JPH03254305A - ロールプロファイルの測定方法および装置 - Google Patents

ロールプロファイルの測定方法および装置

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JPH03254305A
JPH03254305A JP2051431A JP5143190A JPH03254305A JP H03254305 A JPH03254305 A JP H03254305A JP 2051431 A JP2051431 A JP 2051431A JP 5143190 A JP5143190 A JP 5143190A JP H03254305 A JPH03254305 A JP H03254305A
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profile
axis
section
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智明 木村
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21B28/02Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロールプロファイルの測定方法および装置に係
わり、特に、熱間で薄板を製造する熱間薄板圧延機の圧
延ロールに対しオンライングラインダを行うに当り、そ
の研削量を定めるのに用いるロールプロファイルの測定
方法および装置に関する 〔従来の技術〕 オンライングラインダは、特開昭63−132704号
公報、63−137506号公報、実開昭63−905
04号公報に記載のように、砥粒入り高圧水噴出式、ベ
ルト式、砥石式等各種のものが発表されている。いずれ
の方式のオンライングラインダも、圧延中におけるロー
ル磨耗を、ロールを組替えすることなく滑らかに補修で
きるので、圧延材の品質を向上するばかりでなく、ロー
ルの組み替え時間を延長できる効果を有する。
このようにオンライングラインダは圧延作業を有利にす
すめ得るものであるが、このオンライングラインダには
ロールをどのように改削したら良いかの情報が必要であ
る。すなわち、ロールがどのような形状をしているかを
把握しなければならない。このロールの形状、すなわち
、ロールプロファイルの測定は具体的には、ロール軸方
向のロール径の分布を望ましくは10μm以内の精度で
把握することである。
このロールプロファイルの測定方法には、一般的には、
ロール軸方向の多数のロール外表面位置を検出し、ロー
ル軸方向のロール径の分布を求めるものがある。
また、特開昭58−68410号公報に記載のように、
ロール両端の外表面位置とロール軸方向の多数のロール
外表面位置とを検出し、ロール両端の外表面位置を基準
点としてロール軸方向のロール径の分布を求めるものも
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、圧延ロールは軸受箱とハウジング間の約30
0μmのガタ、軸受箱内の軸受とロールジャーナルの約
200μmのガタにより、水平方向に平行状あるいはク
ロス状に運動する。また、上下方向にも圧延材の条件に
より平行状あるいは傾斜して運動する。したがって、上
述した従来の一般的な方法でロール径をオンラインで測
定することは至難の技である。
また、特開昭58−68410号公報に記載の方法はロ
ール両端の外表面位置を基準点とするので、上述したロ
ールの運動または曲がりによる誤差をある程度は補正す
ることができる。しかしながら、基準点となるロール外
表面位置としてはロール軸心を通る水平面状の位置を検
出することになるため、水平方向以外のロールの運動に
対しては補正ができず、その運動がそのまま誤差として
検出されるので、ロールプロファイルを精度良く測定す
るには限度がある。
以上のように、従来技術ではロールプロファイルを精度
良く測定することができないことから、ハードのグライ
ンダについては大幅な技術の進歩が認められたにも係わ
らず、どのように研磨すべきかのソフト面の進歩は停滞
したままとなっている。
本発明の目的は、ロールプロファイルを精度良く測定す
ることのできるロールプロファイルの測定方法および装
置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、ロール軸方向の少
なくとも2箇所の位置でのロール軸心を検出し、検出さ
れたこれらの軸心を内外挿しながら結ぶことによりロー
ル全体の軸心線を定め、方、ロール全胴長内の任意のロ
ール横断面におけるロール外表面位置を検出し、この検
出したロール外表面位置と前記任意のロール横断面内の
前記軸心線の位置との間の距離を求めることにより、そ
の任意のロール横断面におけるロール径を求め、かつこ
のような手順をロール軸方向にわたって行うことにより
ロール軸方向のロール径の分布を求め、ロールプロファ
イルを定めることを特徴とするロールプロファイルの測
定方法を提供するものである。
ここで、「内外挿」の用語について説明すると、2つの
点を結ぶんでそれを軸心線とすることは内挿的なロール
軸心線の求め方であり、この点の外側について内挿的に
求めた軸心線を延長することは外挿的な軸心線の求め方
であり、「内外挿」により軸心線を求めるとはその両者
を含む概念である。
好ましくは、前記ロール軸方向の2箇所の位置でのロー
ル軸心の検出はロール胴長の両端で行う。
このとき、前記ロール胴長の両端で測定した軸心を結び
、ロール軸方向の軸心線を求めるに当り、好ましくは、
ロール軸線の撓み分を補正する。
また、好ましくは、前記ロール軸心の検出は、1つのロ
ール横断面の3箇所の外表面位置を検出することにより
行う。
また、好ましくは、前記ロール外表面位置の検出を、ロ
ール軸方向に平行に配置される基準ビーム上を横行する
位置検出器を用いて行う。
また、好ましくは、上述したロール外表面位置の検出は
、ロール外表面に対して基準位置より進退できる検出器
本体を有する位置検出器を用い、前記基準位置からの進
退距離と、前記検出器本体とロール外表面間距離との2
つの距離を測定することにより行う。
さらに好ましくは、前記ロール軸心の検出および軸心線
の決定と前記任意のロール横断面の外表面位置の検出を
、前記任意のロール横断面が変わる都度、同時に行う。
また、好ましくは、前記ロールプロファイルの測定を1
つの圧延材と次の圧延材との間のアイドルタイム中に行
う。
また、上記目的を達成するため、本発明は、ロール軸方
向の少なくとも2箇所の位置のロール外表面位置を検出
する第1および第2の検出手段と、ロール全胴長内の任
意のロール横断面におけるロール外表面位置を検出する
第3の検出手段と、前記第1および第2の検出手段で検
出されたロール外表面位置から前記2箇所の位置でのロ
ール軸心を求める第1の演算手段と、前記2箇所の位置
でのロール軸心を内外挿しながら結ぶことによりロール
全体の軸心線を定める第2の演算手段と、前記第3の検
出手段で検出されたロール外表面位置と前記第2の演算
手段で定めた軸心線とから、そのロール外表面位置と前
記任意のロール横断面内の前記軸心線の位置との間の距
離を求めることにより、そのロール横断面におけるロー
ル径を求める第3の演算手段と、前記任意のロール横断
面におけるロール径からロール軸方向のロール径の分布
を求め、ロールプロファイルを定める第4の演算手段と
を有することを特徴とするロールプロファイルの測定装
置を提供するものである。
ここで、好ましくは、前記第Iおよび第2の検出手段は
ロール胴長の両端に配置されている。
また、好ましくは、前記第1および第2の検出手段は、
各々、1つのロール横断面の3箇所の外表面位置を検出
する3個の位置検出器からなっている。
また、好ましくは、前記第3の検出装置は、ロール軸方
向に平行に配置される基準ビーム上を横行する位置検出
器からなっている。この場合、好ましくは、前記位置検
出器は前記基準ビーム上を横行してロールの外表面を研
削するロールグラインダに取り付けられている。
さらに好ましくは、前記位置検出器は、基準体と、基準
体に対して進退可能に設置され、前記ロール外表面との
間の距離を検出する検出器本体と、基準体に対する検出
器本体の進退距離を測定する手段とを有している。
〔作用〕
ロール軸方向の少なくとも2箇所の位置でのロール軸心
を測定し、測定されたこれらの軸心を結ぶことにより、
その間の軸心線は内挿的に求められる。その軸心線を前
記2箇所の軸心の外方に延長させれば、外挿的な軸心の
求め方となる。軸心線が定まれば、任意のロール横断面
におけるロール外表面位置を検出することにより、この
位置とその任意のロール横断面内の軸心線の位置との間
の距離が求まり、これがその任意のロール横断面でのロ
ール半径となり、その2倍がロール直径となる。すなわ
ち、その任意のロール横断面におけるロール径が求まる
。任意のロール横断面におけるロール外表面位置の検出
をロール軸方向にわたって行い、ロール胴の全長にわた
るロール径を求めれば、ロール軸方向のロール径の分布
が求まり、ロールプロファイルを定めることができる。
このようにロールの軸心線を定め、ロール外表面位置と
その軸心線の位置との間の距離を求めることによりロー
ル径を求め、ロールプロファイルを定めることにより、
ロールがいかなる方向に運動し、傾いたとしても、これ
によるロール径の測定誤差は生ぜず、正確にロールプロ
ファイルを測定することが可能となる。
また、ロールに圧延荷重が加わったり、ベンダ力を作用
させたときにはロール軸心線が撓むが、ロール軸方向の
軸心線を求めるに当り、そのロール軸線の撓み分を補正
することにより、さらに正確にロールプロファイルを測
定することができる。
ロール軸心の測定は、通常は、1つのロール横断面の3
箇所の外表面位置を検出することにより行う。幾何学的
に、1つの円上の3箇所の位置をそれぞれA、 B、 
Cとすると、線分ABの2等分線と線分BCまたはCA
の2等分線との交点がその円の中心に一致する。このこ
とから、1つのロール横断面の3箇所の外表面位置を検
出することにより、正確にロール軸心を測定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図により説明す
る。
第1図および第2図において、本実施例に係わる圧延機
は、圧延材Sを延伸する1対の作業ロール1と、作業ロ
ール1を支持する1対の補強ロール2とを有する4段圧
延機である。ロール1,2はそれぞれ軸受箱3,4によ
り支承され、これら軸受箱3.4はスタンド5に取り付
けられている。
圧延機の入側および出側にはそれぞれ入側ガイド6.7
および出側ガイド8,9が配置され、圧延材Sのロール
1へのガイドを行う。作業ロール1はその軸端IA(第
2図参照)が図示しない主電動機により駆動される。圧
延機の出側にはまた、作業ロール1を研磨するロールグ
ラインダ装置11が配置されている。ロールグラインダ
装置11は圧延機の入側に設けられてもよい。
ロールグラインダ装置11はグラインダすなわち回転砥
石12を有し、回転砥石12はブロック23内に内蔵さ
れるモータ24の駆動力をプーリ25、ベルト27を介
して回転砥石12の軸50(第2図参照)に取り付けら
れているプーリ26を駆動することにより回転させられ
る。回転砥石12の軸50は、第2図に示すようにブロ
ック23に軸受51により回転自在に支承されている。
ブロック23はフレーム21内に作業ロール1の方向に
移動可能に配置され、シリンダ22によりロール1の方
向に移動し、これに押し付けられ、回転砥石12とロー
ル1間の押し付は力が調圧されて付与される。シリンダ
22は油圧シリンダであり、その油圧の調整は油圧源5
2からの油圧をパルプ53により調圧して、配管54に
よりシリンダ22に供給することにより行う。
フレーム21全体はスライダ29に摺動可能に設置され
ており、ロール1の組換え時等には、フレーム21のブ
ラケット20に取付けられているシリンダ19により、
フレーム21がロール1より後退できるようになってい
る。
一方、スライダ29は、第2図に示すようにスタンド5
間を接続するビーム17上に摺動可能に乗っており、か
つスタンド5間に軸受55.56により回転自在に支持
されたスクリュ18と係合している。スクリュ18の一
端はスタンド5に取り付けられたモータ57に接続され
、モータ57の駆動によりスクリュー18が回転し、ス
ライダ29はビーム17上を横行する。
出側ガイド8はビーム17に当接するストッパ58を支
点にスプリング59に吊り上げられ、ロール1とその先
端の接触が保たれる。
ロール1の両側端近傍には、第2図に示すようにこの部
分の軸心を検出するための検出装置60゜61がそれぞ
れ配置されている。一方の検出装置60は第3図に示す
ように3個の位置検出器41゜42.43からなり、こ
れら検出器によりロール外表面の3箇所の位置A、B、
Cが測定される。
同様に他方の検出装置60も3個の位置検出器44.4
5.46からなり、これら検出器によりロール外表面の
3箇所の位置A’、B’、C’が測定される。検出器4
1.44はスタンド5に取り付けられたブラケット47
に、検出器42.45はスタンド5に取り付けられたブ
ラケット48にそれぞれ取り付けられ、検出器43.4
6はビーム17に取付けられている。検出器41.44
は固定のブラケット47を基準に位置A、A’を測定し
、検出器42.45は固定のブラケット48を基準に位
置B、B’を測定し、検出器43.46は固定のビーム
17を基準に位置c、 c’を測定する。
このように1つのロール横断面で3箇所の点が測定され
るので、後述するようにこの横断面におけるロール軸心
を検出することができる。なお、3個の測定点は第3図
では右側に1個、左側に2個としたが、これは右側に2
個、左側に1個であってもよく、肝腎なことは固定され
た基準点より測定されることである。
スタンド5間には、ロール全胴長内の任意のロール横断
面におけるロール外表面位置Gを検出するための第3の
検出装置62が設けられている。
この検出装置62はスライダ29に内蔵された検出器か
らなり、ロールグラインダ装置11と共に基準ビーム1
7上を横行する。ロール外表面位置Gは第2図の平面図
では丁度、回転砥石8の下方に位置している。このロー
ル外径位置Gと前述したロール胴端での軸心とを同時に
検出することにより、後述するごとく作業ロール1の径
が求まる。
上述した検出装置60.61.62を構成する検出器は
全て実質的に同じ構造をしている。以下、これらの構造
を第4図により検出器43で代表して説明する。
第4図において、検出器43は基準体としてのビーム1
7に取り付けられた外枠30を有し、この外枠30内に
ロッド16A、16Bを有するピストン34が収納され
、配管35.36に流体圧を供給または排出することに
よりピストン34が往復動し、これに伴ってロッド16
A、16Bが作業ロール1に対して往復動する。すなわ
ち、ロッド16A、16Bはシリンダ方式で出し入れさ
れる。勿論、ロッド16A、16Bの出し入れはモータ
・スクリュ方式等、他のアクチュエータで行ってもよい
ロッド16Bには目盛り32が切られており、ロッド1
6Bの基準位置からの移動量はカウンタ33で測定され
る。一方、ロッド16Aの先端にはロール1の外表面位
置Cを検出する検出器本体40が取り付けられている。
本実施例では、検出器本体40は超音波検出器を用いて
構成されており、この検出器本体40は外筒15で覆わ
れ、ホース37よりこの内に水39が供給されることに
より、超音波によるロール外表面位置Cの測定が可能と
なる。その検出信号は信号線38より取り出される。
このように構成した検出器43においては、カウンタ3
3で測定されるロッド16A、16Bの移動量と検出器
本体40による測定値とにより、ロール外表面位置Cの
基準となるビーム17からの距離が求められる。
検出器43をこのように構成することにより、ロール組
替え時には検出器本体40を後退させ、ロール組替えを
容易にすることを可能とすると共に、検出器本体の進退
距離をも測定するのでロール外表面位置の正確な測定が
可能となる。
なお、本実施例では、検出器40に超音波検出器を用い
たが、勿論、渦流方式あるいはレーザ光線方式等、他の
方式でもよい。
第2図に戻り、スクリュー18の駆動モータ57には制
御部57aが設けられ、制御部57aにはモータ27の
回転数を検出する検出器が内蔵されている。
以上の検出器41〜43からの検出信号a、  b。
C1検出器44〜46からの検出信号a′  b′C′
、検出器62からの検出信号gおよび制御部57aの検
出器からの検出信号dは制御器63に取り入られる。制
御器63ではこれら検出信号の情報に基づき演算を行い
、ロールプロファイルを求めると共に、このロールプロ
ファイルに基づき、ロールグラインダ装置11のバルブ
53および駆動モータ57の制御部57aを駆動し、作
業ロール1の研磨を行う。この研磨は、−例として、ロ
ールグラインダ装置11のシリンダ22による押付は力
を調整して、ロールの研磨量を調整すると同時に、好ま
しくはモータ50の回転数を制御してロールグラインダ
装置11の横行速度を調整し、ロール1の軸方向の研磨
位置を調整することにより行う。
次に、制御器63で行われるロールプロファイルの演算
プロセスを第5図〜第7図により説明する。
ロール1の胴部両端は一般には圧延に使用されない余分
の胴部となっている。本実施例では、検出器431〜4
3により、圧延機のスタンド5に固定された規準点より
一方のロール胴端部の一横断面について3個のロール外
表面位置A、B、Cが検出される。第5図にその3点A
、B、Cを示す。ここで、線分ABの2等分線EFIと
線分BCの2等分線FIDとの交点が3点A、B、Cを
包絡する円の中心、すなわち、ロール1の軸心に一致す
るので、その交点からロール胴端部の軸心F1が求まる
。同時に、半径Rolも求まる。他方のロール胴端部に
おいても同様に3点A’ 、  B’C′からロールの
軸心F2および半径R2が求まる。そして、2つの軸心
Fl、F2を結べば、この間の軸心線Fl−F2が内挿
的に求まる。制御器63では以上の演算を行い、ロール
の軸心Fl。
F2を求め、軸心線Fl−F2を求める。
一方、検出器62によりロール1の任意のロール横断面
Tにおけるロール外表面位置Gが検出される。
以上のように、軸心線Fl−F2とロール外表面位置G
が求まれば、第6図および第7図に示すように、ロール
外表面位置Gとその任意のロール横断面Tにおける軸心
線Fl−F2の位fiF3との間の距離が求まり、これ
がその任意のロール横断面Tでのロール半径Ro3とな
り、その2倍がロール直径となる。演算器63では、以
上の演算により任意のロール横断面Tにおけるロール径
を求める。
1つのロール横断面Tにおけるロール径が求まれば、検
出器63をビーム17上で横行させ、他のロール横断面
におけるロール外表面位置Gを検出し、上述と同様に新
たなロール横断面におけるロール径を求める。このとき
、好ましくは、ロール外表面位置Gの横断面が変わる都
度、ロール胴端部におけるロール外表面位置A、B、C
およびA’   B’   C’  も新たに検出し、
ロール軸心F1、F2および軸心線Fl−F2の上述し
た演算を行い、この軸心線Fl−F2と新たなロール横
断面におけるロール外表面位置Gとからロール径を求め
る。すなわち、常に、ロール胴端部における軸心Fl、
F2の検出および軸心線Fl −F2の演算とロール外
表面位置Gの検出を同時に行う。
これにより、1つのロール横断面Tでロール径を測定し
た後、次のロール横断面でロール径を測定するときにロ
ールが異なる位置に動いたとしても、これによる測定誤
差は生ぜず、正確なロール径の測定が可能となる。
以上のように各ロール横断面でのロール径を測定すると
き、これと同時にモータ57の制御部57aの検出信号
dにより得られるモータ57の回転数から可動検出器6
2のロール軸方向位置を算出し、各ロール横断面の位置
を求める。
以上の手順を繰り返し、検出器62をロール胴の全長に
わたり横行させて、各ロール横断面でのロール径および
各ロール横断面の位置を求めることにより、ロール軸方
向のロール径の分布が求まり、ロールプロファイルが定
まる。なお、各検出器での検出はロール全長に亘って連
続的に行ってもよいし、断続的に行ってもよい。その検
出値に基づく制御器63でのロール径およびロール横断
面位置の演算は例えば10mm毎にロール軸長について
所定の間隔で行われる。
以上のように本実施例によれば、基本的にはロールの軸
心線を定め、ロール外表面位置とその軸心線の位置との
間の距離からロール径を求めることにより、ロールがい
かなる方向に運動し、傾いたとしても、これによるロー
ル径の測定誤差は生ぜず、正確にロールプロファイルを
測定することができる。また、常に、ロール胴端部にお
ける軸心F1.F2の検出および軸心線Fl−F2の演
算とロール外表面位置Gの検出を同時に行うことにより
、各ロール横断面でロールの移動による測定誤差は生ぜ
ず、正確なロール径の測定が可能となり、さらに精度良
くロールプロファイルを測定することができる。
そして、このようにして求めたロールプロファイルに基
づき、圧延中にロールのオンライングラインダを行えば
、圧延中におけるロール磨耗を、ロールを組替えするこ
となく滑らかに補修できるので、圧延材の品質を向上す
るばかりでなく、ロールの組み替え時間を延長できる効
果を有する。
また、圧延中は、圧延荷重等により作業ロール1の軸心
線は曲がり、これに対応して上述のように求めるロール
径にも誤差が生じる。しかし、熱間圧延で製造される薄
板製品は、通常板厚1.2〜12mm、板幅700〜1
600mmで、その長さはlkm前後である。そして、
その正味の圧延時間は60〜90秒で、次の板材の圧延
が行われるまでに10〜20秒のアイドルタイムが設け
られている。したがって、ロールプロファイルの測定を
好ましくはこのアイドルタイム内に行えば、ロールの圧
延荷重による曲りの発生もなく、より正確なロールのプ
ロファイルの測定が可能である。
なお、ロール1の磨耗量は圧延材1本の圧延につき、ロ
ール直径当り2〜10μm程度であり、かつ1度その磨
耗量を測定すれば、次の圧延による磨耗量の予測も容易
である。したがって、ロールプロファイルの測定は圧延
材毎に毎回行う必要はなく、数回の圧延毎に測定するの
が実際的である。すなわち、その間、予測ロールプロフ
ァイルでロールを研削すればよい。
本発明の他の実施例をさらに第8図を参照して説明する
。本実施例は、以上の実施例でロール軸方向の軸心線を
求めるに当り、ロール軸線の撓み分を積極的に補正する
ようにしたものである。
まず、第1図および第2図において、作業ロール1の軸
受箱3とスタンド5との間には作業ロール1にロールの
撓み補正用のベンダ力Fvを付与するためのベンダシリ
ンダ70が配置されている。
ベンダシリンダ70に対する油圧の調整は、油圧源71
からの油圧をバルブ72により調整して配管m1 + 
”2 + m3 、 rn4によりシリンダ70に供給
することにより行う。バルブ72はベンダー力Fvを検
出するための圧力センサ73が設けられている。また、
圧延機の適所に、圧延加重Wを検出するロードセル74
が設けられている。
制御器63には、圧力センサ73で検出したベンダ力F
vの値とロードセル74で検出した圧延荷重Wの値も取
り込まれる。
次に、本実施例の考え方を第8図により説明する。作業
ロール1は補強ロール2で支持されているが、圧延材S
を圧延することによりロール1に圧延圧力Pが生じる。
この圧延荷重Pの合計力が圧延荷重Wであり、この圧延
荷重Wは補強ロール2の2つの支承点に各々1/2ずっ
加わる。一方、作業ロール1の軸端には上述したベンダ
シリンダ70によりロールの撓み補正用ベンダ力Fwが
加えれる。これらの圧延荷重Wおよびベンダ力Fwによ
りロール1の軸心の撓み曲線δが定まる。この撓み曲線
δは弾性力学的解析により容易に求めることができる(
文献;板圧延の理論と実際、日本鉄鋼協会発行・昭和5
9年9月・P89)。
ところで、ロール1の撓みは応々にして100μmに及
ぶことがある。一方、求めようとするロール径の分布の
精度は10μm以内が目標である。
したがって、この目標を達成するためには、このロール
撓みは無視できず、このロール1の撓み曲線δ分を第7
図の軸心線Fl−F2に加えて補正すれば、より正確な
ロール径が求められる。
制御器63ではこの撓み曲線δ分を補正する演算が行わ
れる。すなわち、上述したように圧力センサ73で検出
したベンダ力Fvの値とロードセル74で検出した圧延
荷重Wの値を取り込み、これからロール軸の曲りを計算
し、第7図に示すロール軸心線Fl−F2の曲線を補正
する。この補正された軸心線と、任意のロール横断面で
の外表面位置Gの検出値に基づいて、このロール横断面
での半径Ro3を前述した実施例と同様にして求め、こ
のロール径からロールプロファイルを求める。
したがって、本実施例によれば、ロール軸の撓みの影響
のない、より正確なロール径が求められ、圧延中であっ
ても正確にロールプロファイルを測定することができる
本発明のさらに他の実施例を第9図および第1O図によ
り説明する。本実施例は、ロールの軸心を求め方が前述
の実施例とは異なる。
すなわち、本実施例では、作業ロール1の胴端の各々に
は、ロール外表面位置を検出する検出装置として2個の
ロール外表面検出器80.81が配置され、これにより
1つのロール横断面の2箇所の外表面位置M、 Nが検
出される。そして、他の1点の測定の代わりに、ロール
軸心を含む水平面X−Xの位置をロール位置として検出
し、この検出量が用いられる。すなわち、圧延機には、
圧延材Sの板厚に応じて圧下量を調整するためのスクリ
ュ82とナツト83からなる機械的な第1の圧下機構と
、精密な圧下量の調整を行うためのピストン84とシリ
ンダ85からなる油圧的な第2の圧下機構が設けられて
いる。ロールlの位置X−Xは補強ロール2を介しこれ
ら2つの圧下機構により定められ、これに伴って圧延材
Sの板厚りが設定される。このロール1の位置X−Xは
、結局、第2の圧下機構の圧下量から分かる。このため
、シリンダ85に目盛りの付いたセンサ86を取り付け
、このセンサ86の目盛りをカウンタ87により測定す
ることによりロール1の軸心の水平位置X−Xを検出す
る。
このように2つのロール外表面位11M、 Nおよびロ
ール軸心を含むX−X面が分かれば、第1゜図に示すよ
うに、線分MNの2等分線とX−X線との交点が求める
軸心Fとなる。
本実施例においては、図示しない演算器において以上の
演算によりロール胴端部での軸心を検出し、以後、前述
した実施例と同様の手順でロール径を求め、ロールプロ
ファイルを演算する。
このように、本実施例ではロール胴端部の3つの外表面
位置を測定しなくてもロール軸心を求めることを可能に
するものであるが、本実施例でロール位置に用いるX−
X面の測定値には多くの部材の影響が含まれているので
、精度的には前述の実施例の方が優れている。
なお、以上の実施例では、ロール全胴長内の任意の横断
面におけるロール外表面位置を検出する検出装置として
、ビーム17上を横行可能な検出器62を用いたが、特
開昭58−68410号公報に記載のように、ロール軸
方向に予め多数の検出器を固定配置してなる検出装置を
用いてもよいことは勿論である。
また、ロールグラインダ装置はビーム17上に1個設置
したが、2個以上設置して全体の改削量を増加してもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロールにいかなる方向の運動が生じて
いても、ロールの軸心線と測定すべき部分のロール外表
面位置とを測定してロール径を求めるので、ロールの運
動に関係のない正確なロールプロファイルが測定できる
また、ロールの胴部両端で1つの横断面において3点の
ロール外表面位置を測定し、これに基づき軸心を求める
ので、誤差の少ない軸心の検出が可能であり、正確なロ
ールプロファイルが測定できる。
また、ロール軸心線の算出に際してロール軸の撓み分を
補正するので、圧延中であっても正確な軸心線が求めら
れ、正確なロールプロファイルが測定できる。
さらに、ロール外表面位置の検出器は検出器本体がロー
ルに対して進退可能なので、ロール組替え時には検出器
本体を後退させ、ロール組替えを容易にすることを可能
とすると共に、検出器本体の進退距離をも測定する手段
を設けているので、ロール外表面位置の正確な測定を可
能とし、正確なロールプロファイルの測定ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるロールプロファイルの
測定装置を備えた圧延機の正面図であり、第2図は第1
図のn−n線断面図であり、第3図は第2図のm−m線
断面図であり、第4図はロール外表面位置検出器の詳細
を示す断面図であり、第5図はロール外表面の3点測定
値に基づくロール軸心の求め方の説明図であり、第6図
はロール軸心線とロール外表面位置とによるロール半径
の求め方の説明図であり、第7図はロール軸心線とロー
ル外表面位置とロール半径との関係を示す説明図であり
、第8図は本発明の他の実施例に係わるロールの軸撓み
の発生メカニズムの説明図であり、第9図は本発明のさ
らに他の実□施例によるロールプロファイルの測定装置
を備えた圧延機の正面図であり、第10図はその実施例
によるロール軸心の求め方の説明図である。 符号の説明 1・・・作業ロール 11・・・ロールグラインダ装置 17・・・ビーム(基準体) 18・・・スクリュ 33・・・カウンタ(進退量測定手段)40・・・検出
器本体 41〜43.44〜46.62・・・位置検出器60.
61・・・検出装置(第1および第2の検出手段) 62・・・検出装置(第3の検出手段)63・・・演算
器(第1〜第4の演算手段)A、B、C,A’ 、B’
 、C’  G・・・ロール外表面位置 Fl、F2・・・ロール軸心 Fl−F2・・・ロール軸心線 T・・・ロール横断面 Ro3・・・ロール径 δ・・・ロール撓み曲線 第 4 図 第 図 第 図 第 図 ? 第8 図 第10図 第9 図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール軸方向の少なくとも2箇所の位置でのロー
    ル軸心を検出し、検出されたこれらの軸心を内外挿しな
    がら結ぶことによりロール全体の軸心線を定め、一方、
    ロール全胴長内の任意のロール横断面におけるロール外
    表面位置を検出し、この検出したロール外表面位置と前
    記任意のロール横断面内の前記軸心線の位置との間の距
    離を求めることにより、その任意のロール横断面におけ
    るロール径を求め、かつこのような手順をロール軸方向
    にわたって行うことによりロール軸方向のロール径の分
    布を求め、ロールプロファイルを定めることを特徴とす
    るロールプロファイルの測定方法。
  2. (2)請求項1記載のロールプロファイルの測定方法に
    おいて、前記ロール軸方向の2箇所の位置でのロール軸
    心の検出を、ロール胴長の両端で行うことを特徴とする
    ロールプロファイルの測定方法。
  3. (3)請求項2記載のロールプロファイルの測定方法に
    おいて、前記ロール胴長の両端で検出した軸心を結び、
    ロール軸方向の軸心線を求めるに当り、ロール軸線の撓
    み分を補正することを特徴とするロールプロファイルの
    測定方法。
  4. (4)請求項1記載のロールプロファイルの測定方法に
    おいて、前記ロール軸心の検出を、1つのロール横断面
    の3箇所の外表面位置を検出することにより行うことを
    特徴とするロールプロファイルの測定方法。
  5. (5)請求項1記載のロールプロファイルの測定方法に
    おいて、前記ロール外表面位置の検出を、ロール軸方向
    に平行に配置される基準ビーム上を横行する位置検出器
    を用いて行うことを特徴とするロールプロファイルの測
    定方法。
  6. (6)請求項1または4記載のロールプロファイルの測
    定方法において、前記ロール外表面位置の検出を、ロー
    ル外表面に対して基準位置より進退できる検出器本体を
    有する位置検出器を用い、前記基準位置からの進退距離
    と、前記検出器本体とロール外表面間距離との2つの距
    離を測定することにより行うことを特徴とするロールプ
    ロファイルの測定方法。
  7. (7)請求項1記載のロールプロファイルの測定方法に
    おいて、前記ロール軸心の検出および軸心線の決定と前
    記任意のロール横断面の外表面位置の検出を、前記任意
    のロール横断面が変わる都度、同時に行うことを特徴と
    するロールプロファイルの測定方法。
  8. (8)請求項1記載のロールプロファイルの測定方法に
    おいて、前記ロールプロファイルの測定を1つの圧延材
    と次の圧延材との間のアイドルタイム中に行うことを特
    徴とするロールプロファイルの測定方法。
  9. (9)ロール軸方向の少なくとも2箇所の位置のロール
    外表面位置を検出する第1および第2の検出手段と、ロ
    ール全胴長内の任意のロール横断面におけるロール外表
    面位置を検出する第3の検出手段と、前記第1および第
    2の検出手段で検出されたロール外表面位置から前記2
    箇所の位置でのロール軸心を求める第1の演算手段と、
    前記2箇所の位置でのロール軸心を内外挿しながら結ぶ
    ことによりロール全体の軸心線を定める第2の演算手段
    と、前記第3の検出手段で検出されたロール外表面位置
    と前記第2の演算手段で定めた軸心線とから、そのロー
    ル外表面位置と前記任意のロール横断面内の前記軸心線
    の位置との間の距離を求めることにより、そのロール横
    断面におけるロール径を求める第3の演算手段と、前記
    任意のロール横断面におけるロール径からロール軸方向
    のロール径の分布を求め、ロールプロファイルを定める
    第4の演算手段とを有することを特徴とするロールプロ
    ファイルの測定装置。
  10. (10)請求項9記載のロールプロファイルの測定装置
    において、前記第1および第2の検出手段はロール胴長
    の両端に配置されていることを特徴とするロールプロフ
    ァイルの測定装置。
  11. (11)請求項9記載のロールプロファイルの測定装置
    において、前記第1および第2の検出手段は、各々、1
    つのロール横断面の3箇所の外表面位置を検出する3個
    の位置検出器からなることを特徴とするロールプロファ
    イルの測定装置。
  12. (12)請求項9記載のロールプロファイルの測定装置
    において、前記第3の検出装置は、ロール軸方向に平行
    に配置される基準ビーム上を横行する位置検出器からな
    ることを特徴とするロールプロファイルの測定装置。
  13. (13)請求項12記載のロールプロファイルの測定装
    置において、前記位置検出器は前記基準ビーム上を横行
    してロールの外表面を研削するロールグラインダ装置に
    取り付けられていることを特徴とするロールプロファイ
    ルの測定装置。
  14. (14)請求項11または12記載のロールプロファイ
    ルの測定装置において、前記位置検出器は、基準体と、
    基準体に対して進退可能に設置され、前記ロール外表面
    との間の距離を検出する検出器本体と、基準体に対する
    検出器本体の進退距離を測定する手段とを有することを
    特徴とするロールプロファイルの測定装置。
  15. (15)請求項9記載のロールプロファイルの測定装置
    において、前記任意のロール横断面のロール軸方向にお
    ける位置を検出する第4の検出手段をさらに有し、前記
    第4の演算手段は、前記任意のロール横断面におけるロ
    ール径と前記第4の検出手段で検出された任意のロール
    横断面の位置とからロール軸方向のロール径の分布を求
    めることを特徴とするロールプロファイルの測定装置。
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