JPH03261993A - マルチウィンドウの選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ディスプレイに複数のウィンドウが存在する
場合に、特定のウィンドウを選択するマルチウィンドウ
の選択方式に関する。

（従来の技術） マルチウィンドウとは、ディスプレイ上に複数の分割画
面を表示するものである。このような複数の分割画面の
いずれかを選択する方式には、各種の方式がある。

第′２図は、従来の方式を適用した装置の構成を示すブ
ロック図である。

図示の装置は、ディスプレイ２１と、バッファメモリ２
２と、分割バッファメモリ２３と、表示制御手段２４と
、キーボード２５と、マウス２６とから成る。

ディスプレイ２１は、ＣＲＴ等から成り、複数の分割画
面１１，１２又は１３を表示する。

バッファメモリ２２は、ディスプレイ２１に表示される
イメージデータ又はキャラクタデータを格納するメモリ
である。

分割バッファメモリ２３は、複数のエリア３１’　、３
２’及び３３′に分割されている。これらの各エリアに
はディスプレイ２１の分割画面１１．１２及び１３に対
応したデータが格納される。

表示制御手段２４は、水平同期制御回路及び垂直同期制
御回路等を備えており、バッファメモリ２２又は分割バ
ッファメモリ２３からデータを読み出し、このデータに
対応したイメージ又はキャラクタをディスプレイ２１に
表示するための制御を行なう。

キーボード２５は、ディスプレイ２１に表示されるキャ
ラクタ等の入力を行なう入力装置である。

マウス２６は、ディスプレイ２１に表示されるイメージ
等の入力を行なう入力装置である。このマウス２６には
、ディスプレイ２１上に表示された矢印１０で示される
分割画面１１等を選択するためのボタン２７が設けられ
ている。

上述のように構成された装置において、ディスプレイ２
１上に表示された複数の分割画面１１．１２又は１３を
選択する方式には、第１にマウス２６を使用する方式が
あった。即ち、マウス２６により、ディスプレイ２１上
に矢印１０が表示される。そして、この矢印１０を動か
して特定の分割画面１１を表示した位置でボタン２７を
押すことによりその分割画面１１を選択することができ
る。

また、マウス２６を使用できない装置では、キーボード
２５からコマンドを入力することにより、分割画面１１
等を選択することができる。即ち、画面選択のコマンド
を入力するとともに、分割画面１１等の番号を入力する
。これにより、分割画面１１等の選択が行なわれる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上述した従来の技術には、次のような問
題点があった。

即ち、マウス等の装置を使用する場合には、ディスプレ
イ２１はイメージデータな表示するイメージディスプレ
イでなければならなかった。即ち、ディスプレイ２１が
キャラクタディスプレイである場合には、マウス２６は
使用すること・ができなかった、また、キャラクタディ
スプレイ等において、コマンドにより分割画面を選択す
る場合には、コマンド名を入力した後に分割画面番号等
を入力しなければならず、入力操作が煩雑であった。従
って、円滑な操作をする゛どとができなかった。

本発明は以上の点に着目してなされたもので、マウス等
のハードウェアに依存することなく、容易にウィンドウ
の選択を行なえるようにしたマルチウィンドウの選択方
式を提供することを目的とするものである。

（課題を解決するための手段） 本発明のマルチウィンドウの選択方式は、ディスプレイ
に表示される画面データを記憶するバッファメモリと、
前記ディスプレイに表示される分割画面データを記□憶
する゛分割バッファメモリと、前記ディスプレイに表示
される分割画面の一部を強調表示する強調表示手段と、
当該分割バッファメモリに対応した情報を記憶する複数
のエントリを持つセレクトバッファと、当該セレクトバ
ッファの複数のエントリのいす、れかをキーボード上の
特定のキーにより指定する指定手段とを備え、キーボー
ド上の特定のキーの押下により指定手段の指定を順次変
更し、当該指定手段が指定するセレクトバッファのエン
トリに対応した分割画面の一部を前記強調表示手段によ
って強調表示することを特徴とするものである。

（作用） 本発明のマルチウィンドウの選択方式によれば、キーボ
ード上の特定のキーの押下により指定手段の指定が順次
変更され、当該指定手段により指定されたセレクトバッ
ファに対応した分割バッファメモリが選択される。そし
て、選択された分割バッファメモリ上のデータに対して
キーボードによる操作を行なうことができる。

（実施例） 第１図は、本発明の方式を適用した装置の構成を示すブ
ロック図である。

図示の装置は、ディスプレイ１と、バッファメモリ２と
、分割バッファメモリ３と、セレクトバッファ４と、強
調表示手段５と、指定手段６と、キーボード７等から成
る。

ディスプレイ１は、ＣＲＴや液晶表示袋製置等から成る
、キャラクタ表示専用のディスプレイである。このディ
スプレイ１には、分割画面１１．１２．１３等が表示さ
れ、そのうちの１つの画面が強調手段５によって強調表
示される。

バッファメモリ２は、ディスプレイ２の全画面に対応し
たデータを格納したものである。

分割バッファメモリ３は、例えば、３つのエリア３１．
３２．３３から成る。各エリア３１．３２．３３は、そ
れぞれディスプレイ２の画面の一部に対応したデータを
格納している。

セレクトバッファ４は、例えば、３つのエントリ４１，
４２．４３から成る。各エントリ４１．４２．４３は、
分割バッファメモリの各エリア３１．３２．３３に対応
して設けられており、それぞれ分割画面の大きさ及びデ
ィスプレイ１上の位置に関するデータを記憶している。

強調表示手段５は、ディスプレイ１上に表示された分割
画面の１つを強調して表示する。この強調表示手段５は
、例えば、分割画面の左上の部分のラベルを反転表示さ
せる。

指定手段６は、セレクトバッファ４のエントリ４１．４
２．４３のいずれか１つを選択するものである。

第３図は、指定手段の一例を示すブロック図である。

図示のように、指定手段６は、カウンタ６１と、分割画
面数記憶部６２と、演算部６３とから成る。

カウンタ６１は、第１図に示すキーボード７の特定のキ
ー８を押下することによって１だけカウントアツプされ
る。

分割画面数記憶部６２は、ディスプレイに表示されてい
る分割画面の数を記憶したものである。

演算部６３は、特定のキー８の押下によりカウンタ６１
がカウントアツプされたとき、その値を分割画面数で除
算し、その余りをカウンタ６１に記憶させる。

再び、第１図の説明に戻る。

キーボード７は、ディスプレイ１に表示されるキャラク
タ等を入力するための装置である。このキーボード７は
、通常のものと同じキ一種及びキー配列のものであり、
その特定のキー８は、分割画面の選択用のキーとされる
。

表示制御手段９は、水平同期回路及び垂直同期回路等を
備えており、バッファメモリ２内のキャラクタデータな
読み出してディスプレイ１上に表示する。ここで、分割
画面表示の指定がある場合には、バッファメモリ２には
、指定された分割バッファメモリのエリア３１．３２又
は３３内のデータが重ね書きされる。この重ね書きの際
は、セレクトバッファ４の対応するエントリ４１゜４２
又は４３に記憶された分割画面の大きさ及び位置に従っ
た重ね書きが行なわれる。

第４図は、分割画面の表示例を示す図である。

図示のディスプレイは、３つの分割画面を持つ。

第４図（ａ）は、図中最も左上の分割画面（ウィンドウ
）が選択された状態を示す。第１図に示す特定のキー８
を１回押下すると、図中中央の分割画面が選択される。

第４図（ｂ）は、図中中央の分割画面（ウィンドウ）が
選択された状態を示す。第１図に示す特定のキー８をも
う１回押下すると、図中最も右下の分割画面が選択され
る。

第４図（Ｃ）は、図中最も右下の分割画面（ウィンドウ
）が選択された状態を示す。第１図に示す特定のキー８
をもう１回押下すると、再び、図中最も左上の分割画面
が表示される。

次に、上述した装置の動作を説明する。

第５図は、上述した装置における分割画面の選択手順を
示すフローチャートである。

まず、キーの入力があったことを検出しくステップＳ１
）、その入力されたキーが特定のキーか否かを判別する
（ステップＳ２）。特定のキーでなければ、次のキーの
入力を待つ。特定のキーであれば、第２図に示すカウン
タをカウントアツプしくステップＳ３）、カウンタ値を
分割画面数で除算しくステップＳ４）　　カウンタ値に
対応した分割バッファメモリを選択する（ステップＳ５
）。そして、選択された分割バッファメモリのラベルデ
ータを反転表示させる（ステップＳ６）。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明のマルチウィンドウの選択
方式は、従来のキーボード上の特定のキーの押下を検出
して、分割画面を選択し、選択された分割画面を特定す
る表示を行なうようにしたので、マウス等の特殊なハー
ドウェアを用いなくても、分割画面の選択を容易に行な
うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方式を適用した装置の構成を示すブロ
ック図、第２図は従来の方式を適用した装置の構成を示
すブロック図、第３図は指定手段の一例を示すブロック
図、第４図は分割画面の表示例を示す図、第５図は分割
画面の選択手順を示すフローチャートである。 １−・・ディスプレイ、２・・・バッファメモリ、３・
・・分割バッファメモリ、 ４・・・セレクトバッファ、５・・・強調表示手段、６
・・・指定手段、７・・・キーボード、８・・・特定の
キー　９・・・表示制御手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ディスプレイに表示される画面データを記憶するバッフ
   ァメモリと、 前記ディスプレイに表示される分割画面データを記憶す
   る分割バッファメモリと、 前記ディスプレイに表示される分割画面の一部を強調表
   示する強調表示手段と、 当該分割バッファメモリに対応した情報を記憶する複数
   のエントリを持つセレクトバッファと、当該セレクトバ
   ッファの複数のエントリのいずれかをキーボード上の特
   定のキーにより指定する指定手段とを備え、 キーボード上の特定のキーの押下により指定手段の指定
   を順次変更し、当該指定手段が指定するセレクトバッフ
   ァのエントリに対応した分割画面の一部を前記強調表示
   手段によって強調表示することを特徴とするマルチウィ
   ンドウの選択方式。