JPH03264225A - 自動車車体への外板部材の組付装置 - Google Patents

自動車車体への外板部材の組付装置

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JPH03264225A
JPH03264225A JP2064771A JP6477190A JPH03264225A JP H03264225 A JPH03264225 A JP H03264225A JP 2064771 A JP2064771 A JP 2064771A JP 6477190 A JP6477190 A JP 6477190A JP H03264225 A JPH03264225 A JP H03264225A
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robot
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shell plate
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Michihiro Kitahama
北濱 道弘
Akira Miyazaki
彰 宮崎
Keizaburo Otaki
大滝 敬三郎
Shoji Okahara
岡原 昭二
Masayuki Abe
雅行 阿部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フロントフェンダやドア等の自動車側面の外
板部材と、ボンネット、テールゲート等の蓋状の外板部
材とを自動車車体に自動的に組付けるようにした自動車
車体への外板部材の組付装置に関する。
(従来の技術) 従来、フロントフェンダ、ドア、ボンネット、テールゲ
ート(又はトランクリッド)から成る複数種の外板部材
は、自動車車体を搬送するライン上に設けた複数の組付
ステーションで自動車車体に個別に組付けるようにして
いる。
各組付ステーションでの外板部材の組付けは一般に手作
業で行っているが、特開昭60−240574号公報に
より、ドアの組付ステーションの側部にドアを保持する
組付治具を搭載した組付ロボットを配置してドアの自動
組付けを行うものや、又特開昭60−240574号公
報により、ボンネットの組付ステーションの側部に横方
向内方にのびるアームを有する組付ロボットを配置し、
該アームにボンネットを保持する組付治具を取付けてボ
ンネットの自動組付けを行うものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上記技術を利用して、全ての外板部材を夫々対応する組
付ステーションで組付ロボットにより自動組付けするこ
とも考えられるが、複数種の外板部材に合わせて複数の
組付ステーションを設けたのではライン長さが長くなり
、又従来は各外板部材を台車に段積みして各組付ステー
ションに供給しているため、ラインサイドに台車の走行
路を確保する必要があって、スペース効率が悪くなって
いる。
更に、ボンネット等の蓋状外板部材の組付ロボットを上
記の如く組付ステーションの側部に配置して、該ロボッ
トから横方向内方にのびるアームに組付治具を取付けた
のでは、アーム及びロボットに組付治具とこれに保持す
る蓋状外板部材との合計重量による大きな曲げモーメン
トが作用し、蓋状外板部材の車体に対する位置決め精度
が悪化し勝ちになる。
本発明は、以上の点に鑑み、フロントフェンダやドア等
の側面外板部材とボンネットやテールゲート等の蓋状外
板部材とを単一の組付ステーションで自動車車体に自動
組付けし得るようにして、ライン長さの短縮を図ると共
に、これら外板部材を立体空間を活用して各組付ロボッ
トに供給し得るようにして、ラインサイドの台車走行路
を不要とし、更に蓋状外板部材の車体に対する位置決め
精度も向上し得るようにした組付装置を提供することを
その目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、自動車車体を定置
する組付ステーションの側部に、フロントフェンダやド
ア等の側面外板部材を自動車車体に組付ける組付ロボッ
トを配置すると共に、該組付ステーションに自動車車体
を搬送可能な下部空間を存して天井枠を架設し、該天井
枠に、ボンネットやテールゲート等の蓋状外板部材を自
動車車体に組付ける組付ロボットを搭載し、更に該天井
枠の上方の位置に側面外板部材と蓋状外板部材とを搬入
する共通又は別個のハンガコンベアを設け、前記組付ス
テーションに該天井枠より上方にのびるドロップリフタ
用の機枠を立設して、該機枠に、前記ハンガコンベアで
搬入される側面外板部材と蓋状外板部材とを夫々前記各
組付ロボットに取付けた組付治具に移載する側面外板部
材用のドロップリフタと蓋状外板部材用のドロップリフ
タとを昇降自在に設けた。
(作 用) 各ドロップリフタを天井枠の上方位置に上昇させて、ハ
ンガコンベアで搬入される側面外板部材と蓋状外板部材
とを該各ドロップリフタに受取らせ、次いで該各ドロッ
プリフタを下降させて、該番外板部材を各組付ロボット
の組付治具に受渡し、該各ドロップリフタを次のワーク
移載に備えて上昇させた後、該各組付ロボットの作動で
該番外板部材を自動車車体に組付ける。
ここで、蓋状外板部材用の組付ロボットは天井枠に搭載
されているため、該ロボットに組付治具を水平のアーム
を介さずに吊設でき、組付治具を組付ステーションの側
部に配置したロボットに水平のアームを介して片持ち支
持させる従来のものに比し組付治具の支持剛性を高めら
れ、蓋状外板部材の車体に対する位置決め精度を向上で
きる。
更に、蓋状外板部材用の組付ロボットを天井枠に搭載す
ることにより、組付ステーションの側部に側面外板部材
用の組付ロボットを前記組付ロボットとの相互干渉を生
じないように配置でき、かくて単一の組付ステーション
での該各組付ロボットによる側面外板部材と蓋状外板部
材の自動組付けが可能となる。
(実施例) 第1図を参照して、〈1)は自動車車体aの搬送路、(
2)は該搬送路(1)の途中に設けた組付ステ−ジョン
を示し、該ステーション(2)の左右両側に設けた各基
台(3)上に、前方から順にフロントフェンダbの組付
ロボット(4)とフロントとリヤの各ドアCの組付ロボ
ット(5) (5)とを配置すると共に、該ステーショ
ン(2)に天井枠(6〉を架設して、該天井枠(6)に
、ボンネットdの組付ロボット(7)とテールゲートe
の組付ロボット(8)とを配置し、更に該ステーション
(2)に天井枠(6)より上方にのびるドロップリフタ
用の機枠〈9〉を立設して、該機枠(9〉の左右両側に
、フロントフェンダb及びフロントとリヤのドアC,C
用の第1ドロツプリフタGG (H)と、その前側にボ
ンネットd用の第2ドロツプリフタ(+?)と、その後
側にテールゲートe用の第3ドロツプリフタa3とを夫
々昇降自在に設け、天井枠(6)の上方の左右両側を通
る1対の第1ハンガコンベア(13(第1図には片側の
みを図示)によって搬送されるフロントフェンダb及び
フロントとリヤのドアC,Cを第1ドロツプリフタ(1
0を介してフロントフェンダ用の組付ロボット(4)と
ドア用の組付ロボット(5) (5)に受渡し、又天井
枠〈6〉の上方中央部を通る第2ハンガコンベアaΦに
よって搬送されるボンネットdとテールゲートeとを夫
々第2と第3のドロップリフタ(l′D(1ツを介して
ボンネット用とテールゲート用の組付ロボット(7) 
(8)に受渡し、これらロボットによりフロントフェン
ダb1フロントとリヤのドアC,C、ボンネットd、テ
ールゲ−1eを単一の組付ステーション(2)で自動車
車体aに組付けるようにした。
組付ステーション(2〉には、図示しないが車体aの左
右各側の前後2箇所とバルクヘッドの位置を検出する複
数の位置センサが設けられており、これらセンサで検出
される位置データに基いてフロントフェンダb、ドアc
1ボンネットdの組付位置の補正量を演算し、演算され
た補正データに従ってこれら部材を車体aに組付け、又
テールゲートeは、後記する如く車体aの後部開口の位
置を直接検出して車体aに組付ける。
尚、各ドア組付ロボット(5)にはその前側にドアヒン
ジの締付ロボット(+5+が並設され、又天井枠〈6〉
の左右各側の梁(6a)の前方部分にボンネットヒンジ
の締付ロボットaeと、該梁(6a〉の後方部分にテー
ルゲートヒンジの締付ロボット(17+とを吊設した。
以下、車幅方向をX軸、車長方向をY軸、車高方向を2
軸とし、先ず、側面外板部材たるフロントフェンダbと
ドアCの組付けに関係する組付ロボット(4) (5)
と第1ドロツプリフタ(IGと第1ハンガコンベアa3
の構成及びフロントフェンダbとドアCの組付手順につ
いて説明する。
フロントフェンダ組付ロボット(4)は、第2図乃至第
4図に示す如く、基台(3)上のガイドレール(18a
)に沿ってモータ(18b)によりラックピニオン機構
(18c)を介してY軸方向に移動される第1スライド
台a8と、該第1スライド台aδ上のガイドレール(1
9a)に沿ってモータ(19b)によりラックピニオン
機構(19e)を介してY軸方向に移動される第2スラ
イド台○印と、該第2スライド台a9上にモータ(20
a)によりZ軸回りに旋回自在に設けた旋回台■と、該
旋回台■の側面のガイドレール(21a)に沿ってモー
タ(21b)によりラックピニオン機構(21c)を介
してZ軸方向に昇降される昇降枠0と、該昇降枠0に取
付けた3軸構造の手首■とから成る7軸ロボツトで構成
される。該手首■は、本願出願人が先に実願昭63−1
50711号で提案したものと基本構造は同じであり、
昇降枠■に対しX軸に平行なθ11軸りにモータ(22
a1)によりボールねじ機構(22a2)を介して回動
される回動枠(22a)と、該回動枠C!2a)に対し
θ1軸に直交するZ軸方向のv11軸りにモータ(22
b1)によりボールねじ機構(22b2)を介して回動
される十字ヨークC22b)と、該十字ヨーク(22b
)に対しV、軸に直交するY軸方向の一1軸回りにモー
タ(22c1)によりボールねじ機構(22c2)を介
して回動されるヘッド枠122c)とで構成され、該ヘ
ッド枠C22c)にフロントフェンダbを保持する組付
治具■を取付けた。
該組付治具■は、第5図及び第6図に示す如く、フロン
トフェンダbをそのホイールアーチ部b1の上側の2箇
所と後側の1箇所においてうフに位置決めして支承する
バー形状の3個のワーク受け■と、フロントフェンダb
の上縁を前後211所で受ける2個の第1受座■と、フ
ロントフェンダbの後縁を上下2箇所で受ける2個の第
2受座■と、ホイールアーチ部す、を略等間隔の4箇所
において放射方向に押圧すべくシリンダ(27a)で作
動される4個の押圧部材■と、フロントフェンダbの上
縁を前後3箇所において第7図に示す如くX軸方向にク
ランプすべくシリンダ(28a)で揺動される3個のク
ランプ部材■と、フロントフェンダbの外表面を受ける
複数の受座■と、フロントフェンダbをその外表面にお
いて受座■と協働して所定の取付は姿勢に吸着保持する
複数の吸盤ωと、車体aのサイドシルa1の前端部下面
に重合するフロントフェンダbの後部下端の舌片部b2
をサイドシルa、に重、合するように押圧すべくシリン
ダ(31a)で揺動されるフォーク状の押圧部材のと、
フロントフェンダbの上縁に形成したフランジ部b3を
その前後3箇所において車体aに締結する上側の3個の
第1ナツトランナ(&1)と、舌片部b2の先端を車体
aに締結する後端下側の第2ナツトランナ(322)と
、ボンネットdのヒンジブラケットを車体aに締結する
後端上側の第3ナツトランナ(32a)とを備える。c
26a)は下段の第2受座■をY軸方向に進退するシリ
ンダである。
組付ステーション(2)には、第1図に示す如く、フロ
ントフェンダ組付ロボット(4)の配置部前方に位置す
るボルトセットロボットのとその近傍のボルト供給装置
(33a)とが設けられており、前記旋回台■の旋回に
より組付治具■を前方に向けて、ボルト供給装置(na
)からボルトセ・シトロボット■を介して前記各ナツト
ランナ(321) (322)(323)に締付ボルト
をセットするようにした。第1図で■は組付治具■の交
換装置である。
前記ドア組付ロボット(5)は第8図に示す通りであり
、前記フロントフェンダ組付ロボ・シト(4〉と同一の
部材に同一の符号を付した。フロントフェンダ組付ロボ
ット(4)との相違は、第2スライド台09上に旋回台
■に代えて固定台(20’)を固設した点だけであり、
他の構成は同じである。
ドア組付ロボット(5〉の手首■のヘッド枠CI!2c
)には、ドアCを保持する組付治具■が取付けられる。
該治具ωは、第9図乃至第12図に示す如く、ドアCの
下縁を受けるX軸方向にフローティング自在な前後1対
のワーク受け■と、シリンダp7a)により前方の逃げ
位置からストッパ07b)で規制される基準位置に移動
されてドアCの前縁を受ける基準座のと、Y軸方向に進
退自在な可動枠(38a)にシリンダ(38b)でX軸
方向に出没自在に設けられ、該可動枠(3Ba)を進退
するクランプシリンダ(38c)の作動でドアCの後縁
を押圧してドアCを基準座■との間に挾持する第1クラ
ンプ部材■と、ドアCの本体上縁を上方から押圧すべく
シリンダ((支)a)で上下方向に揺動される第2クラ
ンプ部材■と、ドアCの外表面を受けるX軸方向にフロ
ーティング自在なパッド(イ)と、シリンダ(41a)
で進退されてドアCの外表面を吸着する複数の吸盤(財
)と、ドアCの前端部に枢着したヒンジブラケットCI
を上方から押圧して該ブラケットC1の傾動ガタを除去
すべくシリンダ(42a)で上下動される第1ガタ取り
部材□□□と、ヒンジブラケットC5の枢着部を下方か
ら押上げて該ブラケットC1の垂直方向のガタを除去す
べく、シリンダ(42°a)によりX軸方向に進退され
る可動枠(42°b)にアクチュエータ(42’e)に
よりz軸回りに揺動及び上下動自在に設けた第2ガタ取
り部材(42’)とを備える。
尚、フロントドア用の組付治具ωに設ける前記第1クラ
ンプ部材■は、2ドアタイプの車両にも対処し得るよう
、クランプシリンダ(38c)に連結される機種切換用
のシリンダーd)による可動枠□a)の摺動で4ドアタ
イプ用の位置と2ドアタイプ用の位置とに切換えられる
ようになっている。
前記第1ハンガコンベアq3は、第26図及び第27図
に示す如く、コンベアレール□に転勤自在に吊設した各
1対のキャリア(4!D@に、フロントフェンダbの支
持部(45a)とフロントとりャの各ドアCの支持部(
45b)(45b)とを並設したY軸方向に長手の各ハ
ンガ卿をばね(ホ)a)に抗してX軸方向外方に摺動可
能に吊持して成るものとし、又前記第1ドロツプリフタ
(IQは、前記機枠(9)の左右各側の前後1対の支柱
(9a) (9a)に取付けたガイドレール(4a)に
沿って昇降される前後1対の昇降枠幡(ホ)間に、フロ
ントフェンダbの保持部g7a)とフロントとリヤの各
ドアCの保持部(A7b)(A7b)とを並設したY軸
方向に長手の支持枠ゆを張設して成るもので、第1ドロ
ツプリフタ(IOを第1ハンガコンベア(13の搬送レ
ベルと同レベルのワーク受取位置に上昇させて、前記ハ
ンガ□□□の各支持部(45a)(45b)に支持され
るワーク即ちフロントフェンダbとフロントとリヤの各
ドアCを第1ドロツプリフタOoの各保持部G47a)
(47b)にX軸方向内方から受取らせた後、第1ドロ
ツプリフタ(IOを少許上昇させ、機枠(9)の上端部
側方の天井部分に取付けた押圧シリンダ□□□によりハ
ンガ□□□をX軸方向外方に押圧してワークから離脱さ
せ、この状態で第1ドロツプリフタ(IQを下降させる
ようにした。
尚、ドアCはハンガ卿の支持部(6b)に傾斜姿勢で支
持されており、ドアCを起立させて第1ドロツプリフタ
aoの保持部@7b)に受渡すべく、天井部分に吊設し
た天吊枠□に、シリンダ■a)で起伏されるドア起し部
材ωを配置した。
第1ドロツプリフタOoのフロントフェンモ用の保持部
(A7a)は、第29図乃至第31図に示す如く、フロ
ントフェンダbの上縁を支持する前後1対のワーク受け
(51)と、フロントフェンダbの後部内表面を受ける
受座■と、フロントフェンダbの後縁に当接してこれを
Y軸方向に位置決めすべくシリンダ(53a)で揺動さ
れる第1クランプ部材■と、フロントフェンダbのホイ
ールアーチ部b1の後部に係合してフロントフェンダb
をX軸及びY軸方向に振れ止めすべくシリンダ54a)
で揺動される第2クランプ部材■とを備えるもので、第
1ドロツプリンタqOを下方のワーク受渡位置に下降さ
せた後、フロントフェンダ組付ロボット(4〉の組付治
具■を該保持部07a)に向ってX軸方向内方に前進さ
せ、次いで該保持部(47a)の第1第2クランプ部材
■■をアンクランプすると共に該治具■を手首■の臀、
軸回りの回動で斜め上向き姿勢にして少許上動させ、フ
ロントフェンダbを該治具■のワーク受けC!Φに支持
させて保持部(47a)のワーク受け6vから持上げ、
次に該治具■をX軸方向外方に退勤させてフロントフェ
ンダbを保持部(47a)から離脱させ、その後該治具
■の押圧部材■とクランプ部材■と吸盤ωを作動させて
、フロントフェンダbをxSy、zの3軸方向に位置決
めして該治具■に保持させるようにした。
第1ドロツプリフタ00のドアC用の保持部07b〉は
、第32図及び第33図に示す如く、ドアCの下縁を支
持するV形ローラから成るワーク受けωと、ドアCの内
表面を受ける受座ωと、ドアCの前縁を受けるべくシリ
ンダ67a)でX軸方向に進退される基準座■と、ドア
Cの後縁に当接して基準座■との間にドアCを挾持すべ
くシリンダ(58a)でY軸方向に進退される第1クラ
ンプ部材■と、ドアCの外表面に当接してドアCの倒れ
を防止すべくシリンダ□□□a〉で揺動される第2クラ
ンプ部材ωとを備えるもので、第1ドロツプリフタ(1
1)のワーク受渡位置への下降後、ドア組付ロボット(
5)の組付治具■を該保持部v47b)に向ってX軸方
向内方に前進させ、次いで該保持部(47b)の第1第
2クランプ部材ω■をアンクランプすると共に該治具■
を手首■のl111軸回りの傾動で斜め上向き姿勢にし
て少許上動させ、ドアCを該治具ωのワーク受け■に支
持させて保持部(A7b)のワーク受けωから持上げ、
次に該治具ωをX Id1方向外方に退勤させてドアC
を保持部G47b)から離脱させ、その後該治具■の基
準座■と第1クランプ部材■、第2クランプ部材ω、吸
盤(財)の作動でドアCを該治具ωに位置決め保持する
ようにした。
以上の如くして、第1ハンガコンベアa3から第1ドロ
ツプリフタ(10を介して各組付ロボット(4) (5
)の組付治具■■に夫々フロントフェンダbとドアCを
受取らせた後、第1ドロップリフタGOをワーク受取位
置に上昇させて、第1ハンガコンベアa3の次のハンガ
からのワークの受取りに備えると共に、各組付治具Q3
■を垂直姿勢に戻し、上記した補正データに従って該各
組付治具■■のY軸及びZ軸方向の位置補正と手首■に
よるθ1軸及びv1軸回りの傾動補正とを行ない、この
状態で該各組付治具■■をX軸方向内方に前進させてフ
ロントフェンダbとドアCを車体aにセットし、フロン
トフェンダ用の組付治具■の第1ナツトランナ(3h)
と第2ナツトランナ(322)によりフロントフェンダ
bの上縁のフランジ部b3と舌片部b2とを車体aに締
結すると共に、ドアCのヒンジブラケットC1を締付ロ
ボットq9に搭載したナツトランナ(15a)により車
体aに締結し、その後各組付治具Q3Q&をワークのク
ランプを解いてX軸方向外方に退勤させ、ドアCの組付
作業を完了する。
以上で側面外板部材の組付けに関する説明を終り、次に
蓋状外板部材たるボンネットdとテールゲートeの組付
けに関係する組付ロボット(7) (8)と第2第3ド
ロツプリフタa1azと第2ハンガコンベア0@の構成
及びボンネットdとテールゲートeの組付手順について
説明する。
前記ボンネット組付ロボット(7)は、第13図乃至第
15図に示す如く、天井枠(6)の両側の粱(6a) 
(6a)に跨って該各梁(6a)上のガイドレール(ω
1.)に沿ってモータ(■よ、)によりラックピニオン
機構(fXJS c)を介してY軸方向に移動される第
1スライド枠(601)と、該第1スライド枠■1)上
のレール■2.)に沿ってモータ(2)211)により
ボールねじ機構(■2c)を介してX軸方向に移動され
る第2スライド枠(602)と、該第2スライド枠(e
D2)の前面両側のリニヤガイド(61a)に沿ってモ
ータ(61b)によりラックピニオン機構(61c)を
介してZ軸方向に昇降され且つ該第2スライド枠(60
2)に立設した支柱(イ)26)の上端にピストンロッ
ドを連結したバランスシリンダ(61d)を内挿する昇
降コラム0と、該昇降コラム0の下端に取付けた3軸構
造の手首■とから威る6軸ロボツトで構成される。該手
首■は、上記した手首■と基本構造は同じであり、昇降
コラム0に対しz軸に平行なθ2軸回りにモータ(82
a1)によりボールねじ機構(62a2)を介して回動
される回動枠Ea)と、該回動枠(62a)に対しθ2
軸に直交するY軸方向のv2軸回りにモータ(82b1
)によりボールねじ機構(82b2)を介して回動され
る十字ヨーク(E2b)と、該十字ヨーク(62b)に
対しv2軸に直交するX軸方向のH2軸回りにモータ(
132c*)によりボールねじ機構(82c2)を介し
て回動されるヘッド枠(62c)とで構成され、該ヘッ
ド枠(e2c)にボンネットdを保持する組付治具Oを
吊設した。
該組付治具ωは、第16図及び第17図に示す如く、ボ
ンネットdの前縁下面に係合するようにシリンダ(64
a)で上下方向に揺動される左右1対の第1ワーク受け
Uであってボンネットdの前縁を受けるローラ(64b
)を有するものと、ボンネットdの後縁下面に係合する
ようにシリンダ(65a)で上下方向に揺動される左右
1対の第2ワーク受けωと、ボンネットdの両側縁に当
接するようにシリンダ(66a)でラックピニオン機構
(86b)を介してX軸方向に開閉される左右1対のク
ランプ片(Bee) (88c)から成る前後1対の第
1クランプ部材ωと、ボンネットdの後縁中央部を押圧
するようにロッドレスシリンダ(87a)によってY軸
方向に進退されるローラ形状の第2クランプ部材儲と、
ボンネットdの外表面即ち上面を吸着するようにシリン
ダ(68a)で上下動される複数の吸盤ωと、ボンネッ
トdの後端両側のヒンジブラケットd1を下方から押上
げるようにシリンダ(69a)で揺動される左右1対の
ヒンジクランプ部材のとを備え、更に組付治具ωの前端
に、X軸方向の枢軸(70a)を中心にしてボンネット
dから離間する方向にばね(70b)に抗して揺動可能
なアーム片のを枢着し、該アーム片のにボンネットdの
前縁中央部に係脱自在で且つ該アーム片の上のシリンダ
(71a)により係脱動作されるオープナ−フック0を
取付けた。該フック0は、前後方向に位置をずらして左
右1対に設けられ、更に前記第2ワーク受けωと後部側
方の吸盤のとヒンジクランプ部材のとを、組付治具0の
後部側方のガイドレール(72a)に沿ってシリンダ(
72b)により進退されるように設けたスライダのに取
付け、第16図に仮想線で示すボンネットdと1点鎖線
で示すボンネットd′との機種変更に対処し得るように
した。
前記テールゲート組付ロボット(8)は、ボンネット組
付ロボット(乃と同様に構成されており、ボンネット組
付ロボット(7)の構成部材の符号に合わせた符号を付
してその省略な説明は省略する。尚、テールゲート組付
ロボット(8)には手首0を介して後記詳述するテール
ゲート用の組付治具0が吊設される。
前記第2ハンガコンベアa@は、第28図に示す如く、
コンベアレールσΦにボンネット用のハンが(751)
とテールゲート用のハンガ(752)とを交互に吊設し
て成るもので、該各ハンガ(751) (752)にワ
ークたるボンネットdとテールゲートeとを安定性を高
めるため起立状態から少許傾いた略垂直姿勢に支持して
搬送し、組付ステーション(2〉の上方の各所定のワー
ク搬入位置で該各ハンガ(75+ ) (752)を−
時停止し、機枠(9)の上方の天井部分に吊設した前記
天吊枠幡に設けられるシリンダ(78a)で起伏される
前後1対の各ワーク起し部材(761) (7B2)に
より各ハンガ(75* ) (752)上のボンネット
dとテールゲートeを起立させて、これを該各ハンガ(
751) (752)のY軸方向外方に対向する第2と
第3の各ドロップリフタ(Iv(+21に受取らせるよ
うにした。
該各ハンガ(751) (752)は、コンベアレール
(ハ)に転勤自在に吊持されるキャリア (75a)に
ばね(75b)に抗してY軸方向内方(ボンネット用ハ
ンガ(751)は後方、テールゲート用ハンガ(752
)は前方)に摺動自在に支持されており、各ワーク搬入
位置の上方の天井部分に、第26図に示す如くアクチュ
エータ(77a)によりハンガ上の突片(75e)に係
脱するように回動されて且つY軸方向に進退されるハン
ガ逃し部材のを取付け、各ドロップリフタ(Iva’b
に各ハンガ(751)(752)上のワークを保持させ
た後、該各ドロップリフタav a’bを少許上昇させ
てワークを各ハンガ(751) (752)から持上げ
、次いで各ハンガ逃し部材のを突片(75c)に係合さ
せて各ハンガ(771) (772)をばね (75b
)に抗してY軸方向内方に引込み、この状態で各ドロッ
プリフタav a’bを下降させるようにした。
第2ドロツプリフタavは、第26図及びM2S図に示
す如く、機枠(9)の前部の左右1対の支柱<9a) 
(9a)にこれに取付けたガイドレール(78a)に沿
って昇降自在に支持させた左右1対の昇降枠ノ碍と、該
両昇降枠ツノに夫々上端の横棒(79a)を介して垂設
した左右1対の支持枠@のと、該両支持枠@の間に下端
両側の軸(80a)を中心にしてシリンダ<sob>に
より起伏されるように軸支した反転治具ωとで構成され
、両支持枠@の間の横幅を前記天井枠(6)の両側の梁
(6a)(6a)間の横幅よりも狭くして、反転治具ω
を上記したワーク搬入位置と同レベルのワーク受取位置
と天井枠(6)の下方のワーク受渡位置とに昇降自在と
し、ワーク受取位置において起立状態の反転治具ωにハ
ンガ(75dからボンネットdを垂直姿勢で受取らせ、
ワーク受渡位置において反転治具ωを倒伏してボンネッ
トdを水平姿勢に姿勢変更し、天井枠(6)に搭載した
前記ボンネット組付ロボット(7)に吊設される組付治
具0を水平姿勢で該反転治具ωの直上部に移動して、該
組付治具ωにボンネットdを受取らせるようにした。図
中(8b)は天井枠(6〉の梁(6a)の下面に取付け
た反転治具ωの反転ストッパである。
該反幅治具ωは、その倒伏状態で開口部が組付ロボット
(7)側即ちY軸方向内方を向き且つ組付治具ωを受入
れ可能な略コ字状に形成されており、該反転治具ωに、
第34図及び第35図に示す如く、ボンネットdの前縁
(垂直姿勢では下縁)を受ける左右1対のワーク受は机
と、ボンネットdをX軸方向にクランプする左右1対の
第1クランプ部材Oと、ボンネットdの側縁部を表裏か
らクランプする夫々シリンダ(Har) (88b1)
で作動される表側クランプ片(88a)と裏側クランプ
片(Hb)とから成る左右の第2クランプ部材Oとを設
け、ボンネットdを該反転治具ωにその反転によっても
安定に支持し得るようにした。
尚、ワーク受は抑は、組付治具ωへのワーク受渡後にボ
ンネットdから離脱し得るよう、シリンダ(81a)に
よりトグルリンク(81b)を介してX軸方向に起伏自
在とし、又第1クランプ部材■を、ボンネットdの側縁
に当接するクランプピン(82a)を植設したX軸方向
に摺動自在なスライダ(82b)と、シリンダ(112
c)によりスライダ(82b)と直交方向に進退される
カムプレー) (82d)とで構成し、該カムプレート
(82d)のカム溝(82e)に該スライダ(82b)
をその裏面のビン(82f)を介して係合させて、該カ
ムプレート(Jt2d)の動きにより該スライダ(82
b)即ちクランプピン(82a)をX軸方向外方の離脱
位置からX軸方向内方のクランプ位置に前進し得るよう
にし、且つ図中仮想線で示すボンネットdと1点鎖線で
示すボンネットd′との機種変更に対処し得るよう、カ
ム溝(He)の中間部に段を付けてクランプ位置を2段
階に切換可能とし、更に第2クランプ部材Ωを機種対応
のために2組設けた。
又、当然のことではあるが、ワーク受け■、第1クラン
プ部材■、第2クランプ部材Ωは、組付治具ω上の上記
した各種部材との干渉を生じないように配置される。
組付治具Oへのワーク受渡しに際しては、上記の如く倒
伏状態の反転治具ωの直上部に組付治具0を移動した後
、先ず該組付治具ωの第1ワーク受け0と第2ワーク受
けωとを作動させてボンネットdの前後両縁を支承し、
この状態で反転治具ωのワーク受けのと第1クランプ部
材■とをボンネットdから離脱させると共に、第2クラ
ンプ部材Oの各クランプ片(83a) (83b)を開
き、この状態で反転治具ωを起立させてワーク受取位置
に上昇させ、次のワーク移載に備える。ここで、反転治
具ωは上記の如くコ字状に形成されているため、組付治
具0をY軸方向に退避させずに反転治具ωを起立させて
も組付治具ωや組付ロボット(Dとの干渉は生じない。
一方、組付治具ωでは、反転治具■の起立後、第2クラ
ンプ部材ωを作動させてボンネットdをY軸方向前方に
押圧し、ボンネットdの前縁を第1ワーク受けωのロー
ラ(64b)に当接させてボンネットdのY軸方向の位
置決めを行い、次いで第1クランプ部材ωを作動させて
ボンネットdのX軸方向の位置決めを行った後、吸盤ω
を作動させてボンネットdを吸着し、更にヒンジクラン
プ部材のを作動させてヒンジブラケットd1をクランプ
すると共に、オープナ−フックのをボンネットdの前縁
に係合させる。
次に、上記した補正データに従って組付治具ωのX軸及
びY軸方向の位置補正とθ2軸及びv2軸回りの傾動補
正とを行い、次いで車体aのX軸方向の位置ずれに合わ
せて補正したX軸方向の所要のセット位置に組付治具ω
を下降させ、車体aにボンネットdを水平の閉じ姿勢で
セットする。尚、ヒンジクランプ部材のは組付治具ωが
セット位置に下降する直前でアンクランプするが、この
位置ではヒンジブラケットd1が車体側の取付面に充分
近付いているため、ヒンジブラケットd、が垂れ下るよ
うなことはなく、セット位置への下降で該ブラケットd
、は該取付面に確実に重合する。
ところで、該ブラケットd1は後端と前端とに1対の締
付穴dl a%d、bを備えるもので、ボンネットdの
閉じ状態で後端の締付穴d、aがボンネットdの後縁後
方に露出するようになっており、前記天井枠(6〉の各
側の粱(6a)に吊設した前記締付ロボットaeにより
ヒンジブラケットd1の後端の締付穴dlaを車体aに
締結する。
次に、第1第2ワーク受け@ωと第1第2クランプ部材
ωωをアシクランプすると共に吸盤ωの吸着を解いてオ
ープナ−フック0のみをボンネットdに係合させた状態
とし、組付治具0にY軸移動と2軸移動と−2軸回りの
回動との合成動作を与えて該フック四をボンネットdの
前縁の回動軌跡に沿って移動し、ボンネットdを開放す
る。
以上の如くしてボンネットdを開放した後、フロントフ
ェンダbを上記した組付ロボット(4)により車体aに
組付け、フロントフェンダ用の組付治具■に搭載した前
記第3ナツトランナ(32a)によりヒンジブラケット
d1の前端の締付穴d、bを車体aに締結し、その後ボ
ンネット用の組付治具ωを上記とは逆に動作させてボン
ネットdを閉じ、次いでオープナ−フック(ハ)をボン
ネットdから離脱させて組付治具ωを上昇させ、ボンネ
ン)dの組付作業を完了する。
前記第3ドロツプリフタqつの構成は第36図及び第3
7図に示す通りであり、前記第2ドロツプリフタ01)
と同一の部材に同一の符号を付した。第2ドロツプリフ
タavとの相違は、反転治具ωに設けるワークの保持手
段だけであり、これを詳述するに、第3ドロツプリフタ
(121の反転治具ωに、テールゲートeの下辺部外縁
を受けるべくシリンダ(li4a)によりトグルリンク
(84b)を介して横方向に起伏される左右1対のワー
ク受は齢と、テールゲートeの側辺部外縁をクランプす
る左右1対のクランプ部材ωとを取付けた。該各クラン
プ部材ωは、第37図及び第38図に示す如く、シリン
ダ(85a)に連動するビン(85b)によりカム溝(
85c)を介してX軸方向に移動される摺動板(85d
)に、テールゲートeの側辺部の外縁外面を受ける受座
(85e)と、シリンダ(giir+ )によりリンク
機構(85f2)を介して受座(85e)側に進退され
るクランプ爪(85f’)とを設けて成るもので、摺動
板(85d)をX軸方向外方の退去位置から内方のクラ
ンプ位置に前進させてクランプ爪(85f’)を閉じる
ことにより、テールゲートeの側辺部外縁を受座(85
e)との間にクランプするようにし、更に機種変更に対
処すべくカム溝(85c)に複数の段部を形成してクラ
ンプ位置を複数段に切換自在とした。
該反転治具ωは、上記第2ドロツプリフタavの反転治
具ωと同様に起立状態で上方のワーク受取位置に上昇さ
れ、ハンガ(752)からテールゲートeを受取った後
天井枠(6)の下方のワーク受渡位置に該反転治具ωを
下降させ、次いで該反転治具ωを第37図に仮想線で示
す如く倒伏してテールゲートeを水平姿勢に姿勢変更し
、この状態でテールゲート組付ロボット(8)に吊設し
た組付治具a3を反転治具ωの直上部に移動して、該組
付治具0にテールゲートeを受取らせるようにした。
該組付治具0は、第18図及び第19図に示す如く、テ
ールゲートeの上辺部と下辺部のリヤウィンドe1側の
内縁に第20図示の如く係合してテールゲートeをラフ
に位置決めする3個のラフガイドωと、テールゲートe
の下辺部外縁にその内面に亘って係合すべく第21図示
の如くシリンダ(87a)で揺動される左右1対の第1
ワーク受け■と、テールゲートeの下辺部内縁に係合し
て第1ワーク受け0との間に下辺部をクランプすべくシ
リンダ(88a)で揺動される左右1対の第1クランプ
部材■と、テールゲートeの上辺部の内縁側の内面に係
合すべくシリンダ(89a)で揺動される左右1対の第
2ワーク受は田と、テールゲートeの上辺部の内縁側の
外面に係合して第2ワーク受け■との間に上辺部内縁を
クランプすべくシリンダ(90a)で揺動される左右1
対の第2クランプ部材ωと、テールゲートeの側辺部外
縁に係合してテールゲートeをX軸方向に位置決めすべ
く第22図示の如くシリンダ(91a)で揺動される左
右1対の第3クランプ部材□□□と、テールゲートeの
下辺部外面を吸着する複数の吸盤のとを備えるもので、
反転治具ωからのテールゲートeの受取りに際しては、
先ず第1と第2のワーク受け87)@を作動させて、テ
ールゲートeを上辺部内縁と下辺部内縁とにおいて該両
ワーク受けe;r)■に支承させ、次いで反転治具ωを
そのワーク受け0とクランプ部材のとをテールゲートe
から離脱させた状態で起立させて次のワーク移載に備え
るべく上昇させた後、第3クランプ部材(ホ)を作動さ
せてテールゲートeをX軸方向に位置決めし、次に第1
クランプ部材ω、第2クランプ部材■、吸盤のを順次作
動させて組付治具0にテールゲートeを位置決め保持す
る。
該組付治具0には、更に、テールゲートeの上辺部内面
に枢着した左右1対のヒンジブラケッ)e2を夫々一定
姿勢に矯正してロックする左右1対のヒンジ位置決め手
段のが設けられており、これを第23図乃至第25図を
参照して詳述するに、該各ヒンジ位置決め手段のは、ヒ
ンジブラケットe2に植設した1対のヒンジボルトe3
+ 83の一方をヒンジブラケットe2の揺動方向両側
即ち前後から挾んでヒンジブラケットe2を一定姿勢に
矯正するクランプ部材(至)と、ヒンジブラケットe2
にその揺動方向と直交方向即ち横方向から係合してヒン
ジブラケットe2を一定姿勢にロックするロック部材の
とで構成されるもので、該クランプ部材のは、組付治具
のに固定のブラケット(73a)にヒンジボルトe3を
前方から押圧すべく設けた第1クランプ片 (9h)と
、組付治具のにシリンダ(96a)によりガイドレール
(98b)に沿って前後動されるように取付けた摺動板
■にヒンジボルトe3を後方から押圧すべく設けた第2
クランプ片 (942)とで構成され、該各クランプ片
(941) (942)をシリンダ(94a)により平
行リンク (94b)を介して円弧運動させるようにし
、第1クランプ片(94dの円弧運動の中心と、摺動板
■がストッパ(c+ec)で規制される前進位置に存す
るときの第2クランプ片(942)の円弧運動の中心と
が夫々ヒンジブラケットe2の枢軸に略合致するように
し、該両クランプ片(941) (942)の第23図
に仮想線で示すクランプ側への円弧運動により、同図に
BやCで示す傾動姿勢に存するヒンジブラケットe2を
そのヒンジボルトe3への該各クランプ片(94d(9
42)の当接で同図にAで示す一定姿勢に矯正させるよ
うにした。
図中(94e)は各クランプ片(941) (942)
の平行リンク(94a)の枢軸に固着したストッパ片、
(94d)はストッパ片(94c)を受けるストッパ座
を示す。
前記ロック部材のは、摺動板ωの下面のブラケット(9
8d)に軸(95a)を中心にしてシリンダ(95b)
により横方向に揺動し得るように軸支した板体で構成さ
れ、摺動板■の前進位置で該ロック部材のを第24図で
反時計方向に揺動させることにより、予め前記クランプ
部材■て一定姿勢に矯正されたヒンジブラケットe2に
該ロック部材ωの先端の係合部(95c)を横方向から
係合させて、ヒンジブラケットe2を一定姿勢にロック
するようにし′た。
テールゲートeの車体aへの組付けに際しては、組付治
具のに上記の如くテールゲートeを水平姿勢で位置決め
保持した後、ヒンジ位置決め手段ωの摺動板ωを前進位
置に移動して、クランプ部材□□□とロック部材のとを
順次作動し、該ロック部材のでヒンジブラケットe2を
一定姿勢にロックした後読クランプ部材□□□をアンク
ランプし、次に組付治具Oを水平姿勢のまま下降させて
、ヒンジボルトe3を車体aの後部開口の上縁の商都a
2に形成した取付穴a3に上方から挿入しつつテールゲ
ートeを後部開口に水平の半開き状態でラフセットする
。尚、取付穴a3は、ヒンジボルトe3を正確な位置合
せを要することなく挿入し得るようにボルト径より大き
く形成されている。
ラフセット後、ロック部材のをヒンジブラケットe2か
ら離脱させ、次いで摺動板■を後退させてヒンジ位置決
め手段のを第23図の実線示の状態とし、更に組付治具
0の第3クランプ部材のをアンクランプした後、組付治
具のをl112軸回りの傾動とY軸及びZ軸方向の移動
との合成動作でヒンジブラケットe2の枢軸を中心にし
たテールゲートeの開閉軌跡に沿って所定のセット姿勢
に傾動し、テールゲートeを閉じる。
該組付治具0には、その−側に後部開口の側縁に係合し
て組付治具0の後部開口に対するX軸方向の偏位を検出
する第1偏位検出手段ωと、後部開口の左右各側の側縁
下端に係合して組付治具のの後部開口に対するz軸方向
の偏位を検出する左右1対の第2偏位検出手段ωωとが
設けられており、組付治具0をセット姿勢に傾動した後
、これら偏位検出手段■■により検出されるX軸方向偏
位と、Z軸方向偏位と、左右の第2偏位検出手段■■の
出力差から求められるX軸方向におけるZ軸方向の傾き
偏位とに合わせて組付治具ののX軸及びZ軸方向の位置
補正とv2軸回りの傾動補正とを行い、テールゲートe
を後部開口に正確に位置合わせしてセットする。
一方、天井枠(6〉の梁(6a)に吊設した前記締付ロ
ボット(+71の動作端を車体aのドア開口を通して車
室内に侵入させて、動作端に取付けたナツトランナ(1
7a)を取付穴a3の直下に臨ませておき、組付治具の
の位置補正後にナツトランナ(17a)を作動させ、取
付穴a3に挿通したヒンジボルトe3に下方からナツト
を締込んでヒンジブラケットe2を商都a2に締結し、
次いで組付治具0の算1第2ワーク受けel)@と第1
第2クランプ部材■ωとをアンクランプすると共に吸盤
■の吸着を解いて組付治具のをテールゲートeから離脱
し、テールゲートeの組付作業を完了する。
上記したドアCの組付けは、テールゲートeの組付後、
締付ロボット(17)を退避させてから行つ〇 又、上記したボンネット用とテールゲート用の締付ロボ
ット(IN″r)には、第1ドロツプリフタGGに第2
7図に示す如く前後1対に設けた垂直軸線回りに揺動自
在なアーム状の第1受給ヘツドω■を介してボルトナツ
ト等の締具を供給するものとし、更に第1ドロツプリフ
タ(IOにドア用の各締付ロボットa9に締具を供給す
るアーム状の前後1対の第2受給ヘツド(100)(+
00)を水平軸線回りに揺動自在に設け、第1ドロツプ
リフタGOを下降途中で一旦停止して、これら各受給ヘ
ッドの(100)を第26図に示す如くX軸方向外方に
張出すように揺動させ、機枠(9)の側方に配置した各
パーツフィーダ(101) (102)から該各受給ヘ
ッドe (100)上の受具(99a) (100a)
に締具を供給し、次いで第1受給ヘツドのをY軸方向に
沿うように揺動させると共に、第2受給ヘツド(100
)を下方に揺動し、第1ドロツプリフタaOの下降端位
置で各締付ロボットOS CIO(1?)に締具を受取
らせるようにした。
尚、第2ドロツプリフタ(Iz及びハンガ(752)は
テールゲートeだけでなくトランクリッドにモ共用し得
るようになっており、組付ロボット〈8〉にトランクリ
ッド用の組付治具を付は換えて、トランクリッドの自動
組付けを行うこともできる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、組付
ステーションの側部に側面外板部材用の組付ロボットを
配置すると共に、該組付ステーションに天井枠を架設し
てこれに蓋状外板部材用の組付ロボットを搭載するため
、これらロボットを単一の1組付ステーションに相互干
渉を生じないように設けて、側面外板部材と蓋状外板部
材とをこれらロボットにより単一の組付ステーションで
自動車車体に自動的に組付けることが可能となり、而も
これら外板部材をハンガコンベアと各ドロップリフタと
により立体空間を活用して各組付ロボットに自動供給で
き、生産性の向上を図れると共に、ライン長さの短縮と
ラインサイドスペースの削減とを図ってスペース効率を
向上でき、更に蓋状外板部材用の組付ロボットを天井枠
に搭載するため、組付ステーションの側部に配置したロ
ボットに車体上に向って水平にのびるアームを介して組
付治具を取付ける従来の蓋状外板部材用の組付ロボット
と異なり、ロボット側に大きな曲げモーメントは作用せ
ず、蓋状外板部材の車体に対する位置決め精度を向上で
きる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例を示す組付ステーションの斜
視図、第2図はフロントフェンダ組付ロボットのY軸方
向前方から見た側面図、第3図はその平面図、第4図は
第2図のIV−IV線線断断面図第5図はフロントフェ
ンダ用の組付治具のX軸方向内方から見た正面図、第6
図は第5図の左側面図、第7図は第5図の■−■線截線
面断面図8図はドア組付ロボットのY軸方向前方から見
た側面図、第9図はドア用の組付治具のX軸方向内方か
ら見た正面図、第10図はその平面図、第11図と第1
2図は夫々第9図の右側面図と左側面図、第13図はボ
ンネット組付ロボットのY軸方向前方から見た正面図、
第14図はその平面図、第15図は第13図の拾−双線
截断側面図、第16図はボンネット用の組付治具の底面
図、第17図はそのX軸方向から見た側面図、第18図
はテールゲート用の組付治具の底面図、第19図はその
X軸方向から見た側面図、第20図及び第21図は夫々
第18図(7) XX−XX線及びXX1111線截断
面図、第22図は第19図のXXI−XXI線截線面断
面図23図は第18図のXXI−XXI線から見たヒン
ジ位置決め手段のアンクランプ状態の拡大側面図、第2
4図はその底面図、第25図は第23図のxxv−ov
線線断断面図第26図は組付ステーションのY軸方向前
方から見た正面図、第27図及び第28図は夫々第26
図のXXW −xx■線及びXXVI−XXVI線から
見た組付ステーションの側面図、第29図は第1ドロツ
プリフタのフロントフェンダ用保持部のX軸方向外方か
ら見た正面図、第30図はその平面図、第31図は第2
9図の左側面図、第32図は第1ドロツプリフタのドア
用保持部のX軸方向外方から見た正面図、第33図は第
32図の左側面図、第34図は第28図のXXXIV−
XXXIV線から見た第2ドロツプリフタの反転治具の
平面図、第35図は第34図XXXV−XrXV線截断
線面断側面図6図は第3ドロツプリフタのY軸方向前方
から見た正面図、MB2図はそのX軸方向外方から見た
側面図、第38図は第3ドロツプリフタの反転治具に備
えるクランプ部材の第37図のXXXl−XXXII線
から見た正面図である。 a・・・車 体 b・・・フロントフェンダ C・・・ド ア d・・・ボンネット e・・・テールゲート (2)・・・組付ステーション 〈4〉・・・フロントフェンダ組付ロボット(5)・・
・ドア組付ロボット (6)・・・天井枠 〈7〉・・・ボンネット組付ロボット (8)・・・テールゲート組付ロボット<9)・・・機
 枠 (IQ av a’b・・・ドロップリフタ(13(l
Φ・・・ハンガコンベア Q3■ωの・・・組付治具 第4図 第19図 第20図 187−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車車体を定置する組付ステーションの側部に、フロ
    ントフェンダやドア等の側面外板部材を自動車車体に組
    付ける組付ロボットを配置すると共に、該組付ステーシ
    ョンに自動車車体を搬送可能な下部空間を存して天井枠
    を架設し、該天井枠に、ボンネツトやテールゲート等の
    蓋状外板部材を自動車車体に組付ける組付ロボットを搭
    載し、更に該天井枠の上方の位置に側面外板部材と蓋状
    外板部材とを搬入する共通又は別個のハンガコンベアを
    設け、前記組付ステーションに該天井枠より上方にのび
    るドロップリフタ用の機枠を立設して、該機枠に、前記
    ハンガコンベアで搬入される側面外板部材と蓋状外板部
    材とを夫々前記各組付ロボットに取付けた組付治具に移
    載する側面外板部材用のドロップリフタと蓋状外板部材
    用のドロップリフタとを昇降自在に設けたことを特徴と
    する自動車車体への外板部材の組付装置。
JP2064771A 1989-12-20 1990-03-15 自動車車体への外板部材の組付装置 Expired - Fee Related JPH0832387B2 (ja)

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