JPH03280846A - 納豆様カプセルとその製造方法 - Google Patents
納豆様カプセルとその製造方法Info
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- JPH03280846A JPH03280846A JP2078799A JP7879990A JPH03280846A JP H03280846 A JPH03280846 A JP H03280846A JP 2078799 A JP2078799 A JP 2078799A JP 7879990 A JP7879990 A JP 7879990A JP H03280846 A JPH03280846 A JP H03280846A
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Landscapes
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、納豆様カプセル、およびその製造方法に関し
、さらに詳しくは納豆の味覚を有するカプセル体の形で
納豆様食品として広く利用できる納豆様カプセル、およ
びそれを製造する方法に関するものである。
、さらに詳しくは納豆の味覚を有するカプセル体の形で
納豆様食品として広く利用できる納豆様カプセル、およ
びそれを製造する方法に関するものである。
（従来の技術）
近年、加工食品の需要が増えて来ており、その中でも大
豆の加工品である納豆は健康食品としてのイメージがあ
るため、消費量が伸びつつある。
豆の加工品である納豆は健康食品としてのイメージがあ
るため、消費量が伸びつつある。
納豆は加熱や調理の必要がなく、そのまま食卓に並べる
ことができる利点があるが、納豆独特の臭いや糸引き性
は納豆嫌いの原因になっている。
ことができる利点があるが、納豆独特の臭いや糸引き性
は納豆嫌いの原因になっている。
さらに納豆の粒の大小や形状は商品価値に影響を与える
ので重要な要素である。しかし、納豆の粒径や形状は原
料大豆に左右され、それらを人為的にコントロールする
ことは難しい。
ので重要な要素である。しかし、納豆の粒径や形状は原
料大豆に左右され、それらを人為的にコントロールする
ことは難しい。
（発明が解決しようとする課Ｈ）
従って、本発明は納豆臭や糸引き性を低減し、粒径をコ
ントロールできる納豆様食品の製造を課題とする。
ントロールできる納豆様食品の製造を課題とする。
（課題を解決するための手段）
本発明の特徴は、２価の金属イオンとアルギン酸ナトリ
ウムもしくは低メトキシルペクチンの反応を利用してカ
プセル化する際に、芯液に納豆菌を混合し、次いで、こ
の納豆菌含有カプセルを培養、発酵させ、納豆様カプセ
ルを製造する方法にある。
ウムもしくは低メトキシルペクチンの反応を利用してカ
プセル化する際に、芯液に納豆菌を混合し、次いで、こ
の納豆菌含有カプセルを培養、発酵させ、納豆様カプセ
ルを製造する方法にある。
まず、本発明は、２価の金属イオンを含有する水性原料
に納豆菌を混合し芯液とし、これをアルギン酸ナトリウ
ム溶液もしくは低メトキシルペクチン溶液中に滴下して
カブ・セル化し、得られたカプセル体を培養、発酵させ
る方法であり、この方法により得られた納豆様カプセル
である。
に納豆菌を混合し芯液とし、これをアルギン酸ナトリウ
ム溶液もしくは低メトキシルペクチン溶液中に滴下して
カブ・セル化し、得られたカプセル体を培養、発酵させ
る方法であり、この方法により得られた納豆様カプセル
である。
また、本発明は、アルギン酸ナトリウムもしくは低メト
キシルペクチンを含有する水性原料に納豆菌を混合し芯
液とし、これを２価の金属イオン溶液中に滴下してカプ
セル化し、得られたカプセル体を培養、発酵させる方法
であり、この方法により得られた納豆様カプセルである
。
キシルペクチンを含有する水性原料に納豆菌を混合し芯
液とし、これを２価の金属イオン溶液中に滴下してカプ
セル化し、得られたカプセル体を培養、発酵させる方法
であり、この方法により得られた納豆様カプセルである
。
本発明は、２価の金属イオンとアルギン酸ナトリウムも
しくは低メトキシルペクチンを接触反応させてカプセル
化するとき、カプセル内に納豆菌を封じ込み、カプセル
内で発酵させる。このようなカプセル内発酵により、臭
いの低減、糸引き性の低減を行うことができる。
しくは低メトキシルペクチンを接触反応させてカプセル
化するとき、カプセル内に納豆菌を封じ込み、カプセル
内で発酵させる。このようなカプセル内発酵により、臭
いの低減、糸引き性の低減を行うことができる。
芯液は、大豆粉、おから、ゼラチン等を配合することが
できる。
できる。
カプセル化を行う際に、−の方法ではアルギン酸ナトリ
ウム溶液もしくは低メトキシルペクチン溶液中に、二の
方法では２価の金属イオン溶液中に、ノズルを用いて、
芯液を滴下反応させるとき、ノズル径をコントロールす
ることにより、カプセル粒径がコントロールできる。そ
の範囲は例えばノズル径１１１１１〜１５ｍｍまで自由
に変えることができる。
ウム溶液もしくは低メトキシルペクチン溶液中に、二の
方法では２価の金属イオン溶液中に、ノズルを用いて、
芯液を滴下反応させるとき、ノズル径をコントロールす
ることにより、カプセル粒径がコントロールできる。そ
の範囲は例えばノズル径１１１１１〜１５ｍｍまで自由
に変えることができる。
また、カプセルに着色剤や香料を使うと、納豆とは全く
イメージの異なる納豆風味を有する食品が得られる。
イメージの異なる納豆風味を有する食品が得られる。
納豆菌を封じ込んで得られたカプセルは粒子状であり、
これを卿卵器等の恒温器に入れて例えば４０℃で１２〜
４８時間培養する。
これを卿卵器等の恒温器に入れて例えば４０℃で１２〜
４８時間培養する。
（発明の効果）
本発明によれば、納豆菌をカプセルに封じ込んだので、
納豆の糸引きを少なくすることができ、カプセル粒子の
大きさのコントロールも可能である。また、着色等によ
って、変化に冨んだ彩りの良い製品を得ることができる
。
納豆の糸引きを少なくすることができ、カプセル粒子の
大きさのコントロールも可能である。また、着色等によ
って、変化に冨んだ彩りの良い製品を得ることができる
。
（実施例）
以下、実施例により本発明を具体的に説明する尚、実施
例中の％並びに部は特記しない限り重量を示す。
例中の％並びに部は特記しない限り重量を示す。
実施例１
ゼラチン ３％
アルギン酸ナトリウム １％
脱臭大豆粉 ５％
ソーヤ−ミール（オカラ粉） ３％
水 ８８％上記原料
を混合し、加熱溶解した後、納豆菌を添加し、均一に混
ぜ、芯液とした。
を混合し、加熱溶解した後、納豆菌を添加し、均一に混
ぜ、芯液とした。
乳酸カルシウム １％
グルコン酸カルシウム ２％
水 ９７％上記原
料を混合し、加熱溶解し、カルシウムを含有する水溶液
を得た。芯液を直径２ＩＩ＋１の滴下用ノズルより、カ
ルシウム含有水溶液中へ滴下し、カプセル化を行った。
料を混合し、加熱溶解し、カルシウムを含有する水溶液
を得た。芯液を直径２ＩＩ＋１の滴下用ノズルより、カ
ルシウム含有水溶液中へ滴下し、カプセル化を行った。
滴下後３〜５分反応させた後、カプセルをカルシウム水
溶液から回収し、洗浄した。このとき直径３〜５１１１
１のカプセル体が得られた。得られたカプセル体を４０
℃で４８時間培養すると、納豆風味を呈する糸引きの少
ないカプセル体が得られた。
溶液から回収し、洗浄した。このとき直径３〜５１１１
１のカプセル体が得られた。得られたカプセル体を４０
℃で４８時間培養すると、納豆風味を呈する糸引きの少
ないカプセル体が得られた。
実施例２
ゼラチン ３％
脱臭大豆粉 ５％
ソーヤ−ミール ３％
グルコン酸カルシウム ２％
乳酸カルシウム １％
水 ８６％
上記原料を混合し、加熱溶解した後、納豆菌を添加し、
均一に混ぜ、カルシウムを含有する芯液とした。この芯
液を直径２ｍｍの滴下ノズルより、０．５％アルギン酸
ナトリウム水溶液中へ滴下してカプセル化を行った。
均一に混ぜ、カルシウムを含有する芯液とした。この芯
液を直径２ｍｍの滴下ノズルより、０．５％アルギン酸
ナトリウム水溶液中へ滴下してカプセル化を行った。
滴下後、３分間反応させた後、カプセルをアルギン酸ナ
トリウム水溶液から回収し、水洗をした。
トリウム水溶液から回収し、水洗をした。
このとき直径３〜５鶴の内部流動カプセル体が得られた
。得られたカプセル体を４０℃で４８時間培養し、納豆
風味を呈する糸引きのないカプセル体が得られた。
。得られたカプセル体を４０℃で４８時間培養し、納豆
風味を呈する糸引きのないカプセル体が得られた。
実施例３
実施例１と同じ配合で芯液を得た。実施例１と同様の配
合のカルシウムを含有する水溶液中に、この芯液を直径
７蒙Ｉの滴下用ノズルより滴下し、カプセル化を行った
。得られたカプセルの直径は７〜９鶴であった。
合のカルシウムを含有する水溶液中に、この芯液を直径
７蒙Ｉの滴下用ノズルより滴下し、カプセル化を行った
。得られたカプセルの直径は７〜９鶴であった。
Claims (8)
- （１）２価の金属イオンを含有する水性原料に納豆菌を
混合し芯液とし、該芯液をアルギン酸ナトリウム溶液中
に滴下してカプセル化し、得られたカプセル体を培養、
発酵させることを特徴とする納豆様カプセルの製造方法
。 - （２）２価の金属イオンを含有する水性原料に納豆菌を
混合し芯液とし、該芯液を低メトキシルペクチン溶液中
に滴下してカプセル化し、得られたカプセル体を培養、
発酵させることを特徴とする納豆様カプセルの製造方法
。 - （３）アルギン酸ナトリウムを含有する水性原料に、納
豆菌を混合し芯液とし、該芯液を２価の金属イオン溶液
中に滴下してカプセル化し、得られたカプセル体を培養
、発酵させることを特徴とする納豆様カプセルの製造方
法。 - （４）低メトキシルペクチンを含有する水性原料に、納
豆菌を混合し、芯液とし、該芯液を２価の金属イオン溶
液中に滴下してカプセル化し、得られたカプセル体を培
養、発酵させることを特徴とする納豆様カプセルの製造
方法。 - （５）請求項１記載の方法により得られた納豆様カプセ
ル。 - （６）請求項２記載の方法により得られた納豆様カプセ
ル。 - （７）請求項３記載の方法により得られた納豆様カプセ
ル。 - （８）請求項４記載の方法により得られた納豆様カプセ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078799A JPH03280846A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 納豆様カプセルとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078799A JPH03280846A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 納豆様カプセルとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280846A true JPH03280846A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13671911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2078799A Pending JPH03280846A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 納豆様カプセルとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03280846A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7766637B2 (en) | 2006-03-03 | 2010-08-03 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
| US7972620B2 (en) | 2002-04-04 | 2011-07-05 | Fmc Biopolymer As | Polysaccharide capsules and methods of preparation |
| CN109717481A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-05-07 | 广州智特奇生物科技股份有限公司 | 一种包膜益生菌的制备工艺 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2078799A patent/JPH03280846A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7972620B2 (en) | 2002-04-04 | 2011-07-05 | Fmc Biopolymer As | Polysaccharide capsules and methods of preparation |
| US9017720B2 (en) | 2002-04-04 | 2015-04-28 | FMC Bioploymer AS | Polysaccharide capsules and method of preparation |
| US7766637B2 (en) | 2006-03-03 | 2010-08-03 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
| US8153037B2 (en) | 2006-03-03 | 2012-04-10 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
| US8916192B2 (en) | 2006-03-03 | 2014-12-23 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
| CN109717481A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-05-07 | 广州智特奇生物科技股份有限公司 | 一种包膜益生菌的制备工艺 |
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