JPH0326361A - ストリップの塗装装置 - Google Patents

ストリップの塗装装置

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Publication number
JPH0326361A
JPH0326361A JP16092189A JP16092189A JPH0326361A JP H0326361 A JPH0326361 A JP H0326361A JP 16092189 A JP16092189 A JP 16092189A JP 16092189 A JP16092189 A JP 16092189A JP H0326361 A JPH0326361 A JP H0326361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
looper
roll coater
roll
capacity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16092189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Yuasa
湯浅 一成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP16092189A priority Critical patent/JPH0326361A/ja
Publication of JPH0326361A publication Critical patent/JPH0326361A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野】 本発明は、ロールコータ方式によるストリップの塗装装
置に関し、さらに詳しくはストリップの溶接点などの特
異点に生ずる無塗布部長さを最小とするストリップの塗
装装置に関する。
[従来の技術] 一般に、ストリップに塗料を塗布した塗装鋼板を製造す
る場合は、第9図に示すように、ペイオフリール2、2
aで巻き戻されたストリップlは、ブライドルロール3
、入側ルーパー4、ブライドルロール3a、脱脂或はめ
っき等の前処理設備5、ロールコータ6、オーブン7、
クーラー8等を経て表面塗装を行った後、ロールコータ
6aで裏面塗装を行いオーブン7aおよびクーラー8a
で同様の処理工程を経た後、ブライドルロール3d、後
処理設備lO、ドライヤー11、ブライドルロール3e
、出側ルーパー12、ブライドルロール3f等を介して
テンションリール13、13aに巻取り処理される。
このような従来のロールコータ方式によるコーティング
では、溶接点他の特異点では、コーター口−ルを保護す
るために特異点がロールコータを通過する前にあらかじ
めストリップから離す必要がある。また、ふたたび、コ
ーティングを開始するためには、特異点を通過後、ロー
ルコータをストリップに接触させる必要がある。従って
、特異点がロールコータを通過する場合は,特異点の前
後に無塗布部が生じることになる。
E発明が解決しようとする課題】 従来技術では次のような問題点があった。
■塗布ライン速度が高速化するにつれて、特異点前後の
無塗布部が長大化してしまい歩留まりが低下する。
■ロールコーター自体がストリップから離間する時間を
短縮するためには、機械設備の大型化,制御系における
応答処理の高速化が必要となり建設コストの増大をまね
く。
本発明は上述の問題点を解決するものであり、特異点前
後に発生していたストリップの無塗布部を最小にするス
トリップの塗装装置を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決するもので、ストリップの
表裏面を塗布するロールコータと、ストリップの溶接点
などの特異点においては各ロールコータをストリップか
ら離間させる駆動手段と、ロールコータの上流および下
流側にそれぞれストリップのルーバーおよびブライドル
ロールを設けたストリップの塗装装置に適用され次の技
術手段を採った。すなわち、 ストリップの表裏面塗布用の各ロールコータの間に、ス
トリップの特異点において各ロールコタがストリップか
ら離間している間の走行ストリップ長を少くする第3の
小容量ルーバ7および第3の小容量ルーバーの前後にそ
れぞれブライドルロールを配設した。
〔作用1 第1図は、本発明を適用したプロセスラインの代表例を
示すものである。ロールコータ6に対して上流側には、
主としてストリップlを溶接する際のストリップlの張
力およびライン速度安定化用として入側ルーパー4とブ
ライドルロール3、3aがあり、ロールコータ6の下流
には本発明の特徴である小容量の第3のルーパー9およ
びその前後にブライドルロール3b、3Cが配設されて
いる。ロールコータ6aの下流には、ストリップ張力変
更、コイル抜取り或はテンションリールの切換などのた
めに、ブライドルロール3d、3e、3f、と出側ルー
パー12が配設されている。第3のルーパーの容量につ
いては、入側、出側ルーパーと対比して以下に説明する
第7図は入側ルーパー4の容量について示すもので,ス
トリップ1をつなぎ合わせる溶接所要時間を60sec
、ライン速度120mpmとした時、120mpmのラ
イン速度を溶接のために停止させるまでの減速時間を6
sec、溶接停止時間が60sec、ライン速度を12
0mpmまでに加速する時間6secとした場合その有
効長LEは別紙(1)式に示される。すなわち132m
に相当するストリップのストレージ量があればよいこと
になる。そして、この後は、ルパー4に再度貯藏させる
ため160mpmに加速する。
第8図は、出鋼ルーパー12の容量について示すもので
あり、コイル抜取りや、銅帯の切断及びテンションリー
ル13、l3の切換のためにライン速度を20mpmに
減速し、該速度の保持時間に40secを要する時、1
20mpmから20mpmまで減速させるのに5sec
.20mpmから120mpmまで加速させるのに5s
ecかかるとした場合、その有効長さLロは別紙(2)
式に示される。すなわち75mに相当するストリップの
ストレージ量があればよいことになる。
これに対し、第3のルーパー9の容量は第6図に示すご
とくロールコークを溶接点が通過する時の速度を30m
pm、保持時間3sec、ライン速度120mpmとし
た場合、その有効長さLCは別紙(3)式に示される。
すなわち、18mに相当するストリップのストレージ量
があればよいことになる。
一 ! 上述のような入出力ルーバーを設けた例では、第3のル
ーパー9に18mのストリップのストレージ量を持たせ
ておき、第3のルーパー9の前後に配設されているブラ
イドルロール3b.3cおよび3d、3e等によってス
トリップのスピードを制御することにより、各ロールコ
ータをストリップから離間させる時のライン速度を30
mpmにすることができることを示している。
すなわち,本発明は、設備の大型化を防ぐために、第3
のルーパー9、およびブライドルロール3b、3cを設
け、第3のルーパー9の容量、ブライドルロール3bJ
よびブライドルロール30等によるストリップのスピー
ドを調節制御することによって、ストリップの特異点前
後の無塗布部長さをできるだけ少なくすることができる
[実施例] 第1図に示すプロセスラインにおいて、ライン速度が1
20mpmである場合のロールコータ6、6aを特異点
(溶接点)が通過する時、第3のルーパー9とブライド
ルロール3b、3c、3d、3eを用いてストリップの
無塗布部長さを短くする手段を第l図〜第5図に基づき
説明する。
120mpmの速度で、特異点が表面塗布用ロールコー
タ6(No.lコータ)に到達するのを検知すると、第
6図に示すごとく、ブライドルロール3cにより3a〜
3b間の速度を30mpmに減速する。この時点におい
て,第2図に示すごと<3sec間の間にシリンダー1
4を退進させて特異点を通過させた後、再度ブライドル
ロール3cにより120mpmに加速する。この間、第
3のルーパー9内には約18mのストリップがストレー
ジされているが120mpmへの加速と共に全量吐き出
される。
こうして特異点が、裏面塗布用ロールコータ6a(No
.2コータ)に到達するのを検知すると、ブライドルロ
ール3c、3dにより、ブライドルロール3c〜3e間
の速度を30mpmに減速し、3secの間に、第2図
に示すごとく、シリンダー14を進退させ、特異点を通
過させた後、再度ブライドルロール3Cにより120m
pmに加速する。この間、第3のルーパー9には、30
mpmに減速時約18mのストリップのストレージ量が
あった分が全量吐きだされ120mpmの速度で、出側
ルーパー12に到達する。その後はブライドルロール3
fにより160mpmに加速、巻き取られる。
但し裏面用ロールコータ6cが第4図に示すように、表
面塗布用ロールコータ6bと近接して配置される場合は
、第2図に示すようなシリンダーl4による接離手段で
はなく、リフトロールl5の昇降によってストリップl
とロールコータ6Cとの離間を行うことになる。
このとき、リフトロール15が昇降することにより、オ
ーブン7a、クーラ8a(第1図参照)内のストリップ
1の長さが変化することでカテナリーが大幅に変動し、
スリキズの発生が懸念されるが、この長さの変化分を第
3のルーパー9が吸収する機能を有しているので、裏面
塗布用にリフトロール15を使用した場合でもカテナリ
一変動分を抑制することができる。
本発明によれば、特異点がロールコータを通過する時の
ラインスピードを1 2 0 m p mから3 0m
pmまで減速することが可能となり、無塗布部長さを従
来の25%に減少させることが可能となった。
なお、第5図は本発明の作動フロー図を示す。
〔発明の効果] 本発明はストリップの塗装に際し、溶接点などの特異点
近傍の未塗布部分の長さを最小限とし,未塗布によるス
トリップ切捨部分を減少させることができるので生産性
向上に優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の塗装プロセスラインの説明
図、第2図および第3図は、第1図の部分拡大図、第4
図は、本発明の他の実施例の説明図、第5図は本発明の
作動フロー図、第6図〜第8図はルーバー容量の説明図
であり、第6図は第3のルーパー、第7図は入側ルーバ
ー、第8図は出側ルーパー、第9図は従来の塗装プロセ
スラインの説明図である。 l・・−ストリップ 2、2a・・−ペイオフリール 3、3a、3b、3C、3d,3e、3f・・−ブライ
ドルロール 4・・一人側ルーパー  5・・・前処理設備6、6a
、6b、6c.−・−ロールコータ7、7a・・−オー
ブン 8、8a−・・クーラー9−・一第3のルーパー
 10・−・後処理設備11・−・ドライヤー  12
・・一出側ルーバ13.13a・−テンションリール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストリップの表裏面を塗布するロールコータと、ス
    トリップの溶接点などの特異点においては該各ロールコ
    ータをストリップから離間させる駆動手段と、該ロール
    コータの上流および下流側にそれぞれストリップのルー パーおよびブライドルロールを設けたスト リップの塗装装置において、 ストリップの表裏面塗布用の各ロールコー タの間に、ストリップの特異点において各 ロールコータがストリップから離間している間の走行ス
    トリップ長を少くする第3の小容量ルーパーおよび該第
    3の小容量ルーパーの前後にそれぞれブライドルロール
    を配設したことを特徴とするストリップの塗装装置。
JP16092189A 1989-06-26 1989-06-26 ストリップの塗装装置 Pending JPH0326361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16092189A JPH0326361A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ストリップの塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16092189A JPH0326361A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ストリップの塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0326361A true JPH0326361A (ja) 1991-02-04

Family

ID=15725174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16092189A Pending JPH0326361A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ストリップの塗装装置

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JP (1) JPH0326361A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009233616A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nisshin Steel Co Ltd 塗布装置の制御方法および塗布システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009233616A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nisshin Steel Co Ltd 塗布装置の制御方法および塗布システム

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