JPH03247135A - 音声・データ多重化装置 - Google Patents

音声・データ多重化装置

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JPH03247135A
JPH03247135A JP4627790A JP4627790A JPH03247135A JP H03247135 A JPH03247135 A JP H03247135A JP 4627790 A JP4627790 A JP 4627790A JP 4627790 A JP4627790 A JP 4627790A JP H03247135 A JPH03247135 A JP H03247135A
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JP
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signal
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audio
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JP4627790A
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English (en)
Inventor
Wataru Fushimi
渉 伏見
Hisashi Naito
内藤 悠史
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は高能率符号化された音声信号、及びデータ信
号を多重化し伝送する音声・データ多重化装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置として、第3図に示すようなものが
あった。この図は特開昭59−188252号公報に示
されたもので、図において(51)は音声コード化回路
、(52)は無音検出回路、(53)は音声/データ多
重化回路、(54)はデータ送出開始/停止制御回路、
(55)は音声/データ識別符号発生回路、(56)は
同期符号発生回路であり、以上の回路で送信側は構成さ
れる。また、(57)は音声/データ分離回路、(58
)は同期回路、(59)は無音発生回路、(60)は音
声復号化回路、(61)はデータ受信制御回路であり、
以上の回路で受信側は構成されている。
次に動作について説明する。送信側では、無音検出回路
(52)で入力音声信号を有音と判定した場合には、無
音検出回路はデータ送出開始/停止制御回路(54)に
制御信号を出力し、データ送出を停止させると共に、音
声/データ識別符号発生回路(55)に音声識別符号を
発生させる。
音声/データ多重化回路(53)では同期符号発生回路
(56)で発生する音声・データ多重化フレーム周期単
位で、音声コード化回路(51)で高能率符号化された
音声信号に、音声識別符号を付加し、同期符号発生回路
(56)が出力する同期符号と共に回線に送出する。一
方入力音声信号が無音検出回路(52)で無音と検出さ
れた場合には、無音検出回路(52)は、データ送出開
始/停止回路(54)にデータ送出をさせ、音声/デー
タ識別符号発生回路(55)にデータ識別符号を発生さ
せる制御信号を発生する。音声/データ多重化回路(5
3)では音声・データ多重化フレーム周期単位で、デー
タ送出開始/停止制御回路(54)からのデータにデー
タ識別符号を付加し、同期符号と共に回線に送出する。
受信側では、同期回路(58)が受信信号中の同期符号
を検出する事により抽出した音声・データ多重化フレー
ムタイミングに基づいて、音声/データ分離回路(57
)で音声/データ識別符号を抽出し、その情報に基づき
音声とデータを分離する。データを分離した場合には、
そのデータはデータ受信制御回路(61)にて受信制御
が行われ、音声回線に対しては、無音発生回路(59)
で無音コードを発生し音声復号化回路(60)で無音を
再生する。
一方、音声を分離した場合には、その音声は音声復号化
回路(60)に送られ有音を再生する。したがって、音
声・データ多重化伝送区間ごとに、音声信号の符号化、
復号化、並びに無音の検出及び再生を行うようになって
いるものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の音声・データ多重化装置は以上のように構成され
ているので、電話回線について中継交換機を用いて複数
の音声・データ多重化伝送区間のタンデム中継接続を行
なう場合には、第4図に示す様に、複数組の対向接続さ
れた音声・データ多重化装置を回線交換機を介して接続
する。タンデム中継接続が行われる場合の音声信号に着
目して説明すれば、高能率符号化されて伝送されてきた
有音音声符号或いは無音時間に受信側で挿入された無音
コードは、64kb/sPCM信号に復号された後回線
交換機に印加され、回線交換を受けて次段の音声・デー
タ多重化装置へと接続される。
次段の音声・データ多重化装置においては、前段の音声
・データ多重化装置と同様に、入力PCM信号の有音部
分を検出し、有音部分のPCM信号を再び高能率音声符
号に符号化し、音声識別符号を付加し、無音部分のデー
タ識別符号を付加したデータ信号及び同期符号と多重化
して再び伝送回線へ出力する操作を繰り返す。この様に
従来の装置では、複数の音声・データ多重化伝送区間の
タンデム中継接続を行なう場合には音声・データ多重化
伝送区間ごとに音声の高能率符号化復号化を繰り返すた
め、高能率音声符号化による符号化歪みが蓄積して音声
品質が劣化し、後段ではその劣化した音声信号に対して
音声の有音・無音の検出を行うため正確な検出ができず
音声伝送品質が更に劣化するという問題点があった。こ
の発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、音声の品質の劣化を増大させること無く複数の
音声・データ多重化伝送区間のタンデム中継接続ができ
る音声・データ多重化装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る音声・データ多重化装置は、音声符号化
復号化部と、複数の音声・データ多重化部から構成され
、高能率符号化された音声信号及び音声検出信号等の制
御情報を64 k b / sの伝送速度に速度整合す
る疑似64に合成手段、逆に64 k b / sに速
度整合された上記高能率符号化7音声信号及び音声検出
信号等の制御情報を分離する疑似64に分離手段を備え
、音声符号化復号化部と、複数の音声・データ多重化部
はディジタル回線交換機を介して接続され、対向する音
声・ブタ多電化部の間で伝送される信号として、前記従
来例の音声/データ識別符号に相当する伝送チャネル割
り当て情報信号に加え、各伝送チャネルに対応する入力
チャネルの音声信号が無菩であるか有音であるかを示す
音声検出信号を制御情報信号として同期符号と共に伝送
し、受信側音声・データ多重化部では同期符号検出に基
づいて音声・データ多重化フレームを分解した後、符号
化された音声信号、音声検出信号を64 k b / 
sに速度整合して中継交換機に出力し、受信伝送回線が
当該音声・データ多重化装置において終端される場合に
は、回線交換機を介して接続される当該音声・データ多
重化装置の音声符号化復号化部において高能率符号化音
声信号の復号化を行なってPCM信号を出力し、受信伝
送回線が回線交換機を介して当該音声・データ多重化装
置の第2の音声・データ多重化部に接続され、次段の音
声・データ多重化伝送区間へとタンデム接続される場合
には、第2の音声・データ多重化部において、中継交換
機を介して入力された6 4 k b / sに速度整
合された信号から分離した音声検出信号が示す有音情報
に基づいて第2の音声・データ多重化伝送区間の伝送チ
ャネルへの音声信号のチャネル割り付けを行ない、該当
伝送チャネルに上記第2の音声・データ多重化部におい
て分離した符号化音声信号を挿入して伝送する用にした
ものである。
[作用] この発明においては、音声検出手段が音声の有音・無音
を検出し、音声・データ多重化手段がその音声検出情報
を制御情報の一部として、選択された高能率符号化音声
信号或いはデータ信号と共に多重化して伝送し、受信側
の音声・データ分離手段が制御情報をもとに高能率符号
化音声信号とデータ信号とを分離し且つ音声検出情報も
分離し、疑似64に合成手段が分離された高能率符号化
音声信号、音声検出手段及を多重化し速度整合して疑似
的な64 k b / s信号を作成して中継交換機に
送出し、中継交換機による回線交換を経て第2の音声・
データ多重化部の送信側に入力された上記疑似64 k
 b / s信号は、送信信号として上記中継交換機を
経てきた音声符号化復号化部からの疑似64 k b 
/ s信号と同様に扱われ、音声符号化復号化部の疑似
64に分離手段で音声信号と音声検出情報とに分離され
、音声・データ多重化手段がデータ信号と上記疑似64
に分離手段で分離された音声信号とを同じく疑似64に
分離手段で分離された音声検出情報に基づいて音声・デ
ータ多重化を行う事により、音声の品質を劣化させるこ
と無く、複数の音声・データ挿入伝送区間のタンデム接
続を行うことを可能とした。
[実施例コ 第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図である
。本発明による音声・データ多重化装置は、音声符号化
復号化部(100)と複数の音声・データ多重化部(3
00a)、(300b)より構成される。(21)は音
声符号化器、(22)は音声検出器、(23)は疑似6
4に合成器、(24)は疑似64に分離器、(25)は
データ入力器、(26)は音声・データ多重化器、(5
6)は同期符号発生器であり、以上で音声符号化復号化
部の送信側を構成している。(200)は、本音声・デ
ータ多重化装置と組み合わせて使用される通常のディジ
タル中継交換機である。近端の電話機からの音声信号は
音声符号化器(21)に入力されると共に音声検出器(
22)にも入力される。音声符号化器(21)は音声検
出器(22)と共に疑似64に合成器(23)に接続さ
れている。疑似64に合成器(23)の出力は音声符号
化復号化部(100)の送信側出力として中継交換機(
200)に接続され、中継交換機(200)は音声・デ
ータ多重化部(300a)及び(300b)の送信側に
接続されている。音声・データ多重化部(300a)及
び(300b)の送信側において中継交換機(200)
から入力された送信信号は、疑似64に分離器(24)
に接続されている。疑似64に分離器(24)は音声・
ブタ多重化器(26)に接続されている。パケット端末
或いはパケット交換器からのデータ信号はデータ入力器
(25)に入力され、データ入力器(25)は同期符号
発生器(29)と共に音声・データ多重化器(26)に
接続されている。音声・データ多重化器(26)から、
伝送路(400a)または(400b)へ音声・データ
多重化部(300a)或いは(300b)の送信信号が
出力される。一方、音声・データ多重化部(300a)
及び(300b)の受信側は、同期検出器(30)、音
声・データ分離器(27)、データ出力器(28)、疑
似64に合成器(23)で構成され、伝送路(400a
)或いは(400b)から入力される受信信号は同期検
出器(30)及び音声・データ分離器(27)に接続さ
れている。
音声・データ分離器(27)は疑似64に合成器(23
)とデータ出力器(28)に接続されている。疑似64
に合成器(23)は音声・データ多電化部(300a)
或いは(300b)の受信側出力信号を中継交換機(2
00)に出力する。音声符号化復号化部(100)の受
信側は、疑似64に分離器(24)及び音声復号化器(
31)で構成されており、中継交換機(200)が出力
する受信信号出力は音声符号化復号化部(100)の疑
似64に分離器(24)に接続され、疑似64に分離器
(24)は音声復号化器(31)に接続されている。、
音声復号化器(31)は音声信号を出力し、データ出力
器(28)はデータ信号をを出力する。2つの音声・デ
ータ多重化部(300a)と(300b)の内部構成は
同一である。
次に各部の動作について送信側の動作から説明する。音
声符号化復号化部(100)に入力された音声信号は音
声符号化器(21)により、高能率符号化され、符号化
された音声信号(101)として出力される。また、入
力された音声信号は同時に音声検出器(22)において
、無音であるか有音であるかを判断され、その結果が音
声検出信号(102)として出力される。高能率符号化
された音声信号(101)と音声検出信号(102)は
疑似64に合成器(23)に入力され、多重化された後
、64 k b / sに速度整合され、疑似64に信
号(103)として出力される。疑似64に信号(10
3)は通常の中継交換機(200)を経て、音声・デー
タ多重化部(300a)或いは(300b)の送信側の
疑似64に分離器(24)に入力され、再び、高能率符
号化された音声信号(101)と音声検出信号(102
)に分離されて音声・データ多重化器(26)へ出力さ
れる。音声・データ多重化器(26)では、音声検出情
報(102)が有音を示した場合には、データ制御信号
(105)によりデータ入力器(25)のデータ信号(
104)の送出を停止させ、音声検出信号(102)と
該当チャネルに割り当てられて伝送されるのが高能率符
号化音声信号であることを示す伝送チャネル割り当て情
報とを制御情報として、高能率符号化音声信号(101
)と、同期符号発生器(29)から発生される同期符号
と共に多重化し伝送路(400a)或いは(400b)
に送出する。音声検出信号(102)が無音を示した場
合には、音声・データ多重化器(26)はデータ入力器
(25)から出力されて来るデータ信号送出要求信号(
106)を監視し、送出要求があるならばデータ制御信
号(105)にてデータ入力器(25)に対しデータの
送出を許可してデータ信号(104)を、データ入力器
(25)からの送出要求がないならば無音状態の符号化
された音声信号(101)を、該当チャネルによって伝
送されるのがデータ信号であるか高能率符号化音声信号
であるかを示す伝送チャネル割り当て情報と無音状態を
示す音声検出信号(102)からなる制御情報及び同期
符号と多重化して伝送路(400a)或いは(400b
)に送出する。データ入力器(25)は、パケット端末
或いはパケット交換器からデータ信号が入力されたなら
ばデータ送出要求信号(106)を出力し、音声・デー
タ多重化器(26)から入力されるデータ制御信号(1
05)に従ってデータ信号(104)の送出を制御する
。同期符号発生器(29)は、音声・データ多重化部(
300a)或いは(300b)送信側における高能率符
号化音声信号或いはデータ信号の送出選択を行う単位で
ある多重化フレームタイミングを定めると共に、多重化
フレームタイミングを対向装置にしらせる同期符号を発
生する。
次に受信側の動作について説明する。伝送路(400a
)或いは(400b)を通じて伝送されてきた音声・デ
ータ多重化信号は、同期検出器(30)及び音声・デー
タ分離器(27)に入力される。同期検出器(30)で
音声・データ多重化フレームを検出して多重化フレーム
タイミング信号(107)を音声・データ分離器(27
)へ出力する。音声・データ分離器(27)では、上記
多重化フレームタイミング信号(107)を基にして伝
送チャネル割り当て情報を抽出し、同伝送チャネル割り
当て情報にに基づき、高能率符号化音声信号(101)
あるいはデータ信号(104)を分離し、それぞれ疑似
64に合成器(23)、データ出力器(28)に出力す
る。データ出力器(28)では入力されたデータ信号(
104)の受信出力処理が行われる。また、音声・デー
タ分離器(27)においては、音声検出信号(102)
も分離され疑似64に合成器(23)へ出力される。音
声・データ分離器(27)でデータ信号(104)が分
離された場合には、音声・データ分離器(27)内部で
疑似的に合成された無声雑音信号が高能率符号化音声信
号(101)として疑似64に合成器(23)へ出力さ
れる。疑似64に合成器(23)に入力された高能率符
号化音声信号(101)と音声検出信号(102)は、
多重化された後、64 k b / sの速度に速度整
合され、疑似64に信号(103)として出力される。
疑似64に信号(103)は中継交換機(200)に入
力され、次段の音声・データ多重伝送区間へ中継交換が
行われる場合には、第2の音声・データ多重部(300
b)或いは(300a)の送信側の疑似64に分離器(
24)に入力され前記第1の音声・データ多重部(30
0a)或いは(300b)で行われたのと同様の送信処
理が行われ、音声・データ多重化信号は、第2の伝送路
(400b)あるいは(400a)へ出力される。
中継交換が行われず、当該音声・データ多重化装置で伝
送回線が終端される場合には、音声符号化復号化部(1
00)に入力された上記受信側の疑似64に信号(10
3)は音声符号化復号化部(100)受信側の疑似64
に分離器(24)に入力され、再び、高能率符号化音声
信号(101)と音声検出信号情報(102)に分離さ
れ、高能率符号化音声信号(101)だけが音声復号化
器(31)に入力され音声が再生される。
したがって、中継交換機(200)にて中継交換されて
音声・データ挿入伝送区間のタンデム接続が成された場
合には、高能率符号化音声信号(101)と音声検出信
号(102)とで合成された疑似64に信号(103)
が中継交換機(200)にて中継交換されるため、次段
の音声・データ多重化部(300b)或いは(300a
)における伝送チャネルの割り付けは前段の音声・デ−
タ多重化部(300a)或いは(300b)が受信・分
離した音声検出信号(102)に基づいて行われ、かつ
、音声も中継交換時に符号化復号化を繰り返すこと無く
前段から伝送されて来た高能率符号化音声信号(101
)がそのまま中継交換されので、高能率符号化復号化を
繰り返す事による音声品質の劣化が無く、又音声検出信
号も最初に音声信号入力に対して行ったものを用いるの
で正確であり、1多重化伝送区間の伝送をする場合の伝
送品質に比べ、伝送品質の劣化のない複数の音声・デー
タ多重化伝送区間のタンデム接続を可能とするものであ
る。
第2図は本発明を適用した中継システムの一例である。
中継交換機(200)やパケット交換機(500)を含
んだシステムであり、2地点のように中継交換機を用い
ない場合には音声符号化復号化部(100)、音声・デ
ータ多重化部(300)から疑似64に合成器(23)
、疑似64に分離器(24)を省いた装置(101)、
(301)を用いても良い。また、データ端末(600
)は直接装置に接続されてもあるいはパケット交換機(
500)を介して接続されても良い。電話A〜Dはこの
システムにおいて、例えば、Aと01BとDが接続され
ていたとすると、BとDはY地点の中継交換機(200
)により中継交換されており、X−Y間、Y−Z間の伝
送回線区間がタンデム接続になっている。この図より明
らかなように、音声の符号化復号化は、X地点の装置1
00及びZ地点の装置101にて、それぞれ1回しか行
われていない。したがって、複数の音声・ブタ多重化伝
送区間のタンデム接続時に音声の品質を劣化させること
無く伝送することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、音声・データ挿入装置
は、送信側では音声・データ多重化伝送フレームにおい
て各伝送チャネルが音声信号に割り当てられているかデ
ータ信号に割り当てられているかを示す伝送チャネル割
り当て情報に加え、各入力チャネルの音声信号が無音で
あるが有音であるかを示す音声検出情報を制御情報とし
て伝送し、受信側では音声・データ多重化伝送フレーム
を分解した後、符号化された音声信号を復号化すること
無く上記音声検出情報と共に64 k b / sの速
度に速度整合して中継交換機へ出力することにより中継
交換するようにしたので、音声検出手段が音声の有音・
無音を検出し、音声・データ多重化手段がその音声検出
情報を制御情報の一部として伝送し、受信側の音声・デ
ータ分離手段が伝送チャネル割りつけ情報と音声検出情
報からなる制御情報を分離し、分離した伝送チャネル割
りっけ情報をもとに音声信号とデータ信号とを分離し、
疑似64に合成手段が分離された符号化状態の音声信号
、音声検出情報を多重化し64 k b / sの速度
に速度整合した疑似64に信号を作成して中継交換機に
送出し、音声・データ多重伝送区間のタンデム接続を行
なう場合には、中継交換機による回線交換を経て再び音
声・データ多重化装置の送信部に入力された上記疑似6
4に信号は、送信信号として、音声符号化復号化部から
上記中継交換機を経て接続されて来た疑似64に信号と
まつたく同様に扱われて、次段の疑似64に分離手段で
音声信号と音声検出情報とに分離され、音声・データ多
重化手段がデータ信号と疑似64に分離手段で分離され
た音声信号とを同じく疑似64に分離手段で分離された
音声検出情報に基づいて音声・データ多重化を行うから
音声の品質を劣化させること無く、複数の音声・データ
挿入伝送区間のタンデム接続を行うことが可能であると
いう効果がある。
なお上記実施例では、音声・データ多重化部が2つある
構成について説明したが、2つに限ることはなく、幾つ
あってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は本発明を適用した中継システムの一例を示すブロック
図、第3図は従来例を示すブロック図である。 図において、(100)は音声・データ多重化装置の音
声符号化復号化部、(300a)及び(300b)は音
声・データ多重化装置の音声・データ多重化部、(21
)は音声符号化器、(22)は音声検出器、(23)は
疑似64に合成器、(24)は疑似64に分離器、(2
5)はデータ入力器、(26)は音声・データ多重化器
、(27)は音声・データ分離器、(28)はデータ出
力器、(31)は音声復号化器、(200)はディジタ
ル中継交換機、(400a)及び(400b)は伝送路
、(500)はパケット交換機、(600)はデータ端
末、(51)は音声コード化回路、(52)は無音検出
回路、(53)は音声/データ多重化回路、(54)は
データ送出開始/停止制御回路、(55)は音声/デー
タ識別符号発生回路、(56)は同期符号発生回路、(
57)は音声/データ分離回路、(58)は同期回路、
(59)は無音発生回路、(60)は音声復号化回路、
(61)はデータ受信制御回路である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電話を用いた会話における音声の無音部分を見付け出し
    、音声信号の伝送に代え無音部分にデータ信号を挿入し
    伝送する音声・データ多重化装置において、入力音声信
    号における音声の有無を検出する音声検出手段と、音声
    信号の高能率音声符号化復号化を行う音声符号化復号化
    手段と、符号化された音声信号に対して速度整合を施し
    疑似的に64kb/sの信号に合成する疑似64k合成
    手段と、逆に、上記疑似的に合成された64kb/sの
    信号から符号化された音声信号の分離を行う疑似64k
    離手段とからなる音声符号化復号化部と、パケット端末
    やパケット交換機からデータ信号を入力するデータ入力
    手段と、上記疑似64k合成手段と、上記疑似64k離
    手段と、上記疑似64k離手段によって分離された、上
    記音声検出手段の出力である音声検出情報に基づき、上
    記音声符号化復号化手段で符号化された高能率符号化音
    声信号及び上記データ入力手段により入力されたデータ
    信号の中から伝送すべき信号を選択すると共に、上記選
    択された高能率符号化音声信号またはデータ信号と、上
    記選択された高能率符号化音声信号またはデータ信号を
    多重化伝送回線上の特定の伝送チャネルに割り付けて伝
    送することを指示する伝送チャネル割り当て情報と上記
    音声検出情報で構成される制御情報とを伝送フレーム上
    で多重化して伝送する多重化手段と、対向装置より伝送
    されてきた上記多重化伝送フレーム信号から上記制御情
    報を抽出し、上記制御情報中の伝送チャネル割り当て情
    報に基づき高能率符号化音声信号とデータ信号とに分離
    出力すると共に同じく制御情報中の音声検出情報を出力
    する多重分離手段と、上記分離した高能率符号化音声信
    号と音声検出情報を64kb/sの速度に速度整合し、
    疑似64k信号を合成する疑似64k合成手段からなる
    音声・データ多重化部を複数個備え、上記多重化手段が
    制御情報として、伝送チャネル割り当て情報に加え音声
    検出情報も伝送する事により、通常のディジタル中継交
    換機を介して行う複数の音声・データ多重化伝送区間に
    亘る音声信号のタンデム中継接続時にも、音声の高能率
    符号化復号化を複数回繰り返すことなく、端末−端末間
    で1回の符号化復号化のみで伝送する事により音声伝送
    品質の劣化のない中継交換接続を可能としたことを特徴
    とする音声・データ多重化装置。
JP4627790A 1990-02-26 1990-02-26 音声・データ多重化装置 Pending JPH03247135A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226261A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Fujitsu Ltd 音声交換方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226261A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Fujitsu Ltd 音声交換方式

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