JPH0326287A - 浮揚床 - Google Patents

浮揚床

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Publication number
JPH0326287A
JPH0326287A JP16062489A JP16062489A JPH0326287A JP H0326287 A JPH0326287 A JP H0326287A JP 16062489 A JP16062489 A JP 16062489A JP 16062489 A JP16062489 A JP 16062489A JP H0326287 A JPH0326287 A JP H0326287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
afloat
bag
string
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16062489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kajisawa
鍛治澤 寛
Ryoichi Nishii
西井 良一
Toru Aoyanagi
徹 青柳
Kazuki Nagamura
一樹 長村
Yasuo Tanaka
保雄 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP16062489A priority Critical patent/JPH0326287A/ja
Publication of JPH0326287A publication Critical patent/JPH0326287A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野〉 本発明は人を乗せたまま浮揚し、所望の位置に若干の移
動が行えるように構成した大空間構造物内の浮揚床に関
する。
《従来の技術} 従来一般的に人が上に立ったまま空中に浮揚して適宜に
移動できるような床はなかったように思われる。大体は
大きさに制限のない屋外で使用することかできる気球な
どと組み合わせたものが多い。
《発明が解決しようとする課題〉 大空間構造物内は床から天井までの高さが高く、イベン
ト用の舞台を設置したときに、その舞台の上から天井ま
での空間を利用した演出が望まれる。
また、床から天井までの高さを活かした空中遊戯等の遊
戯具も期待されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的は大空間構造物内にて利用することのできる簡易な
構造を持ち、かつ人が立ったまま浮揚して移動できる浮
揚床の提供にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の浮揚床は気密性のある
膜材で中空な平板状の袋を構成し、その内部に空気より
比重の軽いガスを封入するとともに、外周囲には床に継
ぎ止めるためのフックを配し、一端の左右に夫々プロペ
ラ,空気吹出しノズル等の推進機を装着し、更に他の適
宜部位に光電セルを設けて該推進機の動力源として成る
物である。
《作 用} 封入ガスの量によって揚力を調整することもできるが、
大体は十分な揚力を得る程度にガスを封入してそのフッ
クに紐を結び付け、この紐は床に結び付けて浮揚床自体
を一定の高さにつなぎ止める。モして光電セルでは屋内
の人工照明等の光を電気に変換し、この電気で空気吹出
しノズルの開閉弁を操作したり、あるいはプロペラを回
転させ、適宜方向への駆動力を得る。
左右何れかの推進機を駆動することによりその移動方向
の転換操作等が行なえる。
(実 施 例) 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。
第1図に本発明の浮揚床1を示し、この浮揚床1は塩化
ビニール樹脂系の素材で中空な平板状の袋を構成してい
る。すなわち、縦横に小さな袋状の部屋を画成するため
に熱融着によって立体裁断を行なったものである。そし
て、熱融着によって縦横に画成した部分の外周囲に位置
する端部にはローブ等を結び付けるためのフック2が取
り付けてある。
右側の側端部左右にはフック2を利用して推進機3が装
着してあり、この推進機3は電動機で駆動するプロペラ
4を具える。
更にまた正面側と背面側との端部には夫々長尺な板のよ
うに形成した光電セル5が設けてあって、この先電セル
5の作用によって得られる電源を一時的にバッテリーに
蓄え、このバッテリーからプロペラ4を駆動するエネル
ギーを供給している。
ラジオコントローラ装置などによって側端部にあるそれ
ぞれの推進機3を駆動し、あるいは右だけ左だけという
ように交互に駆動するなど遠隔操作によって浮揚床1の
移動方向をコントロールできる。
こうして塩化ビニール樹脂等の素材で形成した平板状の
袋の中にはヘリウムガスを封入し揚力を与えている。
浮揚床1を形成する袋の状態を更に第2図および第3図
によって詳細に示すと、第2図の浮揚床1は塩化ビニー
ル樹脂材による膜素材で大きな袋を形成し、その一端に
逆流防止弁付のガス封入口6を取付け、内部は適宜に4
ケ所ぐらいに仕切ってあり、仕切るための仕切材7は上
下両面を夫々接続するように縦に内部を仕切り、仕切ら
れた互いの空間にガスを連通させる連通孔8が開けてあ
る。
フック2には大空間屋内の床に定着するための定着用紐
9が夫々結んであって、定着用紐9の先端にはアンカー
に係止する輪10が結んである。
第3図の方の例は浮揚床1に定形性を持たせる目的で、
塩化ビニール樹脂膜材で硬質板を挟むようにして形成し
たものである。すなわち硬質板11が仕切材7および外
周囲を形戊する部分の中に予め収めてあって、第2図の
例が封入口6からガスを封入した時にはじめて膨らむの
に対してもともとの外゜形がガス封入口6からガスを入
れた状態と同じ大きさに形或してあるものである。第2
図に示す例を浮揚床1とするならば、この第2図の実施
例はガスを抜いて折り畳んで持ち運ぶことができる点で
は便利であり、また人が上に乗った時にフワフワして雲
のような感じを得ることができる。
これに対し、第3図の実施例を浮揚床1aとするならば
この浮揚床1aは最初から定形性を持っているので推進
機3を装着し、あるいは光電セル5を取り付けたり人が
床の上に安定的に立てるという点では便利である。
然して実施に際しては、第4図に示すようなことが考え
られる。第4図の大空間はアーチ梁12を備えた上下開
閉式のドーム屋根であるが、建物の内部には晴れた日に
おいてその移動屋根13を開き、あるいは曇天の日や夜
間ではアーチ梁12によって支持した人工光源14を点
灯し、浮揚床1の光電セル5に光を与える。またガス封
入口6からヘリウムガスを封入し、一方においてそのフ
ック2に紐9を結びその端部を輪10によって空間内の
床15に定着している。
人が乗る時には紐9をひいて床15の方へ引き下げ、人
が乗り終わったならば適宜に手を緩めて上に上昇させる
。そして、これを左右に動かす時には推進機3を駆動す
ればよいし、推進機3の右左を適当に交替的に駆動させ
れば舵を取ることができる。硬質板11を用いない浮揚
床1の方によれば、雲に乗ったような感じが得られるの
ではないかと思われる。また、第4図には示していない
が硬質板11を用いた浮揚床1aによれば安定して乗る
ことができる。こうして空中を澹泳するかのような遊び
やあるいは大空間構造物の上の方において種々の演出を
行なうことができる。
《効 果〉 以上詳細に説明したように本発明の浮揚床によれば、気
密性のある膜材で中空な平板状の袋を構成し、その内部
に空気より比重の軽いガスを封入しているので、簡易な
構造で大空間構造物内に浮かぶ揚力を付与できる。また
、その外周囲には床に繋ぎ止めるためのフックを配し、
一端の左右に夫々プロペラ,空気吹出ノズル等の推進機
を装着しているので、その揚力に任せて飛んでいってし
まうような事態を防止する目的で予めフックに紐を通し
床に繋ぎ止めおくことができる。従って推進機を駆動し
、所望の位置に移動させることも安全に行なえるという
安全面が確保されている。また左右の推進機を夫々別個
に駆動して舵取りを行なうことも可能になっている。
光電セルを備えていることから、推進機や推進機をコン
トロールするための必要な電源を電源ケーブル等の接続
なしに供給できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の実施例を説明するためのもので、第
1図は浮揚床を示す斜視図、第2図は浮揚床の構戊を説
明するために示した断面図、第3図は浮揚床の別の態様
を示す断面図、第4図は大空間構造物との関係を示す説
明図である。 1・・・・・・浮揚床 3・・・・・・推進機 5・・・・・・光電セル 7・・・・・・仕切材 9・・・・・・定着用紐 2・・・・・・フック 4・・・・・・プロペラ 6・・・・・・ガス封入口 8・・・・・・連通孔 10・・・輪 11・・・硬質板 13・・・移動屋根 15・・・床 12・・・アーチ梁 14・・・人工光源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気密性のある膜材で中空な平板状の袋を構成し、その内
    部に空気より比重の軽いガスを封入するとともに、外周
    囲には床に継ぎ止めるためのフックを配し、一端の左右
    に夫々プロペラ、空気吹出しノズル等の推進機を装着し
    、更に他の適宜部位に光電セルを設けて該推進機の動力
    源として成ることを特徴とする浮揚床。
JP16062489A 1989-06-26 1989-06-26 浮揚床 Pending JPH0326287A (ja)

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JP16062489A JPH0326287A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 浮揚床

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