。なお、中
央部3の精度] 500ポイズのレノストインキによる
印刷部分の仕上り幅は約49511mであり、設定幅の
10%程度拡がっていた。
第3図は、Ai’J求項(3)に記載の発明の例を説明
するためのらのである。請求項(3)に記載の発明は、
請求項(1)および(2)に記載の発明を4.11み合
わせたしのであり、この例でのパターン1は、幅150
±5 Q μrn以ドの細線部4と幅I50±50μm
を越える太線部5とからなるものである。
このパターン1では、細線部4全体と、太線部5の幅1
50±50μrn以下の輪郭部2をす、11度2000
〜3000ポイズのレジストインキを用いて印刷し、太
線部5の中央部3を粘度700〜1500ポイズのし/
ストインキを用いて印刷する。
また、パターン1全体を粘度2000−3000ポイズ
のレジストインキで印刷し、太線部5の中央部3を粘度
700−1500ポイズのレジストインキで印刷してし
よい。
具体例として、パターンlの細線部4の幅を100μm
、太線部5の幅500μm、太線部5の輪郭部2の幅を
50μm、中央部3の幅を450μmに設定し、細線部
4と輪郭部2を精度2500ポイズのレジストインキを
用い、水なし版を用いるオフセット印刷法で3回重ね刷
りし、中央部3を粘度1000ポイズのレジストインキ
を用い、水なし版を用いるオフセット印刷法で3回重ね
刷りしたところ細線部4の仕上り線幅は95〜105μ
mとなり、太線部5の仕上り線幅は495〜505μm
となって、精度よく印刷され、パターン1全体にピンホ
ール不良の発生は認められなかった。
なお、上記請求項(2)および(3)に記載の発明の説
明においては、輪郭部と中央部とは印刷の際に重ならな
いように記述されているが、実際には印刷版交換による
印刷位置のズレ等を考慮してlO〜50μm程度重ねる
ように印刷版を作成することが望ましく、これによって
もピンホール発生を防止することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のエツチングレジストパ
ターンの形成方法は、パターンの線幅に応じて、粘度の
異なるレジストインキを用いるものであるので、平版オ
フセット印刷法によってパターンを高精度で、かつピン
ホール不良の発生を伴うことなく形成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、いずれもこの発明の例を説明す
るための説明図である。 1・・・・・・パターン、2・・・・・・輪郭部、3・
・・・・・中央部、4・・・・・・細線部、5・・・・
・・太線部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レジストインキを用い平版オフセット印刷法にて
    基板上にエッチングレジストパターンを形成する際、 該パターンの幅が150±50μm以下の時、該パター
    ン全体を粘度2000〜3000ポイズのレジストイン
    キを用いて印刷することを特徴とするエッチングレジス
    トパターンの形成方法。
  2. (2)レジストインキを用い平版オフセット印刷法にて
    基板上にエッチングレジストパターンを形成する際、 該パターンの幅が150±50μmを越える時、該パタ
    ーンの少なくとも幅が150±50μm以下の輪郭部を
    粘度2000〜3000ポイズのレジストインキを用い
    、輪郭部の内部を粘度700〜1500ポイズのレジス
    トインキを用いて印刷することを特徴とするエッチング
    レジストパターンの形成方法。
  3. (3)レジストインキを用い平版オフセット印刷法にて
    基板上にエッチングレジストパターンを形成する際、 該パターンの幅が150±50μm以下の部分および該
    パターンの幅が150±50μmを越える部分の少なく
    とも幅が150±50μm以下の輪郭部を粘度2000
    〜3000ポイズのレジストインキを用い輪郭部の内部
    を粘度700〜1500ポイズのレジストインキを用い
    て印刷することを特徴とするエッチングレジストパター
    ンの形成方法。
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