JPH03277468A - ツルーイング装置 - Google Patents

ツルーイング装置

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JPH03277468A
JPH03277468A JP7572390A JP7572390A JPH03277468A JP H03277468 A JPH03277468 A JP H03277468A JP 7572390 A JP7572390 A JP 7572390A JP 7572390 A JP7572390 A JP 7572390A JP H03277468 A JPH03277468 A JP H03277468A
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JP
Japan
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grindstone
truer
speed ratio
wheel
rotating speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7572390A
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English (en)
Inventor
Tomoyasu Imai
智康 今井
Mamoru Katsuta
守 勝田
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、砥石外周面の両側に曲線部と、この両曲線部
間に直線部を有する砥石のツルーイング装置に間するも
のである。
〈従来の技術〉 両側曲線部と直線部とを有し、CBN砥石のような超硬
質砥粒の砥石をツルーイングするにはロータリツルアを
回転させながら砥石の外周面に沿ってトラバースさせる
ことにより行っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 第2図で示すように、クランクシャフトWのビン部50
を研削する場合、砥石12の外周面形状は、ビン部50
を研削する直線部Sと、ビン部50の両側フィレットの
R部51を研削する曲線部R1、R2とを有している。
このような形状の砥石12でクランクシャフトWのビン
部50を研削加工したとき、クランクシャフトが疲労破
壊を起す場合はR部51で破壊を起す。
この要因を究明してみると、上記形状の砥石12をロー
タリツルアによってツルーイングする場合、ツルアの回
転速度が直線部も曲線部も一定であり、そのため曲線部
R1、R2での砥石外周面に対する法線方向の切込みが
直線部Sに比較して薄くなり、砥石表面の形状が微細な
凹凸となって切れ味が悪くなり、R部51の研削抵抗が
高くなってR部51の引張残留応力が発生することが一
つの原因となっている点を解明しな。
このような問題点を解決するには、R部51における研
削抵抗を低減し、かつビン部50の表面粗さが良好であ
ることが要求される。
それには、砥石12の曲線部R1、R2の切れ味が向上
するよう砥石表面の形状が粗い凹凸となるよう、また直
線部Sは微細な凹凸となるようツルーイングする必要が
ある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記した必要性を満足するツルーイング装置
を提供するものであり、その特徴とする構成は、超硬質
砥粒からなる砥石とツルアを回転駆動し、砥石外周面に
沿ってツルアを相対移動させる制御回路を備えたツルー
イング装置において、砥石外周面の両側に形成された曲
線部と、同曲線部間に形成された直線部とを有する砥石
を、この砥石外周面に沿ってトラバース方向に移動する
ツルアによってツルーイングする場合、ツルアと砥石の
回転速度比を前記曲線部では予め設定された砥石表面粗
が大となる回転速度比に、前記直線部では前記回転速度
比以外の回転速度比に、ツルアと砥石の少なくともどち
らか一方の回転速度を変化制御させる指令手段を前記制
御回路に備えたものである。
く作 用〉 本発明は、一定のトラバース速度で、砥石の曲面部では
ツルアと砥石の回転速度比を所定の値にして砥石の表面
粗度を粗くし、直線部では前記曲線部の回転速度比以外
の回転速度比にすることにより砥石の表面粗度を蜜にツ
ルーイングされ、砥石曲面部の切れ味を直線部より向上
させ、R部の研削抵抗を低減するものである。
〈実施例〉 以下本発明の実権例を図面に基づいて説明する。第1図
において、10は研削装置のベツドを示し、このベツド
10上には砥石台11が進退可能に載置されている。砥
石台11はダイヤモンドあるいはCBNのような超硬質
砥粒の砥石12が回転可能に支承され、この砥石12は
砥石台11上に設置された砥石駆動用モータ13により
ベルト電動装置14を介して回転駆動されるようになっ
ている。尚、前記砥石台フ1はサーボモータ15を駆動
源とする送り機構により進退される。
前記ベツド10にはテーブル17が載置され、このテー
ブル17上に設置された一対の主軸第18.19との間
に工作物Wが支承され、主軸第18上に設置された主軸
駆動モータ20によって回転駆動されるようになってい
る。
21は前記砥石台11に設置されたツルーイング装置を
示し、このツルーイング装置21は砥石12によって工
作物Wが一定個数研削加工されるごとに砥石12をツル
ーイングするようになっている。
前記ツルーイング装置21は、ロータリツルア22を回
転駆動するモータ25と、切込みを与えるための進退用
の第1サーボモータ23と、砥石軸線方向にトラバース
させる第2サーボモータ24とを駆動源とする送り機構
を有している。
32は数値制御装置であり、前記第1.2サーボモータ
23.24、モータ25、砥石駆動用モータ13を制御
する。33はメモリ、40は操作盤である。
34は前記第1サーボモータ23の駆動回路であり、3
5は前記第2サーボモータ24の駆動回路である。
前記ロータリツルア22を回転駆動するモータ25は前
記数値制御装置32と指令電圧発生装置36及びツルア
用周波数変換装置38の回転速度変化指令手段を介して
接続され、また砥石駆動用モータ13は前記数値flJ
m装Wt32と指令電圧モータ37及び砥石軸用周波数
変換装置39の回転速度変化指令手段を介して接続され
ている。
前記ツルア用周波数変換装置5、砥石軸周波数変換装置
39は、電圧によって発生する周波数が決定すると、こ
の周波数によってモータの回転速度を変化させるもので
ある。
次に上記構成よりなる本発明装置の動作について説明す
る。ロータリツルア22のツルーイング軌跡は第2図で
示すように、原位置から砥石12の側方に向って早送り
前進N01し、この前進端から右進N02シて円弧移動
N03し第2図において砥石12の左側曲線部R1をツ
ルーイングする。
円弧移動No3の終端より再び右進N04シて砥石12
の直線部Sをツルーイングし、再び円弧移動N0ジして
砥石12の右側曲線部R2をツルーイングする。この円
弧移動NO5の終端で右、1NO6L、さらに早送り後
退N07、早送り左進NO8して原位置戻しが行われ、
ツルーイングサイクルを完了する。
上記のツルーイング軌跡において、円弧移動NO3、N
o5と右進No4とにおけるロータリツルア回転速度(
周速度)Vと砥石回転速度(周速度)■の比v / V
を砥石表面粗さが最大となる値の回転速度比と、この値
以外の回転速度比となるようロータリツルア回転速度V
、砥石回転速度Vを指令電圧発生装置36.37及びツ
ルア用周波数変換装置38、砥石軸用周波数変換装置3
9によって変化させる。
砥石表面が粗い凹凸では切れ味が向上し、研削抵抗は低
くなる。また、砥石表面が微細な凹凸では研削抵抗は高
くなるが、ワークの研削面は密度の細かく仕上げられる
そこで、前記ツルーイングにおいて、円弧移動NO3、
No5ではロータリツルア回転速度Vと砥石軸回転速度
Vの比v / Vが砥石粗さが最大となる値付近の回転
速度比に制御し、右進No4では前記v / Vが前記
の値より小さくなるよう制御する。
このようなツルーイング制御指令は、例えば第3図で示
すプログラムリストによって行われ、このプログラムリ
ストにより第2図で示すNot〜NO8のツルーイング
サイクルが第4図のフローチャートで示すように遂行さ
れる。
第3図のプログラムリストで判るように、早送り前進N
otではツルア回転速度M2(1、砥石回転速度M30
の回転速度比で、送り量X = + 1000、送り速
度F=2の早送りで前進する。右進No2では送り量Z
=20、送り速度F=1で右進する。
ここから円弧移動No3による砥石12の左側曲線部R
1のツルーイングが開始される。この円弧移動No3で
はツルア回転速度M21、砥石回転速度M31の回転速
度比に変化され、円弧指令GO3、円弧の始点(絶対位
置) X = 10002= 20、円弧の中心110
00、F=3の研削送り等で曲線部R1をツルーイング
する。
次いで、砥石12の直線部Sのツルーイングのため右進
No4する。この右進No4ではツルア回転速度M20
、砥石回転速度M30の前記前31!Molのスタート
時点の回転速度比に変化され、Z=+980 、F= 
1のF=3の研削送りよりも若干遅い研削送りでツルア
右進する。
この砥石12直線部Sのツルーイング終点より砥石12
の右側曲線部R2のツルーイングのため円弧移動No5
に移る。この円弧移動No5では前記円弧移!NO3と
同一の値に変化して曲線部R2をツルーイングする。
上記曲線部R2のツルーイング終了後には2−−20、
F=1でツルア右進N06シ、ツルアの回転停止M25
、砥石の回転停止M35、X = −1000F=2で
ツルア早送り後退No7、Z −−1020F=2で左
進N08シて原位置に戻される。
尚、上記ではロータリツルア22と砥石12の回転速度
比v / Vの変化は、両方の変化の他に、ロータリツ
ルア回転速度■又は砥石回転速度■のみを砥石12の曲
線部R1、R2と直線部Sで変化させても本発明の目的
を達成することができる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、砥石の両側曲線部R1、
R2は砥石の表面が粗く、切れ味のよい砥石面に、また
、直線部Sは微細な凹凸の砥石面にツルーイングされる
ため、クランクシャフトのピン部を研削加工した場合、
フィレットR部では研削抵抗が低減し、研削加工時に受
けるダメージが減少され、クランクシャフトの疲労強度
を向上し、精度が要求されるピン部の外周面は高精度加
工を保持する理想的な研削加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は研削装置
の平面図、第2図はロータリツルアによる砥石のツルー
イング説明図、第3図はツルーイングのプログラムリス
ト、第4図はフローチャートである。 11・・・砥石台、12・・・砥石、21・・・ツルー
イング装置、22・・・ロータリツルア、32・・・数
値##波装置36.37・・・指令電圧発生装置、38
・・・ツルア用周波数変換装置、39・・・砥石軸用周
波数変換装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  超硬質砥粒からなる砥石とツルアを回転駆動し、砥石
    外周面に沿ってツルアを相対移動させる制御回路を備え
    たツルーイング装置において、砥石外周面の両側に形成
    された曲線部と、両曲線部間に形成された直線部とを有
    する砥石を、この砥石外周面に沿ってトラバース方向に
    移動するツルアによってツルーイングする場合、ツルア
    と砥石の回転速度比を前記曲線部では予め設定された砥
    石表面粗が大となる回転速度比に、前記直線部では前記
    回転速度比以外の回転速度比に、ツルアと砥石の少なく
    ともどちらか一方の回転速度を変化制御させる指令手段
    を前記制御回路に備えたことを特徴とするツルーイング
    装置。
JP7572390A 1990-03-27 1990-03-27 ツルーイング装置 Pending JPH03277468A (ja)

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JP7572390A JPH03277468A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ツルーイング装置

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JP7572390A JPH03277468A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ツルーイング装置

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JP7572390A Pending JPH03277468A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ツルーイング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017117705A1 (de) 2016-08-08 2018-02-08 Jtekt Corporation Abrichtvorrichtung und -verfahren

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017117705A1 (de) 2016-08-08 2018-02-08 Jtekt Corporation Abrichtvorrichtung und -verfahren
CN107695883A (zh) * 2016-08-08 2018-02-16 株式会社捷太格特 整形修整装置以及整形修整方法
CN107695883B (zh) * 2016-08-08 2021-05-28 株式会社捷太格特 整形修整装置以及整形修整方法

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